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  • 保坂正康氏が語る天皇と政治

    保坂正康氏は言います。「江戸時代265年間、一度も対外戦争はなかった。一方で1868年、明治の世になってから1945年までの僅か77年間に大きな対外戦争だけでも6度も発生した。ここには時の政府と天皇との間の微妙な関係性が存在している」と…。昨日4月29日は「昭和の日」でした。この日に合わせて、北大大学院の城山英巳教授の研究室が主催する「保坂正康氏講演会」が北大学術交流会館で開催され、参加することができました。テーマは「歴史をどう引き継ぐか~戦後80年と昭和100年の視点~」と題するものでした。保坂氏は、歴史を後世に引き継ぐことの重要性を次のような事例を示して警告しました。曰く、「江戸時代265年間の間、内乱も含めて戦乱はほとんど起きていない」ことを指摘しました。この大きな要因を保坂氏は「徳川幕府は、形式と...保坂正康氏が語る天皇と政治

  • めだかの学校「さっぽろの古を訪ねて」の学習を振り返る

    私たち「めだかの学校」では、2018、2019、2024年度と3年にわたって「さっぽろの古を訪ねて」をテーマに学習してきた。その学習について「一度振り返ってみては?」ということで、今年度前半の学びの一つとして3か年の学習を半年かけて振り返ることにした。※私が作成したパワーポイントの資料の第1頁のものです。昨日午後、私が所属する「めだかの学校」の今月2度目の学習がありました。今年度前半の学習は、既報のとおり「戸外での体験・見学学習」として市内の公共施設の見学と職員食堂の体験をする学習、「会員が主体となって進める学習」として「さっぽろの古を訪ねて~復習編~」を同時進行で進めることにしています。※レポートをする私です。その「さっぽろの古を訪ねて~復習編~」の第1回目の学習を昨日実施しました。第1回目は、3年間の...めだかの学校「さっぽろの古を訪ねて」の学習を振り返る

  • 西区オーケストラ チャイコフスキー「悲愴」に挑む

    定評のある札幌西区オーケストラが定期演奏会でチャイコフスキーの遺作となった「悲愴」に挑んだ。指揮者の熊倉亮太氏に率いられた87名の大演奏陣は難曲「悲愴」を見事に演奏し切り、聴衆から喝采を浴びました。一昨日(4月26日)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて「札幌西区オーケストラ第37回演奏会」があり、友人たちと一緒に鑑賞しました。※プログラムの写真はもちろんチャイコフスキーの横顔です。西区オーケストラについては、道内のアマチュアオーケストラとしては北海道交響楽団と双璧をなすオーケストラだと私は思っています。(但し、札幌市以外のオーケストラについてよく承知していないのですが…)過去に何度も西区オーケストラの定期演奏会、ファミリーコンサートを聴かせてもらっていますが、北海道交響楽団に優るとも劣らない実力...西区オーケストラチャイコフスキー「悲愴」に挑む

  • ヘルシーウォーキング №49 アルテピアッツァ美唄と東明公園の桜を楽しむ、美唄ウォーク

    時おり雪混じりの雨が降る中、美唄の街を歩いた。期待の東明公園の桜は残念ながら蕾状態だった。美唄もまた過疎化が進展しているようで街中に活気が見られなかった…。また、私の体調にも若干の不安が…。今年2度目のJRヘルシーウォーキングです。今回はJR美唄駅がスタート&ゴールの12kmのコースです。私はJR桑園駅6時47分発の普通列車に乗り、美唄駅に8時13分に降り立ちました。今回は土日限定の「一日散歩切符」(2,730円)を利用して往復しました。※JR美唄駅の西側、いわば表玄関です。コースマップを受け取り8時20分、美唄駅をスタートしました。コースは国道12号線が走るJR函館本線の西側が表側とすると、反対の東側の主に住宅地を縫って東進するコースです。コンディションは少し肌寒いくらいでしたが、歩くには適した気温でし...ヘルシーウォーキング№49アルテピアッツァ美唄と東明公園の桜を楽しむ、美唄ウォーク

