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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [ガラクチトール]食生活について語ろう

    ・ガラクチトールGalactitolがらくちとーるガラクトース(乳糖=ラクトース+グルコース)に還元酵素アルドースレダクターゼAldosereductase(Aldehydereductase)により反応によりガラクチトールを生成する。糖アルコールの一種、ガラクトースの還元生成物として存在する。一般にはガラクトースが酵素のガラクトキナーゼGalactokinaseでリン酸を結合させ活性化し、ガラクトース-1-リン酸Galactose-phosphateとなる。更に、酵素のガラクトース-1-リン酸ウリジルトランスフェラーゼGalactose-1-phosphateuridyltransferaseの助けを受けグルコース-1-リン酸Gucose-1-phosphateに転化し、生体で利用している。劣性遺伝によ...[ガラクチトール]食生活について語ろう

  • [カニステル]食生活について語ろう

    ・カニステルCanstelかにすてるアカテツ科、原産地はメキシコから中央アメリカで常緑樹10mほどの小高木。枝には鋭いとげがあり、緑白色の花を咲かせ、7cmほどの長さの黄色がかったオレンジ色の果実を実らせる。中に2~3個の種子がある。日本での収穫時期は沖縄で栽培1月〜4月という。食感がゆで卵の黄身に似ることで別名エッグフルーツ・果物タマゴともいい完熟の果実は甘く、粉質で水分が少なく、蒸したカボチャのようなホクホクした食感という。未熟のカニステル常温で追熟させ食用ともする。半分に切ってスプーンでそのまま食べることができる。生で食べることができるほか、サラダ、ジャム、焼き菓子、プリン、アイスクリームなどに利用している。栄養成分は、キューバ発表でエネルギー138.8kcal、水分60.6g、蛋白質1.68g、脂...[カニステル]食生活について語ろう

  • [花粉症]食生活について語ろう

    ・花粉症Pollinosis/Allergytopollenhayfeverかふんしょう日本では、1960年代にブタクサ、次いでスギ、イネ科の花粉症などの報告があり、その後花粉症は年々増加傾向にある。花粉によって引き起こされるアレルギー疾患で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり等のアレルギー性鼻炎などがある。花粉症が知られるようになったのは欧米で牧草の干草の収納している農夫に鼻炎を起こすことがあり、そこから枯草熱(こそうねつ)と1820年代にいわれていたのが1873年に牧草の干草の花粉によることを明らかにした。1961年に牧草のブタクサの花粉であることを報告している。日本では春先の2月初旬よりスギ花粉による花粉(アレルゲン)によりアレルギー症状を主に目、鼻に、さらに喉、皮膚に不快なアレルギー症状が現れている。その他...[花粉症]食生活について語ろう

  • [バラクータ]食生活について語ろう

    ・バラクータBarakutaばらくーたクロタチカマス科、南半球の水温13℃~18℃寒帯を好んで生息する。1980年代は日本の漁船が大量に捕獲し市場では沖サワラ(ミナミクロタチ)とも呼ばれていた。体は、成長すると1.5mほどになり側扁し下顎は上顎よりやや前方に突出口は大きく、少し湾曲している。薄い小円鱗があるが脱落しやすい。間違えやすいバラクーダBarracudaはカマス科、熱帯産の海産魚。バラクータは、フライ、味噌漬け、粕漬けとして利用する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[バラクータ]食生活について語ろう

  • [プラスマローゲン]食生活について語ろう

    ・プラスマローゲンPlasmalogenぷらすまろーげん抗酸化力のあるリン脂質の一種で化学構造は、グリセロール骨格の一位にビニルエーテル基、二位に多価不飽和脂肪酸をもつ特徴的な構造をしている。脳内にあるプラスマローゲンがアルツハイマー病の患者では、通常の3割程度減少することが知られていた。プラスマローゲンはリン脂質(アルケニルアシル型AlkenylaGylphospholipid)で、牛の脳などにも含み認知症対策物質として以前の研究で使われ期待していがBSEなどの問題もあり、牛の脳を食品として使うことは禁止となる。代替えの食品、物質として模索していたところ手に入りやすく、安全性の高い海産物でもあるうに、ほたて、かき、ほや、ヒトデ等にも含むことが分かった。ホヤは、廃棄する内蔵に0.1%と含有率が高いことによ...[プラスマローゲン]食生活について語ろう

