chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 北翔大 教育学科音楽コース 卒業演奏会

    4年間の大学での学び、いやそれ以前からの修練の集大成としての発表会に立ち会うことができた。11人の卒業生は、一人ひとりが真摯に自分の音楽に向き合った瞬間だったと思われる。その場に立ち会えたことを感謝する思いだった。昨日(2月8日)午後、北翔大学札幌円山キャンパスで開催された教育文化学部教育学科の音楽コースの「第8回卒業演奏会」を聴くことができました。第8回ということは歴史が浅いかな?と思われ、調べたところどうやら音楽コース自体は2013年度に開設されたようです。(大学そのもののルーツは1939年に遡ります)今年の卒業生は男性7名、女性4名の計11名の方が卒業演奏会で演奏しました。その内訳は、声楽が4名、管楽器演奏が7名といった内訳でした。それぞれの演奏について評することは私にはとてもできることではないので...北翔大教育学科音楽コース卒業演奏会

  • 映画 AINU PURI(アイヌプリ) №389

    アイヌ新法(アイヌ民族支援法)が施行され5年が経過しましたが、アイヌ民族の方々の現況はどうなのか?そしてアイヌ自身の考え方は変わったのか?アイヌの方々の生活を追ったドキュメンタリーです。一昨日(2月6日)、シアターキノで公開されている「AINUPURI」を観賞しました。シゲ(天内重樹)は、アイヌ民族の末裔で、北海道白糠町に住み、奥さんと二人の子どもを育てる父親です。日常は漁船に乗って魚を獲る漁業従事者で、現代人として日々を過ごしています。しかし、シゲはアイヌ民族の末裔として祖先から続くマレブ漁(サケを鉤で引っかけて獲る方法)でサケを獲り、シカを捕獲して、アイヌ民族の誇りを忘れぬように努めます。シゲの母親は、自分の若かった頃に和人から虐げられたことを語りながら、今はそうしたことがなくなったことを笑いながら話...映画AINUPURI(アイヌプリ)№389

  • “鍋焼きうどん” を食するために小樽まで

    出汁がよく効き、薄口の優しい醤油味のスープが喉に沁み、柔らかに煮込まれたうどんも私好みでした。噂どおりのパーラー「美園」の鍋焼きうどん。妻も私も大満足!もちろん[美園」自慢のアイスクリームもいただきました!本日、特に予定のなかった私は珍しく妻と連れ立って小樽市まで遠征しました。「なぜ、わざわざ小樽まで鍋焼きうどんを食しに?」と訝る向きもあるかと思います。実は1月末に民放のテレビ局が、創業1919年の小樽の老舗アイスクリーム店「美園」を特集していました。北海道で初めてアイスクリームを販売した店ということで、その伝統的な味が人気のお店です。その「美園」さんが、お客さんからの要望もあって、冬限定の「鍋焼きうどん」を提供したところ、その美味しさが評判になっている、ということを放送されていたのです。その放送を妻と見...“鍋焼きうどん”を食するために小樽まで

  • 高齢者などの再犯防止に有効? 当事者研究

    う~ん…。少し難しいお話を聴いた。刑法犯の中で薬物依存者や高齢者・障害者の再犯率が高くなっていることが課題となっているというが、それらの方々に対して「当事者研究」が有効とのことです。いったい「当事者研究」って何?昨日(2月5日)午後、札幌エルプラザホールにおいて、北海道地方更生保護委員会などが主催する「北海道ブロック再犯防止シンポジウム」に参加しました。このシンポジウムは主として保護司の方々が対象のようだったのですが、一般にも門戸が開放されており、何にでも興味を覚える私はスケジュールが空いていたので迷わず参加しました。シンポジウムの構成は、基調講演とパネルディスカッションになっていましたが、基調講演が難しかったのですが、大変興味深かったので、こちらを中心にレポすることにします。基調講演は、社会福祉法人の「...高齢者などの再犯防止に有効?当事者研究

  • Rapidusは日本の、そして北海道の救世主たり得るのか?

    千歳市に工場を建設中のRapidus(ラピダス)が、いよいよ今年4月から試作ラインを稼働させるという。北海道の、そして日本中の期待を担う半導体メーカーRapidusは果たして思惑通りの成果を挙げえるメーカーとなり得るのか、関係者のお話を聴いた。昨日(2月4日)午後、共済ホールにおいて北海道が主催する「次世代半導体とほっかいどうの未来in札幌」というセミナーに参加しました。実は昨年も同じころに私は同様のセミナーに参加し、レポしています。(よければ拙ブログの昨年2月13日、14日の拙ブログを参照ください)その中で私は素人ながらにRapidasの未来にやや懐疑的な見方をしています。さて、今回のセミナーのラインナップは次のとおりでした。セミナーでは4つの講演があったのですが、その前に北海道経済部産業政策局の次世代...Rapidusは日本の、そして北海道の救世主たり得るのか?

  • さっぽろ雪まつり2025 開幕!

    国内外に広く知られ、人気も高い「さっぽろ雪まつり2025」が本日から11日まで8日間の日程で開会されました。私自身にとってはそれほど期待が大きいわけではないのですが、メイン会場の大通会場を覗いてみました。札幌では大通公園を会場として一年間にさまざまな祭(フェスティバル)が開催されていますが、その中でも雪まつりは地の利を生かしたお祭りとして最も国内外に知られたお祭りではないかと思います。札幌市民となって早や18年、札幌に居を移した当初は珍しさもあり、興味深く拝見し、ある年などは大雪像の制作のお手伝いも体験しましたが、最近は慣れもあってそれほど興味を抱かなくなっていました。それでも札幌のあれこれを発信している拙ブログとしては、これだけ有名な「さっぽろ雪まつり」をパスするわけにはいきません。天候も良かったので、...さっぽろ雪まつり2025開幕!

  • 圧倒的な存在感 倉岡陽都美さん「道銀文化財団ARTIST BANK 2025」

    倉岡陽都美さんのソプラノは圧倒的な存在感は会場を圧した感があった。対するテノールの荏原孝弥さんは繊細な表現力に優れていたように思われた。ピアノ伴奏の鎌倉亮太さんの柔らかなピアノタッチも二人に劣らず聴かせてくれました。昨日(2月2日)、昼と夕方、札幌コンサートホールKiataraの小ホールにおいて2度にわたって道銀文化財団が主催する「ARTISTBANK2025」が行われ、私は両方ともに参加しました。出演はソプラノの倉岡陽都美さん、テノールの荏原孝弥さん、ピアノ伴奏の鎌倉亮太さんの三人で、昼公演も夕公演も同じ顔ぶれでした。なお、昼公演の方には、三人以外に大谷大学音楽科の学生&卒業生6人が「冬のファンタジアアンサンブル」として加わりました。内容的には昼公演が子どもにも親しめるような楽曲を中心にして、夕公演は本...圧倒的な存在感倉岡陽都美さん「道銀文化財団ARTISTBANK2025」

  • 迫力のサウンド 札幌ブラスバンド

    団員82名が紡ぎ出すサウンドは迫力十分にhitaruの高く広い場内に響き渡りました。北海道の社会人吹奏楽界をリードする自負が感じられた定期演奏会でした。また客演で札響のチューバ奏者の玉木亮一氏の演奏も見事でした。昨日(2月1日)夜、札幌文化芸術劇場hitaruで札幌ブラスバンドの第37回定期演奏会が開催されたので聴いてきました。札幌ブラスバンドについては、一昨年の11月23日に、旭山公園通地区センターで開催された「ふれあいコンサート」に出演した際に聴いて、「これは他の社会人バンドとレベルが違うぞ!」感じたので、今回の定期演奏会には迷いなくチケットを購入しました。午後6時開演しましたが、まず演奏者(団員)の多さに驚きました。とても目測で数えられる人数ではありません。幸いプログラムに全員の名前が記載されていま...迫力のサウンド札幌ブラスバンド

  • 涙のチケット購入物語

    “涙の…”とはちとオーバーな表現ですが、今回ほどわたしのようなアナログ人間は時代に取り残されつつあるなぁ…、ということを実感させられたことはありませんでした。行列を作ってチケットを購入するなんて、相当にダサいことなのです。3月14日(金)、北ガスグループが札幌交響楽団を招請して「北ガスグループクラシックコンサート」を開催することを知りました。しかも入場料が全席1,000円という格安で提供されるという朗報です。そのチケットの発売日が本日2月1日だったのです。友人と語らい、3人で鑑賞することにしたのですが、それぞれが事情を抱えていて私が購入に赴くのが最善と考え手を挙げました。そして本日、午前10時販売開始ということで、きっと沢山の人たちが押し掛けるだろうと予想し、私は8時40分に家を出ました。地下鉄を乗り継ぎ...涙のチケット購入物語

  • えっ!?札響じゃないの? キタラ防災訓練コンサート

    えっ!?札響じゃないの?演奏したのはある意味で避難訓練コンサートに相応しい札幌市消防音楽隊だったのです!消防音楽隊のポップで軽やかな演奏はそれはそれで楽しめたのですが…。“うつけ”を自認する私ですが、今回は典型的な“うつけ”ぶりを露呈してしてしまいました(涙)。某日、知人から「Kitaraの防災訓練コンサート」の無料チケットを譲ってもらい、「札響のコンサートを無料で聴けるとはラッキー!」と思い喜んで、昨日(1月30日)札幌コンサートホールKitaraに向かいました。入場する際にチケットを見てみると、そこには小さく[吹奏楽/札幌市消防音楽隊]と記してあるではありませんか!ガーン、気付くのがあまりにも遅すぎました。私は消防音楽隊の演奏を聴き、避難訓練に参加することにしました。吹奏楽団としてはけっして多人数では...えっ!?札響じゃないの?キタラ防災訓練コンサート

  • 映画 型破りな教室 №388

    それは文字どおり、型破りな授業を行う一人の教師が国内最底辺の教室の子どもたちを全国トップクラスに食い込ませるほど向上させたという実話を映画化したものだそうです。教師と子どもたちが織り成す教室の日々は、美しくも感動的な物語でした。最近、ちょっと映画づいている私です。昨日(1月23日)お昼、シアターキノで公開されているメキシコ映画「型破りな教室」を観賞しました。平日お昼にもかかわらず、結構な人がこの映画に足を運んでいることに内心驚いていました。映画は、アメリカとの国境近くあるメキシコ・マタモロスの小学校。子どもたちは麻薬や殺人といった犯罪と隣り合わせの環境で育ち、教育設備は不足し、教員は意欲のない人ばかりで、学力は国内最底辺でした。そこに中学校教師だったファレス先生(エウヘニオ・デルベス)が中学校教育に幻滅し...映画型破りな教室№388

  • 映画 決断 運命を変えた3.11 母子避難 №387

    福島原発事故は私たちの中で、どこかに忘れ去られたような感覚となっていたが、被災された方々にとっては今なお過酷な環境におかれ、傷ついた心身はやがて15年が経とうとしている今でも、その環境や傷ついた心身は癒されることなく続いていることを知らされた思いでした。昨日(1月21日)午後、札幌エルプラザにおいて「エルプラシネマ」が開催され、今回取り上げられた映画がドキュメンタリー「決断運命を変えた3.11母子避難」でした。「エルプラシネマ」とは、札幌市市民活動サポートセンターと札幌エルプラザ情報センターの連携事業で、時々の上質の映画を提供してくれる事業で、私も時折り参加している映画上映会です。今回の映画界では、出演者の一人であり東川町に避難し、現在は札幌市在住の鈴木哉美さんがアフタートークで登場し、避難先でさまざまな...映画決断運命を変えた3.11母子避難№387

