chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
お城訪問 https://haraponet.hatenablog.jp/

お城訪問の個人的な備忘録ですが、お城の魅力が伝わればいいなあという気持ちも、少しあります。

タイトルそのまま、お城訪問ブログを更新しています。が、全く更新が追いついていません。

はらぽん
フォロー
住所
尼崎市
出身
藍住町
ブログ村参加

2022/03/05

arrow_drop_down
  • 83.府内城

    府内城に行ってきました。 日本100名城(No.94)に選ばれた、大分県大分市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 アーケード商店街「ガレリア竹町」の一角にある「府内城を復元する会」です。当時このあたりは外堀に囲われた城下町で「竹町」と呼ばれ、西側のアーケード出口付近には外堀に三つ設けられた城下町への出入口のひとつ「笠和口」があったようです。 府内城を復元する会には、1/70本丸模型が展示されています。東南の廊下橋は、二之丸(東之丸)へ通じています。 東から。本丸北東部は角を設けない「鬼門欠け」で、斜めになっています。手前の狭い虎口は、水の手…

  • 82.岡城

    岡城に行ってきました。 日本100名城(No.95)に選ばれた、大分県竹田市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 楽曲「荒城の月」のモチーフになったという岡城。最寄り駅・豊後竹田の駅名標に描かれているのは月と、三の丸石垣でしょうか。 駅に着くなり仰天。駅の北側にものすごい断崖絶壁と、滝! 駅のホームには「落門の滝」と広瀬淡窓氏の詠んだ漢詩の説明が。滝の落差は実に六十メートル! この滝より南東に、城下町が広がっていたようです。 御殿のような駅舎が素敵です。後ろに滝もしっかり見えています。 お城へ向かいます。 登城口手前の駐車場に料金所があり、こ…

  • 81.高取城(その2)

    (その1の続きです) 城代屋敷跡を過ぎ、目の前に現れた石垣に度肝を抜かれました。大手門跡の枡形虎口です。これまで見てきた門跡でも石垣がよく残っているものだなあと感心していたのですが、まさかここまで往時のままにそそり立つ石垣が見られるとは! いやー、来た甲斐がありました。 長ーく延びる大手門北側石垣に沿って、西へ歩きます。 前方右手に、石垣の開口部が見えてきます。壺坂口中門跡です。 壺坂口中門跡には大きな礎石が残っており、門跡だとよく分かります。奥の階段を下りると壺坂口門跡があるようですが、今回は未訪です。 城外側より、壺坂口中門跡を見ます。門を越えた敵は、正面に立ちはだかる高石垣に怯んだことで…

  • 81.高取城(その1)

    高取城に行ってきました。 日本100名城(No.61)に選ばれた、奈良県高市郡高取町にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 壺阪山駅から、お城を目指します。案内によると、ここから南東6km! NHKの番組で「日本最強の城」に選ばれた高取城。幟には城主・植村氏の家紋「丸に一文字割桔梗」があしらわれています。 駅の観光案内を見ます。キトラ古墳まで15分か……いやいや、今日はお城です。 まずは、城下を歩きます。 駅近くの案内を見て、これから見るポイントをチェックします。はて、ここは高取なのに「土佐」街道とはこれ如何に。 駅にはお城まで6kmとあったの…

  • 7-2.松江城

    松江城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.64)に選ばれた、島根県松江市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 松江駅の階段から、国宝天守が出迎えてくれます。 お城から大橋川を隔てて南東、松江駅の北西には遊郭があったらしく、昭和期に建てられた遊郭建物とされる旧米江旅館は登録有形文化財になっています。 松江大橋のたもとには、千人がかりでも大橋から先へ動かせなかったという「大庭の音のする石」があります。 松江大橋の上から、天守が見えます。 お城の北に現存する武家屋敷の長屋門が、マンホール蓋にデザインされています。 カラ…

  • 80.千早城

    千早城に行ってきました。 日本100名城(No.55)に選ばれた、大阪府南河内郡千早赤阪村にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 バス停から少し歩いたところで、案内板「河内ふるさとのみち」を見つけます。千早城の東には金剛山付近に国見城が、北西には上赤坂城があるようです。 すぐ左には、金剛山登山道やモデルコースの案内が。金剛山には登らないので、駐在所付近から点線ルートで千早城へ行くことになりそうですが……その前に、写真左に看板が見えている「まつまさ」へ向かいます。 山の豆腐も気になりますが……「まつまさ」には100名城スタンプが設置されているんで…

  • 79.弁天台場

    弁天台場に行ってきました。北海道函館市にある台場です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 函館市電5系統の終点、函館山を南に臨む「函館どつく前」停留所。こちらのすぐ南に、入舟児童公園という小さな公園があります(写真右奥)。 入舟児童公園にある「新選組最後の地」碑の右に、「弁天岬台場跡」の説明版があります。海に浮かぶ不等辺六角形の台場は五稜郭の1/6程度の大きさながら、周囲を高さ約11mもの石垣を備えた土塁で囲っていたそうです。 説明版の写真を拡大してみます。東南端には、まるでグスクのようなアーチ型の出入口を構えていたようです。 外面石垣は函館漁港の護岸に転…

  • 78.五稜郭

    五稜郭に行ってきました。 日本100名城(No.2)に選ばれた、北海道函館市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 まずは五稜郭のすぐ南西に建つ、五稜郭タワーにのぼります。タワー自体も五角形・星形で構成されており、こだわりを感じます。 「トンボロ(陸繋砂州)」上に形成されている函館の街。 一階床下には、築造当時の1/1500スケール再現模型があります。函館ではなく「箱館」です。右下(北)には役人屋敷などの大規模な住宅地が広がり、写真上(南西)には方形の堀に囲われた津軽藩陣屋が見えます。 住宅地は非常に広大で、五稜郭と同程度の面積があるように見え…

  • 77.松前城

    松前城に行ってきました。 日本100名城(No.3)に選ばれた、北海道松前郡松前町にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 お城の最寄り、松城バス停の待合所は蔵風の外観です。屋根の下にある「丸に武田菱」は、松前氏の家紋です。 待合所にある文化財一覧表です。松前城は国の史跡に指定されており、本丸御門は重要文化財です。 大松前川の河口付近から、天守の頭が見えます。大松前川はお城の東を流れ、天然の堀になっていたと思われます。 バス停の西に松城商店街の大きな看板があり、看板や街灯には武田菱風の意匠が見られます。 商店街には瓦屋根の建物が並び、城下町風に整…

