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日本研究の第一人者であるケネス・B・パイル氏。同氏の未邦訳「Japan Rising」の第八章「総合戦略としての吉田ドクトリン」の要約をしました。(未読の方…
日本研究の第一人者であるケネス・B・パイル氏。同氏の未邦訳「Japan Rising」の第七章「冷戦という好機」の要約をしました。(未読の方は↓ご一読願いま…
1991年当時、アメリカはソ連の崩壊を阻止しようとした。なぜワシントンは冷戦時代のライバルの存続を願ったのか?
数十年にわたる対立の終結は、モスクワとワシントンが力を合わせた結果だった。 Petr Lavrenin RT 2023年8月14日「冷戦終結」でググれば、検索エンジンは即座にこの出来事が1991年12月26日に起こったこと、つまりソビエト連邦が消滅した日に起こったことだと教えてくれるだろう。しかし、実際はそうではない。その2年前、米ソ両首脳は40年以上続いた対立の終結を公式に宣言した。1980年代に2つの超大国の間に高まった緊張は、最終的には共同外交努力によって緩和された。この時期にクレムリンとホワイトハウスの間に築かれた信頼関係は、90年代初頭に米国がソ連を新しい国際関係システムに統合するこ…
ロシアがウクライナに攻め込んだ時,関連本が結構出るだろうな〜と思ってました。 過去に出て在庫切れになってたものも,増刷とか再版とかするかもね,とも。 で,タイトル。 角川書店が独占的に扱っていた,フレデリック・フォーサイスのスパイ小説の一つですな。 まだソ連が健在だった頃,その構成共和国だったウクライナの独立過激派(?)による要人暗殺と,隠れた穀物危機を絡めたもので。 ウクライナがどうしてロシアか...