  • えっ!?マチュピチュ体験者が二人も! 「DVDフォーラム」

    私たちのシニアの生涯学習G「めだかの学校」の会員の中にペルーの世界遺産として超有名な「マチュピチュ」を訪れた体験のある方が二人もいるとは!?驚きながらも盛り上がったDVDフォーラムとなりました。昨日(1月27日)午後は、私たち「めだかの学校」の今年2回目の学習会でした。今回はDVDフォーラムとして会員が保有するNHKが制作した「探検ロマン世界遺産」の中の「マチュピチュ」と「アンコールワット」の巻を視聴し、全員で感想を交流しました。最初に「インカ帝国驚異の空中都市~ペルー・マチュピチュ」を視聴しました。諸兄もご存じのとおり、マチュピチュはアンデス山脈の山中、標高2400mの断崖絶壁に忽然と現われる、まるで空中に浮かんでいるような集落跡です。マチュピチュは1440年頃に建設が着手され、1533年にスペインによ...えっ!?マチュピチュ体験者が二人も!「DVDフォーラム」

  • 繊細な音を堪能! マンドリン四重奏演奏会

    集団によるマンドリンの音にも良さはありますが、やはりあのマンドリンの繊細な音を楽しむには少人数の演奏がより相応しく思います。高校生を含む11組の様々な組み合わせの音を堪能した2時間でした。昨日(1月26日)午後、かでるアスビックホールにおいてマンドリン連盟北海道支部が主催する「マンドリン四重奏演奏会」が上演され参加しました。私はこの演奏会を毎年楽しみにしています。今回の演奏会に出演したのは次の11組でした。【第1部】◆札幌月寒高校マンドリン部〔オドントグロッサム〕(6人による小合奏)◆札幌月寒高校マンドリン部〔ティラミス〕(7人による小合奏)◆デュオ内風呂(二重奏)◆DUOKAWANAGI(二重奏)◆Duo887(二重奏)◆DuoMercredi(二重奏)【第2部】◆マンドリンアンサンブル「セレステ」(十...繊細な音を堪能!マンドリン四重奏演奏会

  • 安田菜津紀 弱者に注ぐ眼差し

    フォトジャーナリストの安田菜津紀氏は、徹底してその眼差しを弱者に向け続ける人である。今、彼女の眼はパレスチナのガザ地区の住民に向けられています。ガザへの軍事侵攻で傷つくガザの人たちのことを淡々と話す安田さんのお話に耳を傾けました。昨日(1月25日)午後、新装なった北海道新聞本社に設けられた「道新DO-BOXEAST」において、札幌学院大学主催の学術講演会が参加しました。講演はフォトジャーナリストして活躍中の安田菜津紀さんを招聘し、「共に生きるとは何か~難民の声、家族の歴史から考えた多様性~」と題する講演を拝聴しました。「道新DO-BOXEAST」には初めて入りましたが、以前の旧社屋に設けられていた「道新DO-BOX」と比べると、広さが倍近くとなり、横に広がった室内にはスクリーンが3枚掲げられていて、講演な...安田菜津紀弱者に注ぐ眼差し

  • 日本の農業が危ない!?

    えっ!?もし国際的な物流が停まると、日本は餓死者が続出するって?農業経済学の権威と目される東京大学の鈴木宣弘名誉教授は、日本の食糧安全保障が崩壊の寸前にあると警告を発します。一昨日(1月23日)午後、北農健保会館において(一社)北海道再生可能エネルギー振興機構などが主催する「食とバイオガスセミナー」に参加しました。セミナーは基調講演、2本の講演、そして事例発表と盛りだくさんの内容でした。その内容は…、◆基調講演「農業を守る!今、危ない食の安全」~地域循環の仕組みづくり~東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授鈴木宣弘氏◆講演「バイオガスが守る食と環境」(一社)北海道再生可能エネルギー振興機構理事菊池貞雄氏◆事例発表「バイオガスプラントから有機肥料を利用した有機農業の取り組み」オーガニックファームZERO(...日本の農業が危ない!?

  • 筝曲を聴く 市役所ロビーコンサート

    道内の生田流筝曲の奏者として自他ともに認める(?)河原雅楽真悠(かわはらうたまゆう)さんの演奏を聴いた。間近で演奏を聴くことができたために、細やかな技巧のあれこれを十分に堪能することができたロビーコンサートでした。本日正午(正確には午後0時25分から)、札幌市役所ロビーで筝曲奏者の河原雅楽真悠さんの演奏をくことができました。河原さんのプロフィールを拝見すると、東京藝術大学で邦楽を専攻された経歴を有する本格的な演奏家です。私は本日演奏開演の40分ほど前に市役所に着いたのですが、用意された約60席の半分はすでに埋まっていました。ところが最前列に一つだけ空席があり、私は幸運にもその席を確保することができ、最前列に演奏を聴くことができました。演奏時間はわずか30分間ということで、演奏された曲は次の2曲のみでした。...筝曲を聴く市役所ロビーコンサート

  • 対談 桜木紫乃 自らを振り返る

    直木賞作家で、江別市在住の桜木紫乃氏は、気さくな方だった。対談相手で友人の北大教授の岡田美弥子氏と、二人の交友や家族のことを隠し立てすることなくフランクに、そして気さくに語ってくれた。昨夜(1月23日)、連続受講している「労文協リレー講座」の第4回講座が開講され、受講しました。今回は、直木賞作家の桜木紫乃氏と、友人である北大教授の岡田美弥子氏が「いつ学び、いつ活かすか」と題して、お二人の対談の形で講座は進められました。ここではまず対談相手である岡田氏のことを少し紹介せねばなりません。岡田氏は北九州市生まれで、60歳。北大に赴任して24年が経過し、専門は経営学ということです。その岡田氏と桜木氏はまったくの畑違いを生きてきた二人なのに、なぜ友人であるのか、というところから説明せねばなりません。お二人を結び付け...対談桜木紫乃自らを振り返る

  • リーチ マイケル 札幌に帰郷

    ラグビー日本代表キャップテンを務めたあのリーチマイケル選手が札幌にやってきた!札幌山の手高校出身のマイケル選手にとっては故郷ともいえる札幌にやってきて、ファンと交流する様子に立ち会うことができました!一昨日(1月20日)夕刻、サッポロファクトリーアトリウムで「東芝ブレイブルーパス東京」に所属し、やはりキャプテンを務めているリーチマイケル選手がファンと交流するというので、私も駆け付けてみました。交流会は「北海道ラグビーの日リーチマイケルファン交流会」と銘打って行われました。開始時刻の18時きっかり、あの濃い髭面が特徴で、がっしりとした体格のマイケル選手が登場すると会場は一気にボルテージが上がりました。ステージ上にはマイケル選手と元明治大学ラグビー部監督で、北海道ラグビー協会の理事(?)を務める丹羽政彦さんと...リーチマイケル札幌に帰郷

  • 映画 人生フルーツ №387

    う~ん、理想的な老夫婦像だなぁ~。愛知県春日井市のニュータウンに一隅で典型的なスローライフを実践する津端修一さん、英子さんご夫妻。でも自分が真似るのは無理かなぁ~、と思いながら画面に見入った私だった…。昨日(1月20日)午後、シアターキノで「人生フルーツ」を観た。映画では故人となった樹木希林さんの次のようなナレーションが何度か流れた。風が吹けば、枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば、土が肥える。土が肥えれば、果実が実る。こつこつ、ゆっくり。人生、フルーツ。愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた敷地300坪の一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って50年前に建てた家です。敷地内の雑木林で育てた70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいご...映画人生フルーツ№387

  • 足るを知る アイヌ文化フェスティバル

    「足るを知る」…、関係者のどなたかが話された言葉だったが、とても心に残った言葉でした。それはまさにアイヌ文化を象徴する言葉のように私には聞こえてきたのでした…。フェスティバル続きの拙ブログですが、時系列的にはこちらの「アイヌ文化フェスティバル」の方が昨日投稿した「北海道吹奏楽フェスティバル」より一日早く体験したフェスティバルだったのですが、こちらの方は私の中で少し熟成したい思いがあり、レポする日が逆転してしまいました。一昨日(1月18日)午後、札幌市教育文化会館において「アイヌ文化フェスティバル」が開催され、参加しました。私がこの種のフェスティバルに参加するのは確か3回目だったと思います。フェスティバルは、次のような構成となっていました。◇アイヌ文化賞・文化奨励賞贈呈式◇基調講演「アイヌ、100人のいま」...足るを知るアイヌ文化フェスティバル

  • 北海道吹奏楽フェスティバル

    延々と管楽器の音のシャワーを浴び続けた6時間でした。しかし、自衛隊北部方面音楽隊、札幌白石高校吹奏楽部、HBP講師陣バンド他、11の団体のレベルは高く、おおいに楽しませていただいた6時間でした。フェスティバルの最後、お決まり(?)のアンコール曲「花は咲く」の合同演奏が終わり、時計を確かめると19時56分を指していました。14時に始まったフェスティバルは6時間にならんとする長丁場のコンサートでした。そもそも私は「北海道吹奏楽フェスティバル」と聞いて、大して確かめもせず道内の学校の吹奏楽連盟のようなところが主催し、小中高の優秀な吹奏楽部が集まるコンサートだろうと勝手に判断し、チケットを購入していたのです。ところが、会場でパンレットをいただき、どうやら私の思い違いだったことを知る羽目となました。フェスティバルは...北海道吹奏楽フェスティバル

  • バルーンショーを楽しむ…

    物好きもここに極まれり、と自分自身に苦笑いを禁じ得ない私です。往復50分もかけて、僅か30分間の大道芸を楽しみに出かけるのだから…。それでも素直に楽しめた30分間でした。本日午前、豊平区民センターで開催された「バル―ショー」に遠路はるばる駆け付けて楽しませてもらいました。地下鉄を乗り継ぎ、さらに地下鉄駅から約15分歩いてようやく豊平区民センターに着くことができました。そもそもこのイベントは豊平区民センターが豊平区民のために開催されたもののようで、親子連れや老婦人が目だっていて、私のような老年男性は数えるほどだったようです。私が「バルーンショー」を観てみよう!と思い立ったのは単純な理由からでした。それは、これまで何度か大道芸を観る機会はありましたが、「バルーンショー」は未体験だったために、「どのようにものな...バルーンショーを楽しむ…

  • 山田邦子さん がんの自己体験を語る

    お笑いタレントの山田邦子さんは、ひと時も休まずに喋りつづけます。そのしゃべくりは天才的です。会場を爆笑の渦に巻き込みながら、自らの闘病体験を明るく語り、聴く人たちを勇気づけました。お笑いタレントの山田邦子さんがまたまた札幌にやってきました。以前に来札した際も拙ブログでレポしましたが昨年12月1日、道新主催の「みんなの終活フェア」の特別講演で来札し、彼女の天才的なしゃべくりに笑いと勇気をいただいた記憶がまだまだ鮮明です。その山田さんが、昨日(1月16日)午後、札幌医科大学で開催された「市民講座」に講師として来札したのです。市民講座開催の趣旨は、札幌医大に「札幌医科大学アイン・ニトリ緩和医療学・支持療法学講座」が開設されていて、その一環として「がん相談サロン」が開設されていることを広く市民に知っていただくこと...山田邦子さんがんの自己体験を語る

  • 小菅正夫氏 動物愛を語る

    元旭山動物園長の小菅氏は語ります。言葉を持たない動物たちから小菅氏は「すべてを教わった」と…。北海道弁を丸出しにして話す小菅氏の言葉の端々から動物への限りない愛の深さを感じさせられました。昨日(1月12日)午後、かでる2・7において「民放クラブ講演会」が開催され参加した。今回の講師&テーマは、元旭山動物園長の小菅正夫氏が「すべて動物たちから教えてもらった」と題して講演したものでした。小菅氏の業績については多くの方がご存じかと思いますが、振り返ってみると日本最北にある「旭山動物園」は、小菅氏が中堅の頃、来園数が伸び悩み閉園の危機に陥っていました。そうした状況の中で、小菅氏は長年動物たちを飼育する(付き合う)中で、動物たちの本性を突き止め、動物たちが生き生きと動き回る姿を来園者に見ていただく「行動展示」という...小菅正夫氏動物愛を語る

