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【ほぼ週刊映画コラム】『サンクスギビング』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はホラーとコメディーは紙一重『サンクスギビング』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1417447【ほぼ週刊映画コラム】『サンクスギビング』
2023/12/31 19:14
【インタビュー】「ポケモンコンシェルジュ」のん
株式会社ポケモンとNetflixによる初の完全新作プロジェクト、Netflixシリーズ「ポケモンコンシェルジュ」が12月28日から配信中。本作は、ポケモンがお客さまとして訪れる南の島“ポケモンリゾート”を舞台に、新米コンシェルジュのハルがポケモンたちのお世話に奔走しながら、本当の自分らしさに気付いていく様子を描くストップモーション・アニメーション。ハルの声を担当したのんにポケモンに対する思いや、作品について聞いた。「本当に現実世界にもこんな場所があったらいいなと思うような、幸せが詰まった作品」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1417587【インタビュー】「ポケモンコンシェルジュ」のん
2023/12/31 19:10
「BSシネマ」『ブルース・ブラザース』
『ブルース・ブラザース』(80)(1983.5.22.)とてつもなく面白いという話を聞いていたので、期待大であったのだが、正直なところ、それほど面白くはなかった。自分としては、同じジョン・ランディス監督の『アニマル・ハウス』(78)の方が遥かに面白かった気がする。確かに、ジョン・ベルーシの怪優ぶりは、『アニマル・ハウス』や『1941』(79)以上にすさまじかったし、スピルバーグ、キャリー・フィッシャ―、アレサ・フランクリン、ジェームズ・ブラウン、キャブ・キャロウェイ、レイ・チャールズ…と、ゲストも豊富で、それなりに楽しめはするのだが、何やら『1941』同様、派手なぶっ壊しの連続だけが目に付いて…、どうもこの手のギャグは生理的に合わないようだ。ただ、ミュージカル仕立ての映画ということで、バンド仲間同士の友情...「BSシネマ」『ブルース・ブラザース』
2023/12/31 08:30
「BSシネマ」『荒野の決闘』
『荒野の決闘』(46)『荒野の決闘』非公開試写版https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a33e72c49d258d25796cbaa63d29817eシネマヴェーラ「西部劇特集」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9ce70e604c57fb1b0a62cc3d005939ba「BSシネマ」『荒野の決闘』
2023/12/31 08:15
「BSシネマ」『ジャイアンツ』
『ジャイアンツ』(56)(1974.2.3./10.日曜洋画劇場)テキサスを舞台に、東部の令嬢レズリー(エリザベス・テイラー)が、大牧場主ビック・ベネディクト(ロック・ハドソン)と恋に落ち結婚、価値観や習慣の違いを乗り越えていく姿を重厚に描く大河ドラマ。ジェームズ・ディーンが石油採掘に夢を抱く牧童ジェット・リンクを演じた。アカデミー賞では9部門にノミネートされ、ジョージ・スティーブンスが監督賞に輝いた。(2008.9.1.)『ジャイアンツ』を最後の方だけ再見した。ラスト近くでロック・ハドソンと殴り合うレストランの親父がいい味を出していると、見るたびに思うのだが、演じている俳優の名前が今もって不明。後に、ある人からミッキー・シンプソンという俳優だと知らされた。「BSシネマ」『ジャイアンツ』
2023/12/31 08:00
『アクアマン/失われた王国』
『アクアマン/失われた王国』(2023.12.27.ワーナー試写室)遥か昔、南極の氷河の奥深くに封印された「失われた王国」。そこには、世界を滅亡させるほどの力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントがあった。ある日、アクアマンへの復讐を誓うブラックマンタがブラック・トライデントを見つけ出し、邪悪な力が解き放たれてしまう。5億もの海の生物を操ることのできる海底アトランティスの王アクアマン(ジェイソン・モモア)は、かつてない脅威から海と地上の世界を守るため、仲間たちと共に立ち上がるが…。DCコミックスのヒーロー映画『アクアマン』(18)の続編。アクアマンの弟で前王オーム役のパトリック・ウィルソン、母アトランナ役のニコール・キッドマン、アトランティスの女王メラ役のアンバー・ハード、ブラックマンタ役のヤーヤ・ア...『アクアマン/失われた王国』
2023/12/30 07:03
「BSシネマ」『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)『ジュラシック・ワールド/炎の王国』祭りhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/740a41dab2fd13c231d44a29fc528ab4「BSシネマ」『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
2023/12/29 08:00
「大井武蔵野館」「大井ロマン」2
1984.2.22.大井武蔵野館ハードな個性派松田優作『竜馬暗殺』(74)『あばよダチ公』(74)『暴力教室』(76)1984.2.27.大井ロマン『遊星からの物体X』(82)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2ab6943a9653b2604810047621a0ca3a『スター・トレック』(79)『スター・トレックカーンの逆襲』(82)1984.7.29.大井ロマン『サイコ2』(83)1984.9.22.大井武蔵野館円谷英二フィルムコレクションPARTⅡ「怪奇大作戦」(68)殺人回路/京都買います/ゆきおんな「マイティ・ジャック」(68)怪飛行船作戦「快獣ブースカ」(66)ブースカ誕生『マタンゴ』(63)『SCREEN(スクリーン)』「ほんとうに見てほしい最恐Jホラー映...「大井武蔵野館」「大井ロマン」2
2023/12/29 00:09
「大井武蔵野館」「大井ロマン」1
こんな本が出ていた。『伝説のカルト映画館大井武蔵野館の6392日』(太田和彦(編)立東舎)自分がここによく通っていたのは「伝説のカルト映画館」になる前だった。1982.12.15.大井武蔵野館円谷英二・特撮の世界『ウルトラマン』(79)イデ隊員二瓶正也https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/789a312aaeb19585dd7e4db7723af408『フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ』(66)(再)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b4ff592e46e1528976d6fe64942c7840「怖かった映画」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/08a5ca582f2c8d7de2733c7321330c3...「大井武蔵野館」「大井ロマン」1
2023/12/28 23:49
『哀れなるものたち』
『哀れなるものたち』(2023.12.21.ディズニー試写室)これは芸術かポルノか世をはかなんだベラ(エマ・ストーン)は、橋上から川に飛び込んで自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)によって、おなかの中にいた胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。やがて「世界を自分の目で見たい」という強い欲求にかられたベラは、放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)に誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら赤子の目線で世界を見つめるベラは、偏見や自由や平等に関する知識や哲学を貪欲に吸収し、驚くべき速さで成長を遂げ、やがてパリで娼婦になる。トニー・マクナマラがスコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を脚色し、『女王陛下のお気に入り』(18)のヨルゴス・ラン...『哀れなるものたち』
