・パルミチンPalmitineぱるみちんヤシ油、パーム油、牛脂などに多く含むパルミチン酸3分子がグリセリン1分子と結合してできた脂質、トリグリセライドのこと。主に動植物油に含まれる飽和脂肪酸の一種であり、人体の脂肪酸の中でも最も多い種類の一つ。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[パルミチン]食生活について語ろう
健康的食生活のための情報を発信しています。
掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。
2025年7月
・パルミチンPalmitineぱるみちんヤシ油、パーム油、牛脂などに多く含むパルミチン酸3分子がグリセリン1分子と結合してできた脂質、トリグリセライドのこと。主に動植物油に含まれる飽和脂肪酸の一種であり、人体の脂肪酸の中でも最も多い種類の一つ。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[パルミチン]食生活について語ろう
・百日紅ひゃくにちこうミソハギ科、別名猿滑(サルスベリ)、紫薇(シビ)ともいいピンクの花を7~10月に掛けて咲かせている。フィリピンでは「バナバBanaba」と呼ばれ、葉は煎じて糖尿病や肥満の民間薬として、剥離した樹皮には活血、止血、解毒、消腫などに使われていた。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[百日紅]食生活について語ろう
・ヘンルーダCommonrueへんるーだミカン科、ヨーロッパ南東部原産。ヘンルーダはオランダ語に由来しルー、コモンルーとも呼ぶ。草丈が50cm~1mの常緑多年草で下木質化することがあり、開花は黄色の小花を6月下旬~8月下旬に咲かせる。耐寒性があるが普通、乾燥気味の日当たりのよい日なたの肥沃の土壌を好む。欧米では虫やネコが嫌がる植物として有名でネコの侵入を防ぎたい場所に植え込んだり、鉢植えを置いたりしてガーデンルーとも呼ばれている。ネコヨラズ(猫不寄)ともいわれ全草に強い臭気があり葉に含むシネオール成分が防虫剤として用いる。日本には、明治初年(1868年)に渡来、漢方で芸香(うんこう)といいすり潰し虫さされ、おでき、打撲に塗布、かつては煎じて解熱、月経不順、鎮痛に用いているが現在では接触によりかぶれることか...[ヘンルーダ]食生活について語ろう
ブログの紹介をさせて頂きまして有難うございます。バカな男の独り言・・『良気三昧』陰陽五行説https://blog.goo.ne.jp/uncle-ken2055/e/52981a046f611286d5c5b80b2f3e6b1dご自身の意見を率直に述べられて、私自身時には、納得できないことも有りますが、意見として公開している勇気には時には、拍手を送ります。私の心に残るのは、人命救助で心臓マッサージをされていたことが思い出されます。なかなか普通では手の出せないこと、博愛精神にたけている方とお見受けしています。だからこそ、自己主張が強くでてくるのかもしれないとも感じました。ますますのご活躍をお祈りいたしております。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。陰陽五行説
・ホスファターゼPhosphataseほすふぁたーぜ有機物のリン酸エステルを加水分解してリン(P)を遊離させる酵素でフォスファターゼともいう。タンパク質の可逆的リン酸化は、キナーゼKinase(リン酸化)とホスファターゼPhosphatase(脱リン酸化)と呼ばれる酵素が関係し多くの酵素と受容体はリン酸化と脱リン酸化でスイッチを入れたり切ったりしている。血液中のホスファターゼはビタミンD欠乏で増加するのでこの酵素の活性を測定しくる病(ビタミンD欠乏症)の診断に用いる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ホスファターゼ]食生活について語ろう
2025年7月
