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  • 蕎麦と珈琲

    美味しい蕎麦を目指して 越県だ!! 好きな物を食べるためには 労を厭わない。 むしろ何百km走っても 楽しみでしかない。 この日の目的地までは150km 高速を使うまでもないだろう。 いい具合に黄砂で煙った空気や新緑を 降り続く雨が洗い流し クリアな世界が戻ってきた。 そんな水彩画のような景色の中 蕎麦屋に到着。 蕎麦粉は信州から仕入れた新蕎麦だ。 料金プラスで十割蕎麦を注文。 ほのかな蕎麦の香りに 幸せ感が増してくる。 蕎麦は生物なので 香りが消えぬうちに ズルズルと 残った蕎麦つゆに蕎麦湯を注いで 最後まで美味しくいただく。 古民家で営業するこの蕎麦屋のような カフェでもないか検索してみる…

  • 胸がすく

    デパートの北海道展で 海鮮チラシを買ってみた。 北の海鮮チラシは間違いなく 海の宝石箱だ。 映え方が違う!! しっかりと堪能しながら スマホアプリの見逃し配信で “風間公親”を観た。 キムタクに対して特に思いはないが このシリーズ 好きなのである。 胸がすくのである。 「残念だが君には見込みがない。 これ(退職願)にサインして持って来い。 いつにする。明日か明後日か 何なら今でもいい」 リアルなら “コンプライアンス違反” “パワーハラスメント” “労基法抵触” 批判の嵐である。 すぐに頼ろうとする部下に 「自分で考えてみろ」 おぉ!なんて素敵なワード こちとらも言ってみたいゾ!! リアルなら…

  • 車検遅しと待つ

    4月上旬で購入3年目の車検が切れるため ディーラーにバイクを入庫した。 しかし新年度スタートやら 大型バイクブームも手伝ってか いや、人手不足もあるかもしれないが 引取まで一月弱はかかかるとのこと。 まさにこれは こんな夜にお前に乗れないなんて こんな夜に発車できないなんて 状態だ。 こんなこと長くは続かない いつものように決めて ブッとばそうぜ♪ GWは目の前に迫りつつあるし 下手すりゃ梅雨に突入だ。 夏になれば 何かとイベントも多くなる。 ベイビー急ぐんだ、急ぐんだ。 一年の中でも 春と秋は暑くもなく、寒くもなく バイクに乗るには ちょうどの季節。 さてさて いつ戻ってくるやら

  • 春の川辺りでチェアリング

    昨夜は宴席 楽しいひと時を過ごせた。 宴席と一言で表現しても その中身は多様である。 酒が嫌いでない私でも 仕事絡みの宴席は 朝から気が重い時もある。 しかし行けば何かしらの収穫があったり それなりに楽しかったりする。 こんな生き方 考え方もあるのか と気づきがあったりするのだ。 二次会でいつもの 場末のスナックを訪れた。 普段自分の周りにいない人とも 一緒になるので 世の中広いなぁと思う。 正直ウザいなと思う時もあるし 逆に驚きがあったりもする。 長い付き合いのママは 多少好みや空気感がわかってくれていて 面倒臭い男(私)に 近づけてはいけない種族を だいたい分かってくれているので 一触即発…

  • ピンクムーン

    アメリカでは季節を把握するために、 各月の満月に名前をつけてあるようだ。 農事暦によると、 アメリカでは4月の満月を 「ピンクムーン(Pink Moon/桃色月)」 と呼ぶらしい。 シバザクラのような 鮮やかなピンク色の花が咲く頃と いう意味らしくて 実際に月がピンク色に見えるわけではないようだ。 残念ながら6日は雨だったが 何ともロマンチックな名前だ。 しかし翌日の夜には まさに雨あがりの夜空に ピンクムーンが輝いた。 月の放つ静かなエネルギーを受けて Walking 平均週に3日程を1年間歩くと Amazonmusicもさすがに飽きてくる。 そこでRadikoのエリアフリーに 申し込んでみ…

  • 時のカードをめくるように

    フルマラソンが終わって 体調を整えたり 雨続きや宴席続きで まともに歩けていなかったが いよいよDailyWalkingを再開した。 もちろんWith Music♪ https://youtu.be/ZJG6R1CVSrM 久しぶりに アイム・ナット・イン・ラヴを聴いた。 あの漆黒の中山道や フルマラソンに向けて 走り続けた日々が いくつものカードに 思い出として保存され それが音楽を聴く度に 一枚一枚めくれて 歴史のシーンが蘇ってくる。 あれから半年しか経っていないのに 随分と遠くへ来たような気がして 込み上げてくるものがある。 https://youtu.be/6eln48BCELk To…

  • 新生活と夜桜

    見納め宣言をしながら 今年の桜はやけに引っ張るな いや 引っ張ってるのはこっちか😅 春宵のそぞろ歩きを楽しみつつ 近所の夜桜を観に行った。 https://youtube.com/shorts/NeQnLtT0X9w?feature=share さすがに 誰もいない。 誰もいなくて気持ちいい。 ウイスキーのポケット瓶でも 持ってきて グイッ!と飲れば良かったな。 TVを見れば 新生活ラッシュ 入園、入学、入社 転勤、一人暮らし、異動・・ 私の方は今年は変化なし。 期待と不安が入り交じった 若い人達がうらやましいゾ。 人生の祭り旅は それなりにだが もう少し勉強も必要だな。 まずは何から勉強を始…

  • 雨はネガティブだ。 ポジティブに語られることが少ない。 歓待されるのは「日照りの雨」 ぐらいか。 入学式、結婚式、旅行、イベント、祭り ・・・できれば晴れがいいに決まっている。 服な靴が濡れる。傘が煩わしい。 気分が滅入る。とにかくうっとおしい。 久し振りのまとまった雨を眺めながら そんなことを想い 雨が気の毒になった。 「雨」といえば 私の年齢では三善英史 土曜の昼下がり♪という詩が なんとも寂しく 子供ながらにエロティシズムを 感じたものだ。 そして八神純子の 「みずいろの雨」 八代亜紀の 「雨の慕情」 太田裕美の 「九月の雨」 どれも素晴らしいではないか。 そして 洋楽ではプリンスの「パ…

  • 花見三昧

    近い将来の目標は 桜前線とともに北上し その土地の食を喰らい 地酒を嗜み 地の人と語らうことである。 優に一月以上はかかるだろう 種田山頭火のような生き方 そんなことを思いながら この日は小ぶりな少人数での花見 スーパーでも花見弁当は売っているが どうせなら本格的な花見弁当がいいなぁ と思い 2日前の夜にネットサーフィン しかーし! 所謂ホテルや料理屋の お重(段物)は どこも予約が必要であり 最短で2日前まで。 それでも一度頭が「花見弁当」に LOCK ONされたら もう後戻りはできない。 翌日、ダメ元で 多少顔が利くところに連絡してみた。 つまり受け取り前日なので 基本的にはどこもNGなの…

  • 〈続〉桜・花街道

    梶井基次郎は著書 「桜の樹の下には」 で、次のように著している 桜の樹の下には屍体が埋まっている! これは信じていいことなんだよ。 何故って、 桜の花があんなにも見事に咲くなんて 信じられないことじゃないか。 俺はあの美しさが信じられないので、 この二三日不安だった。 しかしいま、やっとわかるときが来た。 桜の樹の下には屍体が埋まっている。 これは信じていいことだ。 ものすごい発想力だと 思ってしまう。 しかし、 桜にはそんな想像をさせてしまうくらい 妖艶、繊細で 儚さがある。 パッと花開き 風と共にヒラヒラと散っていく その様が日本人的な生き様として 共感を生んできたんだろう。 花を愛でて …

  • 桜・花街道

    毎年恒例になっている 孤高の桜を訪ねた。 ここに至る片道150kmの道のりは 桜や桃等が 街道沿いに咲き誇り 走っていて楽しい そして この辺境の地では 孤高の桜を愛でながら 手打ち蕎麦を楽しめるという 深山の至高の地なのだ!! が?!しかし・・・ もちろん、いや、当然と言うべきか 「本日休業」の札が・・ 無念・・ いや!心躍るぜ! 小さな“ついていない”貯金が コツコツと貯まっている。 感覚的にはそろそろ満期を迎えそうな そんな予感!! 宝くじでも買うかな。 そんなことを意外と本気で考えながら 花見を楽しんだ。 バックがスカイブルーでないのが 残念だが 蕎麦にしろ、天気にしろ そう都合良くは…

  • 催花雨

    スッキリしない天気が続く。 その雨に急き立てられ 花が咲く。 午前中少し仕事をこなし 夕刻からの花見に備えて用事をこなす。 もう10年以上続く 恒例の花見を段取る後輩が 50代にして転職。 労いとお祝いを兼ねて 花見仲間からネクタイを贈るべく 再出発の春に相応しい色目を デパートでチョイス。 そして遅めのランチは デパートのフードコートで海鮮丼 恒例の花見は天気ではなく メンバーの予定を優先。 なので過去は雨の確率が高い。 雷鳴轟く嵐の日もあったし 誰もいない公園で傘を差し ずぶ濡れになったことある。 もはや桜も天気も関係なく 一年に一度気の合う仲間が集まることに 花が咲くのである。 もちろん…

  • 行雲流水

    夏のような天気 蕎麦神降りる。 入店して待つ。 しばらく待つ。 誰も注文取りに来ず。 ベル鳴らす者の元へ来たる。 やっと注文するも水は来ず。 動き良く来た。 席を移動してほしい。 なるほど対応が早い。 水はセルフか。 春が嫌い 10年続いた。 今はそうではない 今は奥深く残る感情 それにしても暑い。 桜が一気に開く。 急激に宴席も増えた。 行けば何かしらの収穫 久しぶりの顔。懐かしい話。 気分が上がる。 春 別れと出会い。 突然の別れに杯を傾ける 健康語り深酒。 春宵彷徨う ネオン街 懐かしさに魔が差し 深夜の炭水化物。 侍ジャパン ハラハラ感動。 勝利の女神 見放される 言い訳 呼び込む 力

