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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [微生物]食生活について語ろう

    ・微生物Microorganismびせいぶつ古くから人類の生活の中に取り入れられていたが、その存在を確認できたのは17世紀後半の1674年オランダのレーウェンフックによってであった。その働きが知られるようになったのは19世紀後半フランスのパスツールでその間200年を要した。ぶどう酒の酸敗が酢酸菌の繁殖であることを認め、低温で保存、殺菌することがよいことがわかった。肉眼で確認することの困難なごく微小な原生生物として分類し細菌Bacteria、かび(きのこ)、単細胞生物(酵母)、ウイルス、リケッチァなど数多くの種類がある。微生物は、抗生物質、酵素、有機酸、アミノ酸などの製造、産業排水の処理などにも応用しているが他方で動植物の病原菌として、食物の腐敗、品質の劣化などにも関係し毒性物質を産生するものも数多く存在し...[微生物]食生活について語ろう

  • [ビタミンU]食生活について語ろう

    ・ビタミンU:VitaminUびたみんゆーキャベツよりアメリカで1950年に発見しCabaginともいうアミノ酸の一種メチオニンの誘導体の構造を持つビタミン様物質で75mg程度で胃潰瘍修復作用がある。潰瘍Ulcerの予防因子としてビタミンUとも呼ぶ。化学名で塩化メチルメチオニンスルホニウムクロライド(MMSC:S-methylmethioninesulfoniumchloride)といい水溶性で熱に弱く100度で10分の加熱で破壊する。タンパク質の合成を促進、粘膜再生保護し解毒作用があり胃潰瘍を予防、免疫力を強化、その後肝機能改善に有効であることを確認している。セリ科やナス科やユリ科の野菜には1〜4mg%、緑茶は乾物量あたり1〜9mg%、アブラナ科の野菜には4〜20mg%含有されていた。アブラナ科野菜中で...[ビタミンU]食生活について語ろう

  • [新牛蒡]食生活について語ろう

    ・新牛蒡NewBurdockしんごぼうキク科ゴボウ属の2年草で、中国東北部からシベリア、北欧にかけての広い範囲が原産地といわれる。日本だけの特有の野菜で9~10月にかけて、おもに九州など温暖な土地で多く栽培し種がまかれ翌年の初夏の時期5~6月に旬を迎え通常より早く収穫した若取りごぼうのこと。別名「春ごぼう」や「夏ごぼう」とも呼ばれ、春から初夏にかけ採取の一般的牛蒡に比べて細く、皮の色は全体的に白っぽく、軟らかいで風味がある。アクが少なく茹でて特にサラダ・たたき牛蒡・パスタに、普通の牛蒡同様に炊き込みご飯、豚汁、煮物、炒め物、金平、柳川鍋、かき揚げなどさまざまな料理に用いる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[新牛蒡]食生活について語ろう

  • [ヘキサメチレンテトラミン]食生活について語ろう

    ・ヘキサメチレンテトラミンHexamethylenetetramineへきさめちれんてとらみん常温では無臭の無色で光沢のある結晶か白い粉末状、263℃で昇華Sublimation(固体から直接気体となる現象)する。別名をヘキサミンhexamine、ウロトロピンUrotropinともいう。水中で塩素やオゾンと反応すると、分解してホルムアルデヒドやアンモニアなどの有毒ガスが発生する。ホルムアルデヒドはアンモニアと反応、縮合して毒性の少ないヘキサメチレンテトラミンに変化する。急性毒性マウス経口でLD550mg/kg、皮膚、粘膜を刺激することがあり繰り返し吸入すると、ぜんそくを引き起こすおそれのあることの報告がある。医薬で尿路感染症、発泡剤、火薬、合成ゴムの硬化剤などに使われる。2012,5月にホルムアルデヒドが...[ヘキサメチレンテトラミン]食生活について語ろう

