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  • 【週休3日制】 そんな世の中がやって来るのか?

    < 家計のことを考えるんだったら腰を入れて副業しなさいってことなんでしょうか > 吹く風は冷たく、春まだ遠い如月の頃のことでございます。 夕方から冷たい雨になった日の夜に、かじかむ手で傘さしてまで外に出て、呑み屋さんのノレンをくぐるのは常連さんぐらいのもんでしょねえ。 焼酎バーのカウンター、一番奥に、でっぷり体形の40代サラリーマン、マッツンがすでに眠そうに目を細めて座っています。そうなってからが長いタイプの酒呑み。 その隣には、この店に来る常連さんの中でおそらく一番の酒豪、アラフィフ、昔、いやいや今でも美人のセーコちゃんが座っていて、もう生ビールの段階は終わって焼酎ロックをやってますねえ。い…

  • 【怠け者選手権】と【世界怠惰の日】っていうのがあるですねえ 地球人 がんばってるから?

    < 中国では「寝そべり主義」っていうのが定着しているみたいだし 人類 お疲れなんですねえ > いつも通り、あさっての方からの始まりになるんですけど、「100年戦争」って聞いたことありますよね。 歴史の授業で、机に突っ伏しながら睡魔と闘っているアタマの上をなんとなあくではあっても、「100年戦争」っていう単語が通り過ぎていった記憶、ありませんか。中学の頃だったでしょうか、高校? 世界史の授業でしたね。 一般的に言う「100年戦争」っていうのは、イギリスとフランスが、1339年から1453年まで王位と領有地を争った、104年も続いた戦争のことですね。 しかしまあ、100年もずっとチャンチャンバラバ…

  • 【木製人工衛星】その2 木星軌道の人工衛星のことじゃなくって自然の木で作った人工衛星

    < 木造人工衛星 21世紀は宇宙ビジネス時代 世界に先駆けて日本の木工技術が宇宙へ飛んでいく > 2019年に発表された時点での「アルテミス計画」は、2024年までに「最初の女性を、次の男性を月に着陸させる」ってことを目標にするって言っていたんでした。 地球人の女性で月に降り立った人はいませんし、アームストロングさんに続いて、次の地球人男性を、っていうのが「最初の女性を、次の男性を」っていうキャッチフレーズだったんですが、ちょとね、遅れているみたいですね。 ちなみにこの宣言からしますと、日本のかぐや姫は地球人じゃないってことになっているですね。ま、月に帰って行ったわけですから「月人」ってことで…

  • 【木製人工衛星】 2024年の日本は年明けすぐから宇宙へ積極的にアクセスしてますねえ

    < 宇宙ビジネスはいかに低予算でロケットを打ち上げるかっていうことからのスタートみたいです > GDPがドイツに抜かれて世界4位になって、もうじきインドにも抜かれて世界5位になるらしいって言われている2024年の日本ですが、GDPって、現実の生活の中で身近に感じる概念じゃないですよね。 GDP「Gross Domestic Product」国内総生産。 一定期間内に国内で産み出された物やサービスの付加価値の合計。 付加価値? なんかね、どやって計測しているのか、よく分からない指標なようにも思えます。ピンッときません。 一喜一憂する対象でもないような感じですけれど、たしかに日本は右肩下がり。 「…

  • 【飼いネコの名前】 日本イチ有名な飼い猫は「タマ」 あるいは「小鉄」 でしょか

    < 考えてみますと「タマ」も「小鉄」も昭和なネーミングですねえ 悪くないですけどねえ > 焼酎バーのカウンターでヨッさんとマスターと3人でペット談義になりました。 あけっぴろげな性格のヨッさんなんでございましてね、娘さんが出戻って来ているなんて事情もカウンター族はみんな知っているんです。 聞き出しているっていうわけじゃなくって、ヨッさんが詳細に少しずつ公表するですね。 その娘さんの3歳になる娘さん。ヨッさんの孫ですね。もう言葉達者でおじいちゃんはしょっちゅうやり込められるらしいんですが、最近になってイヌかネコが飼いたいって言い出したらしいんですね。 「イヌがイイかなって思ったんだけど、散歩させ…

  • 【在りの遊び】 「ありのすさび」って読むんだそうで 現代語に訳しがたい哲学的な言葉でやんす

    < 在る時は 在りの遊び(荒び)に語らわで 恋しきものと 別れてぞ知る > え~。毎度のお運び、誠にありがとう存じます。 なにやらコムツカシそうなタイトルを掲げさせていただきましたが、いつもながらのバカバカしいお噺でございまして、え~、本日もひとつ、最後までのお付き合いをよろしくお願い申し上げておきますが。 なんでございましてね、噺の中に出てくる人っていうのはだいたい決まっておりましてですね。 主人公って申しましょうか、噺をひっかき回す役目を担っているのは、八五郎、熊五郎、与太郎ってな野郎たち。金さんなんてえのも出てまいりますね。 みなさんご存じ、だれもかれも能天気な性格で、トリックスター的な…

  • 【ビバ! 酔っぱらい】 集まれ地球の酒呑みたち

    < ぼくらはみんな生きている みんな仲間だ 酔っぱらいなんだ > 21世紀に入ったあたりから減ってきたように感じるのが「昼の酔っぱらい」でしょか。 もちろん24時間営業の居酒屋チェーンもありますし、東京ですと錦糸町、赤羽、西荻窪だとかには朝からやっている人気の焼き鳥屋さんも健在ではあるんですけどね。 そういう「呑み屋さん」じゃなくって、町中華とかファミレスで、つまりアルコールも置いてはいるけれど呑み屋さんじゃない店で、お昼どきからデキアガッチャッテいる酔っぱらいね。見かけません。 昭和の町中華では普通にお昼を食べに来て、水代わりのつもりなのか、ビールの大ビンを呑んでいる人って珍しくなかったです…

  • 【青木まりこ現象】本屋さんに入ると突然もよおすっていう現象 大のほうね 便秘解消法に使える?

    < 町の本屋さんがどんどん消えているのは青木まりこさんのせいだったのかしらん > って言うかですね、「青木まりこ現象」そのものも気になりますけど、それ以上に「?」って思うのが、青木まりこさん、ご本人のことだったりしますです。 日本全国津々浦々に「青木まりこさ~ん!」って呼びかけたら、何人の青木まりこさんが振りむいて返事をしてくれるか分かりませんけれども、「青木まりこ現象」の青木まりこさん、本名らしいんですね。 「青木まりこ現象」っていうことがメディアで取り沙汰されて、なんだか急に盛り上がったのは、1985年のことなんでありますよ。 まだネット社会じゃありませんし、ハンドルネームとか浸透していな…

  • 【花の名前】その2 プランターで咲き誇る色鮮やかな花々 観賞用 虫たちよりもまず人間のための花?

    < 「秋海棠」って ちっとも花の名前っぽくない気がしますけど ファンはたくさんいるらしいです > 1969年っていいますから、もう半世紀以上前の大ヒット曲「白い色は恋人の色」 ベッツィ&クリスっていうアメリカ人デュオが歌っていたんですね。作詞は北山修、作曲が加藤和彦っていう黄金コンビの歌。 めっちゃロングヒットで、その後もいろんな人がカバーしていますんで、けっこう若い世代の人でも聞いたことのある人も少なくないんじゃないでしょうか。 ♪花びらの白い色は 恋人の色 ♪なつかしい白百合は 恋人の色 っていうんですよね。 2番の歌詞が、♪青空の澄んだ色は 初恋の色 3番が、♪夕焼けの赤い色は 思い出の…

  • 【花の名前】その1 花に名前を付けたのって誰なんでしょう なんでその名前にしたんでしょう

    < おしべとめしべでタネを作るために花を咲かせます ってだけでは花の存在理由 納得出来ません > 花との関係っていうのを考えてみますと、蝶や蜂は花の奥にある蜜っていう実利をとっていますけど、人間は観賞するだけっていう不思議な付き合い方ですよね。 ま、蜜を舐めれいる人もいるかもですけどねえ。 「バラは好き? 漢字で書ける? バラっていう字はね……」 そういう口説きかたがあるんだそうですけど、「薔薇」なんて、何か魂胆がないと覚えようとする漢字じゃないように思います。 作家の「伊集院静(1950~2023)」が、この手法で女優さんを連続ゲットしていたとかいないとか。 バラねえ。っぽい花もいくつかあり…

  • 【コーヒー禁止令】 嗜好品ってうのはいつ頃から人類の隣りに存在するようになったんでしょ

    < それを摂取しなくたって生きていけるんだけれども それが無い生活は味気なさ過ぎる ですよね > 誰が決めたのか知りませんけれど「4大嗜好品」っていうのがあるですねえ。 それは「酒」「コーヒー」「お茶」「タバコ」の4つ。 タバコを喫む、って書いて「のむ」って読ませるフリガナを見たことがありますし、今ではだいぶ年齢層が高くなってしまった人たちからは、実際にタバコをのむっていう言い方を聞いたこともあります。 それを含めますと、呑む、飲む、飲む、喫む、で、酒、コーヒー、お茶、タバコ、4大嗜好品は全部「のみもの」なんですね。 1993年発表の傑作マンガ「船を建てる」 主人公の2人のアシカたちは「煙草」…

  • 【アインシュタインと】 ミツバチと 人力車と アッカンベエと

    < その名前と顔は誰もが知っているのに どんな人かはちっとも知らない そんな人? > 野球のことなんてルールすら知りません、っていう人でも日本人であれば「大谷翔平選手」の名前と顔は知っているんじゃないでしょうか。デコピンもね。ロッサンジェルス「ダ」ジャース! での活躍が大いに期待されますですね。 大谷翔平選手は、ピッチングやバッティングばかりじゃなくって、その身の丈も文字通り頭抜けているスーパースターですが、スポーツ以外のどのジャンルでも、キャパシティ的に頭抜けている人って、いるですよねえ。 もちろんそんなにゴロゴロ、どこにでもいつでもいるってわけでもないでしょうけれど、歴史上のスーパースター…

