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魂が揺さぶられる感動の実話「今日、誰のために生きる?」【要約】
効率よく生きるためにどうすればいいだろう。 タイパがいい人生を過ごしたい。 今の日本はこう考えている人が多いのではないでしょうか。 今回紹介する本にはこう書いてあります。 「効率よく考えるのであれば、生まれてすぐ死ねばいい」 この言葉が書か
言語化力が爆上がり「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全 【要約】
頭の中にある気持ちや考えを言葉にできない。 突然、人から質問されて、すぐに答えが出てこない。 このような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。 「言語化できない人は、何も考えていない人と同じ」です。 本書はあなたを言語化できる人に導
もっと効率的に楽しく仕事がしたい。 こう思っている人は、多いのではないでしょうか。 そんなときはまず、思考方法を変えてみてください。 今回紹介する本は、アメリカのマイクロソフト社でエンジニアとして働き、そこで筆者が学んだ一流エンジニア思考法
【書評】「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考
何かを続けることって難しいですよね。 私も「毎日ブログを書くぞ」「朝早起きして、朝活に励もう」と意気込んではみるものの、結局三日坊主に終わることが多いです。 今回紹介する本は、「やりたいこと」「やるべきこと」が自動的に続く「仕組み」が記載さ
「認知バイアス」ってご存知ですか? 「認知バイアス」とは、脳が無意識のうちにやってしまう思考のクセや、傾向のことです。 以前こちらの記事でも書いたのですが、この認知バイアスは私たちのすごく身近につかわれているのです。 https://jo3
【書評】きみのお金は誰のため―ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」
皆さんは「お金について説明してください」と言われた時に、うまく説明することができますか? 実際、身近にあるものにも関わらず、学校では習わないし、お金に対して深く考える機会も少ないです。 しかし、それは時としてさまざまな問題を生み出すのです。
夫婦関係、子育て、兄弟ガチャ、離婚、出世、学歴、お金。 現代人の「幸せ」を経済学でひも解いて見るのが本書の目的です。 人生の中で幸福度がもっとも低い「幸せのどん底」は、何歳でやって来るでしょうか? こういった疑問に答える研究分野がここ30年
ゴッホは生前には評価されず、弟に生活を支えてもらっていたのは有名な話。その様子を、1900年前後のパリを舞台に描いた作品。そこに、日本人の画商を絡ませるところが上手い。ゴッホが苦しみつつ自死に至る過程を、鬼気迫る筆致で描ききった秀作だ。 当時のパリの様子が伝わってくるのもグ...
紅葉も盛りを過ぎて冬の気配が色濃くなった小石川植物園。今日は「人はどう死ぬのか」を読んできました。終末期医療に携わった医師が「死の迎え方」を書いた本。安らかに死を迎えるために大切なことが書いてあります。2023年の紅葉詰め合わせもあり。
【僕の読書方法】〜読むのが、苦手、遅いと悩んでいる人たちへ。
本はどこでも読める。それが本の良いところだ。 カフェでも電車でも、レンジで冷凍食品をチンしている間に読むことだってできる。(これは僕だけでしょうか) 村上春樹の主人公もスパゲッティをゆでながら本を読んでいるのだから、アリだろう。 僕は、読む
ゆっくりと、読書を楽しみたい人にとって、これほど素敵な空間はないだろう。 今回は、東京都杉並区高円寺にある、アール座読書館に赴き、のんびりと読書をしてきましたのでその様子をご紹介したいと思います。 外観 アール座読書館は、高円寺駅から徒歩5
「まんまこと」シリーズ第9弾。町名主のお気楽息子・麻之助が江戸の人々の悩みや困りごとを解決していきます。 前回の『いわいごと』で同じ町名主の娘、お和歌と再婚した麻之助が父親に。 先妻・お寿ずが出産で命を落としたため、お和歌の妊娠に不安を抱く
『駐車場のねこ』は普通の人と、ちょっと普通じゃない人たちの物語。この「わからない感じ」が面白くて少し怖いのです。 文庫化の際に『スナック墓場』から『駐車場のねこ』へタイトルが変更されました。 きっと新人作家の文庫として売るには少しでもキャッ
嶋津輝の長編小説『襷がけの二人』。昭和初期、女主人と女中の友情と女性の自立の物語です。 千代とお初、使用人と主人の立場が逆転する設定に驚きましたが、さらに読み進めると意外な展開にが待ち受けていました。 第170回直木賞候補作になりました。
厚切りジェイソン著「ジェイソン流お金の稼ぎ方」感想・レビュー
厚切りジェイソンさんが、2冊目の本を出版されました。 その名も「ジェイソン流お金の稼ぎ方」です。 会社社長・お