2023/12/28 10:17
【ほぼ週刊映画コラム】「2023年映画ベストテン」
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は「2023年映画ベストテン」詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1417438【ほぼ週刊映画コラム】「2023年映画ベストテン」
2023/12/28 07:29
「BSシネマ」『ジュラシック・ワールド』
『ジュラシック・ワールド』(15)夏休みは恐竜とトムの一騎討ち!?https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f3086e110eeda2a94ee6ec209af19544「BSシネマ」『ジュラシック・ワールド』
2023/12/28 07:14
SCREEN(スクリーン) 2024年2月号「『エクスペンダブルズ ニューブラッド』とシルベスター・スタローンの映画人生」
『SCREEN(スクリーン)2024年2月号に、「『エクスペンダブルズニューブラッド』とシルベスター・スタローンの映画人生」掲載。表紙はティモシー・シャラメ。https://qr.paps.jp/AeZA6https://screenstore.jp/shopdetail/000000004639/004/P/page1/order/SCREEN(スクリーン)2024年2月号「『エクスペンダブルズニューブラッド』とシルベスター・スタローンの映画人生」
2023/12/27 07:20
『エクスペンダブルズ ニューブラッド』
『エクスペンダブルズニューブラッド』(2023.12.26.試写)自らを「エクスペンダブルズ=消耗品」と名乗り、CIAから依頼される数々の難関ミッションを乗り越えてきた最強の傭兵軍団を率いるバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)は、CIAからの新たな依頼に応えるため、かつての相棒であるリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)のもとを訪ねる。バーニーと再び組むことを決意したリーがエクスペンダブルズのアジトに足を運ぶと、そこにはかつての仲間たちに加え、新たなメンバーも顔をそろえていた。新戦力を迎えた彼らが挑む今回のミッションは、テロリストが所有する核兵器を奪還すること。もし失敗すれば第3次世界大戦が勃発しかねないという危険なものだった。スタローンを筆頭に、アクションスターが多数集結して話題を集めるシリー...『エクスペンダブルズニューブラッド』
2023/12/26 15:00
『映画の森』「2023年 12月の映画」
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)12月25日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2023年12月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。一体彼は英雄なのか悪魔なのか『ナポレオン』☆☆☆全てを91分で解決させる小気味よさ『バッド・デイ・ドライブ』☆☆☆人間が卵で赤ん坊を育てるという皮肉『ポッド・ジェネレーション』☆☆☆ティモシー・シャラメが魅力的なウォンカ像を構築『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』☆☆☆役所広司が演技力と表現力の高さを示す『PERFECTDAYS』☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2023年12月の映画」
2023/12/25 08:22
『ハリウッド映画の終焉』(宇野維正)
『ハリウッド映画の終焉』(宇野維正)配信プラットフォームの普及、コロナ禍の余波、北米文化の世界的な影響力の低下などが重なって、製作本数も観客動員数も減少が止まらない。メジャースタジオは、人気シリーズ作品への依存度をますます高めていて、オリジナル脚本や監督主導の作品は足場を失いつつある。「ハリウッド映画は、このまま歴史的役割を終えることになるのか?」をテーマに、16本の映画から読み解く。うなずけるところとそうではないと思うところが混在するが、教えられることも多々あり、好奇心を刺激された。()は自分が付けた見出し。第一章#MeTooとキャンセルカルチャーの余波『プロミシング・ヤング・ウーマン』─復讐の天使が教えてくれること(男性には考えつかないようなユニークな視点で描かれた)『ラストナイト・イン・ソーホー』─...『ハリウッド映画の終焉』(宇野維正)
2023/12/24 21:10
『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』
『デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士』(NHK)仕事と結婚に失敗した荒井尚人(草彅剛)は、生活のために“手話”という唯一の技能を生かして手話通訳士となる。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(ChildrenofDeafAdults)だったのだ。やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送り始めた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は、自身が関わった17年前のある事件と対峙することに。そして、現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡み始める。ろう者の生活を描き込んだ社会派ミステリーで、原作は丸山正樹。デフ・ヴォイスとは「ろう者の声」を表す。なかなかない形のドラマなので興味深く見た。草彅が好演を見せる。『Codaコーダあいのうた』(21)や『エール!』(14)、そして全員がろう者の共同監督と...『デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士』
2023/12/24 13:01
『カラーパープル』
2024年2月9日からミュージカル版が公開される。『カラーパープル』(85)(1986.9.18.丸の内ピカデリー1)スピルバーグが作り出すほとんどの映画が面白いということは認めるにしても、最近の彼はSFXに頼り過ぎていると思っていたのは自分だけではあるまい。もちろん並の監督なら、面白い映画を作っていれば文句を言われる筋合いはないのだが、スピルバーグともなれば、見る側が面白さの上にさらなるプラスアルファを求めてしまうのは仕方のないところだ。また、彼なら一つの形にとらわれず、さまざまなジャンルに名作が残せるのではないのかという期待もある。そこには、SF映画の中での日常描写のうまさを見るにつけ、スピルバーグ=SFアクションの監督という世評に対するこちらの反発やいら立ちも含まれている。そんなこちらの一方的な思い...『カラーパープル』
2023/12/23 00:05
【ほぼ週刊映画コラム】『PERFECT DAYS』『ティル』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は役所広司が演技力と表現力の高さを示す『PERFECTDAYS』実際の「エメット・ティル殺害事件」を映画化『ティル』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1416600【ほぼ週刊映画コラム】『PERFECTDAYS』『ティル』
2023/12/22 08:54
「BSシネマ」『新・明日に向って撃て!』
『新・明日に向って撃て!』(79)「三軒茶屋映画」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/11c9e660398ffdff9e61566d76c7ec8c「BSシネマ」『新・明日に向って撃て!』