  • 76.志苔館

    志苔館に行ってきました。 続日本100名城(No.101)に選ばれた、北海道函館市にあるお城(城館)です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 函館空港の東、こちらの道を歩くと……。 滑走路をアンダーパスするトンネルがあります。 トンネルを抜けて左折すると、前方に目的地が見えてきます。志苔館跡です。 北西に設けられた大きな史跡碑と説明板です。志苔館は、中世の北海道に和人が築いた「道南十二館」の中で最も東に位置する館だそうです。 ここは西側に巡らされた二重壕の間の土橋で、土橋の北端付近に史跡碑と説明板があります。 木橋の下を見ると、外側の壕断面がV字型をしてお…

  • 45-2.江戸城(北町奉行所、外堀)

    江戸城は、日本100名城(No.21)に選ばれた、東京都千代田区にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 東京駅の北東で、お城の遺構を見つけました。 呉服橋門内にあった、北町奉行所跡です。「遠山の金さん」のモデルである北町奉行・遠山景元は、ここにいたんですね。 下水溝の北東隅は斜めにカットされています。「鬼門欠け」でしょうか。 ビル建設に伴い30mほど東へ移動しているようですが、これだけの遺構を、よく残してくれたものです。 北町奉行所の遺構から南へ歩くと、外堀石垣の一部が移築復元されています。鍛冶橋門は呉服橋門の南側、外堀に架かる鍛冶橋の先にあっ…

  • 28-2.津山城

    津山城に行ってきました。 日本100名城(No.67)に選ばれた、岡山県津山市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 津山駅前の観光案内所などの建物は、町家風の外観をしています。 のぼりに描かれているのは津山城を築城した森氏の家紋「鶴丸」です。屋根瓦には同じく「鶴丸」と、津山市の市章が見えます。市章は、津山藩の槍印「剣大」をモチーフにしているそうです。 駅から北へ歩くと吉井川が東西に流れています。対岸の鶴山に築かれたのが、津山城です。 ズームすると、鶴山上の石垣群と、復元された備中櫓が見えます。 吉井川を渡り、お城の大手へ向かいます。 今津屋橋…

  • 29-4.尼崎城

    尼崎城に行ってきました。兵庫県尼崎市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 3月29日に再建天守がオープンした尼崎城。オープン直前だった前回訪問時から、ポスターも更新されていました。天守の周りにNINJAが舞っているのはいいとして、案内看板を持つ怪獣は一体……。 前々回の訪問時には見落としていたと思われる、阪神尼崎駅南口を出てすぐに設置されている寺町の案内です。寺町付近にあった案内板は傷みが激しかったけど、こちらは綺麗ですね。寺町から庄下川を挟んで東に、お城はあります。 お城のマンホールを見つけました。天守と松の木があしらわれ、格好良いです。 …

  • 9-4.明石城

    明石城に行ってきました。 日本100名城(No.58)に選ばれた、兵庫県明石市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 木々が伐採され、駅のホームから石垣がよく見えるようになりました。ふたつの貴重な現存三重櫓は左が坤櫓、右が巽櫓です。 昨日から、築城四百周年記念イベントが始まっているようです。 天守閣はない。ロマンはある。 記念イベントの一環でしょうか、中堀沿いには、様々なキャッチフレーズの書かれたのぼりが並んでいます。 今回の目的はずばりこれです、城跡碑! 築城四百周年を機に新設されたようで、前回訪問時には木枠で覆われていましたが、太鼓門跡の南…

  • 29-3.尼崎城

    尼崎城に行ってきました。兵庫県尼崎市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 阪神尼崎駅のホームから、再建天守がよく見えます。 オープンまであと五日。いよいよです。 西の外堀でもある庄下川越しに、天守を見ます。オープン直前の外観を、近くでじっくり見ていきます。 城址公園はまだ、工事のフェンスで囲われています。 天守北面です。中央には唐破風・千鳥破風・唐破風とテンポ良く重なっています。 東面には、二重の多聞櫓が附属しています。江戸期の天守は西側に多聞櫓が附属したようですが、再建の際に何故か東西が反転されています。 東面からズーム。多聞櫓や土塀には、…

  • 9-3.明石城

    明石城に行ってきました。 日本100名城(No.58)に選ばれた、兵庫県明石市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 駅のホームから見える姿が、明らかに前回訪問時と異なります。樹木が伐採されたのか、石垣が非常に見やすくなっているのです。とりわけ三重櫓の東側(写真右)、以前は全くと言っていいほど見えなかった二ノ丸・東ノ丸の石垣がはっきり見えており、主郭部の広さがよく分かります。 ふたつの現存三重櫓が載る本丸石垣も、よく見えます。 駅を出て、城跡へ向かいます。 太鼓門の土橋手前から、本丸三重櫓を見ます。当時は土橋ではなく「太鼓門橋」という木橋が架か…

  • 75.福岡城

    福岡城に行ってきました。 日本100名城(No.85)に選ばれた、福岡県福岡市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 地下鉄・赤坂駅にあった、「時空の旅マップ」です。地下鉄より南の地図ほぼ全域が城域という、西日本屈指のとんでもなく広大な城郭です。当時は城郭全体が堀に囲われていたようですが、現在は北側及び西の大濠公園などにその名残が見られます。 また東部では飛鳥~平安時代の外交施設「鴻臚館」が発掘されており、複合遺跡の側面もある珍しい城跡です。 赤坂駅から西へ歩くと、お堀と石垣が見えてきます。ここより東には、お城の北に広がる外曲輪を守る門のひとつ…

  • 2-4.姫路城(特別公開2019)

    姫路城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.59)に選ばれた、兵庫県姫路市にあるお城です。 四度目の訪問記となる今回、最大の目的は、「冬の特別公開」です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 姫路駅から北へしばらく歩くと、道路の向こうに天守をはじめとする建物群が見えてきます。 桜門橋の擬宝珠と、天守です。何度か訪れている姫路城、なるべく前とは違う写真を撮りたいと思い、あれこれ模索しています。天守手前の櫓台石垣、大手口ということもあってか巨石をいくつも用いており、中央に矢穴があるのに割らずそのまま使っているような石材も見えます。 ア…

  • 4-2.犬山城

    犬山城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.43)に選ばれた、愛知県犬山市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 犬山駅の西口、花燈窓風?の窓をのぞくと、遠くに天守が見えます。 城下町の中心、中本町です。この道(本町通り)は名古屋城下と犬山城下を結び「稲置街道」と呼ばれ、中山道・鵜沼宿まで至るそうです。 起り屋根が特徴的な、磯部家住宅です。 中本町から北へ歩くと、札の辻です。 札の辻付近には高札場・問屋場のほか、火の見櫓も建っていたようです。 現在は、火の見櫓風の何かが建っています。 本町には、江戸期より始まったとい…

