85.鳥取城(その2)
(その1の続きです) ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 二ノ丸南東の虎口付近では、大手道が大きく左へ曲がり枡形状の空間を形成し、その右には、坂道を登るように斜めに築かれた石垣が連なります。 この石垣は内側に雁木が設けられ、「登石垣」ならぬ「登雁木」と呼ばれます。 ご覧の斜めっぷり。これ、甲冑姿で上るにはバランス崩して危険な気が……。もしかして装飾的な意味合いが強いのでしょうか。これまで訪れたお城では見たことがないような、とても印象的な石垣です。 登雁木付近から、大手道を振り返ります。枡形の手前に、鉄御門が建っていました。 複雑な構成の二ノ丸南側石垣です。最…
2025/01/26 19:57