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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [フィブロイン]食生活について語ろう

    ・フィブロインFibroinふぃぶろいん繊維状のたんぱく質で昆虫、くも類の繭糸(まゆいと)を構成しその70%~80%を占める。アミノ酸組成は、グリシン35.5%、アラニン27.7%、チロシン11.0%、セリン11.0%?、バリン2.7%、アスパラギン酸1.8%、グルタミン酸1.6%、フェニルアラニン1.2%、スレオニン1.1%、アルギニン1.0%、ロイシン0.7%、イソロイシン、シスチン0.5%、リジン0.5%などからなる。近年では絹にはフィブロイン(タンパク質)にチロシンの脳細胞の活性化作用、グリシン、セリンは保湿、血中コレステロール、血糖値を下げる、アラニンの肝機能を強化しアルコール代謝促進することより糸くずなどを消化吸収しやすくアミノ酸まで加工分解し栄養補助食品、健康食品として注目している。吸湿性が...[フィブロイン]食生活について語ろう

  • [こぶし]食生活について語ろう 5月2日

    辛夷Magnolia/Kobusこぶしモクレン科、日本の全土に分布する。樹高15m、果実がヒトのこぶしに似ていることからコブシの名がついた。コブシの花の形は小型、花びらが薄めで6枚で花の大きさは4.5cmくらいで完全に開花し横向きに花が咲く。開花はハクモクレンより10日~一週間後と遅い。花は香水の原料ともしピンク色、または白い花で、3月頃の開花寸前のつぼみを採取し、日干し生薬、辛夷(しんい)として煎じて用いる。精油してシトラール、シネオール、オイゲノール、クエン酸、微量のアルカロイドなどを含み蓄膿症、鼻炎、鎮静、鎮痛に有効としている。近年はコブシより香気のあるタムシバ(モクレン科)を利用することが多い。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[こぶし]食生活について語ろう5月2日

  • [反魂草]食生活について語ろう

    ・反魂草はんごんそうキク科、多年草で北海道・本州中部以北の山地の湿草原に分布、1~2mになる大型草体で葉柄基部に2個の耳がみえる。葉が互生し3~7に裂け、掌状に見えるアサの葉に似ているのでヤマアサ、ヘビアサとも呼ばれる。花期は7月~9月でキオン(葉が分裂していない)に似た黄色い花がかたまって咲く。名前の由来は強い香りがあり、手のひらのように葉の裂片が下を向いて幽霊の手を連想し死者を蘇らせるといわれることからハンゴンソウという。若芽を揚げ物、漬物、ゆでて浸し物・煮物とする。アク、苦味が強いので多食は避けたほうがよい。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[反魂草]食生活について語ろう

  • [同位体]食生活について語ろう

    ・同位体Isatopeどういたい同位元素ともいい化学的性質がほぼ似かよって同じで科学的に区別分離できない物質で同一の原子番号を持っているが質量数(重さ)が異なる原子、核内の中性子の数が異なっている。同じ元素でも中性子の数が異なる原子があり、それを同位体と言いう。天然元素の大部分は種々の同位元素の集合によって形つくられている。放射性同位体は原子核が不安定なので、様々な相互作用を経て安定な状態に変化しようとしている。安定同位体比を測定することで、様々な物質の起源や循環などを知ることができる。[トリチウムと原発事故]食生活について語ろうについて、ご覧いただけます。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[同位体]食生活について語ろう

  • [発酵]食生活について語ろう

    ・発酵Fermentationはっこうラテン語のfermentare(沸騰する)を語源とし、もとは主としてアルコール発酵をさしていた。発酵とは、現在では、微生物がその酵素により有機化合物が、酸化、還元を受け分解、合成されて別の有機化合物となり有用な化学変化をすることをいう。最終的には水と二酸化炭素に分解するが、それが完全ではなく不完全な分解物であるとしている。アルコール発酵、乳酸発酵、酢酸発酵、アミノ酸発酵などがある。一般に発酵食品といわれるのは、狭義的には酒、味噌、醤油類をさし微生物が嫌気状態(空気、酸素に触れない状態)で有機物(糖類)を分解し微生物の成育に必要なエネルギー代謝を行なう現象でその副産物として人にとって有用に作用していることを発酵としている。酵母、細菌、かび類の微生物が出す酵素により原料と...[発酵]食生活について語ろう

  • [コーンスターチ]食生活について語ろう

    ・コーンスターチCornstarchこーんすたーちトウモロコシでん粉のことでコーンには固形分あたりおよそ70%の澱粉が含まれる。現在、国内では澱粉の8割以上およそ300万トンをコーンスターチで占める。純度の高い、一定した品質のものが得られる。主に原料となる品種は、そのままでは食用に向かないデントコーンDentcorn(馬歯種)が使われる。デント種由来のコーンスターチ(一般のコーンスターチ)のアミロース含有量は約26%、ハイアミロース種由来のハイアミロースコーンスターチは、50~90%のアミロースを含み約20%の食物繊維を含有し、難消化性でん粉(レジスタントスターチ:314kcal/100g)とも呼び添加した食品も数多い。ワキシー種由来のワキシーコーンスターチはアミロペクチンを100%含有する。モチとうもろ...[コーンスターチ]食生活について語ろう

  • [阿檀]食生活について語ろう

    ・阿檀Adanあだんタコノキ科の常緑小高木で亜熱帯から熱帯地域の海岸近くにみられる。成長すると茎から木根が地面に伸びて支柱根となり、風で倒れないように体を支えている。沖縄では古くからアダンの葉を煮て乾燥させ、繊維をゴザやかごに加工して利用してきたパイナップルのような果実も特徴的で、ちなみにパイナップルはパイナップル科アナナス属の多年草であり、アダンは「木」、パイナップルは「草」としての分類。石垣島ではアダンの新芽を湯がいてあく抜きし、煮物や炒め物、揚げ物として食べられることもある。なお、果実は繊維質で、食用にはあまり適さない。竹の子の味がして茹でて用いる石垣島の特産としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[阿檀]食生活について語ろう

  • [アンジオテンシノーゲン]食生活について語ろう

    ・アンジオテンシノーゲンAngiotensinogenあんじおてんしのーげんアンジオテンシノーゲンは主に肝臓でつくられるが、脂肪細胞でもつくられ、内臓脂肪の増加に伴い分泌が高まり、血中濃度が増加する。腎臓から分泌するレニンのタンパク質分解酵素の作用でアンジオテンシンⅠに変化、血流に沿って肺の循環時にアンジオテンシン変換酵素の作用でアンジオテンシンⅡに変わり強力な末梢血管収縮作用を有す。さらに副腎皮質でつくられるアルドステロンの分泌を促す。副腎皮質ホルモンのアルドステロンは血中のカリウムを排泄しナトリウムの貯留する。さらに血液の水分量を増やし、血圧の上昇が見られる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アンジオテンシノーゲン]食生活について語ろう

  • [イソロイシン]食生活について語ろう

    ・イソロイシンIsoleucineいそろいしん1904年に発見の苦みのある必須アミノ酸、分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)のひとつで1:2:1の割合で最も効率よく利用できる。動植物のタンパク質の多くに含まれ直接のエネルギー源となり疲労回復に有効で甲状腺ホルモンの分泌を促すことで成長促進、血管拡張、肝機能亢進し筋力に働き神経機能調整がある。まぐろ赤身(1.2g/100g中)、とり胸肉皮なし(1g/100g中)、卵(1.4g/100g中)、プロセスチーズ(1.2g/100g中)などの食品に多く含む。摂取量の目安は、成人で20~40㎎/1日当たり体重1kg、最低0.5~0.7g/1人当たり1日を必要としている。タンパク質に広く分布し欠乏することはない。過剰摂取で、アミノ酸とのバランスを崩し免疫機能...[イソロイシン]食生活について語ろう

  • [リボース]食生活について語ろう

    ・リボースRiboseりぼーす単糖類中の五炭糖(Pentoseペントース)であり人の血液中、組織に存在し核酸(リボ核酸)の構成成分で、物質代謝に重要な各種の構成成分として存在する。ビタミンB12、ビタミンB2(リボフラビンRiboflavin)の配糖体の構成糖ともなっている。リボースは、工業的に酵母のRNA(リボ核酸)を原料とし加水分解によって製造している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[リボース]食生活について語ろう

  • [3月の食の記念日]食生活について語ろう

    ・3月の食の記念日Marchfoodanniversaryさんがつのしょくのきねんび食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。毎月、月初めに、配信させていただいておりますのでご期待ください。ということで、今月は、3月に記念日が設けられている食・食品についてです。3月1~8日女性の健康週間平成19年(2007年)4月に策定している。女性の健康づくりを国民運動として展開する。1日デコポンの日デコポン(DEKOPON)の登録商標が認可され(種苗(しゅびょう)登録はされていない)熊本果実連は初出荷日の3月1日を「デコポンの日」として制定し、日本記念日協会に登録している。1日マヨネーズの日1925年の3月に、キユーピー株式会社が日本で初めてマヨネ...[3月の食の記念日]食生活について語ろう

  • [菱餅]食生活について語ろう

    ・菱餅Hishimochiひしもち3月3日のひな祭りに欠かせない、英語で言うとすれば「diamond-shapedricecakeeatenonDollFestival」の補足をしてひな祭りに食べる菱形の餅、ひしもちを飾ります。菱餅にどの様ないわれがあるのでしょうか。調べま.した。ひし形をした、赤(桃色)・緑・白色の三色が一般的です。菱は、温帯地域の池、沼地に自生する一年草の水生植物です。表面に光沢のある葉が長さ5cmの四角く菱形で回りにギザギザがあり放射状に15、6枚広げ、その中央に白の四枚の花びらをもった径1cm程の小さな可憐な花をつけています。名前の由来として菱形の葉をした様子からヒシ、実がひしいでいる、「ひしぐ」は、つぶれるの意味からとも、実の両端にトゲがあることを緊(ひし)と表現したことからとい...[菱餅]食生活について語ろう

  • [デキストラン]食生活について語ろう

    ・デキストランDextranできすとらんグルコースのみからなる多糖類の一種で、スクロース(ショ糖)を原料として乳酸菌が生産する。冷たい水にも溶け、増粘、保湿のある成分でグルコースを唯一の構成成分とし、α-1,6グリコシド結合を多く含み白色粉末で種類が多く生産する微生物の種類によって分子量が異なり、分子量によって血漿増量剤、虫歯予防剤、抗高脂血症剤、貧血予防に用いられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[デキストラン]食生活について語ろう

