大学に入学してしばらくたってからサークルに入った。文学部でまわりは女子ばかりだったし、友達もすぐにはできそうになかった。一人で早慶戦を見に行っても楽しくもなかった。サークルにでも入ろうかと選んだのが邦楽サークルだった。浪人生の時に毎晩聴いていたCBCの深夜放
外資系7社でチューインガムから抗癌剤までマーケティングを生業としていた引退老人です。使えそうなデータや分析、最近気になった出来事、日々ぼんやり思うこと、記憶に残っている出来事・製品・広告などをボケ防止のため綴っていきます。
大学に入学してしばらくたってからサークルに入った。文学部でまわりは女子ばかりだったし、友達もすぐにはできそうになかった。一人で早慶戦を見に行っても楽しくもなかった。サークルにでも入ろうかと選んだのが邦楽サークルだった。浪人生の時に毎晩聴いていたCBCの深夜放
どんな種類の製品でもブランド名はマーケティングの重要なファクターだ。ブランドイメージ形成の中心的存在であり、競合製品と差別化する手段でもある。医薬品の場合はその性格上効能効果がありそうな名前が要求される。ただ医療用医薬品の場合は製品名の混同による投薬ミス
相変わらずモノの値段が上がり続けている。3月の東京の消費者物価指数は予想を上回り、生鮮品を除くコアCPI は+2.4%だった。生鮮品除きの食料は+5.6%で、米類(生鮮品扱い)はなんと+89.6%という異常さだった。育ち盛りの子供を複数持つ家庭はやりくりに苦労しているだろう。
免許を取得して40年間車を保有してきたが、最後の車を今日廃車処分にした。廃車の引き取り業者がレッカー車で19年乗ったエアウェイブを牽引して去る時はちょっとウルッとした。ドナドナの気分だった。この夏で78歳になるが、まだ運転はできる。廃車前日もアウトレットまでド
地元愛知県の会社だということもあり酢やめんつゆは半田のミツカン製品を使ってきた。ただ何年か前からミツカンのお家騒動がありミツカンはもういいか、の気分になった。最近はヤマサ製品に切り替えた。ミツカンは半田だけでなく愛知県を代表する企業の一つである。酢だけで
毎朝の朝食はパンだ。コーヒーと果物、ヨーグルトにパンで50年続いている。小麦粉の値上がり以降パンの価格もそれなりに上がったのに味が落ちた製品も多く、サイズも小さくなったような気がする。小麦粉の含有量を減らしているのかもしれない。特にロールパンは小さくなった
4月からプラごみの出し方が変わると横浜市からの案内が来た。去年から市内の9区で試行したものを全市に展開するという。そのあとに市の広報誌でも告知をするくらいだから市としても力を入れているのだろう。「ヨコハマ プラ5.3計画」というスローガンが掲げられ、燃やすごみ
去年喜寿になったから先はそんなに長くはない。でも何かあっても少しでも生き永らえたいと思う老人の諦めの悪さ。今年は大災害が起こるのではないか、などという噂だか予言に踊らされ、半額セールの一言に乗せられてポータブル電源(蓄電池)とソーラーパネルのセットを買っ
今日の日経の記事に懐かしい言葉を見つけた。エンゲル係数。小学校で習ったような気がするが、その後見聞きすることはほとんどなかった。記事の見出しは「個人消費、食料高が重荷 エンゲル係数43年ぶり高水準」だ。記事の内容は、光熱費や食料の高騰で節約志向が強まり2024
先日こんな記事が配信されていた。都心のタワマンでの宅配業者の配達・集荷業務を調査したら一棟で4時間15分もかかっていた。その中で最も時間をとられていたのはエレベーターの待ち時間と移動で合計なんと1時間27分だったという。いくら50階建てで総戸数1000戸の大タワーマ
この一か月キャベツの価格が激しく動いた。都内ほどは高くはならなかったが最近は498円から398円、そして今日は298円だった。ブロッコリーとほうれん草は398円だった。以前は野菜類の値段は248円とか138円の中間値もあったのだが、最近は100円単位で上下している気がする。し
崎陽軒のシウマイ弁当は好きな弁当なのだけど値段が弁当の割には少し高い。街の弁当屋やコンビニ弁当と比べる気はないが、一日に2万7千も売れる日本一の弁当ならもう少しコスト削減できるのではなかろうかと考えるのは外資でコストを削れと言われ続けてきた習い性かもしれな
今年は2025年。「2025年問題」の年だ。私もその一員である団塊世代全員が今年75歳以上の後期高齢者になるので、社会保障費の増大、医療や介護体制維持の困難化、労働力不足という日本経済や社会に深刻な問題を及ぼすのだと言う。今年時点の後期高齢者数は2154万人。超高齢化
マンションの管理人さんがひとり辞めた。年配の方だったので不思議にも思わなかったが、管理会社は少し焦っているように見えた。大手ディベロッパーだからすぐに後任は見つかるだろうと思ったが、そうはいかないようだ。すぐ採用面接にとりかかると言っていた。そういえばマ
速報ではあるが2024年の東京都区部の消費者物価指数が発表された。総合指数が対前年比+2.3%、生鮮食品除きでは+2.1%、生鮮を除いた食品が+3.7%となっている。これで3年連続で物価上昇率は2%を超えたことになる。しかし年間で物価上昇はたったの2.3%、食品(生鮮品除き)が3
