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  • 映画 ゲッベルス ―ヒトラーをプロデュースした男― №397

    シアターキノで観た映画で初めて期待外れの映画だったかなぁ…、というのが正直な感想です。ゲッペルスのプロパガンダが、どのようにして大衆に浸透し、それによって大衆がどう行動したのか、そのあたりが私に伝わってこないもどかしさのようなものが最後まで融けることはなかった…。昨日午後、ひさしぶりに時間が空いたので以前から気になっていた「ゲッベルス―ヒトラーをプロデュースした男―」を観るためにシアターキノに赴きました。平日にも関わらず、中高年を中心に小さなシアターはほぼ満員の盛況でした。気になっていた…、と記したのは映画チラシに記されていた次の言葉でした。「ゲッベルスの手法が現在も広がり続けているからに他ならない。ウクライナやガザにおける戦争、ポピュリズムや極右台頭の背後で喧伝される言葉や映像、量産されるフェイクニュー...映画ゲッベルス―ヒトラーをプロデュースした男―№397

  • 北海道独自の擦文文化を考察する

    北海道の歴史は、その時代区分において東北以南の本州とは違う時代区分がなされている。そのためもあって、考古学的に北海道の文化は独特の発展を遂げてきたとも云える。私にとっては難しい考古学の話を専門家からお聴きした。昨日午前、札幌市社会福祉協議会が主催する「わたしの生き方セミナー」の今年度第1回講座が、札幌市社会福祉総合センターで開講されたので受講しました。第1回講座のテーマは「考古学から探る北海道の歴史~北海道をめぐる古代の交流・交易~」と題して、北海道博物館学芸員(考古学)の鈴木琢也氏が講師を務められました。考古学は私にとっては関心の低い分野なこともあり、さらにはお話がやや専門的でもあったことから十分な理解ができたとは言い兼ねますが、理解できた範囲でレポしたいと思います。まず、リード文でも触れた北海道と本州...北海道独自の擦文文化を考察する

  • フランシスコ教皇の言葉

    21日のカトリック教会の頂点に立っていたフランシスコ教皇が逝去された。その教皇が残された数々の言葉が私の中に深くささった。拙ブログは私自身の体験を書き続けるものだが、本日はその禁を破って教皇の残された言葉を反芻してみたい。21日午前7時35分(日本時間同日午後2時35分)、フランシスコ教皇が逝去されたことが世界中を駆け巡りました。購読している北海道新聞にも大きく取り上げられました。その記事の片隅に「教皇の主な発言」と題する言葉の数々が紹介されていました。それを読ませていただき、私はいたく感動してしまったのです。どの言葉も深い人類愛に満ちた言葉で埋め尽くされていたのです。私はキリスト教徒でもなく、宗教にはいたって淡白な市井の人間です。だからだろうか?私は教皇の残された言葉を素直に読むことができたのです。フラ...フランシスコ教皇の言葉

  • 「札幌誕生」 著者:門井慶喜×秋元札幌市長 特別対談

    著者の門井慶喜氏は「一から街ができる姿を描きたかった」と語った。一方、秋元札幌市長は「第二の開拓時代を率先したい」と述べた。お二人の「札幌誕生」にまつわるあれこれを興味深く聴くことができた対談だった。本日午後、札幌コンベンションセンターにおいて「『札幌誕生』刊行記念札幌市長・秋元克広さん×門井慶喜さん特別対談」が行われたので参加し、お二人のお話に耳を傾けました。司会は元HBCアナウンサーの鎌田強さんが務めました。※対談前のフォトセッションでのお二人です。お二人の話を一生懸命にメモしながら聴いたのですが、その中から印象的な言葉を掘り起こしてみたいと思います。まず、門井慶喜さんの言葉です。門井さんの著書に「家康、江戸を建てる」があるが、家康が江戸を創ったときは、江戸はすでに住んでいた人たちがいる中で、江戸の街...「札幌誕生」著者:門井慶喜×秋元札幌市長特別対談

  • 門井慶喜著「札幌誕生」

    この「札幌誕生」は率直に面白かった!遅読の私が557頁の長編を一気に読み終えることができた。札幌創成期に関わった5人の偉人について著者の視点から綴ったものである。札幌誕生の秘話をまた一つ私の中に加えることができた。門井慶喜著「札幌誕生」は、北海道新聞に連載として2023年から今年1月かけて掲載されたものです。北海道新聞の購読者である私は当初こそ読んでいたのですが、新聞小説を読む習慣のない私にはいつしか離れてしまいました。その「札幌誕生」が、4月4日に発売と知って、発売日にさっそく買い求めたのです。「札幌誕生」には、札幌創成期に関わった次の5人が取り上げられていました。(掲載順)◆開拓判官---島義勇◆ビー・アンビシャス---内村鑑三◆人の世の星---バチラー八重子◆流行作家---有島武郎◆ショートカット-...門井慶喜著「札幌誕生」

  • ヘルシーウォーキング №48 春の訪れを感じる、安春川と屯田防風林・新川さくら並木ウォーク

    私にとっては一昨年の4月に続く2度目の新川駅をS&Gとするコースだったが、一昨年はさくらの時期が過ぎてしまい、今回はさくらの時期には早すぎたようだった。しかし、コース自体はとても気持ち良く春のウォーキングを楽しめた今年初のJRヘルシーウォーキングだった。いよいよJRヘルシーウォーキングが始まりました。私にとっては3シーズン目の参戦です。シーズンインに備えて、今年は日ごろから努めて歩くように心がけてきました。今年に入って昨日までの一日平均歩数は11,000歩を超える数字を保ってきたのですが…。※新川駅構内でマップをいただきスタートです。昨日朝、8時過ぎに自宅を出て、桑園駅よりJRで新川駅まで移動して、駅構内でマップを受け取り、8時30分新川駅をスタートしました。コンディションは前夜遅くまで降っていた雨は止み...ヘルシーウォーキング№48春の訪れを感じる、安春川と屯田防風林・新川さくら並木ウォーク

  • 遊牧民音楽の原点を聴く

    いわゆるステージ演奏者ではないけれど、第一文化功労者勲章受章者だったり、モンゴル国の英雄叙事詩の語り部に認定されている奏者が、商業化されていない遊牧民に伝わる原点の音楽を歌い、吟ずる音(音楽)を聴いた。昨日、一昨日と二日間にわたって市民交流プラザSCARTSコートにおいて「遊牧民ひろば~観て、聴いて、体験する遊牧文化~」に参加し、遊牧民音楽に耳を傾けた。主催は、京極町のNPO法人「北方アジア文化交流センターしやがぁ」(理事長西村幹也氏)というところです。‟しやがぁ”については、ウェブ上で検索したところ次のように出ていました。“しやがぁ”とはモンゴル語で、”くるぶしの骨”を言います。モンゴル遊牧民はこれをたくさん集めて大切にしますが、これは豊かさを象徴します。1頭から2個しか取れないくるぶしの骨がたくさんあ...遊牧民音楽の原点を聴く

  • 北海道開発を主導した薩摩閥

    黒田清隆、永山武四郎、村橋久成…、いずれも北海道開拓において指導的役割を果たした人物たちであるが、彼らは全て薩摩出身者である。前記3人の他にも薩摩出身の役人は多い。なぜ薩摩出身者が多いのか?そして彼らは薩摩でどのように評価されているのか?興味深いお話を伺った。4月16日(水)午後、札幌市社会福祉総合センターにおいて、「高齢者市民講座」が開講され受講しました。講座は、札幌観光ボランティアの会の武石詔吾氏が「北海道開拓に尽力した人物の生誕地を訪ねて(その1)」と題して、2年前に鹿児島県鹿児島市を訪れた際のことを中心としてお話されました。※講師を務められた武石詔吾氏です。お話はまず、薩摩人がどれだけ北海道開拓に指導的役割を果たしたかについて振り返りました。北海道開拓における行政府の変遷は次のとおりです。◆開拓使...北海道開発を主導した薩摩閥

  • まさかの完敗!レバンガ北海道

    62対82まさかの20点差の完敗である。昨夜の対秋田ノーザンハピネッツ戦は私の予想が完全に覆された一戦だった。久しぶりのB1リーグ戦の観戦だったが、ほろ苦い思いをさせられた観戦となってしまった…。※先日のバレーボール観戦の時と同様、全選手の写真付きハリセンが配布されました。昨夜、北海きたえ~るを会場として行われたB1リーグ戦レバンガ北海道対秋田ノーザンハピネッツ戦を観戦しました。私にとっては久しぶりのB1リーグ観戦でしたが、実は友人からチケットを融通していただき観戦が実現したのでした。※会場全図です。客席は暗いですが、この日は平日夜間開催にもかかわらず4,289人の入場があったそうです。このチケットがやや特殊で、きたえ~るで開催される数試合が対象となっていて、希望によって観戦試合を選べるものでした。私は観...まさかの完敗!レバンガ北海道

  • 指揮者の力? 北海道交響楽団定期演奏会

    指揮者の力量のせいだろうか?私がずっと以前に聴いた北海道交響楽団(道響)の音とは格段に違って聴こえてきたのだ。もっとも私の音楽的感性はかなり怪しいものだから単なる私の錯覚なのかもしれないが…。時間が少し経ってしまいましたが4月13日(日)午後、札幌コンサートホールKitaraで開催された「川越守記念北海道交響楽団第98回演奏会」に友人たちと一緒に鑑賞しました。北海道交響楽団は、その楽団名の冠に「川越守記念」と記しているとおり川越守氏というカリスマが楽団を生み、育てた道内でも最大級の編成を誇るアマチュアオーケストラと自称しています。そのことを証するようにこの日も75名の奏者がステージに登場し、アマチュアとはいえ相当のキャリアを積んだ集団と拝察できるオーケストラです。私が道響を初めて聴いたのは記録のよれば20...指揮者の力?北海道交響楽団定期演奏会

  • 「めだかの学校」今年度学習発進! NHK見学

    シニアの生涯学習グループ「めだかの学校」の今年度の学習が発進した。今年度最初の学習は「NHK札幌放送局」見学だった。担当者の案内の妙もあり、充実した見学となった。昨日、私が所属する「めだかの学校」は、午前中に年度の総会を行い、運営委員会からの提案を承認いただき、代表に私が再任され新年度のスタートを切りました。そして午後は、早速新年度の最初の学習として「発見!公的施設の今&職員食堂」の第一弾として「NHK札幌放送局」を見学しました。(実はこの学習は第4月曜日実施予定だったのですが、NHKの都合で第2月曜日の昨日実施となりました)最初はテーマにもある通り、NHKの職員食堂を訪れ、それぞれ昼食を楽しみました。市井の食堂と比較すると各メニューが安価のためNHKの職員だけではなく、私たちのような市民も利用しているよ...「めだかの学校」今年度学習発進!NHK見学

  • 今季二度目の札響を楽しむ!

    今年に入って2度目の札響だった。(株)ロジネットジャパンが提供するチャリティーコンサートだったので格安で聴くことができた。いつものように札響の素晴らしい演奏だったのだが、私の体調がイマイチだったこともあり期待のラフマニノフのピアノ協奏曲には入り込めなかったのがやや残念だった。一昨日(4月12日)午後、札幌コンサートホールKitaraにおいて札幌交響楽団が演奏する「第23回ロジネットジャパンチャリティーコンサート」が開催されたので参加しました。この日は、指揮者に吉崎理乃さん、ピアノ独奏に高倉圭吾さんを迎えて開催されました。演奏された曲目は次のとおりです。【第1部】◆チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」より‟ポロネーズ”◆ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18ビアノ独奏《ソリストアンコー...今季二度目の札響を楽しむ!