  • 74.大津城

    大津城に行ってきました。滋賀県大津市にあったお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 びわ湖浜大津駅の改札を出てすぐ北に、説明板があります。 秀吉公により坂本城を廃し築かれた大津城。しかし江戸時代を待たず廃城・解体、新たに膳所城が築かれ、天守は彦根城に移築されたと言われています。 説明文の上に、縄張の推定復元図があります。中枢部を三重の堀で囲った堅固な構造……と思いきや、本丸だと思った曲輪に「奥二の丸」とあり、琵琶湖に突き出て二の丸と橋でつながる島のような曲輪に「本丸」とあります。現在地は本丸に架かる橋の北、本丸門の付近かと思われます。 浜大津スカイク…

  • 3-4.彦根城

    彦根城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.50)に選ばれた、滋賀県彦根市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 中堀の南東より、二の丸を見ます。奥に、佐和口多聞櫓、天秤櫓、天守が見え、遠景ながらお城の建物を一度に楽しめるビュースポットです。左の石垣隅部には、櫓が建っていたのでしょうか。 横矢が掛けられている、二の丸南石垣です。石垣上は、武家屋敷地だったようです。 中堀の外、中級武士屋敷地に残る、旧鈴木屋敷長屋門です。 大手門跡へ向かいます。 内側より、大手門跡を見ます。枡形虎口となっており、櫓門があったと思われる場…

  • 73.岡豊城

    岡豊城に行ってきました。 続日本100名城(No.180)に選ばれた、高知県南国市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 最寄りのバス停から車道を歩くこともできますが、途中からショートカットの歩道があります。四国のみち。 城跡のある岡豊山に建つ、歴史民俗資料館です。この場所も、曲輪のひとつだったのでしょうか。 詰には現在、櫓が建てられているようです。 続100名城スタンプは、ここ資料館のほか、櫓でも押せるようです。 城跡の主郭部へ向かいます。 資料館の南側にある階段を上ると、案内板があります。 道の脇に見える石積は、当時のものでしょうか。 さら…

  • 20-2.高知城

    高知城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.84)に選ばれた、高知県高知市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 高知駅前に立つ、幕末土佐の有名人三人の像です。 城下に再現された、はりまや橋です。 堀の向こうに大手門と、天守が見えてきました。 城下にも見所はたくさんあるようで、機会があれば城下町も散策したいですね。 大手は枡形虎口となっていますが外門はなく、内門の現存櫓門(追手門)が右手(北)に開いています。枡形正面(西)石垣には巨石が多用され、工事の際に記されたと考えられているカタカナ「ウ」「エ」「ケ」「シ」の刻印…

  • 5-2.高松城

    高松城に行ってきました。 日本100名城(No.77)に選ばれた、香川県高松市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 かつての内堀内より、線路越しに本丸を見ます。南西隅にある地久櫓台の巨大さが、鉄道設備との比較でよく分かります。櫓台西面は、防護のためかネットで覆われています。 現在は、西側内堀跡に高松築港駅があり、本丸の西側スレスレから南の桜の馬場を縦断するように鉄道が敷設され、ことでんが走っています。 駅の南にある踏切より、本丸南面石垣を見ます。右奥のひときわ高い石垣が、天守台です。今いる所は桜の馬場と呼ばれ、本丸~三ノ丸の南側にあり東西に長…

  • 21-2.丸亀城

    丸亀城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.78)に選ばれた、香川県丸亀市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 高石垣の上にちょこんと座る天守は、駅からもしっかり見えます。うーん、キュート。 まずは、外堀跡を見に行きます。 外堀のすぐ東にあったという、江戸末期の水路跡です。ここは内堀北西角の西にあたり、このすぐ西に西側外堀があったようです。 石組升を挟んで南北方向と、直交して東方向へ延びる石組水路が見えます。 水路跡から南へ歩くと、東に天守が見えます。これだけ離れていても伝わる、石垣の要塞感。 さらに5分ほど南へ歩…

  • 10-2.名古屋城

    名古屋城に行ってきました。 日本100名城(No.44)に選ばれた、愛知県名古屋市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 駅の階段に、天守がプリントされています。 こちらも駅で見つけた、内郭絵図です。本丸全周と西之丸南面、二之丸西面などが多聞櫓で囲われ、巨大な本丸大手馬出にまで多聞櫓が巡らされており、堅固さをうかがわせます。 絵図と比較すると、内郭の縄張りはほぼそのまま残っていることが分かります。 内郭へ入る前に、その東~南にかけて配置される広大な三之丸を見て回ります。 三之丸に五つあった虎口のひとつ、清水門跡と思われる場所付近です。今は門の痕…

  • 72.岡崎城

    岡崎城に行ってきました。 日本100名城(No.45)に選ばれた、愛知県岡崎市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 駅前に「二十七曲り」の説明板があります。東海道は、岡崎城下の総構え内において主郭部を避け北へ大きく迂回するようなルートとなっており、非常に屈曲が多くなっています。 この二十七曲りを、少したどってみます。 総構えの西出入口、松葉総門跡です。 カーブミラーの支柱や電柱などに二十七曲りが表示され、当時の東海道をたどれます。 二十七曲りを全てたどるのはまたの機会にして、お城へ向かいます。 板屋町から東海道を外れて東へ歩くと、坂谷橋があり…

  • 27-2.赤穂城

    赤穂城に行ってきました。 日本100名城(No.60)に選ばれた、兵庫県赤穂市にあるお城です。 前回の訪問で行きそびれた場所・撮り逃したアングルを補完すべく、訪れます。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 赤穂と言えば忠臣蔵。播州赤穂駅前には「義魂」の台座に立つ大石内蔵助と思われる像が今まさに吉良邸へ討ち入りをせんという様子で立っています。大石内蔵助こと大石良雄氏は赤穂城主・浅野家の筆頭家老でした。 こちらも播州赤穂駅前にある、山鹿素行の紹介です。軍学者である素行氏は、赤穂城二之丸縄張りの変更に関与したようです。説明板の下には歴史散策ルートの紹介があります。…

  • 71.首里城(その2)

