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・守口大根もりぐちたいこん古くは大阪の守口地区での栽培していたのが起源で、江戸時代初期に中国から伝わり、肉質はかたく、辛みがあり、生食には向かないことから、すでに漬物として大名に献上されていた。「長大根」「ホソリ大根」、「美濃干大根」などといわれ長良川沿いの川沿いの地域で、深くまで均質で柔らかな砂質土の土壌のため、長くて良質な大根が作られた。直径3cm、長さ1.8mにもなる守口大根を糠漬け、粕漬け、切り干しにしている。戦後より現在では、愛知北管内扶桑(ふそう)木曽川流域地区では全国生産の約7割のシェアを占める。岐阜県・愛知県の飛騨・美濃伝統野菜に認定、2007年(H19)には大阪なにわの伝統野菜に認定している。播種から収穫まではおよそ90日程度で12月から1月の間に収穫して旬とする。酒粕や味醂粕で長期にわ...[守口大根]食生活について語ろう