がんばるあなたに読んでもらいたい。古内一絵さんの『最高のアフターヌーンティーの作り方』。
*この記事のリンクはアフェリエイトリンクを使用しています。 古内一絵さんの小説『最高のアフターヌーンティーの作り方』をご紹介します。 リンク この本をおすすめし
【本の要約・レビュー】相手の頭に「絵」が浮かぶように話しなさい
社会人の皆さんも学生の皆さんも、人前で話したり、相手と対話する場面って必ず出てきますよね? 皆さんはそういった
こんばんはひやしあめです 今日はステキなカフェのご紹介です 都営地下鉄浅草線 蔵前駅から徒歩3分「自由丁」さんです読む・考える・書く・などひとり時間を大切…
【「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣】を読むと、仕事が早い人と遅い人の違いがわかります。 仕事を速くこなすための方法が書かれているのではありません。どうすれば仕事が速い人になれるのでしょう。仕事時間をムダ使いせずに、充実した毎日を過ごしていきたい、あなたにおすすめできる1冊です。
四角大輔『超ミニマル・ライフ』は人生の教科書となりうるかもしれない。
今のままは嫌だ。変わりたい! という気持ちになったことがある人は多いだろう。 では、 どう変わりたい?どうなりたいのか? と聞かれた時にあなたは答えられるだろうか。 まあ、確かに仕事はきついし、嫌だけど、次の仕事を探すとなるときっともっと大
1、作品の概要 『停電の夜に』はジュンパ・ラヒリの9編からなる短編小説集。 1999年に刊行され、彼女のデビュー作となった。 海外でのタイトルは『病気の通訳』(Interpreter of Maladies)だった。 日本語訳は2000年に刊行。 2000年にピューリッツァー賞のノンフィクション部門を受賞し話題となった。 2、あらすじ ①停電の夜に シュクマールとショーバは、結婚3年目の夫婦。 初めての子供を死産したことで、2人の関係は変化し、微妙な空気が流れていた。 5日間夜の停電工事で1時間電気が使えなくなったことがきっかけで、ロウソクの光の下でお互いが秘密にしていたことを告白し合う2人。…
万城目さんにかかれば、京都では何が起こっても不思議ではありません。たとえそれが過去の人々との遭遇であろうとも。 『鴨川モルホー』、『モルホー六景』以来、久しぶりの京都を舞台にした青春小説。果たして今回はどんな不思議が京都で起こるのでしょうか
『ポスストオフィスマニア』は森井ユカさんが海外の郵便デザインを取材しまとめたデザインブック。ポストカードや切手などの他、ポストや郵便配達車まで、あらゆる郵便デザインを紹介しています。 ポストオフィスマニアAmazonKindle楽天楽天Ko
☆江國香織の略歴☆ 江國香織は、1987年『草之丞の話』で童話作家としてデビュー。 1991年『きらきらひかる』で小説家としてデビューし、紫式部文学賞を受賞。 以来、小説、エッセイ、童話、詩集、翻訳など幅広く活躍している。 父親はエッセイストの江國滋。 代表作は『きらきらひかる』『落下する夕方』『神様のボート』『冷静と情熱のあいだRosso』など。 ↑ヒロ氏の本棚にある江國香織の著作 ☆江國香織の魅力☆ 彼女の作品を評してよく使われる言葉は「透明な~」という言葉ですが文体も、そこからイメージされる世界観も透明感がとても独特だと思います。 一方、ただ綺麗なだけではなくて毒や、狂気をひと握り含ませ…
【仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣】感想・レビュー
【仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣】を読むと、仕事でミスをする人とそうでない人の習慣の違いがわ
廃墟を建築する…?そんな、ありえない世界を描き出すのが、三崎亜記さんの『廃墟建築士』です。廃墟のイメージ廃墟を建築する世界むかし建築事務所でアルバイトをしていたせいか、今でも図面や建築物を見るのが好きです。だから、まず単行本の方眼紙とイラス
梅佳代さんと国語辞典とのコラボレート『うめ版―新明解国語辞典×梅佳代』。なんてことのない辞書の【言葉】も、梅佳代さんの写真が添えられると妙に可笑しく、時にブラックな意味に変換されています。写真集「うめめ」も、眺めているとセリフやキャッチコピ
萩原浩さんの『ママの狙撃銃』では、ママが狙撃銃で標的を狙撃をしたり、いじめ相手をやっつけるという、痛快でちょっと切ないお話です。一見、意外な組み合わせな「主婦スナイパー」という職業。だけど、読んでいうくうちにってなんだか「ありえそう」って思
死にカタログとは、なんとインパクトのある言葉なんでしょうか。「大人たばこ養成講座」など、ユーモラスなイラストレーター寄藤文平さんが描く『死にカタログ』。死亡原因の統計や世界の「死後の世界」について、ユーモラスなイラストで紹介しています。人間