  • 走り続ける

    雨の休日。 仕事も遊びも 常に走り続けることが好きだ。 しかし、アロマテラピーの先生の言葉で 「休むことの気持ちよさを忘れている」 ことにも気がついた。 走り続けていると 立ち止まるとリズムが崩れたり なんとなく居心地が悪くて 走り続けることの気持ちよさを 追いかけてしまう。 「止まったら終わり」 そんな思いが心底にあるのも事実で 止まれば楽になったかもしれない 人生の辛い季節を 走り続けて そうやって乗り越えてきた。 少しのアロママッサージを受けたことで 体に纏っていた鎧や兜が こんなにも重かったのかと 気がついた。 なかなかすぐには 頭や体を空っぽにすることはできないが 幸いの雨なので 朝…

  • リラクゼーション

    3月末に入って 宴席は続くわ 仕事は忙しいわ 疲れとストレスが溜まってきた。 もう慣れてしまったが 睡眠障害のため コンディションは常にBADなのに 今はWORST状態だ。 身体がリラクゼーションを 欲しているのが 脳に伝わってくる。 イメージ的には 上級のホテルにでも宿泊して アロマテラピーでも受けて ルームサービスを頼む。 そんな気分。 日頃は行くことはないが サウナでも行ってみるのも手か・・ そんなことを知人に話していたら ホテルに泊まらなくても 近くでアロマテラピーがあることを 教えてくれた。 アロマテラピーがどんなものなのか 知識の無いままイメージしたので 戸惑っていたら 「奇跡的に…

  • 会社〜!

    飲み会 目白押し。 3月13日 意気揚々とマスク外して 出社したら ・・・ マスク、マスク なんやねん! 保守的な総務の考えに引っ張られんなよ! 馬鹿じゃないの?! と思ってしまった。 国が個人の意志に任せてると言っているのに 共産主義なん? と、思ってしまった😆 企業の中で総務は世間知らず 私の周りの現実は アフターコロナに アクセルをふかしている。 あぁ、面倒くせぇ 私の接する外の世界は もうコロナは終焉を迎えている。 外界も知らず 外界とも接しない 外を知らない総務が会社を コントロールするようでは もう。会社は終わってると言いたい。 そう、総務に牛耳られる会社は 終わっている。

  • 野菜料理を食らう

    海鮮丼を白飯で食うのか 酢飯で食うのか 大きく意見が分かれるところだ。 私は酢飯派。 白飯で海鮮丼が出てくると ひとくち食べた瞬間に ズッコケそうになる。 例えるなら 塩味のない炒飯を食べてるようなものだ。 この日は11時前には ランチの神が頭の中をぐるぐると舞い始め 酢飯が降りてきたので 赤酢の海鮮丼をLOCK ON! お汁はアラ出汁を頼み 骨の髄まで吸い尽くす。 それにしても北国の華やかな海鮮丼に比べて 南国の海鮮丼は見た目が地味なのが難点。 さらに先週は 野菜をメインにした料理会に お付き合い半分で参加した。 信念を持って 野菜づくりに取り組んでいる方ばかり ピーマンはタネに栄養がある。…

  • LOCK ONはいつも空回り

    気温の高い日が続く。 お昼の時間が近づいた頃 降りてきた 「今日はもり蕎麦だな。 そして春野菜の天麩羅で 絶対天ざる蕎麦だ」 既に頭の中は“天ざる”に支配され LOCK ON! お目当ての蕎麦屋は 正午開店のため 開店前から待ち列ができることも 珍しくない。 そんなに堅い職場ではないが 蕎麦を食べられないと 午後の仕事に影響するので パソコンとにらめっこする 部下達を後目にオフィスを出た。 いいんだ。よくあることさ。 「店主の都合によりしばらく休みます」 LOCK ONされた天ざるを諦め うどんをチョイス。 こりゃあ、午後の仕事に影響するな。 そして別の日 降りてきた 「炒飯だ!絶対に今日は炒…

  • 啓蟄の候

    先日、芋だけを売る催しで 芋を買ってみた。 何が流行るか分からないものだ。 オリジナル曲まで用意されて 会場はお洒落に芋一色だった。 確かに女性ウケは良さそうだ。 今週は気温も上がり 春らしいというか 春を飛び越して 初夏のような気候のようだ。 虫もびっくりして 土の中から飛び出してくるだろう。 翻って人間界も コロナという暗い土の中から 待ち望んだ光が見え始め ニョキニョキと顔を覗かせつつある。 つまり世の中の活動も 活発になってきているのだ。 長いパンデミックを体験し 刹那的に生きるのも悪くない。 決して捨て鉢になるのではなく 「今、この瞬間を全力で生きる」 ニョキニョキと顔を覗かせる 色…

  • ひと月ぶりのRIDE ON

    この先3週間ほど 休みが取れそうもないので RIDE ON! GAS充填 AIR充填 健康ポイント貯めて買った 冬用グローブ使い初め GOLDWINのGORE-TEX 調べた中で防水で防寒では かなり高い評価だったけど やはり寒いものは寒い。 準備が整ったところで セブンでブレックファスト お腹へ充填 G.SでGASを充填していると 県外Numberのハーレー乗りに 道を尋ねられ 別れ際に 「カッコいいッスね」 同じハーレー乗りに言われると テンション上がるわ! 前日の予定では ディーラーに出向いて そのまま山の方へ走る予定だった。 デジタルメーターの調子が悪くて 体感60kmくらい出ているの…

  • 雨上がりの休日

    前日の雨も上がり 庭木の葉に残る雨の雫が 陽光を受けてキラキラと輝いている。 そんな気持ちのいい朝は 朝マックでスタート。 仕事の用事を済ませ 四輪&二輪の展示会へ 純白のメルセデス♪ なんて、一生乗ることないだろうな 今のところは 乗りたいとも思わないが😅 英国バイクメーカーの トライアンフ 気に入ったモデルの前で ガン見していると 「似たバイクがないのが 人気なんです」とディーラーのネェさん。 ハーレーオーナーなんて言ってもないのに 「ハーレーから乗り換えられる方も 多いんですよ」 「いや、正にオレ今はハーレーだから」 「ハーレーのセカンドにする方も 多いんですよ」 そりゃあ理想的だ。 い…

  • 休日出勤

    セブンイレブンで プレミアホットコーヒーを買って 久方ぶりの休日出勤。 OFFが過ぎたのもあるが 年度末が近づくと会議も多いし (羊は遊んてばかりいるが一応管理職なのだ) 仕事は相手がいるから スケジュール通りには運ばない。 いざ作業に取りかかると 結構手こずるてはないか。 さらに来月の事業実施の準備に於いて 担当者から 「羊さん、大事件です」 と毎日のように相談がある。 深刻な問題もあるが 「祭り感が盛り上がって何か楽しいな」 と何でもかんでも祭り化して 担当者が呆れるような 返答を繰り返しているのだ。 話を休日に戻し もちろん嫌いではないのだが 特にオフィス街での休日のお昼は どうしても麺…

  • 本当はあの人

    フルマラソンも終わり 足の痛みや体力が戻るまで 退屈な日々が始まった。 仕事絡みの受動的な飲み会ではなく 一人で質素な完走打ち上げ つまり能動的に 家飲みをしたりしてみた。 まぁ、それはそれで軽く満足。 資金のことを言わなければ やりたいこと 買いたいもの 行きたいとこ 鈴なりである。 今や刺激を求める “飢えた狼”状態なのだ。 塩ラーメンをすすり そんなことを考えながら 片手にはスマホでネットニュースを 眺めていた。 「国営放送のエリート社員が 若手女性社員の部屋に侵入し 3階の窓から飛び降りた」 この世の中 何が起ころうと もはや驚くような出来事はない。 「ふぅーん。 せっかくのエリート人…

  • しばらくは走りたくない

    朝の空気感に包まれる スタート1時間前のランナー待機所。 この日は一時雨の天気予報 ゼッケンが見えるように 透明の簡易型の ビニールカッパを被る。 薄着の人は両腕で身体を覆うように 寒さをしのいでいる。 仲間と楽しそうに談笑したり テンション上がり気味の人達。 自撮りをする人、トイレに駆け込む人。 ふと足元に目線を移すと 素足に草履のファイター。 静かにその時を待つ 一人で参加していると思われる 女性ランナー。 様々な人間模様である。 スタートの時間が迫り ブロックごとの移動が始まるに連れて それでも緊張感は高まってゆく。 そして 初めての そして、もう経験することのない景色が そこに広がって…

  • フルマラソン前に極めて日常的な毎日

    30粒しか入ってないのに この容器は無いよなぁ。。 そのコエンザイムQ10を飲む以外は 平凡な毎日が流れている。 脛に痛みが出て1週間 トレーニングもやめて コエンザイムQ10や鉄分を 飲む以外は なんの変化もない毎日である。 肉温玉ぶっかけうどん&春菊天 エネルギーを蓄えるために 今週はカロリー高のランチだ。 その対策が正しいかどうかは 分からないが そんなことで変化でもつけないと そのまま大会にも参加せずに 過ぎ去ってしまいそうなのだ。 この日のランチはパイコー麺。 そして 居ても立っても居られず 1週間ぶりに歩く位のスピードで 軽く流してみた。 真冬に逆戻り位 夜間も冷えたが 久しぶりの…