    (その1の続きです) 奉神門をくぐると、目の前には、壮麗な正殿が! ここは「御庭(うなー)」、首里城の中枢です。 敷かれた「磚」は色分けされ、正殿へ通じる中央には「浮道」があります。白い部分に、諸官が並んでいたのでしょうか。 左(北)を向けば、中央政庁であり、歓待の場でもあったという、北殿が。 右(南)を向けば、取次施設・番所(ばんどころ)と南殿が。 そして正面(東)には、正殿! 屋根の大きな三つの「龍頭棟飾」や唐破風屋根のカラフルな装飾が目を引きます。豪奢でありながらも風雅な、首里城という存在を体現する建物という印象です。雨に濡れて、赤色が際立っているように見えます。 奉神門から正殿に通じる…

  • 71.首里城(その1)

    首里城に行ってきました。 日本100名城(No.100)に選ばれた、沖縄県那覇市にあるお城(グスク)です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 ゆいレール首里駅から首里城目指して歩いていると、国王頌徳碑を見つけます。1543年に建立され、戦後に復元されたものだそうです。 国王頌徳碑のそばに、首里城公園の案内図があります。首里城は戦後、琉球大学のキャンパスになっていたんですね。現在地は図の左端、上の毛エリア東端「カタノハナ」のすぐ下です。 首里城が築かれた石灰岩台地の東端部に位置し、出城があったのではと考えられている「上の毛(ウィーヌモー)」エリアには石垣が築…

  • 70.中城城

    中城城に行ってきました。 日本100名城(No.99)に選ばれた、沖縄県中頭郡北中城村・中城村にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 こちらのゲートから入り、まず料金を払います。100名城スタンプは、料金所で押しました。 花壇の中にある案内図はちょっと遠いですが……。中城城は北東から南西にかけて三の郭・二の郭・一の郭・南の郭が直線的に連なり、二の郭から南の郭の北西にかけて西の郭が細長く伸び、そして西の郭の北東には北の郭と、全部で六つの郭から成ります。 現在地は裏門の北東で、ここから城の北側を走る道路を歩き、城の南西までぐるっと回り込みます。 し…

  • 69.勝連城

    勝連城に行ってきました。 続日本100名城(No.200)に選ばれた、沖縄県うるま市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 城跡から道路を挟んで北東にある、休憩所です。続日本100名城スタンプは、ここで押しました。 休憩所内には様々な展示があります。 勝連城の築城はなんと13世紀前後! 世界遺産に登録されたグスクでは、最古だそうです。 建物の復元はあくまでイメージとのことですが、石垣しか残らないグスクが当時どのような施設であったのかを想像するのに、こういった模型は非常にありがたいです。アーチ門には櫓(?)が築かれ、門扉もあったんですね。 展示し…

  • 68.座喜味城

    座喜味城に行ってきました。 続日本100名城(No.199)に選ばれた、沖縄県中頭郡読谷村にあるお城(グスク)です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 城壁だけやたら丁寧に正確に描かれているように見える公園案内を見ます。座喜味城は、一の郭・二の郭より成るコンパクトなグスクのようです。 座喜味城を含む五つのグスクが、世界遺産に登録されています。 和式城郭でよく目にするタイプの史跡碑右側には、説明があります。座喜味城は、1416年より後に、護佐丸が取り壊した山田城の破材を用いて築城したと伝わるそうです。 階段を上り、城跡へ向かいます。 やがて、城壁が見えてきま…

  • 67.今帰仁城

    今帰仁城に行ってきました。 日本100名城(No.98)に選ばれた、沖縄県国頭郡今帰仁村にあるお城(グスク)です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 沖縄らしい赤瓦の屋根が鮮やかな、グスク交流センターです。まずはここでチケットを買います。 グスク交流センターのそばには、歴史文化センターがあります。チケットがあれば、こちらも観覧できます。 今帰仁城に鳥居が建てられていた時期があるようです。展示されているのは、鳥居の根元部分でしょうか。 建物内では、「はんニャンち」がお迎えしてくれます。マスコットキャラクターでしょうか。キュートですが、おさわりは厳禁です。 歴…

    地域タグ:今帰仁村

  • 66.武田氏館

    武田氏館に行ってきました。 日本100名城(No.24)に選ばれた、山梨県甲府市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 躑躅ヶ崎館とも呼ばれる武田氏館を築いた、甲府駅北口にある武田信虎公の像です。甲府駅の南口には信虎公の子・信玄公の像があるらしいのですが……見逃しました。 甲府駅の一角では、「こうふ開府500年メモリアルギャラリー」の常設展示があり、入場無料でした。 展示のひとつ、武田氏館の模型(南から見る)です。単なる方形居館ではなく、主郭の周囲にいくつかの曲輪を配置し、主要な虎口には丸馬出があったようです。 東から見ます。現在堀に架かる「神…

    地域タグ:甲府市

  • 65.甲府城

    甲府城に行ってきました。 日本100名城(No.25)に選ばれた、山梨県甲府市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 甲府駅に着くと、ホームから南に石垣と櫓が見え、のっけからテンションが上がります。稲荷曲輪北面の石垣と、復元された稲荷櫓です。 反対側、ホームの北には櫓門の屋根が見えています。清水曲輪に復元された山手御門です。甲府城は現在、JRによって南北に分断されています。 駅を出て、北口へ歩きます。 甲府駅の北口広場に、低い石垣があります。発掘調査により発見された、清水曲輪西面の石垣です。 左図のように、甲府城の縄張りは西を下にすると凸の字形…

    地域タグ:甲府市

  • 64.水戸城

    水戸城に行ってきました。 日本100名城(No.14)に選ばれた、茨城県水戸市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 水戸駅前にある、助さん格さんを従えた水戸黄門像です。水戸黄門のモデルになった徳川光圀公は、二代水戸城主です。 「水戸学の道」案内図には現在の地図に当時の縄張図が重ねてあり、とても参考になります。水戸駅周辺は三の丸の南に位置し、武家屋敷地であったようです。 案内図によると、空地のあたりは南三ノ丸の南にある堀で、奥の高まりが南三ノ丸にあたると思われます。 水戸空襲を生き抜いた大銀杏は、水戸の城下も見ていたのでしょうか。 旧銀杏坂を上…

    地域タグ:水戸市

  • 63.八王子城

    八王子城に行ってきました。 日本100名城(No.22)に選ばれた、東京都八王子市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 城跡まであと800mということろで、案内図を見つけます。現在地は、宗関寺のすぐそばです。 さらに歩くと、見学スポットの解説が記された詳細な案内図があります。今いる場所は、城下町にあたる「根小屋地区」だそうです。城主・北条氏照公の菩提寺でもある宗関寺と、氏照公の墓は、未訪です。 八角形の屋根が特徴的なガイダンス施設です。日本100名城スタンプはこちらで押せるようですが、開館時刻前だったので、先へ進みます。 立派な城跡碑は、日本…

