凍りのくじら 感想

凍りのくじら 感想

凍りのくじら 辻村深月著 芹沢理帆子高校2年生の女の子が主人公。 父親は有名なカメラマン芹沢光。 父親はある日突然失踪してしまう。 母親は余命2年と言われ入院している。 理帆子は精神年齢が高く、回りを達観してみている所がある。 付き合った元彼若尾に対してもだ。若尾はストーカーとなり理帆子に嫌がらせをする。 ある日別所あきらという高校3年生が理帆子にモデルになってくれないかと言ってくる。 この別所あきらは、何者かと思ったら‥‥ お父さんの話しと絡めて不思議な物語でした。 「誰かと繋がりたいときは、すがりついたっていいんだよ。相手の事情なんか無視して、一緒にいたいって、それを口にしても--」 こん…

2023/04/06 17:55