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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [ベーキングパウダー]食生活について語ろう

    ・ベーキングパウダーBakingPowderべーきんぐぱうだー重曹(炭酸水素ナトリウム:ガス発生剤)に酒石酸、クエン酸、リン酸カルシウム、重酒石酸カリウム、ミョウバンなどの助剤(酸性剤)、これに両者が保存中に反応しないように隔てておく遮断剤として澱粉を配合している。少量の重曹で効率よく炭酸ガスが発生するように工夫したもので水分が加えられる事ですぐに重曹と酸性剤が反応・中和し重曹の分解が開始し無味となり炭酸ガスが発生、加熱によって分解は加速する。ベーキングパウダーを生地に混ぜ合わせたら、すぐに焼くことが大切で酸性の材料が少なかったり焼く時間が長い場合等は、ベーキングパウダーを用いる。業務用のベーキングパウダーは焼き物や蒸し物等の用途別に数百種類あると言われる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情...[ベーキングパウダー]食生活について語ろう

  • [カラギーナン]食生活について語ろう

    ・カラギーナンCarrageenanからぎーなんイバラノリ、ツノマタ、スギノリ科の紅藻類を原料とした直鎖含硫黄多糖類・食物繊維で強い粘性を示す。ガラクトース基に硫酸基がついた構造で水となじみがよくないアンヒドロガラクトースAnhydro-galactoseと水となじみがよい硫酸基より構成し、これらの含む比率により寒天より軟らかくゼラチンより固いゲルを作り、ゼラチンが熱や酵素に弱い、寒天の酸に弱いという欠点が少なく、カリウム、カルシウムなどのミネラル類、タンパク質によりゲル化する。ゲル化する温度40度程度、その溶ける温度は60度位で、室温に置いても溶けない。ノンカロリーで、食感はゼラチンに近い透明さとなめらかさを合わせ持つ。このことから天然糊料、ゲル化、増粘、乳化剤としてプリン、菓子類にタンパク質との安定性...[カラギーナン]食生活について語ろう

  • [キシラン]食生活について語ろう

    ・キシランXylanきしらんほとんどすべての植物にD-キシロース(単糖類:五炭糖、ペントース)の鎖状につながっている不溶性食物繊維IDF(water-insolubledietaryfiber)、多糖類として存在する。水に不溶で細胞膜の主成分として木材の木質部分、籾殻(もみがら)、わら、とうもろこしの芯などからカセイソーダ(アルカリ水:水酸化ナトリウム)で抽出させ、抽出液にアルコールを加えて沈澱させて得られている。そのキシラン(ヘミセルロース)にキシラナーゼ(分解酵素)によって、分解させキシロースを得、精製しキシロオリゴ糖が作られる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[キシラン]食生活について語ろう

  • [蓮華草]食生活について語ろう

    ・蓮華草Chinesemilkvetchれんげそうマメ科、中国原産。野原にみられる越年草で茎が地面を這うように広がり、草丈は20cm、葉は羽状複葉で互生し長さが10cmぐらいになる。3~6月の春には紅紫色(べにむらさきいろ)の花が咲く。以前は田んぼの肥料などにも使われ、また花は蜂蜜が採れるなど、身近な花で、レンゲ、ゲンゲ(紫雲英・翹揺)ともいう。そのままでやわらかい若葉、花とも揚げ物、漬物、汁の実に全草が用いられる。茹でて、あえ物にもよい。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[蓮華草]食生活について語ろう

  • [プロピオン酸]食生活について語ろう

    ・プロピオン酸Propionicacidぷろぴおんさん油脂の加水分解により得られる脂肪酸のうち、最も炭素数の少ないものであったことから語源は「最初の脂肪酸」を意味する。プロピオン酸菌はビタミンB12を生産する主要な菌であり、草食動物は腸内細菌としてこれらの菌からビタミンB12を得ている。短鎖脂肪酸、低級脂肪酸で脂肪やコレステロールの合成を抑えたりする。さらに肝臓で糖新生の材料として用いられる。プロピオン酸およびその塩が、わずかに刺激臭、腐敗臭があるが食品添加物の保存料、香料としてパン、洋菓子に2.5g/kg用いている。自然界にも微生物の代謝産物として存在し、みそ、しょう油、ぶどう酒、チーズなどの発酵食品に含みカビや芽胞菌の発育を阻止する。右上最上部にある窓から検索できるようです。4月24日までの表示?ご愛...[プロピオン酸]食生活について語ろう

  • [食欲]食生活について語ろう

    ・食欲Appetiteしょくよく4月には、ストレスや環境の変化、基礎代謝、空腹時のホルモンの分泌の変化などにより食欲に変化が現れることがあります。季節によっても食欲に変化が起きているようです。人体で正常な状態では副交感神経優位になると、心拍数が落ち着き、胃腸がよく活動して、胃液の分泌もよくなり食欲が沸いてきます。交感神経優位に働いてくると胃腸の働きが鈍くなり食欲がなくなりセーブして、対応しているといえます。食欲とは、脳の摂食中枢と満腹中枢が刺激されることで、「空腹:お腹がすいた」「満腹:お腹がいっぱい」と感じることを指しています。季節によって気温が下がると、体温保持のため身体の熱産生が高まり、基礎代謝が上がる事により、エネルギーを多く利用しますので、その分を補給しようと一般には空腹感を感じてきます。よく食...[食欲]食生活について語ろう

  • [スルフォラファン]食生活について語ろう

    ・スルフォラファンSulforaphaneglucosinolate:SGSするふぉらふぁん1997年アメリカでブロッコリーの新芽に多いことが突きとめられた。グルコシノルートGlucosinolatesといわれる辛味の成分がすり下ろしたり、すり潰されることによって酵素チオグルコシターゼ(ミロシナーゼMyrosinase)の加水分解作用により、破壊され、イソチアネート(イオウ化合物)の一種であるスルフォラファン(揮発性)が生じる。熱に強いが生で油と一緒に食べたほうがより吸収が高まる。水に溶けやすい。サラダ、スープの浮き実、味噌汁の実に利用するとよい。新芽(スプラウト)に多く特にブロッコリーの新芽に多く(普通のブロッコリーの20~50倍という)抗ガン作用、ピロリ菌を抑制し胃腸の調子を整える。抗がん作用は、ブロ...[スルフォラファン]食生活について語ろう

  • [コルチゾール]食生活について語ろう

    ・コルチゾールCortisolこるちぞーる副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンでストレスから体を守り、糖利用の調節、血圧を正常に保つ糖質コルチコイドの一種で必要不可欠なホルモンとして存在する。糖代謝をはじめ、タンパク代謝、脂質代謝、電解質の代謝、骨代謝、さらに免疫機構にも関与し炎症を抑制する作用もある。副腎皮質刺激ホルモン(ACTH:Adrenal副腎Cortex皮質Tropic刺激するHormoneホルモン)の影響を受けストレスに関与し敏感に反応してストレスホルモンとも呼ばれる。コルチゾールの分泌量は、朝、起床したときが最も多く、午後から夜にかけては徐々に減少する。血中コルチゾールの基準値は4.0~23.3ug/ml(午前8:00~10:00)で過度なストレス、うつ状態などで高くなる。ご愛読戴きまし...[コルチゾール]食生活について語ろう

  • [檜]食生活について語ろう

    ・檜・桧HinokiCypressひのきヒノキ科、常緑の高木で杉と共に本州から九州の山地に自生するが、高級建築材として広く植林、また庭園樹としても普通にみられる。古代にこの材を摩擦して火を起こしたので、火の木、尊い木の意で、日の木がもととする説もある。日本特産の針葉樹として木目が美しく、香りが良いことに加え、耐久性や保存性が高く有用材として建築材などに広く使われている。ヒノキ林ではバードウォッチングが出来ないと言われており、それはヒノキ林にはテルペン類の香りで鳥が食べる虫が生息しにくいので、鳥が集まらないからという。[檜]食生活について語ろう

  • [山桜]食生活について語ろう

    ・山桜やまざくらバラ科、日本原産で北海道から九州まで自生する。🌸ヤマザクラを原種として品種改良された種類が多く多くの場合葉芽(はめ・ようが)と花が同時で、これがソメイヨシノと区別する大きな特徴となる。桜は一般に寿命が短いといわれるがヤマザクラは、樹齢山桜500年以上にもなる巨木が多く存在する。落葉高木で樹高15mにも達し幹は直立し分枝する。葉は長円形ないし倒卵形の縁は鋸状になる。花は3月から5月にかけて薄紅色の花をつける。樹皮は高級家具や茶筒に使われる。夏に剥ぎ取った表皮の外皮と木部の中間にある内皮を天日乾燥させたものが生薬とし桜皮(おうひ)と呼ぶ。樹皮にはサクラニンSakuranin、サクラネチンSakuranetiのフラボノイド(抗酸化作用)が含まれて煎じて鎮咳、去痰、湿疹などに用いている。ご愛読戴き...[山桜]食生活について語ろう

  • [クエルシトリン]食生活について語ろう

    ・クエルシトリンQuercitrinくえるしとりんポリフェノール、フラボノイド、フラボノール類で苦味ではなく渋みの成分でドクダミの葉、ピーマンなどの細胞壁としても含む。脂溶性で、油通し、油炒めで苦みを抑えられるという。配糖体で糖(ケンフェロール3-O-ラムノシド;Kaempferol3-O-Rhamnoside)+ケルセチンとして利尿作用があり、血行促進作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[クエルシトリン]食生活について語ろう

  • [蜂蜜]食生活について語ろう

    ・蜂蜜Honeyはちみつ甘い蜂蜜ですが蜂蜜には殺菌作用があるといわれています。よく、1歳未満の乳児には、ボツリヌス菌の食中毒を起こすことがあるので食べさせないほうがよいといわれています。蜂蜜Honeyは、植物の種類によって変化に富んだ特徴のある蜜ができますが、採集時期によってほのかな味の変化を楽しむことができるようです。近年の日本で中国からの輸入が大半を占め2021年(令和3年)で年間約5万トンもの消費で国内生産約2.7千トン程です。蜂蜜作りは、羽化後、およそ12~20日目になると貯蜜を行う内勤蜂となり、約20日ぐらいで外勤蜂となっての共同作業で果房(かぼう)に蓄えています。主に花の咲く春季に南西地方は2~11月に、東北地方は4~9月に蜜蜂が集めた蜜です。順次に、季節を追って、れんげ、なたね、そば、りんご...[蜂蜜]食生活について語ろう

