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・棗Commonjujubeなつめクロウメモドキ科、アジア東南部原産。日本では奈良、平安時代には渡来していたといい栽培、庭木としても用い落葉高木で、4、5月にかけ五弁花の小さな薄黄色の花が咲く。秋口9~10月にかけ3~5cm程の楕円形で熟すとえび茶色で甘い果実をつけ採取し旬とする。語源は、夏芽で初夏に芽を出すことによること、あるいは茶道で使う抹茶の入れ物、棗はなつめの実の形に似ていることからつけられたといわれる。果実、樹皮が染料としても用いられた。中国で広く栽培し、干したなつめを粥、煮物、スープ、菓子の餡によく用いる。そのままでも食べるがドライフルーツ、シロップ漬け、あん菓子にもする。乾燥させた棗(1回の可食量15g)100g中にエネルギー287kcal、水分21.0g、タンパク質3.9g、脂肪2.0g、...[ナツメ]食生活について語ろう