2023/12/22 08:00
「午後のロードショー」『大脱走』
『大脱走』(63)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fb8e9de296100084a5c7f7275ed6411b「午後のロードショー」『大脱走』
2023/12/21 08:30
【インタビュー】『REBEL MOON - パート1:炎の子』ソフィア・ブテラ、エド・スクライン
巨万の富と強大な軍事力を持つ帝国マザー・ワールドが支配する銀河。過去を捨てたコラは、宇宙の辺境にある小さな惑星の平穏な村でひそかに暮らしていた。しかしある日突然、ノーブル提督率いる帝国の軍勢が村を襲撃。コラは村人たちを守るため、そして自身の過去と向き合い償うために立ち上がることを決意する。ザック・スナイダー監督が構想に20年以上を費やして完成させたSFスペクタクル2部作の第1部『REBELMOON-パート1:炎の子』が22日から、Netflixで世界独占配信スタートとなる。配信に先駆けて来日したコラ役のソフィア・ブテラとノーブル提督役のエド・スクラインに話を聞いた。「この経験を通していろいろと学ぶことができたと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview...【インタビュー】『REBELMOON-パート1:炎の子』ソフィア・ブテラ、エド・スクライン
2023/12/21 08:14
「BSシネマ」『ある愛の詩』
『ある愛の詩』(70)(1976.5.17.テアトル銀座)ハーバード大学に通う大富豪の御曹子オリバー(ライアン・オニール)は、図書館で出会った菓子屋の娘ジェニー(アリ・マッグロー)と恋に落ちる。身分の違いを越え愛し合うようになった2人は、周囲の反対を押し切って結婚するが、ジェニーは白血病に侵される。“愛とは決して後悔しないこと”という名セリフ、アカデミー賞を受賞したフランシス・レイの甘美なテーマ曲があまりにも有名な恋愛映画の名作。ラストシーンで、雪の中のベンチに一人たたずむオリバーの姿が切ない。自由ヶ丘武蔵野推理劇場https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f649c3c1d9c6cec4d8d6fc9abedca516「BSシネマ」『ある愛の詩』
2023/12/21 08:00
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023.12.19.MOVIX亀有)親にも学校にも不満を抱える高校生の百合(福原遥)は、進路をめぐって母親(中島朋子)とけんかになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごす。翌朝、百合が目を覚ますと、そこは1945年6月の日本だった。通りがかりの軍人・彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れて行かれた百合は、おかみのツル(松坂慶子)を紹介され、食堂で働くことになる。百合は、食堂に出入りする勤労学生の千代(出口夏希)や、彰と同じ隊の石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋崎斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)らと仲良くなり、次第に彰の誠実さや優しさに引かれていくが、彼は特攻隊員で、間もなく出撃する運命にあった。SNSを中心に話題を集めた汐見夏衛の同名小説を映...『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
2023/12/20 09:17
【インタビュー】『REBEL MOON - パート1:炎の子』ザック・スナイダー監督
巨万の富と強大な軍事力を持つ帝国マザー・ワールドが支配する銀河。過去を捨てたコラ(ソフィア・ブテラ)は、宇宙の辺境にある小さな惑星の平穏な村でひそかに暮らしていた。しかしある日突然、帝国の軍勢が村を襲撃。コラは村人たちを守るため、そして自身の過去と向き合い償うために立ち上がることを決意する。ザック・スナイダー監督が構想に20年以上を費やして完成させたSFスペクタクル2部作の第1部『REBELMOON-パート1:炎の子』が、22日からNetflixで世界独占配信スタートとなる。配信に先駆けて来日したスナイダー監督に話を聞いた。「この映画は、自分を形成してくれたさまざまな映画へのラブレター」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/141641...【インタビュー】『REBELMOON-パート1:炎の子』ザック・スナイダー監督
2023/12/20 07:30
野茂英雄のその後
野茂、デビルレイズへ(2005.1.29.)久々にメジャーリーグの話題を。ロサンゼルス・ドジャースを解雇されて心配された野茂の移籍先がタンパベイ・デビルレイズに決まった。マイナー契約らしいが、きっとはい上がってくるだろう。それにしてもあくまでメジャーリーグにこだわる野茂は、やっぱり佐々木主浩や伊良部秀輝とは志が違う気がする。否ただ頑固なだけか。いずれにせよ、頑張れ野茂!井口資仁はホワイトソックス、中村紀洋はドジャース、友利結はレッドソックスにそれぞれ決まったらしい。井口も中村もいい選手ではあるが、バッティングにむらがあると思うのだが、大ざっぱなメジャーの方が、意外と彼らには合っているのかもしれないとも思う。野茂、開幕メジャー入り(2005.3.31.)去年のメジャーリーグはオレにとっては最高のシーズンだっ...野茂英雄のその後
2023/12/20 07:05
“ボールを持ち過ぎた男”ジョニー・ペスキー
“ボールを持ち過ぎた男”ジョニー・ペスキー(2004.10.30.)オレの名前かい、ジョニー・ペスキーっていうんだ。もう今年で85歳になるが、こう見えても昔はメジャーリーガーだったんだよ。あのテッド・ウィリアムスやボビー・ドーア、ドム・ディマジオたちと一緒にボストン・レッドソックスでプレーしたんだ。オレたち4人は特に気が合ったんだ。ホラ吹くなって、それじゃあちょっと昔話でもしようか。そう、あれはオレやテッドが戦争から帰ってきた1946年のこと。テッドが最後の4割打者になって、ドムの兄貴でニューヨーク・ヤンキースのジョー・ディマジオが56試合連続安打なんていうとてつもない記録を作った年さ。あれからもう60年もたつんだなあ。あの頃オレはショートを守っていたんだ。自分で言うのもなんだが、結構いい選手だったと思う...“ボールを持ち過ぎた男”ジョニー・ペスキー
2023/12/19 09:18
『おとなのデジタルTVナビ』2024.2月号
『おとなのデジタルTVナビ』(2024.1月号)【インタビュー】伊吹吾郎、石井輝男監督を語る『殺し屋人別帳』『ポルノ時代劇忘八武士道』石井輝男https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d18b55143ba41e8267ba474e1185113f「劇場へ行こう!」(新作映画紹介)「BS松竹東急」『おとなのデジタルTVナビ』2024.2月号
2023/12/19 08:08
突っ張りの寺尾
錣山親方(元関脇・寺尾)が亡くなって、井筒三兄弟(鶴嶺山(元十両)、逆鉾(元関脇)、寺尾)は皆鬼籍に入ってしまった。自分とは同世代なだけに寂しい思いがする。小柄で細身の寺尾は、大型力士を相手に、回転の速い突っ張りを武器に活躍した。横綱千代の富士との真っ向勝負や、巨漢・小錦との対戦、そして当時18歳の貴花田(後の横綱貴乃花)との初対戦に敗れ、悔しさのあまりさがりを花道に叩きつけた姿も印象に残っている。昭和38年生まれの寺尾は、いわゆる「花のサンパチ組」と呼ばれた中の1人で、ほかには双羽黒(第60代横綱)、北勝海(第61代横綱)、小錦(大関)、琴ヶ梅(関脇)、孝乃富士(小結)がいたが、結局相撲協会に残ったのは、現理事長の八角(北勝海)と錣山(寺尾)だけだった。ところが、錣山は例の貴乃花問題に連座して失脚し、そ...突っ張りの寺尾
2023/12/18 23:16
「下剋上球児」(第10話・最終回)
「日本一の下剋上を見せてもらいました」「『諦めなければ次がある』という言葉に勇気をもらった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1416195「下剋上球児」(第10話・最終回)
