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  • Kotoni Classic Vol.36

    教育大岩見沢校の芸術課程音楽コースを卒業した若き音楽家たち「PokkeYukar」の4人の演奏は、実力十分の上、多彩なプログラム編成だったこともあり、とても楽しいひと時を提供してもらいました。少し時間が経ちましたが3月28日(金)夜、西区役所地域振興課が主催する「KotoniClassicVol.36」と題するクラシックコンサートがターミナルプラザことにパトスで開催され友人たちと参加しました。出演は「PokkeYokar(ポッケユカラ)」という4人からなるヴァイオリン2本とヴィオラ、そしてクラリネットというクワルテットによる演奏でした。「PokkeYokar」とは、アイヌ語のPokke(温かい)とYukar(英雄叙事詩)を組み合わせた言葉だそうです。メンバーは4人に加え、チェロ奏者の方もいるそうですが、彼...KotoniClassicVol.36

  • リーチマイケル選手所属の東芝の圧勝劇!

    北海道で初めてのラグビーLEAGUEONEの公式戦が本日札幌ドームであった。札幌山の手高校出身のリーチマイケル選手が所属する東芝ブレイブルーパス東京が三重を圧倒して、見事凱旋試合を制した一戦だった。※本日のマッチディプログラムの表紙は、リーチマイケル選手の山の手高校の後輩の伊藤鐘平選手が飾りました。伊藤選手はリザーブで後半出場しましたが活躍の場面は少なかったのが残念でした。スポーツの結果をレポするには早いほど価値があると私は常日頃思っています。したがって、他の話題も用意してはいるのですが、本日は今日の午後、札幌ドームで開催されたラグビーリーグワンの公式戦、東芝ブレイブルーパス東京vs三重ホンダヒート戦をレポすることにします。本日の一戦は、1月20日にマイケル選手がサッポロファクトリーでトークショーをされた...リーチマイケル選手所属の東芝の圧勝劇!

  • 映画 「ノー・アザー・ランド ~故郷は他にない~」 №393

    非常に心が重くなる映画である。今まさに衝突を繰り返しているパレスチナとイスラエル…。その根幹は土地の奪い合いである。ある意味で強引に武力で土地を奪おうとするイスラエルに対して、パレスチナの人々が必死に抵抗する姿を追ったドキュメンタリー映画である。昨日(3月28日)午後、シアターキノで上映されている「ノー・アザー・ランド~故郷は他にない~」を観ました。観ようと思った動機は、この映画の共同監督の一人であるハムダーン・バラール氏がイスラエル人から暴行を受け、その後イスラエル軍に拘束されたうえリンチを受けた末に釈放されたというニュースに接したのが直接の動機でした。映画は、イスラエルが占領を主張するヨルダン川西岸のパレスチナ人居住地区(マサーフェル・ヤッタ)にイスラエル軍が訓練基地を造成するという理由で、そこに住む...映画「ノー・アザー・ランド~故郷は他にない~」№393

  • 宮沢賢治と新見南吉の作品を読む朗読会

    宮沢賢治、新見南吉というと、童話作家として超一流のお二人である。そんな二人の作品を取り上げた朗読会があった。朗読の世界に若干の疑問を抱いていた私だったが、思い直す契機となったような気がしている。3月26日(木)午後、渡辺淳一文学館で朗読スクール「みんなの朗読第6期受講生発表会」があり参加してみました。朗読スクールとは、渡辺淳一文学館が主催するスクールで、ドラマチック・リーディング・グループ「蔵」などに所属する栗山博氏が3カ月にわたり指導した結果、発表する会のようでした。今回は8名の受講生の皆さんが朗読されるのを聴くことが出来ました。※渡辺淳一文学館の外観です。渡辺淳一文学館のホールは地下にあって、座席数100名程度のミニホールですが、とても落ち着いた雰囲気のホールだなぁ、と映りました。朗読された作品は…、...宮沢賢治と新見南吉の作品を読む朗読会