  • 食べ物に好き嫌いはない。 昆虫や極端に辛いものとかは別だが 年齢的なこともあって 普段はあえて質素にしているが 美味いものを食べることは好きである。 和洋中 何でも好きだが やはり和食か。 しゃぶしゃぶや蕎麦、鰻 そして王道の鮨 定期的に鮨を食わないと死んでしまう。 鰻然り鮨を食わないと 生きていけない身体なのである。 うまい鮨を求めて 山や海を越えることの老は厭わない。 今日の鮨で 誠に浅はかだったが 鮨屋と回転寿司の力の差を 認識せざるを得なかった。 力というか別物なんだろう。 回転寿司に毛の生えた程度の鮨屋だと 鮨ネタもある程度読めている。 いわゆる定番もので 今や新鮮さも売りの回転寿司…

  • 春近し

    天気も良く 気温も上がり ご機嫌なツーリングモードだが この土日は残念ながら仕事三昧。 上昇気味の気持ちだけが シャボン玉と共に 青い空へ消えてゆく。 フルマラソンの日も 近づいてきたが 夜中に目が覚める程度に 脛が痛い日が続き もはやトレーニングからは 遠ざかっている。 ここまで来たら ジタバタしても始まらない 日々のトレーニングでゲットした ハーゲンダッツのアイスでも食って 前向きに過ごすことにしよう。 ポジティブ思考になれば 引き寄せの法則が働くはずだ! ホラね 天気だって・・・ ん? 雨マークじゃん😥 つまり 人間万事塞翁が馬 ということか。

  • 10日間の過ごし方

    「人間の体内で生成できる物質、 『還元型コエンザイムQ10』は 自律神経を整えたり、 基礎代謝を高め、 なおかつ持久力を保たせる 役目を担っている。」 ・・・とある。 一応、買ってみた。 さらに 「1週間前になって 特別な練習をする必要はありません。 そして、この考え方を逆に考えると、 1週間で練習を1回もしなくても 走力が劇的に下がることもありません。 これがとても大きなポイントの ひとつになります。」 そう、もうジタバタしても仕方ない。 疲れを残さないように アミノ酸は取ることにするか。 そもそも 昨年はウォーキングは タップリと励んだのだが 走り始めたのは年を越してから そう。まだ、一月…

  • 大会まであと2WEEK

    毎年立春に買っている あまおう仕込の苺大福を朝食に 本番までの 最後のハーフを走る準備に入った。 このあまおうの苺大福は 私の中で最高峰 一口噛むと苺から果汁が 噴水のごとく溢れてくる。 しかも私の苦手な酸味が少ない。 私の好みでこれを超える苺大福には 出会っていない。 今週はふくらはぎの痛みが取れずに 今朝もスッキリしない。 自己流のテーピングを施し ストレッチもどきを行い 足に負担をかけないつもりで ウォーキングシューズ用の中敷きと ランニングシューズの中敷を変えた。 結果的にこの行為は凶となった。 エナジードリンクを体に注入し GPSとAmazon MusicをそれぞれONにして 走り始…

  • 日常的な日曜

    久しぶりにランニングも休みにして 何もない日曜日 鄙びた港町の小さなカフェでランチ 私生活では自らプランニングして 月に一度は人生の祭りを楽しんでいるが 仕事はそうはいかない。 良く言えば 普通にはやっている。 悪く言えば 退屈極まりない。 先日も部下のプレイングマネージャーが 「自分には管理は向かないから プレイヤーに徹したい」 と訴えがあった。 「おい。ちょっ、待てよ」 「あなた方を管理している人達は 必ずしもやりたくて やってるわけじゃないだろう」 「あなたと同じ立場の人が10人いて 10人が同じこと言ってきて あなたが私の立場ならなんて答えるの? 私はその回答を持ち合わせてないから そ…

  • 楽しくなければ祭りではない

    中山道と違うのは 登り切ったら 間違いなく下りがあることである。 最高高低差673mと言うことは 634mの東京スカイツリーよりも やや高いところまで 登ったことになる。 心地よく下ってゆく。 あまりスピードが出すぎないよう 気をつけながら・・・ ん?!これは 先程登りですれ違ったローカルLEONと まるで逆のシーンではないか。 と言うことは 私とすれ違う人は ある種の格好良さを感じるのだろうか タイミング良く ライトを灯した原付バイクが ゆっくりと登ってくるではないか。 背筋を伸ばし 少しスピードアップした。 バイクを運転するのは 村の昭和のマドンナか^^; 「ばぁさん、俺に惚れるなよ」 人…

  • 42.195kmの祭りが始まる

    月に一度のOnline 「RUN&WALK CHALLENGE」の日だ。 10年近く前に マラソン大会に出たときは ランニングシューズが New Balanceだったので 何となくウェア類も New Balanceだったが 今年はモチベーションアップのため ウェア類を新調してみた。 数年前に買った NIKEのランニングシューズに合わせ NIKEでコーデしてみたゾ。 このOnline大会ではいつもWalk部門に エントリーするが 初のRun部門! しかもハーフ部門にエントリーしてみた。 GPSを稼働させ大会アプリと同期させれば Onlineでも確たる証拠となるわけだ。 出発前には「運動前用のアミ…

  • スポーツは科学

    この日は朝マック フィレオフィッシュセットで ハッシュドポテトを選ばず カロリー高のアップルパイをチョイス。 そう。 日に日に迫ってくるその日に向けて この日は気合を入れてトレーニングだ。 少し足が重く 絶好調とは言い難いが 何とか10km先のダム湖で折り返した。 (すこし足が重いにも理由があったのだ) 脱水症状で足が吊らないよう しっかりとOS1を一本飲み干した。 そして15kmあたりが近くなってきた頃に それはやってきた。 車のガソリンが切れるように 目に見えてペースが落ちてきた。 ワイヤレスヘッドホンの ボリュームを上げて 気持ちを鼓舞してみたが 身体が次第に力を失っていく 足も重く、少…

  • ハシゴうどん其の参

    3軒目に訪ねたのは 釜揚げうどんの老舗。 お家騒動で2店に分断したようだ。 うどん屋も色々と大変だぁ。 しょう油うどんしかり こちらの店の釜揚げも 至ってシンプルだ。 つけ汁は いりこ出汁がしっかりと効いてウマイ 特大徳利からドボッドボッと 猪口に熱々の出汁を注ぐ。 慣れないとこぼしてしまうので 注意が必要だ。 このサイズも小サイズだが さすがにお腹はキツイ 苦しいながらも ズルっズルっと 箸は進み 何とか完食。 気温5℃の中、帰路についた 普段はバイクがズラ〜ッと並ぶ この道の駅も 寂しいかな マイ・バイクだけである。 コンビニ珈琲で 体を温め 最後の走りに向け 気合を入れる。 誰も走ってい…

  • ハシゴうどん其の弐

    まずはカレーうどんから攻める。 この店を訪ねるのは2回目なので 場所は何となくわかっていたが 前回もそうであったように 車輪での入口が分かりにくい。 前と同じように間違い 前と同じようにUターンしてINできた。 フルーティなカレーだが いい具合にスパイスも効いている。 かけうどんに カレーがかかっているタイプでもなく カレー自体がスープカレーのように なっているタイプでもなく カレーライスのご飯の代わりに うどんが鎮座しているタイプである。 福神漬けが添えられているのが 何とも可愛いではないか。 量はそれほどは多くないので ハシゴができる。 2軒目は しょう油うどんで有名な店だ。 大根が丸々半…

  • ハシゴうどん其の壱

    この先のスケジュールを見ると なかなかバイクに乗る暇が無さそう・・ と、思い立ったので 寒さに躊躇しながらも 極寒の中うどんの国を目指した。 年々、防寒技術は進化し 一昔前では考えられないほど 寒さは防げる。 如何せん 足先と指先そして ヘルメットの間の首辺りから 冷えてくる。 正に防寒の要は 首、手首、足首なのだ。 まず、足元は 電熱ヒーターの靴下を履き 足用のカイロを入れ もう一枚靴下を重ね着した。 下半身はヒートテックアンダーパンツと 電熱ヒーターパンツの上に さらに革パンツ。 上半身はヒートテックアンダーシャツと 首筋にカイロを貼り ヒートテックタートルネックの上に 電熱ヒーターブルゾ…

  • 久しぶりにトコトン呑み

    大学の後輩から呑みの誘いを受けた。 気のいい奴で 過日、集まりがあったときに 飲み過ぎた彼を 家まで送ったことに恩義を感じ 誘ってくれたようだ。 私のせいではないが 元々予約しようとした行きつけの店が 店主の事情で しばらく休むことになったことを 飲みに行く日の朝知る。 そして、代替わりに 指定された店へ約束の時間に行くと やはり休み😅 焦る彼をなだめ その近所のまた彼のお目当てに行くが こちらも休み。 目の前にあった小さな居酒屋に飛び込んだ。 そして、彼が用意した2軒目。 いい感じ 聞けば私と同い年のマスター 随分とイカしてるじゃないか。 我が身を振り返り やはりサラリーマンは長年の疲れが …

  • 何気ない土曜日

    どんより土曜日 蕎麦でも食いに行くかぁ こんな冬の天気に 車の中で聴くのは 井上陽水 成人になる頃に よく聴いていた。 “9.5カラット” 切ない詩を 気だるそうに歌う そんな陽水が今日の冬の天気には ぴったりだ。 蕎麦は これも冬がおすすめの 鴨南蛮もり蕎麦 その割に鴨に脂がのっていないな 冷凍か。。 https://youtu.be/yTcZTOWkIn0 そして、何気なく 飛行機の着陸をたこ焼きを食べながら 眺める どっかへ行きたい。 飛行機は苦手だが 久しぶりに国外へ・・・ 市街地を囲む低い山々も 雲に覆われながらも 雲と雲の合間から 青空が見えてきた。 曇り空とは言え 気温は春の陽気…