  • 若手ピアニストの技に聴き惚れる

    若干二十歳でありながら情感あふれる奏法は、多くの聴衆を唸らせたようだ。(もちろん私も…)学業と並行して道内において演奏活動を行っているという岩本七音さんの市役所ロビーコンサートを聴いた。昨日正午、月に一度の札幌市役所主催の「市民ロビーコンサート」があったので駆け付けました。今回の出演は岩本七音(いわもとなおと)さんという小樽商大商学部に在籍する3年生の方でした。岩本さんの略歴を拝見すると、これまで輝かしい成績を収めていることが分かりました。その成績とは、「全日本学生音楽コンクールピアノ部門」で小学生の時に全国第2位、中学生の時に全国第3位、高校生の時に全国第2位と小・中・高を通じて常に全国トップクラスの成績を収めている方で、その他のコンクールでも素晴らしい成績を収められています。そんな素晴らしい成績を収め...若手ピアニストの技に聴き惚れる

  • 映画 ゲッベルス ―ヒトラーをプロデュースした男― №397

    シアターキノで観た映画で初めて期待外れの映画だったかなぁ…、というのが正直な感想です。ゲッペルスのプロパガンダが、どのようにして大衆に浸透し、それによって大衆がどう行動したのか、そのあたりが私に伝わってこないもどかしさのようなものが最後まで融けることはなかった…。昨日午後、ひさしぶりに時間が空いたので以前から気になっていた「ゲッベルス―ヒトラーをプロデュースした男―」を観るためにシアターキノに赴きました。平日にも関わらず、中高年を中心に小さなシアターはほぼ満員の盛況でした。気になっていた…、と記したのは映画チラシに記されていた次の言葉でした。「ゲッベルスの手法が現在も広がり続けているからに他ならない。ウクライナやガザにおける戦争、ポピュリズムや極右台頭の背後で喧伝される言葉や映像、量産されるフェイクニュー...映画ゲッベルス―ヒトラーをプロデュースした男―№397

  • 北海道独自の擦文文化を考察する

    北海道の歴史は、その時代区分において東北以南の本州とは違う時代区分がなされている。そのためもあって、考古学的に北海道の文化は独特の発展を遂げてきたとも云える。私にとっては難しい考古学の話を専門家からお聴きした。昨日午前、札幌市社会福祉協議会が主催する「わたしの生き方セミナー」の今年度第1回講座が、札幌市社会福祉総合センターで開講されたので受講しました。第1回講座のテーマは「考古学から探る北海道の歴史~北海道をめぐる古代の交流・交易~」と題して、北海道博物館学芸員(考古学)の鈴木琢也氏が講師を務められました。考古学は私にとっては関心の低い分野なこともあり、さらにはお話がやや専門的でもあったことから十分な理解ができたとは言い兼ねますが、理解できた範囲でレポしたいと思います。まず、リード文でも触れた北海道と本州...北海道独自の擦文文化を考察する

  • フランシスコ教皇の言葉

    21日のカトリック教会の頂点に立っていたフランシスコ教皇が逝去された。その教皇が残された数々の言葉が私の中に深くささった。拙ブログは私自身の体験を書き続けるものだが、本日はその禁を破って教皇の残された言葉を反芻してみたい。21日午前7時35分(日本時間同日午後2時35分)、フランシスコ教皇が逝去されたことが世界中を駆け巡りました。購読している北海道新聞にも大きく取り上げられました。その記事の片隅に「教皇の主な発言」と題する言葉の数々が紹介されていました。それを読ませていただき、私はいたく感動してしまったのです。どの言葉も深い人類愛に満ちた言葉で埋め尽くされていたのです。私はキリスト教徒でもなく、宗教にはいたって淡白な市井の人間です。だからだろうか?私は教皇の残された言葉を素直に読むことができたのです。フラ...フランシスコ教皇の言葉