  • [プロビタミン]食生活について語ろう

    ・プロビタミンProvitaminぷろびたみん人体でビタミンに変わる物質(ビタミンの前駆体)でありそれ自身はビタミンとはいえないものでプロビタミンA、プロビタミンDがある。プロビタミンAとしてβーカロテン(植物に広く含まれるカロチノイド色素)が食物として摂取され小腸粘膜でビタミンAに変換することとして知られる。プロビタミンAについて約600種類のカロテノイドを発見し、その中でプロビタミンAはα、β、γカロテン、クリプトキサンチンなど約50種類程度ある。βーカロテンの吸収を100としてαーカロテン53、γカロテン27、クリプトキサンチン57程度とし吸収率は、βーカロテン12μg=Aの1μgとしている。プロビタミンD(PrevitaminD)には、エルゴステロールErgosterol(プロビタミンD2:きのこ...[プロビタミン]食生活について語ろう

  • [ジャスミン]食生活について語ろう

    ・ジャスミンJasmineじゃすみん香料植物の代表種のひとつ。熱帯から暖帯に分布し、約200種を数えます。香料植物として最も古くから利用されたのが、アラビア原産のマツリカで花色は白です。日本で最も古いものは、江戸時代初期に渡来したオウバイで中国原産、花色は黄色です。インド、アフガン辺りに野生していたソケイが、ヨーロッパに伝わり香料の原料となり日本には江戸時代後期に入ってきました。モクセイ料ソケイ属の総称。ジャスミン茶Jasmineteaじゃすみんちゃインド、中国、台湾を主産地としている。ジャスミンは、つる性常緑樹で花は4月頃に開花する。緑茶を少し発酵させ、モクセイ科のジャスミンの花蕾をベースにクチナシ、モクセイなどの芳香を何度も吸着を繰り返し香りづけした花香(ホワシャン)といい白または黄色の花の香りをつけ...[ジャスミン]食生活について語ろう

  • [桔梗 ]食生活について語ろう

    ・桔梗Balloonflowerききょうキキョウ科、6月下旬より初秋に蕾は六角形の風船のように膨らみ咲くと薄紫または白色の花になる。キキョウ科とリンドウ科は、青紫の花が多く、よく似るが、キキョウ科の花はパッと口を開けた形が多いのに対して、リンドウ科の花は筆の穂のような形で、花びらが大きく開くことがない。秋の七草で朝顔と呼ばれているのは、キキョウだろうというのが今のところの定説としている。若葉と根を食用とし、ゆででさらし、お浸し、和え物、揚げ物、花びらの三杯酢、根を晒して油炒めにしていた。キキョウの花を朝鮮では「トラジ」と呼び、そのゴボウ状の根をあく抜きした後、キムチ、ナムルなどのトウガラシ漬けにして食用にしている。毒性が強いとしているが晩秋に日干しした桔梗の根を煎じてキキョウサポニン、イヌリン、フィトステ...[桔梗]食生活について語ろう

  • [グリアジン]食生活について語ろう

    ・グリアジンGliadinぐりあじん小麦粉のタンパク質(薄力粉8g,中力粉9.0g,強力粉12g,/100g中)のおよそ40%をしめる。グルテンGlutenの主成分としてグルテニンGlutenin(55~70)と共にグリアジンは45~30)とほぼ同量の4%程度づつ存在する。水に溶けないタンパク質で、粘着力が強く伸びやすい性質がある。プロラミンProlamin(70~80%アルコールに可溶なタンパク質)の一種で加水分解によりグルタミン酸Glutamicacid(3.5g/100g中:脳の活性化)、プロリンProline(1.4g/100g中:体脂肪燃焼)を主に生じる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[グリアジン]食生活について語ろう

  • [春キャベツ]食生活について語ろう

    ・春キャベツSpringcabbageはるきゃべつアブラナ科、原産地は、ヨーロッパの地中海や大西洋沿岸、秋から冬にかけて種をまき、早春から初夏にかけ収穫の春玉ともいうキャベツのこと。全体は丸い球形で葉の巻きがゆるく、柔らかいのが特徴で、内部まで黄緑色で瑞々しさを楽しめる。千葉県の銚子、神奈川県の三浦などを主産地とし比較的小さく丸い形で、軽く葉がふんわりと巻いていて水分が多く葉もやわらかくてみずみずしい甘味のあるのがのが特徴で生食に向いており、サラダや付け合わせによく、浅漬け、ピクルスなどもよい。この時期にしか食べることができない春キャベツだが成分について詳しい値は得られていないが、一般にビタミン・ミネラルの給源となる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[春キャベツ]食生活について語ろう

  • [米飯]食生活について語ろう

    ・米飯Boil[Cooked]riceべいはん米飯とは、炊飯米又はその加工品のことを指し、炊飯米の加工品としては、寿司飯、味付けご飯、混ぜご飯などが該当する。日本国内で最も食べられている主食だが、その割合は減少傾向にある。精白米のご飯100g中でエネルギー168kcal(白米100g:342kcal)、水分60.0g、タンパク質2.5g、脂質0.3g、炭水化物37.1g、灰分0.1g、ナトリウム1mg、カリウム29mg、カルシウム3mg、マグネシウム7mg、リン34mg、鉄0.1mg、亜鉛0.6mg、銅0.10mg、マンガン0.35mg、ビタミンA:(0)μg、ビタミンD:(0)μg、ビタミンE:Trmg、ビタミンK:(0)μg、ビタミンB1:0.02mg、ビタミンB2:0.01mg、ナイアシン0.2mg...[米飯]食生活について語ろう

  • [クスクス]食生活について語ろう

    ・クスクスCouscousくすくす硬質小麦のデュラム小麦からつくるパスタの一種で粒状に作られるのをクスクスとしています。2020年12月16日に国連ユネスコの無形文化遺産に登録していました。北アフリカのマグレブMaghreb地方(チュニジア、アルジェリア、モロッコの総称)のベルベルBerber人の主食となる伝統料理で世界最古のパスタ料理の一つと言われています。9世紀ごろの文献にクスクスに関する記述があり当時は高級食材として扱われていたのです。デュラム小麦の原産地は、北アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、北アフリカ、地中海沿岸などの乾燥した土地に適し、広く栽培しています。およそ1万5千年前から1万年前には小麦はすでに栽培していたと考えられています。デュラム小麦の原種はカムット小麦で、現代の小麦の2倍の大きさで、遺...[クスクス]食生活について語ろう

  • [粉乳]食生活について語ろう

    ・粉乳Powderedmilkふんにゅう全粉乳、脱脂粉乳(スキムミルク)、加糖粉乳、調整粉乳があり、主成分の牛乳を濃縮乾燥、粉末としたものをいう。粉乳の水分は、それぞれ5%以下となっているが乳固形分、乳脂肪に差がある。加糖粉乳は、全乳に砂糖を加えて又は、全粉乳に砂糖を加え粉乳にしたもので砂糖の代わりにブドウ糖を使うこともある。規格では乳固形分70%以上のうち乳脂肪分18%以上、乳糖以外の糖分25%に定めている。加糖粉乳は、調整粉乳が作られる以前に使われていたが現在では殆ど生産していない。粉乳は、極めて吸湿性が強く脂肪の酸化、ビタミンの破壊減少が進みやすいので密閉できる缶などの容器に保存するのがよい。脱脂粉乳は、脱脂されている分全粉乳に比べ劣化を遅らせ保存性がよい。溶解には、タンパク質の変性を防ぐことより微...[粉乳]食生活について語ろう

  • [ホルムアルデヒド]食生活について語ろう

    ・ホルムアルデヒドFormaldehydeほるむあるでひどメタノールの代謝物で酸化してつくられる刺激臭のある気体であり、エタノールの代謝物のアセトアルデヒドより毒性の強い有機化合物質。急性中毒とし、ガスの吸入により、眼・鼻・呼吸器が刺激を受け咳、よだれ、涙が出でる。高濃度になると呼吸困難・肺浮腫がみられ、皮膚接触で刺激性皮膚炎を起こし、吸入で発がん性がある。建材や家具などの接着剤として使われる化学物質でもあるが最近はその危険性から使用を制限している。このホルムアルデヒド35-40%の水溶液をホルマリンFormalinという。防腐剤、消毒薬、合成樹脂として使われる。室内濃度の指針を平成12年に示し、室内濃度が0.08ppm相当以下(20~23度30分平均値で100μg/m3以下)が健康上望ましいという目安を...[ホルムアルデヒド]食生活について語ろう

  • [プロティオース]食生活について語ろう

    ・プロティオースProteoseぷろてぃおーす第2次誘導タンパク質であり単純タンパク質、複合タンパク質が物理的、科学的作用を受け変化したもの。体内で酸性になっている胃液中でタンパク質分解酵素ペプシンによりタンパク質がプロティオースからペプトンさらにペプチドに分解をうける。えんどう豆、小麦に含む水溶性たん白質の一種でもある。たんぱく質を酵素、酸、アルカリなどで部分的に加水分解したもので微生物の培養基(培地)に用いられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[プロティオース]食生活について語ろう

  • [搗布]食生活について語ろ

    ・搗布かじめコンブ科・チガイソ科、褐藻類で本州太平洋側の水深5~20mの岩肌に見られ春~秋にかけて採取している。アラメに似ているが茎部が二又にならず先端に中軸葉があり、その左右に多数の仮葉を生ずる。長さが1~2mになり食用にすることは少なく、生カジメに沸騰したお湯をかけるか、さっと湯通しして酢醤油で食べることができる。焼いてヨード、アルギン酸(乳化剤、糊、水性塗料、粘度増強剤〈アイスクリーム、麺類など〉)、マンニット(糖アルコール、旨み成分、粘着防止剤〈アメ、チューインガム〉)を作る原料にしている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[搗布]食生活について語ろ

  • [ヘキソース]食生活について語ろう

    ・ヘキソースHexoseへきそーす六炭糖(ヘキソース)で自然界に最も多く多糖類の構成成分として分布、存在する。大別してアルドヘキソースAldohexose(グルコース、ガラクトース、マンノース)、ケトヘキソースKetohexose(フラクトース、ソルボース)があり還元力が強い。酵母により発酵されやすいが、ガラクトースは、やや発酵しにくい。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ヘキソース]食生活について語ろう