  • [魚の鮮度]食生活について語ろう

    ・魚の鮮度Freshnessoffishさかなのせんどタンパク質は魚肉(生鮮魚で13~25%)では、蓄肉(ヒレ肉20%・鶏むね肉皮無し25%)に比較し基質蛋白質が少なく身が軟らかく、筋原蛋白質が、多く不安定で、加熱、凍結などで変性しやすい性質があります。最近では、魚を一匹丸ごと買って家でさばくという事も少なくなりましたが、それでも、秋刀魚、鯵、いわし、にしん、サバの類はたまには購入することもあるでしょう。水揚げの魚がスーパーなどで消費者の目に触れるまで生鮮で3~4日程度かかるようです。生きている魚は、漁場、活魚店では『活けじめ』といって、魚のエラ蓋から包丁を入れて中骨を一気に断ち切ります。「延髄斬り」といい骨まで切断しここを切られると魚も即死し血抜きが上手くいきます。大型魚の〆方は、鋭いキリ状の道具でハタ...[魚の鮮度]食生活について語ろう

  • [糖脂質]食生活について語ろう

    ・糖脂質Glycolipidとうししつ複合脂質であり糖脂質は、セレブロシドCerebrosideともいい糖を含む脂質のことで、多くの動植物に存在し、細胞膜を構成している。脂肪を脂肪(単純脂肪[脂肪酸・グリセリン]、ロウ[脂肪酸・高級アルコール]、ステリンエステル・ステロールエステル[脂肪酸・ステリンSterin・ステロールSterol])と類脂体Lipoid(リン脂質Phspholipd[脂肪酸・グリセロリン酸・塩基]、糖脂質Glycolipid・Cerebroside[脂肪酸・糖類・塩基])に分類できる。生体では、脳、神経組織に多く存在し、糖とグリセリンGlycerineとのエーテル結合を含むグリセロ型Glycerotypeは植物に、糖とスフィンゴシンSphingosineとのグリコシド結合を含むスフィ...[糖脂質]食生活について語ろう

  • [油角鮫]食生活について語ろう

    ・油角鮫Spinydogfishあぶらつのざめツノザメ科、北日本の太平洋側や日本海側において水深70~300mに分布する。ツノザメ科の中でも細長い体形で、体色は灰色でときに青みを帯び、腹部に向かって体色は明るく主に魚類および頭足類(たこ・いか)を補食する。背びれに太いトゲがあることから、アブラツノザメと呼ばれる。小型のサメで成熟は、雌では生後23年(全長約90cm)、雄では生後14年(全長約70cm)を要し産卵場は特定していないが卵胎生で2~5月に全長30cm程度の稚魚を産む。最大で全長160~200cm、雌は60歳以上になるものもいる。かなり古い時代から漁獲していたが注目は、明治30年代末頃からで北海道、青森、秋田、石川県などで当初はマダラやオヒオヒョウなどを対象とした延縄(はえなわ)漁船の兼業としてい...[油角鮫]食生活について語ろう

  • [フィセチン]食生活について語ろう

    ・フィセチンFisetinふぃせちんポリフェノール類のフラボノイド群に属する構造的に特徴のある化学物質であるフラボノール(ケルセチン・カテキンなど)の一種で化学式はオーストリアの化学者JosefHerzigによって1891年に初めて明らかにした。多くの野菜・果物の植物に含まれており、黄色の色素剤として用いる。イチゴなど果物に多く含む抗酸化物質が記憶力の増強、神経細胞死の保護作用が、老化防止認知症にも有効ともしている。フィセチンは稀に小児白血病のリスクを増加させるとの疑いがある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フィセチン]食生活について語ろう

  • [魔除け]食生活について語ろう

    本日の「今日のひとこと」のテーマ:玄関に飾っている/置いているものは?の問いに玄関のシューズボックスの上に置いてある魔除けです。インドネシアからのお土産に頂いたものです。何十年と私のお守りです。ご覧いただき有難うございます。きっと今日一日も平穏な時間を過ごせることでしょう。幸多き日々をお祈り申し上げます。[魔除け]食生活について語ろう

  • [上新粉]食生活について語ろう

    ・上新粉Flourriceじょうしんこうるち米(普通の米)を精白し、よく洗い水きりし5、6時間乾かし引いて製粉したもの。十分乾燥させ目の細かい上等のものを上新粉、関西では上用粉といい、上新粉より上等のものを上用粉という。並新粉(なみしんこ)は、やや目が粗(あら)い。団子、草もち、柏もち、すあま(寿甘・素甘・しんこ餅・鳥の子餅)、まんじゅう、ういろうの原料にしている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[上新粉]食生活について語ろう