  • 「札幌誕生」 著者:門井慶喜×秋元札幌市長 特別対談

    著者の門井慶喜氏は「一から街ができる姿を描きたかった」と語った。一方、秋元札幌市長は「第二の開拓時代を率先したい」と述べた。お二人の「札幌誕生」にまつわるあれこれを興味深く聴くことができた対談だった。本日午後、札幌コンベンションセンターにおいて「『札幌誕生』刊行記念札幌市長・秋元克広さん×門井慶喜さん特別対談」が行われたので参加し、お二人のお話に耳を傾けました。司会は元HBCアナウンサーの鎌田強さんが務めました。※対談前のフォトセッションでのお二人です。お二人の話を一生懸命にメモしながら聴いたのですが、その中から印象的な言葉を掘り起こしてみたいと思います。まず、門井慶喜さんの言葉です。門井さんの著書に「家康、江戸を建てる」があるが、家康が江戸を創ったときは、江戸はすでに住んでいた人たちがいる中で、江戸の街...「札幌誕生」著者:門井慶喜×秋元札幌市長特別対談

  • 門井慶喜著「札幌誕生」

    この「札幌誕生」は率直に面白かった!遅読の私が557頁の長編を一気に読み終えることができた。札幌創成期に関わった5人の偉人について著者の視点から綴ったものである。札幌誕生の秘話をまた一つ私の中に加えることができた。門井慶喜著「札幌誕生」は、北海道新聞に連載として2023年から今年1月かけて掲載されたものです。北海道新聞の購読者である私は当初こそ読んでいたのですが、新聞小説を読む習慣のない私にはいつしか離れてしまいました。その「札幌誕生」が、4月4日に発売と知って、発売日にさっそく買い求めたのです。「札幌誕生」には、札幌創成期に関わった次の5人が取り上げられていました。(掲載順)◆開拓判官---島義勇◆ビー・アンビシャス---内村鑑三◆人の世の星---バチラー八重子◆流行作家---有島武郎◆ショートカット-...門井慶喜著「札幌誕生」

  • ヘルシーウォーキング №48 春の訪れを感じる、安春川と屯田防風林・新川さくら並木ウォーク

    私にとっては一昨年の4月に続く2度目の新川駅をS&Gとするコースだったが、一昨年はさくらの時期が過ぎてしまい、今回はさくらの時期には早すぎたようだった。しかし、コース自体はとても気持ち良く春のウォーキングを楽しめた今年初のJRヘルシーウォーキングだった。いよいよJRヘルシーウォーキングが始まりました。私にとっては3シーズン目の参戦です。シーズンインに備えて、今年は日ごろから努めて歩くように心がけてきました。今年に入って昨日までの一日平均歩数は11,000歩を超える数字を保ってきたのですが…。※新川駅構内でマップをいただきスタートです。昨日朝、8時過ぎに自宅を出て、桑園駅よりJRで新川駅まで移動して、駅構内でマップを受け取り、8時30分新川駅をスタートしました。コンディションは前夜遅くまで降っていた雨は止み...ヘルシーウォーキング№48春の訪れを感じる、安春川と屯田防風林・新川さくら並木ウォーク

  • 遊牧民音楽の原点を聴く

    いわゆるステージ演奏者ではないけれど、第一文化功労者勲章受章者だったり、モンゴル国の英雄叙事詩の語り部に認定されている奏者が、商業化されていない遊牧民に伝わる原点の音楽を歌い、吟ずる音(音楽)を聴いた。昨日、一昨日と二日間にわたって市民交流プラザSCARTSコートにおいて「遊牧民ひろば~観て、聴いて、体験する遊牧文化~」に参加し、遊牧民音楽に耳を傾けた。主催は、京極町のNPO法人「北方アジア文化交流センターしやがぁ」(理事長西村幹也氏)というところです。‟しやがぁ”については、ウェブ上で検索したところ次のように出ていました。“しやがぁ”とはモンゴル語で、”くるぶしの骨”を言います。モンゴル遊牧民はこれをたくさん集めて大切にしますが、これは豊かさを象徴します。1頭から2個しか取れないくるぶしの骨がたくさんあ...遊牧民音楽の原点を聴く