  • [義須]食生活について語ろう

    ・義須Gissuぎすソトイワシ科Albulidae(ソトイワシ目Albuliformes)、ギス科(ニシン目)、ギス属Pterothrissusと、北日本の深海に生息する。体長60cm、重さ500gで200~500mのやや深海性、海産魚で体型は細長くキスに似るが背側が灰褐色で腹部にいくに従い白色を帯びている。3~5月に産卵の為海面下に移動してきた時に捕らえ旬とするが市場に流通することは少ない。小骨が多く身が柔らかく、団子、から揚げ、さつま揚げ、主にカマボコの原料としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[義須]食生活について語ろう

  • [日本原産の野菜]食生活について語ろう

    ・日本原産の野菜VegetablesnativetoJapanにほんげんさんのやさい現在、日本では様々な野菜を栽培していますが、農林水産省の統計で生産量等を把握しているものだけで約90品目にのぼります。ですが、日本原産のものは、それほど多くはなく、私たちが普段食べている野菜のほとんどは、欧米や中国大陸から日本に持ち込まれたと言われています。日本原産の食用植物として、日本原産の植物は、日本列島の湿地帯に自然に生えていた雑草としての始まりました。日本原産としている野菜は20種類ほどという説が、日本では近年では主に約150種類の野菜を栽培、利用しているのですが、そのうちの日本原産の野菜は1)独活(うど)、2)陸鹿尾菜(おかひじき)、3)牛蒡薊(ごぼうあざみ)、4)山椒、5)自然薯(じねんしょ)、6)ジュンサイ...[日本原産の野菜]食生活について語ろう

  • [鎌柄]食生活について語ろう

    ・鎌柄かまつかコイ科、青森、北海道を除いて、秋田、岩手以南日本各地の川、湖の砂底地に生息する淡水魚で体長15~25cmになる。目が小さいがぱっちりして頭がとがりぎみ、一対のひげをもちウグイをスマートにした細長い筒型をした体型で背が青黒くはん点模様がある。川底でじっとしていると、まるで「棒」の様で、それが鎌の柄に見えるという。おとなしい性格で目だけ出して砂に潜っていることが多く、スナホリ、スナモグリとも呼ばれる。綺麗な砂底を好み、砂底の砂を口から吸い込み、水生昆虫などの底性の小動物を食べ、砂だけをエラから吐き出す。愛くるしいしぐさから観賞用として飼われることもある。産卵期を5~6月として3~4月を旬とするが、白身の魚で味が淡白で塩焼き、天ぷら、甘露煮にしている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい...[鎌柄]食生活について語ろう

  • [フェオホルバイド]食生活について語ろう

    ・フェオホルバイドPheophorbideふぇおほるばいど植物の緑色の色素で葉緑素(クロロフィル)を分解することによりでき、クロロフィルからマグネシウムを離脱させフェオフィチンとなって、さらにフィチル基を脱離するとフェオホルバイドになる。光線過敏症の皮膚障害を起こす物質としている。摂取すると光線の当たる部分の皮膚の浮腫や潰瘍、表皮の壊死の例がある。脂溶性で茶の浸出液では溶出しにくいが近年、食べる茶あるいは食材としての茶の需要が増大、クロレラ、スピルリナ、ドクダミ、大麦若葉類の健康食品類の過剰摂取、加工、保存の過程などでみられる。厚生労働省が含有制限を設けてフェオホルバイドPheophorbide量の基準がクロレラで100mg/100g以下、総フェオホルバイド量160mg%と定めている。対象商品の粉末・顆粒...[フェオホルバイド]食生活について語ろう

  • [微量栄養素]食生活について語ろう

    ・微量栄養素Micronutrientびりょうえいようそ無機質、ビタミン類をさしており1日に必要とする量は、mgからμg単位で少なく、微量で人体機能に不可欠な栄養素としている。無機質のうち炭素(18%)、酸素(65%)、水素(10%)が主な成分で全体の93%を占める。これらは窒素(3%)と共に炭水化物、蛋白質、脂質の有機化合物の構成元素として利用している。無機質(ミネラル)では、これ以下のCa(カルシウム)、Fe(テツ)、P(リン)等現在16種(不足しがちなミネラル10種Ca.Fe.I.Mg.Mn.Cu.Zn.Se.Cr.Mo)ほどが必要不可欠な成分として見出している。ビタミンの分類は最近必ずしも明確ではないが不可欠な栄養素としている。それぞれに特有の代謝、生理作用、欠乏、過剰症状を有する。生活習慣病は、...[微量栄養素]食生活について語ろう

  • [ゲラニオール]食生活について語ろう

    ・ゲラニオールGeraniolげらにおーるゼラニウムGeranium(フウロソウ科)から発見されたモノテルペン類Monoterpenesの一種で他にイランイラン、ネロリ、ローズなどに含まれバラの香りの主成分とし知られる。常温常圧で無色の液体で、揮発性がある。水にも多少溶けるが、油の方によく溶ける。収斂、鎮痛、鎮静、抗菌、作用がありアロマセラピーに、食品添加物の着香剤としても利用する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ゲラニオール]食生活について語ろう

  • [ベンゼン]食生活について語ろう

    ・ベンゼンBenzene(C6H6)べんぜんベンゾールBenzol(ドイツ語)ともいい、融点5.4℃、沸点80.5℃で最も簡単な芳香族炭化水素で、有機塩素化合物であり、石炭ガス、コールタール、原油、軽油、ガソリン中に存在、現在では9割以上石油から生産する。特有の臭気のする無色の液体で水に不溶、揮発性があり引火しやすい。発がん性、造血機能を阻害する作用があり大気の環境基準(0.003mg/m3以下)、及び水道水の水質の環境基準(0.01mg/l以下)がある。清涼飲料中に2006年7月に低濃度で検出が見られ回収している。化学合成品の合成ゴム・皮革・繊維・樹脂・洗剤・染料、爆薬、医薬品、抽出剤に使われる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ベンゼン]食生活について語ろう

  • [ブルーギル ]食生活について語ろう

    ・ブルーギルBluegillぶるーぎるサンフィッシュ科、北アメリカ原産の淡水魚の一種。雑食性で全長25cm。生後約1年目までの幼魚では体形がやや細く、体側には7~10本の暗色横帯がある。日本への移入は、1960年に当時の皇太子明仁親王(今上天皇)が外遊の際、15尾をシカゴ市長が寄贈し、日本に持ち帰った15匹が最初で日本各地の湖沼やため池、堀などに侵入・定着している。繁殖期は春~夏で雄は巣に残り卵を狙う他の動物を追い払ったりして卵を守る。食味は淡泊だが軟らかく美味しいというが成長が遅く養殖にはコスト高で適さず日本ではあまり食用としていない。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ブルーギル]食生活について語ろう

  • [ベジタリアン]食生活について語ろう

    ・ベジタリアンVegetarianべじたりあん言葉の意味は「健全な、新鮮な、元気のある」というラテン語vegetusに由来するとしているがイギリスで生まれた語でVegetable(野菜、植物)の意味も込められていると思われる。「イギリスベジタリアン協会」発足式(1847年)で発表している。単に植物、菜食という食生活の節制ということだけではなく、動物を殺傷して生産する絹、皮製品などに対する人生観・世界観をより深め、命の大切さを、教えている。ベジタリアンにも、完全な菜食主義者ばかりでなく、動物性食品も適度に取り入れていることもある。植物性食品だけの生活では、栄養バランス上、植物性食品に殆ど含まれないか少ない、動物性食品に多く含むビタミンB12、アミノ酸のリジン、メチオニンの不足に陥りやすい。ご愛読戴きましてあ...[ベジタリアン]食生活について語ろう

  • [世界水の日]食生活について語ろう

    ・世界水の日WorldWaterDayせかいみずのひ3月22日は、「世界水の日WorldWaterDay」です。3月22日は国連が定めた「世界水の日」気候変動や紛争で悪化の一途をたどる水の危機46年ぶりに国連水会議も開催(unicef.or.jp)淡水の保全と持続可能な水の大切、きれいで安全な水を使えるようにすることの重要性について世界中の人々と一緒に考えることを目的としています。淡水資源管理の促進への人々の意識を啓発し、各国の行動につなげるため、1992年12月の国連総会で制定し1993年から毎年3月22日を「世界水の日」とすることを決議しました。この日は、水資源の開発・保全や1992年にリオデジャネイロ(ブラジル)で開催の国連環境開発会議(地球サミット)で採択の持続可能な開発を実現するための行動計画、...[世界水の日]食生活について語ろう

  • [普洱茶]食生活について語ろう

    ・普洱茶Pu-erhtea,Pu'erteaぷーあーるちゃツバキ科、中国南部雲南省を原産地とし紀元前より薬用としてすでに飲まれていた。日本茶、紅茶と同じ種類の茶葉より作られ黒茶(ヘイチャ、後発酵)の代表的なお茶として親しまれている。空気中の黒麹菌がついて発酵させ数年から何十年と保存し年代ものとして古いものほど珍重する。発酵によりカフェインが減少し、黒麹菌によって茶葉にもともと含まれている抗酸化物質カテキンが脂肪を分解する成分へと変化する。高脂血症、動脈硬化症を予防、ダイエット、血糖値の上昇を抑える。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[普洱茶]食生活について語ろう

  • [有機農産物及び有機農産物加工食品]食生活について語ろう

    ・有機農産物及び有機農産物加工食品Organicplantandlivestockprocessedfoodsゆうきのうさんぶつおよびゆうきのうさんぶつかこうしょくひんわたしたちは、健康を維持するため、より良い生活環境を守り、美味しい食材を求めて有機食品をもてはやすようになりました。有機食品と言うと無農薬で化学肥料を使っていない農地で栽培、収穫された農産物のイメージがあります。しかし、以前は、その食品の基準があいまいで一部に消費者を惑わす不適切な表示が目立っていたのです。これまでにも農林水産省は、1992年「有機農産物及び特別栽培農産物に係る青果物等特別ガイドライン」制定、1996年「有機農産物及び特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」、国際的にはコーデックス委員会1における有機食品の表示基準の検討が進展...[有機農産物及び有機農産物加工食品]食生活について語ろう

  • [フラボン配糖体]食生活について語ろう

    ・フラボン配糖体Flavoneglycosideふらぼんはいとうたい基本のフラボンは、無色だが、その誘導されるものは黄色で色々の植物に含む。フラボノイドの一種であるフラボンに糖のグルコース、ラムノース、ガラクトースなどが結合している化合物をいう。無色の微酸性を示し、アルカリで黄色に変わる。鉄と反応して緑、褐色になるが、変色しにくい安定した色素で水またはアルコールによって抽出できる。野菜、柑橘類に多くビタミンPとしても知られアピゲニンApigenin(ダリアの花・コウリャン)、パセリのアピインApiin、だいだいのロイホリンRhoifolin、ヘスペリジンHesperidin・ナリンギンNaringin(温州みかん・だいだい・夏みかん)、シトロニンCitronine(レモン)、ダイジンDaidzin(大豆・...[フラボン配糖体]食生活について語ろう