2023/12/18 11:46
「午後のロードショー」『グレムリン2/新・種・誕・生』
『グレムリン2/新・種・誕・生』(90)(1990.8.18.丸の内ピカデリー2)あーあ、また続き物だよ。ハリウッドももう完全に開き直っているんだなあ。でも、アメリカ映画を中心に見ているこちらとしては、注目の監督や新進の監督が平気で続き物を作るのだから、全く無視するわけにもいかず、こうして足を運んでしまうのだ。と一通り現状を嘆いてから本題に入るとするか。この映画は前作と同じく監督はジョー・ダンテ、主役の2人(ザック・ギャリガンとフィービー・ケイツ)も変わらないということで、違和感なく入り込めた。新味は、前作の田舎町から大都会ニューヨークに舞台を移した点で、ハイテクタワーに対する皮肉やさまざまなパロディが盛り込まれ、製作のスピルバーグとダンテの遊び心が隅々にまであふれている。ただ、ジョー・ダンテという監督に...「午後のロードショー」『グレムリン2/新・種・誕・生』
2023/12/18 08:30
レッドソックス、86年ぶりにワールドシリーズ制覇 野茂ボストンに復帰か
レッドソックス、86年ぶりにワールドシリーズ制覇野茂ボストンに復帰か(2004.10.29.)86年ぶり!ついにレッドソックスがやった!!それもストレート勝ちだ。長い呪縛が解ける時は案外こんな風にあっけないものかもしれない。オレが初めてテレビで見たワールドシリーズは、1975年のレッドソックス対レッズ。中でも第6戦のカールトン・フィスクのサヨナラホームランが忘れられない。だからオレにしてもここまで30年はかかっているわけだ。その間、野茂英雄やイチローや松井秀喜がメジャーに渡って、オレも随分浮気?をしたが、心の奥では今でもこのチームが一番好きだ。さて、まずはビル・バックナー良かったね。これで例のトンネルのシーンが流されることもあまりなくなるでしょう。本来あなたは名選手だったのだから。ペドロ・マルチネス、ひょ...レッドソックス、86年ぶりにワールドシリーズ制覇野茂ボストンに復帰か
2023/12/18 07:24
大河ドラマ「どうする家康」最終回
大河ドラマ「どうする家康」最終回最初は、映画『レジェンド&バタフライ』同様に、古沢良太の脚本に納得できず、何度か脱落しかかったのだが、途中から、これは徳川家康(松本潤)を主人公にした一種のファンタジーなのだと思って見ることにしたら、何だか見るのが楽になった。ファンタジーだから、史実を無視しても構わないし、何が起きてもおかしくはない。よく言えば自由だが、悪くいえば暴走。特に織田信長(岡田准一)と豊臣秀吉(ムロツヨシ)の描き方がひどかったのだが、要は家康を悪者にできないと考えれば、こうなるということか。一方、家康と家臣団との絆のくだりは、途中から面白くなった。そして、この脚本の家康という面から見れば、松潤は案外適役だったと思う。最後は、血なまぐさい大坂夏の陣から一転して、カーテンコール的な明るい夢落ちで終わら...大河ドラマ「どうする家康」最終回
2023/12/18 00:13
“Bの恐怖”
“Bの恐怖”(2004.10.21.)ビル・バックナー思えばオレのメジャーリーグ観戦歴もおよそ30年になる(まあテレビばかりだが)。そして初めてファンになったチームは何を隠そう(別に隠すこともないか)ボストン・レッドソックスだった。“最後の三冠王”ヤズことカール・ヤストレムスキーがまだ現役だったし、打撃陣ではほかにも強打のキャッチャー、カールトン・フィスク、新人王のフレッド・リン、強打のジム・ライス、ドワイト・エバンス、ジョージ・スコット、リック・バールソンら魅力的なラインアップが並んだ。投手陣にはファーガソン・ジェンキンス、ルイ・ティアント、ビル・リー、リック・ワイスらがいた。何かニューヨーク・ヤンキースよりも渋くて好きだったのだ。ナショナル・リーグは、デイビー・ロープス、ビル・ラッセル、レジー・スミス...“Bの恐怖”
2023/12/17 14:25
野茂の黄昏、“バンビーノの呪い”
野茂の黄昏(2004.9.9.)ロサンゼルス・ドジャースの野茂が久々に勝ち投手になったゲームを見たのだが、トルネードと呼ばれた体の捻りもほとんど見られず、往年の彼を知る者にとってはいささか寂しい光景だった。去年はあんなに素晴らしかったのに…。実は以前のトレードの時もマイナー落ちした時もそれほど心配はしていなかったし、野茂もまた見事に復活してきた。だが今回はちょっと深刻な気がする。恐らく日本人メジャーリーガーのパイオニアとなった野茂の存在がなければ、今のイチローも松井もメジャーにはいなかったかもしれないが、人は必ず老いる、そしてスポーツ選手は力が衰えたら引退しなければならないという事実がついに野茂にも忍び寄ってきたということか。ただ、伊良部秀輝や佐々木主浩のように日本に戻ってまでプレーをせず、メジャーリーガ...野茂の黄昏、“バンビーノの呪い”
2023/12/17 12:41
ドジャース野茂英雄、メジャー初勝利
大谷翔平のドジャース入りを見ながら、野茂英雄のことを思い出した。ドジャース野茂英雄、メジャー初勝利(1995.6.2.)当時、ロス土産として知り合いからTシャツをもらった。1995年6月2日。ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・メッツの一戦。最後のセカンドゴロをデライノ・デシールズがさばき、野茂英雄が8回をボビー・ボニーヤの本塁打による1失点に抑え、7度目の登板で遂にメジャー初勝利を挙げた。その瞬間、監督のトミー・ラソーダが、ピッチングコーチのデーブ・ウォレスが、満面の笑みを浮かべながら、マウンドから降りてきた彼を迎えた。この、マッシーこと村上雅則(サンフランシスコ・ジャイアンツ)以来、実に30年ぶりとなる日本人投手の勝利を支えたのは、アメリカ人はもとより、プエルトリコやメキシコ出身者らによる人種混合...ドジャース野茂英雄、メジャー初勝利
2023/12/17 11:56
キャンディーズ特集『名盤ドキュメント』『伝説のコンサート“わが愛しのキャンディーズ”リマスター版』
『名盤ドキュメント』は「年下の男の子」と「春一番」の制作の舞台裏を、録音原盤のマルチ音声を聴きながら、ディレクターの松﨑澄夫、作曲家の穂口雄右、ギタリストの水谷公生、マネージャーの篠崎重らが、キャンディーズ(伊藤蘭、田中好子、藤村美樹)のアイドルを超えた、高い音楽性や声の魅力ついて証言する。穂口が「彼女たちはアイドルではなく一流のコーラスグループだった」と証言していたが、なるほどその通りだと思った。『伝説のコンサート“わが愛しのキャンディーズ”リマスター版』は、解散コンサート(1978年4月4日)や、NHK秘蔵の映像で構成した特集番組。2つ合わせておよそ2時間半あったのだが、曲を聴きながら自分の中学から高校時代を思い出し、懐かしさのあまり一気に見てしまった。これまでランと娘の趣里とはあまり似ていないと思っ...キャンディーズ特集『名盤ドキュメント』『伝説のコンサート“わが愛しのキャンディーズ”リマスター版』
2023/12/16 23:31
【ほぼ週刊映画コラム】『きっと、それは愛じゃない』『枯れ葉』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は異民族が暮らすロンドンを舞台に描いたラブストーリー『きっと、それは愛じゃない』映画好きなら思わずニヤリとさせられる『枯れ葉』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1415819【ほぼ週刊映画コラム】『きっと、それは愛じゃない』『枯れ葉』
2023/12/15 08:13
「BSシネマ」『明日に向って撃て!』
『明日に向って撃て!』(69)ビデオ通話で西部劇談議https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d181d2ae2c2593af8e6ac4cf73a058b8「BSシネマ」『明日に向って撃て!』
2023/12/15 07:55
『マーベルズ』