衝動買いした都内のマンションが住みづらかったので、元町に店を持っていた義父の勧めもあって建ったばかりのパークシティ本牧に部屋を借りた。1987年だった。浜っ子の家内は本牧の米軍宿舎をフェンス越しに覗いていたことをを憶えているので、あこがれの街に住めると喜んで
なんだか懐かしい歌手たち(5) ー ダニー飯田とパラダイスキング
子供のころからアメリカのポップスが好きでラジオでニール・セダカやポール・アンカを聞いていた。英語はよくわからなかった。やがてフジテレビが「ザ・ヒットパレード」を放映しはじめ、その後も「明治屋マイマイショー」や「森永スパークショー」と続いた。それらの番組で
ひところ騒がれた「老後2000万円問題」を最近聞かない。もともとが政府の正式発表でもなかったし、2017年単年の家計調査データを使っていることに問題があった。2017年でなく2022年データを使うと2000万円は800万円まで下がるし、そこに反映されていなかった退職金を加えると
遂に年賀状をやめる時が来た。もう50年以上続けてきたがそろそろいいだろう。終活や断捨離の一環として書籍、レコード、ビデオなどは10年くらい前から整理し始めたが、今年は衣類やPCに保存されているデータなどに手を付けようと考え、ついでに年賀状も最後にしようと決めた
住んでいるマンションでは毎年二回減災訓練がある。今日がその日だ。休日の朝に室内のインターホンのスピーカーから巨大地震が発生したとの案内放送が流れ、室内待機の後、火災が発生して延焼中なので避難しろとの指示が出る。同じ内容の放送が敷地内のスピーカーからも流れ
ジャム理論は選択肢が多いと人は決められない「決定回避の理論」だった。選択肢がある程度以上になると選択が難しくなり決めるのが困難になる。その数は5~9という説もあれば、3~5という説もある。それ以下であれば消費者は比較的簡単に決定することができるはずだ。そこで3
15年くらい前にこんなCMがあった。ホームセンターの一角にベビーカー売り場があり4種類の製品が陳列されている。若い夫婦がその前に立ちざっと見た後に1台を選んで買っていった。その後20種類近いベビーカーが並べられると、買いに来た夫婦は悩んだ末に選ぶことができず買わ
博報堂生活総合研究所が調理寿命・調理定年は何歳なのかということをネット調査(24年3月 n=1500)に基づいて紹介している。これは仕事に定年があるように、ある年齢に達したら手作り料理主義を放棄しても良いのではないかという評論家の樋口恵子氏の提唱をベースにした調査
歩きスマホをしている若者を毎日見かける。老人はそれができない。立ち止まってスマホを少し遠ざけながら、時には老眼鏡をかけ直して画面を見る。若者のように片手で操作はできず、左手でスマホを持ち右手でゆっくり文字入力をする。でも多くの老人は数年前までは二つ折りの
若いころはそこそこの読書青年だった。浪人時代に、受験勉強からの逃げだったかもしれないが、本を読み始めて好きな作家が何人かできた。彼らが青年時代に読んだ本や薦める書籍を片っ端から読んだ。小説類だけでなく、旧制高校生の三大愛読書が「善の研究」「三太郎の日記」
野菜も値段が上がっているが果物も同等かそれ以上に高くなっている。わが家は朝食には必ずフルーツがつく。新婚旅行でカナダに行ったときに独身時代にろくな朝飯を食べていなかったため朝食のおいしさに驚き「うまい!」と言ったばかりにその時と同じ朝食が何十年続いている
野菜や果物の価格が予想以上に高騰している。主婦はやりくりに四苦八苦し、生産者も異常ともいえる気候の変動に振り回される、とどのテレビ局も報じている。たしか同じようなことが一年前にも起きていた。我が家の家計簿をチェックすると、毎月の5~8万円の食費(飲料、酒、外
結婚した当時住んでいたマンションの水はおいしくなかった。コーヒーや日本茶をおいしく飲もうと小瓶入りのミネラルウォーターを贅沢だと思いながら買っていた。1瓶500ccが50円位で、たしかサントリー製だった。バーで水割りを頼むとバーテンダーが運んでくるあの水だ。バー
9月半ばになっても毎日暑い。人に会うたびに「いつまでも暑いですね」と挨拶し、老人たちは「この季節でこの暑さは体にこたえる」と返す。私の部屋は南西向きなので朝から夕方まで日差しが入り、毎日エアコンをつけっぱなしにしないと生きていけそうにない。昨夏も史上最高の
毎年9月26日が近づくと伊勢湾台風を思い出す。昭和34年の15号台風。当時は名古屋市南区に住んでいて小学6年生だった。大型台風が来るというので窓が割れないように前日に自分の部屋の出窓に外から板を何枚も打ち付けた。強風で瓦が飛び窓に当たって割れると、そこから風が入
前回チェルシー、サイコロキャラメルとカールの販売中止(カールは販売地域限定)と復刻版発売について書いたが、昔働いていたガム業界にも復刻版があるので書き残しておこう。チューインガムは他のカテゴリーに比べると製品の数が少ない。製造メーカーが少ないのと輸入品が
つい半年前に販売中止を発表した明治のチェルシーが9月3日に北海道限定の土産用商品として復活したというニュースにびっくりした。北海道産の素材を使ったり食感を柔らかくするなどの変更点はあるようだが、半年前に「終売は残念だ」とブログを書いたばかりなので騙されたよ