  • めだか会議 放談会「北海道内のお勧めスポット」

    北海道の定番の観光地を挙げる人、身近な札幌の魅力にスポットを当てた人、あるいは自分が生まれ育った故郷の魅力が語る人、……それぞれが北海道内のお勧めスポットを紹介し合い、北海道の魅力を再確認しました。昨日午後、新年最初の「めだかの学校」を実施しましたが、今回のテーマ「北海道内のお勧めスポット」に基づいて会員同士が自由に話し合う「めだか会議放談会」を行いました。そして今回は司会を私が行うこととし、ゲストに道民カレッジ事務局の課長さんを招待して参考意見を聞かせていただくことにしました。各人が挙げた「お勧めスポット」を順に記していくと…◇Iさん・知床五湖・ナイタイ牧場◇Ojさん・大雪山赤岳銀泉台◇Osさん・神の子池(摩周湖)◇Otさん・摩周湖・屈斜路湖◇Kaさん・黄金湯温泉◇Kyさん・奥尻島◇Ktさん・下川町◇S...めだか会議放談会「北海道内のお勧めスポット」

  • 金平茂紀氏が語る「高校生が『頭をあげる』時代へ」

    ジャーナリストとして著名な金平茂紀氏は語ります。今こそ高校生は頭をあげて、何が問題なのか?何が真実なのか?大いに議論してほしい。そして自らの考えを主張すべきであると…。旭川東高校で青春時代を過ごした金平氏は北海道の高校生に力強くエールを贈りました。一昨日(1月12日)午後、エゾシカネットの講演会を途中で中座した私は、札幌プリンスホテルの国際館パミール館で開催された「北の高校生会議10周年記念シンポジウム」に参加しました。「北の高校生会議」とは、「2014年に学校の枠を越え、全道の高校生と対話したい!という高校生の思いを(公財)秋山記念生命科学振興財団が助成することで開催が実現し、その活動が今年10周年を迎えた」ということです。私はその存在は承知しておらず、今回のシンポジウム参加も金平茂紀氏の講演を聴きたい...金平茂紀氏が語る「高校生が『頭をあげる』時代へ」

  • エゾシカネット創立記念講演会

    春のエゾシカが増えるって?エゾシカの6次産業化って何?NPO法人「エゾシカネット」創立10周年記念講演会&フェスティバルに参加してきました。昨日(1月12日)午前、北区民センターで開催された表記講演会&フェスティバルに参加してきました。「エゾシカネット」とは、HPに次のように説明されています。「道民に対して、エゾシカの有効活用等に関する事業を行い、北海道の環境保全や地域・まちづくりを積極的に行うことで広く経済面や福祉等に寄与することを目的としています」と説明されています。ただ、開会時の理事の挨拶では、あまり堅苦しく考えることなく気軽に、楽しくエゾシカのことを考えていきましょう、と活動する団体のようです。会は二つの講演、高校生の発表、子ども部員の発表、朗読劇と盛りだくさんの内容でした。私は他に所用もあったた...エゾシカネット創立記念講演会

  • 映画 小学校~それは小さな社会~ №386

    映画を観終えた後の率直な感想は「あゝ、良い映画を観たなぁ…」という思いでした。日本のどこにでもある公立の一小学校の一年間を追ったドキュメンタリーです。監督はその学校の営みから「それは日本の小さな社会」を写す鏡と受け取ったようです。昨日午後、以前から気になっていた映画「小学校~それは小さな社会」をシアターキノで観た。気になっていたということは、元小学校教師として今の小学校の実状を少しでも知りたいという純な気持ちからでした。映画は、イギリス人の父と日本人の母を持つ山崎エマ監督が、日本の公立小学校、インターナショナルの中高一貫校を卒業し、アメリカの大学に進学したのだが、その山崎監督がアメリカで過ごすうちに、自分の強みが日本の公立小学校で身に付けた“規律と責任"に由来しているのではないかと気づき、日本の公立小学校...映画小学校~それは小さな社会~№386

  • 映画 雪の花~ともに在りて~ №385

    私の敬愛する作家の一人・吉村昭原作の「雪の花」の映画化です。主演の松坂桃季が熱演しますが、やや空回りのところがなかったろうか?評価は分かれるのでは?と思いますが、私の率直な感想を綴ってみます。本映画は1月24日の全国公開を前に、HTB(北海道文化放送)が試写会を催すということで応募したところ幸いにも観賞券が送られてきたので、昨夜、ユナイテッドシネマ札幌にて実施された試写会を観させてもらった映画です。映画は、江戸時代末期、有効な治療法がなく多くの人の命を奪ってきた痘瘡(天然痘)を克服する町医者の奮闘記です。福井藩の町医者・笠原良作(松坂桃季)は、その痘瘡に有効な「種痘(予防接種)」という予防法がオランダから伝わったことを知り、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)に教えを請い、私財を投げ打って必要な種痘の苗を福...映画雪の花~ともに在りて~№385

  • 映画 劇場版 孤独のグルメ №384

    かなり満足度の高い映画でした。それは何と云っても主演の松重豊さんの存在感です。松重さんの一見とらえどころのない独特の雰囲気が観ている私たちをスクリーンにくぎ付けする魅力に満ちたものでした。今日から三日連続で映画関連ブログになりそうです。もっともまだ全てを観ているわけではありませんが…。その第一弾として、本日午後、急に思い立ち札幌シネマフロンティで上映されている「劇場版孤独のグルメ」を観賞してきました。というのも、昨年末でしたが普段チャンネルを合わすことのないテレビ東京(北海道では「テレビ北海道」)にチャンネルを合わしたときに、偶然松重豊さんが主演する「孤独のグルメ」が放送されていました。その内容を詳細には覚えてはいないのですが、松重さんがさまざまな食堂(けっしてレストランではなかったですね)に入り、黙々と...映画劇場版孤独のグルメ№384

  • バースディランチ

    「バースディランチ」というよりは、「誕生日昼食会」と称した方が相応しいかもしれません。本日、我が愛妻(?)が○○歳の誕生日を迎えました。毎年恒例ではあるのですが市内の某ホテルの和食料理店でささやかにお祝いの席を持ちました。そもそも我が家では外食をすることはあまりありません。妻の手料理で私は十分に満足しているし、そもそもそれほど贅沢をできる家庭事情でもありません。それでも私や妻の誕生日には恒例として外食をすることにしています。その際にチョイスするお店はほどとんが和食の店なのです。年齢を重ねるにつれて、やはり二人とも和食志向が強くなってきました。本日は市内の某ホテルの和食料理店でちょっとだけ贅沢をして、美味しい料理に舌鼓を打ちました。お昼時でしたが、ちょっとだけビールも添えて…。思えば、私たちも結婚してまもな...バースディランチ

  • 網走南高演劇部最高!高校演劇Special Day

    構成、舞台装置、テーマ…、どれをとっても網走南が丘高校演劇部の舞台は出色だったと私には思えた。一方、苫小牧東高の方はセリフで観客を大いに沸かせたが、私には残念ながらその良さ感得することができなかった…。今夜、かでるホール(道民活動センター)において昨年11月に行われた全道高校演劇発表大会で最優秀賞に輝いた網走南が丘高校と苫小牧東高校の演劇部の舞台発表があり観劇して帰宅し、帰宅後すぐにパソコンに向かっています。私は毎年この「高校演劇SpecialDay」を楽しみにしています。今年の出演は上記したように網走南が丘高校が「はしれ、たくしい!」、苫小牧東高校が「やっぱり、こっちがいい」という演題で発表しました。今夜は最初に網走南が丘高校が舞台に立ちました舞台は一人のタクシー運転手を主役にしたものでした。演劇部の自...網走南高演劇部最高!高校演劇SpecialDay

  • 今季の学習支援ボランティア終了!

    本日で今季の学習支援ボランティアは終了しました。僅か4日間の支援でしたが、いろいろなことを考えさせられた児童館における学習支援ボランティアでした…。今季の私の学習支援ボランティアは、昨年末の12月26、27日と、新年になって昨日と本日(1月6日、7日)の計4回でした。学習支援ボランティアとは、私が所属する退職校長会が自主的に近くの児童会館に出向き、長期休業期間中に子どもたちが学習する時間帯にお邪魔して、学習に躓いている子どもたちを支援する活動です。私が担当しているのは自宅から近い市立二条小学校に併設されている「二条はるにれ児童会館」です。そこで、およそ一時間ほど子どもたちの学習を支援しています。詳しくは承知していないのですが、休業期間中に児童館に集う子どもたちの大半は両親ともにお仕事をしている家庭の子ども...今季の学習支援ボランティア終了!

  • 山岡荘八著「徳川家康」に嵌まってます…

    私のような年齢になって「今さら…」ですが、歴史小説に嵌まっています。吉川英治の「宮本武蔵」、山岡荘八の「伊達政宗」と続き、現在は「徳川家康」全26巻を読み進めています。思い返せば昨年の夏だったろうか?知人との雑談中に「今、伊達政宗を読んでいて、とても面白いのですよ」と話したところ、友人は「じゃ、次は徳川家康ですね」と話されていたのを記憶していて、あまり深く考えもせずに「徳川家康」を手に取りました。これが実に面白いのです。徳川家康が幼少の頃、竹千代と呼ばれた人質時代から始まって、家康の成長を追い続ける大河のような物語に私は直ぐに夢中になりました。「徳川家康」のソフトカバー版「講談社文庫」全26巻のうち、現在は第18巻目「関ケ原の巻」まで読み進んでいます。山岡荘八の筆致は実に巧みです。あたかも徳川家康の生き様...山岡荘八著「徳川家康」に嵌まってます…

  • え--------っ!メガネがない!?

    昨日、藻岩山の山頂に無事立つことができ、ホッとしてベンチに座ろうとしたときにメガネをしていない自分に気が付きました。えっ?それまで気が付かなかったの?訝る向きもあるでしょうが、これには訳があったのです。まあ、話を聴いてやってください。私は中学入学の頃からメガネをかけ始め、以来メガネをかけ続けています。私の眼は乱視が混じりメガネ無しでは通常生活に支障が出るくらいなのです。それなのに気が付かなかったとは……。実は昨日、私は登山時にオーバーサングラスというメガネを覆うようにして付けるサングラスを使用していました。(山頂標識のところで撮った写真を参照ください)オーバーサングラスは顔のかなりの部分を覆うような造りになっています。そのため登山のような激しい運動の場合、熱気によってどうしてもサングラスが曇りがちとなりま...え--------っ!メガネがない!?