  • 三連休の④

    天気は大事だ。 好天に恵まれた3日間だった。 コテージのサンデッキに 朝の陽光が射し込む いつものように 暖炉では赤々と薪が燃えている まるでホテルのビュッフェのような ブレックファスト 環境が良ければ 食欲もわく https://youtube.com/shorts/Tm9pMsbJlME?feature=share 新春初っ端の三連休で 鋭気が養えた。 季節も良かった 夏だと虫に悩まされたかもしれないし 暖炉を楽しめるのも 冬の季節だけ おまけに 氷柱のオンザロックを 楽しめたのも愉快だった。

  • 三連休の③

    白銀の峠から コテージに帰り ランチは大根餅。 どちらかといえば 餅好きだ。 将来、餅を喉につまらせて 終止符を打つことだけは 避けなければいけない。 さらに近くに掃除機があることを確認して 餅を食べることも重要だ。 植栽や積雪を言わなければ 軽井沢の別荘でも 通用するシチュエーションかもしれない。 唯一 申し訳ない言い方だが 何もないのである。 軽井沢のように銀座も レストランもショッピングをするところも そこが良かった。 とても・・・ 性格的に あれば、好奇心に押され 食べたり、買ったり、見たり したくなる。 ・・・しかし そんな世俗のものは何も 無い 大根餅で腹を満たし ランチビールでほ…

  • 三連休の②

    冬の朝が明ける 山の合間から陽が昇り 自然のエネルギーを受け 生気が漲ってくる。 暖炉には既に火が灯され 暖かなコテージに陽が射し込む。 気持ちのいい時間だ。 正月気分を引きずり 餅を食らう。 このシチュエーションは 迷わず バッハの無伴奏チェロ組曲 もちろん珈琲は欠かせない。 軽く山歩きをしようと 外に出ると オーナーの友達の野鳥が!! 森の中は人も野鳥も フレンドリーなんだな。 向かった先は オーナーの予想は 残念ながら的中せず 峠は残雪に覆われた銀世界 しかし 移ろう自然美が楽しめて 気持ちははずむぜ。 眼下遠くに 町並みと海に浮かぶ島を望む 絶景が広がる。 そろぉ〜り、そろぉ〜り アク…

  • 三連休の①

    三連休はログハウスキャンプ 鯖カツ定食なんか食べながら 目的地を目指す。 途中、酒と食材を仕入れ 午後4時チェックインタイム ジャストに到着。 日が暮れかかった薄暗い山道 ハンドルを握っていると 突然前方に綺羅びやかな照明が 浮かび上がってきた。 目的地に気がつかずに 通り過ぎてしまわないように 粋な計らいだ。 何はともあれ まずはプシュッ!プハァ! 暖炉には薪が焚べられて 既に赤々と炎が上がっている。 おでんをつまみながら 酒をチビリチビリ飲る。 車なんぞ通らない。 ポータブルスピーカーから流れる JAZZのナンバーと 暖炉の中で薪が燃える音以外は 静寂に包まれている。 照明を落とし LAM…

  • オーラが無い件

    冬晴れの 天気のいい昨年末の日 高台にあるcafeへモーニング。 この日ばかりは定休日もチェック済みだ。 が! しかし! “本日定休日” 定休日の使い方間違ってないかい?! 気を取り直して老舗cafeのモーニング 「いらっしゃいませ〜」 朝から活気がある店だ。 ん? しかし! 注文取りに来ない。 よく見ると、私よりあとに来た客に ウォーターを出してるではないか。 昔からよくあることなのだ。 存在感がないというか・・・ よく忘れられる。 順番を飛ばされる。 よくあることなのだ。 特に先祖は忍者ではないし 気を消す訓練も受けてはいない。 待ち列に並ぶと必ず 私の前が列を横切るための通路となる。 ど…

  • 備えないので憂う

    元旦からウォーキングを再開した 一方で気まぐれと言うか 大して思い入れもなく 長距離マラソンに 毎回申し込んだりしている。 ふとそのことを思い出し 少し駆け足程度に走ってみることにした。 「100km歩いているのだから大丈夫だろう。 慢心がなかったかといえば嘘になる」 1km程度で息が上がった。 ・・・マズイ、ヤバい 過去9割程度申し込んで完走は2回。 仕事で辞退 練習不足でタイムアウト、自主退場等など ほとんどの未完走が練習不足によるものだ。 学習能力が欠如している・・・ 部下には言えないことだ。 ウォーキングシューズを ランニング用の NIKEオリジナルマイシューズに 履き替え 往復20k…

  • 乗り初めの儀

    乗り納めの儀の日のように 気温はやや高めだが 朝から雲が出ていたので 少し出足が鈍ったが 新春初 Harley-Davidson FXBRS Softail Breakout 114 のエンジンに火を入れた。 走り初めのこの日は 海岸線を流す お散歩コースだ。 寒さもなく 思ったより交通量も少なく 快適な走り 出発から到着まで このルートには 気の利いたcafeがないのが残念。 全くない訳では無いが もちろん こちらの飲みたいタイミングもある。 結局は新春初のcoffee timeは お預けとなってしまった。 それにしても海も風も穏やかだ。 ウクライナに取材に行って 平和な日常の有り難さを痛感…

  • 謹賀新年

    新しい年の幕開けだ。 昨日から今日へ と言ってしまえばそれまでだが 不思議と心が改まるものだ。 午前4時起床 仏壇にお供えとお参りを済ませ 醤油バターの炒め餅を腹に押し込む ヘッドランプと ワイヤレスイヤホンを装着し 午前5時 暗闇の中を出発だ。 目標は山を越えて 約10kmほど先にある海岸。 そう初日の出のご来光を拝みに行く 相変わらずグーグル先生は とんでもない道をナビってくれる。 あわや民家の庭先に不法侵入だ。 白線しかない歩道の脇を 次から次へと 狂ったようなスピードで 車が通り過ぎてゆく。 その気持ちもわからんでもない。 バイクや自転車も次々と 追い越してゆく。 今のところ徒歩は自分…

  • 人生は祭りと旅

    自分の人生を思うと 「祭りを探して旅をする」 これは観念的なことであるので 実際に各地の祭り(festival)を探して 放浪しているわけではない。 私にとって祭りとは 魂を震わすような生き様と言えばいいのか。 小さいことも 大きいことも 旨いものを食うのも 酒を飲むのも バイクに乗るのも 何気ない毎日の情景も あなたの発する言葉も 仲間との交流も テレビから聴こえてくる音楽も そして人々のそれぞれの生き様も そんな生き様を求めて彷徨う人生かな 魂が震えるようなことを精一杯やり そして魂を燃やす。 そんなことを繰り返して 終焉に近づいていくのだ。 いつか魂が成仏できるように。 もうすぐ年が暮れ…

  • 鰻なしでは生きられない体に

    朝からアクティブに 年末家事をこなす。 直販市でしきび、花、お供物を買い込み 朝マックでブレックファスト。 墓掃除を済ませて 個人情報を含む大量の紙ゴミを 車に積み込み、清掃工場へ。 40kgのゴミが奈落の底へ消えた。 そして・・・ 頭は鰻一色だ。 もう鰻なしでは生きていけない。 まだ11時を少し回ったくらいだが 人気の店だし帰省客も多いだろう 清掃工場から5分程度の鰻屋にIN!! IN!?ん?やけに車が少ないぞ?! 見慣れた“本日休業”の貼り紙が・・・ 休業の神を舐めんじゃねぇぞhttps://lonewolf1964.hatenablog.com/entry/2021/01/31/1034…

  • 乗り納めの儀

    例年より一日早く 仕事納めの日を迎えたので 翌日はバイクの 乗り納めをすることにした。 目的は2時30分くらい 走ったところにある川沿い店の鰻だ! 冬の鰻は夏より脂がのって旨いゾ! 冬の空 雲の隙間から陽光が 海を照らす 大晦日までで一番 予想気温の高い日をチョイスした。 確かに寒くはないが 冬らしいモノクロームな一日だ。 さて、そろそろ目指す鰻の店だ。 心躍るぜ♪ ・・・そう よくあることなんだ。 事前に調べて行けよ。 って話かもしれないが “道に縛られる人生なんてつまらない” ってCMがあるが “店に縛られる人生”なんてつまらないし 答えの分かってる人生を探してもつまらねぇ ・・・とうそぶ…

  • Christmas🎄スパイ映画

    Sunday Xmasで 平和な一日だ。 軽く掃除をしたり たまった書類の整理 やっつけの年賀状を作ったり・・ コロナ禍の影響か 仕事の付き合いで購入する クリスメス商品も減った。 一昔前はダンボール2箱は当たり前 ケーキは最低3つだったが でも、今年は許容範囲だ。 雪も止み 爺と睨み合うこともなく 平和な日曜 私はアウトドア派なので 家でくつろぐのが あまり心地良くない。 そのせいで映画を見ることも殆どない。 決して映画が嫌いな訳では無いが その時間がもったいなく感じるのである。 しかし ふとしたことから この2週間位 Amazon prime videoで ほぼ連日連夜。 多い時は一日2本…

  • Xmasと雪と爺

    前日の大雪で 雪景色のイヴを迎えることになった。 家の前は数十センチの積雪だが ノーマルタイヤの車でお出かけだ。 ソロ〜リ、ソロリと 車を発車させた。 幹線道路に出れば 雪解けも進んでいるだろう。 最大の難関は 住宅街から幹線道路に出る間際の 下り坂だ。 前から軽トラが一台直進してきたので かなり距離はあったが 下りに入る手前で車を停車させた。 と、同時に相手の車も やや逃げ場のある場所に 車を寄せて停車した。 よく見ると紅葉マークの軽トラ 近所の爺さんだ。 「爺さん、こっちは下りだ。 万が一滑って、おたくの軽トラに 突っ込むとマズイから そっちが先に上がってきてくれ」 と心の中で呟いた。 し…

