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OS 32SXを積んだスポーツ機を作るため、マフラーの比較実験を改めてすることにしました。 これまでの実験で排気口を拡大したENYAのM251マフラーにサブマフラーを付けた仕様が最も回転が上がることが分かっていますが、マフラー回りをコンパクトにするため市販のマフラーその...
ENYAやOSのプラグが手に入る日本ではまず目にすることはありませんがFoxのプラグは外国で使われているようです。どんなものか調べようと思いました。 アメリカのFoxのグロープラグを調べようとして、「Fox, plug」で検索すると下のような画像がヒットしました。 何...
模型エンジンについてYouTubeにアップしている人がいます。 ほぼ週1レベルでアップしているDavid McIntire(デビッド・マッキンタイヤーと読むのかな?)さんのチャンネルに1960年代末頃のFoxエンジンのレビューがありました。 Fox 74 RC Redh...
バブレスタンクの実験が不成立になって、脱線のマフラープレッシャーニップルの仕様の違いによる燃料への排油の混入状況を対照実験で調べることにしました。 ニップルの入口をマフラー内壁に突き出して廃油の流入を局限するという考えは昔のラジコン技術に載っていたので常識になっているの...
バブレスタンク 排気プレッシャー由来の排油の処理、実験不成立、脱線へ
バブレスタンクを使う上での問題は、僕の考えではタンクの外殻とバルーンの間に溜まる排気プレッシャー由来の排油の処理です。粘度の高い廃油が抵抗になって排気プレッシャーが通りにくくなっては困ります。 先のブログでも述べましたが、普通に使っている分には排気プレッシャーが高くなっ...
バブレスタンクの取説はテトラのサイトに掲載されていたので商品に付属していた説明書は捨ててしまいました。 今回記事を書こうと思ってテトラのサイトを探したらもう掲載されていません。別のブログ記事でも書きましたが模型店にも入ってこないとのことですから製造中止になったのでしょう...
ポンプ付き以外のグローエンジンを使っている人はたいてい排気プレッシャーを取っていると思います。 排気プレッシャーからの排油(廃油)? ちょっと気になる画像を紹介します。 こういうクランクタンクで2サイクルエンジンを回しました。自作の燃料ですから不気味な青色をしています...
OS FS 52Sサーパスを「吹き返しトラップチャンバー」の試験のためにテストベンチで回したのですが、今後は機体ができるまでは運用する機会がありません。ということで長期保管状態になります。 錆びさせないで保管するにはどうしたらよいでしょうか。 取説ではどうなっているか ...
OS FS 52S サーパス 吹き返し対策 完結編 対照実験
金曜日の午前は台風が来る前の一時的に雨が降らない天気でした。運用可能状態になった吹き返し防止用の「吹き返しトラップチャンバー」略して「チャンバー」の効果を実験することにします(本当は台風通過後の予定だった)。 クランクケース換気システムの実験のときは吹き返しの状態をしっ...
OS FS 52S サーパス 吹き返し対策③ チャンバーは運用可能状態に
最初から脱線です。 エポキシが硬化する時間を利用してOS FS 52Sに使える部品を見つくろっていたらいろいろ出てきました。 エンジンマウント ジャンク箱の中からOS FS 52Sが乗るラジアルマウントが出てきました。ラジコンを引退した方からのもらい物に含まれてい...
OS FS 52S サーパス 吹き返し対策② チャンバーの作成-1
チャンバーをただ作るのでは面白くないので新工法を試します。 押し型 ツバがついたモナカのような形のものを一発で作れないかと考えました。 ツバのとことろでグラスが跳ね上がらないように押し型で押さえつける算段です。 押し型はリューターで細い穴をたくさん穴をあけてくりぬき...
OS FS 52S サーパス 吹き返し対策① 対策方針、作業開始
テストベンチでOS FS52Sを回すとキャブからの吹き返しが大変なことになっていることが良くわかります。別にOSだからではなくENYA 41-4Cでも同様です。 能書き クランクケース換気デバイスを作動させると吹き返しがどうなるか予想を立てておきます。 前のブログの繰...
OS FS 52S サーパスをいじる⑤ ベンチテストは成功かな?
前のブログで「ベンチテストは先延ばし」とか書きましたが、天気が崩れる前にやっちゃえと考えて土曜日の午前中にOS FS 52S サーパスの実験をしました。 飛行場の隅で店開きです。テストベンチのカシューはまだべたついています。 証拠の動画を撮る準備もします。撮影機材はス...
乗せる機体がないので急ぐ必要はないのですがOS FS52Sのベンチテストを始めます、と思ったのですが予定していた金曜日に所要ができて土曜にも予定が入りました。ベンチテストは先延ばしになります。 テストベンチの塗装 木曜日にベンチの下の方の耐燃料塗装をしていない所にカシュ...