  • 今年も北一条教会の昼休みコンサートが始まった

    大聖堂で聴くヴァイオリンの音って、こんなにも違うのか!?と思わせてくれるほど塚本香央里さんのヴァイオリンは魅力的だった。今年もまた札幌北一条教会の「昼休みConcett」が始まり、楽しみに駆け付けた私だった。昨日昼、札幌北一条教会の昼休みコンサートがあり、駆け付けました。札幌北一条教会では、毎年春季と秋季にそれぞれ3~4回ずつ昼休みコンサートを無料で実施していますが、歴史を重ね今回が第203回目の開催だということです。私は教会が自宅近くということもあり、数年来楽しませてもらっています。今回は、横浜市在住だというヴァイオリニストの塚本香央里さんを招いて、オルガン伴奏に北一条教会所属の工藤羊子さんを加えてのコンサートでした。塚本さんはプロフィールに生年月日が記されていたので、計算してみるとアラフィフスのようで...今年も北一条教会の昼休みコンサートが始まった

  • 映画 「クマと民主主義」 №396

    クマと民主主義??およそ不釣り合いなタイトルに興味を抱いた。クマの出没に悩まされる道南の漁村・島牧村の実態にカメラを向け、村の対策、村民の方々の取り組みなどを地道に追い続けたHBC(北海道放送)のドキュメンタリーである。一昨日夜、またまたシアターキノに赴き劇場版「クマと民主主義」を観ました。映画は「TBSドキュメンタリー映画祭2025」の一環としての上映だったため、4/5~4/11までの期間中に3回しか上映しないこともあり、最終回だった一昨夜は多くの人が詰めかけ満員の盛況だった。といっても客席数が少ないため60人くらいの観客だったと思われます。島牧村では2018年の夏から秋にかけて住宅地にほぼ連日ヒグマが出没して騒動となりました。そのことは私の記憶にもありましたが、HBCのカメラはその時から島牧村に通い続...映画「クマと民主主義」№396

  • ミスマッチ? 高齢者とアメリカンフットボール

    えっ??高齢者にアメフトのことをどう語るの?あの激しく、危険いっぱいのスポーツが「高齢者市民講座」の話題として相応しいのか?むしろそのことに興味を抱き、講座を受講した。昨日午後、社会福祉総合センターにおいて札幌市社会教育協会が主催する「高齢者市民講座」を受講しました。社会教育協会とは高齢者を中心に構成された任意団体のようです。私はこの協会が主催する講座にテーマに興味を抱いたときには受講するようにしていました。昨日のテーマが「アメリカンフットボール(アメフト)とはどんなスポーツか?」だったことから前述のような興味を抱き受講してみました。講師は協会所属の方で、学生時代にプレー経験のある三上明徳さんという方でした。スポーツ好きの私ですが、アメフトはテレビ放映も少ないことからあまり観戦の機会がないのですが、それで...ミスマッチ?高齢者とアメリカンフットボール

  • 熟練の技に浸る 安田文子アフタヌーンコンサート

    これぞ熟練の技!と言えるのではと思える安田文子さんのピアノだった。ショパンのピアニストとして知られる安田さんは、ショパンの曲を縦横に弾きこなし、午後のひと時をショパンの世界に惹き込ませてくれた。一昨日(4月8日)午後、市民交流センターSCARTSコートにおいて開催された「アフタヌーンコンサート安田文子ピアノ&トークコンサート」に足を運んだ。安田さんについて深く知っているわけではなかったのですが、ショパンの曲が聴けるということ、入場料が1,000円と格安であることから参加を決めました。プログラムによると、安田さんは札幌市出身で、東京芸術大の器楽科を卒業後、ポーランドに留学し同国で数々のコンサートに出演するなどして活躍された後、帰国して現在は札幌を中心に演奏活動をされている方だそうです。ショパンというと「ピア...熟練の技に浸る安田文子アフタヌーンコンサート

  • 映画 「馬橇の花嫁」 №395

    わずか29分間のモノクロ短編映画である。昭和30年代の北海道の農村を舞台とした映画であるが、当時の北海道の農業は農耕馬が主役だった。そうした懐かしい光景が広がる映画を懐かしく見入った私だった…。本日午前、シアターキノにおいて映画「馬橇の花嫁」を観ました。なぜこの映画に興味を持ったか?と問われると、数日前北海道新聞の文化欄にこの映画のことが大々的に取り上げられたのです。ミーハーの代表的人間である私は、その記事を読んだとたんに映画観賞を決めました。その新聞の記事では、十勝出身で、現在は帯広市に在住の逢坂芳郎監督が、ある偶然から角隠しをした花嫁とその両親らが馬橇に乗っていくモノクロ写真を目にしたことがヒントになった、ということが記されていたのです。逢坂監督は「笑顔の家族と対照的に花嫁は真剣な表情で、北海道の農村...映画「馬橇の花嫁」№395

  • 認知症について改めて学ぶ ~認知症と難聴~

    認知症の最大のリスク因子は難聴であるという。聴力にはやや不安のある自分には聞き捨てならない言葉である。認知症全般と、認知症と難聴の関係について専門家からお話を聴いた。このところ、医療に関する講演などをお聴きする機会が増えてきました。やはり意識下の中で自らの老いを感じている証拠なのかもしれません。昨日(6日)午前、札幌医大記念ホールにおいて「~認知症を知る治療と予防について~」と題する市民公開講座が開催され参加しました。講座は二つの先生からのお話で構成されていました。その二つとは…、◆「認知症治療の最前線~最新の予防・早期診断/治療」札幌禎心会病院理事長徳田禎久先生◆「耳から始める認知症予防~聴こえと脳の健康を考える」札幌医大耳鼻咽喉科教授高野賢一先生のお二方からお話を伺いました。徳田先生からは、いわば認知...認知症について改めて学ぶ~認知症と難聴~

  • 北海道民はがん罹患率・死亡率ともに高い?

    北海道民はがんの罹患率、死亡率とも高いというショッキングな統計結果だという。その理由は何故なのか?そしてその予防方法は?専門の先生方からお話を聴いた。昨日午後、北海道医師会館において、(公財)札幌がんセミナーが主催する「市民がつくる春のがんセミナー2025」が開催され参加しました。高齢社会が進展し、がんで死亡する人の割合が増えてきたと聞いていましたが、その実状を詳しく知りたいと思い参加することにしました。セミナーでは、二つのお話を先生方からお話を聴きました。その二つとは…、◇「がん情報の活用~累積リスクと生涯リスク~」札幌医科大学加茂憲一助教授◇「がん登録からみる北海道の現状と課題」北海道がんセンター丸山覚統括部長実は加茂先生は医師ではなく、専門は数学(数理統計学、データ解析)でした。したがって、お話はが...北海道民はがん罹患率・死亡率ともに高い?

  • 「コミュニティ・シェッド」って何?

    「コミュニティ・シェッド(communityshed)」…、初めて聞いた言葉である。直訳すれば「人が集まる小屋」とでも訳される。札幌市西区でコミュニティ・シェッドの実践を試みている方のお話を聞いた。本日午前、北海道新聞社が主催する「シニア向け住宅入居相談会&暮らしのセミナー」がDO-BOXEASTであり参加しました。私は入居相談会の方は今のところ関心がなかったので、暮らしのセミナーの部分だけ参加しました。セミナーは「つながりが生む健康と生きがい~豊かなシニアライフのために~」と題して、北大大学院保健科学研究院の高島理沙博士が講演しました。高島氏は札幌市西区で「ポッケコタン」という名称の「コミュニティ・シェッド」を創立し、運営に携わっているそうです。高島氏は看護学で博士号を取得したそうですが、本来は「作業療...「コミュニティ・シェッド」って何?

  • 「めだかの学校」2025年度発進準備完了!

    私が所属し、代表を務めるシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」が半年間の検討・協議を経て活動計画が固まった。高齢化などにより会員減の傾向のため、新会員募集のリーフレットを市内各所に配布したところです。私たちのシニアの生涯学習G「めだかの学校」は、例年会員からの学習希望を取り、それをもとに検討・協議を重ねて、次年度計画を立てることを恒例としています。昨年度も何度も協議の場を持ち、3月初めには新年度計画が固まりました。私たち「めだかの学校」は一年間を前・後期に分け、それぞれ第2月曜日と第4月曜日を恒例として学びの活動を続けています。したがって、大きく4分野の学びを計画します。その4分野とは?①会員が主体となって進める学習②戸外へ出ての体験・見学学習③映像資料を用いての学習④外部講師を招いての学習以上4分野で...「めだかの学校」2025年度発進準備完了!

  • 「棚田の写真展」に想う

    札幌市在住の初老の方が自転車を駆って全国を巡り、棚田を撮り歩いた写真展である。新聞の題字では「全国の棚田ありのまま」とあるが、それは写真を撮り歩いた宮坂氏の「ありのままの生き方」でもあるように思えた。本日発刊の北海道新聞紙上に「全国の棚田ありのまま」と題する記事が掲載されました。記事を読むと、当年70歳になる市内在住の宮坂康夫さんが5年間かけて自転車で全国を巡り、全国70か所の棚田を訪れ、それを写真に撮り貯めた「棚田の写真展」を開催中との記事を目に止めました。私は棚田の写真そのものより、初老の男性が自転車で全国を巡ったこと、棚田を撮ったカメラが奥さまから借りたコンパクトデジカメだったことに興味を抱き、本日午後に会場のらいらっく・ぎゃらりぃ(大通西2丁目)を訪れました。当の宮坂さんは先客と談笑中でしたが、ぎ...「棚田の写真展」に想う

  • 映画 「ケナは韓国が嫌いで」 №394

    嫌韓映画ではない。韓国人作家が書いた原作をもとに、韓国人監督がメガホンをとり、韓国人俳優が自国の問題点を描くストーリーである。急速に発展した韓国社会は光の部分もあるが、影の部分もまたあるということを教えてくれた映画である。本日午前、シアターキノにおいて映画「ケナは韓国が嫌いで」を観ました。私にとって、ストーリーのある映画を観るのは久しぶりでした。なぜこの映画に興味を持ったか?と問われると、以前にシアターキノで入手した映画案内のリーフレットによると、「韓国は過酷な競争社会で、自殺率は世界でも最高の水準です。この10年は社会を揺るがす大きな事件も続きました。韓国の華やかな一面が取り沙汰される一方で、‟本当に社会は健康なのか?”と問いたく、韓国を好きになるためにこの映画を作りました」と語るチャン・ゴンジュ監督の...映画「ケナは韓国が嫌いで」№394

  • 今年が最後?青葉中合唱部 春のコンサート

    公立中学校の合唱部のコンサートで、これほど豪華な面々が揃うコンサートが実現できるとは驚きである。札幌はおろか道内的にその名が響いている方々が出演し、後輩たちのコンサートを盛り上げてくれた春のコンサートだった。3月29日(金)午後、札幌市立青葉中学校において同校の合唱部の「春のコンサート」が開催され、昨年に引き続いて遠く青葉中まで駆け付けました。というのも、青葉中の合唱部が中学校の合唱界において優秀な成績を収めていることはもちろんその動機の一つだったのですが、そのコンサートを盛り上げようと駆け付けてくれたゲストの皆さんが素晴らしい方々だったのです。私と同じ思いの方は多かったようです。青葉中の体育館は「春のコンサート」を楽しもうという人たちでいっぱいに埋まり、大盛況の中で開催されました。ゲストの方々をプログラ...今年が最後?青葉中合唱部春のコンサート

  • Kotoni Classic Vol.36

    教育大岩見沢校の芸術課程音楽コースを卒業した若き音楽家たち「PokkeYukar」の4人の演奏は、実力十分の上、多彩なプログラム編成だったこともあり、とても楽しいひと時を提供してもらいました。少し時間が経ちましたが3月28日(金)夜、西区役所地域振興課が主催する「KotoniClassicVol.36」と題するクラシックコンサートがターミナルプラザことにパトスで開催され友人たちと参加しました。出演は「PokkeYokar(ポッケユカラ)」という4人からなるヴァイオリン2本とヴィオラ、そしてクラリネットというクワルテットによる演奏でした。「PokkeYokar」とは、アイヌ語のPokke(温かい)とYukar(英雄叙事詩)を組み合わせた言葉だそうです。メンバーは4人に加え、チェロ奏者の方もいるそうですが、彼...KotoniClassicVol.36

  • リーチマイケル選手所属の東芝の圧勝劇!