  • 北海道開発を主導した薩摩閥

    黒田清隆、永山武四郎、村橋久成…、いずれも北海道開拓において指導的役割を果たした人物たちであるが、彼らは全て薩摩出身者である。前記3人の他にも薩摩出身の役人は多い。なぜ薩摩出身者が多いのか?そして彼らは薩摩でどのように評価されているのか?興味深いお話を伺った。4月16日(水)午後、札幌市社会福祉総合センターにおいて、「高齢者市民講座」が開講され受講しました。講座は、札幌観光ボランティアの会の武石詔吾氏が「北海道開拓に尽力した人物の生誕地を訪ねて(その1)」と題して、2年前に鹿児島県鹿児島市を訪れた際のことを中心としてお話されました。※講師を務められた武石詔吾氏です。お話はまず、薩摩人がどれだけ北海道開拓に指導的役割を果たしたかについて振り返りました。北海道開拓における行政府の変遷は次のとおりです。◆開拓使...北海道開発を主導した薩摩閥

  • まさかの完敗!レバンガ北海道

    62対82まさかの20点差の完敗である。昨夜の対秋田ノーザンハピネッツ戦は私の予想が完全に覆された一戦だった。久しぶりのB1リーグ戦の観戦だったが、ほろ苦い思いをさせられた観戦となってしまった…。※先日のバレーボール観戦の時と同様、全選手の写真付きハリセンが配布されました。昨夜、北海きたえ~るを会場として行われたB1リーグ戦レバンガ北海道対秋田ノーザンハピネッツ戦を観戦しました。私にとっては久しぶりのB1リーグ観戦でしたが、実は友人からチケットを融通していただき観戦が実現したのでした。※会場全図です。客席は暗いですが、この日は平日夜間開催にもかかわらず4,289人の入場があったそうです。このチケットがやや特殊で、きたえ~るで開催される数試合が対象となっていて、希望によって観戦試合を選べるものでした。私は観...まさかの完敗!レバンガ北海道

  • 指揮者の力? 北海道交響楽団定期演奏会

    指揮者の力量のせいだろうか?私がずっと以前に聴いた北海道交響楽団(道響)の音とは格段に違って聴こえてきたのだ。もっとも私の音楽的感性はかなり怪しいものだから単なる私の錯覚なのかもしれないが…。時間が少し経ってしまいましたが4月13日(日)午後、札幌コンサートホールKitaraで開催された「川越守記念北海道交響楽団第98回演奏会」に友人たちと一緒に鑑賞しました。北海道交響楽団は、その楽団名の冠に「川越守記念」と記しているとおり川越守氏というカリスマが楽団を生み、育てた道内でも最大級の編成を誇るアマチュアオーケストラと自称しています。そのことを証するようにこの日も75名の奏者がステージに登場し、アマチュアとはいえ相当のキャリアを積んだ集団と拝察できるオーケストラです。私が道響を初めて聴いたのは記録のよれば20...指揮者の力?北海道交響楽団定期演奏会

  • 「めだかの学校」今年度学習発進! NHK見学

    シニアの生涯学習グループ「めだかの学校」の今年度の学習が発進した。今年度最初の学習は「NHK札幌放送局」見学だった。担当者の案内の妙もあり、充実した見学となった。昨日、私が所属する「めだかの学校」は、午前中に年度の総会を行い、運営委員会からの提案を承認いただき、代表に私が再任され新年度のスタートを切りました。そして午後は、早速新年度の最初の学習として「発見!公的施設の今&職員食堂」の第一弾として「NHK札幌放送局」を見学しました。(実はこの学習は第4月曜日実施予定だったのですが、NHKの都合で第2月曜日の昨日実施となりました)最初はテーマにもある通り、NHKの職員食堂を訪れ、それぞれ昼食を楽しみました。市井の食堂と比較すると各メニューが安価のためNHKの職員だけではなく、私たちのような市民も利用しているよ...「めだかの学校」今年度学習発進!NHK見学

  • 今季二度目の札響を楽しむ!

