メインカテゴリーを選択しなおす
霊園彷徨―The Salvation Army キリスト教プロテスタント系の慈善団体に、「The Salvation Army」と言う組織がある。日本では「救世軍」と呼ばれている。「軍」と付くように、軍隊式用語を用い軍隊的階級制や組織が特徴で、掲げる旗や制服も軍隊風なので、私は子供の頃結
霊園彷徨―ゆうぐれ 前田夕暮。そのお名前は「ゆうぐれ」と、そう読む。歌人である。東京都府中市・小金井市の多磨霊園にお墓があると知り、訪ねた。多摩霊園区12区1種10側 園内中央部西寄りの、12区だ。斜めに走る、「みたま堂・壁墓地通り」に面した一画である。こ
霊園彷徨―ハス博士 毎年2-4月は、私的には花粉症と片頭痛の季節だ。一年で最もしんどい季節、―憂鬱である。 と、閉じこもっていてはますます鬱々としてしまうので、多磨霊園へライド。 多磨霊園の大半は東京都府中市に属し、一部が小金井市に属する。当然と言えば
霊園彷徨 山月記 中島敦(1909-1942)、文壇デビュー作「山月記」が教科書に載っているので、かなり知名度の高い作家であると思う。その彼のお墓を、多磨霊園に訪ねた。 場所は16区。多磨霊園16区 園路から少し入った、2種33側。大石灯籠の、ほぼ真東である。
霊園彷徨―白狐 多磨霊園の、3・4・5・6区コーナーのロータリーでランチを終え、更に彷徨く。すると、ロータリーから真東に百五十mほど、西1号通り南側に面し、下村観山(しもむらかんざん)のお墓があった。下村観山墓(標高49.1m)3区1種9側 霊園南七号地バス停
霊園彷徨―無意味 冬枯れた、多磨霊園西2号通りのトチノキ並木を行けば、多磨霊園トチノキ並木その傍らに、正宗白鳥(まさむねはくちょう。本名:忠夫)(1879-1962)のお墓がある。正宗白鳥墓(24区1種8列) 花の候は見事であろう、サクラの大樹のその元である。