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【青空文庫】昔の本を無料で読めるインターネットの電子図書館を利用
普段本をしばしば読むのですが、そこそこ本にお金がかかってしまいます。 図書館に行って本を借りて読むこともできるのですが、そこそこ距離がある点と、期限があるためそこまで気が進みません。 "いずれは図書館
北朝鮮「火星17発射」報道 2022.11.19 「核には核で」。北朝鮮は日米韓の軍事的圧力に対抗して核開発を続け、使用も辞さない構えなそうな。(2022.11.19 土 京都新聞夕刊) もう北朝鮮は被害妄想になっているようだ。逆に言えば、そこまで追い込ま...
夏目漱石「彼岸過迄」(新潮文庫)(その1) 久しぶりに夏目漱石の「彼岸過迄」(新潮文庫)を読んでいます。1912年ですから、明治天皇が59歳で亡くなった年です。明治45年ですね。で、大正元年です。その年
いとうせいこう・奥泉光「漱石漫談」(河出書房新社) 掘り出し物でした。だいたい書名がふざけてるんじゃありませんか。最近、こういうお気楽な題名で、軽く紹介、皆さんご購入!という本が多いで
「行きませう。上野にしますか。芋坂へ行って団子を食ひませうか。先生あすこの団子を食つた事がありますか。奥さん一返行つて食つて御覧。柔らかくて安いです。酒も飲ませます。」⦅「吾輩は猫である(五)」夏目漱石『ホトトギス』第八巻第十号 明治38年7月1日⦆ 夏目漱石の通称「猫伝」こと「吾輩は猫である」に登場する、猫のご主人と多々良君の会話にでてくるお団子。それがこの「羽二重団子」です。 店名もズバリ『羽二重団子』は、江戸時代文政2年の創業。 東京は根岸、芋坂の脇にあるお団子屋さんです。 開業当初は『藤の木茶屋』と称していたそうですが、供する団子が絹の「羽二重(柔らかく光沢のある絹織物の一種)」のよう…
2018年の秋の話なのだが、十月になって漱石の「三四郎」(新潮文庫)を案内した。この秋は漱石で頑張ってみましょうか、そんな気分で、十月の半ばに、はその続編、「門」について書いた。 漱石の長編で前期三
好きでもないのに、羊羹を買ってしまいました💦(ノ∀`)はっきり言って、パケ買いです「吾輩は羊羹好な猫である」東北大学の創立記念菓子らしい( ΦωΦ )箱を開…
努力することの意味を再度考える私がよく見るNHKBS「英雄たちの選択」という番組があります。今日の放送は「籠城」戦だったはず。籠城は努力というより辛抱という…
僕のパソコンには昔からジャストシステムのATOKを搭載している。ATOKとは仮名漢字変換で日本語を入力するためのソフトウェアだ。当初は同社の日本語ワープロソフト「一太郎」のための入力ソフトとして開発されたが、パソコン上で日本語を入力するあらゆるソフトウェアの入力を受け持つIME(Input Method Editor)としての役割を果たすようになった。Windowsが動作するPCでは、開発元のMicrosoftが用意したIMEが最初から搭載され…
【目的なく生きるということ】自由人であることの孤独と精神力の強さと
< 人は なんで生きているのか って聞かれたら答えられますか? > そう聞かれたら、知らんがな、って突き放してしまうことって出来ませんよねえ。 自分の子どもから、そんなデッカイ質問をされちゃったのは、マーちゃんっていうアラフィフのお母さんです。 呑み仲間なんですけど、もう10年以上の顔馴染み。中学生になった娘さんがいて、「お母さん、あたし、なんで生きてんの?」って聞かれて、ショック!っていうことなんでありますよ。 そりゃそうでしょうねえ。そんなこと聞かれちゃったらねえ。 娘さんは別に登校拒否とかいうんでもないし、ごく普通に中学生の生活を送っているように見える、ってことであるだけに、その質問がな…
かっこいいオフィスを作る (。-`ω´-)ンー ―― 11/xx
かっこいいオフィスを作る、なんて、他人からしてみれば、どうでもいいことで、僕にとっても、少々外れた目標設定にはなるけれど、この際、いつになく、真面目になってみる。真面目になれば、不安がなくなる。平気になったときに、真面目の意味を知る。言うだけではなく、行うだけでもなく、自分の思考も、知識も、感情もすべて、自分の内から、外の世の中に敲(たた)きつける。皮相的な真面目さは、他人のようによそよそしい。夏...
