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2022/11/13

  • ひょろりと目立つ イブキトラノオ

    エコーライン分岐や南竜が馬場への道など随所で見られる イブキトラノオ 伊吹虎の尾 高さが30cm~1mほどあるので突き出ていて見つけやすい。 3,4mmの小さな花が密集して3~6cmの円柱状の穂になる。 その名の通り、伊吹山と形が虎のしっぽから来ている。 お花畑を構成する要素としてもふわふわと白くてかわいい。 伊吹の名がつくのは、伊吹山で最初に見つかったから。 伊吹山は標高は1377mとそんなに高くはない。 ただ世界でも有数の豪雪地帯であり、高山植物の宝庫である。 伊吹の名前がつくものが、高山の白山にあるのはなんとなく誇らしい。 にほんブログ村

    地域タグ:白山市

  • かわいいじゅうたん アオノツガザクラ

    これは何かな?と思う登山者が多いのだろうか。 しっかり名前が書いてある。 びっしりとじゅうたんみたいになっている アオノツガザクラ 青の栂桜 確かにちょっと青みがかった黄色だ。 室堂の近くでよく見かける。 すぐ名前を忘れてしまうので、名前付きの写真を撮った。 山頂からお池めぐりも楽しいですぞ。 時間があればゆっくり散策。 なかなかこういういい天気に恵まれないことも多い。 晴れていても、夕方にはざっと雨になることもある。 山の行動は欲張らず早めに終わること。 にほんブログ村

    地域タグ:白山市

  • 葉っぱが車輪状 クルマユリ

    色も形も目立つこの花は クルマユリ 車百合 花がくるんと反り返っていてかわいい。 茎の上のほうにある葉が数枚から多いと10枚以上で車輪状につく。 この輪生した状態のはっぱを車輪に見立ててこの名がついている。 くるんくるんとした花びらと葉っぱのバランスが良い。 1輪だけで咲いていても目立つし、群生しているとお花畑になる。 白や黄色、ピンクが多い高山植物の中でも色が際立つ。 ニッコウキスゲと違って、花は下向きなんだけど、華やかだね。 高山帯の草地や林縁に見られる。 クルマユリに出会うと元気をもらえる気がする。 なんでだろう? にほんブログ村

    地域タグ:白山市

  • ハクサンコザクラ 雪解けとともに咲く

    白山の南竜が馬場の野営場をよく利用する。 単独だとテント泊をすることもあるが、 仲間がいたらケビンで過ごすのが楽しい。 そこでよく見かけるのがハクサンコザクラ 高さ 5~15cmで、ひとつに3つか4つの花をつけている。 白山といえば、と思うぐらいの高山植物だ。 南竜山荘から野営場に行く途中に見かける。 ミヤマキンバイと一緒に群生している姿もある。 まさにお花畑のキャンプ場。どちらも小さい花がかわいい。 山に登らない人に「お花畑」というと、 バラなどの華やかで派手なお花畑を想像してしまうらしい。 高山植物のお花畑は可憐で緑も一杯で、ちょっと控えめである。 たいていは雪の多い地帯の高山にあって、 …

    地域タグ:白山市

  • 華やかだね シナノキンバイ

    高山植物の中でも華やかで見つけてうれしい。 シナノキンバイ 信濃金梅 よく似た花は多いけど、一番はっきりと主張してくる。 金梅は、梅に似ている黄金色の花という意味。 ハクサンイチゲ同様、花のように見えるのは萼(がく)片である。 萼片はふつう5枚で、葉は基部まで3~5つに深く裂けている。 高さも20~70㎝とわりあい大きい。 花の百名山 (文春文庫) [ 田中 澄江 ]価格: 924 円楽天で詳細を見る ミヤマキンバイ 深山金梅はもう少し小さく、葉も違う。 ミヤマキンバイは室堂周辺のお池めぐりあたりで見られた。 こうやって高山植物がたくさん見られるのも 白山にたくさんんお雪が積もるおかげである。…

    地域タグ:白山市

  • ハクサンイチゲ 白山だけはなくいろんな山にある

    雪解けすると目にすることができる。 ハクサンイチゲ 白山一華 花ように見えるのは実は萼(がく)片である。5~6枚ついている。 葉は深く3~5つに裂けて、その先がさらに細かく裂けている。 大きく白い花の群生は美しい。 梅雨明けでのみずみずしい姿も良い。 高山植物というと「ハクサン」がつくものが多い。 花の百名山地図帳 [ 山と溪谷社 ]価格: 2640 円楽天で詳細を見る 加賀の白山から来ているが、立山や白馬でも見られることが多い。 白山は宗教的に早くから登られており、 明治以降に高山の植物学の研究が始まった当時、 植物学者が発見したのが早かった。 牧野富太郎ではないが、最初に発見するのが大きい…

    地域タグ:白山市

  • かわいいチングルマ 稚児車

    この花を見つけると、なんだかうれしくなる。 チングルマ 稚児車 高山帯の雪渓や砂礫地によくみられる。 南竜が馬場からトンビ岩コースで室堂に向かったときにも見かけた。 高さ5~10cmの落葉小低木で幹は地を這っている。 花が終わると、この名の由来らしい姿になる。 紫褐色を帯びた羽毛状の毛を持った実ができるのだ。 風にそよぐ姿がいとおしい。 これを子供のおもちゃの風車に見立てたものという説がある。(牧野) ja.wikipedia.org 今回の朝ドラが始まるまで気づかなかったが、 小さい植物のガイドにもしっかり牧野富太郎氏の本が引用されている。 すごい人だったのだね。 牧野富太郎の植物図鑑 [ …

    地域タグ:白山市

  • 太陽に向かう ニッコウキスゲ

    太陽にほえろではないが、 お日様にむかっているのがニッコウキスゲ。 なんとも華やかな花である。 高さは60~80cmで花は約7cm 栃木の日光に産するキスゲ(黄菅)の意味。 もとは、ゼンテイカという名前らしいが、その由来は不明という(牧野富太郎) ja.wikipedia.org 日光の群落が有名でこの名前で呼ばれたのが全国に広まったよう。 ユリ科だが、ユリとは異なる。 特に南竜が馬場からエコーランを見上げるあたりに、いっぱい咲いている。 青空と植物の緑とニッコウキスゲの黄色がたまりません。 登りも楽しくなること請け合い!? にほんブログ村

    地域タグ:白山市

  • 儚い感じ シモツケソウ

    白山の登山道はいくつかある。 別当出合からが一番メジャーで子供たちを連れたグループも登ってくる。 室堂と南竜ヶ馬場への分岐当たりが個人的には好きだ。 急登から一息ついていると高山植物が一杯なのに癒される。 なかでもこのシモツケソウが気に入っている。 名前の由来は、下野国(栃木県)で発見されたからだという。(牧野富太郎) ja.wikipedia.org エコーラインへの分岐当たりは、シモツケソウやカライトソウなど 透き通るような花々が多くてなんともいい感じだ。 よくガスもかかってくるので、幻想的な雰囲気になる。 そのせいか、シモツケソウにははかないイメージを勝手に持っている。 もうちょっとで南…

    地域タグ:白山市

  • 白山のらんまん クロユリ

    植物記を書いた牧野富太郎さんのドラマが始まっている。 里山の植物が取り上げられているようだが、 高山植物のことも想起されて、山に行きたくなる。 花の山として名高い白山の高山植物を振り返ってみた。 白山を代表するといえば、この花だろうか。 クロユリ 黒百合(ミヤマクロユリ) 石川県の郷土の花にも選ばれている。 白山を代表する高山植物として知られている。 高さが10~25cmで、花は3cmぐらいなので意外に小さい。 一輪しか咲いていないと見落としてしまう。 室堂には見事な群落があるので観察できる。 白山奥宮の近くに群落がある。 頂上に行かずにお花畑鑑賞でもよいかも。 2つ花がついていることも多い。…

    地域タグ:白山市

  • カモの夫婦がまた来てる

    昨日はいきなり雹が降ってきてびっくり。 news.yahoo.co.jp 雨上がりのいつもの川。 近江神宮の近くを流れる柳川である。 山からいろいろ流れてくるのか、 雨上がりには必ず来るカモのカップル。 いいものが流れてくるのだろう。つがいでよく来てる。 平和な様子に見えるこの川。 近江神宮の造宮に伴い、1941年に付け替えられている。 もともとは神宮道が柳川の河道であった。 もともとの三角州が柳が崎であるが、 付け替え後はその北側に三角州が発達してきている。 カモたちにはそんな事情は関係ない。 餌があるところに来るのだ。 どこかの不動産会社がゴルフ場を造った時の土砂をきちんと処理していないら…

    地域タグ:大津市

  • 伊勢のみやげ

    お伊勢参りといえば、みやげである。 なんといっても、赤福が有名。 赤福本店もあるが、外宮や内宮の直営店でもぜんざいが味わえる。 ご当地ならではの商品も手に入る。 www.akafuku.co.jp 1つから買えるのもうれしい。 どら焼きを折ってあるような「たからの山」 上品なお味である。 2つ入りのかわいい赤福餅も売っている。 これは伊勢市駅にも売っていた。 伊勢市駅の近くのホテル伊勢神泉がプロデュースするのが 「お伊勢参り cafe 参道 TERRACE」である。 おしゃれなカフェでほっと一息つくのも良し。 その近くにある器市も見て楽しい。 焼物の宝庫である東海地方の数多くの窯元と作家を訪ね…

    地域タグ:伊勢市

  • 伊勢志摩ライナーに乗ってみる

    帰りもしまかぜに乗ると遅くなってしまうので。 伊勢志摩ライナーに乗ってみた。 サロン席やデラックスシートがあるので、 3人とかグループでもゆったり乗れる。 伊勢市から大和八木まで乗ってみた。 割と地味な駅にも停まるから面白かった。 デラックスシートは3列シートなので、ぷち しまかぜといった様相。 しまかぜほど激しい客はいないのでかえって落ち着く。 昼過ぎだったので、皆さま駅弁を食べていた。 そして。早い時間だったので空いていた。 サロン席もトイレに行く途中に通ったが、楽しそう。 問題は、トイレの数が少ないことだろうか。 なかなかすべてそろった電車はない。 大和八木から乗り換えた普通の近鉄特急は…

