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#本好きな人と繋がりたい
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『宙わたる教室』伊与原 新
『宙わたる教室』は定時制高校の科学部が火星のクレーターの再現に挑む青春科学小説。 読んだあと、本を抱えて幸せな気持ちになれる物語です。そしていくつになっても、学ぶことは楽しい。 タイトルと単行本の装丁は、70年代のジュブナイルSFのような雰
2024/09/15 15:33
本好きな人と繋がりたい
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リーダーで読む
試作品・ブックカバー兼お薬手帳ケース?
型紙のもとの用途は通帳ケースでした。 通帳とカードを入れるようになっていて それを少し改造して左右に大きめの ポケットを付けてペンやなんかも 入るようにしてみた。 ミッフィーのペンかわいいでしょ。 ビーエスエス ミッフィー サラサマスコット付きクリップ0.4mm ブラック [111043] ビーエスエス(BSS) Amazon 黒、紺、赤を持っています・×・ そもそも、電車の乗換の時に本を カバンにしまうのが面倒でこういう物が 欲しいなと思っていたのです。 新書がぴったりサイズ。 ハードカバーの大きめの本が入るのが 欲しいのでサイズを変えて作る予定。 ファスナー付きなのでカバンの中で 物が動い…
2024/09/12 18:09
町田康の口約古事記、序盤は我慢して読もう。と、芸術新潮の萩尾望都特集
気になっていた口語訳の古事記を読みました。 口訳古事記 町田康 口訳 古事記 作者:町田康 講談社 Amazon 町田康! 神話ってだいたいそうだと思うけど グロい、汚い、サイコパス! 残酷なエピソードと汚いエピソードが 繰り返され神様がジャンジャン生まれる前半。 どこへ向かうのか分からない物語に何度か もう本を閉じようかと思ったけど 半分を過ぎたあたり、日本武尊ヤマトタケルの 話からは随分人間ぽくなって(十分サイコパス なんですけど…)面白く読めました。 初めの方に因幡の白兎の話がなければ 早々に離脱していたと思う。 ウサギ、神様にいじめられてかわいそう。 ウサギの悪さは不問だよね。 そして…
2024/09/10 10:47
本屋さんでの本の探し方 本屋の回り方は売り場を知ること!
本屋の回り方は、どんな本が、どの売り場にあるかを理解して、いろんな売り場を回るのがおすすめです。ネットの買い物は、興味があるジャンルだけにかたよってしまいます。リアル書店で、たくさんの本を見ながら、あなたが読みたい1冊を見つけましょう。どんな本が、どこの売り場にあるのかを説明しています。
2024/09/08 14:06
『古本食堂 新装開店』原田ひ香
『古本食堂 新装開店』では、珊瑚さんには彼氏ができ、美希喜ちゃんも進む道が決まって順風満帆かと思いきや、さまざまな問題が二人を襲います。 『古本食堂 新装開店』あらすじ 新たにカフェスペースを設けることになった鷹島古書店。しかし、珊瑚さんと
2024/09/02 22:33
「消費される階級」酒井順子(エッセイ本)感想・レビュー
酒井順子さんのエッセイ「消費される階級」の感想・レビューをお伝えします。長年活躍されているエッセイストで代表作は「負け犬の遠吠え」「ガラスの50代」「男尊女卑」などがあります。何気ない言葉で世相を切る文章が印象的です。今回も期待を裏切らないエッセイでした。
2024/09/01 20:25
私が文庫解説を読む理由
文庫解説とは、文庫の巻末に添えられた作者以外の人物によって書かれた解説。あまり意識していないけれど、そこには解説者による本への愛と深い理解が詰まっているのです。(そうじゃない時もあるけど) 解説を読む本、読まない本 以前、BSの読書番組「あ
2024/08/27 20:04
『サンドの女 三人屋』
『サンドの女 三人屋』は、商店街で三形態の店を営む三姉妹と、彼女らに関わる男たちの物語。前作『三人屋』から数年後のラプンツェル商店街が舞台です。 『サンドの女 三人屋』あらすじ ラプンツェル商店街の三人屋は、朝(モーニング)、昼(うどん)、
2024/08/25 17:49
夏になると読みたくなる『虹果て村の秘密』有栖川 有栖
『虹果て村の秘密』は、ミステリ作家有栖川有栖さんによる子ども向けのミステリ。子ども向けといっても、名だたる推理作家が本気で書いたのですから、大人が読んでも十分におもしろいのです。 『虹果て村の秘密』あらすじ ミステリ作家になりたい秀介と、刑