  • [褐藻類]食生活について語ろう

    ・褐藻類Brownalgaeかっそうるい褐藻類のうち食用としているものに、あらめ(コンブ科)、昆布(コンブ科)、かじめ(チガイソ科)、もずく(モズク科、ナガマツモ科)、ワカメ(チガイソ科)、はばのり(カヤモノリ科)、ひじき(ホンダワラ科)、ほんだわら(ホンダワラ科)、マツモ(ホンダワラ科)などがある。褐藻類は、光合成によってアルギン酸、マンニットなどの糖質を合成する。キサントフィルを含みは光阻害からの防御に役立っていると考えられているアルギン酸は乳化剤としてジャム、ケチャップ、ソース、アイスクリーム、麺類に利用している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[褐藻類]食生活について語ろう

  • [紅富貴]食生活について語ろ

    ・紅富貴べにふうきやや渋味があるお茶で日本のべにほまれ(印度産の改良品種)と中国系のダージリンを交配して作られた当初紅茶用としていたツバキ科の茶樹。ベニフウキには緑茶とするとメチル化カテキンが多い事がわかり、注目される。もともと紅茶用に開発してきたが、メチル化カテキンは紅茶を作る工程で消滅してしまい緑茶として加工するようになった。1995年に独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構によって登録している。花粉症、アトピーなどのアレルギー症状に改善することがわかった。ストリクチニンStrictinin(ポリフェノール)を含み抗アレルギー成分で原因となる抗体の産生を抑制する。5分以上煮出す、茶葉そのものを粉末にして利用するのが効果的という。メチル化カテキンを茶葉2,000mg/100g中に含む。ご愛読戴きまし...[紅富貴]食生活について語ろ

  • [Kの流失]食生活について語ろう

    ・Kの流失Potassiumlossかりうむのりゅうしつ食塩(Na)の摂取量の気になる日々、カリウムを取り入れる量を増減することになり食塩の摂取量が多い傾向からカリウムを取ることによってNa(ナトリウム)の排泄を促し血圧を上昇を抑えることに働きます。Na:K比2:1以下として摂取することを奨励しています。そんなカリウム(K:kalium)Potassiumの発見は、イギリスのデイビーHumphreyDavyによって1807年植物を燃やして発生した灰からポタシ(苛性カリ)、水酸化カリウム(KOH)を電気分解にすることにより分離していました。ポタシは壺potと灰ashの合成語で、壺の中の灰を指し、カリウムの名称は、カリウム(ドイツ語でKaliumであり、新ラテン語:kaliumでありドイツ語の「Kalium」...[Kの流失]食生活について語ろう

  • [グルテリン]食生活について語ろう

    ・グルテリンGlutelinぐるてりん単純タンパク質でタンパク質を溶解する性質によって分類したものであり希アルカリ、希酸で可溶、水、中性塩に不溶な、熱により凝固する物質をグルテリンとしている。小麦のグルテニン、大麦からのホルデニン、米からのオリゼニンなど植物の種子、とくに穀類に含む。コムギ、オオムギにはグルテリンがプロラミンとともにかなり多く含むが、トウモロコシ、エンバクではグルテリンは少なくプロラミンが多い。普通の米では逆にプロラミンが少なくオリゼニンが大部分を占める。アミノ酸組成はグルタミン酸を多く含み、プロリンは少ない。低グルテリン米は、消化されやすいグルテリンが少なく難消化性のタンパク質プロラミンの割合が高くなっている米でタンパク質の量そのものは変わらない。ご愛読戴きましてありがとうございます。よ...[グルテリン]食生活について語ろう

  • [キサントフィル]食生活について語ろう

    ・キサントフィルXanthophyllきさんとふぃるカロテノイド(カロテン類、キサントフィル類)の一種であり脂溶性、熱に比較的安定、空気中で酸化を受けやすいが色は比較的安定している。カロテンが弱く酸化されたものでわずかにクリプトキサンチンにビタミンA効力が認められる。アルコール類(クリプトキサンチン、ゼアキサンチン、ルティン)、ケトン類(カプサンチンCapsanthin、フコキサンチン)など多くの種類がある。キサントフィルには黄色の色素(卵黄、さつま芋、黄色のトウモロコシ、黄色のピーマン、緑葉)が多く、赤色の色素(唐辛子、カプサンチン)などもある。光合成の補助酵素として働きクロロフイル(葉緑素)が分解し黄色くなるのは、カロテノイド色素であるキサントフィルによるものとされる。ビタミンA効力(プロビタミンA)...[キサントフィル]食生活について語ろう