    地域タグ:八王子市

  • 62.小机城

    小机城に行ってきました。 続日本100名城(No.125)に選ばれた、神奈川県横浜市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 駅から城址までの案内があります。城代・笠原氏歴代の墓所があるという雲松院は、未訪です。 あいにくの天気ですが、お城を目指します。道中は、兜をかぶったマリノスケとミズキーがこのように道を示してくれます。 踏切を渡ってすぐの交差点を、左折します。 城址入口までやってきました。 根古谷広場、とあります。ここ根古谷には、城主の館や家臣の屋敷があったようです。 市民の森の案内板には、空堀や櫓跡などの情報があります。 道をよく見ると、…

    地域タグ:横浜市

  • 61.松坂城

    松坂城に行ってきました。 日本100名城(No.48)に選ばれた、三重県松阪市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 松阪牛で有名な松阪市、駅前にも牛さんがいます。 現在の地名は松「阪」、お城の名称及び旧地名は松「坂」、です。 実は小さな牛さんの向く先には、記念撮影用のゴージャスな牛さんと、観光案内所があります。御城印は、こちらで買いました。 案内所の裏には、銀鯰尾兜の氏郷公(っぽい武将)と松坂城の石垣が! それでは、いざ城跡へ!(※この案内、実は帰りに見つけました) まずは、移築門や周辺遺構などを見ます。 豪商のまち松阪には、城下にいくつかの…

    地域タグ:松阪市

  • 6-2.伊賀上野城

    伊賀上野城に行ってきました。 日本100名城(No.47)に選ばれた、三重県伊賀市にあるお城です。 前回訪問時はお城超初心者だったので、ゼロからのつもりでじっくり見ていきます。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 まずは、東大手門跡です。 南を見ます。ここより33m先まで外堀だったというので、かなりの堀幅です。道路がゆるやかに東へカーブしているのは、大手門枡形で道が東へ折れていたことの名残でしょうか。 北西を見ます。大手門を越えると城内・二の丸で、現在はすぐ北に上野市駅があります。遠くに、天守が見えます。 続いて西大手門跡です。伊賀上野城は、二の丸南の外堀に…

    地域タグ:伊賀市

  • 22-2.篠山城

    篠山城に行ってきました。 日本100名城(No.57)に選ばれた、兵庫県丹波篠山市にあるお城です。 二度目の篠山城、前回見逃した箇所もなるべく見ていきます。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 まずは前回同様、大手馬出から。 東辺から北東隅にかけて土塁が見られます。道路をはさんで西側は駐車場となっており、馬出の遺構は見られないようです。 大手馬出の中央から三の丸へ伸びる土橋です。絵図などによると、土橋の両脇は土塀で囲われ、土橋を渡った先には大手門があったようです。 大手土橋から、外堀の東を見ます。堀幅は当時のままらしく、守りの堅さが外堀の広さに表れています。…

    地域タグ:丹波篠山市

  • 60.知覧城

    知覧城に行ってきました。 続日本100名城(No.198)に選ばれた、鹿児島県南九州市にあるお城です。 江戸初期までに廃城となったようですが、麓には外城時代の武家屋敷が今も残ります。また先の大戦期には特攻基地があったらしく、旧陸軍関連施設の跡地も多いようです。 続日本100名城のスタンプはこちら、ミュージアム知覧で押しました。 城跡を目指して歩きます。 第二番組稽古所跡、とあります。旧藩時代とあり、江戸期のものでしょうか。ここより東には、伊豆殿屋敷と呼ばれる曲輪があったようです。 さらに歩くと、標柱を見つけます。縄張図によると、このあたりは小谷大手口とされ、写真左手前が西ノ栫、中央奥が蔵之城な…

  • 59.鹿児島城

    鹿児島城に行ってきました。 日本100名城(No.97)に選ばれた、鹿児島県鹿児島市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 左に西郷さんにまつわるスポットの案内が見えますが、目は彼方まで伸びる石垣に釘付けです。ここは御厩曲輪の外周石垣北東隅で、どう見ても江戸期からの見事な現存石垣ですが、なんと昭和期に数メートル西(写真左→右)側へ移設・積み直しがされているというから驚きです。 御厩曲輪の外周北側を、西へ歩きます。 北東隅のすぐ西に石垣の開口部があり、門跡のようですが、塞がれています。 近くで見ると、上二段くらいの積み方が異なるように感じます。 …

  • 58.飫肥城

    飫肥城に行ってきました。 日本100名城(No.96)に選ばれた、宮崎県日南市にあるお城です。 佐土原城を訪問後、JRで飫肥駅へ到着しました。駅舎近くの倉庫?には、飫肥城の大手門らしき絵が描かれています。 駅舎も、城郭建築風で素敵です。 駅から国道を歩くと、岩崎稲荷神社の鳥居を過ぎ、酒谷川に架かる橋の手前に「是より飫肥城下町」の石碑があります。 橋を渡ると、レトロな街灯に「本町商人通り」とあります。このあたりはまだ現代の街並みですが…。 国道を歩くうちに歴史を感じる建物がちらほら目に入るようになり、やがて「飫肥城入口」の標柱を見つけます。 標柱に従い、神社横の道へ入ります。 路地へ入った途端、…

  • 57.佐土原城

    佐土原城に行ってきました。 続日本100名城(No.196)に選ばれた、宮崎県宮崎市にあるお城です。 佐土原城は山城と山下の居館部から成り、山上では天守台が発掘され、日本最南端の天守台とされているようです。 大阪から夜行バスで宮崎市中心部へ到着後、路線バスで城跡のすぐ前まで来ます。現在二の丸跡に建つのが佐土原歴史資料館「鶴松館」です。 島津忠興公により山城から山麓に移された居館が、今いる鶴松館のようです。鶴松館という名前は、佐土原城が鶴松城と呼ばれる時期があったことに由来していると思われます。 立札によると、鶴松館は土日祝日のみの開館で、平日は道路を挟んで反対側にある「城の駅 佐土原いろは館」…