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・パルミチンPalmitineぱるみちんヤシ油、パーム油、牛脂などに多く含むパルミチン酸3分子がグリセリン1分子と結合してできた脂質、トリグリセライドのこと。主に動植物油に含まれる飽和脂肪酸の一種であり、人体の脂肪酸の中でも最も多い種類の一つ。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[パルミチン]食生活について語ろう
・百日紅ひゃくにちこうミソハギ科、別名猿滑(サルスベリ)、紫薇(シビ)ともいいピンクの花を7~10月に掛けて咲かせている。フィリピンでは「バナバBanaba」と呼ばれ、葉は煎じて糖尿病や肥満の民間薬として、剥離した樹皮には活血、止血、解毒、消腫などに使われていた。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[百日紅]食生活について語ろう
・ヘンルーダCommonrueへんるーだミカン科、ヨーロッパ南東部原産。ヘンルーダはオランダ語に由来しルー、コモンルーとも呼ぶ。草丈が50cm~1mの常緑多年草で下木質化することがあり、開花は黄色の小花を6月下旬~8月下旬に咲かせる。耐寒性があるが普通、乾燥気味の日当たりのよい日なたの肥沃の土壌を好む。欧米では虫やネコが嫌がる植物として有名でネコの侵入を防ぎたい場所に植え込んだり、鉢植えを置いたりしてガーデンルーとも呼ばれている。ネコヨラズ(猫不寄)ともいわれ全草に強い臭気があり葉に含むシネオール成分が防虫剤として用いる。日本には、明治初年(1868年)に渡来、漢方で芸香(うんこう)といいすり潰し虫さされ、おでき、打撲に塗布、かつては煎じて解熱、月経不順、鎮痛に用いているが現在では接触によりかぶれることか...[ヘンルーダ]食生活について語ろう
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・ホスファターゼPhosphataseほすふぁたーぜ有機物のリン酸エステルを加水分解してリン(P)を遊離させる酵素でフォスファターゼともいう。タンパク質の可逆的リン酸化は、キナーゼKinase(リン酸化)とホスファターゼPhosphatase(脱リン酸化)と呼ばれる酵素が関係し多くの酵素と受容体はリン酸化と脱リン酸化でスイッチを入れたり切ったりしている。血液中のホスファターゼはビタミンD欠乏で増加するのでこの酵素の活性を測定しくる病(ビタミンD欠乏症)の診断に用いる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ホスファターゼ]食生活について語ろう
・ベンジルイソチオシアネートBenzylisothiocyanateべんじるいそちおしあねーとアブラナ科植物で特にシロカラシに含むシナルビンSinalbinが分解酵素ミロシナーゼによってパラオキシベンジルイソチオシアネート(硫黄化合物)を生じ耐熱性のjマイルドな辛味を呈する。精油含有量は0.7%前後で抗菌・抗がん作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ベンジルイソチオシアネート]食生活について語ろう
・五菜ごさい陰陽五行説における五菜も、木、火、土、金、水の5つの要素を指し、自然界のあらゆるものをこの5つの要素に分類することにより説明している考え方です。五行の要素は、相互に助け合い抑制したりすることでバランスを保っています。五行の要素には、それぞれに特徴をもって、味や色、調理法、適度、感覚などにも五行の要素が取り入れられ五味・五色・五法・五適・五感として、中国の陰陽五行思想に基づいた料理の考え方です。味:木=酸味、火=苦味、土=甘味、金=辛味、水=塩辛味色:青(緑)は木、赤は火、黄は土、白は金、黒(紫)は水調理法:焼く、煮る、揚げる、蒸す、漬けるの五法適度:季節の食材を適度に組み合わせて作る五適感覚:色合い、音、香り、温度、味であり料理を舌で味わうだけでなく、目で味わうものとしている五感の料理法です。...[五菜]食生活について語ろう