  • 藻岩山 de 初登山

    一歩一歩の歩みが藻岩山山頂に近づくとの思いで歩を重ねた。「今の私にはどうかな?」という思いはあったが、なんとか目的を果たすことができ、ホッとしている私です。今年も例年どおりに元旦に初日の出を山頂で拝もうと元旦登山を計画していました。今年は息子も一緒に登ってくれることになってたのですが…。しかし、元旦の午前4時に起床した時、窓外は雪が深々と降っていました。苦労して登っても初日の出を見られないのでは、と息子と相談の上で断念したのでした。本音を言えば私自身が登山をする体力に自信がなく躊躇したところもありました。その思いで三が日を過ごす中、自分の下した決断に情けなさを感じていた私は「例え途中で断念することがあるとしても一度試してみよう!」と思い立ち、今日の午後に登山を試みることにしました。自家用車を手放した私は、...藻岩山de初登山

  • 初詣

    我が家ではここ十数年来、初詣はお正月の三日と定めています。今日も箱根駅伝の結果を確かめた後、午後2時近くになって妻と二人で初詣に出かけ、いつものルーティンで初詣を済ませてきました。我が家では2007年に札幌に転居し、翌2008年のお正月から欠かさず北海道神宮に初詣をしています。当初は1月1日に初詣をしていたのですが、あまりに混雑ぶりが酷いことから2013年からは1月3日に初詣を行うことにして現在に至っています。3日でもそれなりに混雑はしていますが1日ほどではなく、割合スムーズに人が流れるのでストレスを感じなくて済むのです。本日も箱根駅伝で青山大学が二連覇し、原監督の饒舌な勝利インタビューを聞き届けた後に、徒歩で表参道を通って北海道神宮に向かいました。(我が家からだと徒歩20分ほどで到着します)北海道神宮に...初詣

  • 新春三題

    獅子舞、箏二重奏、南京玉すだれ…、いずれもがお正月気分を盛り上げる古来から日本に伝わる芸能です。私の中で季節感が薄れる中で、少しでも正月気分を味わおうと、遠路発寒イオンまで遠征しました。昨年も私は正月2日にイオンモール札幌発寒店まで出かけ、津軽三味線の名手・新田弘志さん率いる津軽三味線集団の演奏を聴きましたが、本年は表記のような方々が出演すると知ってまたまた出かけてみました。イオンモールはお正月とあって多くの買い物客で賑わっていました。三つの出しものは、それぞれ13時30分~、14時30分~、15時30分~、とそれぞれ30分間披露され、間に30分間のインターバルがあって続けられました。まずは「獅子舞」です。「獅子舞」は日本の中でも最も数が多い民俗芸能といわれ、各地によってそれぞれ差があるようですが、今回披...新春三題

  • 巳のりのある一年に

    拙ブログにお立ち寄りの皆さまあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。さて、年明け早々からまたまたPCの不具合で、スマホからの投稿となってしまいました。さて、本日のタイトルですが、ここ数年私は元旦に円山動物園を訪れて「絵馬」をいただくことを恒例にしています。今年もその例に漏れず「絵馬」をいただいてきました。今年は巳年ですが、札幌ゆかりの漫画家が描いた蛇(巳)の絵を中心にして、その脇に「実りのある一年に」をもじって「巳のりのある一年に」と記されたいた言葉を借用させてもらったということです。「絵馬」は本来、神社の境内に掲げて願いを祈願したり、願いが成就した際に神社に奉納するものだそうです。しかし、私はコレクションの一つとして円山動物園の「絵馬」を毎年いただいています。一年間居間に掲げた...巳のりのある一年に

  • 私的に‘24を振り返る Part Ⅳ & Part Ⅴ

    私的に‘24を振り返るPartⅣいよいよ2024年も大晦日です。私の「私的に’24を振り返る」シリーズもこれが最後です。今年一年の自分を振り返ってきましたが、今年もまたそれなりに充実した一年を送ることができたかなぁ、と振り返っているところです。そうできたのも、健康で一年を過ごすことができたからだと思っています。健康で過ごすことができたことを感謝し、私の一年を締め括りたいと思います。一年の最後の投稿になりますが、PCの故障に遭遇したこともあり、本日も二日分となるPartⅣとPartⅤの一挙投稿ということになりますが、まずはPartⅣということで【道民カレッジ「学びカフェ」講師】、【御朱印収集巡り】、【展覧会等】について振り返ってみることにします。【道民カレッジ「学びカフェ」講師】◆7月17日(水)道民カレッ...私的に‘24を振り返るPartⅣ&PartⅤ

  • 私的に‘24を振り返る Part Ⅱ & Part Ⅲ

    私的に‘24を振り返るPartⅡPartⅡは【ステージ鑑賞】、【映画館観賞】に関して今年を振り返ってみることにします。PCの不具合もあり、年末で帳尻を合わすため、本日はPartⅡとPartⅢを、明日はPartⅣとPartⅤを一挙に投稿することにしたいと思います。それなら本日分をPartⅡ、明日分をPartⅢにすれば良いじゃないかというお考えもあろうかと思いますが、これまで過去何年間も5回に分けて振り返ってきましたので、本年も同様の形式をとりたいと思いますので了解ください。【ステージ鑑賞】◆津軽三味線ミニコンサート(新田弘志門下生による新春コンサート)イオン発寒店1/02◆札響みんなのオーケストラ(子ども向けの安価なコンサート)キタラ1/10◆高校演劇SpecialDay(全国出場を決めた余市紅志高、帯広三...私的に‘24を振り返るPartⅡ&PartⅢ

  • 私的に ’24を振り返る Part Ⅰ

    なんとかPCが回復しました!(詳しくは後述します)あれこれのトラブルに見舞われて2日遅れとなりましたが、とりあえず私にとって年末恒例の「私的に’24を振り返るPartⅠ」を投稿することができました。PartⅠでは「どんな講座を受講したか」、「『めだかの学校』の学び」、そして「どんな著名人に会ったか」について今年一年を振り返ってみました。【どんな講座を受講したか】◆「北海道民放クラブ講演会」(お天気キャスターHBC近藤肇氏の講演)かでる2・71/12◆「GOODSLEEPFORRUM」(二人の医師のミニ講演、原田和彦氏、鶴岡慎也氏の対談など)かでるホール1/12◆「花川病院市民公開講座」(脳卒中とフレイル予防の講座。午前・午後にわたる一日講座)道新DO-BOX1/13◆労文協リレー講座(医師で開拓者・関寛斎...私的に’24を振り返るPartⅠ

  • いやー、本日も大苦戦です!

    申し訳ありません。本日も大苦戦です。PC修理業者と電話でやりとりして、PCはなんとか回復して大喜びだったのですが、今度はブログのページにログイン出来なくなってしまいました。未熟な技術で先ほどから2時間ほど苦闘したのですが、解決できません。もう疲れ果ててしまいました。今日は諦めます。明日また挑戦してみます。はぁ〜あ…。いやー、本日も大苦戦です!

  • 今日から「一年を振り返る」シリーズを投稿する予定が・・・

    拙ブログ恒例の年末シリーズ「私的に‘24を振り返る」を5日間にわたって投稿するはずだったのですが…。なんと!我が愛機(PC)が長年の酷使に耐えきれずダウンしてしまいました。😢何度試みるも、PCが起動してくれません。私の技量では手の施しようがないのです。予定では、本日が「どんな講座を受講したか」、「めだかの学校では何を学習したか」、「どのような著名人と出会えたか」などについて、今年を振り返ることにしていました。そのため、12月に入ってからは時間を見つけて整理をしてきました。その資料もPC内に保存してあるため、活用できません。今年一年間を分野別に31日まで5日間に渡って振り返ってみることにしていたのですが…。この投稿はスマホから愚痴っています。PCの方は私の手に負えませんので、お付き合いのある...今日から「一年を振り返る」シリーズを投稿する予定が・・・

  • これはお得ぅ~♪ NHKはじめてのクラシックコンサート

    これは私の想像していた以上に素晴らしいクリスマスプレゼントをいただいた思いだった。日本の最高峰と言われているNHK交響楽団所属の団員らが奏でる素晴らしいアンサンブルを堪能することができた90分間だった。12月24日(火)午後、札幌コンサートホールKitaraにおいて開催された「NHKはじめてのクラシックコンサート」を聴くことができました。実は、当初私はこの日の夜に開催された「NHKクリスマスクラシックコンサート」を希望し応募していました。しかし、残念ながらこちらは落選との連絡を受け、その落選の連絡の中で「同日開催の『NHKはじめてのクラシックコンサート』にはまだ空きがございますので、ご都合がよろしければぜひお越しください」という連絡を受け取っていました。私はその内容をよく把握しないまま、開場時間の13時3...これはお得ぅ~♪NHKはじめてのクラシックコンサート

  • 遠路はるばる「もみ人ふれあいコンサート」に潜入

    いや~、行ってきましたよ!1時間のコンサートに地下鉄とバスを乗り継いで往復約2時間…。でも演奏者たちが聴衆を飽きさせないようにと工夫された演出に会場内は大いに盛り上がり楽しいコンサートとなりました!12月22日(日)午後、厚別区のもみじ台管理センターホールで開催された「もみ人ふれあいコンサート2024」に潜入して楽しんできました。「もみじ台団地」は最盛期には人口が28,000人を超える大規模団地だったそうですが、私はこれまで近くを通ったことはありましたが、団地内を訪れたことはありませんでした。地下鉄「新札幌駅」を発着するバスは循環路線になっており、団地内を走りましたが、バスの両側には次々と団地が現れその規模の大きさを実感しました。現在は地域の高齢化も進み、人口も減少しているとか…。そうした団地内のショッピ...遠路はるばる「もみ人ふれあいコンサート」に潜入

  • 北大チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」演奏会

    第100回という記念の定期演奏会ということで肩の力が入ったのでしょうか?学生たちの意気込みは感じられましたが、聴いていた私たちの満足度はどうだったでしょう?私の中では先に聴いた「プレットロノルディコ」の方に一日の長を感じたのですが…。12月21日(土)夜、カナモトホールにおいて「北海道大学チルコロ・マンドリニスティコ『アウロラ』」の第100回定期演奏会が開催され友人たちと一緒に聴いてきました。バンド名に他にはない特色があるし、100年もの歴史があるということで、「アウロラ」のことを少し調べてみました。まずその歴史ですが、サークルの誕生が1921年ということですから、大正10年に創立されたという非常に歴史のあるサークルだということが分かりました。そしてバンド名ですが、マンドリンがイタリア生まれの楽器というこ...北大チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」演奏会

  • 田中陽希さんのトラバースの勧め

    「田中陽希」と言えば、2014年にNHK・BSを通して「グレートトラバース日本百名山一筆書き」を達成したことで一気にその名を知られたプロアドベンチャーレーサーです。その彼が先日(12月21日)札幌においてトラバースの勧めを説いた講演を聴く機会を得ました。12月21日(土)午後、北大の学術交流会館において北海道大学観光学高等研究センターが主催する「山岳観光とアドベンチャーツーリズム」と題するフォーラムに参加しました。そのフォーラムの特別講演として田中陽希氏が「百名山ブームが続く、トラバースブームの考察」と題してお話されました。その趣旨は、百名山、二百名山を目ざすという登山が中高年の方々を中心にブームとなっていますが、体力的に大変な方は、山を目ざすのではなく山岳地域を横移動するトラバースも良いですよ、とご自身...田中陽希さんのトラバースの勧め

  • 小規模自治体は生き残れるのか?

    少し刺激的なタイトルではあるが、“限界集落”とか“限界自治体”という言葉が囁かれ始めて久しい。少子化に加えて、都市への集中化が加速する中、特に小規模自治体には厳しい現実が突きつけられているようです。関連するフォーラムに顔を出してみました。一昨日(12月19日)午後、北大構内で開催された北海道大学公共政策大学院が主催した「小規模自治体の持続可能性」と題するフォーラムに参加しました。フォーラムは、公共政策大学院の山崎幹根教授が「人口減少時代の地域政策事例研究」と題して、北海道内の自治体に対して行ったアンケート調査の分析と解説。そして東神楽町長による「自治体広域連携の現状と課題」と題する講演から成っていました。山崎教授のアンケート調査は、主として小規模自治体を司る自治体職員に関する調査を主とするものでした。それ...小規模自治体は生き残れるのか?