柳広司「漱石先生の事件簿」(角川文庫) 作家の柳広司が、岩波のPR誌「図書」に「二度読んだ本を、三度読む」というエッセイを連載している。2018年8月号は「冒険者たち―サン=テグジュペリ『夜間飛行』
夏目房之介「孫が詠む漱石」(実業之日本社) 今年も、漱石本をあさっています。昔読んだことがあるような気もするのですが、夏目房之介「孫が読む漱石」(今は新潮文庫)を市民図書館の棚で見つけたので
こんにちは京都の朗読家 馬場精子ですブログをご覧いただきありがとうございます 朗読教室京都 朗読家 馬場精子 Japan声の芸術家、馬場精…
いまさらナンだけど、今朝、「人間って、やっぱりバカになったのだ」とつくづく思った。もちろん、私も含めて。 出勤途中、久しぶりにBACHのカンタータを聴いた。し…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です 今日は出講日京都ノートルダム女子大学へ 論理的な文章を書く授業のはじめに10分間朗読📖 今日は学生の皆さんに…
2022年9月20日に、正遷宮が無事斎行された、茨木神社。『68回目の月命日と茨木神社の正遷宮と吾木香とコロナな1日(2022/09/21)』昨日はぷーちゃん…
元総理・安倍晋三さん暗殺事件から2ヶ月を過ぎ、「国葬」を前に改めて思うことと新たに思うこと
元総理・安倍晋三さんが凶弾に倒れたテロ事件から2ヶ月を過ぎたが、27日、来週火曜日に行われる安倍さんの国葬についての話題で持ちきりである。「○」の部分では...
~聞きもしないのに 「おかげさまでS大に合格」~ 僕が高校2年生の時だったでしょうか。全校集会の話はほとんど忘れているのに、数少なく覚えている一言があります。 「おかげさまでS大に合格しましたけれども・・・」 S大学というのはいわゆる受験の難関校の一つです。当時の同級生や同学年の生徒の中で、ここに合格できる学力のありそうな人は極めて少数でした。 もちろん、僕も問題外でした。話をしていたのは田辺さ...
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回は「四国(伊予 後編)」の「松山城」お届けしま…
『夢十夜』 第二夜 夏目漱石作 こんな夢を見た。 和尚の室を退がって、廊下伝いに自分の部屋へ帰ると行灯がぼんやりと点っている。 夢十夜第二夜1.mp3 にほんブログ村
『夏目漱石』を知りたい方へ【本3選】/『ミチクサ先生』他漫画、ガイド本
夏目漱石を知るに適した書籍を3選。小説『ミチクサ先生』伊集院静著、漫画『先生と僕 夏目漱石を囲む人々(青春編)』 香日ゆか著、ガイド本『文豪ナビ 夏目漱石』です。 どの本から読んでも面白いです
晴れ~の神戸です。 昨夜は十五夜・・・皆様のお住まいの所からは見えましたか 天気予報では神戸は曇り・・・「雲の切れ目から見えるかも」と言っていたので、出かける…
朝、ペン子を起こす際、目覚まし代わりに本を読んであげるという殊勝な私。(詳しい起こし方はこちら)童話からショートショートまで、ネタがつきてきたところでついに明治の文豪現る。夏目漱石の『こころ』を読んであげようじゃないか・・・そもそも読み聞かせする本なのか・・・いや、もはやこれは朗読。自らのボケ防止のために声に出して読もう。ところで皆さん『こころ』読んだことありますか?恥ずかしながら、私は初めて読ん...