2024/08/23 23:54
『夢見る帝国図書館』中島京子
『夢見る帝国図書館』は、上野国際こども図書館の前身、帝国図書館にまつわる物語。 現実と幻想、過去と現在が織り込まれた独特な世界観と、そこに関わる女性の人生が切なくて心を掴まれます。 『夢見る帝国図書館』あらすじ 主人公が風変わりな女性・喜和
2024/08/23 23:53
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」感想・レビュー
作家であり、僧侶でもある草薙龍瞬さん著書の【反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考
2024/08/15 22:04
ワケあり物件に住む、仕事。『東京ロンダリング』 原田 ひ香
『東京ロンダリング』、面白いテーマの小説でした。 過去に賃貸物件で事件が起こった場合、客に提示する義務がありますが、しかしその後、一度でも人が住んでしまえば、伝える必要がなくなる。 そのため、「ワケあり物件に住む仕事(ロンダリング)」がある
2024/08/13 22:53
『古本食堂』原田ひ香
『古本食堂』、といっても、食堂ではありません。神保町の古書店に集まる人々の悲喜こもごもと、美味しいごはんのお話です。 『古本食堂』あらすじ 珊瑚は急死した兄・滋郎の古書店を受け継ぐため、北海道から上京して店を再開することにした。 もう一人の
2024/08/13 22:52
『あやし うらめし あな かなし』浅田次郎
タイトルに「うらめし」とあるので怖い話かと思いきや、悲しくて切なく、ロマンティシズムに溢れた作品でした。 切なく多彩な怪談集 『あやし うらめし あな かなし』には、様々な幽霊が出てきます。 心中の末、苦しんで死んだ女郎の苦しみ(『赤い絆』
後宮の烏スピンオフ『海神の娘』白川紺子
『海神の娘』は『後宮の烏』のスピンオフ作品。『後宮の烏』の世界の南方、島国、花勒・花陀・雨果・沙文の国主と海神の娘との婚姻譚。 『後宮の烏』に登場した国々の話が読みたかった私にとって待望の物語です! 『海神の娘』あらすじ 『海神の娘』は海神
2024/08/13 21:30
本のあとがきと解説の違いとは?読む?読まない?いらないの?
本の最後にある「あとがき」と「解説」の違いは、ご存知でしょうか。読まないで終わっている方も多いのではないでしょうか。「読まない」方もいれば、「本はあとがきから読む」「本の解説は読まない」など、意見が分かれます。違いは何なのか、読んだ方がいいのかを説明しています。読書の意味を確認するために、読むことをおすすめします。
2024/08/13 17:19
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 感想・レビュー
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」の感想・レビューをお伝えします。イギリスのブライトンに住んでいる著者ブレイディみかこさん家族のエッセイ(ドキュメンタリーという言葉がぴったり)です。登場人物も多種多様。多様性という言葉がありますが、認めるのはとても難しいです。
2024/08/13 17:17
「スピノザの診察室」夏川草介(本屋大賞ノミネート)感想・レビュー
「スピノザの診察室」は、「神様のカルテ」の著者でもあり医師の夏川草介が書いた小説です。この本の感想・レビューをお伝えします。舞台は京都。和菓子をこよなく愛する主人公マチ先生と原田病院に務める同僚医師、家族、患者のゆったりとした優しい物語です。「神様のカルテ」が好きな方は、期待を裏切らない物語
2024/08/05 23:58
きみ(君)のお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」感想・レビュー
【きみ(君)のお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」】の感想・レビューをお伝えします。著者は田内学さんです。読者が選ぶビジネス書グランプリ2024 総合グランプリ「第1位」受賞作です。お金の集め方や貯金のノウハウ本ではなく、「お金とは何か」という本質を教えてくれる1冊
2024/08/03 22:59
日常と非日常が入り交じる、南国への逃避行『エルニーニョ』中島 京子