    北海道で初めてのラグビーLEAGUEONEの公式戦が本日札幌ドームであった。札幌山の手高校出身のリーチマイケル選手が所属する東芝ブレイブルーパス東京が三重を圧倒して、見事凱旋試合を制した一戦だった。※本日のマッチディプログラムの表紙は、リーチマイケル選手の山の手高校の後輩の伊藤鐘平選手が飾りました。伊藤選手はリザーブで後半出場しましたが活躍の場面は少なかったのが残念でした。スポーツの結果をレポするには早いほど価値があると私は常日頃思っています。したがって、他の話題も用意してはいるのですが、本日は今日の午後、札幌ドームで開催されたラグビーリーグワンの公式戦、東芝ブレイブルーパス東京vs三重ホンダヒート戦をレポすることにします。本日の一戦は、1月20日にマイケル選手がサッポロファクトリーでトークショーをされた...リーチマイケル選手所属の東芝の圧勝劇!

  • 映画 「ノー・アザー・ランド ~故郷は他にない~」 №393

    非常に心が重くなる映画である。今まさに衝突を繰り返しているパレスチナとイスラエル…。その根幹は土地の奪い合いである。ある意味で強引に武力で土地を奪おうとするイスラエルに対して、パレスチナの人々が必死に抵抗する姿を追ったドキュメンタリー映画である。昨日(3月28日)午後、シアターキノで上映されている「ノー・アザー・ランド~故郷は他にない~」を観ました。観ようと思った動機は、この映画の共同監督の一人であるハムダーン・バラール氏がイスラエル人から暴行を受け、その後イスラエル軍に拘束されたうえリンチを受けた末に釈放されたというニュースに接したのが直接の動機でした。映画は、イスラエルが占領を主張するヨルダン川西岸のパレスチナ人居住地区(マサーフェル・ヤッタ)にイスラエル軍が訓練基地を造成するという理由で、そこに住む...映画「ノー・アザー・ランド~故郷は他にない~」№393

  • 宮沢賢治と新見南吉の作品を読む朗読会

    宮沢賢治、新見南吉というと、童話作家として超一流のお二人である。そんな二人の作品を取り上げた朗読会があった。朗読の世界に若干の疑問を抱いていた私だったが、思い直す契機となったような気がしている。3月26日(木)午後、渡辺淳一文学館で朗読スクール「みんなの朗読第6期受講生発表会」があり参加してみました。朗読スクールとは、渡辺淳一文学館が主催するスクールで、ドラマチック・リーディング・グループ「蔵」などに所属する栗山博氏が3カ月にわたり指導した結果、発表する会のようでした。今回は8名の受講生の皆さんが朗読されるのを聴くことが出来ました。※渡辺淳一文学館の外観です。渡辺淳一文学館のホールは地下にあって、座席数100名程度のミニホールですが、とても落ち着いた雰囲気のホールだなぁ、と映りました。朗読された作品は…、...宮沢賢治と新見南吉の作品を読む朗読会

  • 前札幌市長・上田文雄氏のヒューマニズム

    上田氏は前札幌市長として、政治姿勢を明確に打ち出していただけに、そのことに対する賛否は当然あるだろうと思います。しかし、今回お聴きした上田氏のお話からは、上田氏の依って立つ基盤がヒューマニズムに基づいたものであることを知り、共鳴できる部分が多いお話でした。一昨日(3月25日・火)、NPO法人シーズネットが主催する市民公開講座が開催されたので参加しました。公開講座は基調講演として「これからの市民活動に期待したいこと」と題して上田文雄氏が講演されました。上田氏は冒頭、自分はもともと市民の方々と一緒にNPO活動に取り組んでいたことを話されました。その中で、仲間から市長に担ぎ出されたものだと…。つまり氏はNPOの理念に深く共鳴され実践してきたことを、市政においても反映するよう努めてきたと強調されました。そして、上...前札幌市長・上田文雄氏のヒューマニズム

  • DVDフォーラム「中島みゆき『夜会』シリーズ」

    今や女性シンガーソングライターの盟主と称しても意義を挟む声がないくらい中島みゆきの名声は知れ渡っています。そんな彼女の中期を語る際に欠かすことのできない「夜会」シリーズの一つ(一巻)を観賞しました。一昨日(3月24日・月)、私が所属する「めだかの学校」は、3月の2度目の学習会を実施しました。内容は会員が保有するDVD「中島みゆき『夜会』」のシリーズの中の一巻を視聴し、会員同士で感想を語り合うというものでした。今回、私たちが視聴したのは「中島みゆき『夜会』DVD全8巻」の中の第2巻「夜会VOL.3「KAN-TAN(邯鄲)」という一巻の放映時間が126分という長尺ものでした。視聴した巻が「夜会」の第3回目の作品で1990年暮れに全国20公演したもので、中島みゆきが38歳の時の作品のようですが、この作品の中で彼...DVDフォーラム「中島みゆき『夜会』シリーズ」

  • 二つの市民向けコンサート

    市役所で行われた「市民ロビーコンサート」でクラシックギターを、そして東区民センターで行われた「ハッピータッピーコンサート」で和洋楽器と舞踊のコラボレーションという珍しいコンサートを楽しみました。少し時間が経ってしまいましたが、3月21日(金)に2ヵ所で市民向けのコンサートが開催されので、2ヵ所を梯子して楽しませてもらいました。一つは、札幌市役所が主催し、毎月一度開催されている「市民ロビーコンサート」です。毎回12時25分から55分までの30分間のミニコンサートですが、毎回素晴らしいゲストを招いてのコンサートなので楽しみにしています。今回のゲストは、クラシックギターの山本朝香さんでした。山本さんはアラフォーといった年代の方でしょうか?ネットで調べたところ二人のお子さんの母親でもあると出ていました。プログラム...二つの市民向けコンサート

  • 北海道低山紀行 110 奥手稲山

    何を血迷ったのか、数年前に卒業したはずなのに、突然「山に登ろう!」と思い立ってしまった。もちろん、それなりの理由はあるのだが…。(後述します)それにしても数年のブランクは大きかった。喘ぎ喘ぎの登頂だった…。昨日(3月23日)、スノーシューを駆って奥手稲山登山に挑みました。「奥手稲山に登ろう!」と決心したのは2週間前くらいでした。それまでは山に登ろうなんて、これっぽっちも考えていなかったのに…。ある日のことでした。札幌を中心としたアウトドアのイベントを網羅して紹介する「北海道ウオッチングガイド」という「自然ウオッチングセンター」が発行する機関紙がありますが、そこで「遊悠倶楽部」という団体が「奥手稲山スノーシュー登山」を計画し、参加者を募っていました。私は思わずそれに飛びついてしまったのです。というのも、私は...北海道低山紀行110奥手稲山

  • 北海道イエロースターズ苦杯

    札幌市を本拠地とする男子バレーボールVリーグ(2部)所属の「北海道シエロ―スターズ」が快進撃を続けている。そんなチームを応援しようと昨日観戦したのだが、残念な結果となってしまった…。※観戦者には応援用のハリセンが配布されました。そこに描かれていた図案です。昨日(3月23日)午後、北ガスアリーナにおいてVリーグの1位と2位の対決となる北海道イエロースターズvs埼玉アザレアの対戦があり観戦しました。私は以前から一度男子バレーボールの試合を観戦してみたいと思っていました。その訳は、女子バレーとは一味違う、あの迫力あるプレーを間近で一度観てみたい、という思いがありました。今回たまたま、観戦招待のチケットを入手することが出来たので知人を誘い観戦することが出来ました。招待チケットの場合、良い席を確保するのは難しいと考...北海道イエロースターズ苦杯

  • ウクライナの歌と物語の朗読会

    戦争中のウクライナから避難された方、日本語を学ぶために来日し札幌に住まわれている方、俳優として演劇、朗読活動をされている方、そしてピアノ伴奏を担われた方、いろいろな人たちが集い「ウクライナの歌と物語の朗読会」が催されました。どこにでも出没する田舎オヤジの面目躍如です!この日(3月20日)は南8条西2丁目の住宅街にある「ギャラ―リー土土(どど)」を訪れました。「ギャラリー土土」は民間の小さなギャラリーだったので、30名も入れば満員になるくらいの規模の催しでした。※ギャラ―リ土土の外観です。探すのに苦労しました。この日の催しは、NPO法人の「とんでけ!車いす」の会の主催で、今回の戦争で負傷した方々のために、ウクライナに100台もの車いすを送ったことが契機となって実現した催しだということでした。いただいたプログ...ウクライナの歌と物語の朗読会

  • 広大な野幌森林公園が今に残ったわけは…

    札幌市、江別市、北広島市にまたがる野幌森林公園…。住宅地や農地に挟まれながら広大な公園は多用な動植物が生息し、市民の癒し、研究者の研究の場として貴重な自然です。そうした広大な自然が残ったわけは??一昨日(3月19日)夜、札幌市豊平館の「歴史連続講座」の第4回講座(最終回)が開講されたので受講しました。今回のテーマは「野幌森林公園と北越殖民社」と題して北海道開拓の村の扇谷真知子学芸員が務めました。野幌森林公園の面積は2,053haで、札幌ドーム372個分に相当するそうですが、これほどの面積を持ち、かつ標高が30~90mの中に収まる山がない自然公園は国内には他に例を見ない貴重な公園だそうです。「野幌森林公園」のことを「野幌原生林」と称する方がいるそうですが、実際には明治の初期から利用・管理されてきて、林相も時...広大な野幌森林公園が今に残ったわけは…

  • 春よ来い♪早く来い♪ 花の種蒔き講習会

    マリーゴール、インパチェンス、ペチュニアとけっして珍しい花種ではありませんでしたが、初めてお会いする参加者たちと楽しく交流しながら種蒔きを行い、それを我が家に持ち帰りました。昨日午前、「さっぽろ花と緑のネットワーク」が主催する「花の種まき講習会」がカナモトホールで開催され参加しました。参加者は50名限定で募集されたのですが、会場へ行ってみると意外に男性の姿が多かったのが意外でした。もちろん全体の参加者は女性の方が多かったと思いますが、私が指定されたグループは、5名の内4名が男性の方でした。私を含め4名の男性は全て現役をリタイアされた方々で、それぞれが仕事を離れたことにより、花に癒しを求められる方が増えているのかもしれません。※種まき講習会の会場の様子です。まだ講習の始まる前でした。種蒔きの要領は別に難しく...春よ来い♪早く来い♪花の種蒔き講習会

  • 迷宮のごとし、短歌の世界

    私にとって、短歌の世界などは遠い世界の話に聞こえてしまう。そんな短歌のお話を聞いた昨夜は迷宮を彷徨ったかのような90分間だった…。昨夜(3月18日)、北海道自治労会館において、連続受講している「労文協リレー講座」の第6回目(最終講座)がありました。今回のテーマは「斎藤茂吉歌集『つゆもみじ』短歌写生の説について、現代の写実とは」と、テーマ自体が私にとっては???のテーマでした。講師は北海道歌人会の会長の任にある内田弘さんという方でした。※講演をする北海道歌人会々長の内田弘さんです。もの知らずの私でも、「斎藤茂吉」の名は近代短歌の第一人者であることは知ってはいましたが、斎藤がどのような歌を詠っていたかについては全く知らないというレベルです。講座はまず現代短歌の旗手(?)「俵万智」さんを取り上げました。俵さんの...迷宮のごとし、短歌の世界

  • 地域運営組織って何のこと?