  • 北海道の開拓期の女学校

    北海道において開拓期に女学生のために学校を拓いたのは私立の学校だったそうです。北海道の開拓期の状況を調査・研究する学芸員の方から北海道の開拓期の女学校の様子についてお話を伺った。一昨日(12月19日)夜、札幌市豊平館において豊平館と北海道開拓の村の共催による「歴史連続講座」(全4回開催)の第1回講座が開講され、受講しました。第1回講座は「開拓期の女学生」と題して、北海道開拓の村学芸員の西田結香さんが講師を務められました。※講師を務めた西田結香さんです。開拓期における女子教育の推進に努めたのは、開拓次官だった黒田清隆だという。黒田は明治4年に「開拓の要は人材教育、その根本は母となる女子の教育にある」として、わずか8歳だった津田梅子(後の津田塾大を創設した人物)をはじめとする5人の少女をアメリカに留学させた人...北海道の開拓期の女学校

  • 映画 深夜食堂 №384

    「小腹も心も満たします」が公式HPのキャッチコピーだが、文字どおり観終わった私の中にはホッコリとした、なんとも幸せな気分に満ち足りた思いだった。道民カレッジ「懐かしフィルム上映会」の第2弾は、2015年公開された「深夜食堂」の第一作目の上映でした。(映画「深夜食堂」は「深夜食堂2」も公開されている)キャッチコピーはさらに続きます。それは次のとおりです。「繁華街の路地裏にひっそりと佇む“めしや”。営業時間は深夜0時から朝の7時ごろまで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。性別も、年齢も、境遇も異なったさまざまな客が店を訪れては、カウンターで生まれる小さなドラマ――。忘れられない味、そろってます。」映画はコミック雑誌で大評判となった「深夜食堂」が原作ということだが、私は全く見たことがありません。映画で“めしや”は...映画深夜食堂№384

  • 札幌おもしろ歴史散歩 by 和田哲氏

    和田氏のお話を伺うのは今年5度目である。さすがに博学の和田氏でもネタ切れの感があった感じです。それでも私は和田氏のお話を楽しくお聴きしたのでした。昨夜(12月18日)、連続受講している「労文協リレー講座」の第3回講座が北海道自治労会館で開講されました。第3回目のテーマは「札幌おもしろ歴史散歩」と題して街歩き研究家の和田哲氏が講師を務められました。和田氏のお話は、今年に入って「ほっかいどう学かでる講座」で1回、「札幌学院大コミュニティカレッジ」で3回、いずれも同じテーマでこれまで受講してきました。「あるいは同じような話を聴くことになるかも?」と思っていたところもあったのですが、さすがにいくら博学の和田氏とはいえ、おもしろそうな札幌の歴史の話がそうそう多くは転がっていなかったようです。私にとっては、聴いたこと...札幌おもしろ歴史散歩by和田哲氏

  • 久々の札幌市内地下道ウォーク

    久々に何かの用件を果たすのが目的ではなく、ただ“歩く”ことだけを目的に札幌市内の地下道をウォーキングしました。「それじゃ、何のため?」と訝る向きもあるかもしれませんが、それは以下に綴るなんともつまらぬ理由だったのです。一昨日(12月16日)、この日は特に予定していたことがなかったので、「地下歩道を歩いてみよう!」と思い立った。それは、今年は夏季間に長距離ウォークやJRヘルシーウォークに取り組んできたこともあって、冬季になって歩くことが減ってきていたにも関わらず、12月に入ってからも一日平均の歩行歩数が1万歩を超えていました。ところがその歩数が1万数十歩まで落ち込んでいたのです。「せっかくここまで1万歩以上をキープしてきたのに、1万歩を切るのはいかにも惜しい!」という思いになり、健康目的でも何でもなく、ただ...久々の札幌市内地下道ウォーク

  • 改めてACP(人生会議)について学ぶ

    今年に入ってから何度か「人生会議」という言葉を聴く機会がありました。「人生会議とは何のことか?」おぼろげながら概要は把握していましたが、今回改めて「人生会議」について学ぶ機会を得ることができました。12月15日(日)午前、札幌市立病院市民公開講座が開講されたので参加した。テーマは「自分の価値観や希望を、大切な人に、医療関係者に伝えるために」というもので、札幌市立病院の看護関係職員の方3名の方が「人生会議」について様々な角度から説明してくれました。そもそもACPとは、AdvanceCarePlanningの頭文字を取ったもので、Advanceとは「進む」とか「進める」という意味があるようです。Careは「心配」とか「不安」という意味です。そしてPlanningは「計画」とか「立案」という意味があります。つま...改めてACP(人生会議)について学ぶ

  • 札響の第九 XVI

    「XVI」とは、ローマ数字で「16」を表します。つまり私たちにとって「札響の第九」を聴き始めてから16年目ということになるのです。今や完全なる年末行事と化してしまった2024年の「札響の第九」を4人揃って楽しみました。12月21日(土)夕刻、午後5時スタートの「札響の第九」を今年も友人たちと一緒に楽しむことができました。毎年触れていることですが、私たちにとって「札響の第九」は“習い性”となったようなもので、16年間も継続して聴いていると「札響の第九」を聴かねば年を越した気になれないのでは?と思ってしまっているところがあるようです。考えてみると、私たち4人のうち、私を含めて3人は退職を機に札幌に居を定めた集まりなのです。そして出会った翌年に「第九でも聴いて年を越しましょうか?」と提案したのを機に、それが今日...札響の第九XVI

  • 薩摩琵琶で聴く義士講

    何とも古風な雰囲気の中で「義士講」を聴いた。「義士」といえば、我が国では「赤穂義士」である。12月14日、赤穂義士が討ち入りをした記念の日に「雅水会」の皆さんが吟ずる赤穂事件を興味深くお聴きした。昨日(12月14日)午後、札幌市資料館で「雅水会」の皆さんが「義士講」を吟ずる(“吟ずる”と称して適当なのか判断できないのだが…)のを聴いた。薩摩琵琶で聴く「義士講」ということで、私同様に珍しさが興味を読んだのか、会場となった札幌市資料館の2F研修室は満員の盛況だった。(50名前後入っていたのでは?)当日のプログラムは次のようになっていた。1.門琵琶5名による薩摩琵琶の演奏2.鳥川客演による「大和胡弓」の演奏〈以下は個人による義士講の演奏と口演です〉3.松の廊下4.田村屋敷5.山科の別れ6.雪の南部坂7.松浦の太...薩摩琵琶で聴く義士講

  • 映画 シャレード №383

    1963(昭和38)年の映画である。往年の大スター、オードリーヘップバーンとケイリーブラントが主演するロマンチックサスペンスであり、ちょっぴりコメディ的要素も混じった映画だったが、後半の盛り上げ方はさすがにハリウッド映画である。おおいに楽しませてもらった。道民カレッジでは時折り「懐かしフィルム上映会」を催しているが、本年は今週の12、13日と来週の19、20日に実施することになっていた。そこで私は昨日(13日)、表記のように舞台はフランス・パリだがハリウッドが制作した映画「シャレード」を楽しませてもらった。「シャレード」とは、フランス語で「謎解き」とか「言葉当て遊び」といった意味があるそうだ。この映画のストーリーはアメリカ人のレジーナ・ランパート(オードリーヘップバーン)は、富豪ではあるが謎の多いフランス...映画シャレード№383

  • かでるクリスマスコンサート2024

    北海道警察音楽隊の吹奏楽は軽やかで、聴いている誰もが心地良い気持ちになれる音である。その軽やかな音で、クリスマスソングをはじめとした親しみ深い曲目の演奏を楽しんだ。加えて同隊所属(?)のカラーガード隊が目の方も楽しませてくれた。昨夕(12月12日)、毎年年末の恒例コンサート「かでるクリスマスコンサート2024」が開催され、応募したところ幸運にも当選葉書が舞い込んだので会場のかでるホールに駆け付けた。会場は北海道警察音楽隊の人気を裏付けるように満席状態だった。コンサートは2部に分かれていて、第1部は北海道警察音楽隊の単独のコンサート、第2部はカラーガード隊のステージドリルに道警音楽隊が伴奏をするという形で行われた。例によって演奏されて曲目を紹介すると…【第1部】◇L.アンダーソン/クリスマスフェスティバル◇...かでるクリスマスコンサート2024

  • 映画 海の沈黙 №380

    倉本聰の原作・脚本、豪華出演陣、そして小樽市でのロケと魅力いっぱいの映画だったのだが、観終えた後に何故かもやもや感が残ったのも事実だった…。それが何だったのか?振り返ってみたい。昨日(12月18日)午後、ユナイテッドシネマに赴いて映画「海の沈黙」を観賞した。原作はテレビドラマで数々の名作を世に出したあの倉本聰氏が満を持して放った集大成的作品であるという。私は期待をもって映画館に向かった。凡そのストーリーは次のようだった。(あるいは解釈違いも含まれているかもしれない)「二人の画家、田村修三(石坂浩二)と津山竜次(元木雅弘)は若い頃同じ師について作画の修行に励んでいた。その頃、津山は天才画家とも評されていたのだが、天才ゆえの奇抜な行動も多く、田村の暗躍もあって師匠から破門されたという。一方の田村は順調に出世し...映画海の沈黙№380

  • 二つの “宝石” 写真展

    “宝石”といっても、あの鉱石の宝石ではない。一つは「青い宝石」とも称される野鳥のカワセミである。もう一つは、「ジュエリーアイス」と呼ばれる氷が豊頃町の大津海岸に打ち寄せられ、最近脚光を浴びている様を写し取った写真展を覗いてみた。私にとってはかなり珍しい二日連続のギャラリー巡りである。本日(12月11日)は、富士フィルムフォトサロンで開催されている岸本日出雄写真展「氷が創る奇跡の海岸+飛ぶ宝石・カワセミの一瞬の美」を観賞したいと思い足を運んだ。実は昨日、「さっぽろ漫画人協会忘年展」を見た後、引き続き子の写真展を覗こうと思っていたのだが、私が富士フィルムフォトサロンの場所をしっかりと把握していなかったために空振りに終わり、本日出直して観賞したのだ。なお、富士フィルムフォトサロンは大通西6丁目の南側で大通公園に...二つの“宝石”写真展

  • さっぽろ漫画人協会忘年展 2024

    毎年恒例の「忘年展」である。風刺の効いた“笑い”を求めて、「ほくほく札幌ビル」の「らいらっく・ぎゃらりー」(大通西2丁目)を覗いてみた。本日(12月10日)より16日までの日程で、「さっぽろ漫画人協会忘年展」が開催されていることを知り覗いてみた。この忘年展は毎年開催されており、今回で51回目だという。あまり広くはない会場に一般の漫画による作品が15点、「川柳画」と称する川柳と同時に画が描かれた作品が33点展示されていた。それぞれクスッと笑わせられる作品が所狭しと展示されていた。プロとは違うアマチュアの作品だから、全てが観る者を唸らせるような作品ばかりでない。中には「ひねりが足りないなぁ」という作品や、「画がイマイチかなぁ」という作品も混じってはいた。そこで私なりに漫画の部、川柳画の部、それぞれのベスト5を...さっぽろ漫画人協会忘年展2024

  • めだか会議 放談会「私の余暇の活用法」

    今回も会員の方々のさまざまな余暇の活用法を伺うことができた。それぞれが第一線を離れた今、それぞれの環境の中でボランティアに励んだり、自己研鑽に多くの時間を費やしたり、と前向きに生きられている方のお話を伺うことができた。本日午後、私の所属する「めだかの学校」は本年最後の学習を実施した。(12月だけは年末の第4月曜日を休みとしている)今回は表題どおり「めだか会議放談会」を実施した。今回のテーマは「私の余暇の活用法」ということだった。実はこの放談会のテーマについては、昨年の企画会議(運営委員会)において、そのほとんどを私が提案していたのだが、実施の段階になって大きな誤りに気付いた。というのも、リタイア組である私たちは「毎日が日曜日」とよく口にするが、考えてみると、私たちにとってはある意味24時間「全てが余暇」と...めだか会議放談会「私の余暇の活用法」

  • ブラボー!プレットロ ノルディコ マンドリンコンサート

    それは「ブラボー!」と喝采を送るに相応しい演奏だったのではないだろうか?マンドリンの繊細な音に酔った。そして管楽器が加わっても、そのバランスが絶妙だった。歴史を刻んだプレットロノルディコの素晴らしいコンサートだった…。本日午後、札幌コンサートホールKitaraの大ホールにおいて「プレットロノルディコ」の「第30回記念定期演奏会」が開催されたので駆け付けた。入場が無料ということもあって満員に近い聴衆が入った中での演奏会となった。楽団名の「プレットロノルディコ」とは、イタリア語のPlettro(爪、ピック)とNordico(北の、北国人)を組み合わせ「北国のマンドリン合奏団」という意味を込めた名称で、もともとは小樽市を中心に発足したのだが、その後幾多の変遷があり、1993年に新たに結成されたマンドリンの合奏団...ブラボー!プレットロノルディコマンドリンコンサート

  • えっ!人類は100%絶滅する!?

