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  • 【三平汁の三平さん】俳優、高島忠夫の母方の曽祖父の斉藤三平さんがその人らしい件

    < そんでもって「三平汁」と「石狩鍋」って違うの? 一緒なの? > みなさんご存じの通り、サケの漁獲量は北海道がダントツで、日本全体の98%ぐらいで推移しているんだそうですね。ずっと北海道。 冷たい海域に注ぎ込む川がサケのふるさとってことなんですもんね。やっぱり北海道なんです。 1970年ごろには公害で汚染された環境をなんとかキレイに戻そうっていう活動の一環として「カムバックサーモン」なんていう運動が日本中のいろんな河川で実行されていましたえ。 1980年代には東京の多摩川でも稚魚の放流をやってました。生まれ故郷の多摩川に大量のサケが戻ってくる、はずだったんですが、ま、やっぱりね、自然に遡上し…

  • 【京のいけず】いつまでそんなこと言ってんの 21世紀の京都人は静かにムッとしておられます

    < 京都人ですけど「ぶぶ漬けどうどすか?」とか言ったことも聞いたこともないですよ > ある晩の、とある小さな居酒屋さんでのことであります。 「京都で生まれで30歳までずっと京都から出たことなかったですけど、ホントに聞いたことないです。京のいけずなんて、ある意味都市伝説なんじゃないですか。話のネタとしても面白くないでしょ。バカみたい」 って声を張ってお怒りモードの女性がおられます。その居酒屋のみんなから「ねえね」って呼ばれている40代の別嬪さん。 圧倒的ビール派。居酒屋さんに1人で颯爽と現れて、いつも生中を5、6杯やりながら、肉とチーズのメニューをあれこれ選んで楽しんでおられますです。ビール腹に…

  • 【ナンキョクユスリカ】南極大陸の極寒環境で暮らす唯一の昆虫

    < 南極を選んだのか それとも南極に閉じ込められたのか > 厳寒、っていう表現がなされる代表っていえば南極大陸、でしょねえ。 平均気温で比べてみますと、北極がマイナス18度なのに対して、南極はマイナス50度。これまで記録されている最低気温は、北極がシベリアのオイミヤコンってところでマイナス71度、南極がロシアのボストーク基地でマイナス89.2度。冷凍庫の温度どころじゃないです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 日本の都市生活者の多くは氷点下の朝を迎えるとギャアギャア吠えて、布団から出られなくて冬の寒さを呪ったりするわけですが…

  • 【面白がって生きるということ】1度きりの自分の人生 笑う門には福来たるって言いますしね

    < 遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん 遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ > 一緒にいて楽しい人と、そうでない人っていうのがいますよね。男にもいますし、女にもいます。なんとなく周りを楽しい空気感にしてくれる人。 学校、会社での雑談の時にもいましたけれど、なんといっても呑み屋さんの狭いスペースの中ですと、けっこう強烈に目立っていたりします。 けっしてうるさい人じゃないんですよね。ぜんぜん知らない人まで巻き込んでドッと盛り上がったりする。そんな体験、したことありませんか? ま、小さな店限定ってことになるかもですけど、そういうことをしてくれる人っているですよね。 呑み屋さんであれ…

  • 【バロンキャット】ネコ男爵 上流には上流の 身過ぎ世過ぎは草のタネ? の話

    < ネコは世界を救ってきた そしてまた ネコ好きの人間が人類を救ってきたですね > 新札なんですけど、2024年7月3日に発行されてから、この記事を書いている現時点まで4カ月ちょっとの日々が経過しています。でもね、回ってくるお金はいまだに旧札の方が多いような気がするんであります。 みなさんはどうでしょうか。 とくに、エーイッちゃんとウメちゃんは数回しかお目にかかっていませんです。 わりと多くお目にかかっているのはシバサブちゃん。千円札の発行枚数が多いってことなんでしょうかね。知らんけど。 日本の紙幣、肖像画に誰を選ぶのかは、財務省、日本銀行、国立印刷局の3者協議で候補者を選択して、財務大臣が日…

  • 濱崎太平次】薩摩の海上王 八代目濱崎太平次の名前を冠した指宿(いぶすき)の芋焼酎 なんか旨いなコレ

    < 気取らずに旨い芋焼酎「濱崎太平次」は濱崎家の末裔が黒麹と関平鉱泉水で造っているですよ > はい、またしても、いつもの焼酎バーです。 暖簾をくぐって引き戸の入り口をガラガラと開けますと、カウンター席の奥に見える厨房から大将がいつものごとくニンマリと「いらっしゃいませ」 女将さんがカウンター席の椅子を引きながら、「はい、こちらどうぞお。焼酎の季節になってきましたねえ」 へ? 焼酎の季節? そんなんあんの? オールシーズン焼酎、泡盛のロックでいってますけど。 「たまにはお湯割りもイイと思いますよ。新しい芋をね、いれてみたんですよ。これ」って、カウンターの棚上からグイっと持ち上げて目の前におかれた…

  • 【インフォメーションヘルス(情報的健康)】思いのほか損なわれているかもしれない21世紀の人類

    < ネットワーク利用の現状は21世紀地球人類の進歩なのか 積み上げてきた文明の破壊なのか > 人類がまだ慣れていないだけなのかもですけど、ネットってカオス状態ですよね。 毎日ネットをチェックしていれば「フェイクニュース」だとか「シンギュラリティ」だとかっていう単語は自然に耳目に入ってきていて、仲間たちとの話題にしたこともあるかと思いますが、「ライフハック」「ポスト・トゥルース」「アテンション・エコノミー」あたりになってくると、どうでしょうか。 初耳ではないにしても馴染みがあるようには思えません。でもこういう言葉が増えて来ているのは確かです。 英語っていうか、カタカナっていうか。新しい言葉。その…

  • 【ネコは初めからネコ】ってなんのこっちゃねん? そもそも初めからの初めっていつのこと?

    < イヌ系 ネコ系 ネズミ系 鳥系 爬虫類系 人間と一緒に暮らしている動物たちはみんなともだち > 居酒屋トークの流れの中で、「カメだって、ちゃんと飼い主を認識してるよ」って言いだした吞み友だちがいて、みんな疑わしい顔で「ふううん」っていう反応。 カメを見る機会ってそんなにないですけど、池の中の石の上で首をみょ~んって伸ばして、日向ぼっこしている、あの顔つきを思い浮かべる限り、人とコミュニケーションがとれる生きものとは思えませんねえ。 誰もホンキにしてない空気を感じたのか、 「じゃ、見せてやるから、オレんち行こう!」 「今?」 「今だよ、今。すぐそこだから。大将、すぐ戻ってくるから」 ってこと…

  • 【風邪予防にはビタミンC】っていうのは迷信らしい件 「ビタミンC」に風邪予防効果は無し!?