  • [胚芽油]食生活について語ろう

    ・胚芽油Germoilはいがあぶらおもに、米糠油(脂肪酸90.9gのオレイン酸42.0%、リノール酸36.6%、リノレン酸1.4%)、コーンオイル(脂肪酸93.7gのオレイン酸34.7%、リノール酸50.5%、リノレン酸1.5%)、小麦胚芽油がある。穀類の胚芽(種子中米3%、とうもろこし10%、小麦2%)より搾油している。いずれも精白米、コーンスターチ、小麦粉と共に得られる。発芽のために大切な養分がたくさん詰まっているところであり、特に抗酸化作用(油の酸化安定性がある)のあるビタミンEの含有量が100g中で米糠油26.4mg、コーンオイル24.3mgと多く半乾性の食用油、健康食品とし使われる。ちなみにオリーブ油のビタミンEは7.6mg、小麦胚芽32mgとなる。不けん化物のトコフェロール(ビタミンE)、ステ...[胚芽油]食生活について語ろう

  • [バリン]食生活について語ろう

    ・バリンValineばりん1901年(発見者Fisher)、1879年(発見者Schutzenbergerによりアルブミンから)の2説の発見年度がある。少しの苦味と甘味を持った水溶性の物質。人の体内で作ることのできない生命の維持に不可欠なアミノ酸であり、食品から取らなければならないアミノ酸8種のひとつ。中性アミノ酸で造血幹細胞の維持に関与、血液中の窒素バランスを調整、筋肉のエネルギー源となり筋肉の組織で代謝され成長促進、疲労回復に役立つ。イソロイシン、ロイシンとともに分岐鎖アミノ酸(BranchedChainAminoAcid=BCAA)のひとつに含む。ローズによる成人必要量800mg、目安量1.6gといわれ0.8~1.6g/50kg/1日程度。殆ど全ての食品に含まれ、動物性食品、米ではバランスがよい。ご...[バリン]食生活について語ろう

  • [キシロース]食生活について語ろう

    ・キシロースXyloseきしろーすワラ、とうもろこしの芯などに含まれるキシランを加水分解することによって生じるD-キシロース、五炭糖(ペントース)であり融点は、140~160℃、白色の結晶ショ糖の40~70%の甘味がある。溶解度、浸透圧が大きい、吸湿性が少なく、褐変反応が起こりやすく、独特の香気、抗酸化作用、防腐作用がある。動物の消化酵素では消化されず低エネルギーの爽快な甘味料(砂糖の0.7)として用いられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[キシロース]食生活について語ろう

  • [八朔]食生活について語ろう

    ・八朔Hassakuはっさくミカン科、柑橘類の交配によって誕生したもので広島を原産地としているが現在主産地は、和歌山県で最も多い産出量がある。耐寒性で、成育が早く、収穫は、12月下旬より行われる。温州ミカンと夏みかんとの間(2~3月)に越冬成熟したものが酸味と甘味が程よく出荷するこの時期が旬。朔は、ついたちの意味で陰暦(旧暦)の八月一日、現在の9月にあたる。この頃より食べられるくらいの大きさになることからが名前の由来という。農家では、その年収穫された穀物に感謝し祝う田実(たのみ)の節句として知られ、頼みにかけて、日頃お世話になっている人に贈り物をするようになった。直径10cm程度の扁球形、400g前後で果汁は少なく夏みかんより甘味があるが果皮、果肉とも硬い。生食、和え物、マーマーレードとして利用する。他の...[八朔]食生活について語ろう

  • [鹸化]食生活について語ろう

    ・鹸化Saponificationけんかエステル(アルコールと酸[脂肪酸・有機酸]が結合して水を失ってできた化合物)を加水分解してカルボン酸とアルコールに変える反応、油脂をアルカリ(水酸化カリウム・水酸化ナトリウム)と加熱して石鹸(脂肪酸のアルカリ塩)とグリセリン(グリセロール:水、アルコールに溶ける無色、無臭、粘っこい液体で甘味がある)になる反応をいう。石鹸の製造に広く使われている。油脂1gを鹸化するのに必要な水酸化カリウム(KOH:苛性カリ)又は水酸化ナトリウム(NaOH:苛性ソーダ)のmg数を鹸化価Saponificationvalueという。油脂の脂肪酸の分子の大小、種類によって鹸化価が異なるが、油脂の種類によってほぼ一定している。不ケン価物が少なく、分子量の小さい脂肪酸を含んでいる油脂類では値が...[鹸化]食生活について語ろう

  • [発芽玄米]食生活について語ろう

    ・発芽玄米Sproutbrownriceはつがげんまい1994年農水省研究機関が発芽玄米よりギャバを発見し注目を浴びていた。玄米は、白米に比べてビタミン、ミネラル、食物繊維が多く栄養価は高いが、ぽそぽそとして噛み応えがあり食感、食味、消化、吸収率(精白米飯:タンパク質88.8%、脂質91.6%、玄米飯:タンパク質69.2%、脂質80.3%)が悪く敬遠してきた。発芽玄米は、玄米よりも更に有効成分を引き出すとし最近は、発芽米と称して玄米を水につけて1mmにも満たないぐらいの発芽をさせてその眠っていたエネルギー、栄養価を引き出した米が店頭に並ぶようになった。発芽処理によって、玄米中では吸収されにくかった鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類の吸収も良くなる。また、アミノ酸は旨み成分へ、デンプンは甘味...[発芽玄米]食生活について語ろう

  • [馬乳酒]食生活について語ろう

    ・馬乳酒HorseMilkalcoholicdrinksばにゅうしゅクミスKumiss(アルコール1~2%)の類があり馬乳酒の起源は定かでないが、中央アジアで多く飲まれている。馬乳酒が作られる期間は、馬が出産を終えた初夏から9月頃までの、搾乳可能な2ヶ月程だけ。その他の季節では馬乳が取れない他、季節によっては気温が発酵させるために必要な温度に達しない。第一次世界大戦当時にグルカ兵(ネパールの山岳民族)が多く飲用しグルカ兵の結核罹患者が少なかったことから、結核を防ぐ飲み物として広まったとしている。モンゴルでは人間は「赤い食べ物」と「白い食べ物」で生きているという考えがあり、赤が肉、白が乳製品を指す。肉食中心の遊牧民の生活において、貴重な野菜の代わりにビタミンやミネラルを補うものとして大量に飲まれる。馬乳(ば...[馬乳酒]食生活について語ろう

  • [鰻の代用鯰の養殖]食生活について語ろう

    ・鰻の代用鯰の養殖近畿大学FreshwatereelsubstituteforcatfishAquacultureうなぎだいようのなまずのようしょく黒マグロの養殖研究で知られる近畿大では、なまずの養殖に取り組んでいます。近畿大学では、平成21年に輸入のヨーロッパウナギがワシントン条約により制限を受けるようになり養鰻(ようまん)業者らから相談を受けたのがきっかけで研究が始まりました。2014年6月にはニホンウナギの絶滅危惧種に指定を受け、さらに稚魚であるシラスウナギの不漁も重なり、ウナギの蒲焼きは高騰していました。日本のウナギ消費は2000年がピークで約16万トンでしたが、その後、年間消費量は減少し続けて2013年の消費量は3万5千トン弱と、2000年の約8割減となっているようです。平成27年(2015年)...[鰻の代用鯰の養殖]食生活について語ろう

  • [プロタミン]食生活について語ろう

    ・プロタミンProtamineぷろたみん単純タンパク質で水、アンモニア溶液に可溶な熱で凝固しない強塩基性(アルカリ性)のたんぱく質(アルギニン6割)として存在する。魚類の精巣に多くサルミンSalmine(鮭白子)、スツリンSturine(カレイの白子)、クルペインClupeine(にしんの白子)、スコンブリンScombrine(鯖白子)などがある。天然既存食品添加物、保存料として、アルカリ側領域で制菌作用が強く耐熱性芽胞菌に対して細胞膜の溶解、透過性亢進を引き起こすことなくネバネバの発生を防ぎ抗菌する。麺、デンプン質の洋菓子、和菓子、水産・畜産練製品、惣菜、核酸系調味料等に用いている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[プロタミン]食生活について語ろう

  • [グルテリン]食生活について語ろう

    ・グルテリンGlutelinぐるてりん単純タンパク質でタンパク質を溶解する性質によって分類したものであり希アルカリ、希酸で可溶、水、中性塩に不溶な、熱により凝固する物質をグルテリンとしている。小麦のグルテニン、大麦からのホルデニン、米からのオリゼニンなど植物の種子、とくに穀類に含む。コムギ、オオムギにはグルテリンがプロラミンとともにかなり多く含むが、トウモロコシ、エンバクではグルテリンは少なくプロラミンが多い。普通の米では逆にプロラミンが少なくオリゼニンが大部分を占める。アミノ酸組成はグルタミン酸を多く含み、プロリンは少ない。低グルテリン米は、消化されやすいグルテリンが少なく難消化性のタンパク質プロラミンの割合が高くなっている米でタンパク質の量そのものは変わらない。ご愛読戴きましてありがとうございます。よ...[グルテリン]食生活について語ろう

  • [パラアミノ安息香酸]食生活について語ろう

    ・パラアミノ安息香酸(PABA:Para-amimnobenzoicacid)ぱらあみのあんそくこうさん水溶性ビタミンB群に属し葉酸の構成成分でパントテン酸の吸収を助け抗ストレスビタミンともいわれ葉酸とともに白髪を遅らせるといわれる。腸内の有用菌の繁殖を促し、たん白質の代謝に関与する。不足すると貧血、イライラ、頭痛を起こしやすい。卵、肝臓、牛乳、胚芽、玄米に多く含む。日焼け止、紫外線対策によく、しわや、はだの老化を予防し皮膚の健康を保つ。必要量の基準は特に定められていないが、極端な大量摂取で吐き気、不快感、肝機能障害を起こす。パラアミノ安息香酸エステルとして醤油、酢、清涼飲料水、果菜の表皮などに保存料、防腐剤として利用している。&・パラPara,Perぱら接頭語で反対側に、越えてを意味するギリシャ語であり...[パラアミノ安息香酸]食生活について語ろう

  • [エステル]食生活について語ろう

    エステルEsterえすてるアルコールと有機酸(脂肪酸、酢酸など)の酸と結合し水が除かれた化合物を一般にエステルという。例えば酢酸とアルコール(エタノール)が一緒に合わさって酢酸エチルと水ができ、低級脂肪酸と低級アルコールが脱水反応により生じた低級のエステルであり一般に揮発性で芳香がある。酢酸エチル(果実香)、ギ酸エチル(もも・ラズベリー香)、酪酸エチル(パインアップル)として清涼飲料のエッセンスに利用し、また天然の果実、植物に広く存在している。高級脂肪酸とか高級アルコールになると分子量が大きくなって揮発しないがために無臭になる。油脂(長鎖脂肪酸とグリセリン)、ロウ(長鎖脂肪酸と長鎖アルコール)もエステルの部類に属する。汚れを溶かす作用が強く溶剤としても使われている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よ...[エステル]食生活について語ろう