    我が国の地方の人口減少、高齢化は私たちが思っている以上に深刻なようです。そうした状況の中で語られる「地域運営組織」という言葉を初めて耳にしました。いったい「地域運営組織」って何のこと?昨日(3月18日)午後、北海道立道民活動センター「かでるホール」において第9回目となる「道総研オープンフォーラム」が開催され、参加してきました。今回のテーマは「北海道で暮らし続けるために、これからの地域運営をどう支援するか」というものでした。「地域運営を支援する…」と言ったような文言がテーマに表現されるのは初めてのことではないでしょうか?フォーラムの構成は次のようになっていました。◆基調講演「地域づくりと地域運営組織のあり方」明治大教授小田切徳美氏◆成果発表道総研の各部局の方6名が、テーマの沿った研究成果、または研究経過を発...地域運営組織って何のこと?

  • 進化した?北大ミュージカル「ハルニレ」

    昨年3月に続い2度目の「ハルニレ」の舞台でした。その時と比較して、演者の演技も、舞台進行も進化していたように感じました。しかし、大変な費用と時間を要して準備した舞台の観客のあまりにも少ないのが気になりました。一昨日(3月15日)夜、札幌市公文書館での講座に続いて、宮の沢ちえりあホールで開催された北大ミュージカル「ハルニレ」のステージの「夜の部」を観賞に出かけました。今回の舞台は「LIFE-Size」(等身大の)という題名で、「‟自分らしさ”ってなんだ?」というテーマのもと「私たちハルニレの‟等身大”の物語」であるとプログラムでは謳っていました。つまり、彼らが次の舞台を創っていくうえで、自分たち自体を投影させた等身大の物語を舞台に反映させたいという思いそのものを舞台化させたものだということでした。いかにも学...進化した?北大ミュージカル「ハルニレ」

  • 札幌の昭和史の「もし」を空想する

    「もしある人が長生きしていれば…」、「もし1972年の札幌オリンピックが開催されなかったら…」、「もしあの山の風が強かったら…」そうしたことがもし現実と違っていたとしていたら、札幌の現在は大きく変わっていたかもしれない?そんな興味深いお話を聴いた。昨日午後、札幌市公文書館において「公文書館のさっぽろ閑話」が開催され参加しました。今回のテーマは「札幌昭和史のたられば」という演題でした。私はこの日、あるコンサートを聴く予定にしていてチケットも入手していました。しかし、この講座があると知って俄然この講座に興味を抱き、コンサートをキャンセルしてこの講座の受講を決めました。私と同じ思いを抱いた人は多かったようです。私は開場時間の20分前(つまり講座開始時間の50分前)に会場に着いたのですが、すでに入場を待つ人たちの...札幌の昭和史の「もし」を空想する

  • やっぱり札響!だから札響!

    やっぱり札響は素晴らしい!だからこれからも札響を追い続けよう!そして昨夜は、最も将来が期待されるという若手ヴァイオリニスト中野りなさんの繊細かつ力強い演奏も堪能することかできた一夜だった…。昨夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて「北ガスグループクラシックコンサート」があり、友人たちと一緒に鑑賞しました。指揮は川瀬賢太郎氏、ヴァイオリン独奏に中野りなさんを迎え、演奏はもちろん札幌交響楽団でした。演奏プログラムは次のとおりでした。〖第一部〗◆P.チャイコフスキー/バレエ「くるみ割り人形」より‟花のワルツ”◆P.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35〖第二部〗◆L.ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調op.92私が札響の良さを最も感じるのは、紡ぎ出す音の一体感です。あの50~60名によって紡...やっぱり札響!だから札響!

  • 朗読会の魅力って何なのか?

    最近、札幌では‟朗読”のイベントが盛んにおこなわれているように感じます。「いったいどこに魅力があるのか?」という思いもあって、北海道立文学館の月例朗読会に足を運んでみたのですが…。昨日(3月13日)午後、北海道立文学館で開催された「月例朗読会」に初めて参加してみました。北海道文学館では毎年5月から翌年3月まで、毎月「月例朗読会」を開催しているそうです。いただいたプログラムには、その趣旨を次のように説明していました。「北海道ゆかりの作家の作品や北海道を舞台に書かれた作品を毎月みなさんにお届けします。中島公園の四季の移り変わりを楽しみながら、ゆっくりとした時間をお過ごしください」とありました。私のようなモノ好きではなくて、純粋の朗読ファンはけっこういらっしゃるようです。ご婦人を中心に会場の講堂はほぼ満杯の盛況...朗読会の魅力って何なのか?

  • 北翔大 ジャズ研 × ピアノCジョイントコンサート

    両者共に結成して日が浅いとのことで、技量的にはマチマチのところもあったようですが、学生らしく真摯に、懸命に演奏に立ち向かう姿に好感が持てたコンサートでした。昨日(3月12日)午後、北翔大学円山キャンパスにおいて、大学のジャズ研究会とピアノサークル‟clavier”のジョイントコンサートがあり駆け付けました。今シーズン私にとって北翔大の音楽関連コンサートに参加するのはこれで3度目でした。プログラムの挨拶の中で、ジャズ研究会は昨年度発足したばかりで、メンバー全員がジャズに関しては初心者ばかりとのことでした。一方、ピアノサークルはもう少し早い結成のようですが、サークル員の数が少ないこともあって、演奏会などは開催できていないということでした。そんな二つのグループが今回タッグを組んでコンサートにこぎつけたというのが...北翔大ジャズ研×ピアノCジョイントコンサート

  • めだか会議 放談会「私が名作だとお勧めできる作品」

    ‟名作”となると、やはり文学作品になるんですねぇ…。美術工芸品などは庶民には手の届かないものだからでしょうか?…ということで、今回会員の皆さんは自らが好きな作家、あるいは感動した作品についてそれぞれが披露し合った。一昨日(3月10日)午後、「めだかの学校」で「私が名作だとお勧めできる作品」と題して会員同士の放談会を実施しました。会員の方々の発表は、当然ですが各人各様で、趣向も違えば、作品内容もそれぞれでした。歴史小説が好きな方、大河小説のようなスケールの大きい作品が好みの方、あるいは映画の影響を受けて原作に当たった方、等々…。そこに当然とはいえ、共通性のようなものは見出すことはできませんでした。まさに千差万別です。それだけ文学とは幅広いものということですね。そうした中で一人キラリと光った方がおられました。...めだか会議放談会「私が名作だとお勧めできる作品」

  • 原発避難者の仲同士でも差別はある?

    3.11の福島原発の爆発による被災者たちは、いわゆる風評被害に泣かされ続けてきた。しかし、その被災者たちの間でも差別が存在する?自らも被災難民である宍戸隆子さんの脚本はその問題に鋭く切り込んだ演劇「青の標(しるべ)」だった…。今日はあの東日本大震災が発災してから14年目の節目です。テレビ、新聞などのマスコミはそのことを大きく取り上げていますが、関係者の方々にとっては復興がなかなか進まない地域もある中で、震災が風化していくことを恐れているようでもあります。そうした中、3月8~9日に「東日本大震災復興支援子どもの守ろうよの会」が「芸能と演劇の公演」をやり遂げたことは大きな意味があると思います。演劇「青の標」の脚本を担当された宍戸隆子さんは、福島原発事故による放射能の被害を懸念し、当時中学生の長男と小学生の長女...原発避難者の仲同士でも差別はある?

  • 和太鼓の迫力に圧倒される!

    日本の伝統芸能である和太鼓は日本人の感性を激しく揺さぶる。太鼓の音が最高潮に達した時、私は一種のトランス状態に陥ったような感覚となってしまった。新芸能集団「乱拍子」、そして和太鼓サークル「嵐」のステージは素晴らしかった!昨日(3月9日)午前、札幌市子どもの劇場やまびこ座で開催された「東日本大震災子どもを守ろうよの会」の第15回公演に行ってきました。公演は大きく芸能公演と演劇公演に分かれていました。両者ともに感動が大きかったので、二日分けてレポートすることにします。ということで、本日は芸能公演の部についてレポします。芸能公演については、前述したように新芸能集団「乱拍子」、和太鼓サークル「嵐」、そしてアイヌ舞踊の「ラポラポラ」が出演しました。新芸能集団「乱拍子」は、和太鼓を柱にしながら、獅子舞や虎舞なども組み...和太鼓の迫力に圧倒される!

  • 日本の農業が危ない!? Part Ⅱ

    一月末にお聞きした東京大学大学院特任教授の鈴木宣弘氏のお話を再び聴いた。鈴木氏のお話はけっしてプロパガンダではなく、日本の農業、そして農業政策の事実を紹介してくれていると私は信じているのだが…。一月末にお聴きした鈴木氏のお話は非常に刺激的でした。その鈴木氏が再び札幌で講演すると知り、「もう一度氏の話を聴いてみたい」と思い、昨日(3月8日)午後、会場の北海道クリスチャンセンターに向かいました。開場前にクリスチャンセンターに着いたのですが、すでに長蛇の列ができていて、鈴木氏の高名がかなり浸透していることが窺えました。ところで会場に着いて、私は初めて主催が政治政党の「れいわ新選組」だということを知りました。チェック力の甘さです。それでこの催しは、「れいわ新選組」が「ごはん会議」と題して全国的に開催する一環である...日本の農業が危ない!?PartⅡ

  • 介護施設の現役介護職員に聴く

    介護施設の介護職員はどのような業務を担当し、どのような思いで勤務しているのか?また、仕事に対するやりがいや大変さはどのようなことなのか?高齢者介護施設で7年間勤務している講師から本音を伺いたいと思ったのだが…。昨日(3月7日)午後、さっぽろ自由学校「遊」において、講座「老いと向き合う」の第6回講座があり、テーマが「高齢者施設に6年間勤務して」と題する講座が開講されると知って、この回だけのスポット参加をすることにしました。というのも、これまでさまざまなタイプの介護施設を見学したり、施設の代表者のような方からお話を伺ったことはありましたが、現場で介護にあたっている方のお話を直接に聴いたことがなかったため興味を抱いたからです。講師が務める会社は、同一敷地内で「サービス付き高齢者向け住宅(サ・高・住)」と「小規模...介護施設の現役介護職員に聴く

  • 才能って凄いなぁ…武田双雲展

    下世話な話ですが、書道家・武田双雲の作品に付けられた価格を見て驚いた。私のような庶民にはとてもとても手の届かない価格である。一点の価格が云十万円、云百万円の世界ですから…。いや~、才能って凄いものなんですねぇ~。昨日(3月6日)午後、札幌丸井今井デパートで開催中の「武田双雲展挑戦~anew~」に足を運んでみました。書道に特別興味があるわけではありません。何にでも興味を示す私は、話題のイベントにはできるだけチェックしておきたいという、私の性癖に忠実に従ったというわけなのですが…。テーマにanewという言葉を配していますが、anewとは「改めて」とか、「新たに挑戦する」という意味があるようです。武田氏は、その意味について次のように語っています。「大人になると新しい事に挑戦することが少なくなってきます。心が固く...才能って凄いなぁ…武田双雲展