    < 風邪の予防だったら「ビタミンA」「ビタミンD」「ビタミンE」が効果的 これがホント らしい件 > そもそも「ビタミン」ってなに?っていうことからして、どうもハッキリとは理解できていないです。 ビタミンって「A」から始まって「B」「C」「D」って続いてますけど、どこまであるんでしょか?「Z」まであんの? とかね、そんな程度の理解。で、調べてみたらですね、ビタミンは13種類しかないんでした。 ってことは「ビタミンM」までしかないんだねえ。って思ったら、全然チャウねん! そういうABCチャウねん! ビタミンとは、 「生きるエネルギーを生み出す、糖質、脂質、タンパク質の代謝を円滑に進める栄養素」 …

  • 【酢は ともだち】料理の味のさしすせそ 特に重要なのは「しょう油」と「お酢」なんだそうです

    < 焼き餃子を注文した時だけ デフォルトで置いてあるのとは違う「お酢」が出て来るですねえ > 昔は美人の、呑み仲間セーコちゃんは食べるのも大好きで、いつもアッチコッチ冒険的食べ歩きをしています。いろいろチャレンジャーなんですね。 私もセーコちゃんほどではないにしても、ウロウロ食べ歩きをしていますので、焼酎バーで一緒になれば、互いに情報交換とか、ゆる~くやっております。 「昔は美人」発言はご自身からのものですので、悪しからず。 この日もカウンターで隣り合わせて、不思議な中華屋さんを見つけたっていう話をセーコちゃんがし始めました。 「あのね、会社の人がその近くに住んでんの。それで分かったらしいんだ…

  • 【あっぱれの戯作者】たわむれに詩文を作るのが戯作なんだそうですけど たわむれったってねえ

    < 日本で最初の職業作家としては 井原西鶴 山東京伝 十返舎一九 の名前が挙がってます > 江戸時代の識字率は6割ほどもあって、同時代の西欧の国々の3割程度っていう数字を大きく引き離していたってされています。 そういう素地があってこそなんでしょうけれども、娯楽本とはいえ、江戸時代中期からは読書ブームっていうのが周期的に起こっているみたいなんですね。 人気の書き手、商売上手な売り手が作り出したであろう江戸時代の読書ブーム。印刷技術は版画ですね。 江戸時代の本は挿絵入りの戯作(げさく)っていわれるものがほとんど。大人の絵本、みたいな感覚だったんでしょうかね。とにかく、江戸時代の人たちはみんな本を読…

  • 【うちごはん戦争】老夫婦のくったくのない笑顔は「戦いすんで日が暮れて」だった話

    < 旨いものを食べるのが大好きっていう人間に悪いヤツはいないでしょ 老若男女だれでもね > 3代目壮年夫婦でやってる老舗の小料理屋さん。カウンターには大皿に盛った煮物が2種類ばかり。その脇には小鉢とか皿が重ね並べられていて、椅子もなくて座れない。客席は4人がけテーブルが5つ。料理も酒も昭和な店です。 ここで呑むときは4人がけテーブルで、たいていの場合相席ってことになります。客も若い人は少なくって、たいてい昭和生まれの人間が縄暖簾をくぐってやってきます。 で、先日も老夫婦との相席となりました。2人とも小柄で頭はキレイに真っ白、明るくシャキシャキした感じでした。 ダンナさんの方は少しふっくらしてい…

  • ちゃんと食べてますか? 何はともあれ 1人の人間として充実した気持ちでいるための【やる気メシ】

    < 知らずしらずに日々降りかかってくるストレスにつぶされないための「腹づもり」が大事でしょ > 天災。昔からってことなんですけど、日本は天災に見舞われ続けてきていますよね。 温暖化の影響らしいんですけど、台風はこれからもどんどん狂暴化して、その被害はさらに甚大なものになっていくって予想されています。 台風の狂暴化。 天気図の風の矢印が、あっという間に飛んできて突き刺さるようになる。あらゆるものに突き刺さる。誰も逃れられない。矢の色が赤くなるほど速く飛んでくるらしい。 風速70メートルとか、そりゃトラックもひっくり返りますよねえ。 台風情報の発信の仕方を早くするように工夫しようっていう動きはある…

  • 日本人の意識から消え去りつつあるのかもしれない【納涼】と【暑気払い】

    < 浅草あたりだと浴衣姿がインバウンド人気みたいですけど 日本の夏そのものが変わって来てますよね > え~。毎度のお運び、ありがとうございます。おなじみのバカバカしいお噺でごいますんですが、最後までお付き合いのほど、よろしくお頼み申します。 え~、なんですね、このところ、毎年ね、夏の暑さが最高記録を更新しておりますようで、熱中症で死んじゃう人が急増しているなんてえニュースも聞こえてまいります。 暑さ、湿気で煮殺されちゃう。恐ろしいことですよ、こりゃ。 みなさまにおかれましても、充分なご注意をいただきところですね、ホントにね。 21世紀に生活しております我々、コロナパンデミックなんていう余計なも…

  • 【大正時代の美人たち】15年間しかなかった短い時代に強烈に輝いた日本の別嬪さんたち その5

    < 元始 女性は実に太陽であった 真正の人であった 今 女性は月である 他に依って生き 他の光によって輝く 病人のような蒼白い顔の月である > イギリスで始まった「ブルーストッキングサークル」っていう集まりがフェミニズム運動の原点、らしいですね。単に「ブルーストッキング」って言えば、知的で文学的な女性っていう意味。 日本では「青鞜(せいとう)」って言って、平塚らいてうが1911年、明治44年に発刊した女性解放運動雑誌の名前として知られています。 青鞜 イコール ブルーストッキング。 上にあげたのが、その発刊の辞の最初の部分です。めっちゃシリアス。気合入ってます。 でもですね「鞜」っていう字は「…

  • 【大正時代の美人たち】15年間しかなかった短い時代に強烈に輝いた日本の別嬪さんたち その4

    < 明治生まれの美人さんたちが活力あふれる大正時代を生き抜いていくですねえ > 日本一の美人って言われた「万龍」を「桃のつぼみのようだった春本万龍」って「美人伝」で表現した長谷川時雨っていう作家さん。この人がそもそも美人さんで有名だったらしいんですね。 長谷川時雨、本名、長谷川ヤスは明治12年、1879年、日本橋に生まれて、昭和16年、1941年に亡くなっています。 この人の名前も最近ではほとんど聞くことがないように思いますが、明治から昭和にかけての人気作家、劇作家。女性運動家としても知られています。 明治初期の日本人家族ってなかなかに面白いところがあるんですが、長谷川時雨のお父さんは日本初の…