  • 笛吹市の新名物【ラーほー】「ラーメン」のように気軽に食べられる「ほうとう」なんですってよ

    < 「特選やまなしの食47食」の中に「ラーほー」は入っていませんですよ まだね > え~、毎度のお運び、誠にありがたく存じます。大いに御礼申し上げますとともに、最後までのお付き合いをよろしくお願い申しあげておきますが。 今回はなんでしてね、山梨県は笛吹市のオハナシから始めさせていた来ます。聞いたこと、行ったことのある人ってのもけっこういらっしゃるかと。 県の真ん中あたりに位置しておりますね、山梨県の笛吹市ってえトコは、たいへん結構なトコなんだそうでございましてね、昔っからそういうことになっております。いやホントに。 昔ばなしってことになりますれば、はい、みなさんご存じ、国民的テーマソングから始…

  • 【虫やしない】 初めて聞いてもなんとなく分かるような気がする日本語の言い回し

    < いつから使われ始めたのか分かりませんが 昭和生まれの人であれば通じるでしょねえ 虫養い > 旦那が定年退職してから夫婦で始めたっていう小さな小料理屋さんがありまして、時々寄せてもらっています。 黒いエプロン姿の女将さんがしっかりと仕切っているお店ですね。 「なにごとも普通がイイんですよ。酒もサカナも、うちは特別なことはしません。60の手習いってやつで始めたお店ですから、欲張っちゃいけませんでしょ」 夫婦とも丸っこい体形の、ほんわかムード。カウンターのみのこの店の面白いところは、大将も女将さんも、2人とも料理をするところ。小料理って言っても肉じゃが、筑前煮とか、そういうのばっかりじゃなくって…

  • 【紙芝居】どっこい生き残っている日本の伝統芸能

    < 「電気紙芝居」って言われたテレビもこれまでのチカラをすっかり失いつつある令和ですけどね > 2023年の夏場過ぎ辺りから海、山へ出かけるなんていうこともだんだんコロナ禍から復活してきましたよね。イイことですよねえ。 21世紀の今ではやる人なんていないのかもですけど、山に登って叫ぶのは「ヤッホー」だったですよね。でもって海に向かって叫ぶのは「バカヤロー」だったりするっていうのはどういうことなんでしょうね。 ヤッホーは自分の声がはね返って来るコダマを期待しての、言ってみれば遊びなんでしょうけれど、海に向かって叫ぶバカヤローはストレス発散なんでしょうか。 海はちっぽけな人類のちっぽけな怒りの叫び…

  • 【マクスウェルの悪魔】悪魔って仮想の媒体のはずだったのに実際に日本にも現れた件

    < わけの分からない量子コンピュータの仕組みっていうのも この「悪魔」が根底にあるんでしょうか > 科学がある日突然、なんだかトンデモナイことを実現しちゃうっていうことは、そんなにしょっちゅうじゃないにしても、時々ありますよね。ニュースに接してビックリすることがあります。 2023年4月に日本の理化学研究所が発表した「力学極性ゲル」っていうのは、「外部から加えられた力の左右方向を見分け、一方向にのみ変形する」って説明されています。 今のところ具体的な商品、日用品とかになっているわけじゃないんで、こんな、言ってみれば学者然とした分かるような分からないような説明で終わっちゃってますけど、ま、これか…

  • 【主役ナシの時代】要らないってわけじゃないんだけど その在り方に変化が求められ始めているのかも

    < 阪神の優勝、日本一って日本再浮上のトリガーになってくれたりはしませんかねえ > 関西ダービーとなった2023年のプロ野球日本シリーズは、38年ぶりの阪神優勝で幕を閉じましたですね。2023年はWBC優勝もありましたし、野球が元気を取り戻して見せた年だったかもしれません。 38年ぶりっていう優勝、日本一で関西圏はずいぶんと盛り上がっているそうで、経済効果は日本全体で1300億円。その8割から9割が関西圏だっていう数値が発表されていましたけれど、そんなに偏ることに驚きながら、イイことなんじゃないかって思うですねえ。 日本のどこであれ、都市圏が活動的にも経済的にも盛り上がるっていうのは、みんなの…

  • 【池波家のシャムネコ】地球の生き物たちはホントにみんな仲間なんですよねえ 吞み仲間

    < 氏は4歳の時に台所の一升瓶から酒を呑んで熱を出し 熱を冷ますのに父親に雪の中を転がされたらしい > ササボウって呼ばれている中年女性がおります。ミリキ的な低音ボイスでショートカットの似合う、落ちついた雰囲気の人で、その焼酎バーではファンの多い女性です。 コロナパンデミックの辺りからワインを呑む人が減って来たんで、仕入れをどうしようか迷っているって店の大将が悩んでいたときに、 「たまに吞みたくなる人もいるでしょうから入れておいてよ。あたしこれからはワインにするから。それで1ヶ月の間ワインを注文する人があたししかいなかったら、その時はワイン、ナシにするっていうのは、どお?」 ってササボウが申し…

  • ちかごろ日本で流行るもの【夜アイス】とはこれいかに

    < 背徳感に浸りたいっていう かなりハイソな感じの しあわせ上手なんでしょかねえ > 札幌出身のムラさんは、中堅規模の会社に勤め続けて30年だそうで、焼酎バーのカウンターで3杯目か4杯目の生ビールから冷酒の1合徳利に切り替わった辺りになると誰に言うってわけでもなさそうな疲れ果てたトーンで独り言ち始めます。いつものパターンってやつです。 「社畜なんですよ、社畜。ね、最近そんことを言いだしましたよね。イヤな言葉ですね、社畜。でもそれなんですよボクなんかはね、典型的な社畜。言われるがままなんです」 女将さんが脇へスッと寄って、 「ムラさん、それ、もう2合目でしょ。もうそろそろ終わりにしましょうか。歩…

  • 【ラグビーの神さま】あの楕円形のボールはラグビー校の近所の靴屋さんが工夫したものらしいです

    < ルールがよく分からなくたって ラグビーの肉弾戦は興奮ものです ラガーマンはカッコイイですしね > 江戸時代も終わりかけていた文政6年、1823年。江戸は本所亀沢町っていいますから、現在の墨田区両国の辺りで、あの勝海舟(1823~1899)が産声をあげたんだそうでございます。 同じ年、所は遠く離れてイギリス、ウォリックシャー州ラグビーにあるイングランド最高峰のパブリック・スクール、ラグビー校の校庭。 フットボールに興じていた少年たちの内の1人、ウィリアム・ウェブ・エリス(1806~1872)が、何をどう勘違いしたものか、突然ボールを抱えて、相手のゴールを目指して猛然と走り出した。 この瞬間か…

  • 【ラーメンクライシス?】書を捨てよ町に出よう そうだ、ラーメン食べに行こう! 京都じゃなくってもね

    < ラーメンはみんな大好きで国民食の代表なんですけどねえ ラーメン屋さん閉業ラッシュらしいです > 2003年の5月8日からコロナが5類扱いになりました。 とはいってもね、感染症法上の区別なんてウイルス自身には何の関係もないことですからね、われわれ一般人からしてみれば詳細なコロナ情報がなくなったっていうだけで、感染の脅威が消えたわけじゃないです。 都市部では、実はこんなに感染者がいると思われます、っていう予測の数字が発表されていますしね。 そんでもって、コロナ情報の代わりってことでもないんですけど、季節外れのインフルエンザ流行っていうニュースが取り上げられることが多くなってきている2023年の…

  • 【東京都民の日はカッパの日】県民の日が制定されているのは1都1道17県 47都道府県の半数以下でっす

    < ローカリズムに形なんてないんだろうと思いますが 形がないと意識が薄らいでいくのかも > ま、必要以上にローカリズムが強くなっちゃうと、それはそれでいろいろと問題を引き起こすんですけどね。 みんなが、世界中が集まって、っていうイベントとして異様っていうほどに盛り上がるサッカー・ワールドカップは、2026年がアメリカ、メキシコ、カナダの共同開催で、その次の2030年はモロッコ、スペイン、ポルトガルの共同開催になるっていうことですね。 大きくなる一方だった地球規模イベントは放送権料だとか、会場整備だとかの費用が掛かり過ぎるからなのか、もはや1か国だけでの開催っていう形態は採りづらくなって来ている…

  • 【お香】なんで人類は太古から香りを必要としたんでしょうか

    < エジプトのミイラに香油を塗りこめたのは腐臭をごまかすためなんでしょうけど > 1936年っていうのは昭和11年ですから2.26事件のあった年。 日本がけっこうキナ臭くなってきている頃なんですが、「♪名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ」っていう歌が発表されています。 島崎藤村作詞の「椰子の実」聞いたことがあるような、ないような。聞いたことあります? 景気が右肩上がりになり始めて、ブームになって来た新婚旅行客を呼び込もうとして宮崎県が椰子の樹を道路沿いに植え始めて、椰子が日本人に馴染みになりだしたのは1960年代からだっていうことですから、「椰子の実」の歌が流行った頃って、椰子の実…

  • 【クスリと忍者と】織田信長が滋賀県の伊吹山に開いた「薬草園」は東京ドーム11個分の広さ

    < 結局はコロナワクチンも治療薬も輸入に頼ったままで国産のクスリって出来なかったですねえ > ちっとも医療先進国じゃなかったんですよね、日本は。パンデミック対応力、ダメダメでした。 2023年になって、新薬の開発にチカラを入れていきましょう。とかね、政府も言い始めましたけど、遅いですよね。しかも掛け声だけの感じですし、今のところ。 クスリに限ったことじゃなくって科学全般の基礎研究に対して、日本政府はずっとチカラを入れてこなかった歴史があるですよね。そう言われ続けてきました。 一部の科学者たちからは批判の声も出続けていて、科学頭脳の海外流出っていうのもかなり前から言われていました。産業も科学もコ…