『マーベルズ』(2023.12.14.TOHOシネマズ六本木)アベンジャーズ最強ともいわれる女性ヒーロー、キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)を主人公にしたシリーズ第2弾。監督は女性のニア・ダコスタ。キャプテン・マーベルが、アベンジャーズオタクで高校生ヒーローのミズ・マーベル(イマン・ベラーニ)と、宇宙ステーションに所属する敏腕エージェントのモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)とチームを結成する。サミュエル・L・ジャクソン扮するニック・フューリーも登場する。試写を見逃がし、ムビチケを頂いたのだが、結局公開最終日になってやっと見た。それは、マーベル映画はもう結構と思うところもあるからだ。前作の『キャプテン・マーベル』(19)からコロナ禍を挟んで4年後の続編ということで、前作の記憶がおぼろげになっているのに...『マーベルズ』
2023/12/14 23:37
「午後のロードショー」『スパイ・レジェンド』
『スパイ・レジェンド』(14)コスナー、ブロスナン、80年代スターの復活『ドラフト・デイ』と『スパイ・レジェンド』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c4ae540d0a56c52f759c0056e61c6d16「午後のロードショー」『スパイ・レジェンド』
2023/12/14 08:30
「BSシネマ」『めまい』
『めまい』(58)「妖艶な美女が観てみたい」キム・ノバクhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/754f3c9be228401cdcee37d2ef9add6c「ヒッチコック・フェスティバル」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3accc015be853b44bf5dd26904687f5a『マーニー』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b75c46c85768e8338d8862c27b384d51タイトル・デザイン、ソール・バスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a3367add18ff10ee6d61a4bd7f99a4cb『めまい』から影響を受けた映画『アーティスト』https://...「BSシネマ」『めまい』
2023/12/14 08:00
【インタビュー】『ウィッシュ』クリス・バック監督、ファウン・ヴィーラスンソーン監督
国民のどんな願いもかなうという魔法の王国ロサス。少女アーシャは、王国に隠された恐ろしい事実を知り、マグニフィコ王に挑むが…。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念の最新アニメーション映画『ウィッシュ』が12月15日から全国公開される。本作の監督を務めたクリス・バックとファウン・ヴィーラスンソーンに話を聞いた。「ディズニーファンである私たちが、ディズニーファンである観客向けたラブレター」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1415578『ウィッシュ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/421c2e99144f9d073b8dba8b86e00c14【インタビュー】『ウィッシュ』クリス・バック監督、ファウン・ヴィーラスンソーン監督
2023/12/14 07:28
【インタビュー】『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』松平健&チョコレートプラネット
『チャーリーとチョコレート工場』(05)の誕生秘話が明かされるファンタジー超大作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が12月8日から全国公開された。本作の完全吹替版で、ウンパルンパ(ヒュー・グラント)の声を吹き替えた松平健と、警察署長(キーガン・マイケル・キー)役のチョコレートプラネット・長田庄平、神父(ローワン・アトキンソン)役の同・松尾駿に話を聞いた。「この映画を見て、皆さんも夢を見てください」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1415612【インタビュー】『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』松平健&チョコレートプラネット
2023/12/13 17:15
「和田誠 映画の仕事」
国立映画アーカイブで展覧会「和田誠映画の仕事」を見る。一昨年、東京オペラシティアートギャラリーで開催された「和田誠展」に比べれば規模は小さく、重複しているものも多いが、映画関連に限定した点では見やすい感じがした。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/10e123fda0d79bd4c3eff210e645f3cd『独裁者』アメリカ映画史講座チャップリンの歩みアメリカ映画史講座西部劇アメリカ映画史講座トーキーの誕生アメリカ映画史講座ギャング・エイジジョン・フォードキネマ旬報『七人の侍』キネマ旬報個展「OSCARⅡ」『シンドラーのリスト』『ペーパー・ムーン』『夜の大捜査線』『王様と私』『真昼の決闘』『アパートの鍵貸します』『道』『巴里のアメリカ人』『羅生門』『スティング』『ゴッドフ...「和田誠映画の仕事」
2023/12/13 10:17
「BSシネマ」『エデンの東』
『エデンの東』(55)午前十時の映画祭https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9ee4f61785e2ed260f2bc467849ef3ce『東京暮色』(五反田)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7e5dbf1237deaf82faf7de898d758917「BSシネマ」『エデンの東』
2023/12/13 08:00
「BSシネマ」『東京物語』
『東京物語』(53)『山田洋次監督が選んだ日本の名作100本家族編』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4a79a6cbddeece8699a718f7bb5024f1東京の街歩きや歴史を紹介する番組https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fecb7183b91bebca9c4e1b2840161cc5「BSシネマ」『東京物語』
2023/12/12 08:00
『REBEL MOON』来日記者会見
Netflix映画『REBELMOON』の来日記者会見が11日、東京都内で行われ、ザック・スナイダー監督、出演者のソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクライン、プロデューサーのデボラ・スナイダーが出席した。https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1415412『REBELMOON』来日記者会見
2023/12/11 23:00
「下剋上球児」(第9話)
「部員たちと監督の全員が輝いている回だった」「まさかマー君出てくるとは思わなかった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1415293「下剋上球児」(第9話)
2023/12/11 11:12
「午後のロードショー」『グレムリン』
『グレムリン』(84)「金曜ロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b916e61f24171708f42c4c21af7953cf「午後のロードショー」『グレムリン』
2023/12/11 08:30
「BSシネマ」『ローマの休日』
『ローマの休日』(53)「ちゃんと観たことありますか?」オードリー・ヘプバーンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f64acdf38588e036985f3da44701ca89「映画タイトル!大ヒットの法則」『ローマの休日』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1dd5b2e9ed04d020a68600579b4474a9「BSシネマ」『ローマの休日』
2023/12/11 08:00
