・野紺菊のこんぎくキク科、全国各地の路傍、田の畔(あぜ)など野山にみられる多年草。草丈は50~100cm、葉の裏に毛が有りざらざらする。秋に2~3cmの紫色の頭花を多数つける。単に野菊、オニヨメナともいわれる。名は山野に自生する紺色の菊からという。ヨメナと混同されやすいが、葉の裏に毛があることと種子につく冠毛が長いことで区別する。春先の若芽(新芽)を茹でて水に晒し絞って、おひたし、汁の実、和え物油炒め、生を揚げ物にできる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[野紺菊]食生活について語ろう