【著者】室積 光都立水商!に続く、奇想天外な室積ワールド、今回も炸裂してます。引退した力士の再就職先としてつくられた警備会社、「ドスコイ警備保障」をめぐる元力士と会社設立に携わるメンバーの物語。ドスコイ警備保障設立水商売専門の商業高校を描い
【本】江國香織『赤い長靴』~夫婦にまつわる14の甘やかな孤絶の断片~
1、作品の概要 『赤い長靴』は、江國香織の連作短編小説集。 2005年に刊行された。 14編。 文庫本で253ページ。 結婚して10年になる夫婦の日常を描いた。 2、あらすじ 結婚して10年。 子供のいない日和子と逍三の夫婦は、傍目には平穏な日々を送っていた。 無口できちんと会話をしてくれたい逍三に対して、ストレートに感情を伝えられない日和子。 すれ違い続ける夫婦の間に流れる冷たい空気、相反して感じる穏やかな愛情。 夫婦の出来事を記した14の物語。 3、この作品に対する思い入れ、読んだキッカケ 2008年に文庫本が刊行されたタイミングで買って読みましたが、すっかり内容を忘れていて、Xでフォロー…
「運が良い人」になりたい。健やかな40代を目指して30代ラストイヤーを過ごしている収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 ジュンク堂のベストセラー棚に鎮座していた、脳科学者・中野信子さんの著書「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」(サンマーク出版・税込1,650円)を読みました。 帯に書かれた「運は100%自分次第」との力強いコピーに惹かれました。 著者の中野信子さんは、脳や心理学をテーマに研究や執筆を行っている有名な脳科学者・医学博士です。「エレガントな毒の吐き方」や「脳の闇」、「サイコパス」などベストセラーを次々に出されています。 本書は「新版」とある通り、本書は2013年に単…
『 噛みあわない会話と、ある過去について』胸がざわざわする心理的ホラー
噛みあわない会話と、ある過去について 感想 4話からなる短編集。 誰だって1つや2つあるであろう「現実と記憶の相違」。 それが自分の中だけでのことならば、さほど問題でないけれど...相手がいることだったら、こんな感じになっちゃうよなぁ...という感じ。 多くの人は、後に「答え合わせ」をしないから実際にこのようなことが出来事として起こらないけれど、この本を読むことで過去の自分の言動を強制的に思い返さなければいけなくなります。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 私自身、小学校の頃の同級生と話す機会などがあると、一人一人の記憶力の差…
完全なる独断と偏見で10冊を選んだ。 今の自分にあった本を選ぶ参考にして欲しい。 好きな人にフラれたら 森見登美彦『太陽の塔』(新潮文庫)をおすすめする。 森見作品の原点にして至高の作品。 フラれた女性をストーキングする健気な「私」の手記を
☆本棚を整理しました☆ 整理整頓とかめっちゃ苦手なタイプです。 ブログのカテゴリーとかなんやらみても性格が出ていて、ごちゃごちゃしてます。 めんどくさがりなんですよ、大雑把なんですよ、O型だし。 そんなわけで本棚もぐちゃぐちゃになっていて、収納しきれない本がそのへんに溢れていてカオスな状態になっていました。 ちなみにヒロ氏の本棚は僕の部屋の横のウォークインクローゼットのスペースにあります。 作りつけの本棚で家をつくるときに大工さんが作ってくれました。 タテ4段×横2列あるのですが、写真アルバムやら、家電の説明書、税金関係などの書類やらもゴチャゴチャになっているので、今回はそんな雑書類スペースを…
『妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話』小さなほころびから壊れていく家族の様はまるでホラー
著者の妻がマルチ商法にどっぷりハマり、普通の平和な家族がバラバラになっていく様子に恐怖を感じました。 家庭が少しずつ壊れていく様子を書いた前半部分は、まるでホラー。もしも、これが自分の家族の話なら...と考えるだけで吐きそうほどの不安を覚えました。 妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話 感想 「マルチ商法」と聞くと、そんなもの自分は絶対に騙されない!と思う人も多いと思います。 でも「自然派生活」「食品添加物」「経皮毒」「ワクチンは人体に毒」「幸せに生きるためには」などの話なら、興味があって聞いてみたいみたいな人もいるのでは? マルチや新興宗教の入り口って意外にもこういうところからだったり…
『1ミリの後悔もない、はずがない』私にとって間違いなく心に残る1冊
五編の作品による連作短編。 1話目の物語「西国疾走少女」は、2016年に第15回女による女のためのRー18文学賞読者賞受賞作です。 故に性描写が多めになっています...が、決してエロ”とは言ってほしくない。生々しくリアルなのですが、なぜか切ないそれなのです。 『1ミリの後悔もない、はずがない』感想 主人公の少女と、その想い人を軸に時間が進み、様々な人の視点で語られる連作短編。 とにかく冒頭で心をつかまれる。なんなんだ、この人は。作者に対して素直にそう思った。 そして、読み進めている間に何度も思う「本当になんなんだ、この人は。」と。 1話目、頭の中に再生される映像はモノクロだった。 心がギューっ…