大谷翔平、ドジャースへ ドジャースタジアムの思い出
ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平が、ロサンゼルス・ドジャースと合意したと発表した。破格の年俸はともかく、チーム力、けがのケアなどを考えると、順当な選択だと思う。「ホームラン・ブギ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f998b3a0125f2daca6476ba11b8a915a大谷翔平ホームラン王を獲得https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/14094225a4fc66cc769f2eb5a896457eドジャースの本拠地であるドジャースタジアムは一度だけ訪れたことがある。2001年6月20日、午後4時過ぎ、ロス在住の友人がホテルに到着。チャイナタウンで軽く食事をした後、友人が運転する車でドジャースタジアムに向う。車は軽いいろは...大谷翔平、ドジャースへドジャースタジアムの思い出
2023/12/11 00:31
『おとなのデジタルTVナビ』2024.1月号
『おとなのデジタルTVナビ』(2024.1月号)「劇場へ行こう!」(新作映画紹介)「BS松竹東急」『おとなのデジタルTVナビ』2024.1月号
2023/12/10 15:03
ライアン・オニールの出演映画
『ある愛の詩』(70)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f649c3c1d9c6cec4d8d6fc9abedca516『夕陽の挽歌』(71)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2674e1eb0d4a3715255d9aab514fb578『おかしなおかしな大追跡』(72)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/847dff0162c98daab733bde273ed2912『ペーパー・ムーン』(73)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fcf86a15a353f8f85f009106178fb6e6『バリー・リンドン』(75)https://blog.goo.ne.jp/tanar61...ライアン・オニールの出演映画
2023/12/10 00:57
ビデオ通話で西部劇談議『昼下りの決斗』
今回のお題は、サム・ペキンパー・フォード監督の『昼下りの決斗』(62)。ガンマンと西部劇俳優へのレクイエムhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f14113d05f80fedff0458bb913cae3f8ビデオ通話で西部劇談議『昼下りの決斗』
2023/12/09 15:33
「ラッパと娘」『舞台は廻る』
このところ、朝ドラ「ブギウギ」で趣里が歌った「ラッパと娘」(作詞・作曲:服部良一)が耳について離れない。この曲は笠置シヅ子のデビュー曲で昭和14(1939)年に発表されたもの。調べてみると、もともとの発想は、ハリウッド映画『画家とモデル』(37)で、コメディエンヌでシンガーでもあったマーサ・レイと、サッチモことルイ・アームストロングが掛け合いをする「パブリック・メロディー・ナンバー・ワン」から得たものだったという。「ラッパと娘」は、笠置のまるで黒人シンガーを思わせる歌いっぷりが圧巻で、笠置と掛け合う斉藤広義のトランペットをはじめ、バックの演奏も素晴らしい。とにかくすごい曲だ。何かの映画で使われてはいないかと思って探してみたら、あった。それが、戦後の昭和23年に笠置が出演した『舞台は廻る』(48)で、監督は...「ラッパと娘」『舞台は廻る』
2023/12/09 09:48
『コーラスライン』
『コーラスライン』(1986.2.25.丸の内ピカデリー1)ブロードウェーの新作ミュージカルのバックダンサーを選ぶオーディションで、予備審査で残った17人のダンサーが、演出家(マイケル・ダグラス)を前に自分自身を吐露していく様子を描く。有名舞台劇の映画化は、すでに視覚イメージがあるものを新たにフィルム上に焼き付けていく作業だから、作り手としては非常にやっかいなものなのではないか。にもかかわらず、『アマデウス』(84)にしろ、この映画にしろ、実にそつなく見事な映画にしている点には敬服する。しかも、この映画の監督はリチャード・アッテンボロー。前作の『ガンジー』(82)とは全く違う題材なのに、変幻自在の演出ぶりがすごい。例えば、ボブ・フォッシーのように、ショウビズ界にどっぷりと漬かった者とは違い、一歩引いた視点...『コーラスライン』
2023/12/08 21:58
島崎俊郎のアダモちゃん
亡くなった島崎俊郎といえば、何といっても「オレたちひょうきん族」で扮したアダモステ(アダモちゃん)が最高。南洋の原住民風のキャラで、コントなどの最中に突然現れて意味不明の言葉を発する。多分ほとんどがアドリブで、たけしやさんまが本気で吹いていたのを懐かしく思い出す。今は放送コードに引っかかるのかな。アダモちゃんが突然現れる「タケちゃんマン」のコーナーでは、当時の公開映画をパロディにしたミニドラマがよくあった。覚えているのは「戦場のメリーさんの羊」(『戦場のメリークリスマス』83)「フレッシュダンス」(『フラッシュダンス』83)「イルマの竪琴」(『ビルマの竪琴』85)「おいで夜っ叉」(『夜叉』85)「バック・トゥ・ザ・富由知家」(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』85)「コーラスカイライン」(『コーラスライン...島崎俊郎のアダモちゃん
2023/12/08 09:35
「金曜ロードショー」『ズートピア』
『ズートピア』(16)(2016.6.7.)相棒物語https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a77de3b015c979d8be1d15f139ae2831「金曜ロードショー」『ズートピア』
2023/12/08 08:30
「BSシネマ」『シン・ゴジラ』
『シン・ゴジラ』(16)東京湾に『シン・ゴジラ』!?https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3fe681f9e858443053eb2dad4249aca1『シン・ゴジラ』(再)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a8b731deeb233a3524d3bb3be27b3bfa「BSシネマ」『シン・ゴジラ』
2023/12/08 08:00
【ほぼ週刊映画コラム】『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『ポッド・ジェネレーション』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はティモシー・シャラメが魅力的なウォンカ像を構築した『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』妊娠や子育てについて考えさせる『ポッド・ジェネレーション』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1414944【ほぼ週刊映画コラム】『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『ポッド・ジェネレーション』
2023/12/08 07:19
『オッペンハイマー』日本公開が2024年に決定
クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』の日本での公開が2024年に決定した。この映画は、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いたもの。オッペンハイマー役のキリアン・マーフィー、その妻役のエミリー・ブラントのほか、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演。配給会社のビターズ・エンドは、「本作が扱う題材が、私たち日本人にとって非常に重要かつ特別な意味を持つものであるため、さまざまな議論と検討の末、日本公開を決定いたしました。作品を観た上で、クリストファー・ノーラン監督の手による、伝統的な作劇手法を超越した唯⼀無⼆...『オッペンハイマー』日本公開が2024年に決定