  • 【大正時代の美人たち】15年間しかなかった短い時代に強烈に輝いた日本の別嬪さんたち その3

    < 酒は正宗 芸者は万龍 唄ははやりの間がいいソング 巨人大鵬玉子焼きの大正バージョンですかね > 前回、前々回と「大正三美人」についてのあーだこーだを見てきました。九条武子と柳原白蓮に、江木欣々を加えて3人とするか、林きむ子を加えて3人とするか、っていうことでしたんで、大正三美人は4人いますよっていう結論だったんですね。 三大〇〇っていう呼びかたが、他の何事についてでも落ち着きがイイってことで三美人、3っていう数字にこだわったってことなんでしょねえ。で、今回は、その大正時代の美人さん、3回目なんであります。 大正時代の美人さん事情に詳しいはずもないんでありますが、納得いかない事情があるんでご…

  • 【大正時代の美人たち】15年間しかなかった短い時代に強烈に輝いた日本の別嬪さんたち その2

    < 大正時代って歴とした身分制度の真っただ中ですからね 華族の令嬢っていうのがおられたですよね > 大正三美人っていうのは、九条武子、柳原白蓮、江木欣々の3人。はたまた九条武子、柳原白蓮、林きむ子の3人。 ってことで、なぜだか大正四美人にはしないで、大正三美人は4人いるっていうことになっている話をさせて頂いた前回からの続きですが、4人のうち言及出来ていなかったのが柳原白蓮(びゃくれん)です。 九条武子は西本願寺の次女。 江木欣々(きんきん)は初代愛媛県知事、関新平の妾腹の子。 林きむ子は狂言浄瑠璃師と初代女義太夫の子。 だったんですが、柳原白蓮っていう人は他の3人とは違って生まれが「華族」なん…

  • 【大正時代の美人たち】15年間しかなかった短い時代に強烈に輝いた日本の別嬪さんたち その1

    < 文明開化の中で育った明治生まれの女たちは みなさんそれぞれ なかなかに男前です! > いつもの小さな焼酎バーのカウンター。めずらしく女性客が1人もいなくてオヤジ5人でした。 ま、女性客がいようがいまいが、居酒屋トークのネタにさして変わりはないんですけど、マスターがまずこんなことで話題を振って来ました。 「エーイチとシバサブローは何枚か入って来たんだけど、ウメちゃんはまだ見ないんでよね。どう? もうお目にかかった?」 2024年7月3日に新紙幣の流通が始まりましたからね、それから3週間ばかり経ったころです。 「おれはあれだ、シバサブローだけだな。エーイチもウメちゃんもまだ会ってない」 「おれ…

  • 【身体をめぐる水】水を飲んでも太る体質を宣言している人もいますけど それはねえ

    < 水循環基本法っていうので 8月1日は水の日 そこから1週間は水の週間 なんであります > 内閣官房水循環政策本部事務局によって2014年から制定されている「水循環基本法」 知ってました? 水の日っていうのがあるなんて個人的には聞いたことなかったです。法定化されてはいなかったものの、水の日自体は1977年からあったんだそうです。8月1日。 2021年からはポケットモンスターの「シャワーズ」っていうキャラクターが「水の日応援大使」を務めているんだそうですよ。 「シャワーズの全身のひれが震えると、数時間後に雨がふる前兆」だそうで、ふううん、です。ポケモン、知らんですう。 生活環境の中で「健全な水…

  • 【腹八分目医者いらず】簡単に実現できるんだったら こんな言葉ものこってないはずですよねえ

    < 食べたいだけ食べるっていうのはさすがに身体にイイわけないでしょねえ 分かっちゃいるですけどねえ > コロナパンデミックの前には当たり前にあったのに、コロナ後になってからメッキリ見かけなくなってしまったことの1つに「食べ放題ランチ」っていうのがあります。 お昼に食べ放題とか行ってる余裕なんてないよ、っていう向きも多くいらっしゃるでしょうけれど、あるところにはいっぱいあって、行く人はバシバシ行ってたですよね。ギャル曽根シンパとかね。 とある一画が全店食べ放題のお店、なんていう場所もあったです。近所のお店が食べ放題ランチを始めちゃって、なんだかいっぱいお客さんが来ているなあって思って、そんじゃあ…

  • 【酒が先か 肴が先か】そりゃサカナでしょ! ♪酒菜 肴 魚~ ってことで 酒呑みのシアワセを考える

    < 人 酒と交わり 酒人となる 酒人 酒を深く識り 酒仙となる のかもねえ > NHK大河ドラマ華やかなりしころ、1977年放送の「花神」っていうのがありました。 花神っていうのは「花咲かじいさん」のことなんだそうですね。 原作は同名で、1971年に発表された司馬遼太郎の「花神」戊辰戦争、官軍の総司令官「大村益次郎」が主人公です。 長州藩の村医者だった「村田蔵六」が天下に大号令をかける総司令官「大村益次郎」にまでなるんですから、軍隊を機能させることに長けたイクサの天才、だったんでしょうね。いわゆる近代戦っていうのを日本で初めて実現させた人です。 靖国神社に日本初の西洋式銅像として、大村益次郎像…

  • 【ノンバイナリー】次々に新しい単語が登場してきている気がするジェンダー周り

    < 男類 女類 って中にだっていろいろあるわけで 人類 なかなかに複雑です > 2024年6月24日に東京マラソン財団から「東京マラソン2025に関するお知らせ」が発表されています。 参加資格としては、大会当日に満19歳以上で、フルマラソンを6時間30分以内に走り切れる、男、女、ノンバイナリー、ってことになっています。2025年から「ノンバイナリー」っていう申請が出来るようになったわけですね。 気が付いていないだけの可能性もありますけど、個人的な生活環境の近しいところにそういう人がいませんので、なんかピンときませんです。ノンバイナリー。 マラソン参加の性別に新たなカテゴリーを設けることや、ノン…

  • 【おつまみカレー】酒呑みのみなさん カレーって酒のアテとして意外に優等生らしいですよ

    < 行きつけの呑み屋さんそれぞれには必ずお気に入りの旨いアテがあるですよねえ その店オリジナルの > 数人でワイワイやるっていう呑み会ですと、呑み屋さんはその時その場での行き当たりばったりっていうのが普通だと思います。 大型チェーン店がいろんな名前でいろんな場所に店を出していて、居酒屋ビルなんていうような形態もありますからね、大型店には個人で行って常連になるような雰囲気の店舗はナカナカないです。 いろんな業種で閉業の風が吹いている2024年ですが、呑み屋さんもだいぶ様変わりしてきました。大型チェーン店はホント一気に少なくなりましたよ。 小さな構えの個人店が生き残ってくれれば、酒呑みたちはしあわ…

