山の人気者 それはミルク屋 朝から晩まで 歌を振りまく牧場は広々 歌はほがらか その節の良さはアルプスの花娘という娘は ユ~レイティ~低音から高音までカバーする張りのある歌声。ファルセットに切り替わるスムースさ。はじめてウィリー沖山のヨーデルをNHKのテレビ
外資系7社でチューインガムから抗癌剤までマーケティングを生業としていた引退老人です。使えそうなデータや分析、最近気になった出来事、日々ぼんやり思うこと、記憶に残っている出来事・製品・広告などをボケ防止のため綴っていきます。
子供のころから広告が好きだった (32)大学入学のため上京して生まれて初めて牛丼というものを食べた。当時新橋駅前(現ラ・ピスタ新橋)にあった吉野家としては2店目の店で値段は確か200円だったと思う。輸入自由化の前で牛肉は高価で年に何回かのすき焼きくらいでしか食
40代半ばの時に上司から海外赴任の打診を受けた。マーケティング部員の多くがアメリカの大学やビジネススクール出身者で、外資系企業で幹部候補生になるためには海外経験が必須と考えたのだろうと思う。当時私はアメリカ本土に行ったことすらなかった。最初の提案はマーケテ
菓子を扱う会社のマーケティング部に転職してプロダクトマネジャーとして最初に担当したのが発売されて間もないホールズというキャンディだった。その前に働いていた広告代理店でヴィックスの仕事もしていたので知らない領域ではなかったが、代理店とメーカーでは仕事の範囲
子供のころから広告が好きだった (31)わが家には電気洗濯機が発売されて間もないころに攪拌式の洗濯機があった。母親はそれまでの洗濯板と固形石鹸の洗濯の重労働から解放された。合成洗剤など存在しない時代だったので洗濯機に使っていたのは粉せっけんだった。大きな箱
懐かしのテレビ番組 (7)今は時間や天気予報をスマホで確認する人が多いが、ふた昔前までは時報と天気予報はテレビの必須番組だった。NHKは毎時の時報と天気予報を放映し、どの民放も精工舎の時報と天気予報番組をオンエアしていた。その中で最も記憶に残る天気予報番組と言え
専業主夫になって15年。毎日台所に立つ。台所で毎日使うものの一つがサランラップだ。ブロッコリーを水にくぐらせた後ラップに包んでチンしてサラダに加えるのと、残った食材を保存するときに使う。他のラップも何種類か使ったが、サランラップに勝るものはなかった。保存性
風邪を引いたらしく鼻水が止まらない。家内に風邪薬はないかと聞いたら二種類持っていた。普段はパブロンを飲んでいるはずだが、持っていたのは知らないブランドだった。近所の薬局で勧められたらしい。推奨販売というやつだ。別にこの小林薬品の製品がどうのではないが、推
子供のころから広告が好きだった (30)最初の大学は哲学科美学美術史学専攻だったので、卒業したら美術館は無理だろうから画廊で働くのだろうかと思っていた。しかし退学処分を喰らってしまい、翌年もぐり込んだ大学は文学部新聞学科だったが年齢や能力的に新聞社や雑誌社
子供のころから広告が好きだった (29)広告の仕事をしていた時に「サブリミナル広告」という言葉を聞いた。サブリミナル? 聞いたことがない言葉だった。調べるとサブリミナルは潜在意識下の意味で、サブリミナル広告とは知覚できない程度の長さの広告を流して気が付かな
シンガポールに居を構える投資家のジム・ロジャーズは数年前に「20年後に日本は没落する」と言っています。日本が持つ巨大な債務、急速に進む少子高齢化、(移民や規制緩和など)過度の保護主義などが問題点とされています。昨年5月テスラのイーロン・マスクも「出生率が死亡
ネットの時代と言われて久しい。老人はネットも利用するが使う範囲が限られていて、いまだにテレビがメディア接触の中で最も長い。博報堂の2022年データでも60代の男性は毎日2時間14分、女性は2時間37分テレビを見ている。4媒体にPCやスマホなどを加えたメディア接触時間の約
団塊の世代は諸悪の根源のように言われることが多い。曰く2007年問題、2015年問題や2025年問題。曰く「終電に間に合った世代」。曰く「最後の食い逃げ世代」。曰く「付加価値を生まなかった世代」などいろいろだ。2007年問題とは、団塊世代が60歳となり一斉に退職して労働力