  • 前札幌市長・上田文雄氏のヒューマニズム

    上田氏は前札幌市長として、政治姿勢を明確に打ち出していただけに、そのことに対する賛否は当然あるだろうと思います。しかし、今回お聴きした上田氏のお話からは、上田氏の依って立つ基盤がヒューマニズムに基づいたものであることを知り、共鳴できる部分が多いお話でした。一昨日(3月25日・火)、NPO法人シーズネットが主催する市民公開講座が開催されたので参加しました。公開講座は基調講演として「これからの市民活動に期待したいこと」と題して上田文雄氏が講演されました。上田氏は冒頭、自分はもともと市民の方々と一緒にNPO活動に取り組んでいたことを話されました。その中で、仲間から市長に担ぎ出されたものだと…。つまり氏はNPOの理念に深く共鳴され実践してきたことを、市政においても反映するよう努めてきたと強調されました。そして、上...前札幌市長・上田文雄氏のヒューマニズム

  • DVDフォーラム「中島みゆき『夜会』シリーズ」

    今や女性シンガーソングライターの盟主と称しても意義を挟む声がないくらい中島みゆきの名声は知れ渡っています。そんな彼女の中期を語る際に欠かすことのできない「夜会」シリーズの一つ(一巻)を観賞しました。一昨日(3月24日・月)、私が所属する「めだかの学校」は、3月の2度目の学習会を実施しました。内容は会員が保有するDVD「中島みゆき『夜会』」のシリーズの中の一巻を視聴し、会員同士で感想を語り合うというものでした。今回、私たちが視聴したのは「中島みゆき『夜会』DVD全8巻」の中の第2巻「夜会VOL.3「KAN-TAN(邯鄲)」という一巻の放映時間が126分という長尺ものでした。視聴した巻が「夜会」の第3回目の作品で1990年暮れに全国20公演したもので、中島みゆきが38歳の時の作品のようですが、この作品の中で彼...DVDフォーラム「中島みゆき『夜会』シリーズ」

  • 二つの市民向けコンサート

    市役所で行われた「市民ロビーコンサート」でクラシックギターを、そして東区民センターで行われた「ハッピータッピーコンサート」で和洋楽器と舞踊のコラボレーションという珍しいコンサートを楽しみました。少し時間が経ってしまいましたが、3月21日(金)に2ヵ所で市民向けのコンサートが開催されので、2ヵ所を梯子して楽しませてもらいました。一つは、札幌市役所が主催し、毎月一度開催されている「市民ロビーコンサート」です。毎回12時25分から55分までの30分間のミニコンサートですが、毎回素晴らしいゲストを招いてのコンサートなので楽しみにしています。今回のゲストは、クラシックギターの山本朝香さんでした。山本さんはアラフォーといった年代の方でしょうか?ネットで調べたところ二人のお子さんの母親でもあると出ていました。プログラム...二つの市民向けコンサート

  • 北海道低山紀行 110 奥手稲山

    何を血迷ったのか、数年前に卒業したはずなのに、突然「山に登ろう!」と思い立ってしまった。もちろん、それなりの理由はあるのだが…。(後述します)それにしても数年のブランクは大きかった。喘ぎ喘ぎの登頂だった…。昨日(3月23日)、スノーシューを駆って奥手稲山登山に挑みました。「奥手稲山に登ろう!」と決心したのは2週間前くらいでした。それまでは山に登ろうなんて、これっぽっちも考えていなかったのに…。ある日のことでした。札幌を中心としたアウトドアのイベントを網羅して紹介する「北海道ウオッチングガイド」という「自然ウオッチングセンター」が発行する機関紙がありますが、そこで「遊悠倶楽部」という団体が「奥手稲山スノーシュー登山」を計画し、参加者を募っていました。私は思わずそれに飛びついてしまったのです。というのも、私は...北海道低山紀行110奥手稲山

  • 北海道イエロースターズ苦杯

    札幌市を本拠地とする男子バレーボールVリーグ(2部)所属の「北海道シエロ―スターズ」が快進撃を続けている。そんなチームを応援しようと昨日観戦したのだが、残念な結果となってしまった…。※観戦者には応援用のハリセンが配布されました。そこに描かれていた図案です。昨日(3月23日)午後、北ガスアリーナにおいてVリーグの1位と2位の対決となる北海道イエロースターズvs埼玉アザレアの対戦があり観戦しました。私は以前から一度男子バレーボールの試合を観戦してみたいと思っていました。その訳は、女子バレーとは一味違う、あの迫力あるプレーを間近で一度観てみたい、という思いがありました。今回たまたま、観戦招待のチケットを入手することが出来たので知人を誘い観戦することが出来ました。招待チケットの場合、良い席を確保するのは難しいと考...北海道イエロースターズ苦杯

