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野菊の墓の舞台となった矢切の渡しに乗って来ました。柴又側から乗るより、松戸側を散策してから柴又に渡る方がおすすめです。歴史や小説の世界観を感じる事が出来て気持ちが盛り上がります。
空の青さは美しい。 山にある青い花は凛々しくて好きだ。 そしてリンドウの青さが特にいい。 だから山に行くと自然と探している。 白山だったらオヤマリンドウ。 朝露に濡れた花がみずみずしい。 オヤマリンドウ(御山竜胆 Gentiana makinoi)は、山地の亜高山帯、湿地や草地に生えるリンドウ科リンドウ属の多年生植物。秋の湿原を代表する花の一つ。 ja.wikipedia.org ササの中にひっそりと咲く。 自然の青はすがすがしい美しさだ。 観葉植物もいいのだが 自然が作った色にはかなわないと思う。 リンドウを見ると野菊の墓を思ってしまう。 道中、政夫が野菊の花を採り、田舎風であっても粗野では…
野菊の墓のゆかりの地を巡る「野菊の墓文学碑」-「坂川親水広場」-「矢切の渡し」
2024年1月13日(土) 本日は伊藤左千夫の小説「野菊の墓」のゆかりの地を巡ります。野菊の墓の記念碑があるのは知っていましたが、当たり前すぎていつも通り過ぎていたので今回はしっかり見てこようと思います。 【地図】 ■江戸川サイクリングロード 行徳橋を渡って、江戸川サイクリングロードに入ります。 久々の江戸川サイクリングロードです。 北総線の鉄橋を越えたあたりで、標識が現れます。 矢切の周辺は畑が多いです。こういう牧歌的な景色は好きです。 ■矢切橋と石碑 矢切橋にたどり着きました。坂川に架かる橋です。 矢切橋のたもとに石碑があります。「野菊の墓」は明治初期、矢切に住んでいた正夫と民子の恋の物語…
静かな渡しの櫓声。恋の物語を結ぶ (矢切の渡し・東京) <トラキチ旅のエッセイ>第18話
毎年、正月を迎えると、柴又の帝釈天をおとずれる。初詣し、おみくじなども引く。年の吉凶を占う。 が、ここのおみくじは、厳しいのだ。なかなか大吉を引かせてはくれない。 それどころか、筆者には、毎度容赦なく、凶を引かせる。 柴又——といえば、「男はつらいよ」という名作シリーズ映画の舞台として、有名である 「車 寅次郎」という、心の澄んだ男が出てくる。 寅次郎は、劇中、登場するヒロインに対して、いつも淡い恋心を抱くが、毎度、容赦なく恋は破れる。 にがい胸の内をかみしめながら、寅次郎は、またも故郷柴又をあとに、どこかへ旅立っていく。 さて、柴又帝釈天=題経寺の境内を裏側に抜け、しばらく進む。 土手に突き…