7月の家計調査によると、2人以上世帯の実質消費支出は対前年比で+0.1%と3カ月ぶりのプラスだった。勤労者世帯は今春の賃上げで+5.5%の収入増のはずだから、思ったほど支出は増えてはいない。いろんなものの値段が上がっているから節約志向になることは理解できる。日経の記
記憶に残っているテレビ番組(9)子供のころから音楽は洋楽が好きだった。当時はラジオでしか聞くことができなかったが、1959年にフジテレビで「ザ・ヒットパレード」が始まった。アメリカで流行している曲を日本語に訳して日本人が歌うという番組だった。司会ははミッキー・
子供のころから広告が好きだった(38)たいていの消費財商品は使用者が自分で購入することが多い。しかし亭主に頼まれて下着やカミソリの替え刃を主婦が買うとか、おじいちゃんの入歯洗浄剤を頼まれるということもあるだろう。この使用者と購入者が一致しない最大の製品群は
子供のころから広告が好きだった(37)たった一本のテレビCMが製品だけでなく会社の業績を大きく変えることがある。無名の会社が突然有名になったり、地方の会社が一夜で全国区になったりする。広告の麻薬的な効果である。その確率はとんでもなく低いが。まず思いつくのが
子供のころから広告が好きだった(36)バブル期とは1986年12月から1991年2月までの4年強の期間に起きた好景気、資産の過度の高騰、よく言えば経済の拡大期とされる。今思うと狂っていた時代とも考えられるし、人によってはもう一度戻りたい懐かしの時代でもある。私にとって
子供のころから広告が好きだった(35)1964年の東京オリンピックの頃だった。まだ我が家のテレビは白黒だった。軽快なリズムに乗ってアニメーションの広告が流れてきた。当時のアニメーションCMといえばカッパの黄桜CMかクリクリ三角のヴィックスかアンクルトリスくらいだっ
子供のころから広告が好きだった(34)東芝がCO2削減のために白熱電球の製造を終了してから10年以上が経つ。電球は会社発祥事業の一つであり120年間作り続けてきた看板製品だった。わが家もほとんど使わないふたつのダウンライト以外は全部LED電球に変わった。電気代は激減し
だんだん老人以外はテレビを見なくなっている。博報堂発表の2024年の年代別メディア接触時間は下記のグラフのようになっている。紺色がテレビの一日当たりの視聴時間で、10代と60代では2.5倍の違いがある。かつ時系列でみると10代は2006年に2時間46分あった視聴時間が2024年
一昨日内閣府が発表した経済財政白書に年齢別に見た世帯あたりの保有金融資産というものが載っていた。世帯主の年齢別にその世帯が保有している金融資産をグラフ化したものだ。よく見るデータは20代から70代までが多く、85歳以上までカバーするものは少ない。これを紹介した
外資系企業7社で33年間過ごしたサラリーマン人生だった。いろんな面でドライだと考えられている外資でも人間関係や人との絆はちゃんと存在していたように思う。新卒で入社したのは広告代理店。コピーライター志望で入ったが配属されたのは媒体局のコカ・コーラ専属のメディア
2023年度の在京キー局の決算は全局増収だった。日テレが1.9%、フジとテレ東が2.0%、テレ朝が2.1%、TBSが2.8%成長だった。ただ経常利益はTBSとテレ東がプラスだったものの残りの3局はマイナスそれも二けたマイナスだった。テレビ広告費はネット広告に抜かれてもう何年にもなる
食品をはじめ全てのものが値上がった2024年の上半期が終わった。日経によると6月の物価は前年比2.1%上昇だという。生鮮品を除くと2.3%の上昇だとあるが我々は生鮮品を食べて生きているのだから2.3%の方を使うべきだね。下のグラフから推測すると生鮮品を含めると上半期は2.5%
先週住んでいるマンションの管理組合総会があり、その後の理事会で理事長になってしまった。嫌な予感はしていたのだが追いこまれるようにしてなってしまった。理事は12人いて1年ごとに6人が入れ替わる。私も昨年から理事を輪番で引き受けて2年目になる。理事長は通例として2
スーパーの棚でパウチ入りのシーチキンを見つけた。以前からあるのかもしれないが初めて見た。数年前にノザキのコンビーフがねじ巻き缶からパッ缶に変わった時も驚いたが、このシーチキンのパッ缶からパウチへの変身にもビックリした。しかしこれは望ましい変身なのではなか
子供のころから広告が好きだった(33)グリコグリコ アーモンドグリコ 一粒で二度おいしい 一粒で二度おいしいグリコグリコ アーモンドグリコ しゃぶったら変わったよ ミルクの味のアーモンド小学生の頃テレビから流れてきたCMソングだ。コンガを叩く音にリズミカルに
最近はニュースとゴルフ番組以外はテレビを見ることがない。しょもないバラエティ、クイズ番組、旅番組、食べ歩き番組には食傷気味だ。同じような顔ぶればかりだし、半分以上は知らないタレントだ。それも才能がありそうには見えない、場数を踏んで慣れだけで一丁前の顔をし
私は外資系企業でしか働いたことがありませんが、英語は得意ではありません。6回の転職を経験しましたが(採用されたら上司となる)外人さんとの採用面談はいつも不安でした。面談の後の食事がたまにあるのですが、これははもっと苦手でした。こちら側もある程度は仕事以外の