  • ウクライナの歌と物語の朗読会

    戦争中のウクライナから避難された方、日本語を学ぶために来日し札幌に住まわれている方、俳優として演劇、朗読活動をされている方、そしてピアノ伴奏を担われた方、いろいろな人たちが集い「ウクライナの歌と物語の朗読会」が催されました。どこにでも出没する田舎オヤジの面目躍如です!この日(3月20日)は南8条西2丁目の住宅街にある「ギャラ―リー土土(どど)」を訪れました。「ギャラリー土土」は民間の小さなギャラリーだったので、30名も入れば満員になるくらいの規模の催しでした。※ギャラ―リ土土の外観です。探すのに苦労しました。この日の催しは、NPO法人の「とんでけ!車いす」の会の主催で、今回の戦争で負傷した方々のために、ウクライナに100台もの車いすを送ったことが契機となって実現した催しだということでした。いただいたプログ...ウクライナの歌と物語の朗読会

  • 広大な野幌森林公園が今に残ったわけは…

    札幌市、江別市、北広島市にまたがる野幌森林公園…。住宅地や農地に挟まれながら広大な公園は多用な動植物が生息し、市民の癒し、研究者の研究の場として貴重な自然です。そうした広大な自然が残ったわけは??一昨日(3月19日)夜、札幌市豊平館の「歴史連続講座」の第4回講座(最終回)が開講されたので受講しました。今回のテーマは「野幌森林公園と北越殖民社」と題して北海道開拓の村の扇谷真知子学芸員が務めました。野幌森林公園の面積は2,053haで、札幌ドーム372個分に相当するそうですが、これほどの面積を持ち、かつ標高が30~90mの中に収まる山がない自然公園は国内には他に例を見ない貴重な公園だそうです。「野幌森林公園」のことを「野幌原生林」と称する方がいるそうですが、実際には明治の初期から利用・管理されてきて、林相も時...広大な野幌森林公園が今に残ったわけは…

  • 春よ来い♪早く来い♪ 花の種蒔き講習会

    マリーゴール、インパチェンス、ペチュニアとけっして珍しい花種ではありませんでしたが、初めてお会いする参加者たちと楽しく交流しながら種蒔きを行い、それを我が家に持ち帰りました。昨日午前、「さっぽろ花と緑のネットワーク」が主催する「花の種まき講習会」がカナモトホールで開催され参加しました。参加者は50名限定で募集されたのですが、会場へ行ってみると意外に男性の姿が多かったのが意外でした。もちろん全体の参加者は女性の方が多かったと思いますが、私が指定されたグループは、5名の内4名が男性の方でした。私を含め4名の男性は全て現役をリタイアされた方々で、それぞれが仕事を離れたことにより、花に癒しを求められる方が増えているのかもしれません。※種まき講習会の会場の様子です。まだ講習の始まる前でした。種蒔きの要領は別に難しく...春よ来い♪早く来い♪花の種蒔き講習会

  • 迷宮のごとし、短歌の世界

    私にとって、短歌の世界などは遠い世界の話に聞こえてしまう。そんな短歌のお話を聞いた昨夜は迷宮を彷徨ったかのような90分間だった…。昨夜(3月18日)、北海道自治労会館において、連続受講している「労文協リレー講座」の第6回目(最終講座)がありました。今回のテーマは「斎藤茂吉歌集『つゆもみじ』短歌写生の説について、現代の写実とは」と、テーマ自体が私にとっては???のテーマでした。講師は北海道歌人会の会長の任にある内田弘さんという方でした。※講演をする北海道歌人会々長の内田弘さんです。もの知らずの私でも、「斎藤茂吉」の名は近代短歌の第一人者であることは知ってはいましたが、斎藤がどのような歌を詠っていたかについては全く知らないというレベルです。講座はまず現代短歌の旗手(?)「俵万智」さんを取り上げました。俵さんの...迷宮のごとし、短歌の世界

  • 地域運営組織って何のこと?