  • 完全な空振り! 岩谷技研の気球展示

    これほどまでの空振りを喰らうとは…。完全な私の独りよがりだった??期待をもって野幌に向かったのだが、あまりにも期待外れの展示に開いた口が塞がらないとはこうゆうことなのだろうか?3月4日(火)朝、私は桑園駅から10時26分発の岩見沢駅普通列車に乗り込みました。目的は野幌駅の近く「江別市情報図書館」で開催されているという「岩谷技研OPENUNIVERSEPROJECT特別展示」を見学するためでした。この展示会をどうして知り得たかというと、ネット上で公開されている北海道新聞提供のイベント情報で知ったからでした。そこには展示会について、次のように紹介されていました。「ガス気球による成層圏の遊覧飛行を目指す江別市のスタートアップ企業「岩谷技研」の関連資料を集めた特別展示。岩谷技研が今春にも成層圏に達する初の商業遊覧...完全な空振り!岩谷技研の気球展示

  • 大人の味?マンドリン E「そよ風」

    いわゆる大人のマンドリンアンサンブルといった趣きの演奏会だった。25名の奏者の顔ぶれを拝見したところ、初老の方が目立つ構成で音は正確に刻んでいる印象だったのですが、力強さにはやや欠けるかなぁ、というのが正直な印象だった…。3月2日(日)午後、白石区民センターホールにおいて「マンドリンアンサンブルそよ風」の演奏会が開催されたので、白石区まで遠征してマンドリンの音色を楽しみました。アンサンブルを指導・指揮する島崎洋氏は多彩に活動されている方のようです。自ら札幌アルカディア室内管弦楽団でチェロ奏者として活動する一方、市内外の5つものマンドリンや弦楽合奏団などを指導されている方だとプログラムで紹介されていました。そのような島田氏の指導を受けているだけあって、アンサンブルの紡ぎ出す音は正確に刻まれている、といった印...大人の味?マンドリンE「そよ風」

  • 講座 札幌の映画と演劇

    札幌市内には映画館が最盛期(1980年代末)には20館もあったという。さらには同じ1980年代、中央の影響を受け小劇場によるアングラ演劇も盛んに上演されたそうだ。その象徴が「駅裏8号倉庫」だったという。少し時間を置いてしまいましたが、2月27日(木)午後、北海道立文学館で「札幌の映画と演劇展示解説講座」なるものが開講され、受講してきました。北海道立文学館では現在、「札幌の映画と演劇~80年代を中心に~」という展示会が開催されているのですが、その展示解説を同館の浦島七那学芸員が解説するという講座でした。札幌の映画館に関する推移は、1952(昭和52)年にGHQの映画検閲が廃止されたことで映画産業が勢いを増したことに伴い、札幌においても映画館が急激にその数を増しました。多い時では1955(昭和30)年には一年...講座札幌の映画と演劇

  • 認知症 それでいいのだ!

    近親者の中からもし‟認知症”と診断される方が出たら、多くの人はうろたえ、どう接してよいのか慌てふためくのではないだろうか?しかし、精神科医である講師の先生は、敢えて‟それでいいのだ!”と言うのだが・・・。3月1日(土)午後、札幌市社会福祉総合センターにおいて「札幌西円山病院地域医療公開講座」が開講されので受講しました。西円山病院はコロナ前には、毎月のようにかでる2・7を会場に市民公開講座を開催していて、私はその都度受講していた講座でした。西円山病院の公開講座の特色は、病院の医師も講師を担当しますが、それ以上に看護婦とか、理学療法士、作業療法士といった医療スタッフの方々を積極的に講師として登用させている点にあります。私は西円山病院では、市民公開講座を良い意味で職員の研修の場として活用されていると見ていました...認知症それでいいのだ!

  • 映画 「いもうとの時間」 №392

    1961(昭和36)年、三重と奈良にまたがる集落・葛尾で凄惨な事件が起こった。村の懇親会で振る舞われたぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡するという、世にいう「名張毒ぶどう酒事件」である。犯人とされた奥西勝は無実を訴え続けるも死刑判決が下され、89歳で獄中死した。弟の無実を信じ、訴え続ける妹・美代子の物語(ドキュメンタリー)である。2月27日(木)夜、シアターキノにおいて上映された「いもうとの時間」を観ました。事件としては半世紀以上前の事件で、私もそれほど関心を抱いた事件ではなかったのですが、昨年9月に通称「袴田事件」と称される一家4人殺人事件の犯人として死刑判決を受けた袴田巌さんの無罪判決が話題を呼び、その陰に姉の袴田秀子さんの献身的な支えがあったからとされるを知り、その共通性に興味を覚えたからでした。ただ、...映画「いもうとの時間」№392

  • 歩く、歩く、歩く、…

    歩く、歩く、歩く、…本当はタイトルをこのように表記したかったのですが、私の技量ではできませんでした…。私は今‟歩く”ことに少しこだわっています。それは自らの老いに対する抗いのようなものなのですが…。先日、我が家にレターパックが届きました。「何だろう?」と裏書を見てみると、「JRヘルシーウォーキング事務局」から届けられたものでした。内容物を見てみると、「歩くんネックストラップ」と「JRヘルシーウォーキングタオル」が同封されていました。これは、昨年私が「JRヘルシーウォーキング」に取り組んだ結果、30ポイントを獲得したことによるJR北海道からのプレゼントが届いたのです。昨年、私はJRヘルシーウォーキング事務局が設定したウォーキングコース23コースを完歩しました。そして34ポイントを獲得したのです。完歩したコー...歩く、歩く、歩く、…

  • Kotoni Classic vol.35

    それぞれがキャリア十分の4人が紡ぎ出す音は安定していて、聴いていて耳に心地良いものでした。西区はこのような上質のコンサートを定期的に無料で提供してくれているのが羨ましく思うのですが…。一昨日(2月26日・水)午後、西区役所地域振興課が主催する「KotoniClassic」と題するクラシックコンサートが西区民センターで開催され参加しました。出演は「アンサンブル・クレセント」という4人からなる弦楽四重奏のコンサートでした。出演者名は、◇第一ヴァイオリン森本千絵さん◇第二ヴァイオリン森由紀子さん◇ヴィオラ猿渡美穂子さん◇チェロ山田慶一さんという結成3年目となる4人の方々でした。4人はそろそろヴェテランの域に差し掛かるキャリア十分の方々でした。※演奏前のステージの様子です。例によって演奏された曲目を紹介すると、(...KotoniClassicvol.35

  • DVDフォーラム「こころの名山 日本霊山紀行」

    名山紀行ではない。‟霊山紀行”である。つまり神聖な山であり、霊域の山々を巡るDVDなのです。今回取り上げられた5つの山は名山でもあるのですが、その山々の霊的側面を取り上げたDVDだったのですが…。一昨日(2月25日・火)、私が所属する「めだかの学校」は、2月の2度目の学習会を実施しました。内容は会員が保有するDVD「こころの名山日本霊山紀行」というDVDを視聴し、会員同士で感想を語り合うというものでした。今回は10巻のシリーズの中の1巻を視聴するものでした。DVDは全10巻で日本の霊山50山を取り上げています。今回はその中の5山を取り上げたものでした。その5山とは…、◇利尻山◇岩木山◇恐山◇鳥海山◇早池峰山このうち恐山を除き、4山は全て「日本百名山」に含まれている名山でもあります。※荒涼とした光景が広がる...DVDフォーラム「こころの名山日本霊山紀行」

  • JICA海外協力隊 「帰国報告会」

    道内から世界各地の開発途上国に派遣され、活躍してきた5人の道産子が各国での活動した様子を報告するのを聴きました。それぞれの地で事情は違うものの現地でやりがいを感じながらの2年間だったようです。一昨日(2月24日・月)午後、札幌国際プラザで開催されたJICA海外協力隊「帰国報告会」に参加し、協力隊員たちの活動報告を聴きました。JICA…、というと私などは直ぐに「青年海外協力隊」を頭に描くのですが、今回報告会に参加してみると、JICA海外協力隊というのは、「青年海外協力隊」、「海外協力隊」、「日系社会青年海外協力隊」、「日系社会海外協力隊」、「シニア海外協力隊」、「日系社会シニア海外協力隊」と実に多岐にわたる協力隊の総称として、JICA海外協力隊と称していることが分かりました。その応募条件はさまざまですが、対...JICA海外協力隊「帰国報告会」

  • 札幌市中央区新庁舎オープン騒動記

    “騒動記”とはちとオーバーかもしれないが、いや~疲れました。戸籍謄本一つ取得するのに、実に2時間10分も待たねばなりませんでした。私と同様に「新庁舎はどんなもんだい?ついでにあの証明書を頂いてこよう」と考えた区民が殺到したようでした。本日投稿予定のトピックは別にあったのですが、この種の話題は新鮮なほど興味を抱いてくれる方が多いのでは?と考えね急遽入れ替えることにしました。本日は私は午前、午後と私が所属する「めだかの学校」の会議と事業に参加し、午後3時過ぎに会場のかでる2・7を後にしました。帰りに少し寄り道をして、新装なった中央区役所によって庁舎を見学するとともに、以前から取得なくてはと考えていた戸籍謄本を取得するために中央区の新庁舎を訪れました。新庁舎の外観は派手さを抑えた茶色の枠取りが特徴の渋めの印象で...札幌市中央区新庁舎オープン騒動記

  • 映画 「知事抹殺」の真実 №391

    2006年9月、5期18年に渡り、福島県知事を務めていた佐藤栄佐久知事が突然辞任した。当時私は遠い他府県のことと、大して関心を持つことはなかった。しかし、この辞任の陰には巨大な権力の翳があったというのだが…。一昨日(2月22日)夜、白石区のライブバー「ハニービー」というところで映画「『知事抹殺』の真実」の上映会がありました。この映画の上映会を知ったのは、先月末エルプラザにおいてエルプラシネマ「決断運命を変えた3.11母子避難」を観賞した際に、ゲストとして招待されていた福島原発事故避難民の一人である鈴木哉美さんからの紹介でした。知事抹殺…とは穏やかではありません。私は俄かに興味を抱き、観賞してみたいと思いました。予め私は佐藤栄佐久氏のことについて調べてみました。佐藤氏は大学卒業後(東大卒)、父親の事業(紳士...映画「知事抹殺」の真実№391

  • 北翔大学ウィンドオーケストラコンサート

    総勢60名の大編成の迫力あるサウンドを楽しみました。「レ・ミゼラブル」や「キャンディード序曲」といった耳馴染みのある曲も織り交ぜながらの2時間のステージは迫力一杯のステージでした。昨日(2月22日)午後、北翔大学札幌円山キャンパスにおいて、「北翔大学ウィンドオーケストラコンサート」が開催されたので駆け付けました。札幌円山キャンパスは我が家から近く、時折り学生さんたちの発表会等が開催されるので、できるだけ駆け付けるようにしています。渡されたプログラムによると、「北翔大学ウィンドオーケストラ」は、教育学科音楽コースの「合奏」を履修している学生によって構成されているそうです。いわば音楽合奏を専門に学んでいる学生ということでしょう。メンバーの中にはもちろん4年生も多く、彼らにとってはこのオーケストラで演奏するのが...北翔大学ウィンドオーケストラコンサート

  • 新進気鋭の音楽家の若々しい音を聴く

    それはほんのさわりでしかなかったけれど、本年度「札幌市民芸術祭新人音楽会」の大賞を受賞された3人の音楽家たちのコンサートでした。札幌市役所ロビー内に彼らの素晴らしい音が広がったひと時でした。昨日(2月21日)正午、札幌市役所一階ロビーにおいて今月の「市民ロビーコンサート」が行われるのを知って駆け付けました。今回は、本年度の「札幌市民芸術祭新人音楽会」の大賞を受賞された3人の音楽家の皆さんのコンサートでした。その3人とは…、演奏順に(※はピアノ伴奏者)◆鈴木勇太さん(フルート)※渡部美蕗さん◆大野浩司さん(声楽・バリトン)※山田結花さん◆三上慎太郎さん(ピアノ)演奏された曲目は、◇鈴木勇太さんM.タンナー/ヒマラヤ組曲よりⅠ、Ⅱ、Ⅴ◇大野浩司さんモーツァルト/「フィガロの結婚」より「すでに訴訟に勝っただと?...新進気鋭の音楽家の若々しい音を聴く

  • かんじきクエスト in さとらんど

    “クエスト”…、すなわち「探索」。いわば雪上での宝探しという意味らしい。「これは面白そう!」と勇躍遠路東区のはずれに位置する「さとらんど」まで出かけたのですが…。昨日(2月20日)、特に予定もなかったことからウェブ上で「北海道新聞イベント情報」というページをググったら「かんじきクエストinさとらんど」というイベントがヒットしました。そこの説明では「札幌市が管理する『さっぽろ圏スマートアプリ』を利用し、スノーシューを履いて10ヵ所のチェックポイントを探します。全て制覇した先着420人に景品を進呈」とありました。「おゝ、これはあの広いさとらんど内のフィールドを使ってスノーシューを楽しめる上に、宝探し的要素もあって面白そう!」考え、私にでも挑戦的な価値ありそう!と判断してさとらんどまで行ってみることにしました。...かんじきクエストinさとらんど

  • 日本の米は?日本の農業は? 大丈夫?