  • 56.掛川城

    掛川城に行ってきました。 日本100名城(No.42)に選ばれた、静岡県掛川市にあるお城です。 駿府城の後に訪れたため、掛川駅着が14時前となりました。 駅前に徒歩七分と案内パネルがあります。パネルの写真、とても良い構図ですね…見習わねば。 大手門通りは、白壁に瓦屋根の建物が並び、景観が整備されています。写真右の建物はなんと、信用金庫です。 奥に、復元された大手門が見えています。 近くまで来ると、その大きさが分かります。大手門にふさわしい、立派な構えです。 説明板によると、本来は50mほど南側に建っていたようですが、道路の表示は見つけられませんでした。 左に脇戸があり、屋根には鬼瓦と、大きな鯱…

  • 55.駿府城

    駿府城に行ってきました。 日本100名城(No.41)に選ばれた、静岡県静岡市にあるお城です。 徳川家康が築城し、隠居後の家康公の居城でもあった駿府城。 静岡は、やはり家康公推しのようです。 静岡駅前にある竹千代君像です。竹千代とは、家康公の幼名です。 同じく静岡駅の近くにある、貫禄満点の家康公像です。背後の葵タワーには葵の御紋が掲げられ、「家康公が愛したまち静岡市」とあります。 それではまず、周辺遺構から見ていきます。 東海道府中宿の上伝馬本陣・脇本陣跡です。駿府の城下町は、東海道最大級の宿場町としても大いに栄えたようです。 しばらく、東海道を歩きます。 呉服町の町名は今も残っているようです…

  • 54.大垣城

    大垣城に行ってきました。 続日本100名城(No.144)に選ばれた、岐阜県大垣市にあるお城です。 岐阜城・加納城に続き、同日に三城目の訪問となりました。 まずは、周辺遺構を見て回ります。 散策マップによると、大垣城の北東から南西にかけて美濃路が通っており、大垣は城下町であるとともに、宿場町としても栄えたようです。 マップを見る限り、城内の堀跡は失われているものの、総堀跡はよく残っているように思えます。 散策マップの横に、名古屋口門跡の石碑と説明板があります。ここには東総門こと名古屋口門があり、絵図によると橋を渡った所にまず門が設けられ、それを越えると櫓門があったようです。 名古屋口門から美濃…

  • 53.加納城

    加納城に行ってきました。岐阜県岐阜市にあったお城です。 岐阜城の廃城後に家康公により築かれた天下普請の城・加納城が岐阜駅の南にあると知り、岐阜城訪問後に訪れました。 歩道橋のたもとに、大手門跡の石碑を見つけます。ちょうど歩道橋が架かっている所に、当時は大手門があったのでしょうか。 大手門は五街道のひとつである中山道に面し、中山道は大手門前で西へ曲がっていたようです。 歩道橋の上から、大手道と思われる道路を見ます。 道路を南下すると、石垣が現れます。本丸石垣です。 説明板によると本丸北面の石垣で、チャートを用いた野面積で築かれ、隅部は算木積みになっています。チャートを使っているので石垣全体が赤っ…

  • 52.岐阜城

    岐阜城に行ってきました。 日本100名城(No.39)に選ばれた、岐阜県岐阜市にあるお城です。 JR岐阜駅から駅前広場へ通じる階段は「信長ゆめ階段」と名付けられているようです。 そして駅前広場には、家紋があしらわれためちゃめちゃ高い台座に黄金の信長公が悠然と立っています。これは強烈なインパクト。 バスの側面にも、黄金像と同様、甲冑にマントを羽織った姿の信長公が描かれています。到着後数分で、岐阜が超・信長公推しなのが大変よく分かりました。 周辺遺構なども見ながら、駅から徒歩でお城へ向かいます。 円徳寺の門前にはかつて、有名な楽市楽座が開かれていたらしく、信長公の出した制札などが残されているようで…

  • 51.一宮城

    一宮城に行ってきました。 続日本100名城(No.176)に選ばれた、徳島県徳島市にあるお城です。 登山口手前にある立派な城址碑です。バス停があり、徳島駅からバスで来ることも可能です。 バス停横の説明板によると、徳島県内で最大級の山城だそうです。麓の寄神社周辺は居館跡といわれているようですが、今回は訪れていません。 奥に進むと、登山口があります。続100名城スタンプは、曲輪のイラストが描かれた案内板右側に設置されたボックス(写真には写っていません…)内にあり、ここで押せます。 舗装された坂道の先にあるトイレで用を済ませ、登城します。 坂道の先はいきなりの険しい山道で、少し登ると、トイレの屋根が…

  • 50.勝瑞城

    勝瑞城に行ってきました。 続日本100名城(No.175)に選ばれた、徳島県板野郡藍住町にあるお城です。 まずは、近年発掘調査により多くの発見がもたらされた居館跡へ行きます。 真新しい史跡碑です。奥のブルーシートで覆われた所は、今なお発掘が続いているのでしょうか。 説明板によると、室町時代に守護所が置かれた勝瑞の地は阿波の政治・経済・文化の中心地として大いに栄えたようです。どうやら、昔から知られていた城跡よりも、新に発見された館跡が勝瑞城のメインエリアと考えられ、この発掘成果があってこそ、国史跡に指定されたように思えます。 続100名城スタンプは、平日なら現地の事務所で押せますが、土日はなんと…

  • 3-3.彦根城

    彦根城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.50)に選ばれた、滋賀県彦根市にあるお城です。 三度目の訪問となる今回は、100名城スタンプを埋めるのと、周辺遺構もしっかり見ようと目的を定めて出かけたのですが…。 彦根駅から、ひこにゃんの指す方角へ歩きます。佐和山城も、そう遠くない距離にあるようです。 駅からは、手前には井伊直政公像、そして奥の彦根山上には、天守が見えます。 駅から見えるほど高所に建っているイメージがなかったので、意外です。 周辺遺構を見ていきます。 外馬場公園の北にある駐車場はかつて外堀だったらしく、堀の名残と思われる水路があり、水路の西側には土塁らし…

  • 8-2.和歌山城

    和歌山城に行ってきました。 日本100名城(No.62)に選ばれた、和歌山県和歌山市にあるお城です。 砂の丸から道路を挟んで北側のビル入口に、御蔵跡の説明板を見つけました。当時はこのあたりをコの字形に囲んだ堀がさらに南へ伸び、現在も残る砂の丸北西の堀へつながっていたようです。 こちらが砂の丸北西に今も残る、西外堀です。堀は写真右奥で行き止まりになっていますが、埋め立てられたわけではなく、絵図などを見ても当時からこの先には堀はなかったようです。 この辺からでも、天守が見えます。 砂の丸石垣を見ながら、お城の西側を歩きます。 路面電車を通すために道路中央付近まで張り出していた石垣を撤去した、という…