    恐竜研究者として我が国の第一線で活躍する北大の小林快次教授は「人類は100%絶滅する」と明言された。え――――っ!それはどういうこと?本日開講された「サイエンスフォーラムinさっぽろ」における小林教授のお話に耳を傾けた。本日午後、札幌市中央図書館で開講した「サイエンスフォーラムinさっぽろ」は「恐竜研究最新研究in2024」と題して、小林快次北大教授(恐竜学、北大総合博物館副館長)が講演された。小林氏はまず、「これまでの歴史上、空間を最も支配した生物は恐竜だった」とし、その恐竜時代は2億3千年前から6千6百年前までの、およそ1億6千万年もの長い期間だったとし、恐竜が絶滅した原因は大規模な隕石の衝突が原因だとしたが、ここまでは教科書でも習う知識である。そしてその後、小林教授から衝撃の発言「人類は100%絶滅...えっ!人類は100%絶滅する!?

  • 北一条教会 昼休みコンサート

    久々の昼休みコンサートだった。今季(秋季シリーズ)はオルガン演奏オンリーなのだが、12月とあってそのことにちなんだ曲を中心に演奏された。パイプオルガンの音というのは、なかなか馴染みのない音なのだが、よく聴いているとそれなりに味深い。昨日(12月5日)お昼、久々に札幌北一条教会で開催された「昼休みコンサート」に出かけてみた。以前は欠かさず参加していたのだが、今年はスケジュールが重なることが多かったことから久々の参加だった。※札幌北一条教会の全景です。今秋(9月、10月、12月)の「秋季シリーズ」は、200回記念コンサートと銘打ってのコンサートだったこともあって、教会音楽の代表的な楽器であるパイプオルガンの演奏が主であったが、今回もお一人のオルガニスト(井上志乃さん)による演奏だった。コンサートを聴いた際の例...北一条教会昼休みコンサート

  • ブリリアの会 解散昼食会

    美味しい食事をいただきながら、15年間の来し方を振り返りながらの和やかな会話が弾んだ。どの顔にもある種の達成感と安堵感を漂わせながら…。そしてなんと!思いもしなかったサプライズが飛び出したりして…。昨日(12月4日)お昼、円山の某割烹において15年間にわたって活動を続けてきた歩道清掃ボランティア「近美を愛するブリリアの会」の「解散昼食会」を実施した。これまで年によってはお酒を介した年度反省会も実施してきたが、年齢も上がり、しかも女性会員が多数を占めることから「昼食会が適当だろう」との判断から「解散昼食会」とした。※解散昼食会の会場の円山にある某割烹のエントランスです。会は私からの簡単なあいさつの後、会の中で最も高齢ながら、最も献身的にボランティアに務められたTさんの乾杯の音頭で美味しい食事の会へと移ってい...ブリリアの会解散昼食会

  • 近美を愛するブリリアの会 15年の軌跡

    私たちの清掃ボランティア活動「近美を愛するブリリアの会」の15年間の活動をスライド写真で振り返ってみた。その年に起こった主な出来事と共に…。スライドに見入った会員の方々と15年の月日の流れを実感した瞬間だった…。私たちが道立近代美術館前の歩道の清掃活動を今年いっぱいで終えるということについて拙ブログの4月10日付で宣言していたが、その最終回の活動は10月25日(金)に終えていたのだが、特にそのことについては今日まで触れてこなかった。私たちはまだまだ続けたい気持ちはあったのだが、会員の高齢化によって清掃そのものが一人ひとりにとって辛いものになってきつつあったことで今年を限りとしたのだ。※近美前のART文字のところで何年か取り組んだジャンボヒマワリ作りですが、最も高く伸びたのが2010年の3m85cmでした。...近美を愛するブリリアの会15年の軌跡

  • 老練の味 札幌マンドリン倶楽部

    総勢50名にならんとする札幌マンドリン倶楽部の皆さんの音は厚みがあり、落ち着いた音が印象的な演奏会だった。ただ、そのマンドリンに管楽器の音が加わった時に「果たしてそれが効果的なのか?どうか?」若干の疑問も残った。11月30日(土)午後、実は「終活フェア」の一部をエスケープして、札幌市教育文化会館で開催された「札幌マンドリン倶楽部第53回定期演奏会」を覗いてみた。私が聴いたのは演奏会が三部構成になっていたのだが、私はそのうち第一部のみを聴かせていただいた。第一部に演奏された曲目は…、◆第一部「スポーツ音楽特集」◇ヴァンゲリス/炎のランナー◇渡辺岳夫ほか/スポーツアニメメドレー(巨人の星~アタック№1~タッチ~キャプテン翼~スラムダンク)◇B.イルヴィソーケルほか/TheFox◇松本孝弘ほか/スポーツテーマ曲...老練の味札幌マンドリン倶楽部

  • 道新 みんなの終活フェア 第二日

    いや~、自分は改めて経済音痴であることを思い知らされた…。経済より私の場合はやはり“健康”かなぁ…。カラダに良い食べもの、そしてヨガのセミナーの方が興味深かった。そしてあの山田邦子さんと…。北海道新聞社が主催する「道新資産運用・みんなの終活フェア」の第二日、私は次のような講演、セミナーに参加した。◇終活セミナー「どうしょう?私の終活相続・遺言・成年後見」講師札幌司法書士会スタッフ◇特別講演「日本経済の現状と投資戦略」講師経済アナリスト森永康平氏◇終活セミナー「カラダは食べものからできている」講師(株)明治管理栄養士◇終活セミナー「膝に優しい座ってできるヨガ~みつヨガ~」講師みつわ整形外科クリニック理学療法士◇特別講演「笑顔で行こう!~これからの人生もいきいきと~」講師タレント山田邦子氏最初の相続・遺言・成...道新みんなの終活フェア第二日

  • 道新 みんなの終活フェア 第一日

    菊地幸夫弁護士は誠実な方なんだなぁ…。タレントの吉村崇はかなり資産形成に励んでいるんようだ…。核家族化が進む中、家族の代わりを務めるサポート体制が進んでいることを知った…。等々さまざまな思いを抱かせてくれた「みんなの終活フェア」の第一日だった。昨日と本日、北海道新聞社が主催する「道新資産運用・みんなの終活フェア」がグランドメルキュール札幌大通公園を会場に開催されたが、参加を希望したところ運よく全ての講演・セミナーに参加が許可されたので参加してきた。フェアは前述のとおり二つの目的を持ったフェアが同時開催されたのだが、私は資産もなく、その方面への興味も全くないことから「みんなの終活フェア」の関するセミナーを中心に受講した。もっとも、全国的に知名度の高い方が講演された特別講演は全て聴講させてもらったが…。という...道新みんなの終活フェア第一日

  • パブリックアート in 新篠津

    パブリックアート…、「公共の芸術」とでも訳せるだろうか?公衆電話ボックスに老婦人が花のお世話をしている絵が描かれていた。倉庫の壁いっぱいにちょっと不思議な絵が描かれていた。新篠津村ではパブリックアートの描き手を招き、さらに村を盛り上げようとしているようだ。昨日、道民カレッジ「学びカフェ」で新篠津村を訪れることが決まった時、ある新聞記事のことが蘇った。それは村内の施設の数か所に芸術的な絵が描かれ話題になっているという記事だった。私は新篠津村を訪れることが決まった時、それらの絵を見ることを楽しみにして昨日新篠津村を訪れた。「学びカフェ」の事業を終え、帰り道にそれらの絵を見て回ることにした。それらの絵が描かれているところを村の人にたずねると、どうやら作品は私の期待と違って二つしかないようだった。私はもっと多くの...パブリックアートin新篠津

  • 道民カレッジ「学びカフェ」in 新篠津

    実にお元気な80歳以上の方々である。私たちと学び合う「学びカフェ」で2時間、興味深々といった様子で私たちの話を聴いていただいた。私が今年担当した6回目の「学びカフェ」だったが、今年はこれで一応終了ということになった。本日(11月29日)午前、私にとっては初めてとなる新篠津村において道民カレッジ「学びカフェ」で国語科を担当した。「学びカフェ」は、以前の投稿でも触れたと思うが、今年度は試験的な実施のため十分なPRも不足していたため、新篠津村の場合は村の中心部の80歳以上の方を対象とした交流の場「ゆうあいの会」の年間活動の一つに組み入れていただき実施することになったと道民カレッジの担当者から伺った。名簿を見せていただくと、新篠津村の中心部の80歳以上の方は実に143名もいるとのことで、本日はその中から29名の方...道民カレッジ「学びカフェ」in新篠津

  • 札幌学院大コミュニティ・カレッジ 札幌歴史雑学(3)

    今回も札幌の面白歴史雑学をたくさん聴くができた。この講座は今回で三度目だったが、残念ながら最終回だった。今回もまたお聴きした中から三つのテーマに絞ってレポすることにしたい。本日午後、札幌学院大学のコミュニティ・カレッジ「誰かに話さずにはいられない札幌歴史雑学」第3講(最終講義)が札幌学院大の新札幌キャンパスで開講したので受講した。講師はもちろん街歩き研究家の和田哲氏である。※講師を務められた和田哲氏です。今回の全体テーマは「冬とスポーツの物語」と題して9つのテーマについてお話を聴いた。その9つのテーマとは…。①スケート事始め②スキー事始め③山小屋④戦後のスキー場⑤中島スポーツセンター⑥幻の札幌オリンピック⑦スポーツ史を変えた大会⑧札幌冬季オリンピック⑨おまけどれも興味深かったが、本欄では②、⑤、⑦について...札幌学院大コミュニティ・カレッジ札幌歴史雑学(3)

  • ギャラリー展 佐藤一明「見てくる犬」

    作者の愛犬がモデルだという。ラブラドールレトリバーの模型(?)がさまざまな表情で鎮座していた。美術音痴の私がギャラリー展に顔を出すとは、我ながら珍事である。あっちの講演会、こっちのコンサートと忙しく歩き回っている私だが、本日は珍しくスケジュール表が空白だった。「さて?」と思ったのだが、某日新聞の片隅に「ギャラリー創」という民営のギャラリーで「見てくる犬」という作品展が開催中であることが頭の片隅に残っていた。戌年生まれの私は、多少は犬に関心もある。私はウォーキングも兼ねて「ギャラリー創」を目ざした。「ギャラリー創」は中島公園に近い旭山公園通に面したビルの1階にコンパクトながらシャープな印象を与えるギャラリーを構えていた。※ギャラリー創は旭山公園通に面していたが、注意深く歩かないと見過ごしてしまう恐れもある。...ギャラリー展佐藤一明「見てくる犬」

  • DVDフォーラム「五木寛之の百寺巡礼」

    飛鳥寺、薬師寺、大乗寺、那谷寺と作家でエッセイストの五木寛之が巡り、そして語る。百寺のほんの一部にすぎないが、それぞれにお寺を訪れ、仏教に深く傾倒する五木寛之の目から見た印象を彼の言葉で紡ぎ出す…。昨日(11月25日)は私が所属する「めだかの学校」の11月2回目の活動日だった。今年度下半期は、「めだか会議放談会」と「DVDフォーラム」を並行して実施している。昨日は「DVDフォーラム」の日だったのだが、この「DVDフォーラム」は会員の一人であるK氏が所蔵する大量のDVDシリーズの中から、今期はシリーズ物の一編だけを視聴し、来期はその中から一つを選びシリーズ全編を視聴しようと計画している企画である。ちなみにそのシリーズとは、①「ヒット曲にのせて贈る青春歌謡映画」、②「五木寛之の百寺巡礼」、③「探検ロマン世界遺...DVDフォーラム「五木寛之の百寺巡礼」