  • [ヒロメ]食生活について語ろう

    ・ヒロメひろめチガイソ科、房総半島から紀伊半島、四国、九州の太平洋側、内湾に分布する。別名オオバワカメともいい、1~3月になると出回るが生息範囲が限られていることから、わかめと違い出荷量が少なくわかめの代用品として出回ることもあり多くが地元消費。酢の物・味噌汁・吸い物・サラダに用いている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ヒロメ]食生活について語ろう

  • [フノラン]食生活について語ろう

    ・フノランFunoranふのらん日本近海に生息するフクロノリ(カヤモノリ科)、マフノリ(フノリ科)という海藻から熱水で抽出して得られる水溶性食物繊維、増粘酸性多糖類で、増粘安定剤とし利用している。キシリトールとカルシウムとリン酸ともにフノランを組み合わせ歯の再石灰化促進能力を高めることが知られる。さらに血流を良くし肝臓、胃腸機能を高める。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フノラン]食生活について語ろう

  • [駆除肉]食生活について語ろう

    ・駆除肉(シビエ:仏:Gibier)Gamemeat/Wildgamemeatくじょにくジビエとは、🦌シカ、🐗イノシシなど狩猟の対象となり食用とする野生鳥獣、又はその肉のことです。近年では、野生のいのしし、鹿、🐻熊などが、畑や、民家の近くまで出没するようになりました。古くは、食用、薬用として乱獲していましたが、頭数の激減により、保護政策が取られ、許可なしでは捕獲が禁じられるようになったのです。その後に野生動物の保護、餌場が少なくなったことにより山から下りてくるようになり、車・列車との衝突事故の多発など、社会的な問題となり人に危害を加える事態までに発展しています。そこで各都道府県では駆除班の構成、地域住民に依頼したりして、狩猟期間を設け4月~10月(8月は除く)の間に、月3回の活動をしたり、11月1日~15...[駆除肉]食生活について語ろう

  • [ビワ茶]食生活について語ろう

    ・ビワ茶Loquatleafteaびわちゃバラ科、中国を主産地とする。ゴージャスなほのかな香りジャスミンの香りがする枇杷茶は、排気ガスの少ない果樹園で栽培する枇杷の葉を葉の裏の産毛とともによく洗い落とし天日で乾燥させ煎じお茶とする。葉の収穫時期は葉が青々と肉厚になる『大寒』の頃が良いといわれている。アミグダリン(種子ほど多くない)の成分で疲労回復、胃健、血液浄化作用を持つ。神経痛によいとして昔から用いられてきた。葉そのものが、漢方に用いられ、作用が強いことから3杯/1日に留める。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ビワ茶]食生活について語ろう

  • [辛子明太子]食生活について語ろう

    ・辛子明太子からしめんたいこ明太魚は、朝鮮語(ミンタイユー)でスケトウダラのことをいう。その際の卵を明太魚子とし、塩漬けしたもので、朝鮮の重要な産物としている赤唐辛子粉を主な調味料とし使い考案し辛子明太子になったとされ漬け込み熟成したものをいう。それが日本で昭和50年代より山陽新幹線の博多乗り入れで福岡で製造するようになり販売している。辛味成分のカプサイシンに防腐作用があり、脂肪を燃焼させ新陳代謝をよくする。明太子の日日本で初めて明太子という言葉が新聞に掲載の1914年12月12日にちなみ辛子明太子を全国に広めた前田海産株式会社が制定している。明太子の日の由来は?年に2度ある明太子の日。【1月10日】は、1949年(昭和24年)1月10日に、韓国発祥の明太子を初めて日本風の味付けで販売したことに由来するも...[辛子明太子]食生活について語ろう

  • [ハロゲン]食生活について語ろう

    ・ハロゲンHalogenはろげんハロゲンとはギリシャ語の塩(HAlo),素(Gen)の造塩元素意。フッ素F、塩素Cl、臭素Br、ヨウ素I、アスタチンAtの総称。1940年人工的に作られた放射性元素のアスタチンAt:Astatine(ギリシャ語の不安定の意)も属す。ハロゲンの単体は、危険性が高く反応性が強く電子を受け取りやすいので、酸化力があり、漂白・殺菌作用を示す。科学的活性は原子番号が小さいものほど反応性、酸化力が大きくF>Cl>Br>Iの順になる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ハロゲン]食生活について語ろう