以前にも書いたことがあるのだが、ここにきてフェイスブックの凋落ぶりが酷い。実使用者数を表すアクティブユーザーは2015年をピークに下がっているし、ユニークユーザー(重複を除いたユーザー数)も下がり続けている。昨年2022年のUUランキングでは辛うじてアプリのベスト1
業者決定と契約からほぼ2か月たってやっと工事が始まった。台所から始まり風呂場、トイレ、洗面所と一週間の工期だ。初日9時に職人さん4人がやってきた。キッチンの解体から始まり水道とガスの配管移設、キッチンパネル設置と進む。当然あると思っていたコンセントがなかった
去年から電気代とガス代の値上がりがものすごい。年金生活者の我が家も昨年は電気代が約4割、ガス代が約3割の増加になりました。産油国の減産で逼迫した石油をはじめ、石炭やLNGなども世界的な供給不足で値上がりしているところにウクライナで戦争が起きて物流費が上がり、お
去年後期高齢者入りしました。団塊の世代(1947‐1949年生まれ)の最初の年代です。私の生まれた年に日本の男子の平均寿命が50.06歳と初めて50歳を超えました。4年後の1951年には60歳を超え、その20年後の1971年には70歳を、2013年に80歳を超えています。この2年はコロナの影
家計調査によると昨年11月の2人以上世帯の実質消費支出が半年ぶりにマイナスに転じました。これだけ物価が上がると買い控えをしなくてはならなくなったと思われます。教養娯楽費が旅行支援効果で+7.4%と伸びたものの、食料が‐2.9%、家具/家事用品が-5.2%と足を引っ張り
今日は成人の日。以前は1月15日だったが2000年からハッピーマンデー制度導入によって1月の第2月曜日に変更された。このハッピーマンデー制度で祝祭日数で世界一(諸説あり)の我が国は休日数でもトップレベルにになったことと、その10年位前から実施された「ゆとり教育」が
年が変わったので恒例となっている(ただ暇なだけと言うこともできる)年間の家計簿サマリーです。我が家の昨年総支出は前年比で+11.5%の二桁増でした。あらゆるものの値段が上がっているので予想していたとはいえこうして目の当たりにするとドキッとします。昨年は車検が
静かに2022年が終わろうとしている。今年も何事もなく安寧な一年だった。11月に母を亡くしたが、100歳近くまで生きたし老衰だったので悲しみよりもホッとした気持ちの方が強い。これで自分と家内の両親は居なくなった。自分より若い友人やかつての仕事仲間も何人か亡くなった
そんなに数多くプレイはしないがたまにゴルフ場に行くと結構な混雑だ。アクアラインは平日朝の利用者の相当数がゴルファーだと思われるし、ゴルフ場の駐車場も混んでいる。練習場も週末は1時間待ちはざらだ。コロナ前と比べてもプレイする人の数は増えているようだし、予約が
横浜駅から家に帰るときは横浜そごうを通り抜ける。B2の入り口から入ると受付があり、その左側が洋菓子コーナーだ。約50店が出店している。受付からエスカレーターに向かう通路に面しているのがメインストリートで集客力のある洋菓子店が並ぶ。右側にある和菓子コーナーは入
家電量販店からメールが来た。今日は電池の日です、と。電池の日?...聞いたことがない。調べてみたら11月11日から12月12日までの期間を電池月間と言うらしい。電池工業会が35年前に命名したという。乾電池のプラス(+)とマイナス(-)を漢数字の十一にみたてて電池の日と
現在住んでいるマンションも築30年近くになってガタが出始めた。特に水回りが問題で、洗面所、風呂場や台所の水栓はちょっと危ういし、バスタブや洗面台やガスコンロ、レンジフードも傷んできた。15年前に取り換えたアラウーノも調子が悪い。テレビでヤマダ電機のリフォーム
その1で書きましたがある女医さんのサイトで紹介されていた皮膚科学会のガイドラインが推奨している成分に従って、花王サクセスバイタルチャージ、ライオン薬用毛髪力イノベート、カロヤンプログレEXO、資生堂薬用アデノゲンの順で育毛剤を試そうと、まず花王のバイタルチャ
昔ドロップは筒状(穴あきドロップ)か缶入りしかなかったように思う。筒状の物は湿気でくっついて棒状になったし、缶入りは開けるのに苦労した。今でも時々無性に舐めたくなるのがこのドロップ。思わずレジ横の棚に手を伸ばしてしまう。果汁入りとは書いてあるが果汁感はあ