  • 【創造力は想像力】散文を書こうと考えていろいろ想像することで しっかり創造力が鍛えられるかも

    < 英語で言えばクリエイティビティとイマジネーションなんですけど 日本語では両方ともソーゾーリョクですねえ > 散文を書くって、小説であれエッセイであれ、そしてブログ記事であれ、どれもみんな創造的な作業ですよね。クリエイティビティワーク。 さて、何を書こうかなあっていうところから始まるっていうのが普通じゃないでしょうか。何を書こうか考え始めているからこそ、突然閃いたりするんですもんね。 集中して考えるっていうことも必要でしょうし、いったん全然違うことに集中してみるっていうやり方もありますよね。何かをつかむためにね。会社帰りの電車に揺られながらとか、休みの日の散歩の途中だとか、アイディアがふっと…

  • 百貨店の次は【さよならコンビニ】そういう時代が もう始まっているのかもですねえ

    < 百貨店・デパートの時代はとっくに終わっているらしいですけど 次は っていう話 > 百貨店っていうのが全て、業界ジャンル的にダメになってしまったのかっていうと、そうじゃないみたいですよね。 東京、池袋では、そごう西武デパートの斜陽が現実のものになってしまったような動きですが、同じタイミングで伊勢丹三越はバブル期越えの売り上げを記録していて、アケスケな対比を見せています。 そもそもの話になりますが、その名前からして、そごう西武であり、伊勢丹三越であることから見えてくるのは、そごう、西武、伊勢丹、三越、それぞれの百貨店単体ではとっくに立ちいかなくなっていたっていうことなんでしょねえ。大丸松坂屋も…

  • 【だじゃれは世界を救う】だじゃれが広がれば世界は救われる! とイイですよねえ

    < だじゃれで世の中に笑顔と希望を広げることを目指している 一般社団法人「日本だじゃれ活用協会」 > 1997年発表のウルフルズ「かわいいひと」 ビッグヒットじゃなかったみたいですけど、ベストアルバムにも入っているし、いわゆる「隠れた名曲」ってやつかなあって思います。 ウルフルズはイイ歌をいっぱい歌っていますよね。「バンザイ」とかね。 「かわいいひと」は、息子から母親に向けてのラヴソング。自分の母親に向かって、かわいいなんて言える感覚。特別でしょねえ。でも大事でしょねえ。テレの裏返しの裏返し。 ウルフルズは大阪のバンドですから「オカン」ですね。息子からオカンに向けてのメッセージソング。 かなり…

  • かつて町中華には【モヤシ炒め】というメニューがあったですよ

    < 昭和のあの頃 モヤシ炒め 野菜炒め 肉野菜炒め っていうメニューが並んでいたんでありますよ > もう記憶の彼方へ追いやってしまった人も多いかもしれませんが、20世紀末に米騒動っていうのがあったですよねえ。世紀末の米騒動。 当時は「平成の米騒動」なんて言われてニュースのトップ項目にもなっていましたから、覚えている人も少ないないでしょう。平成5年、1993年のことですね。30年前。 って考えてみますと、平成の米騒動の年に生まれた人もすでに30代に入っているわけで、時の流れっていうのは速いものです。 ごく小さな子どもの頃にそんなことがあったとしても意識なんてしていないでしょうから、平成の米騒動を…

  • 【ライターズ・スピリット】散文の書き方を考える その16

    < 簡単に思い通りに書けるわけもないんですけど そこからネバる気持ち それが勝負でしょねえ > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる16回目です。 何かを創造したい欲求が我々の中のどこから来るものなのか、その仕組みについてはさっぱり分かりませんが、衣食住に直接的関係がなさそうなアート、スポーツ、芸能に対する参加欲求、創造欲望っていうようなものが、人間の中にどうしようもなく存在していることは事実でしょうね。だしょ? 小説を書こう、シナリオを書きたい、っていう欲求は人間的に正直なものだっていうことなんでしょね。 ただ、実際に書き始める…

  • 【文系ですか? 理系ですか?】なんで そゆことを 気にするんでしょ?

    < 普通は 文系でも理系でもなくって 言うんだったら野良系ってな感じゃないでしょうか > 居酒屋での雑多な話なんですけどね、3人とか4人とかで、とある話題がわりとシリアスになっていって、その話をしている全員が「なんでだろ」ってなったときに、よく出てくるセリフ。 「いやあ、自分、文系なんで、そういうのよく分かんないっすねえ」 そう言われて「ああね」っとか、納得できることはまずないんですけど、面白いなって思うのは、文系だからっていう言葉が、分からないっていうことの免罪符みたいに使われていることですね。 「いやあ、自分、理系なんで、そういうのよく分かんないっすねえ」 っていう言い訳は聞いたことないで…

  • 【冷やし中華】これまた日本発祥の中華メニューですが 最近 人気なくない?

    < 近所の町中華 安い店で850円 多いのは950円 980円ぐらいですけど ちょっと高いなあ > 昔、夏になると冷やし中華一択だった時期があって、けっこう好きだったんですけど、そういえば最近食べていないなあって気付きました。 値段の高さっていうのもありますけど、このところ何でも高いですからねえ。高級品とは思いませんけれども、冷やし中華って昔からラーメンよりは高かったですね。 作るときは乗っけるだけの具材ですが、あれらを準備しておくのって、かなり手間でしょうし、大量に用意したはいいけど、注文が入らなければすぐにダメになっちゃう食材が多いですもんね。ロスも考えるとどうしても高い値段設定になっちゃ…

  • 【東京は断然帰路だぜ】大阪に住んでいる大阪人は なかなか複雑なアイデンティティなのかもしれない件

    < 関西人 っていう括りじゃなくって 大阪人に限定して欲しいことが多いらしいです > いつもの焼酎バーへ行ってみますと、入り口前にスーツ姿の中年男性が2人。両手を前に揃えて、妙に背筋を伸ばして立っています。近づきますと2人そろって「申し訳ございません」丁寧に頭を下げられました。 はあ? っと思いながらノレンをくぐったらですね、テーブル席は埋まっていて、カウンターには誰もいませんでした。 カウンターでは、作業着姿のオッサンが、なんか工事していましたです。 厨房では大将が背中を向けていつも通り、調理に精を出しておりますけどねえ。 ん? なんでしょか、って思ってカウンターの作業に目をやると、工務店の…

  • 【楽しいシエスタ】オフィスの中で怒られない 勝手なシエスタの取り方

    < だって暑いしさ 夜も満足に眠れないですから お昼休みに優雅なシエスタを ってことで > んなこと言ったって、日本の会社でそんなのムリっしょ。 シエスタ制度を採り入れましたあ、とかいう話を聞いたことがありますけれど、そんなユニークな会社、身近にはありませんねえ。 シエスタっていえばスペイン。スペインは太陽の国。暑いらしいです。 行ったことないですし、行く予定もありませんけれど、日本人にも人気の観光地。 シエスタっていう言葉はラテン語の「hora sexta(第6時)」からきているんだそうで、夜明けから第6番目の時間帯。だいたい正午ぐらいの時間帯を指す言葉みたいです。 スペイン語では「sies…

  • 【トヨタマヒメイア・マチカネンシス】美しいお姫様は巨大なワニだったのです 日本のワニ

    < こぬ人を 待ちかね山の 呼子鳥 おなじ心に あはれとぞ聞く > どこの国、地域であっても、神話っていうのはいちにちで出来たわけじゃなくって、遠い過去、文字を持たない頃から語り伝えられた歴史ってことになるんでしょうね。 その内容はっていうことになりますと、よくまあ、考えましたよねっていうエピソードがふんだんにあります。 ストーリーテリングとしてのツッコミどころ満載だとしても、どのエピソードでもそれをじっくり読めば、なかなか考えさせられて、納得させられる部分も多いですよねえ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); みんさんご存じ、…

  • 【ブレインテック】脳をコントロールする 面白いと思うか 怖いと思うか

    < 2023年の夏時点で 日本ではあんまり話題になっていない感じなんですけど > 「脳 ブレイン」と「技術 テクノロジー」を組み合わせた造語、「ブレインテック」っていうのが、どんどん現実味を帯びて来ていて、2024年には世界全体で5兆円ほどの市場規模が見込まれているんだそうです。 ブレインテック、知らんなあ、って感じなんですけど、もちろん日本にも研究している人たちはたくさんいて、企業も商品開発に取り組んでいるようなんですね。 ただ、日本の場合、コロナ治療薬の時なんかでもそうだったんですが、国の審査が厳しいっていうか遅いっていうか、そういう点で、世界のスピードについていけていない部分があるみたい…

  • 【ディープフェイク】ああんど【ジェネレーティブAI】って なんでしょねえ

    < AIのその先 っていうのも どんどん明確になってきているらしいです > 人間は、自分たちが作り出した道具によって生活環境を大きく変えるっていうことを、大昔から何回も経験して来ていますよね。 原始の時代に「火」を道具として扱うようになって、食生活だけじゃなくって、焼いて、溶かして、生活インフラに与えた影響はとんでもなく大きなものだったでしょうね。 地球上にほぼまんべんなく生活していたであろう人間たち全員に、「火」の利用が伝わるのにどれくらいの時間を要したんでしょうか。 もちろん、同時多発的に各地で「火」を利用するようになったことも考えられますけれど、通信手段を持たない時代、国とか人種とかって…

  • 【やる気スイッチ】テラピー セラピーに頼って オンにしたりオフにしたり 出来るの?

    < 集中力とか元々ある方じゃないんだけど 災害級の暑さで すっかり溶けてなくなっちゃった感じ > 陸上選手の記録だけじゃなくって、気温だとか、雨量だとか、そんなやつまで記録更新ってさ、要らんっちゅうねん! ふんとにもう! 暑さも暑し、寄る年波もあって、精神的夏バテとでもいうんでしょうか。なあんにもやる気が起きませんよ。 焼酎バーのカウンター族も、ちょっとね、元気ない感じがします。 別に暗くなっているとか、そんなんじゃないんですけど、声を立てて笑うっていう回数が極端に少なくなっているようにお見受けいたしますですよ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle [])…

  • 【マルチメッセンジャー天文学】マルチなメッセンジャーって 誰っすか?