    地域タグ:伊勢市

  • 伊勢市のローカルな乗り物たち

    伊勢市内はローカルな乗り物も楽しい。 伊勢市駅から内宮へローカルバスが出ている。 レトロな外観のバスもあるが、乗ったのは普通のバス。 その車内のシートが笑えた。 シートで伊勢神宮も鳥羽水族館も行ける! ちょっと楽しい気分になる。 駅で待っていても、近鉄特急が何本も通る。 近鉄特急もいろいろな車体があって楽しめる。 ローカル電車も可愛いラッピングがされている。 2両編成だが乗ってみたくなった。 (乗っていない) ただ、伊勢市駅の南から北側に行くには、入場券を買わないと行けなくて。 踏切を回ると遠かった。 JRと近鉄を突っ切る通路か地下道があるといいのになあ。 費用的に無理だろうな。 にほんブログ…

    地域タグ:伊勢市

  • 伊勢のごはん

    伊勢には美味しいものがいろいろある。 伊勢市駅から外宮まで行く道にもカフェや食堂が並ぶ。 【 送料無料 】 【 みなみ製麺 】 伊勢うどん 生タイプ マルキ商会 の タレセット( 30食 タレ 10本付 )伊勢うどん 本場 チルド麺 伊勢 うどん いせうどん価格: 5039 円楽天で詳細を見る 伊勢うどんや手こね寿司、伊勢赤鶏の釜めしなど目移りする。 一本うどんといわれる伊勢うどん。 お伊勢参りをするのにお腹にやさしいこしのなさ。 ランチには鈴木水産のかき揚げ丼、伊勢うどん、手こね寿司をいただいた。 【伊勢神宮奉納品】手こね寿司セット 漬けカツオの素 5食入り 1袋 115g (カツオ80g …

    地域タグ:伊勢市

  • 伊勢神宮 内宮は今日もひとだらけ

    まだ空いているかな? と思って行った伊勢神宮の内宮。 そんなわけはなかった。 ひとでいっぱいである。 コロナ前ほどではないが、人出は戻っている。 まだツアーは少なく、家族連れやグループの客が多い印象。 ちょっとどんよりの天気のなか五十鈴川を渡る。 広大な敷地の砂利道を歩いていく。 いつもよく手入れされている庭園である。 ただ歩くだけでも気持ちがいい。 砂利道なので太い車輪の車いすが貸し出されていた。 渋い心遣いである。 本来はこの五十鈴川で口を漱いでお参りをする。 この日はそんな人たちを眺めるにとどめる。 正宮への階段を上る。 天照大御神をお祀りされている。 125社からなる伊勢神宮の中で最も…

    地域タグ:伊勢市

  • 伊勢神宮 最初にお参りするお宮 外宮

    伊勢神宮のお参りの仕方としては、 内宮より先に外宮に先に行くのが習わし。 天照大御神によって招かれ、その食事をつかさどる神。 豊受大御神がお祀りされている。 伊勢市駅から徒歩5分くらいである。 外宮への参道を歩いていく。 背後に山が控えていて、いい感じである。 参道には土産物屋や飲食店が並んでいて楽しい。 帰りに寄ろうと楽しみになる。 外宮の目の前に赤福の外宮店がある。 店内では、ぜんざいがいただける。 伊勢にしかない限定の和菓子も売っている。 外宮では左側通行である。 そんなに混んでいなかったので好きに歩けた。 伊勢市駅にほど近いのにうっそうとした緑が広がる。 外宮の建築様式は、内宮とはまた…

    地域タグ:伊勢市

  • しまかぜで行く伊勢参り

    近鉄特急のしまかぜ。 久しぶりのお伊勢参りである。 世の中はどうかわからないが、しまかぜの中はコロナ前の雰囲気だ。 朝からロングの缶ビールで乾杯のご夫婦。 電車の音に負けず喋るロシア人。 賑やかな車内である。 三列シートでゆったりの車内。 席の調節もこまやかだし、マッサージもできる。 特急券はチケットレスで取ったので、購入も変更も楽々。 あいにくの曇り空だったが、車窓からは素朴な景色が広がる。 奈良から三重の間は、のどかな田園風景が楽しめる。 田んぼや日本家屋がある近くに新興住宅地がある。 きっと開発されたのだな・・・とか思いながら見る。 伊勢市駅もきれいになっている。 さあ、伊勢観光だ! に…

    地域タグ:伊勢市

  • 何なのよ!

    職場の近くの駐車場の確認をしようと、 裏道のようなところを歩いていたら。 ねこが佇んでいた。 ちょっと強そうな猫だ。 逃げもせず、にらまれる。どこ通ってんねん! ここは、わたしの縄張りや。 そんな感じで追いやられた。 結局、駐車場はこの道じゃなくて。 お邪魔しました~ もう来ません! 日常のワンシーン。 猫とやり取りした気分。

    地域タグ:大津市

  • ルムテク僧院  Rumtek

    シッキムはのんびりと回った。 まだインドというよりは、チベットのような雰囲気で心地よかった。 ガントクから24km、ラニプル川が流れる谷間を隔てた反対側に シッキム最大のルムテク僧院がある。 ルムテク僧院 Rumtek チベット仏教カルマ・カギュー派の総本山である。 この僧院は「ダルマ・チャクラ・センター」とも呼ばれている。 ダライ・ラマと共にチベットから亡命してきたカルマパ16世は、 この僧院を建て、ルムテクを基点として布教活動に励んだ。 非常に重要な寺院のため、セキュリティーも厳しい。 入り口ではパスポートやシッキム入域許可証などのチェックがある。 en.wikipedia.org シッキ…

    地域タグ:インド

  • びわ湖大津館の桜散歩

    いつの季節も気持ちの良いところ。 大津は柳が崎の湖畔公園。 公園へ向かう道からもう桜のトンネルがお待ちかね。 桜越しに見るびわ湖大津館がいつもより絵になる。 2倍増しぐらいに良い施設に思える。 他県ナンバーの車もちらほら。 駐車場はこの手前である。 みんなここまでは来ては「あれ、駐車場がない」とUターンしていく。 びわ湖大津館やイングリッシュガーデンに入らなくても散策できる。 建物とガーデンの間を抜けて歩いていくと湖岸を歩ける。 この階段のあたりに黒猫ちゃんがのんびりしていることがある。 この日は暖かすぎて、どこかに行っていた。 大津港のほうまでずっと見える。 気持ちよくぶらぶらと歩く。 水鳥…

    地域タグ:大津市

  • 大津市歴史博物館の桜

    湖都大津の災害史を見に行ったり、 その企画展の関連講座に行ったりと最近何回も訪れた。 大津市伝統芸能会館は能楽堂もあって、落語会も時々ある。 三井寺の北側にあるからそこから足を延ばすのも良い。 大津市歴史博物館は高台にあって景色が良い。 ひっそりとたたずんでいるのにはもったいない建物だ。 その北側の市民文化会館のカフェは結構人気がある。 最後の古文書入門講座のあと、北側から帰ってみた。 歴史博物館の正面からも桜と近江富士がきれいである。 北側はひっそりとして空いてるよね。 のんびり歩いて帰るとしよう。 あれ、こっちのほうが桜がきれい。 大津商業高校の裏を警察学校のほうに抜けていく道なのだが。 …

    地域タグ:大津市

  • お手軽に花見 皇子が丘公園

    JR湖西線と京阪石山坂本線の大津京駅の近くでも花見はできる。 マンションが立ち並ぶ住宅地である。 琵琶湖マラソンのスタート地点の皇子山陸上競技場など公共施設が多い。 駅に近い皇子が丘公園にたくさん桜があるのだ。 体育館の近くのベンチにただ座ってみても良い。 湖西線の高架の手前にいくつも桜がある。 移動中にふと立ち止まって見るだけでも良い。 近くにはコンビニもあるからちょっと飲み物や軽食を買っても良し。 これは普通列車だが、ときどきサンダーバードが通る。 勝手に旅気分を味わえる。 もう少し足を延ばせば、皇子山陸上競技場の木々も見られる。 ジョギングや球技をしている人を横目にのんびり歩く。 あれ、…

    地域タグ:大津市

  • 古文書を学ぶ その3 ~坂本大洪水~

    古文書入門の第3回。 比叡山麓坂本の「坂本大洪水記」を読んでみた。 読むというより「観る」であったが。 「海は鳴る」とあるように、琵琶湖は意外にも波が荒い。 安永7年(1778年)の坂本大洪水を見聞した記録を学んだ。 比叡山麓の坂本を流れる大宮川など多くの川は傾斜が急である。 ひとたび大雨となれば土砂災害、洪水が発生した。 江戸時代の領主は延暦寺であったが、堤防決壊などの被害の対応は応急的。 大規模改修を実施するには至らなかった。 この洪水では、大宮川筋の石橋が流された。 復興に際して、今後は「木橋」か「土橋」にするほうが作り直しやすいとある。 日本の家屋が台風や洪水、地震前提で作り直しやすい…

    地域タグ:大津市

  • 坂本の街角の桜

    比叡山のふもと坂本の街は名前通り傾斜がきつい。 JR比叡山坂本駅から京阪の坂本比叡山口まで行くだけでも登る。 さらに日吉大社や比叡ケーブルまで行くとぐっと登る。 今年は日吉大社の山王祭も開催予定だ。 日吉山王祭 山を駆け湖を渡る神輿たち (近江の祭礼行事) [ 山口幸次 ]価格: 2640 円楽天で詳細を見る 日吉大社 平安京の表鬼門鎮座 方除・厄除の大社 神仏霊場 滋賀県17番 久々でうれしいが、交通規制もあるのでちょっと大変。 日吉大社の周りには古刹も多くて歩いているだけでも楽しい。 この時期は桜も多くて観光客がうろうろしている。 結構、交通量が多いところなので横断歩道でないところは注…

    地域タグ:大津市

  • 今年の桜は早い? 琵琶湖疎水

    今年は大津でも桜の開花が早い気がする。 京阪三井寺駅から琵琶湖疎水沿いを歩く。 眼前には三井寺の桜が迫ってくる。 いつもは空いている道もこの時ばかりは混雑する。 手前の北国橋付近にも少し濃い色の桜がある。 観光客も戻ってきて立ち止まって眺める人も見られる。 三井寺の山全体が桜でおおわれているように見える。 この近くに「びわ湖疎水船」の大津乗船場がある。 びわ湖疏水船【公式】 琵琶湖疎水の大津と蹴上を結ぶ航路である。 近くを散策するのものんびりと楽しい。 琵琶湖マラソンのスタート地点の皇子山陸上競技場周辺もソメイヨシノが多い。 ただ、この季節は、湖岸道路も三井寺周辺の道路も混雑する。 いつもより…

    地域タグ:大津市

  • ランドセルはいらない?