    日本の米を、日本の農業を、多角的に論じる講師(北大名誉教授・荒木肇氏)の論についていくのは大変だった。ただ、荒木氏が日本の現状に対して相当な危機感を抱いていることを論の端々から感ずることができた講演でした。昨夜、北海道自治労会館において「労文協リレー講座」の第5回講座が開講された。今回のテーマは「持続的な食料供給に向けた農業生産と農的社会の構築」と題して北海道大学名誉教授の荒木肇氏が講演されました。荒木氏の専門は、農耕地環境や自然エネルギー利用分野が専門の方のようです。荒木氏はまず、最近話題の米不足、そして米の価格高騰等について数値を提示して説明されました。それによると、(いずれも1965年と2020年の比較で表記します)1965(昭和40)年2020(令和2)年米の国内生産量12,409千トン8,145...日本の米は?日本の農業は?大丈夫?

  • 人形の久月 変わり羽子板

    大谷翔平に、北口榛花…、さらにはオリンピックメダリストと、やはりスポーツ界のスターが並ぶ変わり羽子板でしたが、「混戦の末に」と題してトランプ大統領と石破茂首相が並んでいたのも昨年の大きな話題でした。「毎日ブログを投稿し続けること」を唯一の価値としている拙ブログでは、話題に事欠くことを一番恐れています。本日がそのような日でした。本日は夜の講座を受講し、帰宅できるのが午後10時近くとなるため、それからのブログ作成はちょっと厳しいです。「どうしようかなぁ…?」と思い惑っている時、4~5日前に新聞の片隅に載っていた「人形の久月」の「変わり羽子板」の話題を思い出しました。「今どきに羽子板かぁ…」と訝りながらも、。「今日の話題はこれにしよう!」と思い定め、久月札幌店がある白石区菊水に向かいました。久月札幌店は立派の店...人形の久月変わり羽子板

  • 雪山散歩 in 旭山記念公園

    もしかして暖冬のせいで春の兆しを感じられるかも?と旭山記念公園へ出かけてみたが、さすがに時期尚早だった…。そして昨日のそれは“雪山散歩”というよりは、実態は“雪道散歩”なのだった…。昨日(2月17日)は、特に予定もなかったことから、「そうだ!たまにはアウトドアへ!」と思い立ち、最も近場の旭山記念公園に向かいました。私にとって今冬は、これまでとはまったく違った冬の生活をしています。というのも、昨秋自家用車を手放してしまったからです。これまでは冬になると、スノーシューを駆って野山を散策したり、スキーに興じたりしていたのですが、それらはみな自家用車があったからこそ楽しめたものでした。やはりアウトドアを楽しむためには車があってこそ、と実感しています。そうした昨年までの冬の生活を懐かしんでアウトドアを楽しもうと思い...雪山散歩in旭山記念公園

  • さっぽろれきぶんフェス2025

    札幌の文化財や歴史文化の価値や魅力を多くの方に知っていただき、楽しんでいただくため、を目的としたイベントでしたが、フェスティバル(祭り)と銘打ったためだろうか、やや私には物足りない思いを感じざるを得ないイベント、という印象に映ったのですが…。昨日(2月16日)、地下歩行空間北3条交差点広場をメイン会場として札幌市歴史文化のまちづくり推進協議会が主催する「さっぽろれきぶんフェス2025」が開催され参加しました。昨日は日曜日だったこともあり、他にもコンサートや映画会などの催しがあり、どれに参加しようか迷ったのですが、昨年度私は協議会が主催するワークショップに参加した経緯もあり、このフェスへの参加を決めました。主催する「札幌市歴史文化のまちづくり推進協議会」とは、「札幌市の文化財や歴史文化の価値や魅力を多くの市...さっぽろれきぶんフェス2025

  • フォーラム どう寄りそえるのか

    刑期を終え、社会へ戻ってもすぐに罪を犯して刑務所に戻っていく。居場所がない。社会は戻る場所ではなく、放り出される場所。よりかかるものがない、彼らは誰をたよるのか…。彼らに誰が寄りそえるのか…。(この文言は主催者がリーフレットに表現したものです)昨日(2月15日、土)午後、札幌市教育文化会館において札幌弁護士会主催の「ドキュメンタリー上映会&パネルディスカッション」に参加しました。イベント名にフォーラムとは記されていませんでしたが、内容的に判断して敢えてタイトル名には“フォーラム”と表記させてももらいました。フォーラムの構成は、◇ドキュメンタリー映画上映UHB制作「ある出所者の軌跡~浅草レッサーパンダ事件の深層~」◇パネルディスカッション「どう寄りそえるか~ある出所者を通じて考える~」という構成でした。ドキ...フォーラムどう寄りそえるのか

  • フォーラム アジアと北海道のつきあい方

    留学生たちは言いました。国と国との交流が大切だというが、その基本は互いに住んでいる人々が仲良く交流することが基本ではないかと…。正論だなぁ、とフォーラムを聞きながら深く頷いていた私でした。昨夜(2月14日、金)かでる2・7においてNPO法人「日本自治ACADEMY」が主催する「アジアと北海道のつきあい方Part14」が開催され、初めて参加してみました。「日本自治ACADEMY」というNPOを初めて耳にしましたが、調べてみると、その趣旨には次のように謳われていました。「地方自治制度やその運営に関してアジアを含む世界の自治体などとの交流及び学術的研究を通じ、今後の自治のあり方や国際化の方策を探り、地方自治の発展に寄与することを目的としています」と大変高邁な理想を掲げています。NPOとしての活動の歴史は古くフォ...フォーラムアジアと北海道のつきあい方

  • 映画 どうすればよかったか? №390

    凄絶なドキュメンタリー映画だった…。監督の藤野知明の姉は幼いころから優秀で医療の研究者の道を目ざしていたが統合失調症を発症してしまった。その姉の姿を、そして戸惑う父母の姿をカメラは追い続けた。姉が亡くなるまで…。そして藤野は問う。「どうすればよかったか?」と…。一昨日(2月12日)昼、シアターキノで公開されている「どうすればよかったか?」を観賞しました。鑑賞の動機は、統合失調症という病気はどういうものなのか?具体的に知ってみたいという思いがありました。映画を観始めて、監督の藤野の実家が札幌市であることを初めて知りました。藤野の父親は北大医学部の病理学研究者、母親もやはり医療関係者、そして藤野とは8歳違いの姉は小さなころから優秀で、北大の医学部に進みました。(藤野も医学部ではないが北大を卒業しています)映画...映画どうすればよかったか?№390

  • ほっかいどう道GX大運動会 in 札幌ドーム

    ティラノサウルスレースも、AJTA(スポーツ玉入れ)も、あつま国際雪上3本綱引きも、観戦していて楽しめた。しかし、観戦するよりはやはり参戦してこそより楽しめる運動会だったようです。一昨日(2月11日祝・火)、札幌ドーム(正式には大和ハウスプレミストドーム)において「ほっかいどうGX大運動会」が開催されました。北海道新聞では何度も全面広告を打っていたことから気になっていました。野次馬根性旺盛な私は、「いったいどんなもなの?」という興味から札幌ドームまで足を運んでみました。この「ほっかいどう大運動会」というのは、ちょっと調べたところ2019年から冬のこの時期に始められ、今回で6回目の開催です。趣旨の中に明示されてはいませんでしたが、冬の運動不足を補おうという意味が込められた催しのように思われます。そして今年は...ほっかいどう道GX大運動会in札幌ドーム

  • 2000年の目撃者(めだか会議 放談会)

    その瞬間、アクロポリスの丘は、鮮やかな光と音が交錯する中、激しく華やかに花火が打ち上げられ、それを見上げる数十万の群衆の歓声に包まれていた…。これは私と息子がギリシャのアテネに派遣された際のリポート文の始まりの文章である。※アテネのアクロポリスの丘です。市内の中心に丘が聳えています。一昨日(2月10日)午後、「めだかの学校」で「私の忘れえぬ思い出(旅・食・出来事・他)」と題して会員同士の放談会を実施しました。その放談会のレポを昨日投稿しましたが、私が語った内容については本日レポすることにしていました。その内容を今回はちょっと物語風にレポしてみることにします。あれは今から25年も前の話である。時は1999年の春のある休日のことだった。昼食を摂るため私はとある蕎麦屋さんに入った。オーダーした蕎麦がくるまで、お...2000年の目撃者(めだか会議放談会)

  • めだか会議 放談会「私の忘れえぬ思い出」

    やはり“忘れえぬ思い出”となると、旅ということになるんでしょうねぇ…。まあ旅は非日常の体験をすることだから思い出として強く残るということでしょう。しかし、その他の思い出にも傾聴すべき良いお話を聴くことができました。昨日午後、「めだかの学校」で「私の忘れえぬ思い出(旅・食・出来事・他)」と題して会員同士の放談会を実施しました。それぞれがこれまでの長い人生の中で体験したことの中から忘れえぬ事柄をそれぞれ披露し合いました。すると半数以上の方が“旅”に関することについて思い出を語ってくれました。曰く、お遍路の旅の体験、旅で体験したトラブル、温泉巡り、等々。さらには外国の旅を挙げる方も多くいました。私も何度か外国旅行を体験しましたが、やはりそれは刺激的なことで思い出としても色濃く残るものなので当然かな、と思いながら...めだか会議放談会「私の忘れえぬ思い出」

  • 縄文雪まつり 縄文リレートーク

    縄文…、と聞くと俄かに血が騒ぎ出す。何せ、一昨年、一昨々年の2年間をかけて世界遺産に登録された「北海道・北東北縄文遺跡群」の構成資産である全16施設を訪れた私としては訪れなければならないイベントだった。昨日、一昨日の2日間の日程で、チ・カ・ホ北3条交差点広場において「縄文雪まつり~縄文LOVE大集合!」というイベントが開催されました。イベントは、関連展示、ワークショップ、物販と盛りだくさんでしたが、注目は二日間とも縄文遺跡に関わる研究者や施設の職員などが、リレー形式でトークを繰り広げたことでした。※展示コーナーや物販コーナーにはたくさんの市民が押し掛けていました。私は全日程に参加することはとても叶いませんでしたので、昨日(2月9日)の午後、三つのリレートークに耳を傾けました。そのテーマとスピーカーは…、◆...縄文雪まつり縄文リレートーク