    < 天文学って2020年代に入って大きな変革期を迎えているらしいですよ > 最も身近な宇宙っていうと、やっぱり「月」っていうことになるでしょうか。日本人にとっては竹取物語、かぐや姫の故郷ですしね。 その月へ人類を到達させたのがアメリカの「アポロ計画」でした。 1961年から1972年にかけて、アポロ1号から17号まで。けっこう昔です。この当時のニュース映像は今でも記録映像で見ることが出来ますけど、どれもモノクロ映像ですもんね。 最初の東京オリンピックが開催された1964年を前にしてカラーテレビの普及が進んでいって、1970年代には日本の家庭の90%に浸透したらしいですから、テレビがカラーになる…

  • 【もし海がウイスキーだったら】酒なくて なんの日暮れか 人生か

    < なんの気負いもなく いつのまにかグラスの酒を流し込んでいるっていうのが 酒呑み > 夏バテの初期症状は、気分の落ち込みかもしれません。暑さに嫌気がさします。疲れちゃってます。 東京都の猛暑日、35度以上の日数がこれまでの記録を塗り替えて、圧倒的に暑い夏になっているニュースが連日報道されていますが、東京だけが暑いわけじゃなくって、日本列島、ことごとく、どこででも、2023年は異例の暑さなんですよね。 って書いている残暑の今、気温的にはまだまだ夏の真っ盛りの感じです。朝から暑いですし、日が暮れてからでも暑いです。 明日も35度以上の猛暑日が予想されます、ってニュースになっているんですけど、それ…

  • 【高槻うどんギョーザ】大阪と京都に挟まれたベッドタウン 高槻市の食文化

    < オタカクとまったり 気取ったりとか ぜんぜ~んナシでいけるのがイイでしょねえ > 例えば普段使いの町中華とか、毎日でも食べられるようなフツーの味がイイわけで、ラーメンとチャーハンと焼きそばが旨ければ、その店の味は自分に合っているってことになるでしょねえ。 ラーメンとチャーハンと焼きそばが満足できるクオリティであれば、他のメニューもたいがい満足度が高いってもんです。上手いは旨い。 そういう町中華を数軒、近所に知っていれば、なかなか上等な食生活を遅れる人生、なんじゃないでしょうか。 特長のある、とんがった味がイイってことも、そりゃね、ありますけれど、続かないです。毎日は食べられません。フツーに…

  • 【チータラ】ひとつまみの幸せ 「なとり」です 丸善の「チーかま」もイイですねえ 酒のアテ

    < かなり久しぶりに じっくり宅呑みしてみたら 「チータラ」「チーかま」がミョ~に旨かった件 > 酒吞みならずとも、おやつとかで「チータラ」「チーかま」って誰でも知っていると思います。食べたこと、ありますよね? 両方ともなんとなく、ずっと昔から、極端な話、明治時代ぐらいからあるのかな? ってなぐらいに思っていたんですけど、意外に最近の商品だったんでビックリです。 スーパーとかドラッグストアで「チータラ」「チーかま」の類って、いろんなメーカーのがたくさん置いてあったりします。名前はチラッと違えていますから、ホンモノを見分けるのは簡単なんですけどね。 「チータラ」っていうのは、東京都北区王子に本社…

  • 【お昼 なに食べる?】劣化しているらしい日本に暮らす日本人のランチ事情

    < ウィークデイとウィークエンドで 食べたいお昼って変りますよね 変わらない? > コロナが5類扱いになってからテレワークってだんだん減ってきているんじゃないかっていう話を聞きます。 まあね、テレワークって都知事なんかも、やりなさいよって盛んに言ってましたけど、出来ない職種も多いわけで、コロナ感染対策とはいえ、なんでそんなに強く推し進めようとしたんでしょうかね。 議員さん方の中にもテレワーク推進派って当たり前に多かった印象ですけど、まずもって、おまあらの集まりこそリモートでやれんじゃねえの!? って思いますすけどね。率先して、おまあらが模範を示してテレワークすりゃイイじゃんか! バーロー! 何…

  • 【命を護る行動】今すぐに出来ること 今すぐにやっておくべきこと

    < 情報利用の方法が生死を別ける 自治体から避難行動を促される前に知っておくべきこと > 地球温暖化っていうのが他人事じゃなくって、ホントに肌で感じられるようになった始まりが2023年の夏だったっていうことになるのかもしれません。 災害級の、っていう形容詞が付いている暑さです。そう表現するのが当たり前になっている異常な気温。 どこそこで40度を超えましたっていうニュースで、あんまり驚かなくなってきたここ数年でしたが、2023年の夏、いや梅雨頃からでしょうか、連日35度を超えるような日が続きました。 いやがうえにも日本の気象が確実に変化してしまったことを実感せざるを得ませんでしたよね。 コロナの…

  • 【アイディアが降って来る】そのためには準備が必要です ふううん やっぱしねえ って話

    < ブログ記事でも何でも ネタ アイディアね なかなか降って来ませんよねえ > 構想ウン年とか、そういうのって映画とか小説とかでよく聞きますけど、大作だからこそ言われることでしょうし、実績のある人だから取り上げてもらえるんでしょうかね。 そんなゴッツイ仕事じゃなくって、ブログ記事にしたって、日記形式だとしても他人に見せることが前提であれば、記事のネタを思いつくっていうのはなかなか大変ですよね。 さて、何を書こうかな。 ってなってから、すんなり出てくることって、まあね、続かないですよね。数回でネタ切れになっちゃいます。 小説やシナリオのネタともなれば、そりゃ、ワンアイディアで乗り切れるもんじゃな…

  • 【シュレディンガーの猫】量子力学のわけの分からなさ

    < 量子コンピュータが実験段階に入っているんですから ある程度解明されて来ているんでしょうけど > シュレディンガーの猫、量子力学、量子論っていう言葉。ま、誰でも聞いたことはあると思います。 新書なんかで解説本が時々出ていますよね、ブルーバックスとかに多いです。 量子論の周辺は何冊か読んでいるんですけど、その結果、なにか最先端の考え方を少しでも理解できたかっていいますと、心もとないですね。興味はあるんですけど、数式を見ると頭痛が痛いっていうタイプですんでね、納得出来ている箇所がちっともないんです。 で、有名な「シュレディンガーの猫」っていうのが、一般人に分かりやすく量子論を説明したものだってい…

  • 【鬼も十八、番茶も出花】鬼っ娘に見立てて言う裏返しの娘自慢なので 他所の娘さんに言っちゃダメです

    < 鬼っ娘っていえば 有名なのは、うる星やつらの「ラムちゃん」でしょねえ > うる星っていう宇宙のどこからか地球侵略のためにやってきた「鬼型宇宙人」っていう設定でしたけど、だっちゃ、だっちゃ言っているので仙台出身の宇宙人なんじゃないかっていうウワサもありましたね。 鬼型宇宙人ですからね、トラ柄のビキニスタイルで、冬の雪山でも全然ヘーキでそのままの格好でした。 うる星っていう星はめっちゃ寒いのか、あるいは外気温に左右されない体質なのか、地球の寒暖差には何も反応を見せないラムちゃんでした。そういえば、鬼っていつも上半身ハダカ、でしたっけね。 地球のラーメンは「味がない」っていうことで好きじゃなさそ…

  • 【旨いコーヒーを淹れる】チェーン店に押されて個人店の喫茶店がすっかり消えてしまった件

    < もしかするとコーヒーは嗜好品じゃなくって通常飲食物になってしまったのかもですねえ > っていうのはですね、コンビニコーヒーの存在ですね。 朝とか、昼とか、このタイミングではコーヒーだよね、コーヒーからじゃないと始まらないし、って感じで生活のルーティーンに完全に入っちゃってる人も、けっこう見かける気がします。 風味がどうとか、自分好みのコーヒーとか、そういうんじゃなくって、日用品としての飲み物。 コーヒーに対するこだわりなんて、ホントはないッ!くつろぎの友じゃなくって、歩きながら飲むのがオシャレっていうファッショングッズ。 言い過ぎ感もありますけれど、コーヒー自体がそういう存在になっているん…

  • 【プラントイド】植物の根のアルゴリズム ロボットの話

    < 生きものの生態に学ぶバイオミメティクス 植物に学ぶプラントイドの活躍の場 > インターネットの黎明期に「ネットサーフィン」なんていう言葉が浸透していました。1990年代でしたかね。2023年ではすっかり死語になってしまっているのかもしれません。 インターネットの中を、あちらこちら、無作為に移動していく様子を、次から次に波に乗って渡っていくサーフィンに見立てて、ネットの中をサーフィンするっていう表現になって、それが浸透したんだったろうと思います。サーフィンっていうほど活動的じゃないんですけどね。 ネットサーフィンっていう言葉は全然聞かれなくなりましたが、インターネットとの付き合い方は以前と大…

  • 【ブレインフード】♪あたま 頭 アタマ~ 頭が良くなる~ って ホンマかいな!?