  • [鰉:ひがい]食生活について語ろう

    ・鰉ひがいコイ科、日本では中部以南の河川、湖沼(こしょう)に多く生息する。鰉の名前の由来は明治天皇が好んでいたことからつけられたという。地方に呼び名が異なるが頭が丸みを帯びていることが琵琶湖周辺では、頭丸(とうまる)といわれる。全長6~20cm、体色は、雌雄の別、生息地、季節、成長するに従い異なる。主に琵琶湖で1~3月を旬として捕獲、4~6月に産卵期を迎える淡水魚で二枚貝の吸水管に産卵管より産卵する。骨、うろこが硬いが魚肉は、おいしいという。傷み易いので料理直前まで生かしておく活魚(かつぎょ)で出荷し料理することが多い。照り焼き、塩焼き、から揚げ、マリネにしている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[鰉:ひがい]食生活について語ろう

  • [フラボン類]食生活について語ろう

    ・フラボン類Flavonesふらぼんるい有機化合物、フラボノイド系に属し、黄色から白色の植物色素であり、自然界には植物から主としてヒドロキシ化(水酸化)あるいは配糖体とし存在する。フラボンの名称はラテン語のflavus(黄色)に由来する。無色針状晶。融点97℃。水には不溶であるが、アルコール、ベンゼンの有機溶媒によく溶ける。野菜やハーブなどの食品にも多く含まれ、配糖体アピインApiin(色素アピゲニンApigenin:パセリ、セロリ、ピーマン)、ルテオリンLuteolin(エゴマ・春菊)、タンゲレチンTangeretin(シイクワシャー)、ジオスミンDiosmin(柑橘類)などで抗酸化作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フラボン類]食生活について語ろう

  • [ハープシールオイル]食生活について語ろう

    ・ハープシールオイルHarpsealoilはーぷしーるおいるハープシールはタテゴトアザラシともいわれ背中に竪琴(たてごと)のような模様がある。ハープは、楽器、シールは、あざらし、これより採取した油のこと。ハープシールは、約4年で成熟し体長1.7m、体重130kgで出産、年に1度の割で子を産むという。カナダ北東部沿岸には500万頭近く生息し漁場を荒し被害が多く、増え過ぎ防止するための制限捕獲し有効利用することがカナダ政府によりおこなわれている。グリーンランドのイヌイットは、古くから常食し、動脈硬化、脳梗塞の疾患が少ないことから注目するようになった。その油を研究するうちに回遊魚に多いオメガ3系EPA、DPA、DHAを多く含み血流改善に有効であることが解った。DPAにはガンの予防、血管内壁損傷修復作用がEPAよ...[ハープシールオイル]食生活について語ろう

  • [食事摂取と薬理]食生活について語ろう

    ・食事摂取と薬理Dietaryintakeandpharmacologyしょくじせっしゅとやくり食事は、日常的に、毎日食べられている行為であり食べることは健康維持に欠かせない存在です。しかしながら、多忙な毎日から、不摂生な生活が続くと、未病から、普段の食事だけでは、改善の見込みの無いような病気を引き起こすことがあります。そこで、古代より民間薬、漢方で薬理作用があると思われる薬草を煎じたり、乾燥させ用いてきました。薬といえばほとんどが薬草や生薬が主だった時代に世界で初めて合成の薬として、現在でも多く用いている歴史的なことです。西洋医学で、合成品として開発し解熱鎮痛に用いていたアスピリンは、もとを辿(たど)れば、柳の樹液です。そこから精製度の高いものが生まれ、合成品が多く製造するようになっていったのです。漢方...[食事摂取と薬理]食生活について語ろう

  • [ヘスペリジン]食生活について語ろう

    ・ヘスペリジンHesperidinへすぺりじん柑橘類の果皮中未熟果(1.5~3%)で、スジ、袋(じょうのう膜)に多く含む無味の成分で、みかん缶詰の白濁原因物質ともなる。1936年、ハンガリーのセント=ジエルジー・アルベルトAlbertSzent-Gyorgyi(ビタミンCを世界で初めて結晶化した人)が、レモン汁の中のビタミンCと共存する因子として報告した。フラボノイド系色素、フラバノンに属す配糖体で酸、酵素(ヘスペリジナーゼHesperidinase)で加水分解してグルコース、ラムノース、ヘスペレチンHesperetinが得られる。代謝されやすく体内でヘスペリジンとして血液中で検出されることはなくヘスペレチンHesperetin、ホモエリオディクトールHomoeriodictolとして検出する。種にも含ま...[ヘスペリジン]食生活について語ろう