2023/12/07 19:40
レッツエンジョイ東京「年末年始に観たい!おすすめのお正月映画情報2024年」
ラインアップはお正月映画BIG3!『ナポレオン』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『ウィッシュ』名優の演技に酔え!『バッド・デイ・ドライブ』『PERFECTDAYS』結婚や妊娠について考えてみよう『ポッド・ジェネレーション』『きっと、それは愛じゃない』↓https://www.enjoytokyo.jp/feature/newyear/movie/レッツエンジョイ東京「年末年始に観たい!おすすめのお正月映画情報2024年」
2023/12/07 11:50
「BSシネマ」『鳥』
『鳥』(63)不条理な恐怖を描いた動物パニックの元祖https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a58bdd8fb42d3d13ed95a80dd8b84b73「BSシネマ」『鳥』
2023/12/07 07:28
上映企画「NFAJコレクション」
上映企画「NFAJコレクション」企画展「和田誠映画の仕事」関連上映2024年1月19日(金)~2月4日(日)ラインアップは『恋の大冒険』(70)『麻雀放浪記』(84)と『快盗ルビイ』(88)『怪盗ジゴマ音楽篇』(88)https://www.nfaj.go.jp/exhibition/nfaj-winter202312/展覧会「和田誠映画の仕事」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/10e123fda0d79bd4c3eff210e645f3cd『麻雀放浪記』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/acb3da5cc3962e1b0183c0bfcc2a1828『快盗ルビイ』『怪盗ジゴマ音楽篇』https://blog.goo.ne.jp/tanar6...上映企画「NFAJコレクション」
2023/12/06 14:46
「蘇ったフィルムたち チネマ・リトロバート映画祭」
上映企画「蘇ったフィルムたちチネマ・リトロバート映画祭」開催於・国立映画アーカイブ(2024年1月5日(金)~2月4日(日))自転車泥棒チネマ・リトロバート映画祭とは、イタリアのボローニャを拠点として映画保存活動を行うチネテカ・ディ・ボローニャ財団(FCB)が1986年に本格始動させた映画祭。世界各地で行われている映画復元・発掘の取り組みを紹介する一大拠点として、映画史に刻まれた作品だけでなく、アーカイブ活動によってよみがえった知られざる作品を上映している。本企画では、長い歴史を誇るチネマ・リトロバート映画祭に、これまで出品された発掘・復元作の中から、日本未公開作を含む25プログラム(54本)を特集上映する。https://www.nfaj.go.jp/exhibition/cinema_ritrovat...「蘇ったフィルムたちチネマ・リトロバート映画祭」
2023/12/06 11:24
「アイドル誕生 輝け昭和歌謡」
「アイドル誕生輝け昭和歌謡」(NHK)1970年代初頭。作詞家の阿久悠(宇野祥平)は、作曲家の都倉俊一(宮沢氷魚)らと共に、テレビ番組「スター誕生」を通して、森昌子や桜田淳子などを次々と世に送り出していた。だが、阿久は、音楽プロデューサーの酒井政利(三浦誠己)が手がける山口百恵を強く意識する。そして、全く新しいアイドル像を模索し、都倉と共にピンク・レディーをデビューさせる。アイドル時代の礎を築いた人々の熱い思いを、昭和歌謡の名曲に乗せて実話をベースにしたフィクションとしてドラマ化。懐かしいったらありゃしない。宇野、宮沢、三浦のほかにも、山口百恵(吉柳咲良)、桜田淳子(山口まゆ)、ミー(山谷花純)、ケイ(中川紅葉)、土居甫(迫田孝也)、飯田久彦(田村健太郎)、久世光彦(谷本歩)、有馬三恵子(安藤玉恵)と、本...「アイドル誕生輝け昭和歌謡」
2023/12/06 07:26
『枯れ葉』
『枯れ葉』(2023.12.4.オンライン試写)フィンランドの首都ヘルシンキ。理不尽な理由で失業したアンサ(アルマ・ポウスティ)と、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパ(ユッシ・バタネン)は、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないまま引かれ合う。しかし不運な偶然と過酷な現実が、なかなか2人を交わらせない。フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが5年ぶりにメガホンを取り、孤独を抱えながら生きる男女の出会いを描いたラブストーリー。ヤンネ・フーティアイネン(ホラッパの同僚役が傑作)、ヌップ・コイブが共演。2023年・第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。カウリスマキ監督による『パラダイスの夕暮れ』(86)『真夜中の虹』(88)『マッチ工場の少女』(90)の労働者3部作に連なる4作目に当たり、適度なユーモ...『枯れ葉』
2023/12/05 09:05
「BSシネマ」『日本沈没』
『日本沈没』(73)故国を失い難民となった日本人はどうなるのかhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a821b681f0d0f857d9e625ead55a9836「BSシネマ」『日本沈没』
2023/12/05 08:00
「下剋上球児」(第8話)
「鬼の山住、仏の南雲から、鬼の南雲、仏の山住に変わった」「山住先生が心配」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1414534「下剋上球児」(第8話)
2023/12/04 17:52
『サンクスギビング』
『サンクスギビング』(2023.11.30.ソニー・ピクチャーズ試写室)感謝祭発祥の地とされる米マサチューセッツ州プリマス。年に1度の祭りで町が沸き立つ中、ショッピングセンターで暴動が起き、多数の死傷者が出る。そして1年後の感謝祭の日に、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も住民たちが残酷な方法で次々と殺されていく。街中が恐怖に凍りつく中、高校生のジェシカ(ネル・ベルラーク)たちは、ジョン・カーバー(プリマス植民地の初代総督)を名乗る謎の人物のインスタグラム投稿に自分たちがタグ付けされたことに気付く。投稿を確認すると、そこには感謝祭の豪華な食卓にジェシカたちの名札が置かれていた。クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスがタッグを組んだ『グラインドハウス』(07)内に収録され...『サンクスギビング』
2023/12/04 10:00
「午後のロードショー」『ドク・ハリウッド』
『ドク・ハリウッド』(91)(1991.10.15.丸の内ルーブル)外科医のベン・ストーン(マイケル・J・フォックス)は、ワシントンの病院でERに勤務していたが、ビバリーヒルズで高収入が得られる美容整形外科医になることにする。ところが、車で西海岸に向かう途中で道に迷い、田舎道で事故を起こしてしまう。事故の代償として、医者不足で悩んでいた小さな田舎町グレイディの病院で無料奉仕をする羽目に。そこでルー(ジュリー・ワーナー)やナンシー(ブリジット・フォンダ)と知り合ううち、ベンは本当に大切なことに気付いていく。この映画、よく言えば、先頃亡くなったフランク・キャプラ監督作品に見られるような、メルヘンタッチの牧歌調映画の現代版となるのだろうが、残念ながらそうは言い切れない物足りなさを感じた。何より、マイケル扮するベ...「午後のロードショー」『ドク・ハリウッド』
2023/12/04 08:30
山田太一の映画『この子を残して』『キネマの天地』『異人たちとの夏』