  • [針桐]食生活について語ろう

    ・針桐はりぎりウコギ科の落葉高木。高さ10~20mになり日当たりの良い山地に自生。成長が早く枝にとげがあり、葉は手のひら状に裂けてキリに似る。7月ごろ、黄緑色の小花が球状に集まったものが傘状につき、藍色の丸い実を結ぶ。材質も桐に似て下駄、家具などに使用。4月頃の新芽は、タラノメより苦味があるが山菜として天ぷら、茹でて水にさらしあえ物などで食べられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[針桐]食生活について語ろう

  • [分子]食生活について語ろう

    ・分子Moleculeぶんし物質の性質を失わない最小の粒子のことで分子はひとつ又はいくつかの原子から成り立つ。希ガスのように、単原子で安定な化学種を単原子分子と呼ぶことがある。ただし、宇宙空間などの真空に近い環境では、他の原子も単体で安定する。2つ以上の原子から構成する電荷的に中性な物質を指す。酸素分子(O2)は、酸素原子(O)が2個結合した分子で構成する。ほとんどの原子は、同種あるいは異なる原子と化学結合により結びついて分子を形成する。それに対して、複数の原子から成る分子は多原子分子と呼ぶ。英語のmoleculeという語は、ラテン語の「量」あるいは「塊」を意味するmolesと縮小辞(しゅくしょうじ)のcula(小さい、幼い)に由来する。化学結合に結び付けられた分子内の原子は内部エネルギーにより振動してい...[分子]食生活について語ろう

  • [食材の英訳]食生活について語ろう

    ・食材の英訳Englishtranslationfoodstuffしょくざいのえいやく日本に、多くの海外からの人が観光に訪れています。日本人も海外に出かける人が多くなり、国際交流が盛んです。今や、若人(わこうど)にとって公用語としての英会話は必須の状況です。高齢者にとっても英語を学ぶことは、脳の活性化につながります。音声が聞けるネットワーク通信でもありますので学びやすくなってきているのではないでしょうか。今回は穀類~健康食品についてよく知られている食材について英訳してみましょう。欧米ではあまり知られていない、食用としていないものについて、一部ローマ字表記としています。◇穀類Grains,Corn,CerealsこくるいアマランサスAmaranthusあまらんさす粟Germanmilletあわ燕麦Oztえん...[食材の英訳]食生活について語ろう

  • [ファセオラミン]食生活について語ろう

    ・ファセオラミンPhaseolaminふぁせおらみん糖質が脂肪に代わる働きを抑制する酵素として知られ白インゲン豆に多く含む糖タンパクとして話題となった。ファセオラミンとは主に白いんげん豆に含まれる成分で、炭水化物の吸収を抑制する。体内に摂取された米やパン等のでんぷんは、消化酵素のα-アミラーゼによって加水分解を受けグルコース(ブドウ糖)となり体内で細胞のエネルギーとなり消費するが、過食や運動不足などの理由により、一定時間内で消費しきれないグルコースはインシュリンの働きにより脂肪細胞に蓄えられてしまう。ファセオラミンは、この消化酵素のα-アミラーゼと結合し、でん粉がグルコースに変化するのを抑制、阻害する物質として存在する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ファセオラミン]食生活について語ろう

  • [アミノ酸価]食生活について語ろう

    アミノ酸価Aminoacidvalueあみのさんかたんぱく質の栄養的価値を表す指標のひとつで、構成するアミノ酸の割合によって栄養の価値が決まるという考えに基づく。人に必要なアミノ酸のパターンを基準として、それと比較し、比較するたんぱく質のアミノ酸がどれだけ不足か、満たされているかを数値で表す。アミノ酸スコアAminoacidscoreともいわれている。体内で合成されない必須アミノ酸を一定の水準で含んでいる食品をアミノ酸スコア(アミノ酸価)が高いと評価している。数値は、最も不足しているアミノ酸の割合で%で示し、第一制限アミノ酸の割合とする。理想的アミノ酸のパターンとしてWHOによる必須アミノ酸の成人向け1日当たり推奨摂取量は、必須アミノ酸体重1kg当たり(mg)、イソロイシン20、ロイシン39、リジン30、...[アミノ酸価]食生活について語ろう

  • [チモシー]食生活について語ろう

    ・チモシーTimothyちもしーイネ科の多年草、ヨーロッパ原産。牧草として知られアメリカをはじめ世界のやわらかい牧草として牧畜に広く栽培する。オオアワガエリとも呼ばれ日本には明治初期に輸入している。ごく短い地下茎があり、多数の茎を束状に出す。草丈50~100cmで、基部はやや斜めに出る。葉は線形で長さ20~50cm、幅は2~9mm、扁平で緑から灰緑色、ざらつくが毛はない。花序は茎の先端に生じている。チモシー、🌽トウモロコシ、ライムギ、ベーゼル、ネコヤナギ、ハコヤナギ、フランスギク、マツの花粉の混合物を微生物消化した後、水と有機溶媒で抽出して得たエキス成分で、セルニルトンCerniltonTabletsといい前立性炎の処方治療薬としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいり...[チモシー]食生活について語ろう

  • [バレリアン酸]食生活について語ろう

    ・バレリアン酸Valericacidばれりあんさん西洋カノコ草Valerianから発見し、吉草酸(きっそうさん)、バレリン酸、ペンタン酸Pentanoicacidともいわれる靴下や足のムレたような、油の腐ったような臭いで、同時にチーズの香りでもあるという風に言われる。融点-34.5℃、沸点186~187℃の無色の液体で、炭素数5の飽和脂肪族モノカルボン酸、弱酸の有機酸。水への溶解度は2.4g/100mLであり、極性溶媒よりも無極性溶媒によく溶ける。吉草酸には直鎖のノルマル吉草酸(n-吉草酸)と、枝分かれしたイソ吉草酸(3-メチルブタン酸:3-methylbutaneacid)があり、単に吉草酸と言った場合にはノルマル吉草酸を指す。イソ吉草酸は魚・貝・牛乳などの香気成分で食品添加物としても香料に用いられ、直...[バレリアン酸]食生活について語ろう

  • [プルトニュウム]食生活について語ろう3月11日

    ・プルトニュウムPlutonium(Pu)ぷるとにゅうむ1940年にアメリカのシーボルグが発見している。原子番号94、原子量244.0642、比重19.8で天然ではウラン鉱石中にわずかにみられる。ニッケルに似た銀白色の光沢のある非常に重い金属として存在する。特に粉末状態において自然発火しやすい。多くが人工の放射性元素でウランの核分裂で作られ核燃料、核爆弾の原料となる。いくつかの同位体が存在しPu238(半減期87.74年)、Pu239(半減期2万4千年)、Pu241(半減期14年)など多数で、融点640℃、沸点3230℃で事故により空気中に放出すると土壌、海底に蓄積し被害を招く恐れがある。厚労省では、放射性物質について、2011年3月に発表した暫定基準値で、原子力安全委員会が定めた飲食物摂取制限に関する指...[プルトニュウム]食生活について語ろう3月11日

  • [黄鯛]食生活について語ろう

    ・黄鯛喜鯛Yellowbackseabreamきだいタイ科、本州中部、関西以南、九州、東シナ海の沿岸、やや深海海域に分布し、別名関西で群れで移動する習性がありレンコダイ(連子鯛)ともいわれる。体長35cm、重さ700g程度で全体に薄い赤色をしているが、口、目、背鰭近辺が黄色を帯びる。尾頭付きで縁起をかついで、喜鯛と書くこともある。若狭名物の小鯛の笹漬けに主に利用している。産卵前の1~3月を旬とし真鯛より値段が安く、味が劣るといわれ焼き魚、煮魚、惣菜、上等のカマボコ原料に用いている。エネルギー108kcal、タンパク質(鉄の吸収をよくする)18.6g、脂質(脂溶性ビタミンの吸収をよくする)3.1g、灰分1.2g、ビタミンD4μg、ビタミンB6(アミノ酸代謝):0.20mg、ビタミンB12(赤血球の生成):3...[黄鯛]食生活について語ろう

  • [期待の蓄熱材料]食生活について語ろう

    ・期待の蓄熱材料HeatstoragematerialsinexpectationきたいのちくねつざいりょうバッテリーBatteryは、英語で電池を指す言葉で、厳密には同じ意味としています。バッテリーは外部の充電した電気エネルギーを化学エネルギーに変換、内部に蓄え必要に応じ再び電気エネルギーとして使用できるようにした装置です。電池は、化学反応を起させ、電気エネルギーを発生できるようにしています。蓄熱材料として二酸化バナジウム(VO2)、ストライプ型-ラムダ-五酸化三チタン、酸化マグネシウム/水系化学蓄熱材などがあります。蓄熱材には、顕熱蓄熱、潜熱蓄熱、化学蓄熱の3種類の方式があります。顕熱蓄熱では、比熱が大きく、安定的かつ安価な水や砕石を最もよく利用しています。蓄熱材料の注目度の高まりから2023年3月に...[期待の蓄熱材料]食生活について語ろう

  • [ピロロキノリンキノン]食生活について語ろう

    ・PQQ(Pyrroloquinolinequinone:ピロロキノリンキノン)ぴろろきのりんきのんビタミンとして1948年以来の新しいビタミンの発見として酸化還元補酵素で、抗酸化作用、神経保護作用などの生理作用を持つことを見出した。PQQ(ピロロキノリンキノン)が2003年4月24日付け英誌ネイチャーに掲載している。PQQを補酵素として使う酵素がヒトから発見していないことから未だビタミンとしては認められていない。1964年に人体での作用は、明らかではないが以前からマウス(ハツカネズミ)の実験で不足する事によって繁殖能力の衰え、発育不良、抜け毛しやすいことが知られていた。1979年にアメリカでも細菌より発見しているが詳しくは、分からず今回マウスの体内でビタミンとして作用する物質、特定の酵素の分解に関係する...[ピロロキノリンキノン]食生活について語ろう