今週からNHKで「老害の人」というドラマが始まる。義理の息子に社長の座を譲って引退した老人が突然会社に現れて社員に自慢話や昔話をするというのが第一話らしい。老人は見たくもないだろうし、誰が想定視聴者かよくわからないドラマだが、内館牧子の老後小説のドラマ化第三
しばたはつみと朱里エイコ。ほぼ同世代で同時代を生き、歌謡曲やスタンダードからジャズまでカバーした実力派の女性歌手だった。音楽一家に生まれ、若いころに単身渡米して修行したことや、なかなかヒットに恵まれず不遇の時代があったことなどの共通点も多かった。小柄だが
そこからジュースを飲んだらだめよ 私がが口をつけたとこよ~学生時代に授業をサボって友人たちと麻雀をしている時に雀荘のテレビから流れてきた歌だ。ハーフの女の子が唄っていた。当時はハーフの歌い手は山本リンダとゴールデンハーフくらいだったのでちょっと目立った。
フェイスブックのなりすまし広告がひどい。今朝もスマホを開いたら前澤友作氏の写真を無断使用したなりすまし広告が飛び込んできた。半年前にも違法なネット広告について「違法なネット広告を放っておいていいのか」という記事を書いたが全く改善されていない。先週の日経に
山の人気者 それはミルク屋 朝から晩まで 歌を振りまく牧場は広々 歌はほがらか その節の良さはアルプスの花娘という娘は ユ~レイティ~低音から高音までカバーする張りのある歌声。ファルセットに切り替わるスムースさ。はじめてウィリー沖山のヨーデルをNHKのテレビ
なんだか懐かしい歌手たち(1) ー 伊藤素道とリリオリズムエアーズ
大歌手とか人気のあった歌い手とか言えなくても妙に記憶に残る歌手がいます。ふと気づくと忘れたはずの歌を唄っている自分がいます。そんな歌手のことを書いてみました。最初は伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズです。私は子供のころから英語も分からないままアメリカのポ
本日3月の消費者物価指数が発表された。生鮮品を除く指数は対前年同月比で+2.6%だった。1月から+2.0%、+2.8%、+2.6%だから第一四半期は単純平均すれば2.5%くらいか。引退以来専業主夫で毎日の買い物を担当している身としては「そんなことはないだろう!」とちょっと疑
男子と比べると女子のプロゴルフトーナメントは隆盛である。試合数は38と男子より多く、賞金総額でも上回っている。最近の3年間では賞金女王は賞金だけで2億円を超えていて、これも男子を上回る。ただ稼いでいるのはごく一握りの選手であって多くのプロの生活はは結構大変だ
午後近くのコンビニに買い物に出たらハンドマイクで叫ぶ声が聞こえた。向かいのKアリーナのコンサートに入場する人の整理をしているらしい。細い通路を蟻のように多くの人が一列に並んで歩いている。帰ってネットで調べたらJay Chouのコンサートらしい。老人にはなじみのない
33年と4カ月という比較的短いサラリーマン生活だった。退学処分を食らってふたつの大学に通ったため卒業が遅かったこと、60歳の時に会社が解散になりどさくさで再就職など考えられなかったたことがその理由だ。引退後まだ働いている仲間を見るともう少し働いても良かったかな
朝食の時はいつもコーヒーを飲むが、寒い冬の午後は暖かい緑茶か紅茶のことが多い。しかしお湯を沸かすのが段々面倒になってきて、最近はペットボトルの緑茶をチンして飲むことが増えてきた。楽ではあるが風情がない。紅茶もティーバッグで淹れるのだが、それなりには楽しめ
ここ20年以上花粉症に悩まされている家内が毎年この季節になると買い込む商品がある。「じゃばら」だ。ゆずに似た小型の柑橘類で酸味と苦みが強いのが特徴。邪払(邪気を払う)と書かれることもある。これが花粉症に効くらしい。もとは和歌山県の北山村に自生していた他の地
明治のチェルシーが今月いっぱいで販売中止と発表された。菓子の仕事をしていた人間からするとちょっとショックだったし、寂しい気がする。日本のキャンディのリーディングブランドだったし、とてもおいしい飴だった。なによりもあの「歌いたくなるよな一日 あなたにもわけ
寒い深夜には温かいスープが飲みたくなる。ただキャンベルの缶スープは牛乳と鍋が必要だし、中華スープは卵がないと作れないし深夜にはごま油が重く感じられる。老人にはあっさりしたリケンのわかめスープか永谷園の松茸の味お吸いものくらいがちょうど良い。だから今日も松
三人娘と聞いてまず思い出すのは子供の頃に人気のあった美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの三人の歌手だ。三人とも歌唱力があり人気者だった。元祖三人娘と呼ばれている。その中で一番バタ臭い(死語だ)雪村いづみが好きで「スワニー」や「オーマイパパ」が記憶に残って
私の父親は85歳で他界した。医療が進歩しているので自分はそれよりは生きられるかもしれない。勝手に86歳までは生きると決めている。それでもあと10年しか残っていない。高校のサークルの同級生男子5人のうち2人はすでに亡くなっているし、大学時代のの友人もこの3年で2人が
現役で働いている時は夜寝る前に風呂に入った。疲れをとってぐっすり眠り次の日に備えるためだった。引退してからは朝起きたらすぐ風呂に入る。肉体的に疲れることもほぼなくなったので、一日を気持ちよくスタートするためへと入浴の目的が変わったためだ。朝湯の効用は目が