・芽胞Sporeがほう一部の細菌が形づくる、増殖に適さない環境になったときに形成する極めて耐久性の高い細胞構造となり休眠することのできる状態の細菌をいう。胞子膜、皮層、芯部からなり、胞子膜の外側に外皮を持つものもある。芯部には、DNA、リボソーム、酵素、低分子化合物などが含まれている。これらの菌は、生存に適さない環境の高温、乾燥、栄養状態の悪化などになると菌体内に芽胞という硬い殻の構造物を作り煮沸や冷凍処理、乾燥、アルコール消毒などの過酷な条件下でも完全には死滅しない。芽胞を不活化するには、さらなる180℃で30分間以上高熱による方法の他、エチレンオキシドやホルマリンによるガス滅菌、メンブランフィルターを用いたろ過滅菌、ガンマ線滅菌などが有効としている。以前は、細菌の胞子、内生胞子(ないせいほうしEndo...[芽胞]食生活について語ろう
・煙草Tobaccoたばこナス科、熱帯アメリカ原産、寒さに弱く温帯では一年草で高さ1.5~2mほどに成長、夏に淡紅色で漏斗形の花を多数咲かせる。収穫期は、黄色く成熟した葉を収穫し、6月から8月下旬頃で乾燥させて出荷する。新大陸からヨーロッパに伝わったのは1497年コロンブスの第二次航海という。日本へは諸説があり、天文18年(1549年)たスペインの宣教師フランシスコ・ザビエルが、さらに慶長6年(1601年)にスペインの聖職者一行が、家康にタバコの膏薬(こうやく)と種子を献上したという説がある。喫煙が習慣になるのは、煙の中に含まれるニコチンの働きによる。主流煙は強く吸い込むときに高温で燃える時の白い煙で、副流煙は低温で燃えるときに出るむらさきの煙で、性質が異なり副流煙はアルカリ性、主流煙は酸性で、アルカリ性...[たばこ]食生活について語ろう
・ピレトリンPyrethrinsぴれとりん除虫菊の花(子房)に含まれる成分。淡黄色の油状物質で空気中で酸化を受けやすい。昆虫に対する殺虫効果は大きいが人畜に対する毒性は低く、哺乳類・鳥類など恒温動物の体に入っても速やかに分解され、短時間で体外へ排出することから蚊取り線香などに用いる。類似の構造をもつ化合物をピレスロイドPyrethroidといい、合成している。ピレスロイド系殺虫剤で皮膚に直接塗布してアレルギーを誘発するとの報告がある。大量のシネリンにさらされると、皮膚炎、掻痒(そうよう)などの皮膚症状、喘息を誘発することがある。ピレストロイド耐性の蚊・ダニ・シラミの類の発見があり対策として?オキサジアゾリルOxadiazolylなどを調合している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届け...[ピレトリン]食生活について語ろう
・フラボノイドFlavonoidふらぼのいど植物に存在する水溶性の色素、苦味、辛味成分でありポリフェノールの一種。フラボノイドの生合成は、アミノ酸の1種のL-フェニルアラニンから出発して酵素(フェニルアラニン・アンモニア・リアーゼPhenylalanineammonia-lyase)によってtrans-ケイ皮酸、4-クマル酸を経て4-クマロイル-CoAを合成し、これに3分子のマロニル-CoAがカルコン合成酵素(CHS)の触媒により縮合して最初のフラボン構造であるテトラヒドロキシカルコンTetrahydroxychalcone(カルコンの1種)が作られている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フラボノイド]食生活について語ろう
・コスレタスCoslettuceこすれたすキク科、ヨーロッパ原産の1、2年生の半結球種の野菜。地中海沿岸地域で栽培が盛んでエーゲ海のコス島で主に栽培していたので、この名がある。別名でロメインレタスRomainelettuce、タケノコレタスともいう。発芽適温は冷涼な15~20℃で日当たりの良い場所を好み3月頃に種まきし播種後70~80日程度で6月に草丈20~30cm、一株300~400gの頃に収穫し旬とする。他のレタスに比べて、葉が立ち上がり、紡錘形にゆるく結球し和名をタチチシャともいう。トウ立ちしてくると1~2cmの菊に似た小さい黄色の花を咲かせる。多くの変種のあるレタスの一種で葉はやや硬めで苦味があり炒め物、煮物にする。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[コスレタス]食生活について語ろう
