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・カテキンCatechinかてきんボリフェノールでありフラボノイド(フラバノールflavanol)の色素・渋み、タンニンの一種で茶(水よりお湯の方がよく抽出される・緑茶>紅茶)、カカオ豆、りんご、もも、なしなどに含む成分。1929年、理化学研究所の辻村みちよ博士(埼玉県に生まれ)らによって初めてその存在を確認している。語源は、インド産の「アカシア・カテキュー(マメ科アカシア属の低木)」の樹液から抽出するエキスである「カテキュー」に由来する。茶葉中に形の違う4種類のカテキンが存在するが、お茶飲料を製造する工程の中で、加熱処理を行うことで一部形が変化している。1)エピカテキンEC:Epicatechin⇒カテキンC、2)エピガロカテキンEGC:Epigallocatechin⇒ガロカテキンGC:Galloca...[カテキン]食生活について語ろう
・韃靼蕎麦TartaryBuckwheatだったんそばタデ科、中央アジア原産。中国北部で昔から海抜1000~4000mの高地で栽培、収穫までの日数は日本蕎麦がおよそ75日なのに対し90日ほどと少し長め。自家受粉で9月前後して小さな薄赤い花を咲かせる。日本蕎麦の「甘そば」に対して中国の「苦そば」として中国で古くから親しまれ収量も多く漢方にも利用していた。韃靼とは、モンゴルに住む遊牧民族の古い呼び名のひとつ。日本には江戸時代に導入されていたが余り普及しなかった。ダッタンソバに日本ソバの100倍ものルチン(普通蕎麦16mg,韃靼蕎麦1500mg/100g)が含まれ注目している。ルチンは、フラボノイド系色素ポリフェノールの一種であり苦味の成分だが、見た目は普通のそば粉と変わらずアルカリ性に触れ黄色に変化する。ビタ...[韃靼蕎麦]食生活について語ろう
・ミリセチンMyricetinみりせちんポリフェノール、フラボノイド、フラボノールの一種として淡黄色から褐色の色素で多くのブドウ、ベリー、茶、果物、野菜、ハーブ、その他の植物に含む。強い抗酸化作用を示す。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ミリセチン]食生活について語ろう