子供のころから広告が好きだった(21)電気洗濯機。なんだか懐かしい呼び方です。日本初の電気洗濯機は1930年に芝浦製作所が発売したSolarです。その数年前から東京電機がアメリカから電気洗濯機を輸入をしていました。この二社が1939年に合併し東京芝浦電気が誕生し、1984年
子供のころの年末年始のテレビ番組視聴はこんなだった。大晦日に「レコード大賞」を見て、次に「紅白歌合戦」、その流れで「ゆく年くる年」の冒頭を見てから眠る。元旦になると各局のお笑い番組(漫才が中心だった)を流し見して、「新春かくし芸大会」で締める。多分多くの
一年が終わるとその年の家計簿をまとめることにしている。年金暮らしで収入はほぼ不変だし、新たに買い足す耐久財もないので家計簿は必要ないのだが習慣になってしまった。エクセルをいじるのでボケ防止になるくらいがメリットかもしれない。2023年が始まった時には今年はど
3年前に「物価の優等生 - バナナ 鶏卵 牛乳」という記事を投稿したが、この2年で状況は激変してしまった。特に鶏卵は値上がり率第1位で、2018年の卸売価格がキロ180円だったのに対し、2023年4月には350円まで上がった。トウモロコシなどの飼料の値上がりと鳥インフルエンザ
日本人の死因第一位は圧倒的に癌で2022年の死亡数の24.6%を占めています。その癌の中で死亡数が多いのは肺癌、大腸癌、胃癌、膵臓癌の順ですが、罹患数では大腸癌が最も多く、女性の死亡数ではトップに位置します(男性は肺癌が一位)。昔は大腸癌はそんなに多くなかったで
PCやスマホでインターネットを見ていると毎日不快な広告に遭遇する。テレビ、新聞、雑誌などでは見かけることがない誇大広告、詐欺広告、差別的広告、性的広告、不快感を抱かせる広告など挙げればきりがない。詐欺広告などは無視すれば済むが、気持ち悪い画像広告はちょっと
子供の頃夕食に刺身やおでんが出されるとき、母親はいつも小さな缶から粉からしや粉ワサビを小皿にとり、水で溶いて人差し指で捏ねていた。子供だったので当時はからしやワサビを使うことはほとんどなかったが、母親が台所で捏ねている情景ははっきり覚えている。やがてパウ
今年の防災の日はその名の発祥となった関東大震災の100周年でもあった。9.11も3.11もそうだったが、一つの事件や出来事が社会を大きく変えることがある。関東大震災前後で変わったこと三題。(写真は震災後の日本橋付近)全国紙新聞震災前の東京市内の新聞発行部数上位紙は、
会社勤めから引退して16年。専業主夫というか、買い物と夕食調理担当になって16年。毎日買い物に行くがこの数週間の野菜の値上がりがすごい。最初に気づいたのが三つ葉だった。いつも小さな束が98円で売られていたが、買ってきたらレシートには198円とあった。根っこにスポン
みどりのおばさん、ニッセイのおばさん、そしてヤクルトおばさんを日本の三大おばさんと言うらしい。かつてはヤクルト婦人販売員と呼ばれ、最近のヤクルトのHPではヤクルトレディと呼ばれている。今でこそヤクルトを始めとする乳酸菌飲料は市民権を得ているが、ここまで来る
やっと暑い八月が終わった。九月もしばらくは暑さが続くと気象予報士は言っているが、八月ほどではないだろう。そこそこ長く生きているが、こんなに暑い夏は初めてだった。ヨーロッパの古気象学者がこの七月の地球の平均気温が12万年ぶりの最高気温を記録したと言ったが、八
JR東海が新幹線の車内ワゴン販売を2023年10月末をもって終了すると発表した。グリーン車の乗客は座席にあるQRコードを自分のモバイル端末で読み取って食事や飲料を注文するとパーサーが席まで届けるというサービスを提供するようだが、大半を占める普通車の乗客には車内サー
働いていた飲料会社が事業売却されて解散し50歳で失業し、しばらく無職だった。4か月のハローワーク通いの後、神戸の製薬会社に採用された。ポートアイランド(地元の人はポーアイと呼ぶ)のマンションに住みはじめ、家財道具一式を三宮のダイエーで全て揃えた。到着したテレ
日本のメーカーのパッケージ変更での失敗例です。 キリンレモンは子供っぽいイメージを大人っぽいイメージに変化させようと佐藤可士和デザインのボトルに変えましたが(左から2番目のボトルです)、酒のような印象を与えて売り上げが激減し、高校生に依頼するなどして元の
パッケージを変更してうまくいくこともあればそうでないこともあります。下記の二例はパッケージデザインやロゴを大幅に変更したものの、不評ですぐに元に戻した例です。長年使われてきたおなじみのトロピカーナのブランドロゴ、ストローが刺さったオレンジ、NO PULP(果肉な
パッケージデザインの変更は菓子や飲料だけでなく他のカテゴリーでもよく行われています。昭和産業のオレインリッチはピュアなひまわり油であることを強調するために、白地から黄色に変えひまわりの絵を前面に出しました。ボトルの形も変え、キャップシール上のフレーズも「
発売された製品がいつもうまくいくとは限りません。製品改良をしたり、広告コピーを直したり、広告量を増やしたりが一般的ですが、パッケージデザインを変更するのも一つの方法です。いくつかの成功例をご紹介します。昨年大幅なリニューアルをした高カカオチョコレートの代