浜松には日本を代表する楽器メーカーが2社あります。ヤマハと河合楽器製造所です。ライバル会社であり兄弟会社のようでもあります。サントリーとニッカのような関係でしょうか。竹鶴政孝が10年働いた寿屋(現サントリー)から独立して自分の考えるウィスキーを作るべく大日本
子供のころから広告が好きだった (28)定年退職後は買い物と昼食と夕食の調理の担当となっている。野菜を洗っていて気がついた。最近の野菜には時々虫食いはあるが虫そのものはいない。昔はホウレンソウや白菜の葉の間に時々小さな虫がいた。農薬が付着している可能性もあ
知多半島の半田はミツカンの街と言ってもいいくらいで、所有する工場、本社ビル、大きな黒塀屋敷、ミツカンミュージアムなどが市の中心にあり、雨が降っている日は街中に酢の匂いが漂う。最近は「種馬発言事件」「ミツカン父子引き離し事件」が話題となり、先月元親子間の裁
子供のころから広告が好きだった(7)昭和30年代の中ごろお年玉や小遣いを貯めてテープレコーダーを買った。周りにテープレコーダーを持っている家はなかったと思う。確か1万数千円したので子供ながら清水の舞台から飛び降りる決断だった。ソニーは1951年に一般用製品を売り出
コロナが流行し始めてから外出はめっきり減った。近くのスーパーに毎日食料を買いに行くのと月に一回のゴルフと床屋だけになった。その前から外食は多くはないのだけれど、コロナ禍の2年半で合計数回に激減した。一番苦労しているのは外食産業と分かってはいるが、感染を危惧
先月の17日から一週間崎陽軒のシウマイ弁当からマグロが消え、かわりに鮭の塩焼きが入った。具材の変更は59年ぶりだという。変更の理由は、「新型コロナの感染拡大による世界的なサプライチェーンの混乱などの影響で原材料のマグロの必要数量を確保することが難しくなったた
英国のファイナンスサービス社の調査によると、幸福度は40代を底にして70歳近辺でピークを迎えるとのことです。歳はとるものの新しい趣味を見つけたり旅行に出かけたりと楽しみを見つけること、引退して仕事がらみの不満やストレスが減少することがその理由だそうです。アメ
名前は知っているのだが食べたことがない。多分カンロ飴もその類の商品だと思う。子供の頃に食べた記憶はない。子供の口には大きすぎるのも理由の一つかもしれないし、子供から見ると「甘くておいしい」とは思えない味だ。先日40年ぶりくらいにスーパーで買ってきた。 スー
朝食のプレーンヨーグルトに甘さが欲しいのでジャムを加えている(昔は顆粒の砂糖が付いていたのにね)。最近のジャムは健康志向なので甘さが控えめで物足りない。それでソントンのジャムに切り替えたのだがその横に並んでいたピーナッツクリームが懐かしくてついでに買って
子供のころから広告が好きだった (27)子供の頃わが家の木製の薬箱にいつも入っていたもの。脱脂綿、ガーゼ、包帯、三角巾、絆創膏、ハサミ、毛抜き、水銀体温計、赤チン、オキシフル、正露丸またはクレオソート丸、メンソレータム。時々入っていたもの、風邪薬(ルルが多
最近いろいろなものが値上がりしているので今年1~6月の家計簿をまとめて前年と比べてみた。我が家の2022年上半期の総支出は+6.5%。今の情勢だとこんなものかと思ったが、年金が0.2%減り日米の株価が暴落したので投信の分配金が激減し収入が前年の75%ほどになっている老
記録があるなかで最も暑かった6月が終わりもっと暑いだろうと思われる7月が始まった。先月は地球温暖化を実感させられる暑さだった。6月で最高気温が40度を超えるなんて想像もしなかった。子供の頃住んでいた名古屋の夏も暑かったが、たまに33度になるとみんなが「暑い!」と
もう40年以上朝食には必ずヨーグルトが付いている。新婚旅行でカナダに行った時ホテルの朝食がおいしかった。メニューはパン、コーヒー、グレープフルーツにヨーグルトという今考えればごく普通の献立だったが、一人暮らしが長かったのでロクな朝食を食べていなかった自分に