    なんでランドセルを買わなくてはいけないのだろう。 どうしてみんなランドセルなのだろう。 リュックでいいよね。 しっかりしたリュックが今なら割安である。 リュック キッズ ランドセルリュック ラン リュック 男の子 女の子 おしゃれ 小学生 塾バッグ 通塾 軽量 シンプル 防水 軽い 日本製 通学 ランドセル 人気 塾リュック ブラック ネイビー サックス 黒赤 キャメル ラベンダー |ダイワホーサン DY-01価格: 15800 円楽天で詳細を見る ランドセルである意味はない。 なんで10万近くのカバンを小学生に買い与えるのだろう。 調べてみたら、起源は江戸時代までさかのぼる。 江戸時代にまで…

    地域タグ:オランダ

  • 台湾とグアテマラ、ベリーズとの関係

    グアテマラとベリーズといえば、メキシコに近い中南米の国である。 グアテマラはコーヒーや先住民族、マヤ遺跡で有名である。 スペイン語を格安料金で学べるプライベートスクールがたくさんある。 治安も首都以外は比較的良い。 ベリーズはカリブ海に面した国である。 キーカーカーなどリゾート地が多い。 その2か国に台湾の蔡英文総統が外遊した。 jp.taiwantoday.tw コスタリカやホンジュラスが台湾と断交し、中国との関係を強化している。 なぜこの2か国なのだろう。 台湾と外交関係をもつ国は世界で14カ国あり、中南米が8カ国を占める。その中でグアテマラは外交関係を結んだのが1933年と最も古く、経済…

    地域タグ:グアテマラ

  • 古文書を学ぶ その2 くずし字

    桜の名所としても有名な三井寺。 そのすぐ近くに大津市歴史博物館はある。 大津商業高校や三井寺の桜並木に囲まれて花のアーケードを楽しめる。 大津市役所前駅から三井寺に向かう手前を右に入ると博物館。 すぐ横をレトロな雰囲気の京阪電車が走っている。 鎌倉より断然空いているけど、いい感じだ。 さて、古文書入門講座の第二回はくずし字について。 もともと、正式文書は教科書の字体のような楷書で書くべきだった。 江戸時代はそれが「御家流」という流儀が幕府の公用書体となった。 御家流とは「清蓮院門跡尊円入道親王」の創始した和洋書道の一流。 草書体みたいなものであるが、まあ読めない。 ひらがなはもともと漢字からで…

    地域タグ:大津市

  • 古文書を学ぶ その1 折り紙付き

    大津市歴史博物館で「湖都大津の災害史」企画展が開かれている。 その関連の古文書入門講座が開催されている。 学芸員の高橋大樹氏が講師として教えてくれる。 先日の講座もそうだが、受講者の年齢層は高い。 若者より、高齢者のほうが勉強熱心なのかもしれない。 そのせいもあってか、やや冗長ではないかと思うぐらい丁寧な講座だ。 2年に一回開催されている講座だという。 今回は、企画展に関連した内容になっている。 「江戸時代の大津の災害資料を読む」というものである。 地方に旅行に行った先で博物館に行っても、古文書は眺めているだけだ。 この講座でちょっとはわかるようになるとよいな。 高橋氏は豊富な蘊蓄もお持ちであ…

    地域タグ:大津市

  • 近江八景のタイル ~石山秋月~

    近江八景のタイルを囲むのは小さい正方形のタイル。 それも外れて落ち葉がたまっていた。 このわびしい中にあるのは、「石山秋月」である。 紫式部が源氏物語の構想を練ったという石山寺での満月の景色である。 湖上の満月と石山寺の多宝塔らしきものが描かれている。 石山寺は敷地が広くアップダウンがある様子もわかる。 浮世絵としては、大津市歴史博物館のデータを参照いただきたい。 https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/db/shuzo/detail.html?8200000 花の寺としても楽しめる。 春は梅林が美しい。 ちょっと怖いが、紫式部像もあるのでご覧いただきたい。 にほ…

    地域タグ:大津市

  • 近江八景のタイル ~矢橋の帰帆~

    近江八景の文字が割れている・・・ 点字ブロック優先で良いとも思うのだが。 もう近江八景のタイルは外しても良いのではないか? この割れているのは、「矢橋の帰帆」である。 急がば回れの「急ぐ」場合のことである。 もちろん割れていない個所もある。 矢橋(やばせ)は滋賀県草津市の集落地名。矢橋から船に乗り対岸の石場に達すると東海道の近道になることから、古くから琵琶湖岸の港町として栄えた。近江八景の「矢橋帰帆」(瀟湘八景の遠浦帰帆と対応)として有名。現在は矢橋帰帆島が建設され当時の趣はない。また矢橋帰帆島と湖岸との間の水路に赤潮・アオコが発生しやすく問題が指摘されている。 ja.wikipedia.or…

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  • 近江八景のタイル ~瀬田の夕照~

    この点字ブロックへのタイルへの食い込みはひどい。 点字ブロックをたどっていたら、滑ってしまう。 こんな危険な歩道はないだろう。 ただ、瀬田の夕照はすばらしい。 「急がば回れ」の語源の瀬田の唐橋と琵琶湖に沈む夕日である。 「近江八景 瀬田夕照 歌川広重画」で有名である。 https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/db/shuzo/detail.html?8100002 こんなのんびりとはしていないが、良い景色である。 東海道・東山道(中山道)方面から京都へ向かうには、琵琶湖を渡るか南北いずれかに迂回しないかぎり、琵琶湖から流れ出る瀬田川を渡る必要がある。1889年(明…

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  • 近江八景タイル ~粟津の晴嵐~

    これは比較的良い位置に配置されている。 近江八景の「粟津の晴嵐」である。 志賀小学校へ通う児童が歩く歩道である。 湖岸のレイクビューのマンションからは遠い。 結構な距離を通学するのは体に良いよね。 滋賀の寿命が長いのは、適度に便利で、適度に不便だからではないかな。 大阪や京都のようにバス利用の助成などはなく、自分で頑張るしかない。 福祉が充実するのは良い面もあるが、フリーライダー(ただ乗り)の側面もある。 自分で何とかするしかないというのも、健康維持にはいいかもしれない。 このころも船が出ていたのだね。 「近江八景 粟津晴嵐 歌川広重画」で有名である。 https://www.rekihaku…

    地域タグ:大津市

  • 近江八景のタイル ~三井の晩鐘~

    除夜の鐘で有名な三井寺。 三井の晩鐘も近江八景の一つである。 これも点字ブロックひたひたに貼ってあるなあ・・・ 桜の名所としても有名な三井寺。 そろそろ、夜のライトアップもされるらしい。 三井寺は通称である。園城寺が正式名称だ。 園城寺(おんじょうじ)は、滋賀県大津市園城寺町にある天台寺門宗の総本山の寺院。山号は長等山(ながらさん)。本尊は弥勒菩薩。開基(創立者)は大友与多王。日本三不動の一つである黄不動で著名であり、観音堂は西国三十三所観音霊場の第14番札所で札所本尊は如意輪観世音菩薩である。また、近江八景の1つである「三井の晩鐘」でも知られる。なお一般には三井寺(みいでら)として知られる。…

    地域タグ:大津市

  • 近江八景のタイル ~唐崎の夜雨~

    これも限りなく点字ブロックに近いタイルである。 点字ブロックをよけると、靴が滑るというわけでブロックの上を歩いてしまう。 このタイルは「唐崎の夜雨」である。 唐崎神社の松を描いている。 近江八景 唐崎夜雨 歌川広重画で有名になった。 いまこんなには松はないので、大津市歴博の作品でご覧いただきたい。 https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/db/shuzo/detail.html?8100006 境内には、宇志丸宿禰が植えたのに始まるとされる「唐崎の松」がある。境内から琵琶湖を背景に唐崎の松を描いた歌川広重の「唐崎の夜雨」で知られており、近江八景に選ばれている。 j…

    地域タグ:大津市

  • 近江八景のタイル ~堅田の落雁~

    ちょっと、これ点字ブロックをぶち抜いてるよ。 たぶん点字ブロックが後付けなのだろうけど、なんで近江八景優先なの? ぶち抜いている近江八景は「堅田の落雁」である。 堅田も古い土地で味わい深い場所である。 これも「近江八景 堅田落雁 歌川広重画」で有名である。 浮世絵については大津市歴史博物館のデータベースにあるのでご覧いただきたい。 https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/db/shuzo/detail.html?6700012 ここに描かれているのは浮御堂という建物である。 ja.wikipedia.org JR湖西線 堅田駅から徒歩15分くらいで行ける。 古い建…