    < 脳の働きを活性化させる効果が期待されている食べ物 それが ブレインフード > 「あのね、頭がいいっていうのはね、未知の環境に柔軟に対応できることなんだって」 いつもの焼酎バーのカウンターですけど、ミッコちゃんが突然言い始めたですよ。どしたの? 急に。 ミッコちゃんが言っているのはチコちゃんからの受け売りだそうなんです。その回、見ました? テレビを持っておりませんので、チコちゃんとお目にかかれるのは、町中華か居酒屋さんのテレビでなんで、その回は見てないんですね。見てないんですけど、「頭がいいっていうのは、未知の環境に柔軟に対応できること」っていうその説明には、ほほう、って思いますね。 地頭が…

  • 【宇宙論】宇宙の始まりについてってビッグバン理論からいろいろ発展してまんねんて

    < で 結局 何か確定的なことが言える段階までには至っていない そういう現生人類のレベル > 空を肉眼で見上げて考えられることは、昼も夜も空は動いているなあってことぐらいでしょうか。 太陽が昇って来ては沈んで、月が浮かんできては消えて。風が吹いて来て、雲が流れていく。照る日があれば降る日もある。荒れる日もあれば穏やかな日もある。夜空の星もどうやら動いているらしい。 特に専門的な知識もなく、観測の道具を持っているわけでもない一般の現代人は、見上げる宇宙に対して、太古の人類が感じて、考えていたことと大差ないレベルの認識しか持っていないような気がします。 世界の創生についての神話は、どこの地域にもあ…

  • 【でーじまーさんアーサそば味】Calbeeと恩納村立うんな中学の共同開発! 堅あげポテト

    < 百円でポテトチップスは買えますが ポテトチップスで百円は買えません あしからず > いつものごとく焼酎バーのカウンターです。セーコちゃんが1人だけ、先客ですねえ。 カウンターの上には、お通しのレバーパテ乗せクラッカーの小皿と、広げたティッシュの上にポテチ。形からして「堅あげポテト」でしょねえ。店のメニューじゃないでしょねえ。 酒呑みのアテとして、ビールなんかにはすっかり定番になっているカルビーのポテトチップス。 女将さんが熱いおしぼりを持って来てくれて、目の前にティッシュを広げます。 「沖縄のお土産だって」 セーコちゃんが袋からティッシュの上にばらばらとポテチをこぼしながら、 「これしかな…

  • 【九字護身法】「9」は輪廻転生を象徴する「聖数」なんだそうです

    < 修験者、忍者が「九字を切る」っていうのをマンガでもドラマでも 見たことあります? > 九字を切るっていうのとはチョト違う話から。 昔は誰もが強制的に参加しなければいけなかった会社の呑み会。呑める口を持っているとはいえ、ちっとも尊敬できない同僚たち、上役と同じ酒の席にいることの苦痛。 復活の兆しっていうのも言われ出しました。これはいつの時代でも変わらない「修行」なんでしょうかねえ。 ヤダなあって思っている人は、少なからずいるんですけど、参加必須だし、途中棄権なんて出来ませんもんね。 ところがね、そういう環境からスルっと抜け出ていっちゃう人っていうのがね、ちゃんといるんであります。 すっと立ち…

  • 【アイススラリー】アスリートじゃなくたって睡眠の質を向上! ポイントは深部体温にあり

    < 世の中 沸騰化の時代に入ったってことで 快眠への取り組み方も変えた方が っていう話 > 暑さに負けず、元気に過ごしましょう!とか言われましてもね、体温超えの夏の気温は確実にエネルギーを奪っていきますよねえ。 梅雨時から酷暑の日々が続いたりしちゃって、なんかね、まず気分からしてやられちゃいますよね。げんなりです。 クールビズが5月から始まって10月いっぱいってことになってから、皮肉なことにその期間の気温が5度ぐらい、いや、もっとかもしれませんけど、上がっているような感じの令和日本です。 心身ともに効率よく、日々、元気を回復していかないとヤバイことになりそうです。いや、マジな話、危ないでしょ。…

  • 【黄肌の鳥】明治・大正時代の食通たちの方がホントに旨いものを知っていたのかも

    < この人が旨いって言うんだから間違いないでしょ っていう人って 今 誰なんでしょ > 旨い不味いなんて、嗜好なんだら人によって違うでしょ。 とは言うものの、ちょっと評判の店が出てくると、あっという間に長蛇の列っていうの、日本ではけっこうありますよね。 そんなに評判なんだったら一度は試してみましょうってことではあるんでしょうけれど、平成の頃からは最早、旨さで選ぶとかいうんじゃなくって、メディアの情報が頼りになってきて、自分が経験する前から旨いって決めちゃっているようなところもあるように感じます。 自分の舌の判断よりも、他人の判断を鵜吞みにして、既にアタマの中で満足している。右へ倣えの国民性。 …

  • 【ウナちゃんと愉快な仲間たち】アナゴとかハモとか ウナギたちにまつわるエトセトラ

    < 大きな括りとしてはみんなウナギ目なんですけど 愉快な仲間 じゃないかもですけどねえ > 土用丑の日を過ぎれば手に入りやすくなるんだよね、っていうことだったみたいで、焼酎バーの「本日のサービス」メニューは「ウナギとアナゴ 2種盛り」だったんでした。 ウナギは皮の近くの黒いやつね。普通に湯引きして、冷水でしめてタレで食べる。2切れずつで430円。お値打ちでしょねえ。夏場の酒のアテ。旨かったです。 暑気払いなんていう言葉もありましてね、それはもう気分の問題でしょうから、充分、堪能させていただきました。 で、ホワイトボードに目をやりますと「ハモの串揚げ 梅肉添え 2本 390円」なんてのもあるんで…

  • 【物語の主人公とはナニモノなのか】散文の書き方を考える その15

    < 困っているネコを助けて読者の共感を得て 行動によって自らの状況を変えて 自分も変わる > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる15回目です。 我々の書く、あるいは書こうとしている物語には例外なく1人以上の主人公がいますよね。 主人公のいない物語があったとしても、それは読者に訴求力を持たない、魅力のないモノになるでしょうね。 これまでの読書経験の中で、主人公のいない物語の具体例を知りません。 例えば群像劇にしても、必ず1人以上の主人公が設定されています。描きたいのは群像ですから、その主人公だけが抜きん出て物語られることはないにし…

  • 【元気の素】って なんなんでしょ? どこにあんでしょか? 元気 欲しいわあ!

    < 「元気をもらった」「元気になった」って思う時の気持ちはどこから来るのか > いつも元気いっぱい。にこやかで明るくって行動的。自然と周りも元気になる。そういう人っていますよね。たまあにね。 自分もそうありたいっていう気持ちはあるんですけど、なかなかマネできるもんじゃないです。 明るい人って周りも明るくする。元気な人って周りも元気にする。そんな気がします。 でも、自他ともに認めている明るく元気な人だって、時に落ち込むことがありますね。 あれ? どしました?っていうシチュエーションもありますけど、そういう元気な人って回復するのも巧いんですよね。 自分の精神状態をコントロールする術を心得ているって…

  • 【ホモ・サピエンス・サピエンス】現生人類が我々だけになったのはナゼなんでしょう?

    < 人類は最初から1種類だったわけじゃないらしいんですけど 人類種って不思議な感じ > 雑誌だったか新聞だったか忘れちゃいましたけれど、人類学とかいうのとは全然別の話の中に「ホモ・サピエンス・サピエンス」っていう言葉が出てきて、そういえば、このサピエンスを2回連続して使っている表現って時々見かけるけど、なんなんでしょ。って思ったんですね。 ホモ・サピエンスってだけじゃ足りなくなって来ているってことなんでしょうか。 ま、知っている人にとっては当たり前過ぎることになるんでしょうけれど、ホモなんちゃらっていうのって、なんかいっぱいあって、どういう区分けなんでしたっけ、っていうのを確認してみようってい…

  • 【懐かしのシーモンキー】おもちゃの世界にバーチャルからリアルへの回帰現象が? 昭和です

    < 節足動物甲殻亜門鰓脚綱サルソストラカ亜綱無甲目ホウネンエビモドキ科アルテミア属 > 「正式な名前とか種類とか、そんなの、どうでもイイんだってば。シーモンキーって名前で売ってんだからシーモンキーなんだよ」 いつもの焼酎バーのカウンターでシゲさんが、ちょっと興奮気味にマスターと話しています。 「今ね、1センチぐらいになってさ。泳いでんだよ。ぴろぴろ~って。なんか妙にさ、嬉しくってさ」 どうです? シーモンキーって、聞いたことがあるような気がしませんか? ちょっと調べてみますとですね、1957年にアメリカの通販商品「インスタントライフ」として売り出されて、そこそこ認知された商品。通販っていうとこ…

  • 【ナガエツルノゲイトウ】地球侵略を着々と進めつつある 最強最悪水陸両生多年生植物

    < 外来種だから駆除するっていうんじゃなくって いろいろ作業障害を起こすから なんでしょねえ > 植物の種類とか分類とか、調べ始めてもすんなり理解できるものじゃないですね。なんなんだろうこれ? っていうのが、なかなか駆除できないっていうことで話題になっている「ナガエツルノゲイトウ」って植物。 2020年ごろから急に目立ってきたっていうナガエツルノゲイトウなんですが、水の上でも陸地でも、とにかくすさまじい繁殖力で、水面や地面を覆いつくしてしまうらしいです。 米作りの現場が差し迫った脅威にさらされているっていうことなんですね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …

  • 【OSO18】豊かな自然を象徴する野生動物なので保護対象だけど駆除対象の害獣でもある

    < 野生動物との共生なんて簡単に言いますけど 当事者じゃないと分からないことって大きいでしょね > 寒いのは苦手なのでスキーだとかスノボだとかは興味ない。でも戸隠は好きだから冬以外の季節に、休みが取れればたとえ一泊しか出来なくたって、戸隠に行くっていう知り合いがいます。 そういうプライベートしあわせ時間を持てるって、イイですよね。うらやましいです。 蕎麦が旨いのもイイんだけど、なにせ水が旨いからコーヒーも旨いよ、ってとっても満足気に言っています。自己流のバードウォッチングを楽しむのも目的で、いつも単独行みたいです。 まあね、こういうタイプは急に思い立って、そのまま手ぶらで、っていうような行動な…

  • 【地球の温暖化と寒冷化】地球全体で体温超え猛暑が増えて来てますけど 2030年から寒冷化になる?