わが家から帷子川を挟んだ対岸に建設中の「Kアリーナ横浜」。隣にはヒルトンホテルとオフィスビルも来年秋に完成です。世界最大級の2万人収容の音楽アリーナは今月から予約受付が始まったとのこと。今年の一月には下の写真のようだったのに半年で工事はかなり進みました。初
33年間のサラリーマン生活で6回の転職、7社での勤務を経験した。全部外資だった。一番長く在籍したのは初めての転職先で今はなきワーナー・ランバート社。一度辞めて出戻り、通算15年働いた。入社した時は年商300億くらいの規模だったが、ちいさなコングロマリットのような会
外資で働くということ その4 スペシャリストvsゼネラリスト
外資と日本企業の違いの一つにゼネラリスト志向vsスペシャリスト志向というのがある。日本企業の多く、特に大企業では新卒で入社して以降数年単位でいろんな部署を経験させ、仕事や会社の仕組みを覚えさせ最終的には適任と思われる業務に就かせる。いわるゆゼネラリストを育
現在日本には約3300の外資系企業が存在し、55万人の人が働いている。毎年約50社が新規に設立されその倍近い会社が撤退している。第二次大戦後には多くの外資系企業が日本に進出してきた。当時は外資単独では許可されず日本企業との合弁という形だった。その頃の会社で今でも
にほんブログ村外資と聞くと多くの人は、やることがドライで時に冷徹、英語ができる人が働いている、給料が高そう、が主な印象だろう。引退から十年後に2年間だけ旧財閥系の食品会社でアドバイザーとして派遣で働いたが基本的には外資しか知らないので比較は困難だが、確かに
社会に出るのが遅れたので33年間のサラリーマン人生だった。全部で6社、海外への出向を含めると7社ですべて外資系企業だった。30代、40代、50代各2回の転職経験だ。一番長く務めた会社が15年、短いのは11か月。事業やブランドを売却・譲渡して会社が解散し退職した会社が2社
6月1日から多くの食品が値上がりするとどの局も報道していましたね。6月1日出荷分から値段が上がるものとその値上がり率は下記のようです。ネスプレッソ10杯 13%カップヌードル 11%サッポロ一番 11%赤いきつね 11%からあげくん 10%味の素 8%森永ピノ 7%森永チ
子供のころから広告が好きだった (26)子供の頃わが家の台所には大きな電蓄が置いてあった。レコード(SP!)を聴くことはほとんどなくもっぱらラジオとして使われていた。大相撲中継や「ヤン坊ニン坊トン坊」をよく聞いていたが、今でも時々思い出すメロディがある。トリ
子供のころから広告が好きだった (25)私が勝手にタブー商品と呼んでいる製品群がある。使っていることを人には知られたくない製品で、広告が打てない(打ちにくい)もしくは広告が見ている人を不快にさせるような製品のことです。生理用品、コンドーム、かつら、痔や水虫
子供のころから広告が好きだった (24)マーブル マーブル マーブル マーブル マーブルチョコレート七色揃ったかわいいチョコレートコロコロ並んだおしゃれなチョコレートマーブル マーブル マーブル マーブル マーブルチョコレート素敵な明治のマーブルチョコレー
懐かしのテレビ番組 (6)懐かしの番組というには新しすぎるかもしれない。前編の「やすらぎの郷」が放映されたのが2017年4月から同年9月。続編の「やすらぎの刻~道」が2019年4月から2020年の3月だったからつい最近の番組だ。しかし「やすらぎの郷」放映中に亡くなった野際
記憶に残っているテレビ番組 (5)1966年の1年だけの放映だったがNETテレビ(名古屋では名古屋テレビ)で流された「ハニーにおまかせ」と「それ行けスマート」も忘れられない番組だ。当時はスパイものが流行っていて、既に「0011ナポレオン・ソロ」や「スパイ大作戦」が放映
記憶に残っているテレビ番組 (4)日本での放送が始まったのが1966年だから浪人時代だった。結婚したら奥さんが魔女だったという設定や、母親のエンドラ、会社の上司であるラリー、お向かいのグラディスさんとその旦那などユニークなキャラクターだらけだったが、やっぱり主
参加する資格などないことは十分に知っています。が、残された健康寿命もゴルフ寿命もそんなに長くないことも知っているので恥知らずにも女子プロとのプロアマトーナメントに参加してきました。ネットで見つけた大和絵莉奈プロが創設した「女子プロゴルファーズ連盟」主催の