  • Blue Christmas🎄

    ポケットに手を突っ込んで 公園通りの坂道を歩きながら。 バイト帰りの電車の中 ゆらゆらと吊り革と揺られながら。 綺羅びやかなイルミネーションの中 孤独の風に吹かれながら。 22歳の冬の日 繰り返し聴いていたのは カセットテープに入れた マイセレクション クリスマス・ソング タイトルは“Blue Christmas” Amazon Musicのプレイリストで 再現してみた。 Christmas Loveなんて幻想なのだ この季節が来ると達郎先生が 東京の銀座で 地方の銀座商店街で 日本各地隅々で 39年間ずっと叫んでいる 「きっと君は来ない」と クリスマス・ソングは ネガティブなワードで埋め尽く…

  • お酒を飲んだ翌日の件

    サラリーマン人生で 世の中も自分も絶好期の師走 ほぼ2日に一回は忘年会三昧だったような。 食い物は旨いし 酒は進むし 何かしら仲間との会話も愉快だった。 3次会4次会5次会6次会と 狂ったようにはしご酒をしたものだ。 しかし、一夜が明けると 無惨にも夢は覚め 気持ちは冷え切ってしまうのである。 若き女性は 酒の場での男の口説き文句には 気をつけたほうが良い。 その瞬間に 噓は言ってないことは 間違いないが 全てが幻と思ったほうが良い。 どちらかが悪いわけではないだろう。 酔いで視界も狭まり 痘痕も靨に見えることだってある。 昔、こんな歌があった 「朝起きたら、あぁ〜 男の態度が変わっていたぁ」…

  • あの日を歩く

    生まれた街を離れて 既に半世紀近くが流れた。 空き家になった生家が 一年に一度 この地を訪れる 言い訳になっている。 港に活気があった頃は 街も賑わっただろうが 今は人影もない。 小学生の頃、父親に連れられて 暖簾をくぐった 人生で初めての鮨屋だけが あの頃と今を繋いでいる。 素朴な地物ネタが頑固に並び 江戸前を思わせる干瓢巻に 50年以上この地で 握り一筋でやってきた大将の プライドを垣間見る。 少し車を走らせ 浜辺を歩いてみた。 南の海らしい 亜熱帯の植栽が続く 記憶の奥に残された 原風景は今も変わらない 過ぎ去った時間だけ 体と心に年輪を刻む 思えば それなりの長い時間を 歩いてきた し…

  • 蕎麦三昧

    結果は様々だが 色んなことを精一杯は やっているつもりだ。 仕事も気乗りしない時も 気乗りしない状態の中での 精一杯。 そうやって一年を過ごし 今年も師走を迎えた。 100kmも歩いた。 キャンプもツーリングも楽しんだ。 仕事もそこそこやった。 酒も飲んだ。 精一杯やった。 しかし・・・ まだ、なんかできそうな気がする。 自分の中で沸々とマグマのように くすぶるものがある。 魂が燃え盛るための 餌を探しているように そんなことを考えながら 新蕎麦を喰らう。

  • 暖冬のソロキャンプ⑤

    新しい朝が 希望の朝が やってきた。 ヨシっ! 中山道以来ややサボり気味の ウォーキングをやるか。 今日はOnlineウォーキング&ランニングの日だ。 こんな気持ちになるだろうと 準備は万全だ。 15kmのコース設定もできている。 清々しい朝を迎え 15kmウォキングのスタートだ。 のっけから上りが続き 嫌でも中山道を思い出してしまう。 https://youtube.com/shorts/EYB1OaonHGs?feature=share どうにも準備不足で スマホの充電がやばくなってきた。 何しろ新しく手に入れた ワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながら 大会提出用にログを取りながら 道がわか…

  • 暖冬のソロキャンプ④

    時折、天空に架かる橋の上を 車やバイクが走り抜けていくので 寂しさもなく かと言って、騒々しいわけでもなく 寒くもなく すべてが 丁度いいのである。 久しぶりの牛肉しゃぶしゃぶ ウマい♪ タレは・・ 子供の頃食べた味の再現は叶わなかった。 落花生のクォリティの問題かなぁ 部下に危機管理の課題を出しているだけに 念のため 市販のタレも買っては来たけど😅 冷やでもいける酒の鍋だから 下味も効いてうまいに決まっている。 牛肉以外は 豆腐 春菊 しいたけ 人参 白菜 結構お腹がはり 葛切りとうどんには 行き着かなかった。 https://youtu.be/LWxIk1sH4Xo お腹もふくれたところで…

  • 暖冬のソロキャンプ③

    さて、陽が落ちて辺りが暗闇に包まれる前に 焚き火の準備をするか。 酒の入ってた箱がよく燃えて 着火剤は不要だ。 あっという間に火が燃え盛る。 山と山の間に流れる川だから 靄も発生しやすく 季節の割に湿気に覆われ 何もかもがしっとり。 うむ〜。 残念ながら男度は上がる歳ではない。 刻一刻と変わる自然の表情を 楽しめるのも アウトドアの醍醐味だ。 Amazon Musicから この夕べにふさわしい ピアノJAZZをチョイス Bluetoothを経由して ポータブルスピーカーへ。 静かでテンポ良い調べが 川の流れとセッションを始める。 気温は適度だが 夜の冷え込みを想定し 備えは万端だ。 WORKM…

  • 暖冬のソロキャンプ②

    見上げると まるで天の橋立のような橋だ。 晴れ間が見えると 川面が鏡面のようになり 美しく幻想的な風景が広がる。 そして幾分 秋の名残を残す景色。 と、思いきや 振り向くと桜?! 秋と春が交錯する。 自然界も温暖化で困惑しているのだろう。 何はともあれ プシュッ!! グビグビ♪ とやらなきゃ始まらない。 今回のキャンプのテーマは “しゃぶしゃぶ” 家飲みしないので 貯まった日本酒で酒鍋をしようと思ったのと まだ市販のタレなどない子供の頃 家で作っていた しゃぶしゃぶのタレを再現すること。 まずは主材料の落花生。 そう。胡麻ではなく落花生を使うのだ。 ビールを飲みながら 落花生の皮を剥いていく。…

  • 暖冬のソロキャンプ①

    休日の朝が 先日抜歯したところへ 歯を入れる治療から始まった。 保険使って、概ね3万円ほど。 ホワイト消しゴムで良かったんだけど そうもいくまい^^; 思いの外、早く終わったので カフェで朝の熱い珈琲を流し込む。 外は久しぶりの雨だ。 しかし、午後には晴れる予定。 郊外のスーパーマーケットで キャンプ用の食材を買い込み 隣接する食堂で豚丼でランチだ。 生姜が程よく効いて、なかなか美味いぞ。 暖冬と地球温暖化の問題はさておき この暖かい冬を活かさない手はない。 思い返せば 今年のキャンプはまだ一回だけである。 そうだ!!キャンプに行こう! 目的地へは1時間余りで到着。 ちょうど雲の切れ間から青空…

  • カレーうどん

    奥深い山頂で 店を開けるのは休日だけ そんな粋なうどん屋を目指して 1868CCのエンジンに火を入れた。 少し疲れ気味だったこともあり 片道60km程度のお散歩Runだ。 途中の道の駅で お決まりの珈琲と菓子パンを頬張る。 次に寄った道の駅では ワンちゃんとタンデムの ハーレーと遭遇だ。 特段嫌がっている様子もなく どちらかと言えば きょとんとしたその表情が 愛嬌があり 慣れを感じさせられた。 そして、再び出発した後は しばらく登りラインが続き 「きっと混んでるんだろうな」と 覚悟を決めた 視線の先に現われたのが これだ!! よりによって・・ いいんだ。よくあることさ。 「事前確認か、予約確認…

  • 新蕎麦の季節

    新蕎麦の季節がやってきた。 蕎麦には目がないので 古民家で営む蕎麦屋を訪ねた。街中と違って さすがに冷える さらに、昔の家は隙間だらけだから どっからともなく 深々と冷えてくるのである。 そして 暖炉からパチパチと木が燃える音と 微かに木の香りが漂ってくる。 囲炉裏を囲んで蕎麦を食すなら 一献いきたいところだが そうもいくメェ。 ここの蕎麦は十割蕎麦。 二八そばでツルンとした食感を 楽しむのも悪くはないが 新蕎麦で香りも楽しむのなら 十割蕎麦だろう。 蕎麦で満たされた後 紅葉の場に足を向けた。 これで見納めと言いながら まだまだ 今年は暖かい日が続くせいか 紅葉も長く楽しめる。 こちらも風情あ…

  • 覆水盆に返らず

    立て続けにイヤホンを失くした。 一つは状況がはっきりしている。 中山道ウォーク中 仮眠から目覚め 少しボォーっとしながら 真夜中にエイドを出発した際に きっと冷えるだろうと厚着したのだが すぐに暑くなってきたので イヤホンを首にかけていた事を すっかり忘れたまま 上着を脱いでしまった。 マグネットが外れて落としてしまったことに 音楽を聞こうと思った 少し後に気がついたのである。 残念だが 状況がわかっているだけに 諦めもついた。 続いては バイクで出かける際に 初めてではあるが 音楽を聴きながら走ろうと思い コードレスイヤホンを装着し ヘルメットを被ったところ ヘルメットの中でイヤホンが 外れ…