    地域タグ:大津市

  • 近江八景のタイル ~比良の暮雪~

    近江神宮参道である神宮道の歩道に近江八景のタイルが貼られている。 なめらかなので雨の日には滑りやすいのだが、見ていて楽しい。 近江八景(おうみはっけい)は、日本の近江国(現・滋賀県)にみられる優れた風景から「八景」の様式に則って8つを選んだ風景評価(作品の場合は題目)の一つである。 近江八景 - Wikipedia よく通る道なのだが、本当に八景もあったかな?と確かめてみた。 写真を撮っていても、あれ?4つしかないのじゃないの?と思ったのだが。 ちゃんと8つあった。 まずは「比良の暮雪」を見てみる。 浮世絵の「近江八景 比良暮雪 歌川広重画」が有名である。 大津市歴史博物館などで画像が見られる…

    地域タグ:大津市

  • 湖都大津の災害史 「土砂留め奉行」

    滋賀県大津市の歴史博物館で企画展が開催されている。 「湖都大津の災害史」 https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/2209.html この企画展には関連講座も行われている。 3月18日に開催されたのが、 「土砂留め奉行ー淀川水系の砂防を担うー」 水本邦彦氏(京都府立大学名誉教授) 江戸時代の絵図から、淀川水系の砂防についての歴史を教わった。 ・淀川・大和川水系は土砂が流出しやすい砂礫や花崗岩質の土壌である。 昔から土砂の流出に悩まされていたのだね。 ・生業(草肥農業)や燃料資源確保のための自然環境への活発な働きかけ 平和を迎えた江戸期に入って急速に新田開…

    地域タグ:大津市

  • しあわせを運ぶ歓びの酒

    さっぱりしたお酒も良いのだが、 こくのある味わいのある酒もまたうまい。 福島の酒はやさしいが、こくがあっていい。 山形県長井市の蔵で再び醸す海の男酒「磐城寿」|株式会社鈴木酒造店長井蔵 東日本大震災を経験し、故郷と暮らしを失った私たちとってこれは、復興、そして文化継承に向けた命題です。「磐城壽」と「一生幸福」という二つの祝い酒ブランドが、「真の祝い酒」と「歓び分かち合いの酒」となるよう、人が集い、想いを伝える場づくりは勿論のこと、長井と浪江の二つの故郷の次代への繋ぎ役として全うすることが、私たちが造る「酒」という力水に寄せる想いです。 福島の酒蔵が山形で復興する。 それもまた良いと思う。 場所…

    地域タグ:福島県

  • 甦る 海の男の美酒

    福島の友人からお酒が届きました。 震災一年後に現地に赴き、貴重な体験をさせてもらいました。 現地にいない今、友人にエールを送る意味で、お菓子なんか送ってました。 それから10年。 日本全国、被災地だらけ。 自分のこととして日々を送りましょう。 ガソリンを補給です! 母の日 ギフト プレゼント 日本酒 磐城寿 甦る(よみがえる)1800ml 鈴木酒造 長井蔵 山形 日本酒 3.11 福島県浪江町 磐城壽価格: 2860 円楽天で詳細を見る 長井に避難している方々と市民が協働で米作りから酒造りまで携わった「さわのはな」100%使用の純米吟醸。「思いやりと心意気の輪は限りなく」をテーマに毎年3月11…

    地域タグ:福島県

  • マガモのオシドリ夫婦

    オシドリはおしどり夫婦ではないらしい。 仲が良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶが、 鳥類のオシドリは、冬ごとに毎年パートナーを替える事が判明している。 抱卵はメスのみが行う。育雛も夫婦で協力することはない。 ja.wikipedia.org オシドリが開けた水辺に生息していることと 夫婦のペアが見た目にわかりやすかったこと、 オスはメスが卵を産み落とすまではメスのそばから離れない というところからの言葉であるらしい。 むしろ、マガモのほうが仲がよさそうに見える。 いつも同じペアを見かける。 オスはきれいだね。 緑色が光沢があって素敵。 メスも餌探しに余念がない。 そのごみ食べないでね。 がんばっ…

    地域タグ:大津市

  • 雨上がりの川辺

    雨上がりの朝。 鳥たちがにぎやかに鳴いていることがある。 雨の間はお互いに雨宿りしていて、 雨が止むと鳴き声で居場所を知らせたり、 餌のことを知らせたりしているのか。 琵琶湖にそそぐ川辺を歩く。 みずみずしい草花。 ホトケノザなど春の草花が元気だ。 つくしはないなあ。 いつもは2羽くらいしかいない川。 この日は8羽くらいカモたちがいた。 きょろきょろと餌を探しているみたい。 魅力的な餌が山から流れてきているんだろうね。 ゴミも流れてきているのが残念。 こういうプラごみを食べないでね。 にほんブログ村

    地域タグ:大津市

  • モモ ネパールの餃子

    ネパール語でカジャというと軽食のこと。 屋台のようなところや、気安い感じの店で売っている。 ネパール人とあいさつすると、ごはん食べたか?が普通だった。 元気か、ごはん食べたか?だと、すぐ使えるようになる。 カジャで代表的なものが「モモ」だった。 もちろん果物ではない。 北海道札幌発祥のSHANTi(シャンティ)オリジナルスープカレーとモモ<辛さ選べる2〜10ボーガ>お取り寄せグルメ スープカレー カレースープ スパイスカレー お取り寄せ ネパール 野菜 スパイス 薬膳 おいしい 美味しい価格: 918 円楽天で詳細を見る ネパール風の餃子といったところ。 やや皮が厚くて一口サイズの蒸餃子。 小…

    地域タグ:ネパール

  • やさしい味わいのエッグカレー

    エベレストのふもとでもあるダージリン地方。 ダージリンでよく食べたのがエッグカレー。 割とマイルドな味のカレーにゆで卵が入ったシンプルなもの。 インドではあるのだが、ネパールのような優しい味だった。 エベレストエッグカレーマサラ50g(2パック) Everests Everest Egg Curry Masala 50g (Pack of 2)価格: 6136 円楽天で詳細を見る エッグカレーと絶品の紅茶をいただいた。 最高級はファーストフラッシュとかいうのだが、 安いくず茶でも、チャイはおいしかった。 東インドはネパールやチベットの影響が大きいのだろう。 バングラディシュやブータンも近い。 …

    地域タグ:インド

  • チャイ ネパールではチーヤ

    インドティーといえば、チャイだろう。 ネパール語では、チーヤ、だった。 いわゆるロイヤルミルクティーだ。 安い茶葉をミルクで煮立てて飲む。 鉄道でも売りに来たし、バスが止まると売っていた。 捨てても自然に還るような薄い素焼きのカップに入っていた。 今はプラカップになっていてごみ問題になっているようだ。 昔と同じように捨ててしまうから・・・ ネパール、インドに行く前はミルクティーは苦手だった。 毎日のように飲んでいるとなじんでしまった。 濃くて甘ったるいので、少量で満足する。 香辛料の強い現地の料理にはぴったりである。 辛さがおさまるのだ。 日本に帰っても、インド料理店では温かいチャイを選ぶ。 …

    地域タグ:ネパール

  • ネパールからインドへ 国境を歩いてこえる

    ネパールのポカラの宿に荷物を預けてインドへ向かった。 のんびりしたネパールから、一癖も二癖もあるインドへ。 旅行人やバックパッカーパラダイスやいろんな本で読んだ知識。 インドではだまされる、ぼられる・・・ 国境はどこを越えよう? いきなりヴァラナシは怖いなあ。 いろいろ考えた結果、カトマンズから東へ向かうことにする。 ダージリンのほうから入れば穏やかなのでは?と思った。 紅茶で有名なダージリン。 ヒマラヤのふもとに位置し、イギリス領インド帝国のエリートたちの避暑地だった。 1881 年に完成した登山鉄道ダージリン ヒマラヤ鉄道(トイトレイン)の終着駅。 ダージリン ティーは町を取り囲む丘陵の斜…

    地域タグ:インド

  • 急がば回れの語源の橋

    急がば回れの語源の場所が滋賀にある。 「いそがばまわれ瀬田の唐橋」である。 琵琶湖から流れる瀬田川にかかる橋である。 ことわざ「急がば回れ」の語源は、「もののふの 矢橋(やばせ)の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」という短歌に由来している。当時、京都に向かうには(距離の短い)草津の矢橋から大津まで船で琵琶湖を渡る方が早かったが、比叡山から吹き下ろす強風によって危険な航路だったため、急ぐなら(距離の長い)瀬田の唐橋を通った方が安全だという意味で、このような歌が詠まれた。 急がば回れ 瀬田の唐橋 滋賀ガイド! 日本三名橋の一つで近江八景「瀬田の夕照」で名高い名橋なのだが。 www.biwa…

    地域タグ:大津市

  • クリーンウオーク in 近所

    地区の清掃活動に参加した。 クリーンウオークという名で 地元の住民や地域の児童やPTAが参加していた。 軍手やごみ袋が支給され、火ばさみを貸してもらえる。 手ぶらでクリーンウオークである。 大勢参加してたのでグループに分かれてゴミ拾いをする。 我々は集合場所から近江神宮の前を通ってブランチ大津京へ。 そこから大津京駅へ向かうグループと柳が崎へ向かうグループに分かれた。 往復で5000歩くらい歩いていたから、良い運動だった。 それにしても、たばこの吸い殻が多い。 全館禁煙のところが多くなっているから、 余計に路上喫煙が増えているのだろうか。 駅周辺は喫煙禁止なのだが、よく吸殻を見かける。 先日、…