  • [ヒハツ]食生活について語ろう

    ・ヒハツPiperlongumひはつコショウ科、東南アジア原産。常緑木本の蔓性で東南アジアに自生しビバーツ、ナガコショウともいわれる。沖縄で石垣としても使われ若葉を食用でてんぷらにする。つくしの頭に似た長さ3.5cmほどの実をつける。熟すると赤くなるが、熟する前の緑色の未熟の実を採り、蒸して乾燥させ粉にしたものが香辛料としてカレー、ピクルス、ミックススパイスに用いる。シナモンにも似た甘い特有の香りで発汗作用があり新陳代謝を促進、健胃、整腸、食欲増進によいとして用いられる。辛味成分はアルカロイドのピペリンPiperineで発汗を促し、血行を促進し冷え性を改善する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ヒハツ]食生活について語ろう

  • [管花肉従蓉]食生活について語ろう

    管花肉従蓉かんかにくじゅようハマウツボ科の多年寄生の草本植物で、葉が退化して鱗状になり、肉に似た感じがするため「にく」の字があてられる。カンカは、中国新疆ウイグル自治区タクラマカン砂漠に生息する紅柳(ベニヤナギ)の根に寄生して成長し、収穫は春と秋の2回、紅柳は傷つけずに根に寄生したカンカを見つける。現地では「砂漠人参」とも呼ばれ生薬として用いられ有用成分エキナコシドEchinacoside、アクテオシドacteosideを、特有成分カンカノシドKankanosideを含む。抗酸化作用があり血管、肝機能保護、更年期障害の改善、滋養強壮などに用いている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[管花肉従蓉]食生活について語ろう

  • [フェノールメチルエーテル]食生活について語ろう

    ・フェノールメチルエーテルPhenolmethyletherふぇのーるめちるえーてる慣用名:アニソールAnisole、フェノールメチルエーテル類(チャビコール、メチルエーテルなど).バジル、イランイラン、ティツリー、ローレル、カモマイルジャーマンなどに含む。融点-37.5℃、沸点153.8,93.0(100mmHg),42.2(10mmHg)、比重0.9954、無色で水に不溶で、有機溶媒には溶ける。石鹸、殺虫剤に使われる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フェノールメチルエーテル]食生活について語ろう

  • [環境ホルモン]食生活について語ろう

    ・環境ホルモンEnvironmentalhormoneかんきょうほるもんダイオキシン、PCB(ポリ塩化ビフェニール:PolychlorinatedBiphenyl)などは、ホルモン内分泌をかく乱させ生態系に異常をきたし、生殖障害が起こり、子孫を残せなくなるといわる。1950年頃より知られるようになりオゾンホール、地球温暖化にも関係している)が人体や生態系に及ぼす影響は大きくなり、その可能性が増加していく傾向で環境基準を年平均値は0.031~0.037ppmで環境基準の0.06ppmを設けている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[環境ホルモン]食生活について語ろう

  • [セリ科]食生活について語ろう

    ・セリ科Apiaceaeせりか植物界Plantae、被子植物門Magnoliophyta、真正双子葉類Eudicots、コア真正双子葉類Coreeudicots、キク類Asterids、キキョウ類Campanulids、セリ目Apiales(セリ科、ウコギ科など)にAPGIIIの分類としている。北半球温帯を中心に、ほぼ世界全域に分布、大部分は草本、しばしば茎は太く木質化するのもある。根は直根、葉は互生、多くは葉に細かい切れ込みがある。芳香があり、ハーブ、野菜、香辛料として用いる種が多く、特徴的な散形、傘形花序(さんけいかじょ)をつけ、世界でおよそ400属3700種、日本には約30属80種が自生する。野菜、山菜として明日葉、アニス、キンサイ、セリ、セルリアック、セロリ、人参、パセリ(オランダゼリ)、チャービ...[セリ科]食生活について語ろう

  • [五畜]食生活について語ろう

    ・五畜ごちく鶏、羊、牛、馬、豚の5種類の主要な家畜、ないし馬(ウマ)、牛(ウシ)、駱駝(ラクダ)、山羊(ヤギ)、羊(ヒツジ)の中央ユーラシアの草原地域に居る5種の主要な家畜たちのことです。陰陽五行という中国古代の哲学思想があります。自然界に存在するあらゆるものを五つに分類し、その5種類の間はお互いに関連していると考えに基づいています。その五つは木、火、土、金、水となります。陰陽五行思想との結びつきは、食・薬・医の歴史の中で、紀元前200年頃(前漢)から220年(後漢)の頃に編幕と推定です。中国最古の医学書と呼ばれ『黄帝内経素問素問こうていだいけいそもん』は、主に生理、病理、衛生等の基礎医学的事項を論述して臓気法時論篇第二十二に、五穀為養(ごくういよう)、五果為助(ごかひじょ)、五畜為益(ごちくひやく)、五...[五畜]食生活について語ろう

  • [プロテアーゼ]食生活について語ろう

    ・プロテアーゼProteaseぷろてあーぜ蛋白質を分解する酵素の総称、タンパク質中のポリペプチド、ペプチド結合を切断するタンパク質分解酵素のことです。体内ではエキソペプチダーゼExopeptidaseとエンドペプチダーゼEndopeptidaseの2つが細胞小器官中で存在しています。◇エキソペプチダーゼExopeptidaseは末端から少数のアミノ酸を順に加水分解するエキソ型プロテアーゼです。エキソペプチダーゼは末端から順番に切り離していきます。アミノペプチダーゼ、カルボキシペプチダーゼ、ジペプチダーゼが知られています。アミノペプチダーゼAminopeptidaseのタンパク質あるいはオリゴペプチドのN(アミノ)末端から少数のアミノ酸を順に加水分解、末端から順番にアミノ酸を切り離していきます。カルボキシペ...[プロテアーゼ]食生活について語ろう

  • [カドミウム]食生活について語ろう

    ・カドミウムCadmiumかどみうむ元素記号Cd、原子番号42、原子量112.41。公害による病気の主に骨軟化症の症状を呈するイタイイタイ病(S30年:富山県神通川流域、熊野地域)があり、水、土壌汚染により米、小麦に蓄積し肝臓、腎臓障害を起こす。環境汚染が原因で重金属などの有害なミネラルが魚介類、穀類、野菜、果物などに含まれ多量に摂取する事により中毒症状を起こしている例がみられ経口急性中毒量15mgとしている。さらに低栄養、鉄欠乏の状態だとカドミウム吸収が増加する報告がある。日本人平均米摂取量を250g/1日程度とすると摂取量は15μgぐらい。日本人の日常食からのカドミウムは、29.3μg/1日、米からの摂取量は、1/2程度としている。国際機関(コーディックス委員会:FAO/WHO合同規格委員会)で米1k...[カドミウム]食生活について語ろう

  • [不溶性食物繊維]食生活について語ろう

    ・不溶性食物繊維Insolubledietaryfiberふようせいしょくもつせんい水に溶けない食物繊維で植物性食品に一般的に含まれている。セルロース〈穀物・豆類・野菜:植物の細胞、繊維の主成分〉、ヘミセルロース〈木質化した木材、わら、果実、種子の外皮〉、不溶性ペクチン〈未熟果物・野菜〉、イヌリン〈キク科の根茎〉、キシラン〈木材の木質部分・籾殻(もみがら)・わら・とうもろこしの芯〉、グルカン〈動植物〉、キチン・キトサン〈海老・かにの甲羅〉、リグニン〈ココア・木・野菜〉の類がある。概して、水溶性食物繊維より発酵性は低く腸内を刺激し、水分を吸収してふくれ、腸壁を刺激してぜん動運動を活発にして便の排泄を促進したり、腸内環境の改善が期待できる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいりま...[不溶性食物繊維]食生活について語ろう

  • [マメ科]食生活について語ろ

    ・マメ科Fabaceaeまめか植物界Plantae、被子植物angiosperms、真正双子葉類eudicots、コア真正双子葉類coreeudicots、離弁花類、バラ類rosids、マメ類fabids、マメ目Fabales(マメ科・ヒメハギ科Polygalaceae・シャボンノキ科Quillafaceae)、マメ科Fabaceae、世界で650~745属12000~20500種ともいうキク科、イネ科に次いで大きな科としている。マメ科の植物は、草本、木本もあり、葉が羽状複葉、蔓性のものが多く、また就眠運動(夜になると葉柄や小葉の根元(葉枕)で折れ曲がり葉が閉じること)をするものもある。花は左右対称になる傾向がある。一部は根に根粒もしくは茎に茎粒を有し、根粒菌という細菌と共生する。根粒菌は植物からリンゴ酸...[マメ科]食生活について語ろ

  • [バレンシアオレンジ]食生活について語ろう

    ・バレンシアオレンジValenciaorangeばれんしあおれんじミカン科、スペインのバレンシア原産。オレンジの代表的品種で世界中で栽培する柑橘類の中で最も生産量が多い。樹高4~5mになり、開花後、1年1~2ヶ月ほど木成りで成熟していく。日本では温度不足などにより栽培が難しく、生産量は少ない。果実は200~250gほどで主にカリルフォルニアで早生(わせ)を12~4月、旬で5~11月に収穫している。果汁が豊富で、甘みもあるが酸味もやや強く生食、ジュースの原材料に用いられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[バレンシアオレンジ]食生活について語ろう

  • [フラボノール類]食生活について語ろう

    ・フラボノール類Flavonolsふらぼのーるるい天然に最も広く存在するフラボノイドの一種でありフラボノール類は様々な果実および野菜に存在する植物の紫外線防御ならびに花色に寄与する。UVスペクトルでは、268nmと312nmに吸収があるが、可視部に吸収が無いので、無色。主に玉ねぎ、ブロッコリーに含む淡黄色の色素の成分で、ガランギンGalangin(プロポリスに含む)、ケルセチンQuercetin(配糖体のルチン、クエルシトリンQuercitrin)、ケンフェロールKaempferol、ミリセチンMyricetin、フィセチンFisetinがある。欧米では、一日のフラボノール類摂取量は20~50mgと推定している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フラボノール類]食生活について語ろう

  • [アルギン酸]食生活について語ろう

    ・アルギン酸Alginicacidあるぎんさん褐藻類(干し昆布20%・干しわかめ25%)に多く海水中のミネラルと塩をつくり、不溶性のゼリー状態で細胞膜填充(てんじゅう)物質のLーグルロン酸L-guluronicacidとDーマンヌロン酸D-mannuronicacidの2種類の糖からなる複合多糖類。アルギン酸をアルカリ(Na,K)で中和すれば、アルギン酸塩となり中和にナトリウムを使えばアルギン酸ナトリウムに、カリウムを使えばアルギン酸カリウムとなる。アルギン酸カリウム、アルギン酸カルシウム、アルギン酸アンモニウムの3種類が食品添加物に指定しゲル化する性質を利用し、乳化剤、増粘剤、保湿剤としてジャム、シロップ、アイスクリーム、麺類の安定剤などの食品加工、軟膏の基材に利用している。アルギン酸そのものは水に不溶...[アルギン酸]食生活について語ろう