『エルニーニョ』はDV彼氏から逃げる女性が、不思議な少年と出会い旅をする物語。直木賞を受賞した中島京子さんの『小さいおうち』後、初の書き下ろし小説です。 日常と非日常が入り交じる描写が魅力的です。 「エルニーニョ」あらすじ 恋人ニシムラのD
2024/07/31 21:21
大人の夏休み『風待ちのひと』伊吹有喜
『四十九日のレシピ』の伊吹有喜さんのデビュー作『風待ちのひと』読了。読み終わった時、疲れた心がちょっと癒やされました。 『風待ちのひと』あらすじ 妻の不倫や母の死で精神的にダメージを受けた須賀。彼は、海沿いの町・美鷲に亡き母が残した家の整理
2024/07/31 21:20
島の因習と家族の秘密『花菱夫妻の退魔帖 三』白川紺子
『花菱夫妻の退魔帖 三』では、花菱家の故郷・淡路島へ。そこで鈴子は怨霊「明石の君」についての手がかりを探します。 『花菱夫妻の退魔帖 三』 儀礼のため淡路島を訪れた花菱夫妻。鈴子たちは家に就く怨霊「明石の君」を祓うため、孝冬の親族に協力を仰
『花菱夫妻の退魔帖二』白川紺子
『花菱夫妻の退魔帖二』では、鈴子や孝冬の家族の謎が深まったり、謎の宗教団体が絡んできたりと、気がかりなことばかり。 でも、花菱夫妻当人たちはとても睦まじいのが微笑ましい。孝冬さんの愛が少し重たそうですが…。 『花菱夫妻の退魔帖二』あらすじ
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆 感想・レビュー
ベストセラー、数々のランキング上位を記録している話題の本「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」をついに読みま
2024/07/21 21:53
芥川賞・直木賞とは?違いをわかりやすく!本屋大賞との違いとは?
「芥川賞」と「直木賞」は、年2回ノミネート作品が決まり、受賞作が決まります。この2つの違いはご存知でしょうか。同時に取り上げられることが多く、違いまで理解していませんよね。両者の違いを説明しています。最近は「本屋大賞」もよく聞きますよね。これは何なのでしょう。「芥川賞」「直木賞」「本屋大賞」の違いを説明しています。
2024/07/21 13:01
夏休みは都会のホテルで過ごす『桃源郷の短期滞在客』O・ヘンリ短編集
『桃源郷の短期滞在客』は夏休みに都会のホテルで過ごすお話。といっても現代の話ではありません。舞台は今から100年前のニューヨーク。 「最後の一葉」や「賢者のおくりもの」で有名なO・ヘンリの短編集の中の物語です。 『桃源郷の短期滞在客』あらす
2024/07/18 21:32
「あのとき売った本、売れた本」感想・レビュー 紀伊國屋書店エッセイ
「あのとき売れた本、売った本」は、紀伊國屋書店新宿本店に25年間勤めた小出和代さん著書のエッセイです。書店あるあるの裏話が、たくさん描かれています。書店で本が売れないと言われている昨今。しかし、書店員は熱い情熱を持って、今日も本を売っています。本屋に住みたいくらい本が好きな方に、おすすめしたい1冊です。
2024/07/15 17:44
八咫烏シリーズ外伝『かりんみず』(ネタバレ)
八咫烏シリーズ外伝『かりんみず』。『烏に単は似合わない』に登場した桜花宮の侍女・早桃の家族の物語です。なんて切なく、悲しい物語なのでしょう。たったひとりの無邪気な欲望によって、多くの八咫烏が犠牲になるのが「楽園」である山内の「地獄」なんです
2024/07/13 18:51
後宮の烏・番外編『鳥衣の華』白川紺子
『後宮の烏』から数十年後の霄国を舞台にした『鳥衣の華』。巫術師の少女・月季とその許嫁である零陵が、島に現れた幽鬼の謎に迫ります。 待ち望んでいた『後宮の烏』のサイドストーリーです。 『鳥衣の華』あらすじ 国家の危機と神々の闘いが集結し、数十
2024/07/13 18:46
『バッタを倒しにアフリカへ』前野 ウルド 浩太郎
前から読みたかった『バッタを倒しにアフリカへ』をようやく読了。面白かった! 『バッタを倒しにアフリカへ』では、博士の(バッタへの)異常な愛情と研究への情熱、そしてアフリカ・モーリタニアでの異文化体験。 それらを体験をわかりやすく、ギャグや流
2024/07/11 10:24
グラシン紙のブックカバーで、自宅の本棚を古書店風に
わたしがグラシン紙(リュウサン紙)にハマったきっかけは古書でした。 半透明の紙につつまれた本を見ると「ああ、古書店に来たんだなあ。」とワクワクしたものです。 ある時、購入した古本にたまたまグラシン紙のブックカバーがかかっていました。さっそく
2024/07/11 10:23
「死ねない理由」ヒオカ 子どもの貧困が引き起こす負の連鎖とは?