  • [毒のある花]食生活について語ろう

    ・毒のある花Flowerofpoisonousどくのあるはな有毒植物は、数多く知られていますが、初春から初夏にかけて芽吹きそして花を咲かせます。今回は特に、花にこだわってみました。お花はその毒性とは裏腹にそれぞれに美しく、そしてはかなく、げなげな姿をして、花の命は短くてといわれます。毒草の多くに見られているのは、猛毒性のあるアルカロイド系アコニチンやメサコニチンなどの成分です。特に根の毒性が強く、致死量は0.1~1gと微量なのです。また、花粉にまで毒を含んでいることが特徴となっています。初春から初夏にかけて咲く花の毒性植物についてのご紹介です。◇アセビ馬酔木(ツツジ科):全草有毒でアセボトキシンAsebotoxinやグラヤノトキシンGrayanotoxinなどで中毒すると、悪心、下痢、痙攣、呼吸麻痺などで...[毒のある花]食生活について語ろう

  • [スパイス]食生活について語ろう

    ・スパイスすぱいす寒い日が続きます。唐辛子を靴下の中に入れておくと、保温になるといいますが、口の中に入れたときと同じように、辛味の成分が皮膚に直接付着すると、入浴時、コタツに入った時などにヒリヒリと痛みます。くれぐれも注意してください。七味唐辛子には、色合いもよく粉末唐辛子、ごま、粉山椒、麻の実、しその実、陳皮(みかんの皮)、青のりの風邪予防効果の高い7種類の食材を調合してつくられています。体の中から暖める、発汗作用のあるスパイスについてのご紹介です。風邪の引き始めによく生姜湯がいいといいます。七味唐辛子とその他の風邪によいと思われるスパイスについて調べました。唐辛子:辛味のカプサイシンの発汗作用があり新陳代謝をよくし体脂肪の燃焼させる。血液の循環を活発にする効果があるとされ、そのため、体温が上昇して汗を...[スパイス]食生活について語ろう

  • [リボ核酸:RNA]食生活について語ろう

    ・リボ核酸RibonucleicacidりぼかくさんRNA(Ribonucleicacid)で糖のリボースRiboseを含む核酸で、生物の細胞内に広く分布する。細胞の生理作用に関与し、細胞の核としてDNA(デオキシリボ核酸)、その内外に原形質がRNA(リボ核酸)として存在し生き物の遺伝、成長に関係しRNAはDNA(Deoxyribonucleicacid)から情報を受け取って、たんぱく質を合成している。成長期を過ぎると肝臓で核酸を合成する能力は衰えてくる。RNAはタンパク質の合成を終えると分解されてしまう。損傷を受けたり老化などが原因で、さまざまの病気を発症しやすく、脳の中のRNAが十分に合成されなくなると、脳に必要なタンパク質の生成が、充分に行なわれなくなり記憶力などの衰えにつながりアルツハイマーを発症...[リボ核酸:RNA]食生活について語ろう

  • [ハラペーニョペッパー]食生活について語ろう

    ・ハラペーニョペッパーChileJalapeno(harapenyo)はらぺーにょぺっぱーナス科、トウガラシの一つで。メキシコを代表する青唐辛子で、辛さは中程度(2500-8000スコヴィル)。名称はその発祥の地といわれているベラクルス州のハラパXalapaに由来する。ハラペノやヤラピノ等と呼ぶこと事もある。酢漬けなどにして市販しているが、生でメキシコ料理やピザに良く用いる食材で、多くのメキシコ料理店ではハラペーニョをタマネギやニンジンと一緒にピクルスにしたハラペーニョ・エン・エスカベーチェJalapenoenescabecheに人気がある。タバスコの緑の瓶のものはハラペーニョという青唐辛子から作られ辛さ、酸味が軟らかくサルサソースやタコスなどに用いている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情...[ハラペーニョペッパー]食生活について語ろう

  • [アクアポニクス] 食生活について語ろう

    テレビ東京「昼めし旅」でアクアポニクスをしている人を訪ねていました。チョウザメを育て、八房唐辛子を栽培、七味唐辛子を作りネット販売をしているようです。[アクアポニクス]食生活について語ろう-gooブログはじめました!・アクアポニクスあくあぽにくす魚の養殖のアクアカルチャーAquacultureと水耕栽培ハイドロポニクスHydroponicsを融合した造語、さかな畑ともいいます。魚の養殖とおもに葉...gooblog[蝶鮫]食生活について語ろう-gooブログはじめました!・蝶鮫Sturgeonちょうざめチョウザメ科、アジア大陸北部、ヨーロッパ、北アメリカなど北半球のみに生息し、海水域と淡水域を産卵のために往復するものと、淡水域のみで生息...gooblog[八房]食生活について語ろう-gooブログはじめまし...[アクアポニクス]食生活について語ろう

  • [チョコレート]食生活について語ろう

    ・チョコレートChocolateちょこれーとチョコレートの原料のカカオは歴史が古く、紀元前2000年前にはすでにアステカ(メキシコ)で作られていた。カカオは、学名をテオブロマカカオTheobromaCacaoといい、このテオブロマとは、「神様の食べもの」という意味があり、古くから珍重している。当時カカオはカカオトルと呼ばれ、それをすりつぶしてスパイスを加えたものがショコラトルといいチョコレートの語源といわれる。マヤやアステカの王侯(おうこう)たちが飲用としていたが当時は甘くない飲み物だった。また当初のカカオ豆は、果肉や種の周りの繊維の部分を食べていたが、山火事で焦げたカカオ豆を食べたところ美味しく、良い香りがしたことがチョコレートの始まりだったという。チョコレートは新大陸発見や16世紀にスペインによる征服...[チョコレート]食生活について語ろう

  • [プレバイオティクス]食生活について語ろう

    プレバイオティクスPrebioticsぷればいおてぃくす先の1989年にプロバイオティクス(Probiotics有用菌体を含む向上物質、食品)が、アンチバイオティクス(抗生物質Antibiotics)に対する語として生まれた。その後1995年イギリスのギブソンGibsonらがプレバイオティクス(Prebiotics:Pre前に、先立って)を提唱している。人や動物が直接消化酵素を持って消化できないが腸内細菌が餌として利用することで増殖しそのことが体内における腸内細菌叢(そう)を改善する。有用な微生物、細菌として代表的な菌で乳酸菌・ビフィズス菌を助け増殖させ健康の維持に役立つ難消化性食品、食物繊維、オリゴ糖などをプレバイオティクスという。胃で消化されずに大腸に生息する菌の餌となってビタミンB群などを生成する。...[プレバイオティクス]食生活について語ろう

  • [n-3系脂肪酸]食生活について語ろう

    ・n-3系脂肪酸n-3polyunsaturatedfattyacid/omega-3fattyacidえぬ3けいしぼうさん.n-3系脂肪酸n-3fattyacid,ω(Omega)-3fattyacidえぬさんけいしぼうさん油は一般的にはトリアシルグリセロールというグリセリンに脂肪酸が3分子結合した形をしています。脂肪酸は簡単に言うと、油の部品ともいえ、多くの種類があり、それぞれに特性があります。ω-3もn-3も同じ意味です。オメガとは、ギリシャ語アルファベットの中で一番最後の文字であり脂肪酸の端から数えて3番目の炭素に二重結合があるということを意味しています。右端からのオメガ(ω)炭素から3番目だからオメガ3と呼ばれます。生理学系ではオメガ3系脂肪酸が右側の炭素からカウントω側からの炭素から数える習慣...[n-3系脂肪酸]食生活について語ろう

  • [触媒]食生活について語ろう

    ・触媒Catalyser/Catalystしょくばい自らは変化することなく一定温度で他の物質の反応速度を変化させる物質のことで、反応速度を増加させるものを正触媒、反対に減少させてしまう物質を負触媒という。化学反応を引き起こすために必要な活性化エネルギーを下げることができる物質のこと。触媒を加えることにより化学反応が低いエネルギーで起こすことができ、触媒は反応物の構造内に残らない。生体内でもデンプンを分解するアミラーゼ、タンパク質を分解するペプシン、油脂を分解するリパーゼなど、人体の中で化学反応を促進する酵素も触媒としての働きをしている。微生物は数々の触媒(酵素)反応を組み合わせて、糖からアルコールや乳酸を合成する発酵も触媒反応のひとつに含まれる。鉄(Fe)を主成分とした触媒で窒素と水素(H2)を化学反応さ...[触媒]食生活について語ろう

  • [胡麻油]食生活について語ろう

    ・胡麻油Sesameoilごまあぶら胡麻の種子を香味を生じさせることから高温で煎り圧搾し白色(含油量55%)、褐色、黒色(50%、収量が多い)が得られ、精製も不純物を軽く除く程度としている。比較的値段が高いことから大豆油と混合し調整油としていることが多い。マイナス6度で固まり、特有の香味(こうみ)があり、貯蔵に耐え、和え物、天ぷらに用いる。ごま油100g中でエネルギー884kcal、水分0g、タンパク質0g、脂質100g(飽和脂肪酸14.2g・一価不飽和脂肪酸39.7g・多価不飽和脂肪酸41.7g)、炭水化物0g、灰分0g、ビタミンA効力:0μg、ビタミンD:(0)μg、ビタミンE効力:2.8mg、ビタミンK:13.6μg、ビタミンB1:0mg、ビタミンB2:0mg、ナイアシン0mg、ビタミンB6:0mg...[胡麻油]食生活について語ろう

  • [高齢者の食事]食生活について語ろう

    高齢者人口は、2020年まで増加しその後は、しばらく横ばい状態が続くようです。高齢になってくると、病気もさることながら、身体的機能などの様々の衰えが見られてきます。出来る限りの生活の質の向上を目指して、公的機関の利用と合わせながら、介護を必要とする人も、する人も、より良い生活を望んでいます。そのための情報として記載しました。[高齢者の食事]食生活について語ろう-gooブログはじめました!◎高齢者の食事Mealofelderlyこうれいしゃのしょくじ全体人口のなかで65歳以上の人口が7%を超えた社会を高齢化社会と呼び14%を超えると高齢社会、21%を超えると「超高齢社会...gooblogご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[高齢者の食事]食生活について語ろう