    我が国の地方の人口減少、高齢化は私たちが思っている以上に深刻なようです。そうした状況の中で語られる「地域運営組織」という言葉を初めて耳にしました。いったい「地域運営組織」って何のこと?昨日(3月18日)午後、北海道立道民活動センター「かでるホール」において第9回目となる「道総研オープンフォーラム」が開催され、参加してきました。今回のテーマは「北海道で暮らし続けるために、これからの地域運営をどう支援するか」というものでした。「地域運営を支援する…」と言ったような文言がテーマに表現されるのは初めてのことではないでしょうか?フォーラムの構成は次のようになっていました。◆基調講演「地域づくりと地域運営組織のあり方」明治大教授小田切徳美氏◆成果発表道総研の各部局の方6名が、テーマの沿った研究成果、または研究経過を発...地域運営組織って何のこと?

  • 進化した?北大ミュージカル「ハルニレ」

    昨年3月に続い2度目の「ハルニレ」の舞台でした。その時と比較して、演者の演技も、舞台進行も進化していたように感じました。しかし、大変な費用と時間を要して準備した舞台の観客のあまりにも少ないのが気になりました。一昨日(3月15日)夜、札幌市公文書館での講座に続いて、宮の沢ちえりあホールで開催された北大ミュージカル「ハルニレ」のステージの「夜の部」を観賞に出かけました。今回の舞台は「LIFE-Size」(等身大の)という題名で、「‟自分らしさ”ってなんだ?」というテーマのもと「私たちハルニレの‟等身大”の物語」であるとプログラムでは謳っていました。つまり、彼らが次の舞台を創っていくうえで、自分たち自体を投影させた等身大の物語を舞台に反映させたいという思いそのものを舞台化させたものだということでした。いかにも学...進化した?北大ミュージカル「ハルニレ」

  • 札幌の昭和史の「もし」を空想する

    「もしある人が長生きしていれば…」、「もし1972年の札幌オリンピックが開催されなかったら…」、「もしあの山の風が強かったら…」そうしたことがもし現実と違っていたとしていたら、札幌の現在は大きく変わっていたかもしれない?そんな興味深いお話を聴いた。昨日午後、札幌市公文書館において「公文書館のさっぽろ閑話」が開催され参加しました。今回のテーマは「札幌昭和史のたられば」という演題でした。私はこの日、あるコンサートを聴く予定にしていてチケットも入手していました。しかし、この講座があると知って俄然この講座に興味を抱き、コンサートをキャンセルしてこの講座の受講を決めました。私と同じ思いを抱いた人は多かったようです。私は開場時間の20分前(つまり講座開始時間の50分前)に会場に着いたのですが、すでに入場を待つ人たちの...札幌の昭和史の「もし」を空想する

  • やっぱり札響!だから札響!

    やっぱり札響は素晴らしい!だからこれからも札響を追い続けよう!そして昨夜は、最も将来が期待されるという若手ヴァイオリニスト中野りなさんの繊細かつ力強い演奏も堪能することかできた一夜だった…。昨夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて「北ガスグループクラシックコンサート」があり、友人たちと一緒に鑑賞しました。指揮は川瀬賢太郎氏、ヴァイオリン独奏に中野りなさんを迎え、演奏はもちろん札幌交響楽団でした。演奏プログラムは次のとおりでした。〖第一部〗◆P.チャイコフスキー/バレエ「くるみ割り人形」より‟花のワルツ”◆P.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35〖第二部〗◆L.ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調op.92私が札響の良さを最も感じるのは、紡ぎ出す音の一体感です。あの50~60名によって紡...やっぱり札響!だから札響!

  • 朗読会の魅力って何なのか?

    最近、札幌では‟朗読”のイベントが盛んにおこなわれているように感じます。「いったいどこに魅力があるのか?」という思いもあって、北海道立文学館の月例朗読会に足を運んでみたのですが…。昨日(3月13日)午後、北海道立文学館で開催された「月例朗読会」に初めて参加してみました。北海道文学館では毎年5月から翌年3月まで、毎月「月例朗読会」を開催しているそうです。いただいたプログラムには、その趣旨を次のように説明していました。「北海道ゆかりの作家の作品や北海道を舞台に書かれた作品を毎月みなさんにお届けします。中島公園の四季の移り変わりを楽しみながら、ゆっくりとした時間をお過ごしください」とありました。私のようなモノ好きではなくて、純粋の朗読ファンはけっこういらっしゃるようです。ご婦人を中心に会場の講堂はほぼ満杯の盛況...朗読会の魅力って何なのか?