  • [マンニット]食生活について語ろう

    ・マンニットMannitまんにっと褐藻類(干し真昆布25%・干しわかめ10%)、野菜、果物、きのこ(干し椎茸8%)にも含まれる。マンナ樹皮の主成分とし見出されるが植物の葉、茎、根などにも含む。乾燥させた昆布、干し柿の白い粉が吹き出ている成分をマンニットといいマンニトールともいう。融点168℃、針、粒状をして水溶性であるが吸湿性はないマンノースMannoseを還元して得られ糖アルコールとし存在する。蔗糖から合成もしソルビット(無色無臭の甘味(蔗糖の60%)のある粉末で吸湿性がある)とともに得られる。吸湿性がないので飴、チューインガムの粘着防止剤として使われている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[マンニット]食生活について語ろう

  • [フラバン]食生活について語ろう

    ・フラバンFlavanふらばんフラボノイドの基本構造だが単体では天然にほとんど存在しない。ポリフェノールの一種でフラボノイドの骨格として自然界に存在、フラバノール、フラバノン、フラボン、フラボノールの基本となる構造を持つ。主なものにカテキンやタンニン(フラバノール類)、ヘスペリジンHesperidin(フラバノン類)、ナリンギンNaringin(フラバノン類)、アピゲニンApigenin(フラボン類)、アピインApiin(フラボン類)、ケルセチンQuercetin、ルチン(フラボノール類)、ダイジンDaidzin(イソフラボン:ポリフェノール)、ルチンRutin(ポリフェノール)、トリシンTricin(ひえの種実や小麦の葉やクマザサの葉等に含む:フラボン類)などがある。ご愛読戴きましてありがとうございます...[フラバン]食生活について語ろう

  • [生馬]食生活について語ろう

    ・生馬イケマキョウチクトウ科ガガイモ亜科イケマ属のつる性の多年草。別名ヤマコガメ、コサとも、さらに上部に対し根が大きいためについたアイヌ語で「それの足」を意味する「イ・ケマ」に由来、名付けている。つる性の多年草で茎は長く伸び、幼茎に微毛があり、成長すると葉は対生、卵形で、長さ5~15cm、幅4~10cmで、初夏に白い球形の散形花序を咲かせる。枝を折ると有毒の乳汁が出る。山菜として5~6月にワラビのように地面からのびた若芽は、ゆでて、アク出しして、食べられる。アスパラガスに似た味という。秋に結実する熟していない若い実はてんぷらで、さらに漬物に、保存食にもしている。乳汁、根には、アルカロイド、シナンコトキシン(シナンコトキシンSinankotokisin)など有毒の成分があり、大量摂取、誤食で中毒し死に至るこ...[生馬]食生活について語ろう

  • [βーカゾモルフィン]食生活について語ろう

    ・βーカゾモルフィンBeta-Casomorphinべーたかぞもるふぃん乳類が体内で分解し合成する。カゼインから体内で分解の過程でできる、たんぱく質、アミノ酸の集合体で、母乳、ミルクを飲んだ乳児が直ぐにすやすやと寝入ることに着目し研究が続き、精神を安定させ、痛みを和らげる作用のある成分とし取り出している。鎮痛、鎮静、消化吸収を促進する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[βーカゾモルフィン]食生活について語ろう