  • [ナリンギン]食生活について語ろう

    ・ナリンギンNaringinなりんぎんナリンジンフラバノン配糖体、フラボノイドの一種であり柑橘類の苦味の強い成分で苦味の原因物質の多くを占める。粘膜を刺激してかゆみ、ヒリヒリ、チクチクした感じを引き起こしている。白色、針状結晶、熱水、アルコールによく溶ける。果皮、じょうのう(小袋)、種子に多く成熟につれ減少する。グレープフルーツ、スウィーティー(果皮、さのうとも)に多く、温州(うんしゅう)みかんには殆ど含まない。加熱、果汁への混入によって苦味を強く感じる。毛細血管を丈夫にし抗炎作用、動脈硬化を予防する作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ナリンギン]食生活について語ろう

  • [パラチノース]食生活について語ろう

    ・パラチノースPalatinoseぱらちのーす蜂蜜、サトウキビに含む、ぶどう糖と果糖が一個づつ結びついているニ糖類として存在するが、ショ糖もぶどう糖と果糖からなるニ糖類であるがその結びつき方が異なる。人工的、工業的にはショ糖に微生物を作用させ製造する。パラチノースオリゴ糖は人の消化酵素では消化されず大腸までたどり着きビフィズス菌の餌となり有用菌であるビフィズス菌を増殖させ解毒作用があり肝機能改善に役立つ。甘味度は砂糖の45%、2kcal/1g、結晶しやすいのでチューインガム、チョコレート、キャンデーに用いている。還元パラチノースは、パラチノースに水素を添加し作られる糖アルコールで低カロリーかつ吸湿性が低くさらっとした甘味が特長。この特長を活かして日本ではキャンディーへの使用が中心だが最近になってガムにも利...[パラチノース]食生活について語ろう

  • [グリコシダーゼ]食生活について語ろう

    ・グリコシダーゼGlycosidaseぐりこしだーぜ糖加水分解酵素でグリコシド(配糖体:糖とそれ以外の物質になるもの)や少糖類からグリコシド結合の切断により、加水分解して単糖を切り離す酵素の総称。切断する糖残基の結合に従ってβ-ガラクトシダーゼ、α-グルコシダーゼなどと呼ぶ。配糖体を構成している糖にブドウ糖(グルコシダーゼGlucosidase)、マンノース(マンノシダーゼ)、ガラクトース(ガラクトシダーゼ)、)、キシラン(キシラナーゼXylanase)、ラムノース(ラムノシダーゼRhamnosidase)などがありそれを加水分解する酵素のことで、グリコシダーゼという。甘茶は、乾燥させることによって酵素が作用し糖が切り離され苦味がなくなり甘味を感じる。大豆のイソフラボンは、外部で、または腸内細菌によってア...[グリコシダーゼ]食生活について語ろう

  • [ひめじ]食生活について語ろう

    ・比売地・比賣知Stripedfingoatfishひめじヒメジ科、日本の中部以南の水深100m以浅の砂地に生息、やや側扁し、体側に赤い斑紋が散らばる。下あごに一対の感覚器官の黄色のひげのある体色は紅色で全長20cmになる海産魚。鱗は軟らかく剥げやすく中骨はやや硬い。ヒメジ科の魚は大小様々に生息するが共通するのは長い口ひげを有し中型から大型のものはヨーロッパなどでは高級魚として扱われている。産卵期は夏から秋といわれ1~3月を旬とする。透明感のある白身で身離れがよく、色合いからルジェー(赤い色合い)として刺身、汁物、揚げ物、ムニエルなどに使われる。煮干し、干もの、練り製品などにも加工している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ひめじ]食生活について語ろう

  • [浜納豆]食生活について語ろう

    ・浜納豆Hama-nattoはまなっとう大豆を煮て小麦粉、麹菌を加えて2~3日室〔むろ〕にいれたものを食塩水と共に樽に入れる。重石をして半年熟成させるが途中で山椒、生姜をいれ調味する。汁気を取り除いたものを天日乾燥させ製品とするので貯蔵性がよい。ねばねばしない納豆で、ご飯にかけて、またつまみとして利用している。浜松の名産となっており塩納豆、寺納豆(京都)、塩辛納豆、一休納豆ともいわれる。100g中でエネルギー271kcal、水分24.4g、タンパク質18.6g、脂質8.1g、炭水化物31.5g、灰分17.4g、ナトリウム5600mgを含む。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[浜納豆]食生活について語ろう

  • [2月の食の記念日]食生活について語ろう

    ・2月の食の記念日Februaryfoodanniversary2がつのしょくのきねんび食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。ということで、今月は、2月に記念日が設けられている食・食品についてです。2月1日◇メンマの日メンマの製造販売を行う株式会社富士商会が1950年2月1日に設立したことから制定している。◇ガーナチョコレートの日株式会社ロッテがガーナミルクチョコレートが誕生した日の1964年(昭和39年)2月1日であることから代表的商品のPR目的として人気のガーナチョコレートが誕生した日にちなんで制定する。◇3日海苔巻きの日1977年(昭和52年)に大阪のり問屋組合によって道頓堀のイベントとして行われていたものであったが、1987...[2月の食の記念日]食生活について語ろう

  • [味噌]食生活について語ろう

    味噌Miso;Soybeanpasteみそ醤油と共に中国より日本に導入している代表的な調味料で未醤(みしょう)より転じて味噌となったといわれ醤油に比べ熟成の度合いは少ない。1982年(昭和57年)9月30日に全国味噌工業共同組合連合会、健康づくり委員会によってミソカ(30日)に引っ掛けて消費減少に歯止めをかけることをねらいとして毎月30日を「味噌の日」と制定した。味噌の消費量は、関西より関東で多く消費するが国民健康・栄養調査により1日に1950年(s25年)30.1g、1960年(s35年)26gと減少傾向を示し最近では、15gを下回る。食生活が和洋中華と多様化、ファミリーレストランでの外食、何よりも3食の味噌汁を取ることへの減塩運動があげられる。味噌の消費拡大は難しいが味噌の良さを見なおし日本の伝統食と...[味噌]食生活について語ろう

  • [アンジオテンシン]食生活について語ろう

    ・アンジオテンシンAngiotensinあんじおてんしんアンギオテンシンとも呼ばれ体内でレニンより産成、存在するホルモンで、腎性の血圧を上昇させ調整する物質として知られる。レニン基質(アンジオテンシノーゲンAngiotensinogen)にレニンRennin(蛋白質分解酵素)が作用して生成されるポリペプチドとして昇圧ホルモンの総称のことをいう。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アンジオテンシン]食生活について語ろう

  • [フェニルアラニン]食生活について語ろう

    ・フェニルアラニンPhenylalanineふぇにるあらにん1881年に発見し、微かに苦味が感じられ水に溶けにくく多くの食材の蛋白質中に存在する芳香族アミノ酸。人体で合成しないアミノ酸であり必須アミノ酸のひとつ。チロシンは、フェニルアラニンの酸化生成物でフェニルアラニンがないと合成できないのでチロシンよりフェニルアラニンへの体内での変化は起こらない。神経機能に作用し神経伝達物質として脳の活性化に働く。アミノ酸を正常に活性化させるためには、さらにビタミンB群、C、カルシウムなどの必要量を確保することが重要。たんぱく質中に広く存在し最小必要量として15~20mg/1kg/1日程度だが、必要量に不足の必須アミノ酸があると、そのアミノ酸のために栄養が制限されてしまうので必須アミノ酸が必要量そろっていることが重要と...[フェニルアラニン]食生活について語ろう

  • [*ヘモグロビン]食生活について語ろう

    *ヘモグロビンHemoglobinへもぐろびんたんぱく質の一種のグロビンと色素ヘマチンHematinとが結合して生じた物質であり血液中の赤色の色素蛋白質であり酸素を運ぶ働きをしている。血色素ともいわれタンパク質のグロビンとヘムの鉄を含んだポルフィリンPorphyrin(ヘム)誘導体の混合物とされる。ヘモグロビンは赤血球の30%以上を占め乾燥重量で95%に及び赤血球の中にある。一酸化炭素中毒(CO中毒)は、酸化炭素(carbonmonoxide;CO)はヘモグロビンとの結合性が酸素(O2)の200~300倍も高く、血液中では一酸化炭素ヘモグロビン(COHb)となり、酸素化ヘモグロビン(O2Hb)から酸素の解離を妨げることで組織への酸素供給を低下させ、頭痛、めまい、嘔吐などの中毒症状を引き起こします。炭素を含...[*ヘモグロビン]食生活について語ろう

  • [ のらぼう菜]食生活について語ろう

    ・のらぼう菜のらぼうなアブラナ科アブラナ属、関東地方で広く栽培し、おもに東京都の西多摩地方や埼玉県飯能市周辺で栽培、江戸時代にはすでに食べられていたようだ。場所によってかき菜、芯切菜、宮内菜、埼玉や東京では、のらぼう菜などといわれる。収穫は11~4月で、寒さに遭った春先2~3月が甘さが強くて一番美味しい。菜の花に似るが、花まで食べられてほろ苦いのが菜の花。花は食べずに、苦みやえぐみが少ないのがのらぼう菜ともしている。おひたし、油炒め、味噌汁の実としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[のらぼう菜]食生活について語ろう

  • [ストレス]食生活について語ろう

    高齢になってくると、病のこと、身の回りのことと色々とストレスとなって食欲旺盛に、反対に食欲不振になったりする事があります。自律神経の乱れからくることもあるようです。副腎皮質ホルモンによって分解、また生成されるときに、たんぱく質、ビタミンC、ビタミンB群のビタミンB1、B6とパントテン酸を大量に消費するといわれています。[ストレス]食生活について語ろう-gooブログはじめました!・ストレスStressすとれす年末が近づくと、何とはなしに気ぜわしく、ストレスが溜まりがちになります。ストレスの味方になってくれる栄養素を取り入れたいですね。基本は、...gooblogご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります.[ストレス]食生活について語ろう

  • [ポルフィリン]食生活について語ろう

    ポルフィリンPorphyrinぽるふぃりん窒素原子を一個含む分子内にピロールPyrrole(コルタールなどに存在するクロロホルム臭のある無色の液体)を部分構造として含む化合物のピロール環がメチル基(CH3)をはさんで4個つながり環状Tetrapyrroleになったものを母核Scaffold(中心となる構造)とする一群の化合物。金属と非金属の原子、分子の結合する錯体[複数の物が交じる]を作り、中心原子が鉄のヘモグロビン、コバルトのシアノコバラミンCyanocobalamin(ビタミンB12)、マグネシウムのクロロフィルなど、動植物の生理に重要なものが多い。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ポルフィリン]食生活について語ろう