  • 49.大洲城

    大洲城に行ってきました。 日本100名城(No.82)に選ばれた、愛媛県大洲市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 最寄り駅では階段を使って、「城近」アピールしています。 駅から徒歩だとそこそこの距離ですが、線路の向こうに天守が見えた時はおおっと声が出ました。さすが、近い駅。 駅前にも、大洲城のパネルがあります。 肱川の堤防からは、天守がよく見えます。 河岸左手には、苧綿櫓も見えます。 天守と連結されているのが台所櫓で、現存建造物です。四重層塔型の天守は、明治期に取り壊された後、平成の世に木造復元されたそうです。 下見板張りの黒い外観のためか…

  • 48.宇和島城

    宇和島城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.83)に選ばれた、愛媛県宇和島市にあるお城です。 夜行バスで、まだ薄暗い朝6時台に、宇和島に到着します。 郵便局の裏、城山の東に、石垣を見つけます。郵便局から北は当時、三の丸だったようです。 郵便局の北にある登城口です。奥に移築長屋門が見えます。このあたりに三の丸御殿が建っていたようです。 まだ登城には早すぎるので、一旦腹ごしらえをします。 お城の北西にあるファーストフード店で、城山を見ながら朝食をとります。 よく見ると、天守の頭が見えています。現存天守を眺めながらのモーニング、なんという贅沢でしょう。 店を出て歩き出し…

  • 47.徳島城

    徳島城に行ってきました。 日本100名城(No.76)に選ばれた、徳島県徳島市にあるお城です。 徳島駅の西、踏切を渡ったところで見つけた「徳島町城内」の表記。どうやら徳島城の大部分はこの住所になっているようです。 中央武道館の門が良い雰囲気だったので思わず撮りましたが、お城とは関係ありません。武道館付近、西の丸から西は御花畠と呼ばれ、当時は御殿や庭園があったようです。 城の北を流れる天然の堀、助任川です。右手奥に見えるのが城山です。 橋名は西の丸橋、とあります。ここより東に、西の丸があります。 河岸は、青石の石垣が積まれ、美しく整備されています。徳島では「阿波の青石」と呼ばれる三波川変成帯の緑…

  • 9-2.明石城

    明石城に行ってきました。 日本100名城(No.58)に選ばれた、兵庫県明石市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 JR明石駅から見る明石城の顔、全国的にも貴重なふたつの現存三重櫓です。 駅の北口から出て、明石公園の正面入口へ向かいます。 正面入口の土橋と門の東側石垣です。 門石垣の東側は土塁のようですが、よく見ると基部に石垣があります。 入口にある明石公園の碑は、松の木にハグされています。 太鼓門跡です。明石城三の丸へと入る正門であり、現在は明石公園の正面入口です。見事な枡形が残っている……のですが、この日は菊花展覧会が開催されており、正面…

  • 46.小田原城

    小田原城に行ってきました。 日本100名城(No.23)に選ばれた、神奈川県小田原市にあるお城です。 まずは、周辺遺構を見て回ります。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 小田原駅北口から南西に歩くと、城山中学校の前に八幡曲輪という碑があります。中学校のある高台が八幡曲輪で、戦国期の八幡山古郭のひとつでしょうか。 堀障子や横矢掛も発掘されたという三の丸元蔵堀跡です。遺構は大学の下、でしょうか……。 道路沿いに南へ歩くと、天守が見えてきます。 戦国期の八幡山古郭のひとつ、東曲輪ですが……時間がなく上っていません。訪問後に、大堀切などの戦国期遺構は素晴らしく見応…

  • 45.江戸城

    江戸城に行ってきました。 日本100名城(No.21)に選ばれた、東京都千代田区にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 お城巡りを本格的に始めて半年と少々、いよいよ江戸期城郭の中枢にして頂点、江戸城への訪問が叶いました。 地下鉄半蔵門駅から東へ歩くと、城門が見えてきます。 駅名にもある、半蔵門です。門の名称は、あの服部半蔵に由来するという説があるようです。現在見られる門は、和田倉門の高麗門を移築したものだそうです。そしてこの内側は現在皇居(吹上御苑)となっているため、門に近寄ることすら許されず、遠くから眺めることしかできません。頑張ってズームし…

  • 44.川越城

    川越城に行ってきました。 日本100名城(No.19)に選ばれた、埼玉県川越市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 お城へ向かう前に、移築門を見に行きます。 川越市駅から北に歩くと、お城の西に、栄林寺というお寺があります。栄林寺の山門が、川越城の蓮池門を移築したと言われているそうです。 門付近に移築についての説明書き等は見当たりませんが、城門らしき風格の漂う立派な門です。 門の脇にある史跡の説明板です。安井政章という、川越藩の治水事業などに功績を残した人のお墓があるようですが、見ていません。 お城を目指して東へ歩くと、城下町に入ります。 蔵造…

  • 43.鉢形城

    鉢形城に行ってきました。 日本100名城(No.18)に選ばれた、埼玉県大里郡寄居町にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 寄居駅の名所案内に、駅から徒歩15分とあります。 「北条氏兄弟の絆スタンプラリー」というのがあるみたいです。鉢形城は北条氏邦公のお城です。 寄居駅から、城跡目指して南へ歩きます。 荒川の手前に、標柱が立っています。鉢形城は、川を越えたところにあるようです。 正喜橋の上から見る荒川です。川底からのぞく岩が良い景観を作っています。 橋の反対側を見ます。正面の木々生い茂る丘が、鉢形城です。 正喜橋を渡ると、城跡に入ります。 橋を…

  • 42.兵庫城

    兵庫城に行ってきました。兵庫県神戸市にあったお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 地下鉄中央市場前駅1番出口を出てすぐ西に、説明板があります。発掘調査時の写真などが掲載された詳細で素晴らしいものです。 説明板が載っている石垣には、発掘調査で出土した石材が使用されているそうです。模擬石垣だけど、石材は本物。これだけ立派な石ですから、おそらく当時も石垣に利用されていたのでしょう。 現在城跡の一部には、イオンモールが建っています。 こちらは兵庫運河の説明板を兼ねたキャナルプロムナードの案内板です。それにしても、先ほどの兵庫城説明板といい、この案内板といい…