    地域タグ:大津市

  • 南インド マハーバリプラム

    南インドの観光ゴールデンルートの一つ マハーバリプラム ヒンドゥー教の聖地の一つとして知られる。 巨石建築が美しい。これは海岸寺院。 チェンナイ(マドラス)の南約60キロメートルに位置する。 インド南部のタミル・ナードゥ州北東部カーンチプラム県にある。 ベンガル湾に臨むかつての港湾都市。 古名はマーマッラプラムという。 マハーバリプラムには、パッラヴァ朝時代(275年 - 897年)に建設された 5つのラタ (堂) や海岸寺院、ガネーシャ・ラタなど 初期ドラヴィダ様ヒンドゥー建築の代表的遺構が多く所在する。 マドラスからのツアーで行ったような気がする。 にほんブログ村

    地域タグ:インド

  • マドラス イコール チェンナイ

    南インドの玄関ともいえるチェンナイ。 25年ぐらい前に旅をしたときはマドラスだった。 マドラスはタミルナードゥ Tami Nadu 州に位置する。 マドラスは英語名で、チェンナイがタミル語名である。 英語の地名がタミル語に置き換えられているという。 タミル語は象形文字で漢字のような作りである。 ちょっと勉強しようかと思ったが、モノにならなかった。 丸谷才一さんが書いていたように思う。 日本語の起源がタミル語だという説もある。 少し親しみを感じる言語である。 北インドではヒンディー語が優勢だが、インドは広い。 州が違うと言語も異なってくる。 南インドではタミル語の表記を見かけた。 ネパール語もヒ…

    地域タグ:インド

  • インドのバスツアー その昔

    カルカッタ(コルコタ)のあとは転地療養でプリーへ向かった。 プリーからマドラス(チェンナイ)までは列車で移動。 マドラスからはローカルバスで旅をした。 拠点となる都市に行っては、ツアーを利用。 この当時、インドの大きな都市からの日帰りツアーが便利だった。 日本の「はとバスツアー」みたいなもの。 バックパッカー・パラダイス(2) 楽園の暇 [ さいとう夫婦 ]価格: 1320 円楽天で詳細を見る 一人で行くより安全で効率が良かった。 そして、はとバスのように(?)、スケジュールが激しい。 行ける観光地が詰め込まれている気がする。 そのため、スケジュールが大体において押していた。 このツアーも忙し…

    地域タグ:インド

  • 虫も生きものも動き出す 啓蟄

    今年は大雪に悩まされた日もあった。 そんな季節も啓蟄に入る。 虫も出てくる。 それを狙う鳥たちもげんきになってくる。 湖畔の大きな木に鳥たちが集まっていた。 ちゅんちゅんと気づかずにはおれないにぎやかさ。 集会してるみたい。 湖畔にいるねこちゃんも何か狙っている。 餌には困ってないはずだけど、野生の本能だね。 動物である人も元気になるね。 散歩に行きましょう。 にほんブログ村

    地域タグ:大津市

  • 雪に強い?京阪京津線

    大雪の日の立ち往生でJR西日本の対応が問題となった。 その一方で強かったのが京阪電車の京津線。 www.kyoto-np.co.jp もともとは浜大津と京都の三条をつなぐ路面電車だった路線。 今は、浜大津から上栄町の路面電車の部分と 御陵までの急な傾斜の部分(県境は山越えのようである)、 御陵からの京都市営地下鉄東西線へと乗り入れる複雑な経路となっている。 上は京阪石山坂本線。この路線は600系。 京津線は1両当たりの価格は新幹線並みだという800系。 【クリアファイル】京阪電車800系 キラ鉄クリアファイル価格: 400 円楽天で詳細を見る 御陵から浜大津の地下、傾斜のある山沿い、路面という…

    地域タグ:大津市

  • 行き先を予習する

    梅がきれいな季節。 卒業式も多く、出歩く人も増える。 教習車もそろりそろりと走っている。 連日のように運転ミスと思われる事故の報道がある。 なんで逆走を?と思うが、慌てるとやってしまいかねないとも思う。 京都の街中は一方通行が多くて戸惑うことが多い。 大津はふっと一方通行の道が現れるのでかえって危ない。 人間焦ると間違ったり判断ミスをしたりすると思う。 以前に失敗したのは、ふと考え事をしていたときや、疲れていたとき。 仕事で新しいところへ行く予定があるとき、余裕があれば予習する。 運転技術がすごいわけではないので、気持ちのゆとりが欲しいのだ。 先日も、来週行く先を念のため走っていたら、思ってい…

    地域タグ:大津市

  • 鳥たちが遊ぶ 琵琶湖岸

    さすがに暖かくなってきた。 湖岸を歩いていたら、フリースが暑いくらいだ。 水鳥たちもぷかぷか浮いている。 のんびりとした冬の昼間。 空が青いと湖もきれいな青になる。 この大きな木にも鳥たちがいっぱいいた。 水鳥も小鳥たちも多いが、トンビも飛んでいる。 近くのスーパーに安くて美味しいパン屋が入っている。 そのパン屋には「トンビに注意」という張り紙があるらしい。 スーパーを出たところを、トンビに油揚げならぬパンを奪われるという。 まだ湖岸でバーベキューする季節ではない。 肉はないからせめてパンなのだろうか・・・ 野鳥のレストラン (少年写真絵本) [ 森下英美子 ]価格: 1980 円楽天で詳細を…

    地域タグ:大津市

  • ひよどりと目が合った

    朝の散歩途中の河原。 琵琶湖に流れる柳川のほとり。 琵琶湖が近いだけあって水鳥がよくいる。 ほかにも、いろんな野鳥を見かける。 いつも見かける、ひよどりがいた。 のんびりとたたずんでいるよう。 逃げるでもなく。 何か狙っているのだろうか。 と、視線があった。 何か用か?といった顔をしてみてくる。 特に用もないのですが。。。 なんや、用はないんかいな。 そんな顔している。 なんていうことない小さな川だが、 ちょっとほっこりしてしまった。 野鳥と語らえる環境を守りたい。 にほんブログ村

    地域タグ:大津市

  • ネパール語には「忙しい」がない?

    ネパールのポカラという街でネパール語を学んだ。 アンナプルナ山域のベースとなる街で旅行者が多かった。 フェワ湖という湖があり、湖側のレイクサイドとダムサイドに宿があった。 人気にあるのはレイクサイド。 リーズナブルなのはダムサイド。 ここはやっぱり(?)ダムサイドに滞在した。 [オンデマンド版] ネパール 6 新版 ポカラ[本/雑誌] (まちごとアジア) / 「アジア城市(まち)案内」制作委員会/著価格: 1650 円楽天で詳細を見る 市場のほうにプライベートのネパール語教室があった。 ここで書くことから学んだ。 「~さん」にあたるのが「~じ」なので、 花子さんだったら、「はなこじ」と呼ばれる…

    地域タグ:ネパール

  • 山下真司似のネパール人

    ポカラでネパール語を学んでいた時。 習っていた先生の友達にゴビンダという男がいた。 山下真司を若くしたような男前だった。 先生は割とまじめなネパール人だったが、 【送料無料】泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ DVD BOX<HDリマスター版>/山下真司[DVD]【返品種別A】価格: 23760 円楽天で詳細を見る ゴビンダは日本人ツーリストとよく遊んでいるようだった。 ところが彼はトレッキングガイドの国立の資格を持っていた。 アンナプルナのトレッキングをしたい私は彼に相談した。 「僕でもいいけど、僕は(費用が)高いから・・・」と ガイドとして練習中の弟君を紹介してくれた。(10代の男の…

    地域タグ:ネパール

  • 京阪 おーいお茶ラッピング電車

    京阪石山坂本線はいろいろなラッピング電車が走っている。 今日乗る電車は何だろうと待っていると。 毎年恒例だという「おーいお茶」ラッピング電車。 1月末から走っている。 毎年2か月ぐらい運行するらしい。 おーいお茶のCMとコラボしているのかもしれない。 伊藤園 おーいお茶 緑茶 525ml ペットボトル 48本(24本×2ケース) 【送料無料】価格: 4665 円楽天で詳細を見る 黄緑に桜が描かれていて、一足早く桜を楽しめる。 沿線ではまだ梅とメジロの季節ではあるが。 線をつなぐ石山寺と坂本ではまだ梅がせいぜい。 桜はまだまだである。 春が待ち遠しいね。 にほんブログ村

    地域タグ:大津市

  • ネパール語を学んで山へ行こう

    旅をするならまずコトバから。 私の旅のモットーである。 ネパールでエベレストトレッキングをして味を占めた。 もっとゆっくりと山を歩きたい。 インドも旅してみたい。 ではネパール語を勉強しよう。 そんな気持ちでネパール語を勉強しようと思った。 ネパール語を勉強してから、トレッキングをしよう。 ネパール語とヒンディー語は似てるからなんとかなるか。 折しも、バックパッカーの雑誌「旅行人」も盛り上がっていたころ。 ネパールから入って、インドを回って、ネパールに戻って。 そんな計画を練っていた。 植村直己だったか、25歳までに旅に出ようと書いていた。 そろそろ旅に出ないといけないなあと思った。 山岳会の…

    地域タグ:ネパール

  • 梅にウグイス? メジロ?