【ロマンと浪漫】「男のロマン」っていうのは聞きますけど「女のロマン」って言いませんね
< 近くの雑居ビルにある「ロマンス」っていう名前の喫茶店 ちょっとだけ入りづらいです > 「ロマンだねえ」なんてなことを、時々、耳にすることがあります。 これですね、突き詰めて考えてみますと、どういう意味で、どんなニュアンスで言っている言葉なのかなあって思いますね。 「ロマン」実現するのは難しそうだけど、そうなればイイよねえ。でもそれに挑戦するっていうのは素晴らしいことだねえ。っていうぐらいの、ぼんやりした意味しか思い浮かびません。 日本にも「大正ロマン」なんていう言葉がありますよね。「大正浪漫」っていう表記もありますし「浪漫」っていう言葉は、けっこういろんなところで目にする気がします。 「浪…
こんにちは、れいこです🍍まだ私が日本にいた頃「今日は月が綺麗だよ」と写真付きでメールを送ってきてくれたまるちゃん。夏目漱石が「I love you」を「月…
[夏の七ヶ浜町ドライブ #14] 眺望崎・大東館跡あたりの風景
「菖蒲田浜(しょうぶだはま)」のすぐ南側にこんな場所がありました。すごく小さな岬みたいになった地形の場所でした。 初めて行った場所なので、東日本大震災前はどんな場所だったのか、全く知りません。地図などでは、「眺望崎・大東館跡(だいとうかんあと)」と記されている場所です。ここにあった案内板です。 宮沢賢治が訪れ、夏目漱石が土井晩翠と会ったいわれる「大東館」という建物があった場所だと書いてあります。いやあ、こんな場所が七ヶ浜町に、というか宮城県にあったんですね。 知らなかった。
夏目漱石『こころ』を読むならちくま文庫版を推したい件について
こころ 作者:夏目 漱石 Amazon 夏目漱石の『こころ』といえば、男女の三角関係を描いた不朽の名作だろう。 高校の国語で勉強するので、大抵の人は読んだことがあるはずだ。 「友情をとるか、恋愛をとるか」という普遍的なテーマを扱った『こころ』は、同じようなことを経験したことがある人なら深く心に刺さるだろう。 夏目漱石の『こころ』だが、色々な出版社から文庫本が発売されている。 例を挙げてみると、新潮文庫、角川文庫、岩波文庫、文春文庫、集英社文庫、ちくま文庫と6つの出版社から文庫本が販売されている。 「内容は『こころ』なんだからどれも同じじゃないのか」と思うかもしれないが違うのだ。 表紙・解説の内…
夏休みになりました。 夏休み入り早々ですが、なんともう息子は、夏休みの課題をほぼ終えてしまいました! 期末考査後に、早めに出されていたいくつかの課題を早々に着手し、夏休みに入るとほぼ同時に終えてしまったのです。 いつも夏休み終了間際までかかっていた、小・中・高1までの息子とは大違いです。 ただ、ひとつだけ大きな課題が残っていて、高1から2年かけて取り組む研究レポート(大学の卒論の小さい版のようなもの)があり、息子はこの夏休みじっくりかけて、この課題に取り組みたいのだそうです。 そのため、他のものはさっさと片付けてしまったんだとか。 息子は、大学入試では、従来型の学力試験で行う一般入試でなく、総…
乃木神社(→東京都港区赤坂8丁目)は、明治時代の軍人・乃木希典(のぎまれすけ)と妻・乃木静子(のぎしずこ)を祭神として祀る神社で、大正時代末期の1923(大正12)年11月1日に創建されました。旧乃木邸は乃木希典夫妻が明治天皇の大葬の日に殉死する当日まで暮らしていた邸宅で、神社に隣接する場所にある東京都の史跡です。〖祭神〗・乃木希典(のぎまれすけ)・乃木静子(のぎしずこ)〖摂社〗・正松神社……1963(昭和38)年創建。 →乃...
夏目漱石の代表作は「坊ちゃん」文豪の嫁は愛妻?悪妻? 夏目鏡子の支え方
「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「こころ」など……。数多くの傑作を生み出し、明治・大正時代に活躍した作家・夏目
週刊 読書案内「私が出会った一冊 夏目漱石『硝子戸の中』」「吉本隆明全集28 1994―1997」(晶文社)
「私が出会った一冊 夏目漱石『硝子戸の中』」 「吉本隆明全集28 1994―1997」(晶文社) 全部で30数巻ある吉本隆明の全集(晶文社版)の一冊、第28巻です。市民図書館の
ぼくが時々お邪魔する「女の園」の図書館には「岩波文庫」とか「岩波現代文庫」が、きちんとそろっている。時々棚の前に立つと、何だかわくわくする。岩波文庫は、マジに教養だった。もっとも、ぼくにとって岩波文
不思議な出会いということがある。黒川創という人の仕事について、ここのところ読み継いでいるのは、彼の「鶴見俊輔伝」にたどり着く前の下調べ気分。サッサと読めばいいだろ
今回は夏目漱石の「三四郎」(新潮文庫)の案内です。高校の国語。三年生になると「こころ」という作品を読むのが定番ですが、教員になりたい大学生や、ちょっと漱石をという高校生の皆さんが、とりあえずお読み
《先生は「おい静」といつでも襖の方を振り向いた。その呼びかたが私には優しく聞こえた。返事をして出て来る奥さんの様子も甚だ素直であった。ときたまご馳走になって、奥さんが席へ現われる場合