  • 41.花隈城

    花隈城に行ってきました。兵庫県神戸市にあったお城です。 今回の訪問から、スマートフォンを機種変更し、カメラがより高性能になりました。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 阪急花隈駅からJR高架沿いに東へ180mほど歩くと、高石垣の築かれた城跡公園があります。花隈公園です。 公園の地下は駐車場になっています。 なかなか見事な石垣ですが、すべて模擬らしいです。実際の花隈城にも石垣はあったようですが、廃城後は兵庫城築城に部材が転用されたとか。 坂道を上り、石垣の上を目指します。 上まで来ました。前方の石垣に、何やらプレートが埋め込まれています。 城跡の説明板です。…

  • 1-3.岡山城

    岡山城に行ってきました。 日本100名城(No.70)に選ばれた、岡山県岡山市にあるお城です。 今回は100名城スタンプラリーのほか、周辺遺構を見て回ることが主目的です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 まずは西の丸西手櫓が見える駐車場を南下し左に曲がった先に見える、西の丸石垣です。高石垣がまっすぐ続いており、本丸から離れた場所にこれだけの石垣が残っていることに驚きです。電柱には「丸の内一丁目」とあります。 石垣沿いに東へ歩くと、虎口があります。 二の丸から二の丸内屋敷(西の丸)への出入口・石山門跡です。石垣の焼け跡に、空襲の凄まじさを感じます。 石山門…

  • 40.福山城

    福山城に行ってきました。 日本100名城(No.71)に選ばれた、広島県福山市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 駅近で有名な福山城。新幹線のホームからこの距離で石垣や建造物群が見られるのは、お城好きとしてはとっても心躍りますが、鉄道敷設のために城郭遺構が犠牲になっていることを考えると、複雑です。 すぐそこに見えている城郭中心部にダッシュしたい気持ちをこらえて、まずは周辺遺構を見て回ります。市街地化した三之丸ですが、いくつか遺構が見られます。 福山駅の南口、タクシー乗降場そばの植え込みに、何やら石列があります。 これら説明板によると、このあ…

  • 38.勝龍寺城

    勝龍寺城に行ってきました。京都府長岡京市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 JR長岡京駅の東口にある石碑です。このあたりは今から行く勝龍寺城ではなく、江戸時代初期の「神足館」とも呼ばれる勝龍寺城があった場所だそうです。 歩いて勝竜寺城公園を目指します。たけのこは、長岡京市の名産だそうです。 ガラシャ通りを南へ歩くと、何やら巨大なオブジェが左手に見えてきます。 オブジェの正体は、ブロックと手すりで固められた土塁のようです。 お城を守るための土塁と空堀が、この付近に広がっていたようです。図を見ると、ここの土塁だけ十字型になっており、形状が複雑で…

  • 39.開田城

    開田城に行ってきました。京都府長岡京市にあったお城です。 勝龍寺城の近くに城跡があると知り、訪ねてみることにしました。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 城跡に建つマンションのエントランス外側にこのような説明板があります。少し気が引けますが、せっかくなので、住人の方々に配慮しつつ、エントランス内に入ります。 エントランス内の説明板です。開田城はどうやら大規模な城郭ではなく、城館・居館にカテゴライズされる小規模なもののようです。とはいえ城主の中小路氏は周囲一帯を治める実力者で、長岡天満宮の前身である開田天満宮の神主でもあったらしいです。 外側から見えていた復…

  • 37.佐倉城

    佐倉城に行ってきました。 日本100名城(No.20)に選ばれた、千葉県佐倉市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 やってきました11万石の城下町。JR佐倉駅前にて、お城風の看板が出迎えてくれます。 駅から北へ歩くと、薬師坂に着きます。昔の絵図を用いた説明板のサブタイトルに「~佐倉の坂~」とありますが……もしかして、坂がたくさんあるのでしょうか。体力面で不安がよぎります。 なにしろ、この薬師坂がすでにかなりの急坂です。ヒィフゥ言いながら上ります。佐倉城と城下町はまるごと台地の上にあるようで、お城の高低差を体感します。 薬師坂を上ると、旧武家町…

  • 19-2.二条城

    二条城に行ってきました。 日本100名城(No.53)に選ばれた、京都府京都市にあるお城です。 今年二度目の訪問は、100名城スタンプが目的ですが、前回見ていない所を回りたいというのもあります。台風の被害も、気になります。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 東大手門手前の土橋より、左右の堀を見ます。 東大手門です。観光客が多く、なかなか人が途切れるタイミングが無いため、良いアングルかつ無人状態での撮影が困難です。とはいえ、もうちょっとどうにかならんかったのでしょうか、この写真……。 門の全景を撮影しようとすれば、どうしても人が写り込んでしまいます。ぐぬぬ。…

  • 36.妙顕寺城

    妙顕寺城に行ってきました。京都府京都市にあったお城です。 豊臣秀吉が聚楽第を建てるまで政庁としていた城だそうですが、現在遺構などは残っていないようです。場所は、二条城のすぐ東にあります。 城跡碑と、説明板です。 城址には現在、西福寺というお寺が建っています。 独立した記事にするか悩みましたが、かつてそこにお城があり、その城があった地を訪れたのは紛れもない事実なので、ひとつの訪問記録として、ここに残します。 きっと素敵なお城があったのでしょう。ありがとう。

  • 29-2.尼崎城

    尼崎城に行ってきました。兵庫県尼崎市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 まずは、前回訪問から約2ヶ月後、2018年8月18日に撮影した写真がこちらです。 三階から上が顔を出しており、遠目にもお城だと分かるようになりましたが、下半分は覆われたままで、まだまだ工事中という印象です。 そして、こちらが今回訪問時の写真です。 覆いが取れ、ついに全容が明らかになりました。これは……どこから見てもお城です! 逸る気持ちを抑えながら、阪神尼崎駅を出ます。 まずは、現在見ることのできるお城の痕跡や、関連展示などを見て回ります。 城下町建設当初からほぼ旧状を…

  • 2-3.姫路城

    姫路城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.59)に選ばれた、兵庫県姫路市にあるお城です。 お堀が左回りに三重の螺旋を描く「渦郭式」と呼ばれる縄張りは、姫路城の大きな特徴のひとつです。天守のある内曲輪の外側に中曲輪、さらに外に外曲輪があり、総構を形成しています。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 JR姫路駅を北に出て、天守へまっすぐ向かいたいところですが、このたびの訪問では中曲輪・外曲輪の遺構を見て回ります。 駅から大手前通りを北へ歩きます。 外曲輪の最南端、南町の地名は今も残ります。ここより南西には、外曲輪に五つあった門のひと…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、はらぽんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
はらぽんさん
ブログタイトル
お城訪問
フォロー
お城訪問

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用