  • 「おにぎりでイイや」じゃなくって「おにぎりが食べたいんです」 令和の【おにぎりブーム】

    < おにぎりがキライっていう日本人なんていないでしょうけど なんとインバウンド人気らしいです > 朝からピーカンだった太陽もどうやら静かに沈んで、気持ちのイイ夜風に吹かれながらゆるゆると歩きます。 縄のれんをくぐってカウンター席を見ると、L字の長い方の一番奥しか空いてなかったので、身体を横にしながらそこへ行こうと3歩ばかり進んだら、空いているように見えた席に生ビールの中ジョッキ。 ありゃま、トイレ中座でしょかねえ。カウンター席、満杯です。テーブル席は空いてますけどねえ。どうしましょうかねえ。 女将さんが2人がけのテーブル席を拭きながら、 「マリちゃんが4人席をキープしていますよ」 は? なんの…

  • 生きるチカラを取り戻せる【アンパンマンのマーチ】& すり減っちまった心にしみる【アンパンマンたいそう】

    < 疲れた日本のオトナたちを「元気100倍アンパンマン」にしてくれる 激しく涙腺刺激の2つの歌 > 散歩コースの閑静な住宅街。とあるご立派な一軒家はたっぷりの緑で周りを囲っています。 薔薇の葉でびっしり覆われたアーチ形の門のテッペンには大きな「アンパンマン」の顔。花の季節にはバラの花に囲まれた笑顔のアンパンマンが見えます。 どこで売っているのか分かりませんが、直径60、70cmぐらいありそうな、ま~るい笑顔。 昼にしか通りかかりませんので夜の様子は分からないんですけど、アンパンマンの顔は点灯するのかもしれない気配があります。根拠ないですけどね。 門の下からは芝生の中を正方形のブロック石がくねり…

  • 【ありがとう】を自然にさらりと言えるはずの日本の日常を考える さらっと言えてます?

    < 2007年から3月9日が「ありがとうの日」として一般社団法人日本記念日協会に認定されているです > 不思議なもので、肉親同士とか夫婦間で、心で思ってはいても「ありがとう」って普通に言えないっていうのが、一般的な日本人らしいですよね。 近しい人にこそ「ありがとう」って言えない。言えていない21世紀の日本。 言葉にしなくたって、だとか、言わなくたって伝わっているでしょ、とか、そんな言い訳にもならないようなことを言ってごまかしている人のなんと多いことでしょう。いや、ホントのトコは知らんけど。 じゃあさ、肉親に対して言えなくたってさ、他人に対してだったら言えてるんじゃないの? いやあ、どうでしょね…

  • 【デジタル・デトックス】身体の中に溜まった毒素を排出するのがデトックス そのデジタルって?

    < 21世紀 人類の生命活動に不可欠なものとしてのデトックスにデジタルも加わるですかねえ > デトックス、なんて、いつ頃から言うようになったんでしょう。 「detoxification(デトキシフィケーション)」っていう英単語を縮めて言っているわけですが、「解毒」っていう意味の単語だそうです。つまり「身体の中に溜まってしまった毒素を外へ排出する」っていうのがデトックスなんですね。 いろんな種類のデトックスがあるらしいです。 21世紀になってからは当たり前の言葉みたいになっているデトックスすけど、昭和の時代には聞いたことのない単語だと思うんですよね。前から言ってましたっけ? 居酒屋さんでよく顔を…

  • 【コンビニバー】酒を呑むのにも簡便さを必要とする時代なんですかねえ

    < まあね 誰がどこでどんな吞み方したって自由なんですけどね コンビニで酒盛りってねえ > いつもの焼酎バーです。ヨッさんとセーコちゃんとカウンターで隣り合わせで、ニコニコと「お疲れ~っす」セーコちゃんが生ビールを豪快に呑みながら語りだしました。 「あのさあ、うちの会社の近くのコンビニにさあ、イートインスペースがあんのね」 ヨッさんが冷酒をちびりとやりながら応じます。 「ああ、今、けっこういろんなとこにあるね。弁当屋さんとかにもあるもんね」 「そのイートインスペースね、前はアルコール禁止だったのよ」 「え? どこでもそうでしょ。だいいちコンビニのあのスペースで酒呑む人なんているの? ヤッツケで…

  • 【42.195km】人はなぜマラソンを走るのか

    < ウルトラマラソンとか 300km以上の果てしない距離を走ろうなんて なんで思うんでしょ > 呑み仲間の1人に、サンデーランナーを名乗っている女性がいます。ルミさんっていうんですけど、いわゆる市民ランナーっていうやつですね。 40代の小柄な人なんですが、走って汗をかいて、日ごろのビールを抜いて、すっかり乾いた状態で、また新しいビールを流し込むのが「サイコーに」幸せなんだそうです。 「それに、走らないとなんとなく気持ちが悪いようになっちゃってね、いつのまにか」 てなことをおっしゃってます。 30代になった頃にダンナさんと一緒にジョギングから始めたんだそうですけど、ずっと走り続けているのは奥さん…

  • 【沢煮腕(さわにわん)】 ってどんなんだか知ってる人 手をあげてえ!

    < 2013年に「和食」がユネスコ無形文化財に登録されたんですけど 日本人って「和食」食べてる? > ここ20年ぐらいでしょうかね、街で見かけるオバサマたちのオグシが白くなってきてませんでしょうか。つまり髪を染めてない。 シラガじゃなくってハクハツ、銀髪っていうんでしょうかね。キレイに真っ白になっている人もいますけれど、半分ぐらい黒い御髪の交じっているオバサマもおられます。 なんかね、潔いっていうのか、自然な感じがして好感持てます。そういうオバサマはね、背中がシャンとしてますよ。 で、知り合いにそういうオットコマエな86歳のオバサマがいらっしゃるですよ。 キレイな銀髪のショートカットの酒呑みで…

  • 【泡盛の女王】が醸し出す 新たな【さあふうふう】

    < SAKE×AWAMORI 「さけ かける あわもり」って読むらしい 福井の日本酒と泡盛のコラボ > 昭和の昔ね、「8時だヨ! 全員集合」っていうテレビ番組があったですよ。ドリフターズですね。 「宿題やったかア」「歯、みがけよオ」とかね、エンディングまで含めて大人気でした。 1969年からTBS系列で放送が始まって、途中半年ほどの中断を挟んだんですが、1985年まで続いた小中高生にとっては観るのが必須の「ド定番」でしたですね。 最高視聴率50.5%っていう数字は日本のバラエティ番組史上最高。正真正銘の「お化け番組」でした。 番組が終わって、当時の小中高生たちを「全員集合ロス」から救ってくれた…