  • [加工食品]食生活について語ろう

    ・加工食品Processedfoodかこうしょくひん市販の加工食品の中には、見た目はいいのですが、食べてみて、美味しくないものが、数多く見られています。そんな中から少し拾い出し、生鮮食品並びにそれに近いものとの栄養成分などの比較をしてみました。◇鮭のフレークの瓶詰め白鮭を原料にしています。100g450円(税抜き)100gでエネルギー380kcal、水分-g、タンパク質24.1g、脂質28.9g、炭水化物5.9g、ナトリウム1,381mg、食塩相当量3.5g焼き白鮭100gでエネルギー171kcal、水分64.2g、タンパク質29.1g、脂質5.1g、炭水化物0.1g、灰分1.5gナトリウム82mg、食塩相当量0.2g鮭のフレークは、骨をきれいに除いているのはいいのですが見栄えを良くするために、血合い、皮...[加工食品]食生活について語ろう

  • [酸素Oxygen]食生活について語ろう

    ・酸素Oxygenさんそ地球が誕生した46億年前、地球上にはほとんど酸素はなかった。現在の生物にとってなくてはならない酸素は、海で発生した藻類などが光合成をし20億年以上もかけて作られている。元素記号O、原子番号8、原子量15.9994、比重1.105(空気に対し)、融点-214.8℃、沸点-182.97℃、原子価2、溶解度0℃で4.89mL/100mL、空気中の1/5量と主要成分で化合物としても多量に存在する。無色無味無臭の気体。化学的には反応性で多くの物質と化合する。動物の呼吸、燃料の燃焼に不可欠な物質とし存在する。酸素族元素Oxygengroupelementsとして酸素O、イオウS、セレンSe、テルルTeの4元素をいい、酸素と類似した性質がある。人体の無機質の割合で65%を占める。人体では呼吸によ...[酸素Oxygen]食生活について語ろう

  • パソコン関連記事を中心に時間を見つけて・・・

    気まぐれなhighdy7’sblogリモートによる無料PC教室を約20年やっています。PCは仕事に利用しても基本的に無縁で、現役時代は医薬品・食品工場などあらゆる産業プラントを開発・設計するプラントエンジニアでした。応援宜しくお願い致します。パソコン関連記事を中心に時間を見つけて・・・

  • [薄荷]食生活について語ろう

    ・薄荷Mintはっかシソ科、西アジア、日本、ヨーロッパを主産地とする多年草で交雑しやすく種類が多い。秋植えと春植えがあり、一般には秋植えで5月頃に湿気のある所に生え、草丈20~60cm、全体に芳香がある。茎は四角柱で、長楕円形の葉が対生する。8~10月、葉の付け根に淡紫色の唇形のラベンダーに似る小花が群がってつく。古代エジプト、インドで紀元前より、日本でも、古くから自生のハッカも見られるが盛んに使われるようになったのは江戸時代になってからという。大別してハッカ(和種:Japanesepeppermintメントール含量が多い)、ペパーミントPeppermint(セイヨウハッカ)、スペアミントSpearmint(オランダハッカ)、防虫(ノミ・アリ・カメムシなど)用のペニロイヤルミントPennyroyalmin...[薄荷]食生活について語ろう

  • [アミロペクチン]食生活について語ろう

    ・アミロペクチンAmylopectinあみろぺくちんでん粉の構成成分であり一般のでん粉には、65~85%のアミロペクチンを含んでいる。もち米、もちとうもろこしでは殆ど100%を占めている。ヨウ素と反応して赤紫色になる。温水に溶けにくいが水を加えて加熱すると糊を作りやすい。アミロペクチンは粘りがあり老化しにくいので食用ラベルの接着剤にも使われる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アミロペクチン]食生活について語ろう

  • [回青現象]食生活について語ろう

    ・回青現象かいせいげんしょう晩柑類(バレンシアオレンジや河内晩柑など)によく現れる現象で花が咲いた翌年の5月中旬から気温が高くなると、果実が不要になった"葉緑素"と水分を取り入れてしまうためにヘタの周りから徐々に起きるという。バレンシアオレンジは、なんと花が咲いてから400日も樹で過ごすので収穫するまでに二度春と夏を迎え回青現象は果実を日光に当てないことで防げる。青色光照射は回青現象を引き起こす要因の1つであり、青色光によりクロロフィルおよびカロテノイド代謝に関わる遺伝子の発現変動が起き、フラベドFlavedo(外果皮)が回青したと考えられた。日本の気候で起こりやすいといわれる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[回青現象]食生活について語ろう