OS FS52Sについて前のブログ記事で「いずれ試運転したいと思います」と書きましたが「いずれ」がすぐにやってきそうです。 テストベンチ テストベンチはOS46SF、55AXの試運転に使ったものです。マウント寸法が同じで取付け部の後ろに余裕があるのでFS 52Sを取り...
OS FS 52Sにニップルを増設しましたがそれだけで済ましたくなくなりました。 OSにもクランクケース換気システムを付けよう ENYA 41-4Cには「クランクケース換気システム」を搭載しています。これは新鮮な混合気をクランクケースの中に導入して4サイクルエンジンのク...
譲ってもらったOS FS52 サーパスを調べなおしました。せっかくのエンジンを遊ばせておくのはもったいないので機体に載せるためのチェックをしました。 キャブレターの向き ニードルバルブがエンジンの右側、排気管側に向いています。OSの愛用者なら気にならないのかもしれません...
雨が続くので屋外活動ができません。屋内でしょうもないことをやっています。 こてる40XZに搭載のENYA40XZはひまし油で運転しているし、飛行後の手入れはメタノールを霧吹きで吹いてブラシでこする程度ですからカーボンとバニッシュが付いています。 調子が悪くなった時と定...
エンジンを潤滑不足で運転すると部品が異常摩耗するとか固着します。ネットで実車の情報を見ると、軽めのものを「抱き付く」、重症なものを「焼き付く」と区別しているようです。ブログなどでは「こういうのが抱き付き」、「こうなれば焼き付き」とかの説が唱えられていますが人によって基準が...
塗料の再生 固まった塗料にシンナーを入れて数日たつと塗料全体が緩んでいました。シンナー臭がするので妻が不在の時を狙ってティーバッグのフィルターで漉して金属缶に移しました。 ポリビンに残った塗料も完全に溶けているよう見えますがボトルの壁に気になるブツブツが残っているような...
こてる40XZの飛行、もう一台のENYA 40XZの調子は?
しばらくガソリンエンジンばかり回してきましたがENYA 40XZを載せた「こてる40XZ」を1年半ぶりに飛ばすことにしました。 機体は色塗装仕上げですが軽めに仕上がっています。 出発前に蛍光灯の下で塗装面を写しました。軽く仕上げたいがために色が付く程度で済ませています...
ENYA SS35 Ringの調整、ENYA 40XZのリベンジ
せっかくベンチにセットしたのでENYA SS 35 Ringの調整をすることにしました。力比べの時はキャブレターは工場出荷状態で未調整でした。あまり回していないらしいエンジンですから慣らしの意味もあります。 実際に飛行機に載せるときにも調整しなおさなければなりませんから...
アクセス数を見ると去年書いた自作のグロー燃料の記事が今も読まれています。こういうことに関心を持つ物好き読者もいるようなので自作グロー燃料と市販燃料を比較します。 僕は自作のグロー燃料について「力は出ないけどベアリングから変な音はしなくなった」というような使用感はあるもの...
エンジンの力比べをするためにENYAに部品を注文しました。 ENYA SS35用にSS25用とSS50用のマフラーとヘリ用のスロットルバルブを、SNVタイプを普通のタイプに変更するためヘリ用キャブレターのスプレーバーも注文しました。 ENYAの新型マフラー ENYAの...
前回の記事で述べたとおり、実験のための条件をそろえるため、プロペラ、燃料(3%ニトロ自作)、排気系(ENYA M251の尾管拡大(8.4mm)したものにサブマフラーを付けたもの)を揃えます。 エンジンによって最高回転の位置にニードルをセットしてしばらくするとわずかに回転...
機体に積んでいないエンジンのうち32~40級のグローエンジンが結構あります。 ENYA40XZは2台目で、1台目のバックアップとして買いました。鋳型は35Xと同じでエンジンの取付け寸法はOSの25FSR、FX~37と同じです。10ℓ回したので力が出るころになってきたかな...
凍結膨張法でのマフラー修理の結果、ホイールパンツの石膏雌型は完成へ
凍結膨張法の結果 凍結膨張法の1回目は変化なしでした。へこんだところが膨らめばその分だけ容積が増えるから何回も繰り返す必要があるだろうと考えて2回、3回と繰り返しました。 最初の状態はこれ。 3回目が終わった状態はこれです。霜が付いていますね。変化はありません。 ...
マフラーの取付けについて気になることがあります。 1970年代以前ではOSのジェットストリームサイレンサーが半分に割れたマフラーからエンジンにねじ止めする仕組みでした。 オークションサイトから画像を拾ったのですがUコンをやっている人はENYAの29とかOSの35Sなん...
SAITO FA-80 GKの整備、取説の怪、エンジンへの塗装
クラブの会長の家で古い飛行機の再生(メカの積みなおし等)を手伝っている最中、ある機体でエンコンスティックを動かすとサーボがうなってエンジンがグラグラ動きました。 スロットルバルブが固着していてエンコンロッドでソフトマウントされているエンジンが押されたり引っ張られたりして...