    「2月は逃げる」という通り、時のたつのは早い。 散歩していたら、メジロが飛んでいた。 「梅にウグイス」というけれど、実際はメジロである。 ガラス 箸置 梅にうぐいす 出産祝 陶器 桃の節句 雛祭 内祝 誕生日 お雛様 お雛さま おひな様 雛人形 ひな人形価格: 275 円楽天で詳細を見る 二条城や北野天満宮など梅の便りも聞かれる。 滋賀では長浜の盆梅展が有名である。 bonbai.jp なかなか長浜まではいけないので、家の鉢植え盆梅展。 おととし剪定した後、去年は花をつけなかった。 今年は栄養や水やりなどちょっと気にかけてみた。 答えるように、たくさん花をつけてくれた。 そろそろ花が終わるので…

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  • ネパール定食 ダルバートとタルカリ

    ネパールはインドの北にあり、スパイスを使った料理が多い。 ただ、インドとは違ってマイルドな味わいである。 日ごろ食べていたのはネパール定食ともいえる ダルバートとタルカリである。 ダルとは、どろどろの豆のスープ。 バートはごはんである。 ごはんにダルをかけて右手で混ぜて食べる。 外国人にはスプーンを出してくれる。 タルカリはおかずで、ジャガイモやカリフラワーのスパイス炒めといった感じ。 アチャールというトマトなどの漬物もつく。 豆とごはんとイモだから、わりあい素朴な料理である。 豆の汁のかかったごはんとジャガイモの煮物を食べているような生活。 慣れてくると右手で混ぜてぐちゃぐちゃして食べるのが…

    地域タグ:ネパール

  • ボダナート ネパール最大の仏塔

    ネパール最大のストゥーパ(仏塔)があるボダナート カトマンズから東へ6㎞ぐらいのところにある。 チベット仏教徒の古くからの巡礼地となっている。 昔はカトマンズとラサ(チベット)を結ぶヒマラヤ越えの交易が盛んだった。 チベットからの商人や巡礼者はヒマラヤ越えができたことを感謝した。 帰路にも再び旅の無事を祈ったという。 2015年のネパール地震でストゥーパ上部に亀裂が入った。 解体して修復工事が行われたという。 これは25年前くらいの姿である。 ストゥーパはそれ自体が曼荼羅の構造をなしている。 ボダは「仏陀の」「知恵の」の意味で、ナートは「神」「主人」の意味。 仏陀の知恵の眼が描かれている。 私…

    地域タグ:ネパール

  • エベレストの青い空

    青い空と山々を背景にコックやポーターたちと記念撮影。 チベットの青というのか、すがすがしいぐらいの青。 このエベレストの青い空にとりつかれてしまう。 トレッキングするので、彼らも普段着である。 現地の女性の衣装が美しかったので、一緒に撮ってもらった。 シェルパ族はチベット系なので日本人ともなじむ。 体格もそんなに変わらない。 顔つきも似ていて、ちょっと浅黒い程度。 にほんブログ村

    地域タグ:ネパール

  • ヤクとポーター

    トレッキングでお世話になるのが、ポーター。 荷物を運んでくれる。 こちらはほぼ空身に近いくらいの荷物で歩ける。 ポーターはシェルパの若者などがやっている。 びっくりしたのが、安っぽいサンダルで歩いていたこと。 ぼろぼろのゴム草履で、この岩場を普通に歩いていた。 足の筋肉が違うんだろうな。 がっちりした登山靴で軽いリュックを背負っているのが恥ずかしくなる。 ヤクは、牛の仲間で標高4000m~6000mに生息している。 エベレスト街道でも家畜として飼われていて、荷物も運ぶ。 ja.wikipedia.org トレッキング中にヤクの行列を待つこともあった。 体毛は長くてふさふさしていた。 我々のツア…

    地域タグ:ネパール

  • 逆光のエベレスト

    エベレストという名前は英語である。 インド測量局の長官ジョージ・エベレストにちなんでつけられた。 チベット語ではチョモランマ。 ネパール語ではサガルマータ。 神々しくて目を開けていられない。 実は逆光。それでもエベレストが左奥にちらっと見えた。 中央には、ローツェが見えているはずなのに・・・ ナムチェ・バザール近くからの展望だと思う。 一帯はサガルマータ国立公園となっている。 トレッキングするには、トレッキング・パーミット(登山許可証)がいる。 ネパールで取得したものは記念にとってある。 写真と紙の質が悪すぎて、心霊写真のようになっている。 これも何か貴重な山だったはず・・・ と思うと、画像が…

    地域タグ:ネパール

  • 巨大地震に備えよう!

    1.17 阪神淡路大震災から25年以上。 3.11 東日本大震災からも12年となる。 そして、意外と知られていないのが3.10である。 関東大震災は1923年3月10日に発災。今年で100年なのだ。 トルコ地震も甚大な被害が出ている。災害に備えたいもの。 気象庁主催のオンライン講演会があった。 南海トラフや日本海溝・千島海溝沿いでは、巨大地震の発生が懸念されています。気象庁は、こうした巨大地震発生時には緊急地震速報や津波警報等を発表するほか、もしも巨大地震発生の可能性が平時より相対的に高まった時には、「南海トラフ地震臨時情報」や「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表します。これらの情報を被害…

    地域タグ:大津市

  • ナムチェ・バザールからクムジュンへ

    エベレスト展望ツアーだったので、クムジュンまで行った。 もっと時間があれば、ゴーキョピークとか5000mぐらいまで行ける。 そうするとエベレストはもっと近く見えてくる。 一般の旅行客も参加するようなツアーではこれぐらいが限界。 日程的にも連休だけで行くには無理がある。 サラリーマンの精一杯の旅行だった。 それでも時々すごい景色が見える。 クーンビラかな?恵比寿にこの名前のネパール料理屋がある。 それにしても思うのは、空の色。 空気が薄いのか、何とも言えない青。 ヒマラヤのブルーなのかな。 チベットの青か。 この色にとりつかれるのかもしれない。 クムジュンは結構大きな村だった。 学校があって生徒…

    地域タグ:ネパール

  • イエティの頭?

    ナムチェ・バザールのやや上部に、クムジュンという村がある。 シェルパ族の大きな村である。 この村にあるゴンパ(僧院)には、イエティの頭皮があった。 本当にイエティ(雪男)?と思ったけど、まあそこは、トレッキング中。 ありがたく拝ませていただいた。 DONATION BOXとあるように、数ルピー寄付したような気がする。 イエティというよりは、ヤク?と思ったが。 チベット仏教の中にいるのだから、信じよう。 クムジュンだったと思うが、小さなグランドがあった。 そこの若者とバレーボールでちょっと遊んだ。 よく考えたら、4000m付近であった。 ちょっと高山病が危なかった。 同行していた新婚カップルの男…

    地域タグ:ネパール

  • トゥンバを飲む

    ナムチェ・バザールのPost Office。バッティと変わらない。 ちょっと立派な作りだろうか。 日本の山小屋にも郵便を出せるところがある。 白山の室堂山荘とか。 でも、ここナムチェで出したら、迷惑だろうね。 バッティ(山小屋)は素朴なところが多い。 地方ならではのもてなしをしてくれる。 トゥンバをごちそうしてもらう。 ネパールの地酒である。 トゥンバは黍の実を発酵させて作る自家製のお酒。 お湯を注いでブクブクとなってきたらストローで飲む。 乳酸菌の働きで、ちょっと甘くてすっぱい日本酒みたい。 山だったのでプラスティック容器だった。 毎朝10時更新!24時間限定セール にほんブログ村

    地域タグ:ネパール

  • ナムチェ・バザール

    シェルパ族の里 ナムチェ・バザール。 樹林帯を抜けたところ、標高 3400m以上である。 ここまで来ると、エベレストに近づいた気がしてくる。 すり鉢の一部のような段々畑に家が立ち並ぶ。 ナムチェにはチベタン・バザールという青空市場もある。 シェルパ族は、チベット動乱を避けて東部チベットから移住した民族。 エベレストの登頂のサポートで有名である。 早朝にエベレスト山群をのぞむ。 ナムチェからはコンデ・リが眺望できる。 朝のほうが空気は澄んでいる。 早起きは三文の徳。 中央下はガイド(サーダー)のアン・カミさん。 日本人と結婚されていた。 「カミ」は、ネパールの不可触民のカースト集団の名前と言われ…

    地域タグ:ネパール

  • マニ石

    ルクラからナムチェ・バザールに向かって歩く。 エベレスト山群を見る登山のはじまり。 初心者向きとされている。 荷物はポーターさんたちが持ってくれているので、軽いリュックのみ。 トレッキングというか、軽い山歩きであった。 道の真ん中に大きな石がある。マニ石である。 びっしりとチベット文字が書き刻まれている。 これはチベット仏教の経文が書かれている石。 時計回りに歩くことから、左側を歩くのが決まり。 ポーターや荷物を運ぶヤクの集団をやり過ごす。 時々、ヤク待ちもあった(笑)。 可愛いサイズのマニ石があっても、絶対に持って帰ってはいけない。 聖なる石である。 持って帰ってしまった登山隊には不幸なこと…

    地域タグ:ネパール

  • ルクラの飛行場

    エベレストのトレッキングでは、カトマンズからルクラに飛ぶ。 ルクラ空港自体が2800mを越えている。 我々はEVEREST AIRのヘリコプターで飛んだ。 ロシア製だった! 他の荷物も運ばれていて、積み荷になった気分。 右にいるのが、ガイドのシェルパ人。 日本人の奥さんと結婚されていた。 ルクラへはプロペラ機もあるが、どちらの飛行も不安定である。 このときは5月最初で天候は比較的安定していた。 ルクラ空港はエベレスト方面であり、欠航したり遅延したりする。 松本空港や熊本空港がそうだね。小さいたとえだけど。 飛ぶと景色は最高である。 うまくいくとエベレスト山群が見える。 ルクラは空港というより原…

    地域タグ:ネパール

  • 逆流性食道炎 何に気をつける? 治すには?

    逆流性食道炎の勉強の続き。 「治療と日常生活で気をつけること」について 国立国際医療研究センター秋山純一先生が講演された。 治療と日常生活について。 胃食道逆流症(GERD)の中でも、人によって胃酸の量の違いがあるという。 びらん性胃食道逆流症(食道炎があるタイプ)では、胃酸が多い。 中でも症状のあるタイプが、最も胃酸が多い。 非びらん性胃食道逆流症(NERD)では、胃酸が少ない。 先生は雨に例えられていた。 豪雨の後は土地が荒れてしまうが(炎症)。 少しの雨では土地は荒れない(炎症なし)。 豪雨の後の柳川(琵琶湖に流れる1級河川) 壊れている護岸が、食道の炎症のイメージでしょうか? 生活上気…

    地域タグ:大津市

  • 逆流性食道炎って怖い病気? どんな症状?