・ペリラルチンPerillaltinぺりらるちん青シソから得られる主な芳香成分で精油する。ペリラアルデヒドPerillaldehydeにヒドロキシルアミンHydroxylamineを加えてろ過、乾燥させ無色針状の結晶でしそ糖とも言われショ糖の2,000倍の甘さがあり最も甘味が強いという。甘味のある香料だが熱に弱くお湯に溶かすと容易に分解してしまい不安定でシソの香り(アルデハイドAldehyde:アルデヒド[アルコール]の酸化物)だけで甘みが残らない。刺激性が強く、不快感があり毒性を有し?腎障害を起こしやすいことから現在は使われていない。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ペリラルチン]食生活について語ろう
・箸とホォークの歴史Hashi(chopsticks)andforkofhistoryはしとほーくのれきし人類の起源は約600万~700万年前にアフリカで、チンパンジーやボノボの祖先と分岐したと考えられ南アフリカの洞窟では100万年前には火が使われていたことを示す灰などが見つかっています。ヨルダン川流域の遺跡で、約78万年前から火を使い調理をしていたことを明らかにしています。一万年前の新石器時代に入り、調理法のバリエーションが増えていきます。当初では直火焼きで丸ごと串に刺してあぶり肉を切り分ける、熱した石の上で食材を焼く、熱い灰の中に食材を埋めて加熱することで食用としていたと推測しています。そして熱い食べ物を掴(つか)むために木の枝を折ったり削ったりしたことでしょう。3000年以上前の中国での箸の始まり起...[箸とホォークの歴史]食生活について語ろう
・必須元素Essentialelementひっすげんそ生物が摂取することで得る、生命維持にとって欠かせない元素のことで通常、人間の生命維持に必要な元素を指す。生体に必要なミネラル元素は28種類あるといい、うち16種類を必須ミネラルとしCa.Fe.I.Mg.Mn.Cu.Zn.Se.Cr.Mo.P.Na.K.Co.Cl.Sのうち、不足しがちなミネラル10種類としてCa.Fe.I.Mg.Mn.Cu.Zn.Se.Cr.Moがある。必須元素は、主要元素で水素H、炭素C、窒素N、酸素O、ナトリウムNa、マグネシウムMg、リンP、硫黄S、塩素Cl、カリウムK、カルシウムCa、鉄Feの12種類と、微量元素でホウ素B、フッ素F、アルミニウムAl、ケイ素Si、バナジウムV、クロムCr、マンガンMn、コバルトCo、ニッケルNi...[必須元素]食生活について語ろう
・リグニンLigninりぐにんセルロース、ヘミセルロースとともに木材中に20~30%存在する芳香族の高分子化合物であり草より木に多く含む不溶性食物繊維で植物の細胞壁を構成する成分。細胞の成熟に伴いリグニンが沈着し組織が強化(木化)されていく。白色腐朽(ふきゅう)菌によってリグニンを分解することができる。木材を燃やして出る燻煙中のフェノール成分はリグニンの分解物が主になっているといわれる。キノコによる白色腐朽菌(リグニン分解酵素:ペルオキシダーゼPeroxidase・ラッカーゼLaccaseを分泌)を用いて環境汚染物質の除去において処理の効率化、処理時間の短縮化が図れるものと期待されている。ココア、野菜に含む不溶性食物繊維は臭気を排出、便臭軽減作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報を...[リグニン]食生活について語ろう
・フラバノン類Flavanonesふらばのんるい遊離または配糖体としてミカン科、キク科、バラ科、シソ科などの高等植物に無色結晶で見いだしている。特に柑橘類に多い成分でウンシュウミカン、ダイダイ、ユズ、夏ミカン、グレープフルーツ、レモン等に含みヘスペリジン、ナリンゲニンNaringenin、ナリンギンなどがある。ポリフェノール、フラボノイド、別名でビタミンPの一種としてアレルギー症状への改善、抗酸化、抗炎作用などが認められる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[フラバノン類]食生活について語ろう