  • [ブロッコリー]食生活について語ろう

    ・🥦ブロッコリーBroccoliぶろっこりー冷凍)ブロッコリー500g:¥388で購入してコーンを散らしマヨ-ネズを載せて最近はまっています。1990年代にアメリカ国立癌研究所で主になり植物に含まれる化学物質の中でがんを予防するために役に立つ可能性のあるものを特定した食材を掲げたデザイナーフーズ計画に載せてありました。農林水産省によると、指定野菜の追加は、1974年のジャガイモ以来、約50年ぶりだといいます。今までの指定野菜14品目は、1)キャベツ、2)きゅうり、3)さといも、4)だいこん、5)トマト、6)なす、7)🥕人参、8)ねぎ、9)はくさい、10)ピーマン、11)レタス、12🧅)玉葱、13)🥔ジャガイモ、14)ほうれんそうでした。指定野菜になることで、国の需給ガイドラインに基づいて供給計画を立てられ...[ブロッコリー]食生活について語ろう

  • [アミノ酸の代謝]食生活について語ろう

    ・アミノ酸の代謝Aaminoacidmetabolismあみのさんのたいしゃアミノ酸は、循環している血液中から各組織に運ばれ各組織のたんぱく質に合成したり組織の新生、補修に用いられています。主な働きとして1.体たんぱく質の合成素材となります。2.たんぱく質以外の窒素化合物としてビタミン、ホルモン、補酵素、核酸など生合成に必要です。3.アミノ基があるとアミノ酸は酸化的分解を受けにくいので、アミノ酸からエネルギーを生み出すためには、まず、アミノ基を除去することが必要となります。脱アミノ反応で遊離したアミノ基の再利用、尿素として排泄、一方の炭素骨格は、再びアミノ化してアミノ酸として、また脂肪・炭水化物の代謝経路に入りエネルギー源として全体の10-15%がさらにグリコーゲン、体脂肪として体内に貯蔵しています。1)...[アミノ酸の代謝]食生活について語ろう

  • [アラニン]食生活について語ろう

    ・アラニンAlanineあらにん生体内ではピルビン酸にアラニントランスアミナーゼAlaninetransaminaseの作用を受けてグルタミン酸よりアミノ基が転移して生合成する。天然のタンパクに含まれるアミノ酸はすべてα-アラニンで難水溶性で甘味があり、絹タンパク質のフィブロインFibroinに多く存在する非必須アミノ酸のひとつ。ほかにトウモロコシのゼイン・ツェインZein、羊毛にも含む。β-アラニンはタンパク質の構成成分ではないがパントテン酸やカルノシン、アンセリンの補酵素としての構成成分で、前駆物質として知られている。アラニンはエネルギーを生み出す過程でつくられ、その後肝臓へ移動し、再び、エネルギー源となるグルコースをつくるために利用する。脂肪を燃焼させ、インスリンの分泌を促す。肝機能を保護する作用が...[アラニン]食生活について語ろう

  • [タラバエビ科]食生活について語ろう

    ・タラバエビ科Pandalidaeたらばえびか遊泳類のエビの種類でエビ目[十脚目(じっきゃくもく)]・エビ亜目・コエビ下目の分類群の一つであり世界で140種ほどが知られる。タラバエビ属Pandalus(ホッカイエビ[体長13cm])・(ホッコクアカエビ:南蛮えび・甘エビ[体長15cm])・トヤマエビ(体長25cm)、ボタンエビ(体長15cm)などがある。他にモロトゲエビ属Pandalopsis(ブドウエビ[体長20cm])、ビシャモンエビ属Miropandalus(ビシャモンエビ[体長1-2cmほど])、ジンケンエビ属Plesionikaなどがある。タラがすむ海、寒海にすむエビということだが、ジンケンエビ属Plesionikaでは熱帯地方で深海の冷たい海に生息する。タラバエビ科の多くはは水温の低い、深い海...[タラバエビ科]食生活について語ろう

  • [アフラトキシン]食生活について語ろう

    アフラトキシンAflatoxinあふらときしんイギリスで1960年に七面鳥X病の原因菌として発見している。日本での分布はほとんどみられなく熱帯や亜熱帯地方の海外からの輸入された汚染された種実類(ピーナッツ、とうもろこし、ナッツ類)、穀類、その加工品などの多くの食品に自然に付着していることが多い。発ガン性を示すカビ毒としてアフラトキシンと肝臓ガンとの関係が高いことがWHO(世界保健機構)からの報告で示している。ヒトの急性中毒事例で黄疸、嘔吐、下痢などがあり重篤な場合は死亡する。耐容摂取量の規定の定めはいまだになく多くは数mg/kg以上のアフラトキシンで汚染の食品の摂取で起きたことを報告している。汚染されたものは、分解温度が260~300度と高く取り除くことが難しく平成23年(2011年)より総アフラトキシン...[アフラトキシン]食生活について語ろう

  • [白血球]食生活について語ろう

    ・白血球Leukocyte/Whitebloodcell(WBC)はっけっきゅう骨髄・リンパ節などでつくられ、形は不定で核があり、生体の防御に関与する。運動することによって血中の白血球の数は増加し、その速度というのは区画によっても違い、運動の時間や運動の激しさによっても変わってくる。人の安静時の、循環する血液の中の白血球は1%ほどで白血球のほとんどは肺や脾臓、そしてリンパ節や腸などの細胞プール内に蓄えられている。末梢血管では数に個人差があり、さらに風邪をひいていたりする場合にも短い時間で数が変わる。形態や染色性から顆粒球(好中球Neutrophil、好酸球、好塩基球)、単球、リンパ球Lymphocyteの5種に分類できる細胞種の集合体で、細胞核を持つ。殺菌作用があり、免疫機能にも作用する。血中の数は350...[白血球]食生活について語ろう

  • [複合蛋白質]食生活について語ろう

    ・複合蛋白質Compound(Conjugated)proteinふくごうたんぱくしつ単純蛋白質(蛋白質を加水分解した時にアミノ酸とその誘導体のみを生ずる蛋白質をいう)に対し、1.リン(リン蛋白質:カゼイン、卵黄ビテリン)、2.糖(糖蛋白質:ムコイド)、3.色素(色素蛋白質・金属タンパク質:ヘモグロビン、チトクローム)、4.核蛋白質(細胞膜、魚類の精液)、5.リポ蛋白質(蛋白質にレシチン、ケファリン[複合脂質]が結合したもの)などが結合している蛋白質のこと。生体の細胞に含み生理活性のある、他の物質と結合して存在して、酵素に多く、分解によって蛋白質以外の物質がみいだされる。タンパク質部分は、熱に弱いが非タンパク質(補酵素)は熱に強い。タンパク質と結合している物質を補欠原子団という。ご愛読戴きましてありがとう...[複合蛋白質]食生活について語ろう

  • [シニグリン]食生活について語ろう

    ・シニグリンSinigrinしにぐりんワサビ、黒辛子、大根、クレソンのアブラナ科野菜に含む辛味成分の元となりやや苦味のある含硫配糖体とし存在する。そのままの状態ではあまり辛味を感じないが、すったり、刻んだりすることにより酵素ミロシナーゼMyrosinaseによって加水分解されアリルイチオシアネートAllylisothiocyanate(アリル辛子油)となり辛味を生じる。胃腸の働きをよくし食欲を増進させ新陳代謝を活発にしビタミンンB1、B2の吸収をよくする。解毒作用、殺菌作用があり、消臭、口臭を予防する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[シニグリン]食生活について語ろう

  • [世界の食生活の歴史と現状]食生活について語ろう

    ・世界の食生活の歴史と現状Historyandcurrentsituationofworldeatinghabits・lifeせかいのしょくせいかつのれきしとげんじょう今から約600万年前~700万年前にヒト(人類)の祖先がチンパンジーの祖先と別れたことでヒトの誕生です。人類は、立って歩き手で道具をあつかっようになった猿人(約600万年前に出現:アウストラロピテクス)➡原人(約180万年前に出現:ホモ・エレクトス)➡旧人(約30万年~5万年前に生存ネアンデルタール人)➡新人(約32万年前に出現:ホモ・サピエンスHomosapiens・クロマニョン人Cromagnonmanなど)の順に進化をしていたと考えられています。人類が一番始めに石器を使いはじめたのは今から約300万年前のこととしています。50万年前に...[世界の食生活の歴史と現状]食生活について語ろう

  • [DASH食]食生活について語ろう

    ・DASH食だっしゅしょくDASH(DietaryApproachestoStopHypertension)食事プランはアメリカで勧められた高血圧予防のための食事療法。ある特定の成分、食品ではなく食品全体からの組み合わせを中心にした現代の食事で不足しがちな成分のカリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、良質なたんぱく質などを多く含む。これらの栄養素は血圧を下げる作用のあることが知られる。DASH食事プランはアメリカ人向けで塩分制限を含まないものだが、日本人向けに血圧に対する効果は、さらに食塩の制限を加えるとよい。この食事法の栄養バランスを示すタンパク質、脂質、炭水化物比率(PFC)は、総カロリーに対して総脂肪が27%、飽和脂肪酸が6%、タンパク質が18%、炭水化物が55%としている。日本人には、脂肪の...[DASH食]食生活について語ろう

  • [パントテン酸]食生活について語ろう

    ・パントテン酸Pantothenicacidぱんとてんさん1931~1933年に鶏の皮膚炎の回復、微生物の発育促進因子ビオス(Bios)として分離している。パントテン酸は、ギリシャ語のどこにでも存在するという意味からで動植物にひろく含まれる。ビタミンB5、パンテノール、D(+)-N-(2,4-ジヒドロキシ-3,3-ジメチルブチリル)-β-アラニンともいう。光・熱・酸素に安定している。酵母、納豆、野菜、胚芽、肝臓、穀類、肉類、魚介類、乳類、豆類など多くのものに含む。酸、アルカリで分解しやすい。腸内細菌の働きによって合成される。人工的にも合成しカルシウム塩(パントテン酸カルシウム)としてパントテン酸強化に用いられる。極端に大量に摂取すると吐きけや不快感を起こすことが知られる。アセチル化に関与するCoA:Coe...[パントテン酸]食生活について語ろう

  • [パントテン酸]食生活について語ろう

    ・パントテン酸Pantothenicacidぱんとてんさん1931~1933年に鶏の皮膚炎の回復、微生物の発育促進因子ビオス(Bios)として分離している。パントテン酸は、ギリシャ語のどこにでも存在するという意味からで動植物にひろく含まれる。ビタミンB5、パンテノール、D(+)-N-(2,4-ジヒドロキシ-3,3-ジメチルブチリル)-β-アラニンともいう。光・熱・酸素に安定している。酵母、納豆、野菜、胚芽、肝臓、穀類、肉類、魚介類、乳類、豆類など多くのものに含む。酸、アルカリで分解しやすい。腸内細菌の働きによって合成される。人工的にも合成しカルシウム塩(パントテン酸カルシウム)としてパントテン酸強化に用いられる。極端に大量に摂取すると吐きけや不快感を起こすことが知られる。アセチル化に関与するCoA:Coe...[パントテン酸]食生活について語ろう