    < 記録的な暑さっていうんですけど ずっと記録的が続いてますよねえ 災害級らしいですからねえ > 誰もが知っているお話。 テムズの流れは、ひねもすのたりのたりだし、お姉ちゃんの読んでいる本は挿絵もなくって文字ばっかりだし、なんかツマンナイなあって思っていたアリスの目の前に、例のうさぎが、 「およよ! およよ! ちこくでおじゃる!」 って現れたのは1865年なんですね。 川べりの土手で、お姉ちゃんと日向ぼっこ、って感じだったアリスの目の前をゆったり流れるテムズ川は、全長346キロメートルのロンドン市内を通過していくイギリスを代表する川。 アリスの時代には川べりの人たちが川面を見ながら深呼吸をする…

  • 【切り花や野菜を長持ちさせる方法】これまでの経験的方法と新たに発見された科学的方法

    < 切り花 みんないろいろ工夫してやってきているんですよねえ 信じる者は救われる? > ぴ~太郎うさぎの一家が街のマンションに越してきてからずいぶんな時間が経って、きょうは1人娘のビアトリクスが学校を卒業して久しぶりに家に帰って来る日です。 お母さんうさぎは、居間のロッキングチェアに深く座りながら、小さなころからのビアトリクス成長のアルバムを静かに繰っていました。 学校にいる間、ずっと寮生活だったビアトリクスは家に帰って来られない年もあったので、これからしばらくはまた一緒に暮らせるであろう時間のことを考えると、なぜだか、昔の、ほんの小さかったビアトリクスのことがあれこれ思い返されてきて、他の人…

  • 【ロゴスからレンマへ】変わらないといけないらしい日本なんですけど

    < 日本一国の問題じゃなくって資本主義の行き詰まりなんじゃないかっていう声もありますね > 歴史的って言われるレベルの「円安」がずっと続いていますね。普段の生活で直接的に感じることはないかもしれませんけれど、ドルが強いんじゃなくって円が弱いからだって言われていますよ。 円の弱さは国力の弱さってことも言われています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 経済政策とか、詳しくは知らないんですけれど、日本の経済力って「ものづくり」だったはずですよね。 資源のない国なんだから、どんな製品であれ、世界最高のものを作らなければ商売にならない…

  • 【寿命タイマー】皮膚のたるみ、シワの原因となる細胞の老化を遅らせる方法

    < 科学は日々進歩しているわけで 人間の身体機能も細かいところまで解ってきたみたいです > 36兆個、37兆個、あるいは60兆個とも言われている人間の細胞。このことからだけでも、人間が人間を知るッてうことも、なかなか大変なことなんだろうなあってことが分かりますよね。 分かってしまえば、ごく当たり前のこととして研究は進んでいくんでしょうけれど、生命っていうのは、やっぱり神秘なんですねえ。 生命を得てからすぐに新陳代謝を繰り返しながら、人生100年時代とかいう時間の長さを生きていくわけですよね。21世紀を生きる我々は。 飲食して、新しい細胞を身体の中で生成して、古くなった細胞を身体の外へ排出する。…

  • 【ピラミッド】後世に永く残る立派な業績 なので 日本語では【金字塔】

    < その形状が「金」の「字」に似ている「塔」だから「金字塔」なんですってさ > って、いつの時代の訳語なんでしょう。金の字に似てるって、なんだか大雑把ですよね。金っていう漢字に意味を持たせたんでしょうかね。 いや、日本発祥の言葉じゃなくって、元々は中国語でしょっていう説もあるそうです。たしかに、中国語でもピラミッドのことは金字塔っていうみたいです。 でもあれですね、今、21世紀の日本で、ピラミッドをわざわざ金字塔って言う人、いませんよね。ピラミッドはピラミッドって言うでしょねえ。 でもまあ、とある人物、あるいは組織が、打ち立てた金字塔っていう表現を見聞きしても違和感なく受け止めて、なにも考えず…

  • 【日本のウイスキーが遠ざかっていく】原酒不足っていう状態から何年経ったんでしょうかねえ

    < ジャパニーズウイスキーブームの中で日本の酒呑み庶民が置いて行かれているんじゃないでしょうか > コロナ禍の自粛鎮静ムードから抜け出しつつある感じの2023年の夏。 ウイルスたちがいなくなったわけじゃないんですけどね、いろんな方面で活動していかないと、ウイルスにやられなくたって経済的にやられちゃうっていうのは切実な問題ですもんね。 2023年の5月からコロナ感染症は5類扱いになって、かなり無理矢理な感じもありながら、そうせざるを得ない実情っていうのが、国民の側にもあります。 でも、すぐにはコロナの呪縛から解き放たれたわけじゃなくって、徐々にですよね。マスクを外すっていうのも徐々に、呑み屋では…

  • 【死者のあやまち】の屋敷に閉じ込められた100人の観光客は【そして誰もいなくなった】

    < スマホに届くアドバイス(?)は当然のように「10人の小さな兵隊さん」だったでしょねえ > イギリス、ロンドンから西南西へ270キロメートルほど、コーンウォール半島の中部に、南北を海に面したデヴォン州があります。 州の南東部を流れてイギリス海峡に注ぐダート川沿いに、16世紀の後半に建てられた「グリーンウェイ」っていう歴史的な大邸宅があるんですね。 18世紀にはチューダー様式からジョージアン様式に再建されて増築、庭も改装されたりしながら、1938年に売りに出されていたこの大邸宅を、子どもの頃から見知っていたっていう「アガサ・クリスティ(1890~1976)」が購入したんですねえ。 アガサ・クリ…

  • 【ハイジの村】アルプス スイスのマインフェルトじゃなくって山梨県北杜市にあるですよ

    < このところ ハイジもクララも 受験勉強に忙しいように見受けられますけどね > 積極的に探りに行かなければ取得できない情報っていうのもかなり多いですけど、へええって、ちょとビックリの情報に出会うっていうことが時々あります。 つい先日、焼酎バーのカウンターに日本酒党のトッさんがいて、いつも通り冷酒をやっておりました。ちょっと久しぶり。1ヶ月ぐらい顔を見ていなかったんですが、会えばバカ話に花を咲かせる呑み仲間です。 気のイイおやじで、40代半ば、酒焼けした鼻づらの、背の低い太っちょです。 隣りに座るやいなや、 「連休にハイジ行ってきましたよ、ハイジ。クララ館に泊まってヒマワリ見てきました」 クラ…

  • 【面白い小説って、どんなの?】散文の書き方を考える その14

    < 面白いかどうか判断するのを 他人任せにしなっていうことが 大事でしょねえ > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる14回目です。 ところでみなさん、小説を、物語を、フィクションを、楽しんでいますか? そもそも小説っていつからあるの? っていうことについては、まあ、いろいろ言われているんですが、 「国家のあるべき姿、志を書き表した大説に対して、日常の出来事や空想、虚構を書いたものが小説である」 っていう定義を聞いたことがあると思います。 いったい誰が定義したのか分かりませんが、この定義から判断すると、小説の起源は国家成立の後だっ…

  • 【レイライン】世界に広まっちゃって ケルト文化特有ってことでもないみたいですね

    < なにごとの おはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる > パワースポットって言われている場所へ行ってみたけど、特に何も感じなかったっていう人もけっこういますよね。 全国のパワースポットを巡って歩いているんだよお、って言っている人によりますと、例えばパワースポットって言われている場所が神社であった場合、必ずしも本殿の参拝する場所。つまり神が祀られている場所そのものがパワースポットってことでもないんだそうですね。 古い神社であれば、そこに神社が建てられる由縁っていうのが必ずあるんだそうで、そのホントのパワースポットは境内にある場合もあるし、ちょっと離れた場所にあったりすることもあるん…

  • 【東大寺と法華寺】かぐや姫が月に帰ってしまってから80年 大仏開眼から30年しか続かなかった奈良の都

    < 桓武天皇が平安京に遷都して 藤原氏の女系が重視される女性の時代に入るんですよねえ > 現存する日本最古の物語だってされている「竹取物語」 光り輝く竹の中にいた10センチメートルに満たないような女の子が、あれよあれよという間に成長して、年頃の女になったので、竹取の翁は、朝廷の祭祀を司る人に頼んで名前をつけてもらった。 これが世に言う「なよ竹のかぐや姫」 かぐや姫は5人の公達からの求婚に対して、それぞれに無理難題を出すんですよね。 「ワタクシの言うものを持って来てくれた人と添い遂げましょう」 それぞれに対して持って来てくださいって言ったっていうのが、 「仏の御石の鉢」 「蓬萊の玉の枝」 「火鼠…

  • 【遊びをせんとや生まれけむ】人間とはなんなのか 梁塵秘抄 今様の奥深さ

    < 我々人間っていうのは 他の動物と比べて どう違っている生きものなのか > 動物は常に食べて飲んでっていうことを繰り返していないと、自分自身の生命を永らえることは出来ないわけで、我々の祖先は、起きている間は常に食料の確保に全神経を注いでいたんでしょうね。 狩猟採集っていう生活から、やがて栽培飼育っていう食糧問題に関する安定性を得て、次第に飲食に割く時間が減って来て、段々に効率を上げて現代に至るんだと思います。 そういう飲食に関する安定を得てからなのか、もっと前からなのか、人間はいろいろ考えるようになるんですよね。 この世界とは何か。宇宙とは何か。そして、我々人間とは何なのか。自然に考えるよう…

  • 【低気圧不調】酒はダメよ! イヤ、酒がダメなんじゃなくって呑み過ぎがダメなんですってば

    < 例えば木の芽時とか言って 昔から季節の変わり目には変調を来たしやすくなるですけどね > 気象庁の発表がなくたって、セミが鳴いたら梅雨明けでしょねえ。 っていうような能天気で、しっかりジメジメしている夜の空気の中をポテポテ歩いて行って、いつもの居酒屋さんのドアを開けました。 大将と女将さんの2人で切り盛りしている小さなお店。なんですけど、仕切りで別部屋を設けているんですね。そこに大きなテーブルを置いて、10人ぐらいは入ります。団体さん用ですね。あとは逆L字のカウンターに4人。ムリすれば5人。2人がけのテーブルが1つ。 厨房はカウンターから直接見えない作りになっていて、大将が奥から顔を出して「…

  • 【ブラックホール】天の川銀河の中心もそうだったことが確認された件

    < 太陽系が存在している天の川銀河の中心のブラックホール「いて座Aスター」の撮影に成功 > へええ、ブラックホールってそういう存在だったんですねえ。っていう改めての認識。 ブラックホールの存在が理論だけじゃなくって、実際に撮影されて確認された最初は2019年のことで、もの凄い話題になって盛り上がりましたけど、実際のその写真、っていうのかデータ解析結果を見た記憶も、まだ新しいところですが、ふううんってしか感じませんでした。映像からは凄さが理解できません。 天文学業界は騒然としていましたですよね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({});…

  • 【遅刻しないスキル】ん~ それをスキルと言ってしまっていること自体 ポンコツなの?