・昼顔・旋花Falsebindweedひるがおヒルガオ科、アサガオ同様朝開花するが昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。つる性の多くが雑草として日向(ひなた)に見られる多年草で、夏に薄いピンク色で直径5~6cmの花を咲かせる。花の形は漏斗形で苞葉(ほうよう)が萼を包み込む。若芽をゆでお浸し、汁の実に花・蕾はサラダ、揚げ物椀だねとして食用にできる。干して薬用で旋花(せんか)といい煎じて利尿に、生葉を虫刺され、切り傷に用いていた。ケンフェロール配糖体Kaempferolglycosides(フラボノール)を含む。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[昼顔]食生活について語ろう
・プロテイナーゼProteinaseぷろていなーぜプロティアーゼProtease(タンパク質分解酵素)のひとつで、エンドペプチダーゼEndopeptidaseともいう。ペプチド結合を分解する酵素として存在する。たんぱく質を粗く、大きく分解する。ペプシン、レニン、トリプシン、キモトリプシン、パパインなどある。多くの最適pHは7~8としているがヘプシン2、レニン4と大きく異なるものもある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[プロテイナーゼ[食生活について語ろう
・パチョリPatchouliぱちょりシソ科、インド原産。多年草のハーブで、パチューリ、パチュリともいう。香草として知られ衣服やショールなどの間に葉を挟んで収納し、防虫効果とともに移り香を楽しんでいた。語源は東南アジアで使われるタミル語のパチャイ(緑)とエライ(葉)で緑の葉に由来する。採油は葉を乾燥、発酵させることにより、独特な香りが生まれる。エキゾチックで個性的な香りは好き嫌いがあるが、熟成することで香りが深まる。香りには、便秘症の人が、枕元において、翌日には便意を催し、通便が良くなるとの報告がある。主に精油しパチョリ油とし香や香水に用いる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[パチョリ]食生活について語ろう
・バラクーダBarracudaばらくーだカマス科、和名をオニカマスという。広く沖縄以南に分布する熱帯性海産魚で、脂肪分が多い。単にカマスBarracudaという英名と同じに表記と思われる。成長すると2mほどで大型になるとシガテラ毒魚となりやすいことから食品衛生法で食用禁止としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[バラクーダ]食生活について語ろう
・乳茸Tawnymilkcapmushroomちちたけベニタケ科、チダケともいわれ、関東以北から東北地方にかけて山の広葉樹、雑木林に真夏から初秋7~9月に発生する。傘が黄褐色で中央にくぼみが見られ3~10cm、高さ5~8cm、肉質はほぐれやすく、味、匂いがあまりしない。折れやすく傷をつけると渋みのある乳汁を分泌し名前の由来とする。乳茸刺(ちだけさし:ユキノシタ科、多年草)の植物があるがこの植物の茎に乳茸を刺して持ちかえったのだからとしている。栃木県日光あたりでうどんの出し取りによい出しが出て使われ乳茸うどんが知られる。加熱によって渋味がなくなりあっさりしていることから炒め物、天ぷらにするとよい。保存食として塩漬け、冷凍する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[乳茸]食生活について語ろう
・コリアンダーCorianderこりあんだーセリ科、原産地は地中海沿岸。中国での栽培が多い。湿地での生育がよく春、秋に種子が播かれ3ヶ月ほどで30cmぐらいになったところで6~7月ごろ、複散形花序で淡紅色を帯びた白い花を咲かせ、随時葉が摘み取られる。セリに似て葉が細く未熟では不快な特有強い香りを持つが、成熟するとレモンとセージとレモンを合わせたようなかすかな辛味とマイルドな甘味を有する。別名を香菜、シャサイ、中国パセリ、コエンドロ(和名:ポルトガル語コエントロCoentroより)、パクチー(タイ)ともいう。香辛料とし肉、魚の臭み消し、付け合わせにしたり、スープ、サラダ、和え物、種子を乾燥させピクルスに、粉末にしてカレー、シチュー、ソーセージ、クッキーに使われる。種子より精油が0.5%得られ主成分としモノテ...[コリアンダー]食生活について語ろう
