暴落から見るレバレッジ系金融商品への資産投下について
2022年5月時点で米国株式市場は非常に大きな下落局面の中にあります。8週連続のダウ平均株価の最長続落を記録しており、9連続というのは算出がはじまってから1度も経験していません。 8週連続というのは、1932年の世界恐慌と今回だけだということです。今回の8週間の下落は3,600ドルに達しています。 もし、6月まで下落が続くのであれば、米国株式市場は歴史上最も長い株安を経験することになります。 ・利上げ ・インフレ ・ハイテク株の成長鈍化 ・老舗企業の決算が芳しくない ・景気後退懸念のはじまりを警戒している このようなことが下落の原因とされていますが、実際のところ株式市場下落の要因は非常に複雑です。株式市場は様々な要因が絡み合って形成されているため、はっきりとした低迷の理由を探し出すことは誰にも分からないからですね。
2022/05/24 06:02