  • 【むかしおとこ】 世が世であればっていう血筋の人だったみたいですねえ 伊勢物語ね

    < 京都冷泉家から藤原定家の古今和歌集注釈書「顕注密勘」自筆本が見つかったそうです > 「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」っていうんだそうで、これまでに見つかっていた写本は国の重要文化財。 そういう注釈書の原本ですから、こりゃ国宝級でしょねえ、ってことみたいです。 しかしまあ、国宝クラスの書籍がしまい込まれている冷泉家の蔵ってどんなんでしょうね。 代々の貴族家系と比べるものでもないんですが、貴重本じゃなくってね、かなり前に出版された当たり前の本を探すのさえ難しい世の中になってきておりますです。 21世紀に入ってから町の本屋さん、古本屋さんって、ホントに少なくなって来ているように感じます。みなさ…

  • 【あっぷるぷる】 毒リンゴであれ知恵の実であれ はたまた歯磨きの実であれ 人類と長いお付き合いの樹の実

    < リンゴ生産量は青森県、長野県、岩手県の順 リンゴ消費量は岩手県、青森県、長野県の順に多いです > 岩手県ってリンゴのイメージ、あんまりなかったですけど、消費量がトップってことは、地産地消ってやつなんでしょうか。 青森県、長野県は昔から、押しも押されもせぬリンゴ県として知られていますけどね。 青森県も長野県も、名産トップの銘柄は「ふじ」ふむ、聞いたことあります。 青森県発祥の世界ブランドってことで、世界のリンゴの半分以上は「ふじ」なんだそうですね。凄いです、ふじ。 世界へ目を向けてみますと、リンゴ生産量の1位は中国で4千万トン。圧倒的です。 2位のアメリカが460万トン余り。 トルコが3位で…

  • 【安息のすゝめ】 寝だめするとかサボルとか そういうんじゃなくって ホントの安息って?

    < 元気って身体のことだけじゃないですもんね ニュートラルな気持ちになって自分を復活させませう > 雨の夜でした。 そんな天気でも傘をさして、歩いて、呑み屋さんにやって来るですねえ。酒呑みはねえ。 でもまあ、雨の夜は客が少ないです。わざわざ来ない。ってことで日本はまだまだ大丈夫、な気がしますねえ。ポンコツがね、少ないってことでしょ。 とか、まったくもって無責任な話をカウンター越しに焼酎バーのマスターとしておりますと、ミッコちゃんがやって来て、スカートをパタパタ叩きながら、 「なんでこんなに濡れちゃったのかしら。あたし傘さすのヘタなのかも」 すかさず女将さんが、 「そんなに強い雨じゃないのに、風…

  • 【セクシーセディ】そして「ディアプルーデンス」「ジェラスガイ」 ジョン・レノンの曲のそのバックヤード

    < 20世紀最高のバンド「ビートルズ」と「インド」の関係 オリエンタルブームの最初でしょか > 2024年3月後半の、とあるウィークデイ。学校は春休みの時期です。殺風景なオフィス街の歩道を、制服姿、ロングヘアの女子高生が1人、歩いて来るのに行き会いました。 午後の早い時間。薄曇りの曇天で暑くも寒くもなく、風もなかったし、人通りもありませんでした。 女子高生くんは背中に背負った黄色いリュックから両肩に回した左右のベルトに、胸の前アタリで左右の親指を引っかけて、音楽を聴きながら軽く首を振って調子を取りながら歩いて来ます。 楽しげです。え~な~。 やがて車の通行音に交じりながらも聞こえてきたのは「オ…

  • 【日本人の休み方】 どこにも行くところがなくたってゴールデンウィークは10連休でしょねえ

    < 日本人の労働効率が悪いのは 働かない働きアリがいっぱいいるからあ! でしょか? > 定番のメニューの他に日替わりのサービスメニューが2品か3品。季節のメニューっていうのも四季ごとに5品ぐらいあって、味付けはわりと濃いめ。 酒のアテですからね、少量で濃いめっていうのは人気です。 8人座れるL字カウンターに、大小のテーブル席が6つばかり。50代のご夫婦で切り盛りしている居酒屋さんです。 壁の大型テレビモニターには音声ナシのスポーツチャンネル映像が映し出されていて、スピーカーからはジャズだったり歌謡曲だったり、大将のその日の気分で様々な曲がBGMとして流れています。 メモリスティックにCDから録…

  • 【自分がホントにやりたいこと】 それが見つかる人と 考えちゃうと不安になる人

    < たとえ失敗したとしてもチャレンジした自分に満足は出来るんじゃないでしょかねえ > マリッジブルーってホンマにあんねんなあっていう話からなんですけどね。 いつもの焼酎バーで、ちょこちょこ一緒になることがあったウワバミ女子、チカチューなんですが、会社都合の転勤で千葉県に引っ越して行ったんですよね。 「もともとね、お気楽極楽な独り暮らしだから、千葉だろうが沖縄だろうが、どこでもイイのよ」 とかね、そんなことを言っていたんでした。沖縄県? それは希望的観測ってやつでしょうけどねえ。 で、なんかそういうセリフとはウラハラな心境があったものなのか、時々、都心の会社から千葉県とは反対方向へ行く電車に乗っ…

  • ランサムウェア【ロックビット】 主要メンバー逮捕 暗号化されたデータの復元ツールも開発 ですが

    < 世の中がガラガラ変わっていくにつれて 犯罪も手を変え品を変えしてサマ変わり ヤな感じ! > いつの時代でも、どこにでも、悪いヤツっていうのは居たんでしょうし、これからも居続けるんでしょうね。 「石川や 浜の真砂は尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」 安土桃山時代の大泥棒、石川五右衛門(1558~1594)が詠んだっていう辞世の句。 ある意味で真実を言い残していった五右衛門さん、ってことになるんでしょうけれど、これ、ホントにご当人の辞世の句なんでしょか。 石川五右衛門っていう人自体は実在していたみたいですけどね。京都の三条河原で「釜茹での刑」にされたのを見たっていう記録はいくつか確認されて…

  • 【週休3日制】 そんな世の中がやって来るのか?

    < 家計のことを考えるんだったら腰を入れて副業しなさいってことなんでしょうか > 吹く風は冷たく、春まだ遠い如月の頃のことでございます。 夕方から冷たい雨になった日の夜に、かじかむ手で傘さしてまで外に出て、呑み屋さんのノレンをくぐるのは常連さんぐらいのもんでしょねえ。 焼酎バーのカウンター、一番奥に、でっぷり体形の40代サラリーマン、マッツンがすでに眠そうに目を細めて座っています。そうなってからが長いタイプの酒呑み。 その隣には、この店に来る常連さんの中でおそらく一番の酒豪、アラフィフ、昔、いやいや今でも美人のセーコちゃんが座っていて、もう生ビールの段階は終わって焼酎ロックをやってますねえ。い…

  • 【怠け者選手権】と【世界怠惰の日】っていうのがあるですねえ 地球人 がんばってるから?