  • [ペプトン]食生活について語ろう

    ・ペプトンPeptoneぺぷとんたん白質がアルカリ、酸あるいは酵素によって部分的に分解した誘導タンパク質のひとつでかなり分解が進んだポリペプチドであり水溶性で加熱しても凝固しない。プロティオースProteose(第2次誘導タンパク質)よりは分解が進んでいるので酸や塩類によって沈でんしないがリンタングステン酸PhosphotungsticAcid(触媒の一種:蛋白質の沈殿剤)により沈澱する。胃液中のペプシンによりタンパク質は、プロティオース→ペプトン→ペプチドに変化していく。天然タンパク質の酵素による消化生成物でタンパク質の一般反応を示すがビュレット反応(用量分析に用いる)はたん白質より赤い色を示す。牛乳カゼイン、肉類、大豆蛋白質などをペプシン、トリプシン、パパインなどのプロテアーゼやアルカリまたは、酸で部...[ペプトン]食生活について語ろう

  • [カラマンダリン]食生活について語ろう

    ・カラマンダリンKaraMandarinからまんだりんミカン科、尾張系温州ミカンとキングマンダリンを1915年(大正4年)に交配した品種で1935年にカリフォルニア大学で育成しフロスト博士が、命名している。日本での栽培は昭和30年(1955年)に田中長三郎が種子を導入し三重県で栽培した。温州ミカンなどと比べ極晩生種で4月頃に収穫し、酸の落ち着いた5月頃に春みかんとして出荷する。見た目が温州ミカンに近く、むきやすく大きさも同じくらいで表面がややデコボコしているがジューシーな濃厚さと酸味が感じられ、オレンジ風みかんとして美味しいという。現在では主に愛媛県で栽培し全国の約半分を他に三重県、和歌山県で産出しているが量的には少ない。生100g中でエネルギー65kcal、水分83.41g、タンパク質1.2g、脂質0....[カラマンダリン]食生活について語ろう

  • [カーネーション]食生活について語ろう

    ・カーネーションCarnationかーねーしょんナデシコ科、原産は南ヨーロッパおよび西アジアの地中海沿岸、日本には江戸時代初期に伝来している。主な開花時期は4月~6月で品種によっては四季咲き、秋(10月~11月)にも花を咲かせる。花色は赤以外にも黄・桃・白色など、八重を多く栽培するが、原種は一重の花という。原種はクローブに似た香りで、ハーブとしてワイン、料理の香り付け、香水などにクローブの代用で使用しclovepinkの別名がある。母の日に贈るカーネーションの赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛」や「母の愛」「純粋な愛」「真実の愛」という。1914年には、アメリカで「母の日」として5月の第2日曜日が記念日に制定している。1905年のことアンナが亡き母を偲(しの)び好きだった花として参加者に手渡した。母...[カーネーション]食生活について語ろう

  • [黄烏瓜]食生活について語ろ

    ・黄烏瓜きからすうりウリ科、日本全国に分布の、つる性多年草で山野の山野の草木にからみついて繁殖自生する。烏瓜の変種で花期は6月から9月の夏の時期に見られ縁がレース状をして花びらは五弁で白色かやや黄色を帯び香りが良く夕方に花が咲き翌日の朝頃にしぼみ始める。葉は5裂して光沢があり表面は少しザラザラする。若芽、葉は下ゆでにしてゴマ和え、天ぷら、油炒めに、果実は長径10cmの広楕円形で未熟の黄熟で塩漬け・粕漬けで熟した果実は甘く、そのまま食べることができ食用となる。淡黒褐色の種子を煎じて解熱、鎮咳、利尿などに用いる。乾燥した塊根を括楼根(かつろうこん)といい、解熱・鎮咳に、塊根のデンプンを天瓜粉(てんかふん)とし、あせも、汗知らずに利用していた。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいり...[黄烏瓜]食生活について語ろ