・砒素Arsenicひそ物理的性質は金属に類似するが化学的性質は燐に類似し分類上は非金属、重金属に、半金属に属する。単体には灰色、黒色、黄色の3種の同素体が存在し、灰色ヒ素(比重5.73)が一般に知られる。単体ヒ素には毒性がないか弱いと考えられ、炭素を含むヒ素の化合物(有機ヒ素)は有毒で、炭素を含まないものを無機ヒ素(化合物)という。元素記号As、単体、又は硫化物、イオウ化合物とし産出している。硫化物を熱して作られ、リンに似た性質を持つ。海産物に蓄積する砒素は火山から排出する無機砒素で、それらが海水中に広く約2ppbと微量に溶け海藻類は直接吸収し、魚介類ではプランクトンが無機砒素を取込み体内でメチル化して有機砒素となる。食物連鎖により大型の魚や甲殻類の摂取、最終的に人に蓄積するが、毒性は一般に低い。海藻類...[砒素]食生活について語ろう
・必須アミノ酸Essentialaminoacidひっすあみのさんアミノ酸には、動物の体内で合成するものと食物から直接取らなければならないものがあり、人の体内で合成できないアミノ酸を必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)と呼んでいる。動物の種類、成長によって異なり成人した大人では8種(イソロイシン・ロイシン・スレオニン・トリプトファン・バリン・リジン・含硫アミノ酸[メチオニン・シスチン:メチオニンがあると体内で合成される]芳香族アミノ酸[フェニルアラニン・チロシン:フェニルアラニンから体内で合成される])だが、成長期の乳幼児ではアルギニン、ヒスチジンが加わり10種となる。人体では合成が困難なアミノ酸で食物より取らなければ欠乏症がみられるアミノ酸を言う。[必須アミノ酸]食生活について語ろう
・グルテンglutenぐるてん小麦の主要なタンパク質成分で主にグルテニン42%とグリアジン40%で82%を占めほぼ同量含む。小麦の特有の成分で他の穀類、大麦、ライ麦にもみられない。水とこね合わせでんぷん質を流失させ残ったねばねばした餅状のもの。不溶性タンパク質として小麦粉の種類により含有量、質が異なり強力粉(12%)程その量は多く薄力粉(8%)の1.5倍の量になる。性質は、グルテニン(薄い酸、アルカリに可溶)と、グリアジン(アルコールに可溶)が絡み合って形成され小麦粉独特の粘ちょう性、弾力性がみられる。リジン、スレオニン、バリンなど精白米に比べアミノ酸組成はよくなくアミノ酸価は44としている。グルタミン酸を多く含むことから加水分解させ旨み調味料であるグルタミン酸ナトリウムを製造する。植物性たんぱく質として...[グルテン]食生活について語ろう
・ビタミンL:VitaminLびたみんえる1930年代より研究が進み白ねずみの乳汁分泌(Lactation)に必要なビタミンLとして牛肝臓中の因子でL1(アントラニル酸Anthranilicacid)と、酵母の核酸に含むL2(アデニル・チオメチル・ペントースAdenylthiomethylpentose)があり両者がそろって乳汁分泌に働く。乳汁分泌を促進する作用があり不足で乳分泌能力が低下する。人での効果は認められず現在ではビタミンよりはずれている。水溶性で肝臓、酵母に含む。[ビタミンL]食生活について語ろう
・脾臓Spleenひぞう人体の左の上腹部にあり、上方は横隔膜に、内側は左の腎臓と接する。前方には胃が存在する。肋骨の下に隠れており通常は体表からは触れない。脾臓の大きさは長さ12cm、幅7.5cm、厚さ5cm程度で、重さは約100~150gで扁平な長楕円形で腎臓のようなソラマメに似た形をしている。脊椎動物のリンパ系器官で赤血球の貯留、古い赤血球や血小板の破壊、多量の血液が存在し赤血球を処分しリンパ球を作って、からだの中に入ってきた病原菌や細菌などと戦う体の免疫力を高めている臓器であり主に消化吸収などを担っている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[脾臓]食生活について語ろう
・パルミチン酸Palmiticacidぱるみちんさんヘキサデカン酸HexaDecanoicacidともいい、飽和脂肪酸であり、ステアリン酸、オレイン酸とともに広く分布する。綿実油、大豆油、コーン油、オリーブ油、パーム油、ミツロウなど、鯨ロウ、豚脂、牛脂に多く、融点は62.5℃、沸点351℃の白色固体。水には不溶、エーテル、ベンゼンには可溶で中和して脂肪酸石鹸として使われる。1991年アメリカのK.C.ヘイズ博士らの研究はそれまでの「パルミチン酸はコレステロールを増加させる」という説を否定し、むしろ動脈硬化を抑制するHDLを増やすと報告している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[パルミチン酸]食生活について語ろう