「死にそうだけど生きてます」の著者ヒオカさんの第2作「死ねない理由」を読みました。現在はライターとして活躍中です。貧困状態から脱出(?)しましたが、子供時代の影響は、とても大きなものだとわかりました。体験格差が大きな社会問題となっています。子供の頃に、できなかった体験の違いは、大人になってからも大きな影響があります。
2024/07/07 17:28
「90歳何がめでたい」佐藤愛子著(文庫本)面白い!感想・レビュー
佐藤愛子さんのエッセイ「90歳何がめでたい」の文庫本を読みました。この本の感想・レビューを載せています。草笛光子さん主演で映画化されています。他の映画の出演者は、唐沢寿明さんや真矢ミキさんなどです。読み終わるまでに時間がかかりません。たくさんのレビューで「面白い」と書かれていますが、本当に面白い本です。
2024/06/30 23:14
福島県桑折町のコワーキングスペースで「シェア型書店」実施中
近年本屋さんが少なくなってきたという現状から、全国各地で「シェア型書店」という新たな本屋のカタチが話題になっています。 「シェア型書店」というのは、複数の棚が並ぶ中でその棚の1区画をそれぞれ違う棚主さんが出品・管理する形 …
2024/06/09 19:58
あすは起業日! 森本萌乃著 感想・レビュー きっかけと始め方の本
「あすは起業日!」は読書コミュニティーサイトを立ち上げた森本萌乃さん著書の小説です。主人公が起業するまでのいきさつが描かれています。著者の森本さんの実体験を元に書かれたのか、内容がとてもリアルです。「起業って何が大変なの?」とイメージがわかないあなたにおすすめできる1冊です。
2024/06/08 23:51
「水車小屋のネネ」津村記久子著 本屋対象受賞作 感想・レビュー
2024年の本屋大賞2位の「水車小屋のネネ」を読みました。約500ページにもなる長編小説。読了までには、ある程度の時間が必要です。とても穏やかな人たちがお互いを思いやる温かい物語です。読み終わると、自分の心までが穏やかになってような気がします。ゆったりとした長編小説で、慌ただしい毎日を穏やかにしたいところです。
2024/06/01 23:55
本好きな人の世界へようこそ!~読書好きな人の特徴から恋愛観まで~
本好きな人がどのような特徴を持ち、どんな魅力があるのかを知りたいですか? 読書好きな人々の世界は、想像以上に深く、彼らの恋愛観や人間関係についても興味深いものがあります。 本記事を読むことで、以下の3つの重要な内容を得ることができます
2024/04/07 08:46
八咫烏シリーズ第二部『望月の烏』(ややネタバレ)阿部智里
八咫烏シリーズ第二部『望月の烏』。時間軸でいうと『追憶の烏』の10数年後、『楽園の烏』の少し前といったところです。まだ発売されたばかりなので、できるだけネタバレを少なく書いたつもりですが、未読の方はぜひ、『望月の烏』後に御覧ください。ネタバ
2024/02/24 21:35
『営繕かるかや怪異譚その参』小野不由美
家にまつわる怪異と、それを修繕して整える『営繕かるかや怪異譚その参』。今回も家にまつわる様々な怪奇が登場します。念と呪い「念」とは、常に心から離れない、強い思い入れのことを言います。そんな人の念は家や家具に影響を与え、時に呪いとして人を襲い
2024/02/18 18:44
『菓子屋横丁月光荘 光の糸』ほしおさなえ
『菓子屋横丁月光荘』シリーズもこれで最後。とても名残惜しいですが、孤独だった守人が人や家の縁に恵まれて幸せになってゆく様子は、読者としても嬉しく思いました。『菓子屋横丁月光荘 光の糸』あらすじ月光荘のオーナー、島田さんと、恩師である木谷先生
2024/02/05 14:13
今年の32冊目「モダンタイムス 下巻」