  • [黄ニラ]食生活について語ろう

    ・黄韮Orientalgarlicきにら、ヒガンバナ科(ネギ属)、東アジア原産。青い葉を収穫した後、黒いビニールで日光をさえぎり新しく出てくる葉は黄色になる。葉韮を光を当てないようにして覆(おお)いをしたり土盛りして軟化栽培したもの。色が全体に黄色く柔らかく別名ニラもやし、黄金にらともいわれる。にら特有の薄れた香りで甘味があるが傷みが早い。夏は高温のため栽培されず主に春と秋に作られる。日本では岡山県を主産地としている。韮黄(チョウホワン)と呼び中華料理でしゃきしゃきとした食感を残した高級として炒め物、スープに用いている。さらにサラダ、薬味、お浸しとしてもよい。葉生100gエネルギー18kcal、水分94.0g、タンパク質2.1g、脂質0.1g、炭水化物3.3g、灰分0.5gを含む。ご愛読戴きましてありがと...[黄ニラ]食生活について語ろう

  • [フリーズドライ製法]食生活について語ろう

    ・フリーズドライ製法Freeze-dryprocessふりーずどらいせいほう冷凍真空乾燥、凍結真空乾燥、冷凍乾燥ともいう。フリーズドライとは気圧が下がると水の沸点が下がる性質を利用し、極低温・極低圧で凍った氷自体が蒸発する「昇華」と呼ばれる現象を利用し氷のまま水分を除去し食品を乾燥する方法のこと。食品を凍結させ真空に近い状態の中で脱水、乾燥させる製法で低温で、食材の温度を上げることなく水分が気化(氷→水蒸気)し乾燥が終わるまで低温を保つことができる。このことを昇華(しょうか)といい気体から固体にまたはその逆に変化する現象、液体を経ないで変化する。凍結乾燥(氷⇔水蒸気)もこの現象をあらわす。食品を-40℃で急速冷凍し、1~0.01mmHg(ミリメートル水銀)の真空中に入れると食品中の氷が気化、昇華して乾燥が...[フリーズドライ製法]食生活について語ろう

  • [ブイヤベース]食生活について語ろう

    ・ブイヤベースBouillabaisseぶいやべーすサフラン風味の魚介の煮込みスープで南フランス・地中海沿岸プロバンズProvence地方の港町マルセイユMarseilleの漁師仲間から郷土料理として誕生した。魚介類を中心とした白身の魚、エビ、ムール貝などにトマト、玉葱、ニンニク、サフラン、オリーブオイル、スパイス、ハーブ、白ワインなどを加え風味をつける。語源は沸騰させて煮るはフランス語でブイイールBouillir、弱火がアベセAbaisser。bouillir+abaisser→Bouillabaisseブイヤベースといわれる。ご愛読いただきまして有難うございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ブイヤベース]食生活について語ろう

  • [比女]食生活について語ろう

    ・比女Jpaneseaulopusひめヒメ科、日本の中部以南沖合いの水深50~200mの砂泥底や岩礁に棲息する全長20cm程の海産魚。地方名でアカエソ、オキハゼともいう硬骨魚。姫とも書かれることのある体色がきれいな朱色や赤のまだらで鮮やかで眼、背びれが大きく、脂(あぶら)びれがある。かなりの数の群れでいることが多く、一匹釣れると次から次へと釣れてしまうことが多い。1~3月を旬とし刺身、タタキ、揚げもの、煮付け、干物、小骨が多く、ちくわ、かまぼこの練り製品にすることが多い。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[比女]食生活について語ろう

  • [カプロン酸]食生活について語ろう

    ・カプロン酸Caproicacidかぷろんさん炭素数6個の直鎖状の直鎖飽和脂肪酸、短鎖脂肪酸でIUPAC系統名ではヘキサン酸Hexanoicacidとしている。やや不快臭のある無色油状の液体で水にわずかに溶け、エチルアルコール、エーテルに溶け、沸点205℃、融点-3C。香料原料として用いられる。カプリCapriとはラテン語でヤギCapraaegagrusのことで、ヤギの毛の油の分解物から得られたことを意味し、カプロン酸はヤギの体臭様の臭気がある。主にバター、パーム油、やし油中に存在、ヒトの母乳や牛乳に含まれているカプリン酸の量は約2.3%、ヒツジ乳では約5.8%、ヤギ乳には8.4%も含む。カプロン酸発酵により酢酸またはエタノール(アルコール)から生成する。他にもカプロン酸アリルとしてパイナップル、イチゴ、...[カプロン酸]食生活について語ろう

  • [プルラン]食生活について語ろう

    ・プルランPullulanぷるらんグルコースのみからなる多糖類の一種で、澱粉を原料として、いわゆる黒酵母とも言われるオーレオバシディウム・プルランスAureobasidiumpullulansを培養して得られるグルコース3分子がα1-4結合したマルトトリオースがα1-6結合で繋がった構造を持つ白色の粉末。酸分解や酵素分解により水溶性で、水によく溶ける性質があり保湿性にも優れる。水分蒸発を防ぎ、弾力のある肌に整える目的で配合する。糊料、ゲル化剤としても用いている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[プルラン]食生活について語ろう

  • [魚類]食生活について語ろう

    ・魚類Fishesぎょるい魚類(ぎょるい)は、動物界Animalia-脊索(せきさく)動物門Chordata-脊椎動物亜門Vertebrataからら四肢動物を除外した脊椎動物の一群で日本語の日常的に魚(さかな、うお)と呼ぶ動物です。これまでの生物分類学の視点では「魚類」なるものを一括りにするのが難しいことが分かり一般的な「魚」は単一の祖先から順次進化してきたものではなく、祖先も進化の過程も多様な変化の過程があることがわかってきています。鰭(ひれ)があり鰓(えら)で呼吸して多くは、卵生で一生を淡水(いわな、やまめなど)、海水(まぐろ、かじき、とびうお、鮭、鱒、ほっけ等等・・・)の水中で過ごしています。魚のかぞえ方も複雑で1匹、2匹、又は1本、2本、1尾、2尾、細い魚は条、平たい魚は枚と数えることもあります。...[魚類]食生活について語ろう

  • [ガラクトース]食生活について語ろう

    ・ガラクトースGalactoseがらくとーす乳糖(ニ糖類)、ガラクタン(多糖類)を加水分解して得られる六炭糖(ヘキソース)の単糖類で分子にアルデヒド基(R-CHO)をもつアルドースAidoseでアルドヘキソースAldohexoseの一種。ガラクトース単体として自然界に存在するものは、まれで、一般に乳糖(ガラクトース+とグルコース[ブドウ糖])の形で含む。水溶性、白色の結晶、しょ糖の1/3の甘味がある。ガラクトースは、さらにグルコースに変化してから代謝される。ラフィノース(三糖類:ガラクトース、グルコース、フラクトース)、スタキオース(四糖類:ガラクトース2分子、グルコース、フラクトース)などのオリゴ糖、寒天、粘質物などに多数結合しガラクタン(多糖類)として存在し酵母によって発酵する。動物体内で脳の刺激伝達...[ガラクトース]食生活について語ろう

  • [アルコール]食生活について語ろう

    ・アルコールAlcoholあるこーる主にエチルアルコールをさしエタノール、酒精(しゅせい)ともいう。酵母を単糖類(ブドウ糖)、ニ糖類(蔗糖・麦芽糖)の溶液に繁殖させるとアルコール発酵しアルコールができる。無色、芳香臭のある沸点78.3℃、常温で液体、非常に小さい分子でありブドウ糖の約四分の一で、一つのブドウ糖の分子が、二つのアルコール分子と二つの炭酸ガス分子になる。水にも脂肪にもよく溶ける。デンプンは、あらかじめ麹菌、麦芽、酸などで単糖類、ニ糖類に分解してから酵母で発酵させて醸造酒(アルコール飲料)が作られている。溶剤、燃料、化学薬品の製造にも使われる。体内ではアルコールは毒物として、何よりも優先して肝臓で分解し、その間同じ補酵素を使う糖新生(乳酸やタンパク質を分解してブドウ糖を作ること)や脂肪代謝のよう...[アルコール]食生活について語ろう

  • [バレンタインデー]食生活について語ろう

    ・バレンタインデーStValentinesDayばれんたいんでー日本では、2月14日を🍫チョコレートの日、👔ネクタイの日としています。また煮干の日でもあります。生活習慣病の改善などの健康効果に関する報告から、1日に少なくとも5~10g程度のビターチョコレート(1~2かけら程度)又はココア一杯(純ココアで約5~10g程度)を毎日続けることがよいといわれます。[バレンタインデー]食生活について語ろう-gooブログはじめました!・バレンタインデーStValentinesDayばれんたいんでー明日はバレンタインデーです。3世紀(269年)にローマ皇帝クラウディスによって発令された恋愛結婚禁止令に違反した男女を...gooblogご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[バレンタインデー]食生活について語ろう

  • [ピラジン]食生活について語ろう

    ・ピラジンPyrazineぴらじんピーマン、せり、パセリ、人参などのセリ科植物、トマト、枝豆、ほうれん草、きゅうりなどの香味野菜の青臭さの匂いの成分、コーヒー、麦茶、ゴマ、トーストの香ばしい香りの成分、納豆、チーズ、味噌、醤油などの発酵食品に含む窒素を含む芳香族化合物。食品を加熱していくとアミノ酸と糖からメイラード反応により生成する。ピーマンなどに特有の香りを持つ、2-イソプロピル-3-メトキシピラジン(2-isopropyl-3-methoxypyrazine:IPMP)、2-イソブチル-3-メトキシピラジン(2-isobutyl-3-methoxypyrazine:IBMP)といった化合物はバリンやロイシンとグリシンから生合成すると考えられている。麦茶、ココア、納豆、味噌、醤油に2,3,5-トリメチル...[ピラジン]食生活について語ろう