  • [ヒアルロン酸]食生活について語ろう

    ・ヒアルロン酸Hyaluronicacidひあるろんさん1934年アメリカのMeyerらによって牛の眼のガラス体より見出した。ギリシャ語のHyaloid(硝子体)、多糖体の構造単位であるUronicacid(ウロン酸)より、Hyaluronicacid(ヒアルロン酸)と命名、1986年多糖類の国際命名法によりHyaluronan(ヒアルロナン)」という言葉を導入している。人体で、関節液、皮膚、眼ガラス体、軟骨などの細胞間、細胞同士を結びつける結合組織の役割を果たす。皮膚のヒアルロン酸の量は胎児の時に最も多く、加齢とともに減少していくことが分かっている。乳児のヒアルロン酸の量を100とすると30代でその65%に、60代では25%まで減少すると言われる。乳児の肌がみずみずしく、また張りがあるのはこのヒアルロン...[ヒアルロン酸]食生活について語ろう

  • [酒石酸]食生活について語ろう

    ・酒石酸Tartaricacidしゅせきさん有機酸の一種で主にぶどうに存在するさわやかな強い酸味と少しの渋味をもつ。ぶどう酒が発酵し液中に沈澱する酒石(主成分酒石酸カリウム)より得られる。白色柱状の結晶、融点170℃、水、アルコールによく溶ける。清涼飲料、菓子の酸味料、酸性化粧水、ph調整(ベーキングパウダー)、染色として使われる。清涼飲料水として冷やすことにより腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にする。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[酒石酸]食生活について語ろう

  • [福寿草]食生活について語ろう

    ・福寿草Adonisamurensisふくじゅそうキンポウゲ科、北海道、本州、四国などの山地に自生する多年草で早春雪解けとともに新芽を出し何よりも先に光沢のある鮮黄色の花をつけて春の到来を知らせる。「福寿草」という名前が示すように縁起の良い花として、鉢植えなどがお正月に飾られ別名ガンジツソウ(元日草)ともいい1月1日の誕生花でもある。毒草だが多くの園芸種があり栽培もしている。日本のフクジュソウの仲間にはこのほかにキタミフクジュソウとエダウチフクジュソウがある。フクジュソウは全草に強心配糖体シマリンCymarinを含み根は強心利尿薬として用いられる。しかし新芽をフキノトウと間違え口にすると嘔吐、下痢、ケイレン、呼吸困難、麻痺などの中毒おこし死亡することがある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情...[福寿草]食生活について語ろう

  • [燐酸]食生活について語ろ

    ・燐酸Phosphoricacidりんさん結晶は無色で潮解性があり、食品のたんぱく質、糖質、脂質と結合して存在する。工業的製法としてはリン鉱石を高熱で気化させ凝縮し生じた黄燐を酸化しできた五りん化りん(P2O5)を水に溶かし無色透明の粘性のある液体として得る。リンとリン酸は、同一の物質として使われることもあるが、リン酸は酸素がついたリンの酸化物というのが一般にいわれる。加工食品にリン酸塩として品質改良剤に使用され、食品添加物として醸造用(0.035%以下)に、pH調整、雑菌の増殖防止、清涼飲料(0.02~0.06%)の酸味料に用いている。即席めん、ソーセージ類にも利用している。過剰摂取により、カルシウム、亜鉛の吸収を妨げる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[燐酸]食生活について語ろ

  • [フォアグラ]食生活について語ろう

    ・フォアグラFoiegrasふぉあぐらカモ、ガチョウ(鴨よりひとまわり大きく雁の家禽)の肝臓を普通の10倍、500g程度に肥大させて作られるが最近では鴨の方がよく使われる。ガヴァージュGavage(強制肥育)法で狭い場所に閉じ込めトウモロコシなどの飼料を大量に口からチューブで強制的に与え肥育(ひいく)、栄養過多の状態にさせる。その起源は、古代エジプトまでさかのぼり古くから行なわれていた。フォア(foie:肝臓)グラ(gras:肥えた、脂肪のついた)は、フランス語で太った肝臓を意味する。良品は、少し淡黄色できめが細かい。現在おもにフランス、ハンガリー、ブルガリア、アメリカ、カナダ、中国、日本で生産している。輸入は缶詰、冷凍で入っている。イスラエル政府など一部の国で動物虐待だとして生産反対を訴えているがフラン...[フォアグラ]食生活について語ろう

