・ヘキサメチレンテトラミンHexamethylenetetramineへきさめちれんてとらみん常温では無臭の無色で光沢のある結晶か白い粉末状、263℃で昇華Sublimation(固体から直接気体となる現象)する。別名をヘキサミンhexamine、ウロトロピンUrotropinともいう。水中で塩素やオゾンと反応すると、分解してホルムアルデヒドやアンモニアなどの有毒ガスが発生する。ホルムアルデヒドはアンモニアと反応、縮合して毒性の少ないヘキサメチレンテトラミンに変化する。急性毒性マウス経口でLD550mg/kg、皮膚、粘膜を刺激することがあり繰り返し吸入すると、ぜんそくを引き起こすおそれのあることの報告がある。医薬で尿路感染症、発泡剤、火薬、合成ゴムの硬化剤などに使われる。2012,5月にホルムアルデヒドが...[ヘキサメチレンテトラミン]食生活について語ろう