  • オペラ 喜歌劇「こうもり」を観る

    北海道二期会の会員の皆さまが演ずる喜歌劇「こうもり」を観劇した。出演者たちは基礎がしっかりとできている上に、札幌交響楽団の演奏にのって素晴らしい舞台を魅せてくれた。しかし、悲しいかなオペラ鑑賞の素養に欠ける私には十分にその良さを堪能できたとは言い難かったのも事実である…。昨日(11月24日)午後、札幌市教育文化会館において北海道二期会創立60周年記念公演と銘打ってJ.シュトラウス作曲の喜歌劇「こうもり」が上演されたが、知人からチケットを譲り受け、観劇することができた。(チケットはS席で11,000円だった)教文会館の大ホールのキャパは1,200人とのことだが、高額の入場料にもかかわらずほぼ満席状態で期待の高さが伺えた。オーケストラビットには札幌交響楽団が陣取り、しかも川瀬賢太郎さんがタクトを振るという豪華...オペラ喜歌劇「こうもり」を観る

  • 映画「大地よ アイヌとして生きる」

    アイヌ民族として誇りを持ち、現代社会の在り方を問い続ける戸梶静江さん。80歳を超えた今も病を押してアイヌ精神の尊さを唱え続ける姿勢に多くの人が賛同を寄せる。宇梶静江さんの独白を追い続けたドキュメンタリーである。昨日(11月23日)午後、北大大学院教育学院民族教育論研究室が主催するドキュメンタリー映画「大地よアイヌとして生きる」の上映会が北大総合博物館「知の交流ホール」で開催されたので参加した。映画は詩人、古布絵作家、絵本作家、そしてアイヌ解放運動家など多くの顔を持つ宇梶静江さんの思いを描くドキュメント映画である。韓国人である金大偉氏が監督をし、宇梶静江さんの独白を中心として描く105分にわたる長編ドキュメンタリーだ。また彼女は俳優の宇梶剛士さんの母親としても知られ、本作において剛士さんはナレーターを務めて...映画「大地よアイヌとして生きる」

  • 心不全にならないために、悪化させないために

    超高齢社会が進む中、“心不全”が急増しているという。“心不全”の状態にならないために、もし不幸にして“心不全”の状態になったら悪化させないために、何をどうすればよいのか、専門の医師からお話を聴いた。昨日(11月22日)、札幌市医師会館において「さっぽろ北部心不全ネットワーク」が主催する「心不全と共に生きる」と題する市民公開講座が開催され受講した。講座は3部構成になっていたが、次のような構成だった。講座名と講師は次のとおり。◇第1部「心不全とは」北大病院循環病態内科学助教竹中秀氏◇第2部「心不全チーム医療の実際」愛心メモリアル病院理学療法士山本拓也氏看護師高野朱美氏◇第3部「心不全とともに生きる」北大大学院医学研究院循環病態内科学教室教授安斉俊久氏※講演をされる安斉北大医学部教授です。といった構成だったが、...心不全にならないために、悪化させないために

  • 札幌学院大コミュニティ・カレッジ 札幌歴史雑学(2)

    札幌学院大コミュニティ・カレッジ「誰かに話さずにはいられない札幌歴史雑学」第2講も興味深いお話満載で、心楽しいひと時だった。札幌の歴史の事実を平易な言葉で、分かり易く説明する和田氏の話術は一級品である。昨日(11月22日)午後、札幌学院大学のコミュニティ・カレッジ「誰かに話さずにはいられない札幌歴史雑学」第2講が開講された。講師はもちろん街歩き研究家の和田哲氏である。和田氏は第2講のテーマを「娯楽の祭りの風物詩」と題して、和田氏が収集した数々のエピソードを紹介してくれた。※講義をされる和田哲氏です。そのエピソードとは…、◇劇場と歓楽街◇篠路歌舞伎◇映画と横丁◇洋風建築◇ガラナと北海道◇札幌まつり◇大通ビアガーデン◇盆踊り唄◇冬のイベント今昔と多岐にわたった。どれをとっても興味ぶかいのだが、その全てをレポす...札幌学院大コミュニティ・カレッジ札幌歴史雑学(2)

  • 女医第一号の荻野吟子の生涯を辿る

    荻野吟子は我が国の女医の第一号者であることは有名であるが、その彼女が北海道瀬棚町において開業していたことも北海道民にはかなり知られたことである。また、フェミニストとして女性の地位向上にも力を発揮した人だった。※瀬棚町の荻野吟子公園に設置されている荻野吟子顕彰碑です。昨夜(11月19日)、北海道労働文化協会が主催する「労文協リレー講座」の第2回講座が北海道自治労会館で開講され受講した。テーマは「女医第一号荻野吟子~フェミニストとして生きる~」と題して、北海道情報大学名誉教授の広瀬玲子氏が講師を務めた。※講演をする広瀬玲子北海道情報大名誉教授です。吟子は1851(嘉永4)年、現在の埼玉県妻沼町の豪農の家に生まれた。時はペリー来航の2年前、つまり江戸時代最末期であった。当時の女性規範は「女は嫁して子を産み、家を...女医第一号の荻野吟子の生涯を辿る

  • 札幌市中央図書館「屯田兵の足跡」展

    “屯田兵”が北海道の開拓のために大きく貢献したことに異論はないと思う。(もちろん北海道の先住民族としてのアイヌ民族の存在はあったが)その屯田兵の足跡を辿る展覧会が札幌市中央図書館で開催中と知って駆け付けた。屯田兵となるための「移住手引書」、「屯田兵手帳」、あるいは屯田兵が子弟のための学校に寄付したことに対する「下賜状」など貴重な品々を目の当たりにした。昨日(11月19日)、特に日中に特に予定もなかったことから、以前から気にしていた中央図書館で開催中(実際には隣接する「埋蔵文化財センターの一室で開催されていた」」の「屯田兵の足跡~明治の札幌をたどって~」を観覧に訪れた。私は「めだかの学校」でこの夏、「さっぽろの古を訪ねて」の第三弾として「北の守りと開拓を担った屯田兵の史跡を辿る」をテーマとして、札幌近郊に点...札幌市中央図書館「屯田兵の足跡」展

  • 免疫力をアップして、感染症に強い体をつくる!

    「免疫力をアップするとは?」…、私たちの体は外部からの様々なウィルスや細菌の攻撃を受けているという。それらの攻撃から身を護るためには免疫力のアップが最も有効だという。専門家からお話を聴いた。昨日(11月18日)午後、道民カレッジ主催の「ほっかいどう学・かでる講座」の本年度最終講座が開講されたので受講した。今回のテーマは「免疫力アップは、全ての病気を予防する~感染症に強いカラダづくり~」と題して北海道医療大学福祉看護学部の塚本容子教授からお話を伺った。※私は存じ上げなかったがコロナ禍の際には道内テレビに頻繁に出演されて、コロナ禍対策をアドバイスされた免疫学の第一人者だということだ。塚本教授はまず「免疫とは?」と問うて「免疫とは“非自己”を認識して、排除する防衛機能のことである」と定義し、ウィルスや細菌を“非...免疫力をアップして、感染症に強い体をつくる!

  • 高石ともやさんを偲び歌いつくす in 北八劇場

    フォークシンガーとして一時代を築いた高石ともやさんが逝って4ヵ月、高石ともやさんと人生を共にした人たちが北八劇場に集い、彼の残した歌を歌い、そして偲び、自らの人生を振り返った。私もそんな一人として…。昨日(11月7日)、高石ともやさんが逝去されてからちょうど4カ月目にあたる日に彼を慕う人たちの手によって「高石ともやさんを偲び歌いつくすin北八劇場」(当日いただいたプログラムには「ともやさんを偲び語りつくす会」ともなっていたが…)があり、高石さんと多くの出会いを持たせてもらった私も参加させてもらった。参加を申し込んだときに、会の実質的に取りまとめた金子国彦さんという方から、私のことを「知っていますよ」という言葉をいただきとても嬉しかった。金子さんは高石ともやさんと深川西高校で知り合い、それ以来交友を続けてき...高石ともやさんを偲び歌いつくすin北八劇場

  • 難聴が認知症の可能性を大きくするって?

    難聴を放っておくと認知症になる可能性が高くなるという。聴力に不安のある私には放っておけない問題である。不安を覚える私は、「これはぜひ聴かなくては!」と北海道医療大学の公開講座を受講した。昨日(11月16日)午後、北海道医療大学の札幌サテライトキャンパスで開催された講座「難聴と認知症のお話~聞こえづらいを放っておかない~」を受講した。講師は、札幌東徳洲会病院の看護副部長である渡邊綾氏が務めた。まず、難聴が認知症を引き起こすメカニズムについて二つの代表的な仮説があるということだが、そのうちでも有力とされる「カスケード仮説」について振り返ってみる。まず「カスケード」とは「階段状に連続しているもの」という意味があるそうだが、ある一つの事象(ここでは難聴)が要因となって次々と新たな事象を引き起こすということのようだ...難聴が認知症の可能性を大きくするって?

  • AMOEBA 2024

    一年ぶりの再会である。今回はメンバーが都合で減ってしまったが、集まった面々は元気にそれぞれの地で活躍していることを確認でき嬉しかった。まさにAMOEBA魂は健在である!※幹事役のS氏が作成した案内・日程表です。今どきは手書きの方が味があります。AMOEBA…、まさにあの微生物のアメーバである。私が尊敬する故小田実氏がアメリカ留学の帰途、ヨーロッパ、アジアを巡り著した著書「何でも見てやろう」の中で、故国日本のことを「日本列島の運動は、アミーバ運動のごときものであろう(小田氏はアミーバと表記している)」と喝破した。そしてこう表現した。「アミーバはてんでばらばらにあちこちに偽足を出して動きながら、それでいて、ある一定の方向を指して動いて行く。日本の場合もまさにそれではないか」、「(日本)列島のなかにはいろんな動...AMOEBA2024

  • 札幌学院大コミュニティ・カレッジ 札幌歴史雑学(1)

    北海道三代名橋と称されたころの面影もない「豊平橋」の歴史、「本願寺道路」と呼ばれた国道230号線の誕生物語、幻の「札幌急行鉄道」の話、等々札幌の歴史にまつわるお話が次々と紹介され、興味がつきない講座だった。札幌学院大が新設された新札幌キャンバスを会場に、一般市民を対象としたコミュニティ・カレッジを開催している。私は街歩き研究家の和田哲氏が担当する「誰かに話さずにはいられない、札幌歴史雑学」の受講を申し込み受理された。その「誰かに話さずにはいられない、札幌歴史雑学」の第1講が昨日(11月14日)午後開催されたので受講してきた。私はこれまで和田氏のお話を何度も聴いている。(確かもう7~8回は聴いている)和田氏は「街歩き研究家」を自称するだけに札幌の街のことについては実に詳しい方である。和田氏は自ら歩いて収集し...札幌学院大コミュニティ・カレッジ札幌歴史雑学(1)

  • ジャズで彩る昭和歌謡 Vol.5

    「瀬戸の花嫁」が、「いとしのエリー」が、「MyWay」が…、昭和世代にとっては懐かしいメロディーが次々とジャズチック(こんな言葉があったかなぁ)な音に乗って次々と披露された。それは懐かしくも幸せなひと時だった…。昨日(11月13日)午後、手稲区民センターにおいてThepianotriojazzと称する三人組(トリオ)が「ジャズで彩る昭和歌謡」と題するライブを開催するのを知って駆け付けた。キャパ200人といわれるセンターは中高年の男女を中心にほぼ満杯の盛況だった。Thepianotriojazzの3人は、20代後半と思われるベース奏者の高橋和明さん、30代後半と思われるドラマーの石倉太郎さん、そしてトリオの中心を担う50代と思われるピアノ兼ボーカルの辻たいじさんという3人組だった。演奏された曲目を順に並べて...ジャズで彩る昭和歌謡Vol.5