  • [グアニン]食生活について語ろう

    ・グアニンGuanineぐあにん生物の細胞中に広く存在しプリン塩基(アデニンAdenine、グアニン)のひとつで核酸の構成成分として存在し遺伝子の本体の一部でもある。水、アルコールに難溶で、酸、アンモニア水、水酸化カリウムの水溶液に可溶、酸・塩基・金属と塩を形成する。特に銀光りする魚類の皮(たちうお、さより、わかさぎ、さば、チカなど)から採取するきらきら光る物質で、銀粉としとくにたちうお、いわしから模造真珠、化粧品に利用している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[グアニン]食生活について語ろう

  • [アリルイソチオシアネート]食生活について語ろう

    アリルイソチオシアネートAllylisothiocyanateありるいそちおしあねーと含硫配糖体シニグリンSinigrinを含む黒からし、くれそん、わさび、大根などのアブラナ科植物が酵素ミロシナーゼMyrosinaseによりすったりつぶされることによって加水分解して生じる辛味、揮発性のあるアリル辛子油のこと。アリルの語源はヒガンバナ科ネギ属の属名Alliumに由来する。ネギ属(ねぎ、ニンニクなど)の植物には硫化アリルをはじめとする硫黄化合物が多く含む。鼻にぬけるツーンとした辛さで熱に弱い。時間が経つと辛さも抜けてしまう。古くなってくるとミロシナーゼが働かなくなりシニグリンが分解されず辛味を生じなくなる。殺菌、抗がん、活性酸素除去作用を示す。LD50は、339mg/kg(経口:16.95g/50kg)として...[アリルイソチオシアネート]食生活について語ろう

  • [ウレアーゼ]食生活について語ろう

    ・ウレアーゼUreaseうれあーぜ1926年にアメリカのジェームズ・サムナーがナタマメのウレアーゼをタンパク質としては初めて結晶化することに成功している。細菌、酵母、カビ、高等動植物などに広く分布する。分解酵素で尿素をアンモンニアと炭酸ガスに分解してウレアーゼは自然界の窒素循環の一環を担っている。タンパク質を摂取し、その最終代謝産物として尿素を排出するが、この酵素によってアンモニアを生成する。光合成をする高等植物、藻類などはアンモニアからタンパク質、核酸などの有機窒素化合物を合成している。胃潰瘍・ガンの原因のひとつとされるピロリ菌はウレアーゼという尿素分解酵素を分泌する。胃の中の食物に含まれる尿素を分解し、アンモニアを作り出しこの酵素の作用により発生したアルカリ性のアンモニアで周囲の酸を中和し酸性を弱め、...[ウレアーゼ]食生活について語ろう

  • [トロンビン]食生活について語ろう

    ・トロンビンThrombinとろんびん血液の凝固に関わる酵素の一種であり血液が凝固する過程の最終段階に働くセリンプロテアーゼ(serineprotease)の一種でたんぱく質分解酵素。血漿(けっしょう)中に存在するプロトロンビンProthrombinが血管の損傷・出血時に活性化されたもので、フィブリノゲンFibrinogenを加水分解してフィブリンFebrin(繊維素)に変える。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[トロンビン]食生活について語ろう

  • [三鳥二魚]食生活について語ろう

    ・三鳥二魚さんちょうにぎょ江戸時代の5大珍味として知られます。三鳥とは、鶴(ツル)、雲雀(ヒバリ)、鷭(バン)で、二魚とは、鯛(タイ)、鮟鱇(アンコウ)のこととしています。◇蝦夷地の鶴は織田信長の時代に南蛮料理として肉食を持ち込み支配階級の武士・貴族らにとって「薬食い」と称していました。鶴が、江戸時代には肉は香りがよく高級食材で、室町時代までは仏教、中国の影響で禁忌としていましたが室町時代後期より上位の位置づけです。主に武家の祝いの席で肉・卵と共に供していた記録が、おもに人見必大著『本朝食鑑1695年(元禄8年)』にあります。日本の食物全般について、最も美味いは黒鶴で、次いで白鶴、真鶴(マナヅル)を賞味し、丹頂鶴タンチョウの肉は肉は硬くてまずいのですが、観賞用飼い、ないし中国の故事に倣(なら)ってタンチョ...[三鳥二魚]食生活について語ろう

  • [食中毒]食生活について語ろう

    小型球状ウイルス(03/8/29よりノロウイルスNorovirus)による食中毒の報道がきかれます。例年12月から3月に多発しています。2枚貝の、この時期では牡蠣の生食で罹患傾向を示しています。詳細については、食中毒よりご覧になれます。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[食中毒]食生活について語ろう

  • [唐菜]食生活について語ろう

    ・唐菜とうなアブラナ科、1、2年生の漬菜の一種で長崎白菜ともいう。江戸時代に1797年の長崎見聞録には唐菜に関する記録があり、中国から長崎より渡来したと伝えられる。関東地方へはタアサイ(ちりめん白菜、唐人菜)と同じ系統のものとして伝わっている。葉は縮れてチリメン状、柔らかい葉質で、その淵が外側に反り返る。半結球型の白菜で莢が太くて短いといった特徴がある。冬の寒さで甘味の増した11月~翌年の1月を旬とし収穫し利用法は、漬物、浸し物、炒め物に使われる。生100g中でエネルギー13kcal、水分93.9g、タンパク質1.3g、脂質0.1g、炭水化物2.6g、灰分1.8g、ナトリウム21mg、カリウム300mg、カルシウム140mg、マグネシウム27mg、リン37mg、鉄2.3mg、亜鉛0.3mg、銅0.05mg...[唐菜]食生活について語ろう

  • [膠:にかわ]食生活について語ろう

    ・膠にかわ膠は、原料の動物の皮、骨、腱などから抽出した主成分のタンパク質でありコラーゲン(骨の場合はオセインosseinと呼ばれる)が、加熱によって変性しゼラチンとなったもの。膠は精製が不十分なものを原料とするので、不純物を含み濃色で不透明な製品が多いが、本質的にはゼラチンと変わらない。近年各種合成糊料の開発にともない、膠の需要は急減している。用途としては、木工の接着剤および目詰剤、染色などがある。現在製品としては、旧来の乾燥した棒状の膠「三千本膠(膠液一貫目が三千本になる)」と工業製品としての液膠がある。中国や日本では顔料を溶かし接着する絵具や墨の重要な材料としていた。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[膠:にかわ]食生活について語ろう

  • [プロリン]食生活について語ろう

    ・プロリンProlineぷろりんイミノ基(イミノ酸)をもつアミノ酸の一種。牛乳アルブミン、カゼイン、卵アルブミン、穀類、肉類蛋白質などに3~10%、ゼラチンに20%含む。甘味があり黄色く、水、アルコールに溶けやすい。生体内でグルタミン酸より合成できコラーゲンの合成に関与、また脂肪燃焼作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[プロリン]食生活について語ろう

  • [オールスパイス]食生活について語ろう

    ・オールスパイスAllspiceおーるすぱいすフトモモ科、カリブ海諸島を原産地とする。5~10mになる高木の常緑樹であり完熟させないうちの葉または主に5~8mmの球形の果実を乾燥させそのままか、粉末にして香辛料として用いている。名前のようにさまざまのスパイス(クローブ、ナツメグ、シナモン、黒胡椒)を混合させたようなほろ苦さ、爽やかさ、かすかな甘味、香りを持つ。和名で百味胡椒(ひゃくみこしょう)、中国名で三香子(さんこうし)と付けられている。殺菌、消臭作用があることから蓄肉に用いられてきた。シチュー、ハンバーク、マリネ、スープ、ドーナツ、ケーキに使われている。水蒸気蒸留により約3%の精油(主にオイゲノール:殺菌、抗酸化、鎮静、抗炎、男性ホルモン抑制作用)が得られている。ケチャップ、ソース類の着香料としても使...[オールスパイス]食生活について語ろう

  • [単純脂質]食生活について語ろう

    ・単純脂質SimplelipidたんじゅんししつグリセライドGlyceride(グリセリンGlycerine[甘味のある粘液性物:アルコールの一種]と脂肪酸がエステル結合[アルコールと有機酸:脂肪酸と結合し水が除かれた化合物])したものをいう。いわゆる脂肪と呼ばれる植物油脂(大豆油、米糠油、オリーブ油、やし油など)、動物油脂(魚油、豚脂、バターなど)が主に存在する。天然のグリセライドは、トリグリセライド(中性脂肪)が大部分で、水に不溶でその中に含む脂肪酸の種類によって常温で液状のものを油、固体のものを脂としているが明確には区別していない。植物油脂で常温で液状であるが空気中に放置しておくと乾燥性のあるアマニ油、クルミ油、大豆油のようなものを乾性油、他に半乾性油(胡麻油、米ぬか油など)、不乾性油(オリーブ油、...[単純脂質]食生活について語ろう

  • [βカロテン]食生活について語ろう

    ・βカロテンBeta-Caroteneべーたかろてん体内でビタミンAに変わる物質のひとつで0.6μg=1IUが白ねずみのビタミンA欠乏症の発症防止できる最低量として定めていた。βカロテン(英語)は、βカロチンBeta-Carotine(ドイツ語)ともいう。テルペノイドの一つであり、水には溶けないが脂溶性は大きい。体内で小腸の吸収上皮細胞(あるいは肝臓、腎臓)において分解を受け必要な分だけビタミンAに変換、蓄積され、皮膚が黄色くなること以外の過剰摂取する心配はないといわれる。そのため、ビタミンAの半分はβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどから摂取するのがよい。野菜色素の抗酸化力はβカロテンを1とするとリコピン2.2、αカロテン0.4、ゼアキサンチン0.7、ルテイン0.6、βクリプトキサンチン0.4、ビタ...[βカロテン]食生活について語ろう