    < 中国では「寝そべり主義」っていうのが定着しているみたいだし 人類 お疲れなんですねえ > いつも通り、あさっての方からの始まりになるんですけど、「100年戦争」って聞いたことありますよね。 歴史の授業で、机に突っ伏しながら睡魔と闘っているアタマの上をなんとなあくではあっても、「100年戦争」っていう単語が通り過ぎていった記憶、ありませんか。中学の頃だったでしょうか、高校? 世界史の授業でしたね。 一般的に言う「100年戦争」っていうのは、イギリスとフランスが、1339年から1453年まで王位と領有地を争った、104年も続いた戦争のことですね。 しかしまあ、100年もずっとチャンチャンバラバ…

  • 【木製人工衛星】その2 木星軌道の人工衛星のことじゃなくって自然の木で作った人工衛星

    < 木造人工衛星 21世紀は宇宙ビジネス時代 世界に先駆けて日本の木工技術が宇宙へ飛んでいく > 2019年に発表された時点での「アルテミス計画」は、2024年までに「最初の女性を、次の男性を月に着陸させる」ってことを目標にするって言っていたんでした。 地球人の女性で月に降り立った人はいませんし、アームストロングさんに続いて、次の地球人男性を、っていうのが「最初の女性を、次の男性を」っていうキャッチフレーズだったんですが、ちょとね、遅れているみたいですね。 ちなみにこの宣言からしますと、日本のかぐや姫は地球人じゃないってことになっているですね。ま、月に帰って行ったわけですから「月人」ってことで…

  • 【木製人工衛星】 2024年の日本は年明けすぐから宇宙へ積極的にアクセスしてますねえ

    < 宇宙ビジネスはいかに低予算でロケットを打ち上げるかっていうことからのスタートみたいです > GDPがドイツに抜かれて世界4位になって、もうじきインドにも抜かれて世界5位になるらしいって言われている2024年の日本ですが、GDPって、現実の生活の中で身近に感じる概念じゃないですよね。 GDP「Gross Domestic Product」国内総生産。 一定期間内に国内で産み出された物やサービスの付加価値の合計。 付加価値? なんかね、どやって計測しているのか、よく分からない指標なようにも思えます。ピンッときません。 一喜一憂する対象でもないような感じですけれど、たしかに日本は右肩下がり。 「…

  • 【飼いネコの名前】 日本イチ有名な飼い猫は「タマ」 あるいは「小鉄」 でしょか

    < 考えてみますと「タマ」も「小鉄」も昭和なネーミングですねえ 悪くないですけどねえ > 焼酎バーのカウンターでヨッさんとマスターと3人でペット談義になりました。 あけっぴろげな性格のヨッさんなんでございましてね、娘さんが出戻って来ているなんて事情もカウンター族はみんな知っているんです。 聞き出しているっていうわけじゃなくって、ヨッさんが詳細に少しずつ公表するですね。 その娘さんの3歳になる娘さん。ヨッさんの孫ですね。もう言葉達者でおじいちゃんはしょっちゅうやり込められるらしいんですが、最近になってイヌかネコが飼いたいって言い出したらしいんですね。 「イヌがイイかなって思ったんだけど、散歩させ…

  • 【在りの遊び】 「ありのすさび」って読むんだそうで 現代語に訳しがたい哲学的な言葉でやんす

    < 在る時は 在りの遊び(荒び)に語らわで 恋しきものと 別れてぞ知る > え~。毎度のお運び、誠にありがとう存じます。 なにやらコムツカシそうなタイトルを掲げさせていただきましたが、いつもながらのバカバカしいお噺でございまして、え~、本日もひとつ、最後までのお付き合いをよろしくお願い申し上げておきますが。 なんでございましてね、噺の中に出てくる人っていうのはだいたい決まっておりましてですね。 主人公って申しましょうか、噺をひっかき回す役目を担っているのは、八五郎、熊五郎、与太郎ってな野郎たち。金さんなんてえのも出てまいりますね。 みなさんご存じ、だれもかれも能天気な性格で、トリックスター的な…

  • 【ビバ! 酔っぱらい】 集まれ地球の酒呑みたち

    < ぼくらはみんな生きている みんな仲間だ 酔っぱらいなんだ > 21世紀に入ったあたりから減ってきたように感じるのが「昼の酔っぱらい」でしょか。 もちろん24時間営業の居酒屋チェーンもありますし、東京ですと錦糸町、赤羽、西荻窪だとかには朝からやっている人気の焼き鳥屋さんも健在ではあるんですけどね。 そういう「呑み屋さん」じゃなくって、町中華とかファミレスで、つまりアルコールも置いてはいるけれど呑み屋さんじゃない店で、お昼どきからデキアガッチャッテいる酔っぱらいね。見かけません。 昭和の町中華では普通にお昼を食べに来て、水代わりのつもりなのか、ビールの大ビンを呑んでいる人って珍しくなかったです…

  • 【青木まりこ現象】本屋さんに入ると突然もよおすっていう現象 大のほうね 便秘解消法に使える?

    < 町の本屋さんがどんどん消えているのは青木まりこさんのせいだったのかしらん > って言うかですね、「青木まりこ現象」そのものも気になりますけど、それ以上に「?」って思うのが、青木まりこさん、ご本人のことだったりしますです。 日本全国津々浦々に「青木まりこさ~ん!」って呼びかけたら、何人の青木まりこさんが振りむいて返事をしてくれるか分かりませんけれども、「青木まりこ現象」の青木まりこさん、本名らしいんですね。 「青木まりこ現象」っていうことがメディアで取り沙汰されて、なんだか急に盛り上がったのは、1985年のことなんでありますよ。 まだネット社会じゃありませんし、ハンドルネームとか浸透していな…

  • 【花の名前】その2 プランターで咲き誇る色鮮やかな花々 観賞用 虫たちよりもまず人間のための花?