  • [貝割れ大根]食生活について語ろう

    ・貝割れ大根かいわれだいこんアブラナ科、大根の種子をまいて発芽し貝を割ったような子葉(双葉:ふたば)がでてくる。長さ10cmになって2週間ぐらいで収穫できる。土壌を使用しない工場で大量生産の水栽培が行い年中出回っている。大根の辛味がありスプラウトとして人気がある。サラダ、付け合わせ、和え物、汁のみ、お浸しに利用している。イソチアネート(イオウ化合物)の一種のスルフォラファンを、含み熱に強いが生で食べたほうがより吸収が高まり、水に溶けやすい性質がある。新芽(スプラウト)の貝割れ大根に抗ガン作用、ピロリ菌を抑制し胃腸の調子を整える働きをする。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[貝割れ大根]食生活について語ろう

  • [グルテニン]食生活について語ろう

    ・グルテニンGluteninぐるてにん小麦粉に水を加えこねた時に生ずる小麦のタンパク質のグルテンを形成する成分としてグリアジンGliadinと共に存在する。薄い酸、アルカリに可溶なグルテリン(酸、アルカリに可溶の物質)の一種でもあリ小麦粉に4%程度含まれる。加水分解によりグルタミン酸(脳の活性化)、ロイシン(筋力増強)を生じる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[グルテニン]食生活について語ろう

  • [プラセボ]食生活について語ろう

    ・プラセボPlaceboぷらせぼプラシーボともいい、「わたしは満足するであろう」というラテン語(プラケボー)。インチキ薬という意味ではなく、薬理作用のない薬、偽薬のこと。通常、成分としては、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖、乳糖やデンプンが使われる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[プラセボ]食生活について語ろう

  • [食品ロス削減]食生活について語ろう

    ・食品ロス削減Reducingfoodwasteしょくひんろすさくげん日本の「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称食品ロス削減推進法)が、令和元年(2019年)5月31日に令和元年法律第19号として公布、令和元年(2019年)10月1日に施行です。WWF(WorldWildlifeFund:世界自然保護基金)と英国の小売り大手スーパーのTESCOテスコが2021年7月に発表した報告書「DriventoWaste」によると、世界で生産の全食品のうち約40%に当たる25億トンの食品が年間で廃棄ということです。日本でも多くの食料を輸入に頼っているにもかかわらず、多くの大量の食品ロス、廃棄が発生し問題視しています。UNEP(国連環境計画)発表の「UNEPFoodWasteIndexReport2021」による...[食品ロス削減]食生活について語ろう

  • [晩白柚]食生活について語ろう

    ・晩白柚Citrusgrandis/Citrusmaximaばんぺいゆミカン科、マレー半島原産。常緑小高木で柑橘類の文旦(ザボン「白柚」ともいう)の一種。日本には大正時代(1920年代)に導入し、現在の熊本県八代市の特産としているが他にも暖かい地域で栽培している。バンペイユの果皮は淡黄色の径20cm、重量3kgにもなる、世界一大きいといい両手に余る大きさ。「晩」は晩生、「白」は果肉の色、「柚」は中国語で丸い柑橘ザボンを意味する。一説にはポメロとしていることもある。甘さ控えめで、程よい酸味があり、特徴は果汁が少なくしゃりしゃりした食感がよい。晩白柚の収穫が12月から翌年の2月に収穫最盛期を迎え旬とする。保存性が高く、皮が柔らかくなり、食べごろになるまで1ヶ月間ほど置いておける。生食のほかに皮を砂糖漬けにし利...[晩白柚]食生活について語ろう

  • [フリーラジカル]食生活について語ろう

    ・フリーラジカルFreeradicalふりーらじかる化学反応、光、放射線分解などによっておこり非常に不安定でまた反応性が高く分解、結合、不均等化などの反応をして、安定した物質などに変換していく。電子は、一般に2個がペア(1対)となって安定しているがペアを持たない不対電子は不安定で他の分子より電子を奪い安定しようとする反応で、ラジカルは、徹底的、急進分子、過激、根本的なという意味を持ち、自由に反応する急進分子であるといえる。食品加工や、自然に放置して油脂は自動酸化によって特に不飽和脂肪酸が酸化を受けやすい。体内で酸化によりエネルギーが生産されるがそれと同時に少しの活性酸素(フリーラジカル:遊離基)を生成する。活性酸素、酸化物質で、ストレス、喫煙、老化、炎症反応で出現する好中球や抗酸球で生成し、ガン、動脈硬化...[フリーラジカル]食生活について語ろう

  • [パフィア]食生活について語ろう

    ・パフィアPfaffiaぱふぃあヒユ科、南米の川岸、湿地に自生する高さ2m程度の低木、つる性、多年生植物のパフィアは、古来より先住民インディオが根を煎じて健康維持、滋養強壮に用いていた。根の形が朝鮮人参と似ていることから、科は異なるがブラジル人参、南米人参とも呼ばれる。エクジステロイドEcdysteroid、テルペン、サポニンを含み神経痛、リウマチ、更年期障害に利用する。また皮膚中のコラーゲンの合成を促進し、肌の老化を抑えることが、動物実験で示されたという。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[パフィア]食生活について語ろう

  • [ぐち]食生活について語ろう

    ・愚痴Croakerぐちニベ科、東北より南下した地域で体長は40cm内外、海域沿岸の砂泥地に生息する。キグチ(茶褐色)、クログチ(銀黒色)、シログチ(銀白色)、アカグチなどの総称とし呼ばれるが地方名が多く混同されることが多い。ぐうぐうと音を立てて泣いているのがぐちをこぼしているようにも聞こえることから名前がついたといわれる。石持ともいうシログチは頭部に目立つ耳石(じせき)を持ち命名している。夏季(6、7、8月)と冬季(12、1、2月)の年2回の旬期とするがほぼ年中出回る。鱗(うろこ)がはがれやすく魚肉は、白身でタンパク質、脂肪が多く淡白で水分があるが肉質、骨が硬く生食することは少なく主にカマボコの原料とし他に塩焼き、煮付け、鍋物、椀だね、から揚げにする。浮き袋の干したものを中国で魚肝(ゆーどうー)といい中...[ぐち]食生活について語ろう

  • [プリン体]食生活について語ろう

    ・プリン体Purineぷりんたい細胞に存在する核酸を構成する成分のひとつで、プリン環という共通の化学構造を有することからプリン体(プリン塩基)という。ほとんどの食品に含まれ、体内で代謝によっても生成する。痛風、高尿酸血症の原因物質とし、プリン塩基類には、プリン核を含み総称しプリン体と呼ばれる。プリン塩基は、動物性食品の旨み成分であるアデニン、グアニンを含む。これらから分解しアデニンよりヒポキサンチンHypoxanthine、グアニンからキサンチンを生じ、ヒポキサンチンからキサンチンを経て尿酸に変化していく。食事からのプリン体(レバー、オイルサーデンなど)の摂取による外因性と、体内で核酸代謝によるプリン塩基により体内で肝臓で代謝し尿酸の生成がみられ、排出能力を超え尿酸の血中濃度が高いと痛風のリスクが増大、通...[プリン体]食生活について語ろう

  • [焼酎]食生活について語ろう

    ・焼酎Shochua/Cleardistilledliquorしょうちゅう日本の代表的な蒸留酒の一種。酒税法の定義でアルコール度数は連続式蒸留焼酎で36度未満のホワイトリカー、単式蒸留焼酎(本格焼酎)で45度以下と定めている。単式蒸留機による本格焼酎とは、原料によって、いも焼酎(甘藷焼酎)、米焼酎、麦焼酎、泡盛(タイ米・黒麹菌)、黒糖・そば・栗等々沢山の種類がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[焼酎]食生活について語ろう

  • [立春] 食生活について語ろう

    ・立春りっしゅん暦の上では、春が始まる日としています。2025年は、2月3日(月)です。二十四節気の最初の節気として太陽の黄経(こうけい)が315度に達する日を指し、毎年2月4日頃となります。黄経とは、天球の座標系である黄道座標における経度で、春分点を基準に東回りに360度まで測ります。立春で春が立つは、春の兆しを感じ、春の始まりを表す言葉で寒さも峠を越え、春の気配が感じられるとしています。春が始まる日なのですが、雪が降る確率の高い月でもあり降る雪は、春雪(しゅんせつ)、春霙(はるみぞれ)や牡丹雪(ぼたんゆき)とも呼ばれます。春は、名のみといわれていますが、三寒四温で春はすぐそこまで来ているといえるでしょう。立春は、次の節気の雨水(うすい)」がはじまる2月18日頃までです。2月上旬といえばまだまだ気温が...[立春]食生活について語ろう

  • [ザワークラウト]食生活について語ろう

    ・ザワークラウトSauerkrautざわーくらうとドイツの保存として知られ、乳酸発酵させたキャベツの漬物。Sauerkrautはすっぱいキャベツを意味し、英語でサワークラウトという。ホットドック、ソーセージの盛り合わせの付け合せに用いることが多い。褐色の5mmほどのキャラウェイシードを主な香辛料としローリエ、粒胡椒、唐辛子、水など好みでディルシードやセロリ、食塩の調味液にざく切りしたきゃべつを入れ、軽くもんで、重石をして漬け込む。常温で夏季なら3日、冬場でも一週間程度で酸味が出て食べごろになる。酢は使わず乳酸発酵により酸味を生じたもの。加熱していないのでビタミンCの破壊が少なく、ジャガイモと共に、ビタミンC(キャベツ生41mg,茹で17mg・ザワークラウト14.7mg/100g中)の給源になる。ご愛読戴き...[ザワークラウト]食生活について語ろう

  • [ガラクチトール]食生活について語ろう

    ・ガラクチトールGalactitolがらくちとーるガラクトース(乳糖=ラクトース+グルコース)に還元酵素アルドースレダクターゼAldosereductase(Aldehydereductase)により反応によりガラクチトールを生成する。糖アルコールの一種、ガラクトースの還元生成物として存在する。一般にはガラクトースが酵素のガラクトキナーゼGalactokinaseでリン酸を結合させ活性化し、ガラクトース-1-リン酸Galactose-phosphateとなる。更に、酵素のガラクトース-1-リン酸ウリジルトランスフェラーゼGalactose-1-phosphateuridyltransferaseの助けを受けグルコース-1-リン酸Gucose-1-phosphateに転化し、生体で利用している。劣性遺伝によ...[ガラクチトール]食生活について語ろう