    今年に入って2度目の札響だった。(株)ロジネットジャパンが提供するチャリティーコンサートだったので格安で聴くことができた。いつものように札響の素晴らしい演奏だったのだが、私の体調がイマイチだったこともあり期待のラフマニノフのピアノ協奏曲には入り込めなかったのがやや残念だった。一昨日(4月12日)午後、札幌コンサートホールKitaraにおいて札幌交響楽団が演奏する「第23回ロジネットジャパンチャリティーコンサート」が開催されたので参加しました。この日は、指揮者に吉崎理乃さん、ピアノ独奏に高倉圭吾さんを迎えて開催されました。演奏された曲目は次のとおりです。【第1部】◆チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」より‟ポロネーズ”◆ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18ビアノ独奏《ソリストアンコー...今季二度目の札響を楽しむ!

  • 今年も北一条教会の昼休みコンサートが始まった

    大聖堂で聴くヴァイオリンの音って、こんなにも違うのか!?と思わせてくれるほど塚本香央里さんのヴァイオリンは魅力的だった。今年もまた札幌北一条教会の「昼休みConcett」が始まり、楽しみに駆け付けた私だった。昨日昼、札幌北一条教会の昼休みコンサートがあり、駆け付けました。札幌北一条教会では、毎年春季と秋季にそれぞれ3~4回ずつ昼休みコンサートを無料で実施していますが、歴史を重ね今回が第203回目の開催だということです。私は教会が自宅近くということもあり、数年来楽しませてもらっています。今回は、横浜市在住だというヴァイオリニストの塚本香央里さんを招いて、オルガン伴奏に北一条教会所属の工藤羊子さんを加えてのコンサートでした。塚本さんはプロフィールに生年月日が記されていたので、計算してみるとアラフィフスのようで...今年も北一条教会の昼休みコンサートが始まった

  • 映画 「クマと民主主義」 №396

    クマと民主主義??およそ不釣り合いなタイトルに興味を抱いた。クマの出没に悩まされる道南の漁村・島牧村の実態にカメラを向け、村の対策、村民の方々の取り組みなどを地道に追い続けたHBC(北海道放送)のドキュメンタリーである。一昨日夜、またまたシアターキノに赴き劇場版「クマと民主主義」を観ました。映画は「TBSドキュメンタリー映画祭2025」の一環としての上映だったため、4/5~4/11までの期間中に3回しか上映しないこともあり、最終回だった一昨夜は多くの人が詰めかけ満員の盛況だった。といっても客席数が少ないため60人くらいの観客だったと思われます。島牧村では2018年の夏から秋にかけて住宅地にほぼ連日ヒグマが出没して騒動となりました。そのことは私の記憶にもありましたが、HBCのカメラはその時から島牧村に通い続...映画「クマと民主主義」№396

  • ミスマッチ? 高齢者とアメリカンフットボール

    えっ??高齢者にアメフトのことをどう語るの?あの激しく、危険いっぱいのスポーツが「高齢者市民講座」の話題として相応しいのか?むしろそのことに興味を抱き、講座を受講した。昨日午後、社会福祉総合センターにおいて札幌市社会教育協会が主催する「高齢者市民講座」を受講しました。社会教育協会とは高齢者を中心に構成された任意団体のようです。私はこの協会が主催する講座にテーマに興味を抱いたときには受講するようにしていました。昨日のテーマが「アメリカンフットボール(アメフト)とはどんなスポーツか?」だったことから前述のような興味を抱き受講してみました。講師は協会所属の方で、学生時代にプレー経験のある三上明徳さんという方でした。スポーツ好きの私ですが、アメフトはテレビ放映も少ないことからあまり観戦の機会がないのですが、それで...ミスマッチ?高齢者とアメリカンフットボール

  • 熟練の技に浸る 安田文子アフタヌーンコンサート

    これぞ熟練の技!と言えるのではと思える安田文子さんのピアノだった。ショパンのピアニストとして知られる安田さんは、ショパンの曲を縦横に弾きこなし、午後のひと時をショパンの世界に惹き込ませてくれた。一昨日(4月8日)午後、市民交流センターSCARTSコートにおいて開催された「アフタヌーンコンサート安田文子ピアノ&トークコンサート」に足を運んだ。安田さんについて深く知っているわけではなかったのですが、ショパンの曲が聴けるということ、入場料が1,000円と格安であることから参加を決めました。プログラムによると、安田さんは札幌市出身で、東京芸術大の器楽科を卒業後、ポーランドに留学し同国で数々のコンサートに出演するなどして活躍された後、帰国して現在は札幌を中心に演奏活動をされている方だそうです。ショパンというと「ピア...熟練の技に浸る安田文子アフタヌーンコンサート