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山の人気者 それはミルク屋 朝から晩まで 歌を振りまく牧場は広々 歌はほがらか その節の良さはアルプスの花娘という娘は ユ~レイティ~低音から高音までカバーする張りのある歌声。ファルセットに切り替わるスムースさ。はじめてウィリー沖山のヨーデルをNHKのテレビ
大歌手とか人気のあった歌い手とか言えなくても妙に記憶に残る歌手がいます。ふと気づくと忘れたはずの歌を唄っている自分がいます。そんな歌手のことを書いてみました。最初は伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズです。私は子供のころから英語も分からないままアメリカのポ
本日3月の消費者物価指数が発表された。生鮮品を除く指数は対前年同月比で+2.6%だった。1月から+2.0%、+2.8%、+2.6%だから第一四半期は単純平均すれば2.5%くらいか。引退以来専業主夫で毎日の買い物を担当している身としては「そんなことはないだろう!」とちょっと疑
男子と比べると女子のプロゴルフトーナメントは隆盛である。試合数は38と男子より多く、賞金総額でも上回っている。最近の3年間では賞金女王は賞金だけで2億円を超えていて、これも男子を上回る。ただ稼いでいるのはごく一握りの選手であって多くのプロの生活はは結構大変だ
午後近くのコンビニに買い物に出たらハンドマイクで叫ぶ声が聞こえた。向かいのKアリーナのコンサートに入場する人の整理をしているらしい。細い通路を蟻のように多くの人が一列に並んで歩いている。帰ってネットで調べたらJay Chouのコンサートらしい。老人にはなじみのない
33年と4カ月という比較的短いサラリーマン生活だった。退学処分を食らってふたつの大学に通ったため卒業が遅かったこと、60歳の時に会社が解散になりどさくさで再就職など考えられなかったたことがその理由だ。引退後まだ働いている仲間を見るともう少し働いても良かったかな
朝食の時はいつもコーヒーを飲むが、寒い冬の午後は暖かい緑茶か紅茶のことが多い。しかしお湯を沸かすのが段々面倒になってきて、最近はペットボトルの緑茶をチンして飲むことが増えてきた。楽ではあるが風情がない。紅茶もティーバッグで淹れるのだが、それなりには楽しめ
ここ20年以上花粉症に悩まされている家内が毎年この季節になると買い込む商品がある。「じゃばら」だ。ゆずに似た小型の柑橘類で酸味と苦みが強いのが特徴。邪払(邪気を払う)と書かれることもある。これが花粉症に効くらしい。もとは和歌山県の北山村に自生していた他の地
明治のチェルシーが今月いっぱいで販売中止と発表された。菓子の仕事をしていた人間からするとちょっとショックだったし、寂しい気がする。日本のキャンディのリーディングブランドだったし、とてもおいしい飴だった。なによりもあの「歌いたくなるよな一日 あなたにもわけ
寒い深夜には温かいスープが飲みたくなる。ただキャンベルの缶スープは牛乳と鍋が必要だし、中華スープは卵がないと作れないし深夜にはごま油が重く感じられる。老人にはあっさりしたリケンのわかめスープか永谷園の松茸の味お吸いものくらいがちょうど良い。だから今日も松
三人娘と聞いてまず思い出すのは子供の頃に人気のあった美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの三人の歌手だ。三人とも歌唱力があり人気者だった。元祖三人娘と呼ばれている。その中で一番バタ臭い(死語だ)雪村いづみが好きで「スワニー」や「オーマイパパ」が記憶に残って
私の父親は85歳で他界した。医療が進歩しているので自分はそれよりは生きられるかもしれない。勝手に86歳までは生きると決めている。それでもあと10年しか残っていない。高校のサークルの同級生男子5人のうち2人はすでに亡くなっているし、大学時代のの友人もこの3年で2人が
現役で働いている時は夜寝る前に風呂に入った。疲れをとってぐっすり眠り次の日に備えるためだった。引退してからは朝起きたらすぐ風呂に入る。肉体的に疲れることもほぼなくなったので、一日を気持ちよくスタートするためへと入浴の目的が変わったためだ。朝湯の効用は目が