  • 北翔大 ジャズ研 × ピアノCジョイントコンサート

    両者共に結成して日が浅いとのことで、技量的にはマチマチのところもあったようですが、学生らしく真摯に、懸命に演奏に立ち向かう姿に好感が持てたコンサートでした。昨日(3月12日)午後、北翔大学円山キャンパスにおいて、大学のジャズ研究会とピアノサークル‟clavier”のジョイントコンサートがあり駆け付けました。今シーズン私にとって北翔大の音楽関連コンサートに参加するのはこれで3度目でした。プログラムの挨拶の中で、ジャズ研究会は昨年度発足したばかりで、メンバー全員がジャズに関しては初心者ばかりとのことでした。一方、ピアノサークルはもう少し早い結成のようですが、サークル員の数が少ないこともあって、演奏会などは開催できていないということでした。そんな二つのグループが今回タッグを組んでコンサートにこぎつけたというのが...北翔大ジャズ研×ピアノCジョイントコンサート

  • めだか会議 放談会「私が名作だとお勧めできる作品」

    ‟名作”となると、やはり文学作品になるんですねぇ…。美術工芸品などは庶民には手の届かないものだからでしょうか?…ということで、今回会員の皆さんは自らが好きな作家、あるいは感動した作品についてそれぞれが披露し合った。一昨日(3月10日)午後、「めだかの学校」で「私が名作だとお勧めできる作品」と題して会員同士の放談会を実施しました。会員の方々の発表は、当然ですが各人各様で、趣向も違えば、作品内容もそれぞれでした。歴史小説が好きな方、大河小説のようなスケールの大きい作品が好みの方、あるいは映画の影響を受けて原作に当たった方、等々…。そこに当然とはいえ、共通性のようなものは見出すことはできませんでした。まさに千差万別です。それだけ文学とは幅広いものということですね。そうした中で一人キラリと光った方がおられました。...めだか会議放談会「私が名作だとお勧めできる作品」

  • 原発避難者の仲同士でも差別はある?

    3.11の福島原発の爆発による被災者たちは、いわゆる風評被害に泣かされ続けてきた。しかし、その被災者たちの間でも差別が存在する?自らも被災難民である宍戸隆子さんの脚本はその問題に鋭く切り込んだ演劇「青の標(しるべ)」だった…。今日はあの東日本大震災が発災してから14年目の節目です。テレビ、新聞などのマスコミはそのことを大きく取り上げていますが、関係者の方々にとっては復興がなかなか進まない地域もある中で、震災が風化していくことを恐れているようでもあります。そうした中、3月8~9日に「東日本大震災復興支援子どもの守ろうよの会」が「芸能と演劇の公演」をやり遂げたことは大きな意味があると思います。演劇「青の標」の脚本を担当された宍戸隆子さんは、福島原発事故による放射能の被害を懸念し、当時中学生の長男と小学生の長女...原発避難者の仲同士でも差別はある?

  • 和太鼓の迫力に圧倒される!

    日本の伝統芸能である和太鼓は日本人の感性を激しく揺さぶる。太鼓の音が最高潮に達した時、私は一種のトランス状態に陥ったような感覚となってしまった。新芸能集団「乱拍子」、そして和太鼓サークル「嵐」のステージは素晴らしかった!昨日(3月9日)午前、札幌市子どもの劇場やまびこ座で開催された「東日本大震災子どもを守ろうよの会」の第15回公演に行ってきました。公演は大きく芸能公演と演劇公演に分かれていました。両者ともに感動が大きかったので、二日分けてレポートすることにします。ということで、本日は芸能公演の部についてレポします。芸能公演については、前述したように新芸能集団「乱拍子」、和太鼓サークル「嵐」、そしてアイヌ舞踊の「ラポラポラ」が出演しました。新芸能集団「乱拍子」は、和太鼓を柱にしながら、獅子舞や虎舞なども組み...和太鼓の迫力に圧倒される!