  • 栗の季節

    今秋の紅葉もこれで見納めかな 天気も良く 気持ちのいい日。 今すぐに退職して 紅葉前線と共に 北へ旅をしたいものだ。 各地の旬の物を味わい 地酒をたしなみながら 今の仕事は好きなのだが 熱が入る内容も減った気がする。 管理業務も増えたし 何となく刺激もないのが 物足りない。 これを潮時と言うのだろうか。 とは言え、貯えもないし 働き続けないとなぁ。 リタイヤ・サラリーマンが 田舎暮らしを始めるのも わかる気がする。 しかし蕎麦屋は 失敗の最有力候補なので やめておいた方がいい。 周りを見ると 成功している奴 年相応に出世した奴 昔は優秀だったのに振るわない奴 様々である。 我が身を俯瞰してみる…

  • 秘境の渓谷

    その小さな秘境の渓谷に到着だ。 車やバイク数台が既に停まっていた。 インターネットメディアの力は凄いな 暖かいので チェアリングでくつろいでいる人。 東屋の下で 仲間と談笑がてら軽食を取ってる人たち。 それぞれに小ぶりながらも 秘境感漂う渓谷の 秋の終わりを楽しんでいる。 野立ての案内板を見ると 山歩きを楽しめそうなコースもあるようだが さすがにお昼も回っているので 今回はやめておこう。 つい一月前には 中山道をヒィヒィと歩いていたことが 既に遠い過去の出来事になっている。 テレビに映し出された群衆のいる場所が あのスタート地点の岐阜駅前と一致せず 非現実感に追い打ちをかけた。 時が過ぎ去って…

  • 背徳感、優越感、罪悪感

    人が働いているときに 道の駅で食べるおにぎりは美味い。 しかも、今日は米処のおにぎりだけに 米も美味い! 毎年、手つかずの有給を捨てている。 振替休日を消化するのが関の山で 下手すりゃ、そっちも残っちまう。 ここ数年、有給休暇を使い切る! を年頭の誓いにしているが なかなか達成は難しい。 一件だけ入ってたリモート会議が 無くなれば休めるのに! と思っていたら、皆既月食のパワーか リモート会議が延期になったので すぐに休暇を決めた。 少し、体も休めなきゃな と思ってはみたものの またもや、小春日和とくりゃあ 行くしかない!! エンジン始動だ!! 清流沿いの道路は ほぼ貸切状態。 手つかずの原風景…

  • ハーレー🏍とススキ🌾とおでん🍢

    こうやって一人で気軽に 天空へ行けるのも バイクの良さなのだ。 そして 季節の彩り 風の音 土の香り そんなことが楽しめるのも バイクならではだ。 山奥のススキが 秋の柔らかな陽に照らされ 黄金色に輝く。 この日は230km走ることになるが ちょうど日帰りツーリングの 平均的な走行距離。 朝早く出発したお陰で いつもよりは こまめに写真を撮ることができる。 お昼を回ってからも 気温は変わらず 快適な走りが楽しめた。 そして昭和の時代から営んでいる 老舗峠のおでん屋に 久しぶりに寄ってみた。 赤いすまきと煮玉子が 紅葉の風景を彷彿させて フォトジェニックな エンディングになった。

  • 冬が来る前に

    デカ尻ハーレーを 右へ左へと操り スカイラインを下ってゆく。 幾分残る山肌の色づきを わずかながらに楽しみながら カーブに合わせて アクセルを回す。 早かれ遅かれ 白い季節はやってくる。 孤高の頂きが白い雪に覆われ 厳しい風にさらされる季節が。 九十九折のカーブを切ると 名残惜しい晩秋の山が ミラー越しに 少しずつ遠ざかってゆく。 これから山は長い冬ごもりに入る 景色は一変 モノクローム一色となり この素晴らしい景色への扉を閉ざす。 そして厳しい自然に耐えられない者達を皆 拒絶する。 それでも、いつか 春は訪れる。

  • 霊峰の珈琲

    やっと珈琲を飲むことができた。 mont-bellショップなので mont-bellカードを見せると 500円の珈琲が半額になる。 霊峰への登山客も多く Cafeの前はいつも賑わっている。 そんな風景を眺めながら 珈琲を頂くのが至福のひととき。 目の前の神社を眺めながら まさに、小坂明子を聞いていた頃 父の運転で家族で この地を訪れたことを思い出した。 今は、もう誰もいない。 自分は逝ってしまった家族の 屍の上で生きてる。 あの澄み切った空の上で ちゃんとしろ しっかりしろ きっと、みんなで文句を言ってることだろう。 そうは言われても・・・ もうしばらくは 好きにさせてもらおう。 こんな小春日…

  • 山荘のスープカレー

    11月末でこの道路は 冬季閉鎖に入る。 とは思えないほど暑い。 気候変動は実は とても大変なところまで 来ているのかもしれない。 それぞれの家庭での地道な温暖化対策も もちろん大切ではあるが 先進国の工場をなんとかしない限り 焼石に水かもしれない。 肯定する訳では無いが 名画にペンキをぶっかける位 切羽詰まっているのだけはわかる。 もし、次にバイクを買うことがあれば もうガソリン車ではないだろう。 いや、それ以前に 昼間は暑くて走れないかもしれない。 恐らく、地球はそこまで来ていると思う。 朝が早かったので 早めのランチは 山荘のスープカレー。 じゃがいもや人参が ゴツゴツと入ってる。 もちろ…

  • 天空を走る

    11月3日文化の日は 驚異的な晴れ確率らしいが 天空の上もご覧のようなスカイブルー 紅葉の見頃が過ぎているせいか 思ったより交通量も少ない。 ドライブレコーダーの映像を 少し紹介しよう。 https://youtu.be/irll1eJVxug こんな平和な時間が流れているのに 海の向こうでは 狂った奴らがミサイルを発射し続けている。 いったいいつまで この平和が続くことか 私の暮らす狭い街で この一月程の間に バイクの事故で二人の方が亡くなった。 いずれも相手は車。 こちらがどんなに安全運転を心がけても 相手がそうでなければ 不幸な結果を生む。 事故にあえば リスキーなバイクの方が 被るダメ…

  • 早起きは何か得

    早起きをしている意識はない。 ここ数年、目覚ましをかけたことがない。 そう。勝手に目覚めるのである。 今秋はまだバイクで紅葉を愛でていない。 文化の日なのに イカンイカン。 せっかくの秋晴れだ エンジン始動!! 市街地を抜け1時間ほどで 山裾に到着。 おにぎり&玉子焼の朝食だ。 秋の行楽気分が盛り上がるぜ! 朝の珈琲といきたいが それは、もうちょい先の 今日の目的地の登山口にある コテージの珈琲と決めている。 残念ながら不景気の風に飛ばされたか 店は開いていなかった。 頭は珈琲一色だっただけに とてもショックだ。 今日の装いだと街では 少し汗ばむ気候だったが 標高が上がっても 変化はない。 と…

  • ラーメンと蕎麦をすすりながら

    つい麺を食べてしまう。 食事バランスには気は使っているが その割に麺率は高いかもしれない。 先日、ウォーキング大会へ向かう 夜行バス乗車前も中華を頂いた。 私より後から来た客に先に料理が提供された。 内容はほぼ同じで ラーメンの種類が違ってたくらい。 まぁ、よくあることだ。 その手前2週間の間に ATMで前の人時間長い事件に2回も遭遇した。 少しイライラしたが、これも高齢化の影響か ラッパーがばあちゃんに 「気にすんな」と言う テレビCMを思い出した。 どうにも間が悪いことが多いが 自分を納得させている。 きっと、いつか大きくなって 返ってくるだろうと。 ラーメンをすすりながら そんなことを思…

  • 天高く忙し秋

    コロナも世間的には見切りをつけたのか 第8波への一時の休息なのか 世の中の動きが活発化するに連れ 仕事も忙しくなってきた。 私も遊んてばかりいるようで 実は地味に仕事もしている。 休日出勤も少なくはない。 若い頃は遅くまで仕事をして 代表戸締役を自認していたが 近年は夕刻にはエネルギーが切れ いつしか朝方人間になってしまい 今は代表解錠役だ。 多忙な時は 外でモーニングサービスで朝食を取り 気分を変えるのがいい。 珈琲を飲みながら ウォーキング後の日常を振り返ってみた。 宴席が再開したり 久しぶりに結婚式にも出席したが 酒席が続くので まだ、完全に疲れも取れていない。 先日 遺伝子や細胞の研究…

  • 中山道・木曽路ウルトラウォーキング番外編⑥

    ホームから見る線路に新幹線はいない。 のぞみは絶たれた。 感傷に浸っている暇はない。 次の博多行新幹線まで15分足らずだ。 今来た階段を引き返しながら 検索をかけた。 ローカル線乗り継ぎには、何とか間に合う。 後は切符の振替だ。 改札窓口の女性に聞いたが埒が明かない 切符売り場に行けと。 切符売り場に走ると、 どの窓口も長蛇の列ではないか。 またまた引き返し、先程の女性に 「もう間に合わないから行くね」 と、再び改札をくぐった。 「(新幹線の)中で交渉してください」 先にそれを言えよ。と思いながら またもや階段を駆け上った。 出発には間に合う時間だが もし指定席を振り返られない場合を想定すると…

  • 中山道・木曽路ウルトラウォーキング番外編⑤

    南木曽駅を8時48分発 中津川で9時07分乗り換え 中央本線快速名古屋行きだ。 不慣れな列車の旅に加え 乗り換えも多いことから この日はいつもよりは慎重に 乗り換え表をポケットに入れて ことあるごとにチェックを入れた。 が!しかし! 名古屋到着予定の10時34分が 近づいてきたのに 窓の外の風景がローカル過ぎる。 途端に焦り始め 現在地をナビ検索するが こんな時に限ってうまく行かない。 一瞬ボォっとして、乗り過ごしたか?! 意を決して近くのおばさんに聞いた 「もう名古屋は過ぎましたか?」 「〇〇駅、〇〇駅、そして名古屋。大丈夫ですよ」 おばちゃん、ありがとう! ・・・でも、全然大丈夫じゃない。…