  • 北翔大 教育学科音楽コース 卒業演奏会

    4年間の大学での学び、いやそれ以前からの修練の集大成としての発表会に立ち会うことができた。11人の卒業生は、一人ひとりが真摯に自分の音楽に向き合った瞬間だったと思われる。その場に立ち会えたことを感謝する思いだった。昨日(2月8日)午後、北翔大学札幌円山キャンパスで開催された教育文化学部教育学科の音楽コースの「第8回卒業演奏会」を聴くことができました。第8回ということは歴史が浅いかな?と思われ、調べたところどうやら音楽コース自体は2013年度に開設されたようです。(大学そのもののルーツは1939年に遡ります)今年の卒業生は男性7名、女性4名の計11名の方が卒業演奏会で演奏しました。その内訳は、声楽が4名、管楽器演奏が7名といった内訳でした。それぞれの演奏について評することは私にはとてもできることではないので...北翔大教育学科音楽コース卒業演奏会

  • 映画 AINU PURI(アイヌプリ) №389

    アイヌ新法(アイヌ民族支援法)が施行され5年が経過しましたが、アイヌ民族の方々の現況はどうなのか?そしてアイヌ自身の考え方は変わったのか?アイヌの方々の生活を追ったドキュメンタリーです。一昨日(2月6日)、シアターキノで公開されている「AINUPURI」を観賞しました。シゲ(天内重樹)は、アイヌ民族の末裔で、北海道白糠町に住み、奥さんと二人の子どもを育てる父親です。日常は漁船に乗って魚を獲る漁業従事者で、現代人として日々を過ごしています。しかし、シゲはアイヌ民族の末裔として祖先から続くマレブ漁(サケを鉤で引っかけて獲る方法)でサケを獲り、シカを捕獲して、アイヌ民族の誇りを忘れぬように努めます。シゲの母親は、自分の若かった頃に和人から虐げられたことを語りながら、今はそうしたことがなくなったことを笑いながら話...映画AINUPURI(アイヌプリ)№389

  • “鍋焼きうどん” を食するために小樽まで

    出汁がよく効き、薄口の優しい醤油味のスープが喉に沁み、柔らかに煮込まれたうどんも私好みでした。噂どおりのパーラー「美園」の鍋焼きうどん。妻も私も大満足!もちろん[美園」自慢のアイスクリームもいただきました!本日、特に予定のなかった私は珍しく妻と連れ立って小樽市まで遠征しました。「なぜ、わざわざ小樽まで鍋焼きうどんを食しに?」と訝る向きもあるかと思います。実は1月末に民放のテレビ局が、創業1919年の小樽の老舗アイスクリーム店「美園」を特集していました。北海道で初めてアイスクリームを販売した店ということで、その伝統的な味が人気のお店です。その「美園」さんが、お客さんからの要望もあって、冬限定の「鍋焼きうどん」を提供したところ、その美味しさが評判になっている、ということを放送されていたのです。その放送を妻と見...“鍋焼きうどん”を食するために小樽まで

  • 高齢者などの再犯防止に有効? 当事者研究

    う~ん…。少し難しいお話を聴いた。刑法犯の中で薬物依存者や高齢者・障害者の再犯率が高くなっていることが課題となっているというが、それらの方々に対して「当事者研究」が有効とのことです。いったい「当事者研究」って何?昨日(2月5日)午後、札幌エルプラザホールにおいて、北海道地方更生保護委員会などが主催する「北海道ブロック再犯防止シンポジウム」に参加しました。このシンポジウムは主として保護司の方々が対象のようだったのですが、一般にも門戸が開放されており、何にでも興味を覚える私はスケジュールが空いていたので迷わず参加しました。シンポジウムの構成は、基調講演とパネルディスカッションになっていましたが、基調講演が難しかったのですが、大変興味深かったので、こちらを中心にレポすることにします。基調講演は、社会福祉法人の「...高齢者などの再犯防止に有効?当事者研究

  • Rapidusは日本の、そして北海道の救世主たり得るのか?

    千歳市に工場を建設中のRapidus(ラピダス)が、いよいよ今年4月から試作ラインを稼働させるという。北海道の、そして日本中の期待を担う半導体メーカーRapidusは果たして思惑通りの成果を挙げえるメーカーとなり得るのか、関係者のお話を聴いた。昨日(2月4日)午後、共済ホールにおいて北海道が主催する「次世代半導体とほっかいどうの未来in札幌」というセミナーに参加しました。実は昨年も同じころに私は同様のセミナーに参加し、レポしています。(よければ拙ブログの昨年2月13日、14日の拙ブログを参照ください)その中で私は素人ながらにRapidasの未来にやや懐疑的な見方をしています。さて、今回のセミナーのラインナップは次のとおりでした。セミナーでは4つの講演があったのですが、その前に北海道経済部産業政策局の次世代...Rapidusは日本の、そして北海道の救世主たり得るのか?

  • さっぽろ雪まつり2025 開幕!

    国内外に広く知られ、人気も高い「さっぽろ雪まつり2025」が本日から11日まで8日間の日程で開会されました。私自身にとってはそれほど期待が大きいわけではないのですが、メイン会場の大通会場を覗いてみました。札幌では大通公園を会場として一年間にさまざまな祭(フェスティバル)が開催されていますが、その中でも雪まつりは地の利を生かしたお祭りとして最も国内外に知られたお祭りではないかと思います。札幌市民となって早や18年、札幌に居を移した当初は珍しさもあり、興味深く拝見し、ある年などは大雪像の制作のお手伝いも体験しましたが、最近は慣れもあってそれほど興味を抱かなくなっていました。それでも札幌のあれこれを発信している拙ブログとしては、これだけ有名な「さっぽろ雪まつり」をパスするわけにはいきません。天候も良かったので、...さっぽろ雪まつり2025開幕!

  • 圧倒的な存在感 倉岡陽都美さん「道銀文化財団ARTIST BANK 2025」

    倉岡陽都美さんのソプラノは圧倒的な存在感は会場を圧した感があった。対するテノールの荏原孝弥さんは繊細な表現力に優れていたように思われた。ピアノ伴奏の鎌倉亮太さんの柔らかなピアノタッチも二人に劣らず聴かせてくれました。昨日(2月2日)、昼と夕方、札幌コンサートホールKiataraの小ホールにおいて2度にわたって道銀文化財団が主催する「ARTISTBANK2025」が行われ、私は両方ともに参加しました。出演はソプラノの倉岡陽都美さん、テノールの荏原孝弥さん、ピアノ伴奏の鎌倉亮太さんの三人で、昼公演も夕公演も同じ顔ぶれでした。なお、昼公演の方には、三人以外に大谷大学音楽科の学生&卒業生6人が「冬のファンタジアアンサンブル」として加わりました。内容的には昼公演が子どもにも親しめるような楽曲を中心にして、夕公演は本...圧倒的な存在感倉岡陽都美さん「道銀文化財団ARTISTBANK2025」

  • 迫力のサウンド 札幌ブラスバンド

    団員82名が紡ぎ出すサウンドは迫力十分にhitaruの高く広い場内に響き渡りました。北海道の社会人吹奏楽界をリードする自負が感じられた定期演奏会でした。また客演で札響のチューバ奏者の玉木亮一氏の演奏も見事でした。昨日(2月1日)夜、札幌文化芸術劇場hitaruで札幌ブラスバンドの第37回定期演奏会が開催されたので聴いてきました。札幌ブラスバンドについては、一昨年の11月23日に、旭山公園通地区センターで開催された「ふれあいコンサート」に出演した際に聴いて、「これは他の社会人バンドとレベルが違うぞ!」感じたので、今回の定期演奏会には迷いなくチケットを購入しました。午後6時開演しましたが、まず演奏者(団員)の多さに驚きました。とても目測で数えられる人数ではありません。幸いプログラムに全員の名前が記載されていま...迫力のサウンド札幌ブラスバンド

  • 涙のチケット購入物語

    “涙の…”とはちとオーバーな表現ですが、今回ほどわたしのようなアナログ人間は時代に取り残されつつあるなぁ…、ということを実感させられたことはありませんでした。行列を作ってチケットを購入するなんて、相当にダサいことなのです。3月14日(金)、北ガスグループが札幌交響楽団を招請して「北ガスグループクラシックコンサート」を開催することを知りました。しかも入場料が全席1,000円という格安で提供されるという朗報です。そのチケットの発売日が本日2月1日だったのです。友人と語らい、3人で鑑賞することにしたのですが、それぞれが事情を抱えていて私が購入に赴くのが最善と考え手を挙げました。そして本日、午前10時販売開始ということで、きっと沢山の人たちが押し掛けるだろうと予想し、私は8時40分に家を出ました。地下鉄を乗り継ぎ...涙のチケット購入物語

  • えっ!?札響じゃないの? キタラ防災訓練コンサート

    えっ!?札響じゃないの?演奏したのはある意味で避難訓練コンサートに相応しい札幌市消防音楽隊だったのです!消防音楽隊のポップで軽やかな演奏はそれはそれで楽しめたのですが…。“うつけ”を自認する私ですが、今回は典型的な“うつけ”ぶりを露呈してしてしまいました(涙)。某日、知人から「Kitaraの防災訓練コンサート」の無料チケットを譲ってもらい、「札響のコンサートを無料で聴けるとはラッキー!」と思い喜んで、昨日(1月30日)札幌コンサートホールKitaraに向かいました。入場する際にチケットを見てみると、そこには小さく[吹奏楽/札幌市消防音楽隊]と記してあるではありませんか!ガーン、気付くのがあまりにも遅すぎました。私は消防音楽隊の演奏を聴き、避難訓練に参加することにしました。吹奏楽団としてはけっして多人数では...えっ!?札響じゃないの?キタラ防災訓練コンサート

  • 映画 型破りな教室 №388

    それは文字どおり、型破りな授業を行う一人の教師が国内最底辺の教室の子どもたちを全国トップクラスに食い込ませるほど向上させたという実話を映画化したものだそうです。教師と子どもたちが織り成す教室の日々は、美しくも感動的な物語でした。最近、ちょっと映画づいている私です。昨日(1月23日)お昼、シアターキノで公開されているメキシコ映画「型破りな教室」を観賞しました。平日お昼にもかかわらず、結構な人がこの映画に足を運んでいることに内心驚いていました。映画は、アメリカとの国境近くあるメキシコ・マタモロスの小学校。子どもたちは麻薬や殺人といった犯罪と隣り合わせの環境で育ち、教育設備は不足し、教員は意欲のない人ばかりで、学力は国内最底辺でした。そこに中学校教師だったファレス先生(エウヘニオ・デルベス)が中学校教育に幻滅し...映画型破りな教室№388

  • 映画 決断 運命を変えた3.11 母子避難 №387

    福島原発事故は私たちの中で、どこかに忘れ去られたような感覚となっていたが、被災された方々にとっては今なお過酷な環境におかれ、傷ついた心身はやがて15年が経とうとしている今でも、その環境や傷ついた心身は癒されることなく続いていることを知らされた思いでした。昨日(1月21日)午後、札幌エルプラザにおいて「エルプラシネマ」が開催され、今回取り上げられた映画がドキュメンタリー「決断運命を変えた3.11母子避難」でした。「エルプラシネマ」とは、札幌市市民活動サポートセンターと札幌エルプラザ情報センターの連携事業で、時々の上質の映画を提供してくれる事業で、私も時折り参加している映画上映会です。今回の映画界では、出演者の一人であり東川町に避難し、現在は札幌市在住の鈴木哉美さんがアフタートークで登場し、避難先でさまざまな...映画決断運命を変えた3.11母子避難№387