企業が今まで世の中に存在しなかった全くの新製品(新カテゴリー)を発売することは稀です。多くの新製品は既に類似品が発売されている市場に投入される「me-too」と呼ばれる後発品です。後発品を世に送るときに考慮すべきポイントを考えてみましょう。まず考えられるのは、
トライアル(初回購入)はある程度のブランド認知率と取扱店率があれば獲得できます。大事なのはどうやって新規客をリピーター、ロイヤルユーザーにするかです。安定した販売と利益を維持、伸長させるためにはリピーターは欠かせない存在です。飽きやすいユーザーを満足させ
競合と比べた場合に明確な機能的な差があったり、数値化できるデータがあれば優位性の立証は楽なのですが、いつも機能面での優位差やデータがあるとは限りません。技術が進んだ現在ではよくあることですが、メーカー間の開発力の差は少なくなりつつあり、機能的な差があまり
広告メッセージを消費者に認知・記憶してもらうためには対競合の差別化ポイントや治験などのエビデンスが有効ですが、そうしたものを見つけたり作成するのが困難なこともあります。そんな時に使えそうなのがEEEFASです。EEEFASとはExperience、Expert Opinions、Examples、Fa
毎日テレビで、ネットで大量の情報が流れています。情報の洪水の中で記憶に残り、ブランドやメッセージの認知を上げるためには、何らかの策を講じなければいけません。よく用いられている方法には下記のようなものがあります。競合製品との有意な差を憶えやすい表現で表す。M
企業やブランドの認知、イメージ、製品特徴、競合製品との差別点などは企業が発する広告や広報などのメッセージが重要な役割を果たしています。メッセージが送られてから製品が使用されるまでのフローをまとめてみました。企業がマスメディア、WEBや店頭広告などで配布したメ
競合製品と有意な差を持つポジションを見つけるのは容易ではありません。市場と競合の分析をし、競争の少ない戦場を探し出すことは非常に重要です。「敵のいない、または少ないところで戦う」ことが最強の戦術であることを忘れないでください。そのためにヒントをいくつか紹
ポジショニングとは、製品やサービスが使用者・消費者の意識の中で、競合と比較されてどのように見られているか、位置づけされているかを簡潔に述べたものです。ここで重要なのが、「消費者の意識の中で」と「競合と比較されて」の二点です。よくメーカーの人が「わが社の製
製品やサービスの売り上げは顧客を獲得することから始まります。最初は新規顧客ですね。新規顧客を獲得するためには何が必要でしょうか。まずブランド認知が必要です。認知がないということはブランド名を憶えていないということなので、最初から消費者の選択肢から外れてし
幅広くかつ短期にブランド認知を上げるためにはテレビなどの広告が有効ですが、ブランドによっては十分な予算がないなどの理由でマスメディア広告が使えないことがよくあります。しかしマス広告を使わなくても認知率を上げる方法はあります。認知は情報と経験の二つから築か
ブランド名を前面に出して販売している製品ではブランド認知は生命線と呼んでい良いくらい重要です。ブランド認知がないということは製品特徴も理解されないし、指名買いも期待できません。最初から購入の選択肢からが外れることを意味します。特に後発商品、卸や小売りのマ
長いあいだ衝動買い率の高いチューインガム、キャンディや飲料の仕事をしてきたせいか、売り上げを上げるために配荷率(取扱店率)とブランド認知率の二つの重要性をいつも考えていました。売りを上げるための方策のひとつは配荷率を上げることです。取り扱っている店が少な
プロダクトマネジャーの責務は、担当製品の売り上げと利益を最大化することです。売り上げを最大化するには次の3要素を最大化する必要があります。顧客数と単価と購入回数です。式にするとこんな感じです。売り上げ = 顧客数 X 平均単価 X 平均購入回数売り上げを建物に例
プロダクトライフサイクル(PLC)理論の図とよく似たものにイノベーター理論の図があります。製品の誕生から成熟への過程を製品と市場の変化から見たのがPLCだとすると、それを製品の購入者・消費者サイドの変容から見たのがイノベーター理論となります。新製品や新しいカテ
どのマーケティングの入門書にも出てくるものにプロダクトライフサイクル理論があります。R・バーノンが提唱した工業製品にも人間の生涯と同様に誕生から成長を経て成熟に至るサイクルがあるとする理論を転用し、製品の一生を導入期、成長期、成熟期、衰退期の4期に分け各ス
多くの会社にマーケティング部門があり、プロダクトマネジャー制を採用している会社が多く存在します。1931年にP&G社のMcElroyが書いた800語のBrand Manに端を発して始まった一人のマネジャーが製品の開発から販売までを担当するシステムは、効率化と業績向上を求める企業に
マーケティングという言葉は昔からあったようですが、現在使われる近代「マーケティング」は1908年にフォードモータースがT型フォードを発売したときに始まったとされます。まだ100年強の歴史しかないのですね。フォードはそれまで自動車会社の熟練工たちが一人で組み立てて
「ブログリーダー」を活用して、マーケティング爺さんをフォローしませんか?