子供のころから広告が好きだった(21)電気洗濯機。なんだか懐かしい呼び方です。日本初の電気洗濯機は1930年に芝浦製作所が発売したSolarです。その数年前から東京電機がアメリカから電気洗濯機を輸入をしていました。この二社が1939年に合併し東京芝浦電気が誕生し、1984年
子供のころの年末年始のテレビ番組視聴はこんなだった。大晦日に「レコード大賞」を見て、次に「紅白歌合戦」、その流れで「ゆく年くる年」の冒頭を見てから眠る。元旦になると各局のお笑い番組(漫才が中心だった)を流し見して、「新春かくし芸大会」で締める。多分多くの
一年が終わるとその年の家計簿をまとめることにしている。年金暮らしで収入はほぼ不変だし、新たに買い足す耐久財もないので家計簿は必要ないのだが習慣になってしまった。エクセルをいじるのでボケ防止になるくらいがメリットかもしれない。2023年が始まった時には今年はど
3年前に「物価の優等生 - バナナ 鶏卵 牛乳」という記事を投稿したが、この2年で状況は激変してしまった。特に鶏卵は値上がり率第1位で、2018年の卸売価格がキロ180円だったのに対し、2023年4月には350円まで上がった。トウモロコシなどの飼料の値上がりと鳥インフルエンザ
日本人の死因第一位は圧倒的に癌で2022年の死亡数の24.6%を占めています。その癌の中で死亡数が多いのは肺癌、大腸癌、胃癌、膵臓癌の順ですが、罹患数では大腸癌が最も多く、女性の死亡数ではトップに位置します(男性は肺癌が一位)。昔は大腸癌はそんなに多くなかったで
PCやスマホでインターネットを見ていると毎日不快な広告に遭遇する。テレビ、新聞、雑誌などでは見かけることがない誇大広告、詐欺広告、差別的広告、性的広告、不快感を抱かせる広告など挙げればきりがない。詐欺広告などは無視すれば済むが、気持ち悪い画像広告はちょっと
子供の頃夕食に刺身やおでんが出されるとき、母親はいつも小さな缶から粉からしや粉ワサビを小皿にとり、水で溶いて人差し指で捏ねていた。子供だったので当時はからしやワサビを使うことはほとんどなかったが、母親が台所で捏ねている情景ははっきり覚えている。やがてパウ
子供のころから広告が好きだった (32)大学入学のため上京して生まれて初めて牛丼というものを食べた。当時新橋駅前(現ラ・ピスタ新橋)にあった吉野家としては2店目の店で値段は確か200円だったと思う。輸入自由化の前で牛肉は高価で年に何回かのすき焼きくらいでしか食
40代半ばの時に上司から海外赴任の打診を受けた。マーケティング部員の多くがアメリカの大学やビジネススクール出身者で、外資系企業で幹部候補生になるためには海外経験が必須と考えたのだろうと思う。当時私はアメリカ本土に行ったことすらなかった。最初の提案はマーケテ
菓子を扱う会社のマーケティング部に転職してプロダクトマネジャーとして最初に担当したのが発売されて間もないホールズというキャンディだった。その前に働いていた広告代理店でヴィックスの仕事もしていたので知らない領域ではなかったが、代理店とメーカーでは仕事の範囲
子供のころから広告が好きだった (31)わが家には電気洗濯機が発売されて間もないころに攪拌式の洗濯機があった。母親はそれまでの洗濯板と固形石鹸の洗濯の重労働から解放された。合成洗剤など存在しない時代だったので洗濯機に使っていたのは粉せっけんだった。大きな箱
懐かしのテレビ番組 (7)今は時間や天気予報をスマホで確認する人が多いが、ふた昔前までは時報と天気予報はテレビの必須番組だった。NHKは毎時の時報と天気予報を放映し、どの民放も精工舎の時報と天気予報番組をオンエアしていた。その中で最も記憶に残る天気予報番組と言え
専業主夫になって15年。毎日台所に立つ。台所で毎日使うものの一つがサランラップだ。ブロッコリーを水にくぐらせた後ラップに包んでチンしてサラダに加えるのと、残った食材を保存するときに使う。他のラップも何種類か使ったが、サランラップに勝るものはなかった。保存性