  • 映画 「馬橇の花嫁」 №395

    わずか29分間のモノクロ短編映画である。昭和30年代の北海道の農村を舞台とした映画であるが、当時の北海道の農業は農耕馬が主役だった。そうした懐かしい光景が広がる映画を懐かしく見入った私だった…。本日午前、シアターキノにおいて映画「馬橇の花嫁」を観ました。なぜこの映画に興味を持ったか?と問われると、数日前北海道新聞の文化欄にこの映画のことが大々的に取り上げられたのです。ミーハーの代表的人間である私は、その記事を読んだとたんに映画観賞を決めました。その新聞の記事では、十勝出身で、現在は帯広市に在住の逢坂芳郎監督が、ある偶然から角隠しをした花嫁とその両親らが馬橇に乗っていくモノクロ写真を目にしたことがヒントになった、ということが記されていたのです。逢坂監督は「笑顔の家族と対照的に花嫁は真剣な表情で、北海道の農村...映画「馬橇の花嫁」№395

  • 認知症について改めて学ぶ ~認知症と難聴~

    認知症の最大のリスク因子は難聴であるという。聴力にはやや不安のある自分には聞き捨てならない言葉である。認知症全般と、認知症と難聴の関係について専門家からお話を聴いた。このところ、医療に関する講演などをお聴きする機会が増えてきました。やはり意識下の中で自らの老いを感じている証拠なのかもしれません。昨日(6日)午前、札幌医大記念ホールにおいて「~認知症を知る治療と予防について~」と題する市民公開講座が開催され参加しました。講座は二つの先生からのお話で構成されていました。その二つとは…、◆「認知症治療の最前線~最新の予防・早期診断/治療」札幌禎心会病院理事長徳田禎久先生◆「耳から始める認知症予防~聴こえと脳の健康を考える」札幌医大耳鼻咽喉科教授高野賢一先生のお二方からお話を伺いました。徳田先生からは、いわば認知...認知症について改めて学ぶ~認知症と難聴~

  • 北海道民はがん罹患率・死亡率ともに高い?

    北海道民はがんの罹患率、死亡率とも高いというショッキングな統計結果だという。その理由は何故なのか?そしてその予防方法は?専門の先生方からお話を聴いた。昨日午後、北海道医師会館において、(公財)札幌がんセミナーが主催する「市民がつくる春のがんセミナー2025」が開催され参加しました。高齢社会が進展し、がんで死亡する人の割合が増えてきたと聞いていましたが、その実状を詳しく知りたいと思い参加することにしました。セミナーでは、二つのお話を先生方からお話を聴きました。その二つとは…、◇「がん情報の活用~累積リスクと生涯リスク~」札幌医科大学加茂憲一助教授◇「がん登録からみる北海道の現状と課題」北海道がんセンター丸山覚統括部長実は加茂先生は医師ではなく、専門は数学(数理統計学、データ解析)でした。したがって、お話はが...北海道民はがん罹患率・死亡率ともに高い?

  • 「コミュニティ・シェッド」って何?

    「コミュニティ・シェッド(communityshed)」…、初めて聞いた言葉である。直訳すれば「人が集まる小屋」とでも訳される。札幌市西区でコミュニティ・シェッドの実践を試みている方のお話を聞いた。本日午前、北海道新聞社が主催する「シニア向け住宅入居相談会&暮らしのセミナー」がDO-BOXEASTであり参加しました。私は入居相談会の方は今のところ関心がなかったので、暮らしのセミナーの部分だけ参加しました。セミナーは「つながりが生む健康と生きがい~豊かなシニアライフのために~」と題して、北大大学院保健科学研究院の高島理沙博士が講演しました。高島氏は札幌市西区で「ポッケコタン」という名称の「コミュニティ・シェッド」を創立し、運営に携わっているそうです。高島氏は看護学で博士号を取得したそうですが、本来は「作業療...「コミュニティ・シェッド」って何?