・光触媒Photocatalystひかりしょくばい太陽や蛍光灯などの光を照射することにより、他の反応速度を変化させる触媒作用を示す物質の総称のこと。触媒とは自ら変化することなくほかの反応を変化させることをいう。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[光触媒]食生活について語ろう
・低温調理Lowtemperaturecookingていおんちょうり低温調理は、1979年にフランスで開発の調理法のようです。焼く、煮る、蒸すといった今までの調理法に続く、第四の調理法として近年日本でも注目しています。フランス語でSousvide(スーヴィッド)は、真空調理を意味し、別名で低温調理とも呼ばれ真空包装した食材を一定温度(恒温)で加熱する調理方法です。耐熱性の袋に食材を入れて真空にし、40〜60℃の低温で4時間からの長時間湯煎をする調理法です。低温調理で食中毒を起こしやすい菌が死滅する温度は、肉の中心で食中毒菌を殺菌するのに必要な温度と時間で63℃で30分間以上、70℃で3分間以上、75℃で1分間以上といわれます。茹でる調理法では通常は100℃の沸騰したお湯を使いますが、低温調理法では、だいた...[低温調理]食生活について語ろう
・HACCP(ハサップ:HazardAnalysisCriticalControlPoint)はさっぷ危害分析重要管理点監視方式と訳し1950年代にアメリカではじまった宇宙開発計画(アポロ計画)の一環として1960年代に考案、開発している。高い安全性を求められる宇宙食の開発から始まったもので、現在では、最も合理的な食品の衛生管理の手法として国際的に広く認められている。宇宙食の安全性を確保するためのシステムとして食品衛生上の危害の発生を防止するために、食品の生産から加工にいたるあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染物等の危害について調査・分析(HA)する。分析結果に基づき各工程のどの段階でどのような対策を講ずれば、より安全性を確保できるかという重要管理点(CCP)を定める。この重要管理点が遵守(じゅんし...[HACCP]食生活について語ろう
・ビタミンB複合体VitaminBcomplexびたみんびーふくごうたい発見のビタミンは、順にABCしていたが後にビタミンBに多くの成分が混在していることが判ってきたことからB1、B2・・・・・とし区別してきた。これらを総称しビタミンB複合体、B群としてB1、B2、ナイアシン[ニコチン酸・B3]、パントテン酸[B5]、B6、ビオチン[ビタミンH・B7]、葉酸[ビタミンM・B9]、B12、B13[オロチン酸・オロット酸]、αーリポ酸[チオクト酸・B14]、B15[バンガム酸]、コリン、イノシトール、パラアミノ安息香酸などがある。多くは、体内でタンパク質の分子と結合して酵素として働き、水溶性、分子中に窒素を含み腸からの吸収が一定になると尿中に排出されてしまい常に補給を必要としている。ビタミンB群でありながらB...[ビタミンB複合体]食生活について語ろう
・梅桃/山桜桃梅ゆすらうめバラ科、中国原産で落葉低木で樹高1m~3m。葉の表裏に細毛が多く葉は倒卵形で鋸歯(きょし)がある。江戸時代初期から栽培している。移植に強いこの樹木を移し徙(うつ)し楽しむという朝鮮語の移徙楽(イサラ)を名前の由来とする。春に淡紅色の五弁花を咲かせる。寒さに強く、庭木・盆栽や果樹として広く利用している。6月頃にサクランボに似た径1cmほどで赤実種と白実種の2種が知られ熟した果実は甘酸っぱくおいしく食べられる。ジャム、果実酒にもしている。果実の種子を洗い、乾燥したものを生薬で、毛桜桃(もうおうとう)といい、アミグダリンを含み血行促進作用が認められ緩下、利尿、肩こり、手足のむくみなどに用いる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ユスラウメ]食生活について語ろう