(本記事はプロモーションを含んでいます) 前回の一冊↓ tenkinzumadabe.hatenablog.com 前回の一冊からの続き☆「モダンタイムス 下巻」 伊坂幸太郎 うーん、上巻から良いつながりのまま下巻へ。伊坂幸太郎ワールドがさく裂。 物語の中でつながっているのが多いですなあ。 ちょっと難しくて何回か読み返したけど(笑) 今回も良き一冊でした。 なんか時系列で全部読み返したくなる気分。 伊坂沼ですね。(笑) モダンタイムス(下) 新装版 (講談社文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]価格:968円(税込、送料無料) (2023/11/25時点) 楽天で購入 にほんブログ村ランキング参加中読書…
2023/12/19 10:45
乙女の本棚『待つ』太宰治+今井キラ
文豪と現代のイラストレーターがコラボした「乙女の本棚シリーズ」。今回は太宰治の『待つ』を読んでみました。美麗で儚げな少女が「待つ」のは一体誰なのでしょう…?『待つ』あらすじ毎日、駅のベンチに佇んで「誰か」を待つ少女。彼女自身、待ち人が誰かわ
2023/11/15 18:27
『情景ことばえらび辞典』
まるで、言葉の宝石箱のよう。美しい情景の言葉の数々が集められた『情景ことばえらび辞典』は、パラパラと眺めていると時間を忘れます。古くから日本人は、自然や情景に美しい言葉をつけてきました。この辞典では、雪や雨といった気象や月や空、草花の異名が
2023/11/10 21:49
八咫烏シリーズ幕間『山を下りて』阿部智里
異世界「山内」を舞台とするファンタジー、八咫烏シリーズ。その中で「幕間」と題されるのは、人間側の視点から描かれる異界としての山内です。→前回の「幕間 烏の山」はこちら。無料で読めます。主婦の美紀は姑の看病のため、山あいにある姑宅に泊まった。
『犬がいた季節』伊吹有喜
三重県四日市を舞台に、学校に迷い込んだ犬と、高校生たちの10年にわたる物語『犬がいた季節』。物語は昭和の終わりから平成の半ばまで、高校で飼われることになった犬・コーシローと、歴代の高校生たちの交流、彼らの恋や友情、将来が描かれます。『犬がい
2023/11/10 21:48
高須四兄弟を支えた女性たち『葵のしずく』 奥山 景布子
幕末、新政府軍と幕末軍、敵味方に分かれて戦うことになった高須藩の四兄弟たち。そんな彼らの活躍と悲哀を描いたのが『葵の残葉』でした。そして『葵のしずく』は、『葵の残葉』の四兄弟たちを、裏で支えた女性たちの物語です。正妻や母といった公式な立場の
『その本は』ヨシタケシンスケ 又吉直樹
コミカルで、ちょっとブラックな絵本『その本は』。ヨシタケシンスケさんの絵と又吉直樹さんの文章で、面白くも珍しい本について紹介しています。『その本は』とは『その本は』、王様の願いによって生まれました。本好きの瀕死の王様が二人の男に依頼します。
2023/11/10 21:47
ファンタジー作家はホラーもすごい『発現』阿部智里
久々にゴーストハントを読み返したおかげで、ホラーが読みたくなりました。阿部智里さんの『発現』は、和風ファンタジー八咫烏シリーズとは違う切り口で描かれたホラーミステリです。戦争中に起こったある事件と、現代の家族が遭遇する怪奇が、時を越えて発現
2023/11/10 21:46
『後宮の烏4』白川紺子
『後宮の烏』は、これまで後宮の中での出来事でしたが、女神・烏連娘娘にまつわる謎が一部解明され、物語は少しずつ世界を広げていきます。そして、これまでのように寿雪が高峻、夜明宮の人々との気軽なお茶の時間が少なくなりました。それだけ、事態は深刻に
2023/11/10 21:44
『太陽のパスタ、豆のスープ』宮下 奈都
失恋した女性が立ち直り、成長していく姿と、風変わりな周囲の人々の物語。『太陽のパスタ、豆のスープ』あらすじ結婚二ヶ月前で突然婚約破棄された「あすわ」。人生のどん底を経験し、目の前が真っ暗になったあすわは、風変わりなおば・ロッカさんに、やりた
2023/11/10 21:39
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