風邪を引いたらしく鼻水が止まらない。家内に風邪薬はないかと聞いたら二種類持っていた。普段はパブロンを飲んでいるはずだが、持っていたのは知らないブランドだった。近所の薬局で勧められたらしい。推奨販売というやつだ。別にこの小林薬品の製品がどうのではないが、推
子供のころから広告が好きだった (30)最初の大学は哲学科美学美術史学専攻だったので、卒業したら美術館は無理だろうから画廊で働くのだろうかと思っていた。しかし退学処分を喰らってしまい、翌年もぐり込んだ大学は文学部新聞学科だったが年齢や能力的に新聞社や雑誌社
子供のころから広告が好きだった (29)広告の仕事をしていた時に「サブリミナル広告」という言葉を聞いた。サブリミナル? 聞いたことがない言葉だった。調べるとサブリミナルは潜在意識下の意味で、サブリミナル広告とは知覚できない程度の長さの広告を流して気が付かな
シンガポールに居を構える投資家のジム・ロジャーズは数年前に「20年後に日本は没落する」と言っています。日本が持つ巨大な債務、急速に進む少子高齢化、(移民や規制緩和など)過度の保護主義などが問題点とされています。昨年5月テスラのイーロン・マスクも「出生率が死亡
ネットの時代と言われて久しい。老人はネットも利用するが使う範囲が限られていて、いまだにテレビがメディア接触の中で最も長い。博報堂の2022年データでも60代の男性は毎日2時間14分、女性は2時間37分テレビを見ている。4媒体にPCやスマホなどを加えたメディア接触時間の約
マンションの郵便受けにチラシが入っていた。管理組合が配布したと思われる横浜市資源循環局発行の「ごみと資源物の分け方・出し方」だ。古紙として出してはいけない紙類やリサイクルできない紙類一覧と並んで、様々なごみの分類が書かれている。ゴミの分類は燃やすごみ、燃
団塊の世代は諸悪の根源のように言われることが多い。曰く2007年問題、2015年問題や2025年問題。曰く「終電に間に合った世代」。曰く「最後の食い逃げ世代」。曰く「付加価値を生まなかった世代」などいろいろだ。2007年問題とは、団塊世代が60歳となり一斉に退職して労働力
以前にも書いたことがあるのだが、ここにきてフェイスブックの凋落ぶりが酷い。実使用者数を表すアクティブユーザーは2015年をピークに下がっているし、ユニークユーザー(重複を除いたユーザー数)も下がり続けている。昨年2022年のUUランキングでは辛うじてアプリのベスト1
業者決定と契約からほぼ2か月たってやっと工事が始まった。台所から始まり風呂場、トイレ、洗面所と一週間の工期だ。初日9時に職人さん4人がやってきた。キッチンの解体から始まり水道とガスの配管移設、キッチンパネル設置と進む。当然あると思っていたコンセントがなかった
去年から電気代とガス代の値上がりがものすごい。年金生活者の我が家も昨年は電気代が約4割、ガス代が約3割の増加になりました。産油国の減産で逼迫した石油をはじめ、石炭やLNGなども世界的な供給不足で値上がりしているところにウクライナで戦争が起きて物流費が上がり、お
去年後期高齢者入りしました。団塊の世代(1947‐1949年生まれ)の最初の年代です。私の生まれた年に日本の男子の平均寿命が50.06歳と初めて50歳を超えました。4年後の1951年には60歳を超え、その20年後の1971年には70歳を、2013年に80歳を超えています。この2年はコロナの影
家計調査によると昨年11月の2人以上世帯の実質消費支出が半年ぶりにマイナスに転じました。これだけ物価が上がると買い控えをしなくてはならなくなったと思われます。教養娯楽費が旅行支援効果で+7.4%と伸びたものの、食料が‐2.9%、家具/家事用品が-5.2%と足を引っ張り
今日は成人の日。以前は1月15日だったが2000年からハッピーマンデー制度導入によって1月の第2月曜日に変更された。このハッピーマンデー制度で祝祭日数で世界一(諸説あり)の我が国は休日数でもトップレベルにになったことと、その10年位前から実施された「ゆとり教育」が
年が変わったので恒例となっている(ただ暇なだけと言うこともできる)年間の家計簿サマリーです。我が家の昨年総支出は前年比で+11.5%の二桁増でした。あらゆるものの値段が上がっているので予想していたとはいえこうして目の当たりにするとドキッとします。昨年は車検が