・博打の木ばくちのきバラ科、関東以西の暖地に自生する、樹高10~15mになる常緑高木。葉は、互生し10~20cmの長楕円形で深緑色で縁は鋭い鋸歯をしている。花は秋に穂状で径6mmの白色の五弁花、果実は翌年の初夏に1.5cmの楕円形で黒紫色に成熟する。樹皮が特に6月ごろより絶えず古い灰褐色の樹皮がうろこ状に剥がれ落ち、あとに黄赤色の幹肌をみせる。この様子を博打に負けて衣を剥がれるのにたとえ名前の由来といわれる。別名を毘蘭樹(びらんじゅ)、裸木(はだかぎ)ともいう。樹皮、樹木が黄色の染料、家具に使われる。葉から取られる液をバクチ水といい、青酸配糖体プルナシンPrunasin(猛毒)を含み汗疹(あせも)、鎮咳、鎮静に用いていた。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ばくちの木]食生活について語ろう
・プロセスチーズProcessedcheeseぷろせすちーずプロセスチーズは、異なるナチョラルチーズを2種類以上混ぜて加熱溶かして香辛料等を加え乳化させた均一にした後成形させ加工したものをいう。加熱により細菌の不活化、酵素変性により熟成はしないが、長期保存が可能で、味が均質になる。品質が一定して保存性がよい。ナチュラルチーズを加熱すると、チーズに含まれるカゼインを構成するアミノ酸の鎖がほぐれてとろける。つまみ、サラダとして利用している。プロセスチーズ100g中でエネルギー339kcal,水分45.0g,蛋白質22.7g,脂質26.0g,炭水化物1.3g,灰分5.0g,Na1100mg,K60mg,Ca630mg,Mg19mg,P730mg,Fe0.3mg,Zn3.2mg,銅0.08mg,マンガン-mg,V...[プロセスチーズ]食生活について語ろう
・Bacopaばこぱオオバコ科(ゴマノハグサ科)、熱帯、亜熱帯性で、ステラともいいインドに自生する水草でハーブとして用いる。和名をオトメアゼナ(乙女畦菜)といい、小さな丸みのある葉で、草丈は長さ5cm~20cm、3月-12月に白から薄紫の径1cmの小さな花を咲かせる。インドでは、古くより粘膜の炎症を押さえ、喘息、気管支炎に、また鎮痛、利尿とし利用していた。サポニン(バコサイドBacopasides)を含み抗酸化作用があり、精神を安定させ、脳の血流をよくし記憶力、学習能力の向上よいという。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[バコパ]食生活について語ろう
・髪の毛の栄養Nutritionofhairかみのけのえいよう6月の紫外線は、太陽が真上から照りつけ、日照時間も長くなり、晴れた日では最も強く多く浴びることになります。抜け毛、白髪といった髪の毛へのダメージが大きくなっていく季節です。紫外線は、紫外線(光線10~380nm)のうち320-360nmの波長光工学的に作用が強く化学線ともいわれています。人間の表皮の細胞に作用してDNAを傷つけ、皮膚がんなどの原因になる危険性があります。なお200~280nmの紫外線は殺菌力があり、特に254nmの波長は強い殺菌力があり殺菌線ともいわれ、殺菌灯として利用しています。この時期の、髪のケア、栄養について、調べてみました。遺伝情報を担っている物質DNA(Deoxyribonucleicacid:デオキシリボ核酸)を傷つ...[髪の毛の栄養]食生活について語ろう
・ハスカップBlue-berriedhoneysuckleはすかっぷスイカズラ科、北海道、中部以北に自生する1mほどの落葉低木で、名前の由来としてアイヌ語のハシカプ(枝の上にたくさんあるもの)という。アイヌの人々から不老長寿の果実、幻の果実と呼ばれ、プラムのような紫色の実をつける。別名和名で「黒実鶯神楽:くろみのうぐいすかぐら」といい主に北海道で栽培し5月中旬にクリーム色の漏斗型の小さなかわいらしい花を付ける。旬は6月下旬から7月かけて結実しブルーベリーのような径1cm程の楕円形の果物を実らせる。冷凍にもして甘酸っぱく主に、ジャム、ソース、ワイン、果汁飲料、果実酒、塩漬け、砂糖漬けなどに加工する。ヨーグルトなど乳製品との相性がよい。100g中でエネルギー53kcal、タンパク質0.7g、脂質0.6g、炭水...[ハスカップ]食生活について語ろう