    週末は体について考えます。 ピロリ菌を除菌していらい、食後にのどのつっかえ感がある。 気になっていたので勉強してみた。 「第2回日本消化管学会市民公開講座 逆流性食道炎を学ぼう」 オンラインで見た。 「逆流性食道炎ってどんな病気?」 九州大学の伊原 栄吉 先生が講演。 逆流性食道炎という名前が世の中に通っているが、 胃食道逆流症(GERD)の中の一つであるという。 GERD:Gastro Esophageal Reflux Diseaseの略でガードとも呼ばれる。 以前の日本人には少なかったそうだ。 現在はかかっている人が増えている。 胃酸分泌が増えているのだという。 その原因は3つある。 ピ…

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  • 近江神宮前駅 比叡山・びわ湖<山と水と光の廻廊>統一デザイン車両

    コロナウィルス流行の影響もあり鉄道会社の運営はどこも大変。 そのせいか京阪石山坂本線も坂本比叡山口行きは減り 近江神宮前駅どまりが増えた。 知らず乗っている人も多く、びっくりして降りていく。 近江神宮前行きは、ここで折り返す。 車掌さんが見送っている。 しばらくすると折り返して電車がやってくる。 京阪石坂線はラッピング電車が多くて見えていても楽しい。 この600形(系ではないのだね?)も色合いがかっこいい。 比叡山・びわ湖<山と水と光の廻廊>統一デザイン車両である。 青いキリン模様かと思っていた・・・ デザインは、びわ湖をイメージした濃紺色をベースとし、車両側面には「びわ湖の水面の揺らぎ」をモ…

    地域タグ:大津市

  • 震災前の古都 バクタプル

    ネパールの首都カトマンズから東に約12㎞。 古都バクタプル。古代ネワール人の都市である。 バクタプルは、映画リトル・ブッダの舞台でもある。 バスで1時間ぐらいで行ける。 トレッキングの前に行ってみた。 町の中心にダルバール広場があり、旧王宮がある。 ダルバールは「王宮」の意味。 カトマンズにもダルバール広場がある。 ゴールデンゲートの前のヴァッサラ・デヴィ。 これは約25年前のこと。 2015年のネパール地震で倒壊したらしい。 他にも煉瓦でできた建物が壊れてしまったよう。 一部は再建されている。 陶工広場(Pottery Square)は、焼き物職人の街である。 つくったばかり陶器や製品があち…

    地域タグ:ネパール

  • スワヤンブナート

    スワヤンブナート寺院 Swayambhunath カトマンズにあるネパール最古の仏教寺院。 鳥がいっぱいとまっている・・・ カトマンズの中心部から3㎞ほどはなれた丘の上に建っている。 400段ほどの急な階段を上る。 そのうえに仏塔が複数建っている。 はるか上に仏塔が見えている。 信仰は厳しいね。 トレッキングの足慣らしには良かったかもしれない。 今、この一帯は「カトマンズ渓谷」として世界遺産になっている。 (M)2015.4.25ネパール大地震復興支援ムック「NEPAL(Never Ending Peace And Love)」 楽天で購入 【Yahoo!トラベル】取り扱い施設数が約17000…

    地域タグ:ネパール

  • 25年前のネパール

    25年前シリーズ? 今度はネパール旅行である。 いわゆる「エベレストを見るヒマラヤトレックツアー」に参加。 ゴールデンウィークに行くという、会社員ならではの日程だった。 目いっぱい使ったと思う。 それでもナムチェ・バザールとちょっとぐらいしか行けないのだ。 タイ経由でカトマンズに入った。 イメージしていたのと違う、土埃の街であった。 カトマンズの旅行者の街といえばタメル地区。 今はだいぶ洒落ているようだけど。 どの通りもごちゃごちゃ、ごみごみして、埃っぽい。 排気ガスも結構すごかったな。 【Yahoo!トラベル】取り扱い施設数が約17000施設!!国内最大級宿泊予約サイト にほんブログ村

    地域タグ:ネパール

  • ケツァルコアトルの神殿

    テオティワカン遺跡の南端にある。 ケツァルコアトルの神殿 3番目に大きい建物である。 神々の彫刻やレリーフで埋め尽くされている。装飾が美しい神殿。 この神殿には登れない。目で見て楽しむ。 ケツァルコアトルとは、蛇神の一種である。 ナワトル語で「ケツァルの羽を持つ蛇」という意味。 ケツァルパパロトルの宮殿 月のピラミッドの近くにある。 ケツァル(鳥)が羽を広げた様子がパパロトル(蝶)のようということで付いた名。 そんな様子のケツァルが柱に彫刻されている。 ケツァルってメキシコでも大切な鳥なんだね。 【Yahoo!トラベル】取り扱い施設数が約17000施設!!国内最大級宿泊予約サイト にほんブログ…

    地域タグ:メキシコ

  • 京阪電車 響け!ユーフォニアム2022 ラッピング電車

    電車に詳しくはないが、京阪のラッピング電車は気になる。 またかわいいのが近づいてきた。 京阪石山坂本線で「響け!ユーフォニアム」がデザインされた ラッピング電車が運転されている。 「響け!ユーフォニアム」は北宇治高校吹奏楽部を舞台にした部員たちの青春を綴った物語。京阪電車・宇治線の沿線には、物語に登場するシーンがたくさんあります。京阪電車に乗って、楽しく舞台をめぐってみませんか? 京阪電車×響け!ユーフォニアム2022|臨時列車・オリジナルグッズ|京阪電気鉄道株式会社 と言ってるが、宇治線じゃないぞ。石坂線だぞ。 まあ京阪石山坂本線に乗ってくれたら、それでいいのだ。 2024年2月15日までの…

    地域タグ:大津市

  • テオティワカン遺跡 メキシコにピラミッド?

    首都メキシコシティからの観光といえば。 テオティワカン遺跡 Teotihuakan 紀元2世紀から6世紀に繫栄したテオティワカン文明の宗教都市遺跡。 当時のアメリカ大陸では最大規模であった。 古代都市 テオティワカンとして世界遺産になっている。 太陽のピラミッド Piramide del Sol(左)と死者の大通り(右)。 太陽のピラミッドは高さ65m。世界でも3番目の高さであるという。 死者の大通りは南北5㎞にわたる。 テオティワカンは死者の大通りを含めて、都市のほぼ全体が太陽のピラミッドの方位と同じく、東西南北に対して15.25度時計回りに回転した方位となるよう建設されている。テオティワカ…

    地域タグ:メキシコ

  • グアダルーペ寺院

    2回目にグアテマラに行ったとき、メキシコにも立ち寄った。 メキシコシティから行けるところを観光した。 グアダルーペ寺院 Basílica de Guadalupe メキシコシティ近郊にあるカトリック寺院。 これは、グアダルーペ寺院の旧聖堂。学生の集団がいる。 グアダルーペの聖母は、メキシコで敬愛されている宗教的シンボル。 1531年12月9日、メキシコ・グアダルーペのインディオ、フアン・ディエゴの前に聖母が現れたとされる。聖母は、司教に聖母の大聖堂を建設する願いを伝えるよう求めた。ディエゴは病気の親類の助けを求めにいこうとしていたため、話しかけてくる聖母をふりきって走り去ろうとした。すると聖母…

    地域タグ:メキシコ

  • クスコの街は何に見える?

    クスコの街は何に見えるかな? これは有名なのでご存じかもしれない。 街を見ているとコロニアルな雰囲気なのだが。 ちょっと離れて見てみると。 これはサクサイワマン遺跡からのクスコの景色。 屋根の色が調和がとれていて美しい。 うまい角度からはとれていないのでイメージ図を。 ピューマである。 頭の部分がサクサイワマンであるという。 そういわれると、地図をみてもピューマに見えてくる。 すごい規模でピューマに見立てて街をつくったものだ。 日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」 にほんブログ村

    地域タグ:ペルー

  • 何に見えるかな? マチュピチュは

    ペルー旅の番外編つづき。 素晴らしきインカの遺跡 マチュピチュ。 マチュピチュの後方のワイナピチュには、ピューマの顔が見えるだろうか。 ちょっと角度が違うのだけれど。下の絵の感じ。 そして、マチュピチュの遺跡群(AからHまで)を連ねてみると。 ・・・トカゲに見える? ちょっと可愛い姿。 現地でお土産に買った本がある。 El Valle de Sagrado de los Incas - Mitos y Simboles いろいろと見立てについて書いている。 クスコの街はピューマだ。 マチュピチュはピューマもトカゲもコンドルもいる! クスコの街やマチュピチュの遺跡、オリャンタイタンボの山。 何度…

    地域タグ:ペルー

  • インカトレイル地図

    ちょっと脱線。インカへ戻る。 インカトレイルの地図を振り返る。 下はインカの聖なる谷の略図である。 Patallactaから青いラインがインカトレイル(Camino de Inca)として歩いたところ。 マチュピチュに行った当時は全体像をわかっていなかった。 いま、ゆっくり写真と地図を見て、もう一度マチュピチュ探訪している。 マチュピチュを俯瞰すると・・・ 実は、ある動物に似ているのだが、それはまた今度。 これも意外と気づいていなかった。 【ヤフートラベル】取り扱い施設数が約17000施設!!国内最大級宿泊予約サイト にほんブログ村

    地域タグ:ペルー

  • 雪に疲れたら街に出よう

    大雪から一息つき。 人も動物も活動し始めた。 比叡山も頭は白くなっている。 道の雪はとけてきた。 琵琶湖近くの川のほとりで休む鳥。 なんということない街に野鳥がそこここにいる。 雪も減ってきた。 歩いている人も多く見られた。 まだ空気が澄んでいて、散歩も気持ちいい。 イングリッシュガーデンの近くにいる猫ちゃん。 期待に満ちた目でみていたが。 ただ見てるだけだと気づいたのか。 不満そうな声をあげていってしまった。 小春日和とまではいかないが、ちょっと陽だまりの暖かい日。 雪疲れから解放された。 部屋を出て、街に出よう。