  • 「めだかの学校」2025年度発進準備完了!

    私が所属し、代表を務めるシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」が半年間の検討・協議を経て活動計画が固まった。高齢化などにより会員減の傾向のため、新会員募集のリーフレットを市内各所に配布したところです。私たちのシニアの生涯学習G「めだかの学校」は、例年会員からの学習希望を取り、それをもとに検討・協議を重ねて、次年度計画を立てることを恒例としています。昨年度も何度も協議の場を持ち、3月初めには新年度計画が固まりました。私たち「めだかの学校」は一年間を前・後期に分け、それぞれ第2月曜日と第4月曜日を恒例として学びの活動を続けています。したがって、大きく4分野の学びを計画します。その4分野とは?①会員が主体となって進める学習②戸外へ出ての体験・見学学習③映像資料を用いての学習④外部講師を招いての学習以上4分野で...「めだかの学校」2025年度発進準備完了!

  • 「棚田の写真展」に想う

    札幌市在住の初老の方が自転車を駆って全国を巡り、棚田を撮り歩いた写真展である。新聞の題字では「全国の棚田ありのまま」とあるが、それは写真を撮り歩いた宮坂氏の「ありのままの生き方」でもあるように思えた。本日発刊の北海道新聞紙上に「全国の棚田ありのまま」と題する記事が掲載されました。記事を読むと、当年70歳になる市内在住の宮坂康夫さんが5年間かけて自転車で全国を巡り、全国70か所の棚田を訪れ、それを写真に撮り貯めた「棚田の写真展」を開催中との記事を目に止めました。私は棚田の写真そのものより、初老の男性が自転車で全国を巡ったこと、棚田を撮ったカメラが奥さまから借りたコンパクトデジカメだったことに興味を抱き、本日午後に会場のらいらっく・ぎゃらりぃ(大通西2丁目)を訪れました。当の宮坂さんは先客と談笑中でしたが、ぎ...「棚田の写真展」に想う

  • 映画 「ケナは韓国が嫌いで」 №394

    嫌韓映画ではない。韓国人作家が書いた原作をもとに、韓国人監督がメガホンをとり、韓国人俳優が自国の問題点を描くストーリーである。急速に発展した韓国社会は光の部分もあるが、影の部分もまたあるということを教えてくれた映画である。本日午前、シアターキノにおいて映画「ケナは韓国が嫌いで」を観ました。私にとって、ストーリーのある映画を観るのは久しぶりでした。なぜこの映画に興味を持ったか?と問われると、以前にシアターキノで入手した映画案内のリーフレットによると、「韓国は過酷な競争社会で、自殺率は世界でも最高の水準です。この10年は社会を揺るがす大きな事件も続きました。韓国の華やかな一面が取り沙汰される一方で、‟本当に社会は健康なのか?”と問いたく、韓国を好きになるためにこの映画を作りました」と語るチャン・ゴンジュ監督の...映画「ケナは韓国が嫌いで」№394

  • 今年が最後?青葉中合唱部 春のコンサート

    公立中学校の合唱部のコンサートで、これほど豪華な面々が揃うコンサートが実現できるとは驚きである。札幌はおろか道内的にその名が響いている方々が出演し、後輩たちのコンサートを盛り上げてくれた春のコンサートだった。3月29日(金)午後、札幌市立青葉中学校において同校の合唱部の「春のコンサート」が開催され、昨年に引き続いて遠く青葉中まで駆け付けました。というのも、青葉中の合唱部が中学校の合唱界において優秀な成績を収めていることはもちろんその動機の一つだったのですが、そのコンサートを盛り上げようと駆け付けてくれたゲストの皆さんが素晴らしい方々だったのです。私と同じ思いの方は多かったようです。青葉中の体育館は「春のコンサート」を楽しもうという人たちでいっぱいに埋まり、大盛況の中で開催されました。ゲストの方々をプログラ...今年が最後?青葉中合唱部春のコンサート

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