  • [小寒]食生活について語ろう

    ・小寒しょうかん二十四気の一つで、23番目にあたり冬至の次、大寒(だいかん)の前の季節になります。二十四気(節)で古代中国で作られた暦で1年を24気節、5日を一候、三候を一気としています。立春より始まり、雨水(うすい)、啓蟄(けいちつ)、春分(しゅんぶん)、清明(せいめい)、穀雨(こくう)、立夏(りっか)、小満(しょうまん)、芒種(ぼうしゅ)、夏至(げし)、小暑(しょうしょ)、大暑(たいしょ)、立秋(りつしゅう)、処暑(しょしょ)、白露(はくろ)、秋分(しゅうぶん)、寒露(かんろ)、霜降(そうこう)、立冬(りっとう)、小雪(しょうせつ)、大雪(だいせつ・たいせつ)、冬至(とうじ)、小寒(しょうかん)、大寒(だいかん)となります。小寒と、その次の季節に当たる大寒から立春までの約30日間は寒の内(かんのうち)...[小寒]食生活について語ろう

  • [パロチン]食生活について語ろう

    ・パロチンParotinぱろちんヒトのだ液腺ホルモンに類似し細胞を活性化させ若返りのホルモンで耳下腺から分泌する。唾液腺ホルモンが、水晶体や骨、軟骨などの間葉系組織の発育や皮膚機能保持に密接に関与している。動物実験で、唾液腺を摘出すると骨成長が遅延し、唾液腺を摘出した動物にパロチンを投与すると骨成長の遅延が改善されることが確かめられている。パロチンは唾液腺ホルモンの一種であり成長ホルモンとして歯や骨の表面にカルシウムを沈着させ、骨粗しょう症の発症リスクを抑制する。唾液の分泌を促す食べ物には、梅干しなどの酸味・ガム・ナッツ類昆布などの唾液促進物質を含むものがよく、乳児から24歳くらいまでは盛んに分泌する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[パロチン]食生活について語ろう

  • [聖護院大根と聖護院蕪]食生活について語ろう

    ・聖護院大根と聖護院蕪しょうごいんだいこんとしょうごいんかぶ一般的なスーパーで売られる大根と蕪は、細長い方が大根、丸い形が蕪でと一目で認識できます。聖護院大根と聖護院蕪は両方ともに京野菜の中でもよく知られ聖護院大根も蕪のような丸い形をしているので、一見(いっけん)蕪のようにも見えてしまうのです。大根と蕪で、似ているようで違うこの二つの野菜の見分け方は葉を見れば一目瞭然で分かります。聖護院大根の葉にはギザギザ切れ込みが入ってゴワゴワとして生えてます。一方の聖護院蕪の葉は、丸みを帯びた柔らかいのが特徴の葉が生えていることで分かりやすいでしょう。葉の形で見分けるのが最もわかりやすいでしょう。市販で葉が切られていたら、聖護院大根の首回りの根、聖護院蕪の株元の色が薄い黄緑色がかっているのが聖護院大根、聖護院蕪の株元...[聖護院大根と聖護院蕪]食生活について語ろう

  • [鮭の郷土料理]食生活について語ろう

    ・鮭の郷土料理localcuisinefromtroutさけのきょうどりょうり縄文時代の貝塚より鮭の骨なども見つかっており古くから食用とし、河川で獲られていたと推測できます。流域では、煮炊きに利用し、やがてはその土地ならではの郷土料理が生まれています。北海道の三平汁(松前)、石狩なべ、新潟県の納屋煮、酒浸しなど、鍋物、汁物、漬物などがその土地ならではの料理として残っています。北海道は、鮭の水揚げ日本一、川で生れた鮭は、海へと下り、大きく成長して、再び生れた川へ帰ってきます。水揚げのピークは鮭が産卵のために戻ってくる9月・10月でこの時期の鮭は「秋鮭」と呼ばれ、北海道のほぼ全域で獲られています。「秋鮭」と呼ぶのに対し、時期を間違えて北海道に寄って来た5月~8月に獲られる鮭のことを「ときしらず」又は「時鮭」と...[鮭の郷土料理]食生活について語ろう

  • [新年のご挨拶]食生活について語ろう

    🎍🗻🎌🗾新年あけましておめでとうございます。🐍昨年中はご愛読を賜りありがとうございます寒さの厳しき折ご自愛くださいませ。本年も変わらぬお付き合いのほどをよろしくお願いいたします令和7年元旦[新年のご挨拶]食生活について語ろう

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