  • 日本の農業が危ない!? Part Ⅱ

    一月末にお聞きした東京大学大学院特任教授の鈴木宣弘氏のお話を再び聴いた。鈴木氏のお話はけっしてプロパガンダではなく、日本の農業、そして農業政策の事実を紹介してくれていると私は信じているのだが…。一月末にお聴きした鈴木氏のお話は非常に刺激的でした。その鈴木氏が再び札幌で講演すると知り、「もう一度氏の話を聴いてみたい」と思い、昨日(3月8日)午後、会場の北海道クリスチャンセンターに向かいました。開場前にクリスチャンセンターに着いたのですが、すでに長蛇の列ができていて、鈴木氏の高名がかなり浸透していることが窺えました。ところで会場に着いて、私は初めて主催が政治政党の「れいわ新選組」だということを知りました。チェック力の甘さです。それでこの催しは、「れいわ新選組」が「ごはん会議」と題して全国的に開催する一環である...日本の農業が危ない!?PartⅡ

  • 介護施設の現役介護職員に聴く

    介護施設の介護職員はどのような業務を担当し、どのような思いで勤務しているのか?また、仕事に対するやりがいや大変さはどのようなことなのか?高齢者介護施設で7年間勤務している講師から本音を伺いたいと思ったのだが…。昨日(3月7日)午後、さっぽろ自由学校「遊」において、講座「老いと向き合う」の第6回講座があり、テーマが「高齢者施設に6年間勤務して」と題する講座が開講されると知って、この回だけのスポット参加をすることにしました。というのも、これまでさまざまなタイプの介護施設を見学したり、施設の代表者のような方からお話を伺ったことはありましたが、現場で介護にあたっている方のお話を直接に聴いたことがなかったため興味を抱いたからです。講師が務める会社は、同一敷地内で「サービス付き高齢者向け住宅(サ・高・住)」と「小規模...介護施設の現役介護職員に聴く

  • 才能って凄いなぁ…武田双雲展

    下世話な話ですが、書道家・武田双雲の作品に付けられた価格を見て驚いた。私のような庶民にはとてもとても手の届かない価格である。一点の価格が云十万円、云百万円の世界ですから…。いや~、才能って凄いものなんですねぇ~。昨日(3月6日)午後、札幌丸井今井デパートで開催中の「武田双雲展挑戦~anew~」に足を運んでみました。書道に特別興味があるわけではありません。何にでも興味を示す私は、話題のイベントにはできるだけチェックしておきたいという、私の性癖に忠実に従ったというわけなのですが…。テーマにanewという言葉を配していますが、anewとは「改めて」とか、「新たに挑戦する」という意味があるようです。武田氏は、その意味について次のように語っています。「大人になると新しい事に挑戦することが少なくなってきます。心が固く...才能って凄いなぁ…武田双雲展

  • 完全な空振り! 岩谷技研の気球展示

    これほどまでの空振りを喰らうとは…。完全な私の独りよがりだった??期待をもって野幌に向かったのだが、あまりにも期待外れの展示に開いた口が塞がらないとはこうゆうことなのだろうか?3月4日(火)朝、私は桑園駅から10時26分発の岩見沢駅普通列車に乗り込みました。目的は野幌駅の近く「江別市情報図書館」で開催されているという「岩谷技研OPENUNIVERSEPROJECT特別展示」を見学するためでした。この展示会をどうして知り得たかというと、ネット上で公開されている北海道新聞提供のイベント情報で知ったからでした。そこには展示会について、次のように紹介されていました。「ガス気球による成層圏の遊覧飛行を目指す江別市のスタートアップ企業「岩谷技研」の関連資料を集めた特別展示。岩谷技研が今春にも成層圏に達する初の商業遊覧...完全な空振り!岩谷技研の気球展示