  • さっぽろスクール音楽祭を聴く

    札幌の小学校の音楽事情を知ろうと「さっぽろスクール音楽祭」に出かけてみた。真摯に音楽に取り組む姿に感動を覚えた。しかし、札幌の市内校といえども合唱や吹奏楽の理想的な編成を組むのが難しくなっている背景も窺われた。11月の札幌市内は「SAPPORPARTSTAGE」と称して、音楽や美術、演劇など各種の文化的催しを集中的に開催している。その中一つとして11月10日(日)、札幌コンサートホールKitaraにおいて「さっぽろスクール音楽祭」が開催された。参加したのは合唱の部に9校(団体)、吹奏楽の部に29校(団体)が参加した。私は全日程に参加することはできなかったが、合唱の部と吹奏楽の小学校の演奏だけを聴かせてもらった。合唱の部の参加校は以下とおりである。()内は構成人数◇札幌市立美しが丘小学校(12人)◇札幌市立...さっぽろスクール音楽祭を聴く

  • めだか会議 放談会「札幌の好きなところ、残念なところ」

    平均年齢が70歳を超える会員の方々は、それぞれさまざまな地での在住経験がある方だったが、総じて札幌の街が気に入っている方が大半だったようだ。その中、残念なところについて話が盛り上がった?先月から始まった「めだかの学校」の「めだか会議放談会」だが、昨日2回目の放談会が行われた。今回のテーマは「札幌の好きなところ、残念なところ」について話し合ってもらった。先ずは最初に全員がテーマに沿って発言した。それによると、それぞれがさまざまな地での居住経験を経て、札幌に落ち着いた方が多かったが、総じて札幌の地が「好きだ」という方がほとんどだった。その理由として「自然環境が良い」、「気候が良い」、「交通、医療、教育などの環境が整っている」、「文化的環境に優れている」等々の理由を挙げる方が多かった。私はというと、人生の大半を...めだか会議放談会「札幌の好きなところ、残念なところ」

  • 多文化社会のアメリカはどうなっていくのか?

    アメリカ合衆国は世界各地からの移民がつくってきた国家である。したがって、アメリカは植民地時代の初期から多文化社会であった。しかしその現実は複雑である。現在の姿となる過程ではさまざまな軋轢を重ねて今日を迎え、多くの問題を抱えていることもまた事実である。アメリカ社会はどこへ向かっていくのか?研究者からお話を聴いた。11月9日(土)午後、武蔵女子大学の「武蔵教養セミナー」が開催され参加した。テーマは「分断するアメリカ~多文化主義、ポピュリズム。民主主義~」と題して同大学の専任講師である木下なつき氏が講座を担当した。まず私の不明を恥じたのは、アメリカの植民地時代には〈普通の白人の移民〉、〈白人年季奉公人〉、〈黒人奴隷〉と三つの階級が存在したということだ。私が初耳だった〈白人年季奉公人〉とは、本国で貧困にあえいでい...多文化社会のアメリカはどうなっていくのか?

  • 仙台城跡(青葉城址) & 定禅寺通り

    私の中で「定禅寺通り」は、私が体験した中で最も素晴らしい通りとして記憶に残っていた。その「定禅寺通り」は私の期待を裏切らなかった。しかし、仙台城跡は本丸跡の辺り一帯が商業施設となっていたのはいかがなものか?今回の盛岡、仙台の旅の最終レポである。東北の旅の最終日11月4日、私は盛岡を朝早く発って仙台空港からのフライトまでの時間を利用して、仙台市内を巡ってみようと計画した。※仙台駅です。仙台駅前は人道(ピンク色の部分)と車道が写真のように分離され、人と車が交差さない造りとなっています。その巡る手段として、「るーぷる仙台」という決められたコースを定時で巡る市内観光バスを利用した。時間が半日程度しかなかったので、巡るところは「仙台城址」、「仙台市博物館」、そして「定禅寺通り」に絞った。※レトロな雰囲気で仙台市内を...仙台城跡(青葉城址)&定禅寺通り

  • 時計台ワンコインコンサート Vol.3

    ワンコインで上質の音楽を楽しめるなんて!?私は迷わず参加を決めたが、「マ・コルド・ダルク」のピアノディオ、札響チェロ奏者の小野木遼さんのチェロソロともに上質の音を十分に楽しめた夜だった。昨夜(11月8日)夜、札幌時計台ホールにてマ・コルド・ダルク「時計台ワンコインコンサートVol.3」が開催された足を運んだ。ワンコインコンサートは「クラシック音楽の普及・発展のため、低料金でふらっと立ち寄れるようなコンサートを開きたい」というマ・コルド・ダルクのお二が発想し、企画されたコンサートだと聞いている。「マ・コルド・ダルク」のお二人とは、岩見沢市出身の岩田真由美さんと仙台市出身の山川充さんが、フランス・ベルギーで共に6年間研鑽に励んだことが縁で2023年に結成されたピアノディオだそうだ。この夜はさらにゲストとして、...時計台ワンコインコンサートVol.3

  • 道民カレッジ「学びカフェ」帯広第3講

    帯広での「学びカフェ」は今回が3回目だった。受講生の皆さんと少しは顔馴染みになれたかな?と思われたが、今回が最終回だった。今回は北海道の難読地名について皆さんと学び合った。昨日、帯広市の「とかちプラザ」において、私にとって3回目となる道民カレッジの「学びカフェ」の講座を担当した。(私にとっては3回目であるが、「学びカフェ」自体は帯広市で5回目の開催だった)私は1回目に「図書館に行きましょう!」、2回目は「俳句を創りましょう!」をテーマとして皆さんと学び合ったが、今回は十勝地方に多い「難読地名を読みましょう!」をテーマとした。私が調べたところ、特に十勝地方、釧路地方には難読地名が多いことが分かったからだ。最初に、先日訪れた宮城県の片田舎の「小牛田」という駅名を挙げて皆さんに考えていただき、その地名が「こごた...道民カレッジ「学びカフェ」帯広第3講

  • ヘルシーウォーキング㊼ 歴史・伝統・風景を楽しめるまち「もりおか」を感じる盛岡ウォーク

    コース名が誇るとおりまさに盛岡市の歴史・伝統・風景を楽しませてもらったヘルシーウォーキングだった。街中に古い建物が多く残り、古代と現代が見事にマッチしていて楽しく歩かせてもらった10.5キロだった。11月3日(日・祝)、私にとって道外におけるヘルシーウォーキングに参加するのは初めて参加する「盛岡ウォーク」だった。(主催のJR北海道では年に1~2度東北の地で開催している)朝、8時半過ぎ盛岡駅をスタートした。天気は快晴のウォーキング日和だったが、朝の冷気の残る中でのスタートだった。※新幹線駅と同居する盛岡駅です。まずは駅前から北上川沿いを北上し、「旭橋」を渡る。その際、ブログでも投稿したが橋上から北上川の流れ、そして岩手山を遠望できるという素晴らしい光景に出会った。※旭橋の橋上から見た北上川の流れと、その向こ...ヘルシーウォーキング㊼歴史・伝統・風景を楽しめるまち「もりおか」を感じる盛岡ウォーク

  • 民話の里・遠野市と賢治ふるさと花巻市を巡る

    幽玄の郷を思わせる遠野盆地、そして宮沢賢治一色に塗りつぶされたかのような花巻市を巡った。それは文学に疎い私にとって遠い世界でもあったが、異郷に足を踏み入れ私なりに感ずるところもあった。11月2日(土)は、JRの「いわてホリデーパス」を利用して、盛岡近郊(でもないかな?)の遠野市と花巻市を訪れた。まずは、柳田國男の「遠野物語」で有名になった遠野市を目ざした。盛岡市からは乗り継ぎも含めて約2時間15分かかった。(実際の乗車時間は1時間40分だったのだが)遠野市での滞在時間はわずか2時間である。あいにくの雨のためレンタサイクルが使えなかったので、遠野市内の中心部を徒歩で巡るのが精一杯だった。※JR「遠野駅」です。私は観光案内書で入手したマップをもとに、駅前から真っすぐ南に伸びる道路を「遠野市博物館」を目ざした。...民話の里・遠野市と賢治ふるさと花巻市を巡る

  • 世界遺産「中尊寺」を観る

    中尊寺の寺院の多さに圧倒された。その一つ一つに大きな意味があるのだろうが、未知の私にはただ、ただその寺院の数の多さに驚いた。また、中尊寺の最大の呼びものである「金色堂」はやはり特別感を感じさせてくれた。今回の旅の第一の目的はJRヘルシーウォーキングに参加することだったが、それと同時に世界遺産に登録されている「中尊寺」を観ることも大きな目的の一つだった。世界遺産という名に弱いのである。中尊寺は、2011(平成23)年に「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」として登録された。つまり、構成遺産としては国宝の「中尊寺金色堂」、特別名勝「毛越寺庭園」、特別史跡「中尊寺境内」、特別史跡「毛越寺境内附鎮守社跡」、特別史跡「無量光院跡」などが構成遺産となっているようだ。※中尊寺境内の概念図です。右側...世界遺産「中尊寺」を観る

  • 定禅寺通り

    本日の最終便です。現在、空港で無事にチェックインを済ませ、搭乗を待っているところです。仙台城跡を終え、その後仙台市博物館、定禅寺通り、と巡ってきました。博物館はレイアウトが綺麗すぎるきらいを感じましたが、さすがに伊達政宗に関する展示が多いのは仕方のないことなのでしょうね。期待の「定禅寺通り」は20年前に来仙した際にとても感激しましたが、相変わらず頭上を覆うようして屹立するけやき並木には今回も圧倒されました。ただ、私の中に描いていたほど長くなかったなぁ、というのが正直な感想です。長さ、規模からいうと「青葉通り」のほうがスケールは大きいかもしれません。ともかく、仙台の主要な道路が頭上を覆うように大木が並んでるいる様は見事でした。写真は夕刻が迫る「定禅寺通り」です。明日から旅の詳報を少し綴りたいと思っています。定禅寺通り

  • 仙台城跡

    第2信を発信します。予定より約1時間遅れで仙台に着きました。三連休の最終日と好天気が重なって、仙台駅前は観光客でごった返しています。苦労して市内を巡る観光バス「るーぷる仙台」に乗るのも一苦労でした。その「るーぷる仙台」を駆って「仙台城跡」に来ています。仙台城も盛岡城跡と同様、本丸や天守閣などは何もありません。ただ、ここの売りは「伊達政宗公の騎馬像」が有名です。観光客は皆この像の前で記念写真を撮っています。私はこの後、仙台市博物館と定禅寺通りを見て、仙台市観光を終える予定です。仙台城跡

  • 小牛田駅にて

    本日第1信です。盛岡から各駅停車の鈍行で仙台に向かっています。ところが‼️なんと、信号機の安全確認のためとかで「小牛田」駅で50分程度の足止めをくらってしまいました。旅につきもののアクシデント?まあ、旅程としては余裕を持たせてありますので、慌ててはいませんが…。仙台観光の時間が多少削られますが…。ところで「小牛田」は何と読むでしょうか。私はぜんぜん読めませんでした。「こうしだ」ではありませんよ。回答は本日の最終便で明かします。写真は足止めされた「小牛田」駅の構内です。小牛田駅にて

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、田舎おじさんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
田舎おじさんさん
ブログタイトル
田舎おじさん札幌を見る!観る!視る!
フォロー
田舎おじさん札幌を見る!観る!視る!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用