  • [鰹節]食生活について語ろう

    ・鰹節かつおぶし脂質1%程度のカツオの頭、内臓、腹肉を除き3枚におろし、雄節、雌節、あるいは左右一本の亀節を取っている。煮熟し油抜き、その後燻煙、乾燥を10回前後繰り返し行ない整形する。そしてアオカビをつけ乾燥を繰り返しながら酵素作用を働かせる。タンパク質および核タンパク質を分解し旨み成分イノシン酸のヒスチジン塩の生成、増加することにより保存性と風味を増した鰹節ができあがる。かつお節オリゴペプチド[イミダペプチドImidapeptide:カルノシン、アンセリンなど]が血圧を正常に保つ働きがあり健康食品として出回る。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[鰹節]食生活について語ろう

  • [袋海苔]食生活について語ろう

    ・袋海苔ふくろのりカヤモノリ科、全国的に分布し、春から夏にかけ水深2~3mの潮間帯(ちょうかんたい)下部から潮下帯(ちょうかたい・しおかたい)の岩礁や他の海藻の上に生育していることもある。紅藻類に属し形態は膜質で長径5~20cm、ときにそれ以上の中空の袋状で、表面は波打ち不定型の球形を呈する。地域によっては海底を覆(おお)うほどに群生する。手触りはやや硬いが、もろく、力を加えると簡単に裂ける。生体は褐色。外見はネバリモに似るが、ねばりがなく台紙に付きにくい。抽出のフノランFunoran(多糖類)が虫歯予防にガムなどに使われていた。名前の混同しやすいフクロフノリはフノリ科に属する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[袋海苔]食生活について語ろう

  • [副腎]食生活について語ろう

    ・副腎Suprarenalbody,Adrenalglandsふくじん腎臓の上部に存在する小さい内分泌腺で内側の副腎髄質と外側の副腎皮質2つの部分から成り立つ。副腎髄質からアドレナリンとノルアドレナリンの髄質ホルモンが、副腎皮質は3層に別れ内側から網状帯、束状帯、球状帯となっている。副腎皮質は、生命を維持する上で最も重要なステロイドホルモン(コルチコイドCorticoid)の内分泌腺としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[副腎]食生活について語ろう

  • [樹 豆/木豆]食生活について語ろう

    ・樹豆/木豆Toordal/Cajanuscajan/Pigeonpeaきまめマメ目Fabales、マメ科Fabaceae、マメ亜科Faboideae、インゲン連Phaseoleae、キマメ属Cajanus、キマメCajanuscajanに分類する。半乾燥地帯の農業において重要な豆類で、インド(世界の80%)、アフリカ東部、中米の順に生産量が多い。インドは世界で最もマメ科植物が多く存在し代表的なものとしてはヒヨコマメとキマメ(ピジョンピー・ツールダールとも)があげられる。種まき4~9月に発芽適温は23~30℃収穫までに5~11ヶ月ほどで樹高1~3m、花は黄色く、枝は灰色の短い毛でおおわれ葉は飼料、根は薬用として用いる。若い豆果を野菜に、熟した種子から油を、砕いてスープ、粉にして利用する。黄色いえんどう豆の...[樹豆/木豆]食生活について語ろう

  • [粽:ちまき]食生活について語ろう

    ・粽ちまき端午の節句に、茅・笹の葉で包んだもち米の縁起物の餅菓子としている。もち米、うるち米、米粉などで作られた餅米を、三角形、ないし長円錐形に作り、笹、茅(ちがや)の葉包み茹でたり蒸したりして餡子、きな粉、砂糖醤油で食べられている。地域により、中身が、団子、灰汁巻などがある。主に茅、笹の葉で包み、イグサなどで縛る。中国では、茅の葉には邪気や疫病を祓うという言い伝えが、さらに三角や筒状の円錐形で、ちまきを毒蛇に見立て食べることで毒を消す、転じて無病息災を願う。ちまきは「忠誠心が高い象徴」として考えられ武士の携帯食としても活躍していた。端午の節句について記載しています。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[粽:ちまき]食生活について語ろう