大学に入学してしばらくたってからサークルに入った。文学部でまわりは女子ばかりだったし、友達もすぐにはできそうになかった。一人で早慶戦を見に行っても楽しくもなかった。サークルにでも入ろうかと選んだのが邦楽サークルだった。浪人生の時に毎晩聴いていたCBCの深夜放
どんな種類の製品でもブランド名はマーケティングの重要なファクターだ。ブランドイメージ形成の中心的存在であり、競合製品と差別化する手段でもある。医薬品の場合はその性格上効能効果がありそうな名前が要求される。ただ医療用医薬品の場合は製品名の混同による投薬ミス
相変わらずモノの値段が上がり続けている。3月の東京の消費者物価指数は予想を上回り、生鮮品を除くコアCPI は+2.4%だった。生鮮品除きの食料は+5.6%で、米類(生鮮品扱い)はなんと+89.6%という異常さだった。育ち盛りの子供を複数持つ家庭はやりくりに苦労しているだろう。
免許を取得して40年間車を保有してきたが、最後の車を今日廃車処分にした。廃車の引き取り業者がレッカー車で19年乗ったエアウェイブを牽引して去る時はちょっとウルッとした。ドナドナの気分だった。この夏で78歳になるが、まだ運転はできる。廃車前日もアウトレットまでド
地元愛知県の会社だということもあり酢やめんつゆは半田のミツカン製品を使ってきた。ただ何年か前からミツカンのお家騒動がありミツカンはもういいか、の気分になった。最近はヤマサ製品に切り替えた。ミツカンは半田だけでなく愛知県を代表する企業の一つである。酢だけで
毎朝の朝食はパンだ。コーヒーと果物、ヨーグルトにパンで50年続いている。小麦粉の値上がり以降パンの価格もそれなりに上がったのに味が落ちた製品も多く、サイズも小さくなったような気がする。小麦粉の含有量を減らしているのかもしれない。特にロールパンは小さくなった
4月からプラごみの出し方が変わると横浜市からの案内が来た。去年から市内の9区で試行したものを全市に展開するという。そのあとに市の広報誌でも告知をするくらいだから市としても力を入れているのだろう。「ヨコハマ プラ5.3計画」というスローガンが掲げられ、燃やすごみ
去年喜寿になったから先はそんなに長くはない。でも何かあっても少しでも生き永らえたいと思う老人の諦めの悪さ。今年は大災害が起こるのではないか、などという噂だか予言に踊らされ、半額セールの一言に乗せられてポータブル電源(蓄電池)とソーラーパネルのセットを買っ
今日の日経の記事に懐かしい言葉を見つけた。エンゲル係数。小学校で習ったような気がするが、その後見聞きすることはほとんどなかった。記事の見出しは「個人消費、食料高が重荷 エンゲル係数43年ぶり高水準」だ。記事の内容は、光熱費や食料の高騰で節約志向が強まり2024
先日こんな記事が配信されていた。都心のタワマンでの宅配業者の配達・集荷業務を調査したら一棟で4時間15分もかかっていた。その中で最も時間をとられていたのはエレベーターの待ち時間と移動で合計なんと1時間27分だったという。いくら50階建てで総戸数1000戸の大タワーマ
この一か月キャベツの価格が激しく動いた。都内ほどは高くはならなかったが最近は498円から398円、そして今日は298円だった。ブロッコリーとほうれん草は398円だった。以前は野菜類の値段は248円とか138円の中間値もあったのだが、最近は100円単位で上下している気がする。し
崎陽軒のシウマイ弁当は好きな弁当なのだけど値段が弁当の割には少し高い。街の弁当屋やコンビニ弁当と比べる気はないが、一日に2万7千も売れる日本一の弁当ならもう少しコスト削減できるのではなかろうかと考えるのは外資でコストを削れと言われ続けてきた習い性かもしれな
今年は2025年。「2025年問題」の年だ。私もその一員である団塊世代全員が今年75歳以上の後期高齢者になるので、社会保障費の増大、医療や介護体制維持の困難化、労働力不足という日本経済や社会に深刻な問題を及ぼすのだと言う。今年時点の後期高齢者数は2154万人。超高齢化
マンションの管理人さんがひとり辞めた。年配の方だったので不思議にも思わなかったが、管理会社は少し焦っているように見えた。大手ディベロッパーだからすぐに後任は見つかるだろうと思ったが、そうはいかないようだ。すぐ採用面接にとりかかると言っていた。そういえばマ
速報ではあるが2024年の東京都区部の消費者物価指数が発表された。総合指数が対前年比+2.3%、生鮮食品除きでは+2.1%、生鮮を除いた食品が+3.7%となっている。これで3年連続で物価上昇率は2%を超えたことになる。しかし年間で物価上昇はたったの2.3%、食品(生鮮品除き)が3
衝動買いした都内のマンションが住みづらかったので、元町に店を持っていた義父の勧めもあって建ったばかりのパークシティ本牧に部屋を借りた。1987年だった。浜っ子の家内は本牧の米軍宿舎をフェンス越しに覗いていたことをを憶えているので、あこがれの街に住めると喜んで
子供のころからアメリカのポップスが好きでラジオでニール・セダカやポール・アンカを聞いていた。英語はよくわからなかった。やがてフジテレビが「ザ・ヒットパレード」を放映しはじめ、その後も「明治屋マイマイショー」や「森永スパークショー」と続いた。それらの番組で
ひところ騒がれた「老後2000万円問題」を最近聞かない。もともとが政府の正式発表でもなかったし、2017年単年の家計調査データを使っていることに問題があった。2017年でなく2022年データを使うと2000万円は800万円まで下がるし、そこに反映されていなかった退職金を加えると
遂に年賀状をやめる時が来た。もう50年以上続けてきたがそろそろいいだろう。終活や断捨離の一環として書籍、レコード、ビデオなどは10年くらい前から整理し始めたが、今年は衣類やPCに保存されているデータなどに手を付けようと考え、ついでに年賀状も最後にしようと決めた
住んでいるマンションでは毎年二回減災訓練がある。今日がその日だ。休日の朝に室内のインターホンのスピーカーから巨大地震が発生したとの案内放送が流れ、室内待機の後、火災が発生して延焼中なので避難しろとの指示が出る。同じ内容の放送が敷地内のスピーカーからも流れ