  • [1月の食の記念日]食生活について語ろう

    改訂版です。・1月の食の記念日Januaryfoodanniversaryいちがつのしょくのきねんび食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。ということで、今月は、1月に記念日が設けられている食・食品についてです。1月2日・3日:三日(みっか)トロロ東北や長野をルーツとする家々に三日トロロと呼び、正月2日、あるいは3日に長芋(自然薯)をする、トロロ汁の食習があるという。「長く伸びるから縁起がよい」、「松の内にトロロを食べると風邪をひかない」などと言い習わしから。6日:ケーキの日1879年(明治12年)に上野の風月堂が日本で最初のケーキの宣伝をしたことにより制定。東京日日新聞(現在の毎日新聞)にケーキの広告をこの日に掲載したことに由来する...[1月の食の記念日]食生活について語ろう

  • [ナリンギナーゼ]食生活について語ろう

    ・ナリンギナーゼNaringinaseなりんぎなーぜ柑橘類の果皮、特にグレープフルーツ、スウィーティーの未熟に多く含まれ、またトマト、桃の皮にも含むフラボノイドでナリンギンの苦味をなくする機能がある加水分解酵素として存在する。ラムノースRhamnose(6-デオキシマンノース)とグルコースの間の結合を切り、プルニンPruninとラムノースにする。プルニンは苦味がないが渋味を感じる。さらにβグリコシダーゼによってグルコースが切れ配糖体の糖がとれたアグリコンとなってナリンゲニンNaringeninが無味のものとなる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ナリンギナーゼ]食生活について語ろう

  • [きなこ]食生活について語ろう

    ・黄な粉Soybeanflourきなこ大豆を炒って粉砕したもので香りがよく荒砕きし、皮を除いたものと皮ごと粉砕したものがあり作られている。香りがよく黄大豆(薄黄色)、青大豆(うぐいす色)とがあり、黄な粉ご飯、安倍川餅、五家宝・五荷棒・五嘉棒(ゴカボウ)、団子、おはぎ、くずもち、菓子の製菓原料に使われる。成分は、大豆に似るが粒大豆の煮豆、炒り豆より消化吸収がよい。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[きなこ]食生活について語ろう

  • [鵞鳥]食生活について語ろう

    ・鵞鳥Gooseがちょうカモ科、ガンガモ科で雁(がん)より作り出した家禽で全長80~90cm、羽毛は、白色のものが多く、クチバシは黄色をしている。ガンと姿、形は似ているが、体は大きく太って飛べない。警戒心が強く、ヨーロッパの農家などでは番犬がわりに飼われることもあった。現在は肉用、採卵のほか、フランス料理の高級食材として人気がある。太らせた600g~1kgある肝臓をフォアグラFoiegras(Fois:肝臓、gras:太った)として賞味される。羽毛を取るためにも利用する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[鵞鳥]食生活について語ろう

  • [アデニン]食生活について語ろう

    ・アデニンAdenineあでにん生体に広く存在する主要な有機化合物のプリン誘導体(6-アミノプリン)のことでグアニンと同様プリン塩基として核酸を構成する5種類の主な塩基のうちのひとつ。ATPなどの生理活性を有するヌクレオチドNucleotideやNAD、NADPなどの補酵素の構成成分としても知られる。アデニンにリボース(単糖類)の結合したものがヌクレオシドNucleosideの一種でアデノシンとなる。アセチルコリン、ヒスタミンとともに血管を弛緩させる働きがある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アデニン]食生活について語ろう

  • [風邪予防のためのミネラル]食生活について語ろう

    ・風邪予防のためのミネラルかぜよぼうのためのみねらる気温10度以下、湿度40%以下になると多くの人で風邪、インフルエンザに罹(かか)りやすくなるといわれます。冬のウイルスは、温度、湿度の低い乾燥した時期に咳、鼻詰まりを発症しやすいといいます。体が冷え、温度が低くなると鼻、喉(のど)の粘膜は、防御力が落ち、ウイルスの活動は、活発になります。寒い部屋、温度差のある場所を出入りすることによって自律神経の働きが鈍くなり免疫力が低下します。睡眠時は、特に体温が低下しており、体表面が冷えているとウイルスが活動しやすくなるのです。冬場では特に外気が温度10℃、湿度60%以下になると空気感染で風邪を引きやすくなりますので対策が必要です。人ごみを避ける、マスクをする、手洗い、うがいをすることによってウイルスの感染を防き、少...[風邪予防のためのミネラル]食生活について語ろう

  • 新年のご挨拶

    🎋🗻🎌🗾新年あけましておめでとうございます。🐉辰kurazo-168さまmayuzu-gさまja6fczさまykoma1949さまsunrisekumaさま1948219suisenさまtadashii-michi-tukasadoruさまshino3001さまsugi713さまgonfuku923さまchiseiさまmiyabikohbohさまgakuzukimamaさまa119h116さまbellsan0704rabyisan1204sさまjanko312さまcopelonmaruさまkanekuti3515さまmasako21824さまkiku55kgさまuncle-ken2055sさまaftersurfさまmenusanさまhighdyさまgoohanasakuさまgreenrose3sさまyuu...新年のご挨拶

  • [蟹]食生活について語ろう

    ・蟹Crabかに全世界で5,000種類以上あり、日本の海域だけでも1,000以上の種類があると言われています。その中蟹を大きく分けると2種類になり、カニ類とヤドカリ類に分けられる。動物界Animalia、節足動物門Arthropoda、汎甲殻類Pancrustacea、甲殻亜門Crustacea、軟甲綱(エビ綱)Malacostraca、真軟甲亜綱Eumalacostraca、ホンエビ上目Eucarida、十脚目(エビ目)Decapoda、抱卵亜目(エビ亜目)Pleocyemata、短尾下目(たんびかもく:カニ下目)Brachyuraに属す甲殻類の総称のこと。節足動物、甲殻類、短尾類(たんびるい)、5対10本の足を持ち頭部側の足がはさみになって、他が歩いたり泳いだりするのに使われる。脱皮によって成長し他の...[蟹]食生活について語ろう

  • [玉頭]食生活について語ろう

    ・玉頭Monocle-bream/Redbeltmonoclebreamたまがしらイトヨリダイ科、本州中部以南よりインド洋沿岸の岩礁の水深10~200mに生息する。体色は、淡赤色、赤褐色の4本の太い帯があり縞模様になってみえる。体長30cm、体型は、タイに似るが胸鰭、口元が黄色帯び尾鰭、背鰭、腹鰭は灰色がかる。魚釣りの対象とされることが多く白身魚で煮付け、塩焼き、刺身にしている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[玉頭]食生活について語ろう

  • [血糖値]食生活について語ろう

    ・血糖値Bloodsugarconcentration/Bloodglucoselevelけっとうちヒトの血糖値は、血糖値を下げるインスリン、血糖値をあげるグルカゴン、アドレナリン、成長ホルモン、コルチゾールといったホルモンにより、非常に狭い範囲の正常値に保たれている。体内におけるグルコースはエネルギー源として重要である反面、高濃度のグルコースは糖化反応を引き起こし微小血管に障害を与え生体に有害であるため、インスリンなどによりその濃度(血・糖)が常に一定範囲に保たれている。血糖値がおよそ180mg/dLを越えると、腎臓の尿細管でグルコースの再吸収が追いつかなくなり尿に排出されるようになる。スクロース(ショ糖)180g程度以上を一度に摂取すると健常人であっても一過性の糖尿を生ずる。これは清涼飲料水100cc...[血糖値]食生活について語ろう

  • [加水分解]食生活について語ろう

    ・加水分解Hydrolysisかすいぶんかい水を利用する事によってひとつの化合物が異なる化合物になったり、二つの元素に分かれたりする反応をいう。加水分解を受ける物質にエステル(ケン化)、脂肪(グリセリド)、タンパク質、ペプチド、でん粉、セルロース(糖化)、ショ糖(転化)、有機金属化合物がある。水を加えただけの分解の反応は遅く、一般に触媒(酸、アルカリ)、酵素(アミラーゼ、グリコシダーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ)とともに作用している。食物は、これらの加水分解によって、分解されて腸管から吸収する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[加水分解]食生活について語ろう

  • [バイオティクノロジー]食生活について語ろう

    ・バイオティクノロジーBiotechnologyばいおてぃくのろじーバイオティクノロジーは、生物の機能を応用した技術で生命工学、生物工学といわれる。生物学を意味するバイオロジーと、技術を意味するテクノロジーの合成語で、生物の持っ働きを人の食生活に役立てる技術としている。生きた乳酸菌を含む食品のプロバイオティクスProbioticsと、菌の増殖因子とするオリゴ糖や食物繊維などのプレバイオティクスPrebioticsがあり、プレバイオティクスとプロバイオティクスをあわせた造語で相乗作用のあるシンバイオティクスSynbiotics、免疫、生体調整物質の米糠アラビノキシランArabinoxylanなどのバイオジェニックスの分野などを注目している。食品には、一次機能(栄養)、二次機能(味覚)、三次機能(体調調節)の...[バイオティクノロジー]食生活について語ろう

  • [唐芋]食生活について語ろう

    ・唐芋とうのいもサトイモ科、赤芽で親芋を食用としている。江戸時代の安永年間(1772~81)に、青蓮院宮(しょうれいいんのみや)が長崎から持ち帰ったもので唐芋(とうのいも)といわれる。8月頃に出回る茎がえぐみがなく成熟前を食用とし、乾燥させ芋がら(生のずいきを乾燥させたもの)として用いる。芋は、大きさが500g以上になり肉質が緻密で粘り気もあるが食味が落ちる。海老芋は、京野菜として知られ親子兼用種で唐芋(とうのいも)を、何度も土寄せをするなどして栽培したもの。その土の重さで湾曲し形が海老に似ていることから、名が付いたという。重さが500gから小芋の50g程のものまである。需要の多い11月~翌年の1月ごろまでを旬とし肉質のキメが細かく、粘りが強く煮崩れしにくいので煮物に、揚げ物にも適している。特有のぬめりは...[唐芋]食生活について語ろう

  • [バター]食生活について語ろう

    ・バターButterばたー中近東を中心に紀元前2000年ごろより作られていた。当初は、牛乳の上澄みより造られ生産量が少なく貴重品で薬味、香辛料として使われていたと考えられている。フランドル地方、現在のオランダ、ベルギーに12~13世紀に製造法が伝わり主産地としている。1870年代に遠心分離機器の登場により消費量が増大していったが保存方法が確立されていなかったので発酵バターが主流を占めていた。日本では、645年に牛酪(ぎゅうらく:バター)が百済(くだら)の帰化人によって天皇に献上したという記録がある。バターとして日本に伝来したのは明治に入ってからで北海道を主産地とする。現在では牛乳から分離したクリームからの脂肪分を主成分として製造、乳脂肪分80%以上、水分17%以下と定められている。クリーム・牛乳からバター...[バター]食生活について語ろう