  • えっ!?マチュピチュ体験者が二人も! 「DVDフォーラム」

    私たちのシニアの生涯学習G「めだかの学校」の会員の中にペルーの世界遺産として超有名な「マチュピチュ」を訪れた体験のある方が二人もいるとは!?驚きながらも盛り上がったDVDフォーラムとなりました。昨日(1月27日)午後は、私たち「めだかの学校」の今年2回目の学習会でした。今回はDVDフォーラムとして会員が保有するNHKが制作した「探検ロマン世界遺産」の中の「マチュピチュ」と「アンコールワット」の巻を視聴し、全員で感想を交流しました。最初に「インカ帝国驚異の空中都市~ペルー・マチュピチュ」を視聴しました。諸兄もご存じのとおり、マチュピチュはアンデス山脈の山中、標高2400mの断崖絶壁に忽然と現われる、まるで空中に浮かんでいるような集落跡です。マチュピチュは1440年頃に建設が着手され、1533年にスペインによ...えっ!?マチュピチュ体験者が二人も!「DVDフォーラム」

  • 繊細な音を堪能! マンドリン四重奏演奏会

    集団によるマンドリンの音にも良さはありますが、やはりあのマンドリンの繊細な音を楽しむには少人数の演奏がより相応しく思います。高校生を含む11組の様々な組み合わせの音を堪能した2時間でした。昨日(1月26日)午後、かでるアスビックホールにおいてマンドリン連盟北海道支部が主催する「マンドリン四重奏演奏会」が上演され参加しました。私はこの演奏会を毎年楽しみにしています。今回の演奏会に出演したのは次の11組でした。【第1部】◆札幌月寒高校マンドリン部〔オドントグロッサム〕(6人による小合奏)◆札幌月寒高校マンドリン部〔ティラミス〕(7人による小合奏)◆デュオ内風呂(二重奏)◆DUOKAWANAGI(二重奏)◆Duo887(二重奏)◆DuoMercredi(二重奏)【第2部】◆マンドリンアンサンブル「セレステ」(十...繊細な音を堪能!マンドリン四重奏演奏会

  • 安田菜津紀 弱者に注ぐ眼差し

    フォトジャーナリストの安田菜津紀氏は、徹底してその眼差しを弱者に向け続ける人である。今、彼女の眼はパレスチナのガザ地区の住民に向けられています。ガザへの軍事侵攻で傷つくガザの人たちのことを淡々と話す安田さんのお話に耳を傾けました。昨日(1月25日)午後、新装なった北海道新聞本社に設けられた「道新DO-BOXEAST」において、札幌学院大学主催の学術講演会が参加しました。講演はフォトジャーナリストして活躍中の安田菜津紀さんを招聘し、「共に生きるとは何か~難民の声、家族の歴史から考えた多様性~」と題する講演を拝聴しました。「道新DO-BOXEAST」には初めて入りましたが、以前の旧社屋に設けられていた「道新DO-BOX」と比べると、広さが倍近くとなり、横に広がった室内にはスクリーンが3枚掲げられていて、講演な...安田菜津紀弱者に注ぐ眼差し

  • 日本の農業が危ない!?

    えっ!?もし国際的な物流が停まると、日本は餓死者が続出するって?農業経済学の権威と目される東京大学の鈴木宣弘名誉教授は、日本の食糧安全保障が崩壊の寸前にあると警告を発します。一昨日(1月23日)午後、北農健保会館において(一社)北海道再生可能エネルギー振興機構などが主催する「食とバイオガスセミナー」に参加しました。セミナーは基調講演、2本の講演、そして事例発表と盛りだくさんの内容でした。その内容は…、◆基調講演「農業を守る!今、危ない食の安全」~地域循環の仕組みづくり~東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授鈴木宣弘氏◆講演「バイオガスが守る食と環境」(一社)北海道再生可能エネルギー振興機構理事菊池貞雄氏◆事例発表「バイオガスプラントから有機肥料を利用した有機農業の取り組み」オーガニックファームZERO(...日本の農業が危ない!?

  • 筝曲を聴く 市役所ロビーコンサート

    道内の生田流筝曲の奏者として自他ともに認める(?)河原雅楽真悠(かわはらうたまゆう)さんの演奏を聴いた。間近で演奏を聴くことができたために、細やかな技巧のあれこれを十分に堪能することができたロビーコンサートでした。本日正午(正確には午後0時25分から)、札幌市役所ロビーで筝曲奏者の河原雅楽真悠さんの演奏をくことができました。河原さんのプロフィールを拝見すると、東京藝術大学で邦楽を専攻された経歴を有する本格的な演奏家です。私は本日演奏開演の40分ほど前に市役所に着いたのですが、用意された約60席の半分はすでに埋まっていました。ところが最前列に一つだけ空席があり、私は幸運にもその席を確保することができ、最前列に演奏を聴くことができました。演奏時間はわずか30分間ということで、演奏された曲は次の2曲のみでした。...筝曲を聴く市役所ロビーコンサート

  • 対談 桜木紫乃 自らを振り返る

    直木賞作家で、江別市在住の桜木紫乃氏は、気さくな方だった。対談相手で友人の北大教授の岡田美弥子氏と、二人の交友や家族のことを隠し立てすることなくフランクに、そして気さくに語ってくれた。昨夜(1月23日)、連続受講している「労文協リレー講座」の第4回講座が開講され、受講しました。今回は、直木賞作家の桜木紫乃氏と、友人である北大教授の岡田美弥子氏が「いつ学び、いつ活かすか」と題して、お二人の対談の形で講座は進められました。ここではまず対談相手である岡田氏のことを少し紹介せねばなりません。岡田氏は北九州市生まれで、60歳。北大に赴任して24年が経過し、専門は経営学ということです。その岡田氏と桜木氏はまったくの畑違いを生きてきた二人なのに、なぜ友人であるのか、というところから説明せねばなりません。お二人を結び付け...対談桜木紫乃自らを振り返る

  • リーチ マイケル 札幌に帰郷

    ラグビー日本代表キャップテンを務めたあのリーチマイケル選手が札幌にやってきた!札幌山の手高校出身のマイケル選手にとっては故郷ともいえる札幌にやってきて、ファンと交流する様子に立ち会うことができました!一昨日(1月20日)夕刻、サッポロファクトリーアトリウムで「東芝ブレイブルーパス東京」に所属し、やはりキャプテンを務めているリーチマイケル選手がファンと交流するというので、私も駆け付けてみました。交流会は「北海道ラグビーの日リーチマイケルファン交流会」と銘打って行われました。開始時刻の18時きっかり、あの濃い髭面が特徴で、がっしりとした体格のマイケル選手が登場すると会場は一気にボルテージが上がりました。ステージ上にはマイケル選手と元明治大学ラグビー部監督で、北海道ラグビー協会の理事(?)を務める丹羽政彦さんと...リーチマイケル札幌に帰郷

  • 映画 人生フルーツ №387

    う~ん、理想的な老夫婦像だなぁ~。愛知県春日井市のニュータウンに一隅で典型的なスローライフを実践する津端修一さん、英子さんご夫妻。でも自分が真似るのは無理かなぁ~、と思いながら画面に見入った私だった…。昨日(1月20日)午後、シアターキノで「人生フルーツ」を観た。映画では故人となった樹木希林さんの次のようなナレーションが何度か流れた。風が吹けば、枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば、土が肥える。土が肥えれば、果実が実る。こつこつ、ゆっくり。人生、フルーツ。愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた敷地300坪の一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って50年前に建てた家です。敷地内の雑木林で育てた70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいご...映画人生フルーツ№387

  • 足るを知る アイヌ文化フェスティバル

    「足るを知る」…、関係者のどなたかが話された言葉だったが、とても心に残った言葉でした。それはまさにアイヌ文化を象徴する言葉のように私には聞こえてきたのでした…。フェスティバル続きの拙ブログですが、時系列的にはこちらの「アイヌ文化フェスティバル」の方が昨日投稿した「北海道吹奏楽フェスティバル」より一日早く体験したフェスティバルだったのですが、こちらの方は私の中で少し熟成したい思いがあり、レポする日が逆転してしまいました。一昨日(1月18日)午後、札幌市教育文化会館において「アイヌ文化フェスティバル」が開催され、参加しました。私がこの種のフェスティバルに参加するのは確か3回目だったと思います。フェスティバルは、次のような構成となっていました。◇アイヌ文化賞・文化奨励賞贈呈式◇基調講演「アイヌ、100人のいま」...足るを知るアイヌ文化フェスティバル

  • 北海道吹奏楽フェスティバル

    延々と管楽器の音のシャワーを浴び続けた6時間でした。しかし、自衛隊北部方面音楽隊、札幌白石高校吹奏楽部、HBP講師陣バンド他、11の団体のレベルは高く、おおいに楽しませていただいた6時間でした。フェスティバルの最後、お決まり(?)のアンコール曲「花は咲く」の合同演奏が終わり、時計を確かめると19時56分を指していました。14時に始まったフェスティバルは6時間にならんとする長丁場のコンサートでした。そもそも私は「北海道吹奏楽フェスティバル」と聞いて、大して確かめもせず道内の学校の吹奏楽連盟のようなところが主催し、小中高の優秀な吹奏楽部が集まるコンサートだろうと勝手に判断し、チケットを購入していたのです。ところが、会場でパンレットをいただき、どうやら私の思い違いだったことを知る羽目となました。フェスティバルは...北海道吹奏楽フェスティバル

  • バルーンショーを楽しむ…

    物好きもここに極まれり、と自分自身に苦笑いを禁じ得ない私です。往復50分もかけて、僅か30分間の大道芸を楽しみに出かけるのだから…。それでも素直に楽しめた30分間でした。本日午前、豊平区民センターで開催された「バル―ショー」に遠路はるばる駆け付けて楽しませてもらいました。地下鉄を乗り継ぎ、さらに地下鉄駅から約15分歩いてようやく豊平区民センターに着くことができました。そもそもこのイベントは豊平区民センターが豊平区民のために開催されたもののようで、親子連れや老婦人が目だっていて、私のような老年男性は数えるほどだったようです。私が「バルーンショー」を観てみよう!と思い立ったのは単純な理由からでした。それは、これまで何度か大道芸を観る機会はありましたが、「バルーンショー」は未体験だったために、「どのようにものな...バルーンショーを楽しむ…

  • 山田邦子さん がんの自己体験を語る

    お笑いタレントの山田邦子さんは、ひと時も休まずに喋りつづけます。そのしゃべくりは天才的です。会場を爆笑の渦に巻き込みながら、自らの闘病体験を明るく語り、聴く人たちを勇気づけました。お笑いタレントの山田邦子さんがまたまた札幌にやってきました。以前に来札した際も拙ブログでレポしましたが昨年12月1日、道新主催の「みんなの終活フェア」の特別講演で来札し、彼女の天才的なしゃべくりに笑いと勇気をいただいた記憶がまだまだ鮮明です。その山田さんが、昨日(1月16日)午後、札幌医科大学で開催された「市民講座」に講師として来札したのです。市民講座開催の趣旨は、札幌医大に「札幌医科大学アイン・ニトリ緩和医療学・支持療法学講座」が開設されていて、その一環として「がん相談サロン」が開設されていることを広く市民に知っていただくこと...山田邦子さんがんの自己体験を語る

  • 小菅正夫氏 動物愛を語る

    元旭山動物園長の小菅氏は語ります。言葉を持たない動物たちから小菅氏は「すべてを教わった」と…。北海道弁を丸出しにして話す小菅氏の言葉の端々から動物への限りない愛の深さを感じさせられました。昨日(1月12日)午後、かでる2・7において「民放クラブ講演会」が開催され参加した。今回の講師&テーマは、元旭山動物園長の小菅正夫氏が「すべて動物たちから教えてもらった」と題して講演したものでした。小菅氏の業績については多くの方がご存じかと思いますが、振り返ってみると日本最北にある「旭山動物園」は、小菅氏が中堅の頃、来園数が伸び悩み閉園の危機に陥っていました。そうした状況の中で、小菅氏は長年動物たちを飼育する(付き合う)中で、動物たちの本性を突き止め、動物たちが生き生きと動き回る姿を来園者に見ていただく「行動展示」という...小菅正夫氏動物愛を語る

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