    < ここ数十年 新社会人になった時点で既にポンコツっていう人 増えて来ているのかもですねえ > 2023年5月、とあるtweetが話題になりました。 <「無断欠勤しない」と「遅刻しない」は希少スキルなのでそこを求める時点で最賃の倍以上は払えよという気持ちがある。> っていう内容でしたね。 「最賃」っていうのは、最低賃金のことかと思われます。 まあね、これはtweetであって、会社に直接要求しているっていうことじゃないんで、軽い気持ち、酒を呑みながらの愚痴、みたいなもんなんでしょうけど、このtweetに3万近い「いいね」が寄せられたっていうことが話題になったんでした。 (adsbygoogle …

  • 伝説の植物【マンドラゴラ】曼陀羅華のこと? それは違います マンドレークのことです

    < 一応ね 花言葉があって 幻惑 恐怖 誘惑 っていうそれっぽい感じです > 中世の錬金術師たちが、いろんなことに使っていたアヤシイ植物でしょ、っていう捉え方が一般的かもしれませんね。マンドラゴラっていう名前自体、なんか、中世の雰囲気がぷんぷんしているようにも思えます。 今でも実際にある植物で、現代ではマンドラゴラじゃなくって、マンドレークっていうのが普通らしいです。 中世の錬金術の世界っていうのは、なにそれ? ってうのがいっぱい出てきて、わけの分からないところが大好きなんであります。 実際にいろんなものが「発明」されてもいるんですよね。錬金術のベースになっている蒸留技術がなければ、現代のウイ…

  • 【日本酒好き女子】女子会の酒って 時間が経つと いつのまにか日本酒になってません?

    < 2023年の夏前になって ようやく呑み屋さんにも本格的に活気が戻ってきたのかも > 呑み屋さんが賑やかになってくるのはイイことでしょねえ。 個人店の居酒屋さん。金曜日の夜。カウンターには先客のミッコちゃんが1人だけで、他にお客さんの姿はありませんでした。 カウンターの中のチカちゃんがおしぼりを持って来てくれます。ここは夏でも熱々の、自家製おしぼり。 「いらっしゃあい。なんだかきょうはぜんぜんなんだけど」 ミッコちゃんが生ビールのお代わりをしながら言います。 「でもまだ8時でしょ。これからよ、これから」 と、珍しく店の電話が鳴りました。家電ね。今はどんどん契約世帯が減って来ているらしいですけ…

  • 【アントナン・カレーム】会議は踊る、されど進まず っていう混沌の時代と美食の関係

    < シェフの帝王かつ帝王のシェフ そして カバヤの「サクッとマカロン」 > 高名なフランスの作家、オノレ・ド・バルザック(1799~1850)の小説に「ラブイユーズ」っていう長編があります。 ラブイユーズっていうのは「川揉み女」っていう意味なんだそうですが、バルザックはこう言っています。 「川揉みとはベリー地方の言葉だが、フランス語の語感として、実に見事に言わんとしていることが伝わる表現であろう。大きな木の枝の先にラケットのような形に小枝が広がった道具を使って、川の水をかき回し、水を濁らせることを言うのである。そうするとザリガニが驚いて、わけもわからぬままに大慌てで水の流れをさかのぼる。そこで…

  • 【渡りをする蝶】同一個体じゃないのに渡りをするって 不思議ですよね

    < なぜ危険を冒してまで遠距離移動なんていう行動をするのか 自分たちでも分かってない? > 蝶々って、飛んでいる姿を見れば、いつだってゆらゆらフラフラしているように見えて、風が吹けば流されてしまって、果たして自分の飛びたいように飛んでいるんだろうか、目的の花にとまることが出来ているんだろうか、って、よけいなお世話ながら思ってしまいますよね。 昔の日本語では「てふてふ」っていう表記ですからね、これもまた、頼りなげに飛翔する姿を表している言葉のようにも感じます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); でも、そんな勇壮とは思えない「てふ…

  • 【ゴミの分別】自治体ごとに違っていて 日本全体としての効果って ちゃんとあるの?

    < キッチリ細かくやる人と アバウトになんとなくやる人の 両方がいる現実 > 夕方のゴミ取集場所に取り残されたゴミ袋に「ルール違反です」っていうシールが貼られているのを、何度も見て来ています。 春先になると「ルール違反です」が増える印象がありますね。なぜなんでしょう。 春3月。その地域から転出する人が増える時期でもあるでしょう。 引っ越しの準備って、90回以上も引っ越しをしたっていう葛飾北斎でもない限り、慣れている人なんていないでしょうし、荷造りの段取りも予定通りにはいかなくって、引っ越しの前日になって慌ててゴミ出しをする、っていうことも考えられないではないです。 そんなことだと、その人がその…

  • 【歳時記】意味をなくしていたネタメモから こうしてブログ記事を書いちゃう件

    < ブログ記事をムリヤリ書くって こういうことであります あくまでも個人的ナレッジですけど > ブログを始めてみたはイイんだけど、いやあ、毎日、ふつ~に過ぎて行くしなあ。特にイベントなんかに参加もしてないし、何も書くネタなんてないんだよなあ。ってなって、いつの間にかブログ自体から遠ざかっていく。 ブログを始めてから1年経って、途切れとぎれだったとしても継続しているのは1割ぐらいだっていうことも言われていますからね。 例えば、ブログを始める前は、書くことなんていっぱいある、ような気がしていることって、たぶん普通なんだと思うんですよね。 ブログ記事のネタが3つ以上、っていうのはちょっとオーバーです…

  • 【試食販売復活】2023年 試食のニュースタイル 対 試食販売おばちゃんの神業

    < 3年ぐらいのコロナ禍なんかじゃ失われるはずもない うまいもんへの欲求 > 2023年の夏。試食販売が復活し始めているそうです。イイことでしょねえ。 気がついてみますと、このところずっと見かけなかった気がしますよね、試食販売って。 昭和の時代には、4つのデパ地下を回って1食分を試食で済ませた、なんてことを居酒屋さんで自慢タラタラ、勢い込んで話しているアンポンタンもいましたけどね。 その頃のデパ地下には、1つのデパートにも1カ所じゃなくって、3カ所とか4カ所ぐらい試食販売をやっているコーナーがあったんですよね。大きなデパートの食品売り場だけじゃなくって、普通のスーパーなんでも2カ所ぐらいで「お…

  • 【生命は永遠を求めない】そういう仕組みになっております だそうですが 生きてるってなんだろ?

    < 必ず死ぬのに 生まれてくることを繰り返しているのが 地球の全ての生物 > 地球上に生命が誕生したのは38億年前って言われています。この先、研究が進んで、38億年っていう数字は変わっていくのかもしれませんが、最初の生命が誕生したのは海の中の熱水が噴き出している穴の周り。だそうですね。 まず、アミノ酸、リボ核酸っていうような何種類かの有機物が、偶然、出来たんだろうって考えられている。 材料と条件が、その頃の地球の海にそろっていたから生命が誕生したってことなんでしょうけど、それにしても、今のところ、偶然、っていうふうにしか説明できないレベルの理解みたいですね。 (adsbygoogle = wi…

  • 【夏の薬膳】花粉症ウツ 梅雨だる 夏バテ 衰弱気味の人間と孤独なセミ

    < セミさんも言ってました ここんとこ いつ地上に出たらイイのか分からんのだよねえ > 地球温暖化ってやつなんですってよ、って説明しても、セミさんたちにとっては、知らんがな! ですよねえ。 呑み屋さんで偶然隣り合わせたオヤジさんなんですけどね、もう引退して埼玉県の熊谷郊外に住んでいるらしいんですけど、その日は元の会社の謝恩会に呼ばれて久しぶりに都内へ出て来たってことなんでした。 謝恩会っていうから、呑ませてくれるのかってワクワク参加したのに、立食パーティーで、しかもアルコールはナシだったそうで、疲れるだけですよホントに、って嘆いておられました。 で、そのまま帰るのは癪なので、ちょっと移動して、…

  • 【こちょこちょの樹】幹をくすぐると くすぐったがって笑う

    < シャラシャラと笑うから 葉っぱが 紅い花が揺れる シャラシャラと音を立てて > 花の名前、樹木の種類っていうのをほとんど知らずに暮らして来ましたので、その樹の名前を知っているかと訊ねられて「知りません」って応えることに全く抵抗がないような仕儀になっております。 花の色を見て、見事な、まさに活き活きとした、輝かしい色だねえって思うことはありますし、巨木を見れば、はああ、長生きしてますねえ。どれだけの歴史を見てきたんでしょうか。っとか、そんな感慨をもたらしてくれる存在としての認識はあります。 ただ、その名前を知ろうとする意識、覚えようとする意欲が、薄いんですねえ。 植物との会話。っていうのか、…

  • 【ダニング=クルーガー効果】と【インポスター症候群】

    < 周りを疲れさせちゃう困ったちゃんと 自分から自分だけ疲れちゃう困ったちゃん > 目玉焼きには、しょう油ですか、ソースですか。 って、どっちかに決める必要もないと思いますし、しょう油とソース以外でもオッケーだと思うですねえ。しょース、っていうのもありますけどね。 ソイソースなんて言って、英語圏にもしっかり浸透しているみたいなんですが、海外では、日本と中国のしょう油が人気らしいです。 日本人自慢のしょう油ですけど、ルーツは中国の「醤(ひしお)」だそうですよね。 紀元前からの歴史を持っている中国の醤は「枸醤」「芥醤」「卵醤」だとか、いろんな原料から作られたって思われる、たくさんの種類が記録されて…