  • [虎河豚]食生活について語ろう

    ・虎河豚Ocellatepufferとらふぐフグ科、北海道以南から東シナ海にかけての砂泥地に多い。トラフグの全長70cmで河豚類で大型に属す。春に沈性粘着卵で産卵し生まれてすぐの幼魚は無毒だが、餌として好んで食べる毒巻貝ハナムシロガイを好んで食べると体に毒を持つようになるとし推測している。12月~翌年6月に肝臓、卵巣のテトロドトキシン(フグ毒)の毒性が強くなる。近年では、陸上、海上での養殖が進み無毒のトラフグの養殖を試みている。11月~2月を旬とする。フグの中で最高級品で養殖もしており主に精巣、筋肉、皮がゼラチン質が多く食用となり皮が硬く小型のものが美味しい。フグ提灯として土産物がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[虎河豚]食生活について語ろう

  • [タマネギ]食生活について語ろう

    ・🧅玉葱Onionたまねぎヒガンバナ科(以前はネギ科ないしユリ科としていた)、原産はイランという。日本には、江戸時代には伝来したが、しかし普及は明治になってからで最初北海道で栽培が始まりその後大正時代には全国的に栽培が広まっていった。輸入物もあり全国各地で生産しほぼ年中出荷する。肥大した鱗茎(りんけい:地下にある茎)を食用とし、保存が冷蔵保存で3~6ヶ月貯蔵できる。甘たまねぎ、辛たまねぎ、色は、白(貯蔵性が劣る)、黄、紫(赤)、形は、偏平、球型、ペコロス、熟期は、晩生、早生種と種類があるが一般には黄種(辛玉葱)が多く出回っており、5月から6月を旬とする。北海道産(春播き:9月より翌年4月迄出荷)、静岡、兵庫、長崎(秋播き:翌年4月から9月に出荷)し、出始めのものは辛味が少なく軟らかいが貯蔵性に乏しい。成長...[タマネギ]食生活について語ろう

  • [雪里紅]食生活について語ろう

    ・雪里紅せりほぉんアブラナ科、耐寒性で雪の中でも育つことから名前の由来としている中国野菜でセリホン、シェツアイ(雪菜)、シェリホン、チイサイ(遅菜)ともいう。夏から秋口にかけ種まきしカラシナの変種で繊維が少なく霜を受けると甘味を増す。葉が細長く長楕円形、長さ40cmぐらいに根元より株分かれし成長した冬に収穫、食用とする。系統により葉に切れ込みがあるものとないものとがある。からし菜同様の特有の辛味があり華北、東北地域で栽培、漬物とすることが多い。一夜漬から古漬けにしたものを油炒め、麺類の具、魚の切り身とスープ、煮付け、竹の子、豚肉、枝豆との炒めにしている。鉄、ビタミンA、Cの補給によい。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[雪里紅]食生活について語ろう

  • [当帰]食生活について語ろう

    ・当帰とうきセリ科、多年草で50cm~1mほどに生育し茎は赤く葉は複葉で縁にぎざぎざがある。独特の芳香を有し6~8月に白い小さな花を無数にロート状に咲かせる。江戸時代に渡来、奈良県で最初に栽培したといわれ、北海道、東北地方でも近年多く栽培し種を蒔いた翌年に太く短い根を掘り起こし収穫している。妊娠、産後に体調が優れない時に用い回復したこと、実家に帰って養生ししながら用い婚家に戻ったことから当帰の名前の由来といわれる。根を乾燥させ鎮痛、鎮静、解熱、抗炎、抗菌、末梢血管を拡張させるとし古くから代表的女性の薬草として冷え性、滋養強壮、更年期障害、婦人病に使われる。根だけでなく葉も、体を温める作用があることから浴湯として用いられる。成熟果実からトウキ酒が作られ血行をよくする。漢方で当帰芍薬(とうきしゃくやく)はよく...[当帰]食生活について語ろう

  • [米糠油]食生活について語ろう

    ・米糠油Ricebranoilこめぬかあぶら籾米より籾摺(もみすり)りしてできる玄米からの胚芽、糠層で米糠より得られるが酸化は早く加熱処理(リパーゼの破壊)を迅速に行って米糠油の製造を行う。食用として精製(ろ過、脱酸、脱色、脱臭、脱ろう、加熱)したものの不けん化物(ビタミンE[26.4mg/100g中]、ステロールなど)は、3%程度となり普通の植物油1%より多く胚芽部分に特に多く含む。食用の他石鹸の原料にも用いる。米糠油(オレイン酸42.0%;インスリンの働きをよくする、リノール酸36.6%;血栓を作りやすい、αーリノレン酸1.4%;脂肪の蓄積を防ぐ)、大豆油(オレイン酸23.0%、リノール酸49.9%、αーリノレン酸7.5%)で口当たりがよいが、加熱に弱く酸化されやすく大豆油と比べ多価不飽和脂肪酸(αー...[米糠油]食生活について語ろう

  • [圧力鍋]食生活について語ろう

    ・圧力鍋Pressurecookerあつりょくなべ鍋の上に重石をのせ加熱することで、蒸気の逃げが減って圧力がかかり、100℃以上の温度で調理できます。1679年にフランス生まれの蒸気機関の原理の開発者として知られる物理学者ドニー.パパンDenisPapinは水の沸騰温度が圧力に依存することを発見し、圧力調理器「ダイジェスターDigester」を発明しています。しかしながら調理設備に近い大型の器具で暫(しばら)く、業務用の大型器具のままでの利用でした。1938年、アメリカのアルフレッド・ビッシャーAlfredVischerが、家庭用の圧力鍋を考案し特許出願しています。戦後アメリカ風の生活様式が広まるのに合わせて世界に普及したのでした。プレッシャー・パンpressurepanあるいはプレッシャー・クッカーpr...[圧力鍋]食生活について語ろう

  • [尿路結石]食生活について語ろう

    [尿路結石]食生活について語ろう[尿路結石]について、書いています。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[尿路結石]食生活について語ろう

  • [バクテリオシン]食生活について語ろう

    ・バクテリオシンBacteriocinばくてりおしん細菌が産生するタンパク質性の1群の抗菌性物質をいう。1925年、A.グラチアAndreGratiaによっ大腸菌のコリシンColicinsを発見して以来、他に緑膿菌のピオシン(アエルギノシン)などが知られる。生育に邪魔な類縁の細菌に対して抗菌的に作用するタンパク質やペプチドの総称のこと。乳酸菌が生産するバクテリオシンは、一般に熱や酸に対する安定性に優れ、味や臭いが無く、食品の風味に影響を与えない。古くから人類の食生活に乳酸菌が関わってきたことから安全な細菌で、ヒトの消化酵素によって容易に分解することから安全性は非常に高いと考えられる。ネオナイシンに含まれるバクテリオシンのナイシンは、乳酸菌(ラクトバチラスラクティス)が作る34個のアミノ酸からなるペプチド。...[バクテリオシン]食生活について語ろう

  • [パクチョイ]食生活について語ろう

    ・白菜Pakuchoiぱくちょいアブラナ科、1970年代に再導入により入ってきた中国野菜といわれ結球しない小白菜(シャオパイツアイ)のひとつで高さが15cmぐらい、一株100g程度。青軸パクチョイは、青梗菜で雪菜とともに体菜(たいさい)の一種で肉厚で葉が濃緑色の楕円形、青梗菜と似るが軸、茎が白色で全国的に栽培する。名前を統一することから農林水産省では白軸パクチョイは、パクチョイ(白菜)に名称を統一したが白梗菜(ぱいげんさい)ともいわれる。歯切れが良く良質であるが消費は青梗菜に比べ伸び悩んでいる。春は4月、秋は9月に種まきし30~50日で収穫しているが春蒔きはとうだちしやすく旬を11月より翌年の2月。漬物、炒め物、お浸し、スープに使う。パクチョイはカルシウム(Ca、イライラを解消させる)100mg、カリウム...[パクチョイ]食生活について語ろう

  • [煮凝り]食生活について語ろう

    ・煮凝りにこごり煮こごりは、ゼラチン質の多いタイ、ヒラメ、アンコウ、フグ、ハモ、ウナギ、アナゴなどの魚や肉などの煮汁が冷えてゼリー状に固まったもの。この煮汁がゲル化する性質を利用して、煮込んだ材料ごと冷し固めた料理のことも指す。地域によってはこごり、こうごり、こんごりなどとも呼ぶ。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[煮凝り]食生活について語ろう

  • [ナリンギン]食生活について語ろう

    ・ナリンギン/ナリンジンNaringinなりんぎんフラバノン配糖体、フラボノイドの一種であり柑橘類の苦味の強い成分で苦味の原因物質の多くを占める。粘膜を刺激してかゆみ、ヒリヒリ、チクチクした感じを引き起こしている。白色、針状結晶、熱水、アルコールによく溶ける。果皮、じょうのう(小袋)、種子に多く成熟につれ減少する。グレープフルーツ、スウィーティー(果皮、さのうとも)に多く温州(うんしゅう)みかんには殆ど含まない。加熱、果汁への混入によって苦味を強く感じる。毛細血管を丈夫にし抗炎作用、動脈硬化を予防する作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ナリンギン]食生活について語ろう

  • [ナッツ類]食生活について語ろう

    ・ナッツ類Nutsなっつるい堅果類、種実類のことで、堅い殻、表皮、ないし皮革状の表皮におおわれた果実、種子をさしていう。多くは乾燥させ殻を除いて市販している。多くを輸入し胡麻、アサの実、カヤの実、トチの実、ギンナン、くり、くるみ、ラッカセイ、松の実、かぼちゃの種、アーモンド、カシュー、ピスタチオ、マカデミアンナッツなどがある。炒ってツマミとして、パウンドケーキ、チョコレート菓子、サラダに砕いたり、あるいは粒のまま混ぜて使われる。ビタミンEを多く含むナッツ類では加齢の原因となるとしているAGEs(AdvancedGlycationEndproducts:最終糖化生成産物)を排出して、蓄積を防ぐ働きがある。海外から輸入のナッツ類につくカビのアフラトキシンAflatoxin類は発ガン物質とし検出してはならないと...[ナッツ類]食生活について語ろう

  • [トロンボキサン]食生活について語ろう

    ・トロンボキサンThromboxaneとろんぼきさんアラキドン酸より生成し血小板の凝集、血管壁の収縮を起こす物質として存在する。トロンボキサンの作用が強いと血栓症を起こしやすく動脈硬化症、心筋梗塞、腎不全などを招きやすい。気管支炎、くしゃみ、鼻水、鼻づまりのアレルギー発症にヒスタミンHistamine、ロイコトリエンLeukotrieneとともに関係することもある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[トロンボキサン]食生活について語ろう

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