瀬尾まいこさんの本を読むと、いつも優しい気持ちになれます。『優しい音楽』はどこにでもいそうな恋人達の、愛しくてせつなくて、ちょっと笑える物語。 「恋人達」の話と見せかけて実は「家族」を描いているのが、瀬尾まいこさんらしいですね。 優しい音楽
【目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣】感想・レビュー
【努力が「報われる人」と「報われない人」の習慣】は、少しのがんばりで達成できる小さな目標を達成し続けることによって大きな目標を達成していく「目標達成体質」に自分をしていくための方法を教えてくれる1冊です。毎日の小さな積み重ねで大きな夢を達成できれば、人生が変わるきっかけになるかもしれません。
戦前、最も身近な外国だった上海。当時の上海には芥川龍之介などの数々の著名人が訪れました。文豪の谷崎潤一郎もその一人で、大正7年と15年に上海を訪れています。 谷崎潤一郎が上海での出来事や出会った人々、旅のトラブルについてまとめたのが『上海交
1、作品の概要 『約束された移動』は小川洋子の短編小説集。 2019年に刊行された。 全6編で、211ページ。 2、あらすじ ①約束された移動(文藝2019年秋季号掲載) 客室係の「私」は、美しい顔を持つ男性俳優Bがロイヤルスイートに宿泊後の部屋の清掃を担当することになった。 そして、本棚から1冊の本が消えていることに気づく。 Bと「私」の密やかな秘密が始まる。 ②ダイアナとバーバラ(文藝2019年夏季号掲載) 病院の受付係のバーバラは、「わかります、わかりますよ」が口癖で他人の話を聞いて安心させるのが上手な老女。 休日は、ダイアナ妃の洋服をまねて服を作り、その服を着て外出するのが 唯一の楽し…
漫画の続きをエッセイで読んだ。「なんで?」とお思いでしょうが、実際に私が読書で体験したことなのです。 現代の漫画に登場した逸話の続きを、大正時代のエッセイ(随筆)の中で見つけました。なぜ、そうなったかというと… とある中国茶器の逸話 この話
文豪と現代のイラストレーターがコラボした「乙女の本棚シリーズ」。今回は太宰治の『待つ』を読んでみました。美麗で儚げな少女が「待つ」のは一体誰なのでしょう…?『待つ』あらすじ毎日、駅のベンチに佇んで「誰か」を待つ少女。彼女自身、待ち人が誰かわ
「山岳小説を読む時のブックカバー」最近山岳小説を読む時のブックカバーは、かなり昔軍用品店で購入したものを使用。気合いが入る。読む本の内容によりカバーを変えるの…
NHK大好き収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 薄目を開けてみていた、あの深夜番組がまさかの書籍化…! ノンフィクションホラー「業界怪談 中の人だけ知っている」(NHK出版・1,760円) テレビ番組「業界怪談」は、さまざまな業界の「中の人」の体験談に基づいたドラマと証言で描く「現代の怪談」です▽ www.nhk.jp 書籍には、建設、清掃、美容師、葬儀、タクシー、登山、リフォーム、フードデリバリーの各業界で働く人たちの体験に基づいた、16編の怪談小説が掲載されています。 怪奇現象から垣間見える現代社会の実像と歪み。 この世に業界は数多あり、その数だけ、内側の人間だからこそ知りえ…
「続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」感想・レビュー
「続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」は前作「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」を読んだ後に読むのがおすすめです。前作の内容を踏まえた上で話が進みます。著者の吉川景都さんと友達の美容部員さんとの会話形式です。漫画と説明文でわかりやすい本です。
男は滅んでも、女は生き延び、血を繋いでいく。女系図から歴史を読み解くと、これまでの歴史の常識がくつがえります。実は源氏より平氏の方が繁栄していたり妻の地位で子供の身分が決まったりと、鎌倉時代初期までは「女腹」、つまり女系の血統が政治を動かし
まるで、言葉の宝石箱のよう。美しい情景の言葉の数々が集められた『情景ことばえらび辞典』は、パラパラと眺めていると時間を忘れます。古くから日本人は、自然や情景に美しい言葉をつけてきました。この辞典では、雪や雨といった気象や月や空、草花の異名が
異世界「山内」を舞台とするファンタジー、八咫烏シリーズ。その中で「幕間」と題されるのは、人間側の視点から描かれる異界としての山内です。→前回の「幕間 烏の山」はこちら。無料で読めます。主婦の美紀は姑の看病のため、山あいにある姑宅に泊まった。