フェイスブックのなりすまし広告がひどい。今朝もスマホを開いたら前澤友作氏の写真を無断使用したなりすまし広告が飛び込んできた。半年前にも違法なネット広告について「違法なネット広告を放っておいていいのか」という記事を書いたが全く改善されていない。先週の日経に
山の人気者 それはミルク屋 朝から晩まで 歌を振りまく牧場は広々 歌はほがらか その節の良さはアルプスの花娘という娘は ユ~レイティ~低音から高音までカバーする張りのある歌声。ファルセットに切り替わるスムースさ。はじめてウィリー沖山のヨーデルをNHKのテレビ
大歌手とか人気のあった歌い手とか言えなくても妙に記憶に残る歌手がいます。ふと気づくと忘れたはずの歌を唄っている自分がいます。そんな歌手のことを書いてみました。最初は伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズです。私は子供のころから英語も分からないままアメリカのポ
本日3月の消費者物価指数が発表された。生鮮品を除く指数は対前年同月比で+2.6%だった。1月から+2.0%、+2.8%、+2.6%だから第一四半期は単純平均すれば2.5%くらいか。引退以来専業主夫で毎日の買い物を担当している身としては「そんなことはないだろう!」とちょっと疑
男子と比べると女子のプロゴルフトーナメントは隆盛である。試合数は38と男子より多く、賞金総額でも上回っている。最近の3年間では賞金女王は賞金だけで2億円を超えていて、これも男子を上回る。ただ稼いでいるのはごく一握りの選手であって多くのプロの生活はは結構大変だ
午後近くのコンビニに買い物に出たらハンドマイクで叫ぶ声が聞こえた。向かいのKアリーナのコンサートに入場する人の整理をしているらしい。細い通路を蟻のように多くの人が一列に並んで歩いている。帰ってネットで調べたらJay Chouのコンサートらしい。老人にはなじみのない
33年と4カ月という比較的短いサラリーマン生活だった。退学処分を食らってふたつの大学に通ったため卒業が遅かったこと、60歳の時に会社が解散になりどさくさで再就職など考えられなかったたことがその理由だ。引退後まだ働いている仲間を見るともう少し働いても良かったかな
朝食の時はいつもコーヒーを飲むが、寒い冬の午後は暖かい緑茶か紅茶のことが多い。しかしお湯を沸かすのが段々面倒になってきて、最近はペットボトルの緑茶をチンして飲むことが増えてきた。楽ではあるが風情がない。紅茶もティーバッグで淹れるのだが、それなりには楽しめ
ここ20年以上花粉症に悩まされている家内が毎年この季節になると買い込む商品がある。「じゃばら」だ。ゆずに似た小型の柑橘類で酸味と苦みが強いのが特徴。邪払(邪気を払う)と書かれることもある。これが花粉症に効くらしい。もとは和歌山県の北山村に自生していた他の地
明治のチェルシーが今月いっぱいで販売中止と発表された。菓子の仕事をしていた人間からするとちょっとショックだったし、寂しい気がする。日本のキャンディのリーディングブランドだったし、とてもおいしい飴だった。なによりもあの「歌いたくなるよな一日 あなたにもわけ
寒い深夜には温かいスープが飲みたくなる。ただキャンベルの缶スープは牛乳と鍋が必要だし、中華スープは卵がないと作れないし深夜にはごま油が重く感じられる。老人にはあっさりしたリケンのわかめスープか永谷園の松茸の味お吸いものくらいがちょうど良い。だから今日も松
三人娘と聞いてまず思い出すのは子供の頃に人気のあった美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの三人の歌手だ。三人とも歌唱力があり人気者だった。元祖三人娘と呼ばれている。その中で一番バタ臭い(死語だ)雪村いづみが好きで「スワニー」や「オーマイパパ」が記憶に残って
私の父親は85歳で他界した。医療が進歩しているので自分はそれよりは生きられるかもしれない。勝手に86歳までは生きると決めている。それでもあと10年しか残っていない。高校のサークルの同級生男子5人のうち2人はすでに亡くなっているし、大学時代のの友人もこの3年で2人が
現役で働いている時は夜寝る前に風呂に入った。疲れをとってぐっすり眠り次の日に備えるためだった。引退してからは朝起きたらすぐ風呂に入る。肉体的に疲れることもほぼなくなったので、一日を気持ちよくスタートするためへと入浴の目的が変わったためだ。朝湯の効用は目が
子供のころから広告が好きだった(21)電気洗濯機。なんだか懐かしい呼び方です。日本初の電気洗濯機は1930年に芝浦製作所が発売したSolarです。その数年前から東京電機がアメリカから電気洗濯機を輸入をしていました。この二社が1939年に合併し東京芝浦電気が誕生し、1984年
子供のころの年末年始のテレビ番組視聴はこんなだった。大晦日に「レコード大賞」を見て、次に「紅白歌合戦」、その流れで「ゆく年くる年」の冒頭を見てから眠る。元旦になると各局のお笑い番組(漫才が中心だった)を流し見して、「新春かくし芸大会」で締める。多分多くの
一年が終わるとその年の家計簿をまとめることにしている。年金暮らしで収入はほぼ不変だし、新たに買い足す耐久財もないので家計簿は必要ないのだが習慣になってしまった。エクセルをいじるのでボケ防止になるくらいがメリットかもしれない。2023年が始まった時には今年はど
3年前に「物価の優等生 - バナナ 鶏卵 牛乳」という記事を投稿したが、この2年で状況は激変してしまった。特に鶏卵は値上がり率第1位で、2018年の卸売価格がキロ180円だったのに対し、2023年4月には350円まで上がった。トウモロコシなどの飼料の値上がりと鳥インフルエンザ
日本人の死因第一位は圧倒的に癌で2022年の死亡数の24.6%を占めています。その癌の中で死亡数が多いのは肺癌、大腸癌、胃癌、膵臓癌の順ですが、罹患数では大腸癌が最も多く、女性の死亡数ではトップに位置します(男性は肺癌が一位)。昔は大腸癌はそんなに多くなかったで