  • 【プロット・箱書き】散文の書き方を考える その13

    < ゼロからイチを作り出すための伝統的な書き方の手法 > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる13回目です。 小説を書き始めたんだけれども、途中で止まってしまった。続きをどうしたらいいのか分からない。っていう状況になって仲間に相談すると、よく言われるのが、「プロット、書いた?」っていうアドバイスだったりします。 シナリオの場合であれば、「箱書きは作ったの?」ってなるんでしょうか。 まあ、パターンとはいえ有難いアドバイスではあります。創作仲間っていうのはとっても大切な、得難い人間関係ですよねえ。 で、小説のプロットを用意していない場…

  • 【天保六花撰】と【天保水滸伝】の基になった事件がホントにあった天保っていう時代

    < 事件なんて いつの時代でもあるんでしょうけれど 天保ってダークヒーローを望んでいたのかも > 令和に入って、イヤな事件が連続して起こっていて、日本の平和レベルも低下してきたのかなあ、とか思っちゃいますよね。二流、三流の国っていう自覚を持ちましょう、とか言う人も出てきましたからねえ。 国のレベルっていう、その正体がなんなのか、よく分かりませんけれど、二流、三流って言われちゃうと、なんだかガックリしちゃうのも事実ですよねえ。 経済だけのことで国のレベルを決めてるわけでもないんでしょうけれど、国のね、オエライさんたち、なにやってんだかなあ、っていうレベルも、かなり低下してきているのかもですよね。…

  • 【立春の卵】1947年エイプリルフールの大騒ぎと【コロンブスの卵】

    < 卵が立つかどうかについての話に 何で人類はそんなに興味を示したんでしょうか > 「コロンブスの卵」っていう話は、だれでも聞いたことがあると思います。 卵を立てることが出来るかっていう課題について、みんなが無理だっていうなか、アメリカ大陸を最初に発見したってされていた「クリストファー・コロンブス(1451~1506)」が、コツンと卵の下の部分をつぶして立ててみせた、って、まあ、だいたいそういう話。 イカサマやんけ! っていう反応もありますけど、もっぱら教訓めいたウンチクとして語られることが多いですよね。 誰かが最初にやってみせれば、なあんだ、そんなことなら自分にも出来るよっていうことになるん…

  • 【不便を楽しむ気持ちの余裕】コンビニエンス社会への反動なんでしょうか【不便益】なんてのがありますよ

    < 手間だとか 面倒くさいとか そういうのが「不便」の正体として考えられてるのかもしれません > 今は2023年。ひょんなことから「不便益」っていう言葉と出っくわしました。 ネット記事をウロウロしていた時「京都大学創立125周年として研究力強化を実現します」っていう言葉を見つけたんですね。記事じゃなくって、ガイダンスって言いますか、検索結果に並んでいた言葉。 その時、何を検索していたんだったかすっかり忘れてしまいましたが、ふううん、京都大学ねえって、縁もゆかりもない大学ですが、調べてみたら、創立は1897年。ってことは、コロナ禍の2022年、昨年が創立125周年ってことですね。 (adsbyg…

  • 【ダークマターとダークエネルギー】宇宙ってホントどうなっているんでしょ

    < ダークマター 暗黒物質って めっちゃ軽いヤツってことらしい予測の確からしさ > ここ20年ぐらいで一気に進化したらしい宇宙科学なんですけど、一般人にも解りやすく、なんていう書籍もけっこう出てますよね。ウェブ上でも解説ページって、たくさんあります。 で、結局、突き詰めて言えば、今現在で解っているのはここまでです、ってことなんですよね。あるいは、こういう可能性があるんで、こういう実験をして確かめようとしています、っていうもの。 宇宙の真理なんて、永遠に解るわけないよ、なんていう極端な意見もあります。 途中段階って言いますか、ま、まだ端緒に着いたばっかり、って段階なのかもですね。 どのジャンルに…

  • 【酒の一升瓶不足】紙パックでイイじゃん って それはヤですねえ 瓶でなきゃダメでしょ 酒は

    < コロナ禍の影響が酒呑みたちの周りに現れ出して来た 2023年の一升瓶事情 > 質より量って感じになりがちなのが、宅呑み用の酒。家で呑むんだったら、とにかくたくさん呑みたいから、コスパ的にそうなる傾向があるって、データがあるんだそうですね。 安い酒。たしかに見ますよね。ごっそり買っていくのを見ることもあります。 世の移り変わりが激しいのはずいぶん前からのことなんでしょうけれど、量販店なんていう小売形態が登場してきたのはいつ頃だったでしょうかね。 今や当たり前になっているのかもしれない、1週間単位の買い物。アメリカだけの生活習慣、みたいな感覚で捉えていたんですが、いつのまにか日本でも普通の生活…

  • 【鎖骨とリンパ】小顔になるんだってよ きゃああ スッゴオイ っていう話の流れについていけない件

    < 今って みんながスマホを持っていて その場で調べて 宝さがしみたいな情報取得なんですけどね > コロナ禍で時間制限のあった頃の焼酎バーでは、派手な花柄のマスクをしていたミッコちゃん。 そんでもって、ジョッキからビールを呑むとき、アテを箸で口に運ぶときにね、左手で右耳にかけてあるマスクの紐を外して、ドアを開くみたいにマスクを左耳からまっすぐにさせるんですよね。 それで呑んだり食べたりし終ったら、すぐ、今度はドアを閉めるみたいにして、右耳にマスクの紐をかけ直してっていうことをですね、チマチマと生真面目にやっておられました。推奨されていたスタイルですよね。 「あたしなんてまだまだゆるい方だよお。…

  • 【日本的集団思考】日本的特徴っていうのはリーダーの頭がよろしくないことかもです

    < 日本は集団思考特性っていうのが他の国に比べて特に悪い方に高いんじゃないでしょうか > 英語の「Group Think」に対して充てられている日本語訳が「集団思考」ってことになるんですが、「集団浅慮」っていうふうにも訳されています。 意味合い的には浅慮っていう方が内容をよく表しているかもしれません。 その集団の構成員、1人1人はとっても優秀な人であるのに、その集団としての思考が、かなり非合理な、ときには明らかに間違った判断をすることを「集団思考」って言うらしいんですね。 個人的に「集団思考」っていう概念を知ったのはつい最近のことなんですが、こうした捉え方については、アメリカが先んじているみた…

  • 【コレステロール】タマゴにまつわる エトセトラ

    < 誰だって死ぬまで健康でいたいって思うですけど 何が正しい情報なのか それが問題 > え~。毎度まいど、バカバカしいお噺でお耳汚しを失礼させていただいております。今回もひとつ、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い申しあげておきますが。 まあ、なんでございますね。2023年の春を過ぎましてね、みなさんマスクをそろそろと、しなくなりはじめました。どうですか、まだマスクしたままですか。 もちろん通勤電車なんかでは、みなさんマスクをしているようですけれども、郊外での散歩の時なんかはね、外してもよさそうに思いますですねえ。 けどねえ、日本はね、なんかこう外しにくい文化だ、なんてね、そんなことを言い…

  • 【江戸城本丸】江戸城に天守がない理由

    < 外人さんに聞かれて何もまともに答えられなかった件 > 梅雨の中休みに、友人と連れ立って上野駅からぶらぶらと、台東区、かっぱ橋道具街に行って来ました。風がそこそこ吹いている日でしたけれど、蒸しっと暑い曇天の日。 その友人の母親が腱鞘炎になってしまって、野菜の皮むきがうまく出来ないので、なんとかいうスーパーな切れ味のピーラーを買うっていうんで、付き合いで一緒に行ったんですね。情報はしっかり把握していたみたいで、目的のピーラーはすぐに見つかりました。 刃の部分が斜めになっているピーラーでしたね。チカラを必要としないんだそうです。 ただの付き添いですからね、ピーラーについては、ふううんっていう感想…

  • 【読む楽しみ、書く楽しみ】散文の書き方を考える その12

    < 誰にとってでも 一度きりの せっかくの人生 楽しく過ごすように努めたいものであります > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる12回目です。 ところで、いつも楽しそうにニコニコしている人っていらっしゃいますよね。アイソ笑いじゃなくって、防衛本能としての張り付いた笑顔でもなくって、楽しいオーラが出まくっている人。 この人、本当に心の底から楽しいんだなあって思えるてくると、隣りにいるだけで楽しさが伝染してくる感じが、うれしかったりします。 笑顔っていうノンバーバルコミュニケーションで周りの人たちをも楽しい気分にさせてくれる。知り合…

  • 【酒船石(さかふないし)】古代日本のミステリー なんなんでしょ 2カ所で発見されているらしいです

    < 7世紀の人工物ってことですから1400年ぐらい前ですけど その役割は解ってないんですねえ > 奈良県明日香村の岡っていう地域にある酒船石が「岡の酒船石」「岡の酒船石」は江戸時代にはすでに見つかっていたらしいですね。 で、もう1つは「出水(でみず)の酒船石」大正時代に発見。 飛鳥川の畔、「岡の酒船石」の北西3キロメートルほどの出水っていう場所で、農家の人が2つ石造物を同時に掘り出したんだそうです。 今は「岡の酒船石」からほぼ真北に1キロメートルほどの、奈良文化財研究所飛鳥資料館、前庭に常設展示されているみたいです。でもコレ、レプリカだそうですね。 ホンモノの出水の酒船石は、京都市左京区南禅寺…

  • 【クラフト焼酎】ブーム 来てますよお ってことなんですけど ブームとか要らんねんッ!

    < ブームってボトムアップの現象だと思うんだけど 今はトップダウンになっちゃってるでしょ? > マーケティングっていうヤツが先行し過ぎてるんじゃないかって思うですよねえ。 いつのまにか、ってことではあるんですけど、例えばアイドルね。今って、アイドルになります。とか言っちゃって、アイドルっていうのが職業のカテゴリーとして定着しちゃってる感じなんですけど、おっかしいでしょ! は~い、きょうからアイドルになりましたんで、よろしくおねがいしま~す。って、何をお願いされているのか理解できないんですけど、アイドルなんだからファンになってね、って図式になっちゃってるんですよね。 あれ? って思いませんか。 …

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