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1920年代後期に発売されたというウォーターマンの傑作万年筆、No.7です。初めてこの万年筆を知ったのは、すなみまさみち氏の著書「101本の万年筆」を読んだ5年前のことでした。「こんな美しい万年筆が存在したのか」と衝撃を覚えたものであります。このペンは、ペン先が7種類用意されていて(当時の価格も7ドル)、それぞれのペン先に色が割り当てられており(普通の中字はレッド、細軟はピンク、など)、しかもキャップバンド...
これまで、「30年代」とか「フィフティーズ」とかと言えば、言うまでもなく1930年代、1950年代を指していたところかと思います。少なくとも、一般的なジーンズ、フライトジャケット、腕時計、万年筆、ルアー釣り具、スニーカー、ラウンジスーツのヴィンテージ愛好家の間では。ところが、2000年代も20年代に突入し、この前提が崩れかけているような気がしております。こちらは1920年代の万年筆2本。どちらも不具合なく使用可能です...
「ビッグレッド」の通称で有名な、パーカーのデュオフォールドという万年筆です。 キャップバンドが付いたエボナイト素材のモデルなので、1922年~25年頃に作られたのではないか、と思っています。 つまり、約100年前の万年筆です。我が家では 100年前のモノに触れる機会があまりないため、たまに手にすると、なんだか歴史の重みのような威圧感を感じることがあります。100年前というと、世界大恐慌すらまだ起こっ...
【荒川区散歩その1】荒川1~2丁目、南千住1丁目を歩く!銅板建築、旧区庁舎跡、エボナイト素材製造メーカー、ジョイフル三の輪の中島弁財天に見入る!
2021年7月29日、今回の散歩は、荒川消防署のお隣にある銅板建築から。(荒川2-2-1)以前にも記事にしました(2020年10月29日・2021年2月21日)。現存確認。看板がありました。これはレトロなのかな?サンパール荒川(荒川1-1-1)荒川区民会館とも言います。この場所は、旧区庁舎跡でもあります。どんどん進みます。明治通り沿いに、チェックすべき物件あり。一見見逃しそうなこちらは、なんと銅板建築なんです。(荒川1-32-11)ピ...