    地域タグ:大津市

  • タンボマチャイ 聖なる泉

    ペルーに少し戻る。 タンボ・マチャイ 休息の宿? 陶酔の宿? ペルーのクスコ近郊観光の番外編。 サクサイワマン遺跡とセットでツアーになっていることが多い。 サクサイワマン遺跡からさらに登る。3800mぐらいの標高である。 この地に行く場合は、クスコで高度順応をしておいたほうが良い。 サクサイワマンもタンボマチャイも見事な巨石建築が見られる。 この隙のない石組みといったらどうだろう・・・ (インカの石組み愛好家) どこから引いているのかわからない水が流れている。 色のついた水を流して検証しようとしたけど、わからないらしい。 サイフォンの技術も知っていたというインカ。 その知恵と技術に改めて感心す…

    地域タグ:ペルー

  • スモーリヌィ聖堂

    サンクトペテルブルクにあるパステルブルーの聖堂。 左右対称の美しい聖堂。 エリザヴェータ女帝時代に建てられた。 エカテリーナ2世によりロシア初の女学校となる。 どうしてここに行ったのかは覚えていない。 たぶん、宿泊施設の近くだったのだと思う。 大学の寮みたいなところに宿泊して、カフェテリアで食事した気がする。 スモーリヌィ学院だったのか? 聖堂を取り囲むのが、当時の女学校施設。 現在は、サンクトペテルブルク国立大学の学部が入っているという。 夜間にはライトアップもされるらしい。 今は、どうなんだろうね・・・ 無料登録カンタン1分【d払いポイントGETモール】 にほんブログ村

    地域タグ:ロシア

  • 琵琶湖岸を歩く 大雪の後

    強烈寒波はすごかった。 大雪の後の琵琶湖岸を歩く。 柳が崎より少し北を行く。 JR西日本の立ち往生が報道されている。 西大路~山科のあたりなら乗ることがある。 普段は長距離をぶっ飛ばす新快速はありがたい。 ところが大雨や大雪の時はこの長い区間が致命的となる。 地震も気象災害も避けられない。 関西は夏は暑くてレールがゆがむし、冬は雪で大変だ。 起こったことはもう仕方がない。 今後はうまい対応をお願いしたい。 湖岸は平和である。 カモたちが湖岸にあがって集まっている。 何やら一心不乱に食べている。 雪の後に何かあるの? ぼうっと見ていても逃げない。 雪の比良山系は凛としてかっこいい。 湖畔で雪山が…

    地域タグ:大津市

  • エルミタージュ美術館 遠景

    モスクワからレニングラード(サンクトペテルブルク)へは列車で移動した。 この都市間を結ぶ歴史的な寝台列車「赤い矢号」である。 夜12時前にモスクワを出発して、レニングラードには朝8時ごろ到着。 ロシア人のおばあさん(バーブシュカ)と同室になった。 たぶん片言のロシア語で会話したと思う。 「きれいな髪ね」とほめてくれた。 ものすごく幼く見られていたのではないかと、今思う。 エルミタージュ美術館を少し離れてみている。 英語ガイドに案内してもらった。 印象派を見たかったのだけど、まず宗教画からガイドされた。 近代絵画の世界 (NHKエルミタージュ美術館) 作者:寛之, 五木,NHK取材班 日本放送出…

    地域タグ:ロシア

  • セルギエフ・ポサード

    またなぜ行ったか分からない土地。 セルギエフ・ポサード。モスクワの北北東70km。 モスクワ郊外の黄金の輪と呼ばれる古都のうちのひとつ。 ロシア正教の聖地である。 だから行ったのだろうか? 1993年に世界遺産に指定されている。 この建物群は15~18世紀に建設された。 トロイツェ・セルギエフ大修道院。(聖セルギー三位一体) 青と金の丸屋根がちらっと見えるのがウスペンスキー聖堂。 右の黄金の屋根はトロイツキー聖堂。もっとも古いもの。 天才画家アンドレイ・ルブリョフがイコンを描いた。 ロシアの文化的中心地になり、若き日のピョートル大帝も訪れた。 モスクワのヤロスラヴリ駅から1時間半。 セルギエフ…

    地域タグ:ロシア

  • モスクワ 赤の広場

    1147年にスーズダリ公が宴会を催したのがモスクワの最初の記録。 15世紀の半ばにモスクワ大公国の首都となった。 要塞を意味するクレムリンを中心に街が発展した。 雨の赤の広場から、大統領府とレーニン廟が見えている。 レーニン廟への見学は国立歴史博物館から入る。 左は国立歴史博物館。赤煉瓦に白い屋根がちょっとかわいい。 ロシア最大級の博物館である。 古代の部族時代から現代にいたるまでの収蔵物がある。 聖ワシリイ寺院の横にあるスパスカヤ塔。 これはいいと思う写真はなぜか残っていない。 物はなんとかなるけど、思い出はとっておかないと・・・ 取り返しがつかない。 写真洗浄ボランティアの大切さがわかる。…

    地域タグ:ロシア

  • 古代マヤ遺跡の居住群を発見 ニュース

    まだまだ見つかるマヤ遺跡。 グアテマラはやっぱりいいね。 ペテンの密林にはまだ遺跡が隠れているのだろう。 【サンパウロ共同】中米グアテマラ北部ペテン県の密林で、古代マヤ文明の964の居住地群や道路が見つかった。米考古学者リチャード・ハンセン氏らのチームが、英ケンブリッジ大の出版物で20日までに発表した。初期の王国の形成が推測されるという。 チームはレーザー光を使い、対象までの正確な距離を把握する「LiDAR(ライダー)」の技術を使い、1700平方キロ超に及ぶ「ミラドール=カラクムル・カルスト盆地」を上空から調査。紀元前1000年~紀元150年ごろの居住地群と、それらを結ぶ全長177キロの道が見…

    地域タグ:グアテマラ

  • 25年前のモスクワ

    旅の原点について語りたい。ソビエト連邦が崩壊し、ロシアになったころ。モスクワとレニングラード(現在のサンクトペテルブルグ)を訪れた。当時の赤の広場。あいにくの雨。冷たい雨だったと思う。ゴールデンウィークの頃に行ったが、まだ寒かった。まだ自由に旅をするのは難しくて、手配旅行だったと思う。ある大学のドミートリーに宿泊させてもらった。学生の頃にロシア経済について調べたことがあり、興味を持っていた。ソウルオリンピック(古い!)でのソ連の選手の活躍を見ていた。勝利への執念みたいなものを感じて、どうしてそこまで?と思った。第二外国語でロシア語を選択した学生時代。専門科目より熱心に勉強していたと思う。中国人…

    地域タグ:ロシア

  • びわこ花噴水 なぎさ公園から

    自転車で経路確認をしていたある冬の日。 琵琶湖岸のなぎさ公園で一休み。 ふっと大津港のほうを眺めたら。 比叡山もすっきり見えて。 あれ、なんか水吹いてるわぁ・・・ びわこの噴水か。 いいタイミングやねぇ。 意外と地元民でも見てないもの。 調べてみたら、「びわこ花噴水」運転計画というのがあった。 平日は12:00~12:30に運転されている。 すごい偶然で、あらためてびっくり。 土日祝日は、15:00~15:30と夜間18:00~19:00も運転されている。 夜間はライトアップもされている。 県民はわざわざ見に行かないけど。 噴水なしでも、良い景色である。 平日は散歩の人ぐらいで閑散としている。…

    地域タグ:大津市

  • ローマでランチを

    ヴァチカン美術館へは地下鉄で行った。 予約まで時間があったので、ランチにする。 バルみたいな感じの気軽なお店であった。 ガラスケースに入った料理を選ぶのであまり言葉は問題なかった。 ラザニアがおいしい。 イタリアは何を食べてもおいしい。 ワインもややさっぱりしていて、ボトルがすぐに空いてしまう。 ヨーロッパや中南米で思ったのは、米っておかずのような扱い。 イモみたいな位置づけなのだろうか。 インドやアジアでは主食なんだけど。 外国に行くと、日本人って少食だと感じる。 それが長生きの秘訣ではないのだろうか・・・ 和食もイタリア料理も確か、長寿食。 このときは、Ottavianoから美術館入口まで…

    地域タグ:イタリア

  • ヴェネツィア広場

    ローマ旧市街の中心にあるヴェネツィア広場 Piazza Venizia 早朝は静かな場所だが、昼間は交通量が多い。 後方はヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 Monumento a Vittorio Emanuele Ⅱ クリスマス仕様である。 イタリア統一の初代国王の偉業を記念して建立。 周囲の雰囲気に溶け込まず、当時は人気がない建物だったという。 記念堂のテラスからはローマが一望できる。 ヴェネツィア広場の西側にはヴェネツィア宮殿がある。 Palazzo Venezia 1455年 ヴェネツィア出身の枢機卿によって着工。 歴代の法王が暮らした。 のちに、ヴェネツィア共和国に譲渡された。 …

    地域タグ:イタリア

  • カンピドーリオの丘より

    古代ローマの時代に神殿が置かれていた丘。 カンピドーリオの丘 Monte Capitolino そこからのローマの眺望も素晴らしい。 ミケランジェロの作ったカンピドーリオの広場もある。 この丘に人が住み着いたのは、ローマ建国より前のことだという。 古代ローマのはじまりからずっとローマを見続けてきた神聖な場所。 その場所にローマ市庁舎がある。 このときはローマ市長のスキャンダルがあり、記者が出待ちしていた。 イタリアあるある。 神聖なる場所に世俗的な波が押し寄せる。 景色は変わらず、美しい。 何カ所か名所や遺跡を回ると、またほかの場所からも眺めることができる。 ローマが少し身近になる瞬間である。…

    地域タグ:イタリア

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