    < 「秋海棠」って ちっとも花の名前っぽくない気がしますけど ファンはたくさんいるらしいです > 1969年っていいますから、もう半世紀以上前の大ヒット曲「白い色は恋人の色」 ベッツィ&クリスっていうアメリカ人デュオが歌っていたんですね。作詞は北山修、作曲が加藤和彦っていう黄金コンビの歌。 めっちゃロングヒットで、その後もいろんな人がカバーしていますんで、けっこう若い世代の人でも聞いたことのある人も少なくないんじゃないでしょうか。 ♪花びらの白い色は 恋人の色 ♪なつかしい白百合は 恋人の色 っていうんですよね。 2番の歌詞が、♪青空の澄んだ色は 初恋の色 3番が、♪夕焼けの赤い色は 思い出の…

  • 【花の名前】その1 花に名前を付けたのって誰なんでしょう なんでその名前にしたんでしょう

    < おしべとめしべでタネを作るために花を咲かせます ってだけでは花の存在理由 納得出来ません > 花との関係っていうのを考えてみますと、蝶や蜂は花の奥にある蜜っていう実利をとっていますけど、人間は観賞するだけっていう不思議な付き合い方ですよね。 ま、蜜を舐めれいる人もいるかもですけどねえ。 「バラは好き? 漢字で書ける? バラっていう字はね……」 そういう口説きかたがあるんだそうですけど、「薔薇」なんて、何か魂胆がないと覚えようとする漢字じゃないように思います。 作家の「伊集院静(1950~2023)」が、この手法で女優さんを連続ゲットしていたとかいないとか。 バラねえ。っぽい花もいくつかあり…

  • 【コーヒー禁止令】 嗜好品ってうのはいつ頃から人類の隣りに存在するようになったんでしょ

    < それを摂取しなくたって生きていけるんだけれども それが無い生活は味気なさ過ぎる ですよね > 誰が決めたのか知りませんけれど「4大嗜好品」っていうのがあるですねえ。 それは「酒」「コーヒー」「お茶」「タバコ」の4つ。 タバコを喫む、って書いて「のむ」って読ませるフリガナを見たことがありますし、今ではだいぶ年齢層が高くなってしまった人たちからは、実際にタバコをのむっていう言い方を聞いたこともあります。 それを含めますと、呑む、飲む、飲む、喫む、で、酒、コーヒー、お茶、タバコ、4大嗜好品は全部「のみもの」なんですね。 1993年発表の傑作マンガ「船を建てる」 主人公の2人のアシカたちは「煙草」…

  • 【アインシュタインと】 ミツバチと 人力車と アッカンベエと

    < その名前と顔は誰もが知っているのに どんな人かはちっとも知らない そんな人? > 野球のことなんてルールすら知りません、っていう人でも日本人であれば「大谷翔平選手」の名前と顔は知っているんじゃないでしょうか。デコピンもね。ロッサンジェルス「ダ」ジャース! での活躍が大いに期待されますですね。 大谷翔平選手は、ピッチングやバッティングばかりじゃなくって、その身の丈も文字通り頭抜けているスーパースターですが、スポーツ以外のどのジャンルでも、キャパシティ的に頭抜けている人って、いるですよねえ。 もちろんそんなにゴロゴロ、どこにでもいつでもいるってわけでもないでしょうけれど、歴史上のスーパースター…

  • 笛吹市の新名物【ラーほー】「ラーメン」のように気軽に食べられる「ほうとう」なんですってよ

    < 「特選やまなしの食47食」の中に「ラーほー」は入っていませんですよ まだね > え~、毎度のお運び、誠にありがたく存じます。大いに御礼申し上げますとともに、最後までのお付き合いをよろしくお願い申しあげておきますが。 今回はなんでしてね、山梨県は笛吹市のオハナシから始めさせていた来ます。聞いたこと、行ったことのある人ってのもけっこういらっしゃるかと。 県の真ん中あたりに位置しておりますね、山梨県の笛吹市ってえトコは、たいへん結構なトコなんだそうでございましてね、昔っからそういうことになっております。いやホントに。 昔ばなしってことになりますれば、はい、みなさんご存じ、国民的テーマソングから始…

  • 【虫やしない】 初めて聞いてもなんとなく分かるような気がする日本語の言い回し

    < いつから使われ始めたのか分かりませんが 昭和生まれの人であれば通じるでしょねえ 虫養い > 旦那が定年退職してから夫婦で始めたっていう小さな小料理屋さんがありまして、時々寄せてもらっています。 黒いエプロン姿の女将さんがしっかりと仕切っているお店ですね。 「なにごとも普通がイイんですよ。酒もサカナも、うちは特別なことはしません。60の手習いってやつで始めたお店ですから、欲張っちゃいけませんでしょ」 夫婦とも丸っこい体形の、ほんわかムード。カウンターのみのこの店の面白いところは、大将も女将さんも、2人とも料理をするところ。小料理って言っても肉じゃが、筑前煮とか、そういうのばっかりじゃなくって…

  • 【紙芝居】どっこい生き残っている日本の伝統芸能

    < 「電気紙芝居」って言われたテレビもこれまでのチカラをすっかり失いつつある令和ですけどね > 2023年の夏場過ぎ辺りから海、山へ出かけるなんていうこともだんだんコロナ禍から復活してきましたよね。イイことですよねえ。 21世紀の今ではやる人なんていないのかもですけど、山に登って叫ぶのは「ヤッホー」だったですよね。でもって海に向かって叫ぶのは「バカヤロー」だったりするっていうのはどういうことなんでしょうね。 ヤッホーは自分の声がはね返って来るコダマを期待しての、言ってみれば遊びなんでしょうけれど、海に向かって叫ぶバカヤローはストレス発散なんでしょうか。 海はちっぽけな人類のちっぽけな怒りの叫び…

  • 【マクスウェルの悪魔】悪魔って仮想の媒体のはずだったのに実際に日本にも現れた件

    < わけの分からない量子コンピュータの仕組みっていうのも この「悪魔」が根底にあるんでしょうか > 科学がある日突然、なんだかトンデモナイことを実現しちゃうっていうことは、そんなにしょっちゅうじゃないにしても、時々ありますよね。ニュースに接してビックリすることがあります。 2023年4月に日本の理化学研究所が発表した「力学極性ゲル」っていうのは、「外部から加えられた力の左右方向を見分け、一方向にのみ変形する」って説明されています。 今のところ具体的な商品、日用品とかになっているわけじゃないんで、こんな、言ってみれば学者然とした分かるような分からないような説明で終わっちゃってますけど、ま、これか…

  • 【主役ナシの時代】要らないってわけじゃないんだけど その在り方に変化が求められ始めているのかも

    < 阪神の優勝、日本一って日本再浮上のトリガーになってくれたりはしませんかねえ > 関西ダービーとなった2023年のプロ野球日本シリーズは、38年ぶりの阪神優勝で幕を閉じましたですね。2023年はWBC優勝もありましたし、野球が元気を取り戻して見せた年だったかもしれません。 38年ぶりっていう優勝、日本一で関西圏はずいぶんと盛り上がっているそうで、経済効果は日本全体で1300億円。その8割から9割が関西圏だっていう数値が発表されていましたけれど、そんなに偏ることに驚きながら、イイことなんじゃないかって思うですねえ。 日本のどこであれ、都市圏が活動的にも経済的にも盛り上がるっていうのは、みんなの…