  • 大人の味?マンドリン E「そよ風」

    いわゆる大人のマンドリンアンサンブルといった趣きの演奏会だった。25名の奏者の顔ぶれを拝見したところ、初老の方が目立つ構成で音は正確に刻んでいる印象だったのですが、力強さにはやや欠けるかなぁ、というのが正直な印象だった…。3月2日(日)午後、白石区民センターホールにおいて「マンドリンアンサンブルそよ風」の演奏会が開催されたので、白石区まで遠征してマンドリンの音色を楽しみました。アンサンブルを指導・指揮する島崎洋氏は多彩に活動されている方のようです。自ら札幌アルカディア室内管弦楽団でチェロ奏者として活動する一方、市内外の5つものマンドリンや弦楽合奏団などを指導されている方だとプログラムで紹介されていました。そのような島田氏の指導を受けているだけあって、アンサンブルの紡ぎ出す音は正確に刻まれている、といった印...大人の味?マンドリンE「そよ風」

  • 講座 札幌の映画と演劇

    札幌市内には映画館が最盛期(1980年代末)には20館もあったという。さらには同じ1980年代、中央の影響を受け小劇場によるアングラ演劇も盛んに上演されたそうだ。その象徴が「駅裏8号倉庫」だったという。少し時間を置いてしまいましたが、2月27日(木)午後、北海道立文学館で「札幌の映画と演劇展示解説講座」なるものが開講され、受講してきました。北海道立文学館では現在、「札幌の映画と演劇~80年代を中心に~」という展示会が開催されているのですが、その展示解説を同館の浦島七那学芸員が解説するという講座でした。札幌の映画館に関する推移は、1952(昭和52)年にGHQの映画検閲が廃止されたことで映画産業が勢いを増したことに伴い、札幌においても映画館が急激にその数を増しました。多い時では1955(昭和30)年には一年...講座札幌の映画と演劇

  • 認知症 それでいいのだ!

    近親者の中からもし‟認知症”と診断される方が出たら、多くの人はうろたえ、どう接してよいのか慌てふためくのではないだろうか?しかし、精神科医である講師の先生は、敢えて‟それでいいのだ!”と言うのだが・・・。3月1日(土)午後、札幌市社会福祉総合センターにおいて「札幌西円山病院地域医療公開講座」が開講されので受講しました。西円山病院はコロナ前には、毎月のようにかでる2・7を会場に市民公開講座を開催していて、私はその都度受講していた講座でした。西円山病院の公開講座の特色は、病院の医師も講師を担当しますが、それ以上に看護婦とか、理学療法士、作業療法士といった医療スタッフの方々を積極的に講師として登用させている点にあります。私は西円山病院では、市民公開講座を良い意味で職員の研修の場として活用されていると見ていました...認知症それでいいのだ!

  • 映画 「いもうとの時間」 №392

    1961(昭和36)年、三重と奈良にまたがる集落・葛尾で凄惨な事件が起こった。村の懇親会で振る舞われたぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡するという、世にいう「名張毒ぶどう酒事件」である。犯人とされた奥西勝は無実を訴え続けるも死刑判決が下され、89歳で獄中死した。弟の無実を信じ、訴え続ける妹・美代子の物語(ドキュメンタリー)である。2月27日(木)夜、シアターキノにおいて上映された「いもうとの時間」を観ました。事件としては半世紀以上前の事件で、私もそれほど関心を抱いた事件ではなかったのですが、昨年9月に通称「袴田事件」と称される一家4人殺人事件の犯人として死刑判決を受けた袴田巌さんの無罪判決が話題を呼び、その陰に姉の袴田秀子さんの献身的な支えがあったからとされるを知り、その共通性に興味を覚えたからでした。ただ、...映画「いもうとの時間」№392

  • 歩く、歩く、歩く、…

    歩く、歩く、歩く、…本当はタイトルをこのように表記したかったのですが、私の技量ではできませんでした…。私は今‟歩く”ことに少しこだわっています。それは自らの老いに対する抗いのようなものなのですが…。先日、我が家にレターパックが届きました。「何だろう?」と裏書を見てみると、「JRヘルシーウォーキング事務局」から届けられたものでした。内容物を見てみると、「歩くんネックストラップ」と「JRヘルシーウォーキングタオル」が同封されていました。これは、昨年私が「JRヘルシーウォーキング」に取り組んだ結果、30ポイントを獲得したことによるJR北海道からのプレゼントが届いたのです。昨年、私はJRヘルシーウォーキング事務局が設定したウォーキングコース23コースを完歩しました。そして34ポイントを獲得したのです。完歩したコー...歩く、歩く、歩く、…

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