  • 中山道・木曽路ウルトラウォーキング番外編④

    中山道木曽路の朝だ。 今日は雨模様 しっとりと霧雨にけぶる深山もいいもんだ。 何しろ昨夜は9時前に床について 普段は2時間おきに目が覚めるのに 5時まで爆睡だったのだ。 そこで、早々と朝風呂に浸かり 暖炉の前で目覚めの珈琲を頂いた。 そして、朝食 電車の時間が早かったため 融通を効かせてくれ 早めに用意してくれた。 ありがたや~! 山間部だけあって 漬物類が豊富だが さすがにウマイ!! つい、白飯を食べ過ぎそうになったが アブナイ、アブナイ。 鴨肉や油揚げ巾着を 炭火で炙れば ジューシーな焼け具合で いい感じに煙が上がる。 川魚を朝から開きで 炭火焼きで食べるとは 何とも風情あり。 思わずプシ…

  • 中山道・木曽路ウルトラウォーキング番外編③

    さて、お楽しみの夕食の時間。 まずは梅酒の食前酒にビール。 山里のお彩盛り合わせ ・鯉うま煮(昔から晴れの日のご馳走らしい) ・おたぐり(馬のもつ煮) ・柿博多 ・イクチうま煮 ・南瓜豆腐 ・秋野菜の白和え 台物 ・信州りんご和牛の朴葉味噌焼き 山間部だから素朴な食材を想像していたが 地味になり過ぎず、 かと言って他の地の食材に頼るのでもなく 非常にいいバランスの中で 懐石料理が楽しめた。 造里 ・木曽清流で育った信州雪マス ビールは一本にとどめ 木曽の地酒 飲み比べ 新そば ・オヤマボクチ(ヤマゴボウ)を つなぎにした10割蕎麦 10割の田舎蕎麦だと ボソボソと切れがちか、太麺になりがちだが…

  • 中山道・木曽路ウルトラウォーキング番外編②

    妻籠宿から迎えのバスが 20分ほど走っただろうか。 この日の宿に到着した。 ヒュッテのようだがホテルで いい雰囲気を醸し出している。 チェック・インでは 全国旅行支援の説明を丁寧にしてくれ 事前予約だから 諦めていたクーポンも頂け 気持ちのいいチェック・インができた。 続いて、女性スタッフの方が 部屋までの案内をしてくれ 途中、貸し切り露天風呂の説明に入った。 一枚のドアの前に立ち さぁ、ご覧あれ!と言わんばかりに ドアを開けた。 「この階段を登っていただくと 貸し切りの露天風呂でございます!」 と、まるで天国への階段でも紹介するように 意気揚々と語ってくれた。 ・・・姉さん悪いが、今の俺には…

  • 中山道・木曽路ウルトラウォーキング番外編①

    もう、妻籠や馬籠の観光どころではなかったが まだ宿には行けないし ローカルバスのことを調べるはずもなく 南木曽駅から タクシーに飛び乗って妻籠宿を目指した。 やるべきことはほぼ決めていたので まずは蕎麦屋で昼食。 普段なら祝杯ビール!! となるはずだが 今、アルコールを入れると 寝落ちしていまう^^; と、思いとどまった。 妻籠宿は30年ぶりくらいか 過去に数度訪れたことがある。 当時、バイクツーリングの雑誌で よく特集されていた。 宿場町の情景に無機質なバイクが 写真映えしていて 憧れたものだった。 蕎麦を駆け込んだあとは五平餅 いずれも山間部ならではの食だ。 お腹の方は満足し この辺りでは…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<拾>

    事前にルートはスマホにインプットされ Google Mapと同期しているので 迷うことはないが さらに、分かれ道にはご覧のような 矢印サインが掲示されている。 そして、 二股の道では決まって登りを指している。 その失望感は例えるなら 矢印の先に ウニとトビコがあり 「おっ!ウニか!」 と一瞬の期待感も虚しく どんなときもトビコなのである。 この失望感がお分かり頂けるか ウニは選択できないのである。 マムシ注意に始まり イノシシ用心 そして、熊出没 しかし、今や 登り坂以上に怖いものは何もない。 標高790mと記されているが 出発式の際、主催者の説明で 「今回のコースの最大高低差は2000mです…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<玖>

    馬籠宿まで残り1.1km そして 9:45最後のエイド到着だ。 ブービーメーカーから そこそこは巻き返したような気もするが もはや順位などは関係ないだろう。 <第5エイド> 馬籠宿 じんばバス停横91km00 :00~13:00(到着予想時間) 頭の中は空っぽとはいえ やはり、情緒ある建造物や街並みには 心を引かれ スマホのシャッターは押していたようだ。 そして馬籠・・ 立ちはだかる急坂を見て 心が折れた。 急坂というより 壁、壁である。 普通に歩くのにもキツイ坂ばかり … ウォーキングが終われば 馬籠〜妻籠の観光を楽しもうと思っていたが もう馬籠はいい。 お腹いっぱい過ぎる。 残すところ、あ…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<捌>

    夜が明けてきた。 日が昇ろうと 日が沈もうと 関係なく坂は存在する。 泣きたくなる。 いや、坂を見ると吐きそうになる。 一般的な感覚として 風光明媚で外界を見下ろす地を 訪れたとき 「登って良かったね。気持ちいいし あとは下るだけ」 とある種の達成感を得るのだが 登り終えて、また登る。 下っても、またすぐに登る。 登る、登る ひたすら登る。 宿場町らしい風景も 見えてきた。 <指定コンビニ> ファミリーマート 新中津川落合店86km23 :00~11:00(到着予想時間) 指定コンビニとはエイドと違い スタッフはいなくて トイレやちょっとした休憩を 気兼ねなく使えるコンビニのことである。 仮眠…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<質>

    4:41第4エイド着<第4エイド> ファミリーマート 恵那高校前店70km20 :30~07:00(到着予想時間)【関門】午前7時 なるほど、そういうことか 7時までに到着しないとタイムアウトになるが あと20kmで7時間余りあるから 大丈夫ですよという意味だったのか。 睡眠後は1kmを15分のペースで 歩いてきたことになる。 この一月間は 7階のオフィスへは常に階段を使っていた。 それでも、キツイ その程度の鍛錬では効果に繋がらないのか それともそれほどキツイのか・・・ ヘッドライトがあるとは言え ライトを切れば闇 道はこぶし大の石がゴロゴロしている。 さらに、石畳といえば 聞こえはいいが …

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<陸>

    季節外れの蛍ではない。 私の前方を歩くウォーカーの ヘッドライトの光と バックライトの赤い光である。 まだ、こうやって 前後に人がいるときは励みになるが 意外と前を見ても、後ろを見ても 一人の時が多い。 確かに 一人で参加している女性は できるだけ周りの人と歩いてください。 なんて、スタート時の注意説明で 言っていたな。 私のヘッドライトが照らす 明かりの先は 悠久の時を経ても変わらない 中山道があるだけだ。 <第3エイド> 細久手公民館50km17 :30~24:00(到着予想時間) 21:30到着だから ペースとしては悪くない。 感覚的にはちょうど真ん中辺り 私の後ろに100人近くはいるは…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<伍>

    秋の木曽路 なんて悠長なことを言っているのは 旅行雑誌くらいか。 秋の木曽路を楽しむ余裕は ほぼ壊滅した。 出発時や出発直後のウォーキング中に 割りと年配の爺さん達に話しかけられた。 歳を取ってこんな大会に出るお年寄りは 快活で人懐っこい。 なんて、考えながら歩いていたが。 ん?いや、待てよ。 もしかしてだけど 仲間(歳が近い)意識で声かけてきたかも もしかしてだけど。 歯も抜けたし そうか。。 向こうから見たら、こっちも爺さんなのか。 メンタルが落ちてくると 思考がネガティブになっていく。 それにしても、その爺さんたちは 喋りもさることながら 歩きもなかなか達者だ。 またたく間に遠ざかってい…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<肆>

    木曽川の堤防を延々と歩く。 長く平坦な道が続き 時折吹く風も心地よかった。 それにしても想定外だったのが 気温だ。 元々は雨予報だったが 湿気があれば間違いなく夏! 照りつける日差しと 保温型のアンダーシャツのお陰で 汗が止まらない。 さすがにTシャツは持ってこなかったので 悔やまれる。 帽子も雨を想定しての 防水性の高いGORE-TEXだから 通気性がなく、日よけにはなるけど 暑すぎる!! 色々と裏目だ。 16:02第2エイド着 <第2エイド> ファミリーマート 可児今渡店 30km 14 :30~18:30(到着予想時間) おやつにバウムクーヘンを頂く。 何にどう効いているかもよく分からな…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<参>

    今回のスタート地点である岐阜駅前 とにかく暑くて、Tシャツ姿も少なくない。 暑さに加え スタート間近で熱気も高まる。 大会と言っても 世間やマスコミが注目するわけでもなく 200名余りの参加で 好きな人たちが 細々とやっている ある意味、マニアックな大会。 さぁ、秋の木曽路 中山道制覇に向けて 10:10スタートだ!! 14:44に第1エイド着。 各務原市民公園 9kmの休憩ポインでは スタッフと軽く会話するなど まだまだ余裕。 第1エイドまでは市街地コースで 信号も多く路側帯も狭いため 快適とは言い難い道だったが 時折、風が運んでくる金木犀の香りに 心なごんだところだ。 <第1エイド> 鵜沼…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<弐>