  • [果実の気温差]食生活について語ろう

    ・果実の気温差Fruittemperaturedifferenceかじつのきおんさ一般に果樹の栽培適地は、その果樹の原産地、あるいは原産地の土地に似た風土に改良したところであるといえます。果樹の生育に最も大きく影響するのは気象条件、なかでも年間の平均気温と降水量といわれます。気温差によって収穫するフルーツの種類、北部温帯果樹では年間平均気温が7~12℃で🍎リンゴ、🍒オウトウ、🍐セイヨウナシなどがよく育ちます。中部温帯果樹では年間平均気温が11~15℃でナシ、🍇ブドウ、🍑モモ、スモモ、ウメ、カキ、🌰クリ、イチジク、🥝キウイフルーツなどなどがよく育ちます。南部温帯果樹では年間平均気温が15~18℃で🍊カンキツ、ビワなどがありよく育ちます。北欧気温では北部の平均気温は夏が12.8度、冬は-13度、南部では夏が1...[果実の気温差]食生活について語ろう

  • [ヒソップ]食生活について語ろう

    ・ヒソップHyssopひそっぷシソ科、南ヨーロッパを原産地とし、地中海沿岸に分布する。和名でヤナギハッカといいアニス、ハッカに似た芳香のある半低木または多年草で、高さ30~60cmになる。葉はヤナギ(4月~)に似た形で線状披針形の縁には鋸歯のある細い長方形で2~5cmになる。夏の間7~8月には枝の先端に、まっすぐな花穂で青い花、鑑賞用で白またはピンク色の花が咲く。葉は苦味が少し感じられ芳香性で香料、調味料、サラダに少し散らすなどに花は乾燥させ茶に、スープに入れたりする。清涼感のある香りで香辛料として肉・魚の料理に、また薬用・観賞用に用いられる。本種はアニス(爽やかな香りとほのかな甘み)が特徴の香りがし、風邪予防に発汗、鎮静、整腸作用があるとして古くから用いていた。ご愛読戴きましてありがとうございます。より...[ヒソップ]食生活について語ろう

  • [プタキロサイド]食生活について語ろう

    ・プタキロサイドPtaquilosideぶたきろさいどワラビに含まれているえぐみのある発癌物質で、1983年になって名古屋大学の山田静之らによってワラビから単離、分離している。ノルセスキテルペンNorsesquiterpene、配糖体の一種。鹿が嫌う成分だが牛や馬、羊などの家畜はワラビを摂取すると血液凝固不全の出血症状になり、骨髄がしだいに破壊し死に至る中毒症状を示し、また人間でも茹でる、水に浸す、などのアク抜きをせずに食べるとワラビ中毒を起こす。約0.05~0.06%と微量に含む弱アルカリ(腸内は弱アルカリ)で不安定な構造の化合物で分解よってdi(2つの)+ene(二重結合)+one(ケトン)でジエノンDienoneという発ガン物質とブドウ糖になる。調理したものであっても大量に食べると体じゅうが大量出血...[プタキロサイド]食生活について語ろう

  • [緑茶]食生活について語ろう

    ・緑茶Greenteaりょくちゃ2025年(令和7年)5月1日は、八十八夜で茶摘みの季節です。南北に長い日本ではお茶の種類によって新茶の収穫時期は異なり、産地により八十八夜を含む4~5月頃が収穫の最盛期この日に摘んだお茶は新茶、一番茶と言われ、これを飲むと、無病息災、長生きすると言われます。煎茶の製造工程荒茶工程|お茶ができるまで|お茶百科(ocha.tv)どうやって作られているのか?緑茶は、茶葉を摘み取って加熱し、発酵させずに乾燥させて作られます。緑茶の作り方お茶の葉を摘み取ってすぐに加熱し、発酵(酸化発酵)しないようにして作ったのが緑茶、完全に発酵(酸化発酵)させるのが紅茶、その中間に位置するのがウーロン茶などの半発酵茶です。また、緑茶は、加熱の方法の違いによって釜炒り製(中国式)、蒸し製(日本独特...[緑茶]食生活について語ろう

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