  • [カニステル]食生活について語ろう

    ・カニステルCanstelかにすてるアカテツ科、原産地はメキシコから中央アメリカで常緑樹10mほどの小高木。枝には鋭いとげがあり、緑白色の花を咲かせ、7cmほどの長さの黄色がかったオレンジ色の果実を実らせる。中に2~3個の種子がある。日本での収穫時期は沖縄で栽培1月〜4月という。食感がゆで卵の黄身に似ることで別名エッグフルーツ・果物タマゴともいい完熟の果実は甘く、粉質で水分が少なく、蒸したカボチャのようなホクホクした食感という。未熟のカニステル常温で追熟させ食用ともする。半分に切ってスプーンでそのまま食べることができる。生で食べることができるほか、サラダ、ジャム、焼き菓子、プリン、アイスクリームなどに利用している。栄養成分は、キューバ発表でエネルギー138.8kcal、水分60.6g、蛋白質1.68g、脂...[カニステル]食生活について語ろう

  • [花粉症]食生活について語ろう

    ・花粉症Pollinosis/Allergytopollenhayfeverかふんしょう日本では、1960年代にブタクサ、次いでスギ、イネ科の花粉症などの報告があり、その後花粉症は年々増加傾向にある。花粉によって引き起こされるアレルギー疾患で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり等のアレルギー性鼻炎などがある。花粉症が知られるようになったのは欧米で牧草の干草の収納している農夫に鼻炎を起こすことがあり、そこから枯草熱(こそうねつ)と1820年代にいわれていたのが1873年に牧草の干草の花粉によることを明らかにした。1961年に牧草のブタクサの花粉であることを報告している。日本では春先の2月初旬よりスギ花粉による花粉(アレルゲン)によりアレルギー症状を主に目、鼻に、さらに喉、皮膚に不快なアレルギー症状が現れている。その他...[花粉症]食生活について語ろう

  • [バラクータ]食生活について語ろう

    ・バラクータBarakutaばらくーたクロタチカマス科、南半球の水温13℃~18℃寒帯を好んで生息する。1980年代は日本の漁船が大量に捕獲し市場では沖サワラ(ミナミクロタチ)とも呼ばれていた。体は、成長すると1.5mほどになり側扁し下顎は上顎よりやや前方に突出口は大きく、少し湾曲している。薄い小円鱗があるが脱落しやすい。間違えやすいバラクーダBarracudaはカマス科、熱帯産の海産魚。バラクータは、フライ、味噌漬け、粕漬けとして利用する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[バラクータ]食生活について語ろう

  • [プラスマローゲン]食生活について語ろう

    ・プラスマローゲンPlasmalogenぷらすまろーげん抗酸化力のあるリン脂質の一種で化学構造は、グリセロール骨格の一位にビニルエーテル基、二位に多価不飽和脂肪酸をもつ特徴的な構造をしている。脳内にあるプラスマローゲンがアルツハイマー病の患者では、通常の3割程度減少することが知られていた。プラスマローゲンはリン脂質(アルケニルアシル型AlkenylaGylphospholipid)で、牛の脳などにも含み認知症対策物質として以前の研究で使われ期待していがBSEなどの問題もあり、牛の脳を食品として使うことは禁止となる。代替えの食品、物質として模索していたところ手に入りやすく、安全性の高い海産物でもあるうに、ほたて、かき、ほや、ヒトデ等にも含むことが分かった。ホヤは、廃棄する内蔵に0.1%と含有率が高いことによ...[プラスマローゲン]食生活について語ろう

  • [魚の鮮度]食生活について語ろう

    ・魚の鮮度Freshnessoffishさかなのせんどタンパク質は魚肉(生鮮魚で13~25%)では、蓄肉(ヒレ肉20%・鶏むね肉皮無し25%)に比較し基質蛋白質が少なく身が軟らかく、筋原蛋白質が、多く不安定で、加熱、凍結などで変性しやすい性質があります。最近では、魚を一匹丸ごと買って家でさばくという事も少なくなりましたが、それでも、秋刀魚、鯵、いわし、にしん、サバの類はたまには購入することもあるでしょう。水揚げの魚がスーパーなどで消費者の目に触れるまで生鮮で3~4日程度かかるようです。生きている魚は、漁場、活魚店では『活けじめ』といって、魚のエラ蓋から包丁を入れて中骨を一気に断ち切ります。「延髄斬り」といい骨まで切断しここを切られると魚も即死し血抜きが上手くいきます。大型魚の〆方は、鋭いキリ状の道具でハタ...[魚の鮮度]食生活について語ろう

  • [糖脂質]食生活について語ろう

    ・糖脂質Glycolipidとうししつ複合脂質であり糖脂質は、セレブロシドCerebrosideともいい糖を含む脂質のことで、多くの動植物に存在し、細胞膜を構成している。脂肪を脂肪(単純脂肪[脂肪酸・グリセリン]、ロウ[脂肪酸・高級アルコール]、ステリンエステル・ステロールエステル[脂肪酸・ステリンSterin・ステロールSterol])と類脂体Lipoid(リン脂質Phspholipd[脂肪酸・グリセロリン酸・塩基]、糖脂質Glycolipid・Cerebroside[脂肪酸・糖類・塩基])に分類できる。生体では、脳、神経組織に多く存在し、糖とグリセリンGlycerineとのエーテル結合を含むグリセロ型Glycerotypeは植物に、糖とスフィンゴシンSphingosineとのグリコシド結合を含むスフィ...[糖脂質]食生活について語ろう

  • [油角鮫]食生活について語ろう

    ・油角鮫Spinydogfishあぶらつのざめツノザメ科、北日本の太平洋側や日本海側において水深70~300mに分布する。ツノザメ科の中でも細長い体形で、体色は灰色でときに青みを帯び、腹部に向かって体色は明るく主に魚類および頭足類(たこ・いか)を補食する。背びれに太いトゲがあることから、アブラツノザメと呼ばれる。小型のサメで成熟は、雌では生後23年(全長約90cm)、雄では生後14年(全長約70cm)を要し産卵場は特定していないが卵胎生で2~5月に全長30cm程度の稚魚を産む。最大で全長160~200cm、雌は60歳以上になるものもいる。かなり古い時代から漁獲していたが注目は、明治30年代末頃からで北海道、青森、秋田、石川県などで当初はマダラやオヒオヒョウなどを対象とした延縄(はえなわ)漁船の兼業としてい...[油角鮫]食生活について語ろう

  • [フィセチン]食生活について語ろう

    ・フィセチンFisetinふぃせちんポリフェノール類のフラボノイド群に属する構造的に特徴のある化学物質であるフラボノール(ケルセチン・カテキンなど)の一種で化学式はオーストリアの化学者JosefHerzigによって1891年に初めて明らかにした。多くの野菜・果物の植物に含まれており、黄色の色素剤として用いる。イチゴなど果物に多く含む抗酸化物質が記憶力の増強、神経細胞死の保護作用が、老化防止認知症にも有効ともしている。フィセチンは稀に小児白血病のリスクを増加させるとの疑いがある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フィセチン]食生活について語ろう

  • [魔除け]食生活について語ろう

    本日の「今日のひとこと」のテーマ:玄関に飾っている/置いているものは?の問いに玄関のシューズボックスの上に置いてある魔除けです。インドネシアからのお土産に頂いたものです。何十年と私のお守りです。ご覧いただき有難うございます。きっと今日一日も平穏な時間を過ごせることでしょう。幸多き日々をお祈り申し上げます。[魔除け]食生活について語ろう

  • [上新粉]食生活について語ろう

    ・上新粉Flourriceじょうしんこうるち米(普通の米)を精白し、よく洗い水きりし5、6時間乾かし引いて製粉したもの。十分乾燥させ目の細かい上等のものを上新粉、関西では上用粉といい、上新粉より上等のものを上用粉という。並新粉(なみしんこ)は、やや目が粗(あら)い。団子、草もち、柏もち、すあま(寿甘・素甘・しんこ餅・鳥の子餅)、まんじゅう、ういろうの原料にしている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[上新粉]食生活について語ろう

  • [ヒロメ]食生活について語ろう

    ・ヒロメひろめチガイソ科、房総半島から紀伊半島、四国、九州の太平洋側、内湾に分布する。別名オオバワカメともいい、1~3月になると出回るが生息範囲が限られていることから、わかめと違い出荷量が少なくわかめの代用品として出回ることもあり多くが地元消費。酢の物・味噌汁・吸い物・サラダに用いている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ヒロメ]食生活について語ろう

  • [フノラン]食生活について語ろう

    ・フノランFunoranふのらん日本近海に生息するフクロノリ(カヤモノリ科)、マフノリ(フノリ科)という海藻から熱水で抽出して得られる水溶性食物繊維、増粘酸性多糖類で、増粘安定剤とし利用している。キシリトールとカルシウムとリン酸ともにフノランを組み合わせ歯の再石灰化促進能力を高めることが知られる。さらに血流を良くし肝臓、胃腸機能を高める。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フノラン]食生活について語ろう

  • [駆除肉]食生活について語ろう

    ・駆除肉(シビエ:仏:Gibier)Gamemeat/Wildgamemeatくじょにくジビエとは、🦌シカ、🐗イノシシなど狩猟の対象となり食用とする野生鳥獣、又はその肉のことです。近年では、野生のいのしし、鹿、🐻熊などが、畑や、民家の近くまで出没するようになりました。古くは、食用、薬用として乱獲していましたが、頭数の激減により、保護政策が取られ、許可なしでは捕獲が禁じられるようになったのです。その後に野生動物の保護、餌場が少なくなったことにより山から下りてくるようになり、車・列車との衝突事故の多発など、社会的な問題となり人に危害を加える事態までに発展しています。そこで各都道府県では駆除班の構成、地域住民に依頼したりして、狩猟期間を設け4月~10月(8月は除く)の間に、月3回の活動をしたり、11月1日~15...[駆除肉]食生活について語ろう

  • [ビワ茶]食生活について語ろう

    ・ビワ茶Loquatleafteaびわちゃバラ科、中国を主産地とする。ゴージャスなほのかな香りジャスミンの香りがする枇杷茶は、排気ガスの少ない果樹園で栽培する枇杷の葉を葉の裏の産毛とともによく洗い落とし天日で乾燥させ煎じお茶とする。葉の収穫時期は葉が青々と肉厚になる『大寒』の頃が良いといわれている。アミグダリン(種子ほど多くない)の成分で疲労回復、胃健、血液浄化作用を持つ。神経痛によいとして昔から用いられてきた。葉そのものが、漢方に用いられ、作用が強いことから3杯/1日に留める。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ビワ茶]食生活について語ろう

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