    夜行バスなんて何年ぶりか 乗車待ちの時間で 注意書きを読んでいて 初めて知ったのが、 我々、末端地方民は 日本列島の動脈を走る 王道高速バスに乗るためには 3列シートではない普通のバスで静脈を走って 王道バスに連結しなければならないようだ。 3時間足らず窮屈な車内に放り込まれた 救いは、空いていて 隣の席が空席だったことだ。 それでも、出発するやいなや すぐに消灯となり 寝ざるを得ない状況だが 小柄ながら体を折り曲げ 既に痛くなった腰を右へ左へ 移動させながら 動脈への連結まで耐え忍んだ。 詰まる血管の気持ちが 少しわかった気がした。 3列シートとは言え バスはバスだ。 100均で買った首枕を…

  • 5回中山道・木曽路ウルトラウォーキング<壱>

    すっかり 年に一度のルーティンになった 100kmウォーク 今年は秋の木曽路だ。 過去には 初挑戦の小豆島。 島の外周だから海岸線で 気持ちいいだろう!と 高をくくっていたが かなりのアップダウンに苦しめられ 結果は 小豆島一周ウルトラウォーキング100km完歩率/男性68% 女性71% 20時間34分57秒 昨年はしまなみ海道ウルトラフリーウォーキング80km完歩率/90% 16時間27分09秒 そして今年は 岐阜駅から南木曽駅への中山道・木曽路ウルトラウォーキング103km完歩率/69% に向け、仕事を定時で切り上げ フライデー・ナイトの夜行バスにライドオン。 目に入るすべての風景が色づき…

  • 女心と秋の空

    冷えた体を温めようと 蕎麦を食べることにした。 「お一人様ぁ、今日は相席で お願いします!」 なるほど、 3連休のしかも体育の日にかける 観光・飲食店の意気込みは理解ができるし お一人様が歓迎されないのも 承知済みだ。 しばらくして、 「お二人様ぁ、テーブルでも お座敷でもお好きな方へ」 おいおい、それはないんじゃねぇの そもそも昼時とはいえ 私が入店したときも空席はいくつかあった。 連休にかける意気込みはどうしたんだ。 なんなら、 その年配二人連れ(こちらも年配だが)を 上回るくらい食ってやるぜ!姉さんよ。 と、狼心が牙を向いたが 我に返ると小心な羊心で いかん、いかん早く出てあげなきゃ と…

  • 週休3日のススメ

    秋晴れのような しかし、山には灰色の雲が垂れた 微妙な天気。 渓谷を目指してBreakoutを走らせたが シールドに一つまた一つと 雨粒が付き始めたところで 行先を変更した。 女心と秋の空とは よく言ったものだ。 山越えに備え給油をした時には 皮ジャン越しに差し込む陽射しが 痛いほどだったが 少しバイクを走らせると 空は一変し、 アスファルトの上で枯れ葉が舞う。 時折、山間から風が吹き下ろし 沿道の薄が激しく揺れる。 季節の移ろいを感じながら グリップヒーターのスイッチを入れる。 見渡す世界の何もかもが 寂しさを纏う。 また一つ歳を重ねる自分の人生と シンクロしてしまう。 過去を振り返れば悔や…

  • 抜歯

    鎮痛剤で一時的な緩和はできたが 根本的な治療が必要かなと思い かかりつけの歯医者へ。 「かなり腫れていますね」と 歯科助手さん。 レントゲンを撮り 「抜きましょうか」と 女医さん。 「先生、心の準備が・・」 長く通った歯医者だ 羊が滅法痛みに弱いことは 承知済みだ。 「麻酔使うから大丈夫ですよ」 と一笑に付された。 「先生、その麻酔の注射が・・」 先生はすでにやる気で 目が光っている。 こちらも涙で目が光る中 何とか抜けた。 「かなり膿が溜まっていましたね。 抜いた歯はどうしますか? 持って帰りますか?」 ん?持って帰りますか。と言われても どうすんだ?チェーンでもつけて ネックレスにするの?…

  • 歯痛

    以前から不安定だった 歯が痛み始めた。 虫歯ではない 根元の部分が割れてて いずれ抜歯が必要と 言われていた部分だ。 たまに痛んではいたし 我慢は現代っ子よりは十八番だから 我慢をしていたが どうにも耐え難くなり 夜に、ドラッグストアへ 車を走らせた。 事前にネットで調べたところによると ロキソニンが効くらしい。 棚を見ると ロキソニン祭りか!というくらい あるではないか!! 全部が空箱でなにか小さい貼り紙を してあったが この箱をレジに持って来い ということだろうと とにかく痛いので、レジに急いだ。 無愛想なレジ係の男が 「薬剤師がいない時間はこの商品の 販売はできません」 的なことをのたま…

  • 続く休日も・・

    午後から仕事関係の所用があるため 午前中は、のんびりと過ごしつつ 来るべき100kmウォークに備え Amazon Musicの整理をすることにした。 Amazon Musicはいわゆるサブスクで 一定の料金を払えば ある程度の邦楽・洋楽は聴き放題なのだ。 で、ダブってる曲が何曲もあったり 最初の頃、 サブスクに参加していない アーティストの曲を 歌無しで登録していたのが 時が経つに連れ、アーティストの参加も増え 本人の楽曲も増えたので そんな整理と追加の作業にいそしんだ。 100kmウォークで最も重要視するのが 音楽だ。 水分でも食料でもない。 心がくじけても「あの頃の歌」があれば 何とかなる…

  • 何かと忙しい休日

    休日だが昼過ぎまで仕事。 遊びと違って疲れる^^; 最近オープンした 小ぶりなフードコートに 海鮮の店があることを思い出し 念願の海鮮丼をぺろり😛 ガリの下には そこそこの種類の海鮮が隠れており ひとまず満足だ。 秋は何かと忙しいので 午後の半日を使って プライベートな用事こなしに精を出す。 海鮮丼でお腹が満たされたので お直しを頼んであった服を取りにショップへ 高身長のオネェさんが対応してくれた。 気の利いたトークもできず 「今日は天気いいね」とありきたりで とてもおもしろくない一言を放ち 店を後にした。 そして、パーキングに停めたマイカーに 荷物を投げ込むと同時に 我が身も投げ込んだところ…

  • 頭は海鮮

    瀬戸内の小島で海鮮三昧! と思っていたが 少々あてが外れ 頭の中では“海鮮”がモヤモヤしていた。 そこで、久しぶりにガレージから HARLEYをズリズリッと引っ張り出し 秋空の元、海鮮目指してアクセルを回した。 目指す道の駅では 鮪&鰹の海鮮丼フェアをやってるとのこと。 頭の中は“海鮮丼”一色だ!! 久しぶりに乗る愛車は やはりいいもんだ。 体の感覚が馴染んでいるせいもあって 安心感もあるし レンタルバイクに比べて 取り回しは大変だが フィーリングがあう。 11時半前には到着 ・・・海鮮丼 ・・・売り切れ いいんだ。よくあることさ。 仕方なく、鰹のたたき定食。 まぁ、海鮮には違いない。 高速を…

  • 晩夏に瀬戸内の離島を訪ねる⑤

    ちょうど良い酒量だったのか いや、何よりも楽しい時間だったのだろう ストレスのない朝を迎えた。 今朝も ハート型の玉子焼が lonely 57years oldの男には眩しすぎたが 躊躇することなく口に運び 朝食を終えて、 珈琲カップ片手に朝の海へ出た。 秋らしい雲が 夏との訣別を決定づける。 瀬戸内に浮かぶ小島で 残り2年のカウントダウンサラリーマンの 行く末でも考えてみようと思ったが 意外と頭が切り替わらない。 毎年夏が訪れるたびに タイトルに“夏”がついた文庫本を数冊買うのが 10年近くルーティンになっていて 読みかけの“夏”を読むことにした。 クズ・ワルしか出てこない 最低・・ と表紙…

  • 晩夏に瀬戸内の離島を訪ねる④

    波音をBGMに 過ぎ去った夏を惜しんで 恋人たちが語らう海辺のペアチェア。 そんな神聖なチェアに居座る 57years oldの男。 空港に向かって下降する エアから見ても 間違いなくシュール過ぎる絵だ。 いいんだ。 もう秋だ 海には誰もいない。 70年代にはそんな歌もあった。 琉球畳を敷き詰めた 洒落た民宿の部屋。 海が見えるテラス付きになると それなりにコストも必要だし たっぷりと海は堪能したから 良しとしよう。 夕食は鯛しゃぶだ!! 3連休なのに 今のところ客は自分ひとり。 気兼ねなく過ごせて 最高じゃないか。 思えば 気の利いた観光施設やスポットは必要ない。 潮の香りと さざ波の音を …

  • 晩夏に瀬戸内の離島を訪ねる③

    バイクを停めて 波打ち際まで降りてみた。 寄せては返す 波の音だけが聞こえる。 https://youtu.be/PYo7FeAwe3c そんなさざ波の音を聞きたくて 小島を訪ねたようなものだ。 砂浜に一人佇んでいると ウクライナのことも オリンピック疑惑のことも 国葬のことも 宗教団体のことも 小説の中の世界のように思えてくる。 全ての事象が 一人の人間が発端となり 周囲を巻き込んだことばかりだ。 巻き込み方が国家レベルだからスゴい。 やってることは 隣家の庭木の枝が塀を超えたからと 激怒して嫌がらせをしたり 子供が何かを欲しがるときに 「みんな持ってる」と 言うようことだったり 熱湯風呂の…

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『羊と狼』カウントダウンサラリーマンのエレジー
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