『この子を残して』(83)監督は師匠の木下惠介https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0e3d6ab3ca2d0e15104a23f37d898a6c『キネマの天地』(86)井上ひさし、山田洋次と共同https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eb45e445cd531c40c5c4d582585f28b3『異人たちとの夏』(88)原作のみ。監督・大林宣彦、脚色・市川森一https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ebf6cf3f82b714e47f0345da464031fdhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6d37fc7e08e6766c3d521453efa478e5山田太一の映画『この子を残して』『キネマの天地』『異人たちとの夏』
2023/12/04 00:11
山田太一脚本のドラマ その6「終りに見た街」
「終りに見た街」(82.8.16.テレビ朝日)このドラマ、うわべはSFの形を借りているが、その中身は「男たちの旅路」をほうふつとさせる異世代間のギャップから、戦争の本質を描いていた。タイムスリップによって第二次世界大戦の真っただ中に、作者である山田太一の分身ともいえる主人公(細川俊之)とその家族を置き去りにし、当時は子どもだった主人公と戦争を知らない子どもたちとの間に生じるギャップを見せるのである。もし自分があの時代に引き戻されたら、子どもたちと同じような戸惑いを覚えることだろう。ところが、主人公のような戦争を体験した世代があの時代に引き戻されても、苦い体験が全て血となり肉となっているわけではない。彼らもそのほとんどのことを忘れているのだ。それだけ戦争は過去の出来事になり、日本は平和過ぎるのだろうか。いや...山田太一脚本のドラマその6「終りに見た街」
2023/12/03 09:57
山田太一脚本のドラマ その5「男たちの旅路スペシャル 戦場は遥かになりて」
「男たちの旅路スペシャル戦場は遥かになりて」(82.2.13.NHK)久しぶりに作られたドラマシリーズのスペシャル版。このシリーズに一貫して流れるテーマは「世代」だろう。鶴田浩二演じる戦中派の吉岡と、森田健作、水谷豊、柴俊夫、清水健太郎、桃井かおり、岸本加世子といった、戦争を知らない世代との対立が、第一話からずっとそれぞれのドラマの核になっている。例えば、「シルバーシート」の老人問題、「車輪の一歩」の身障者問題、あるいは吉岡によって語られる戦争体験など、現代社会が抱えるさまざまな問題に対して、戦中派と戦後派による考え方のギャップを描き、ディスカッションをさせながら、その問題の核心にふれていく。その意味では、このドラマシリーズはまさに山田太一の独壇場である。今回は2時間スペシャルということで、これまで語って...山田太一脚本のドラマその5「男たちの旅路スペシャル戦場は遥かになりて」
2023/12/03 00:24
山田太一脚本のドラマ その4「タクシー・サンバ」
「タクシー・サンバ」(81.10.17.NHK)「男たちの旅路」に代わって登場した山田太一作の新シリーズ。TBSで放送中の「想い出づくり。」にしてもそうだが、山田太一という人は、日常の身近な問題をドラマの中に描き込むのがとてもうまい。今回のテーマは父と子の断絶だった。愛川欽也扮する清掃局員・太田と受験戦争の申し子のような息子(松田洋治)との対立。清掃員という職業から父を軽蔑する息子。自分もどこかに引け目を感じているから息子に強いことが言えない父親。よくあるケースだろう。商店は別にしても、父親がサラリーマンなら、働いている姿など子どもは見る機会がないのだから…。このドラマでは、緒形拳扮する元はエリート商社マンのタクシー運転手・朝田を狂言回しにして、現代社会の典型であるこの父と子の姿を浮き彫りにしていく。太田...山田太一脚本のドラマその4「タクシー・サンバ」
2023/12/02 18:12
山田太一脚本のドラマ その3「男たちの旅路 車輪の一歩」
男たちの旅路「車輪の一歩」(1980.10.11.)このドラマシリーズは、警備会社に勤める元特攻隊員の吉岡(鶴田浩二)と若い部下たちとがディスカッションをする形で、毎回さまざまな社会問題(特攻隊、戦争体験、老人…)について語っているが、今回は車いすに乗る人々を中心にすえた。われわれ健常者はうわべでは彼らの不自由な生活に同情しても、彼らの本当の苦悩を分かっているわけではない。一方、彼らにしても、われわれ健常者に対して、世話になってありがたいと思いながらも、素直になれない。そんな状況をこのドラマは見事に描いている。そして何ともやるせない現実が浮き彫りにされていく。例えば、母親(赤木春恵)の監視のもと、自由に外に出られない良子(斉藤とも子)は、車いす仲間の男たち(京本政樹、古尾谷雅人、斎藤洋介ら)に誘われて外に...山田太一脚本のドラマその3「男たちの旅路車輪の一歩」
2023/12/02 12:08
山田太一脚本のドラマ その2
「チロルの挽歌』(92・NHK)鉄道会社の技術部長・立石(高倉健)は、テーマパーク「チロリアンワールド」の建設責任者に任命され、北海道の田舎町へと単身赴任するが、そこには自分と娘を捨てて駆け落ちした妻(大原麗子)が住んでいた。「なんだか人が恋しくて」(94.3.19.NHK)県立高校教師の井口(平田満)は、則を守ることに厳しく、生徒たちの評判は芳しくない。家庭でも偏屈と思われ、子どもからも疎んじられていた。その井口が北陸へ旅に出る。ところがその道中で教え子の邦枝(佐藤友紀)に偶然会う。久しぶりの山田太一脚本ドラマで、そこそこ面白かったのだが、相変わらず問題提起と異世代間のディスカッションが中心で、結局問題は解決せず、またもや結論は見る側に託されていた。このあたり、いかにも山田太一という気もするが、見終わっ...山田太一脚本のドラマその2
2023/12/02 09:24
山田太一脚本のドラマ その1
木下惠介劇場(TBS)「おやじ太鼓」(68)進藤英太郎、「3人家族」(68)「二人の世界」(70)竹脇無我、栗原小巻、主題歌は全てあおい輝彦。「さくらの唄」(76・TBS)舞台は、東京・蔵前の小さな整骨医院。男気があり、すぐに怒鳴る主人の伝六(若山富三郎)。心臓を患い、平穏な毎日を送りたいと願う妻の泉(加藤治子)。この夫婦をいつも悩ませているのは、2人の娘(悠木千帆、桃井かおり)の行く末のことだった。主題歌・美空ひばり。銀河テレビ小説ふるさとシリーズ「夏の故郷」(76・NHK)岩手県の農村を舞台に、嫁の来てがない若者たちの苦悩をつづり、農村が抱える問題を軽妙に描く。主題歌「ひとりの季節(晩夏)」(荒井由実)。「岸辺のアルバム」(77・TBS)マイホームが多摩川に流される。主題歌「ウィル・ユー・ダンス」(ジ...山田太一脚本のドラマその1
2023/12/02 00:22
【ほぼ週刊映画コラム】『バッド・デイ・ドライブ』『ナポレオン』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は91分で全てが解決する小気味よさ『バッド・デイ・ドライブ』戦闘シーンと奇妙な夫婦関係を並行して描く『ナポレオン』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1413916【ほぼ週刊映画コラム】『バッド・デイ・ドライブ』『ナポレオン』
2023/12/01 10:29
「午後のロードショー」『エンド・オブ・デイズ』
『エンド・オブ・デイズ』(99)(2006.5.27.)間抜けな悪魔ミレニアム最後の千年紀を目前に、人類を滅亡させ、次の1000年を支配しようとするサタン(カブリエル・バーン)。アーノルド・シュワルツェネッガー演じる主人公ジェリコとサタンとの壮絶な戦いを描く。世紀末に作られた、悪魔信仰にアクションを絡めたもの。シュワちゃんの映画に理屈をこねてもしょうがないのだが、自分たちだけが生き残ればそれでいいのかというミーイズムがほかの作品にも増して感じられ、あまり後味がよくない。名職人ピーター・ハイアムズもだいぶ腕が落ちたかな。カブリエル・バーン演じる悪魔もどこか間抜けに見えて、今話題の『ダ・ヴィンチ・コード』もそうだが、キリスト教にうとい日本人にはこういう宗教絡みの話は、もう一つピンとこないものがある。「午後のロードショー」『エンド・オブ・デイズ』
2023/12/01 08:05
2023年12月 (1件〜100件)
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