  • 【池波家のシャムネコ】地球の生き物たちはホントにみんな仲間なんですよねえ 吞み仲間

    < 氏は4歳の時に台所の一升瓶から酒を呑んで熱を出し 熱を冷ますのに父親に雪の中を転がされたらしい > ササボウって呼ばれている中年女性がおります。ミリキ的な低音ボイスでショートカットの似合う、落ちついた雰囲気の人で、その焼酎バーではファンの多い女性です。 コロナパンデミックの辺りからワインを呑む人が減って来たんで、仕入れをどうしようか迷っているって店の大将が悩んでいたときに、 「たまに吞みたくなる人もいるでしょうから入れておいてよ。あたしこれからはワインにするから。それで1ヶ月の間ワインを注文する人があたししかいなかったら、その時はワイン、ナシにするっていうのは、どお?」 ってササボウが申し…

  • ちかごろ日本で流行るもの【夜アイス】とはこれいかに

    < 背徳感に浸りたいっていう かなりハイソな感じの しあわせ上手なんでしょかねえ > 札幌出身のムラさんは、中堅規模の会社に勤め続けて30年だそうで、焼酎バーのカウンターで3杯目か4杯目の生ビールから冷酒の1合徳利に切り替わった辺りになると誰に言うってわけでもなさそうな疲れ果てたトーンで独り言ち始めます。いつものパターンってやつです。 「社畜なんですよ、社畜。ね、最近そんことを言いだしましたよね。イヤな言葉ですね、社畜。でもそれなんですよボクなんかはね、典型的な社畜。言われるがままなんです」 女将さんが脇へスッと寄って、 「ムラさん、それ、もう2合目でしょ。もうそろそろ終わりにしましょうか。歩…

  • 【ラグビーの神さま】あの楕円形のボールはラグビー校の近所の靴屋さんが工夫したものらしいです

    < ルールがよく分からなくたって ラグビーの肉弾戦は興奮ものです ラガーマンはカッコイイですしね > 江戸時代も終わりかけていた文政6年、1823年。江戸は本所亀沢町っていいますから、現在の墨田区両国の辺りで、あの勝海舟(1823~1899)が産声をあげたんだそうでございます。 同じ年、所は遠く離れてイギリス、ウォリックシャー州ラグビーにあるイングランド最高峰のパブリック・スクール、ラグビー校の校庭。 フットボールに興じていた少年たちの内の1人、ウィリアム・ウェブ・エリス(1806~1872)が、何をどう勘違いしたものか、突然ボールを抱えて、相手のゴールを目指して猛然と走り出した。 この瞬間か…

  • 【ラーメンクライシス?】書を捨てよ町に出よう そうだ、ラーメン食べに行こう! 京都じゃなくってもね

    < ラーメンはみんな大好きで国民食の代表なんですけどねえ ラーメン屋さん閉業ラッシュらしいです > 2003年の5月8日からコロナが5類扱いになりました。 とはいってもね、感染症法上の区別なんてウイルス自身には何の関係もないことですからね、われわれ一般人からしてみれば詳細なコロナ情報がなくなったっていうだけで、感染の脅威が消えたわけじゃないです。 都市部では、実はこんなに感染者がいると思われます、っていう予測の数字が発表されていますしね。 そんでもって、コロナ情報の代わりってことでもないんですけど、季節外れのインフルエンザ流行っていうニュースが取り上げられることが多くなってきている2023年の…

  • 【東京都民の日はカッパの日】県民の日が制定されているのは1都1道17県 47都道府県の半数以下でっす

    < ローカリズムに形なんてないんだろうと思いますが 形がないと意識が薄らいでいくのかも > ま、必要以上にローカリズムが強くなっちゃうと、それはそれでいろいろと問題を引き起こすんですけどね。 みんなが、世界中が集まって、っていうイベントとして異様っていうほどに盛り上がるサッカー・ワールドカップは、2026年がアメリカ、メキシコ、カナダの共同開催で、その次の2030年はモロッコ、スペイン、ポルトガルの共同開催になるっていうことですね。 大きくなる一方だった地球規模イベントは放送権料だとか、会場整備だとかの費用が掛かり過ぎるからなのか、もはや1か国だけでの開催っていう形態は採りづらくなって来ている…

  • 【お香】なんで人類は太古から香りを必要としたんでしょうか

    < エジプトのミイラに香油を塗りこめたのは腐臭をごまかすためなんでしょうけど > 1936年っていうのは昭和11年ですから2.26事件のあった年。 日本がけっこうキナ臭くなってきている頃なんですが、「♪名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ」っていう歌が発表されています。 島崎藤村作詞の「椰子の実」聞いたことがあるような、ないような。聞いたことあります? 景気が右肩上がりになり始めて、ブームになって来た新婚旅行客を呼び込もうとして宮崎県が椰子の樹を道路沿いに植え始めて、椰子が日本人に馴染みになりだしたのは1960年代からだっていうことですから、「椰子の実」の歌が流行った頃って、椰子の実…

  • 【クスリと忍者と】織田信長が滋賀県の伊吹山に開いた「薬草園」は東京ドーム11個分の広さ

    < 結局はコロナワクチンも治療薬も輸入に頼ったままで国産のクスリって出来なかったですねえ > ちっとも医療先進国じゃなかったんですよね、日本は。パンデミック対応力、ダメダメでした。 2023年になって、新薬の開発にチカラを入れていきましょう。とかね、政府も言い始めましたけど、遅いですよね。しかも掛け声だけの感じですし、今のところ。 クスリに限ったことじゃなくって科学全般の基礎研究に対して、日本政府はずっとチカラを入れてこなかった歴史があるですよね。そう言われ続けてきました。 一部の科学者たちからは批判の声も出続けていて、科学頭脳の海外流出っていうのもかなり前から言われていました。産業も科学もコ…

  • 【創造力は想像力】散文を書こうと考えていろいろ想像することで しっかり創造力が鍛えられるかも

    < 英語で言えばクリエイティビティとイマジネーションなんですけど 日本語では両方ともソーゾーリョクですねえ > 散文を書くって、小説であれエッセイであれ、そしてブログ記事であれ、どれもみんな創造的な作業ですよね。クリエイティビティワーク。 さて、何を書こうかなあっていうところから始まるっていうのが普通じゃないでしょうか。何を書こうか考え始めているからこそ、突然閃いたりするんですもんね。 集中して考えるっていうことも必要でしょうし、いったん全然違うことに集中してみるっていうやり方もありますよね。何かをつかむためにね。会社帰りの電車に揺られながらとか、休みの日の散歩の途中だとか、アイディアがふっと…

  • 百貨店の次は【さよならコンビニ】そういう時代が もう始まっているのかもですねえ

    < 百貨店・デパートの時代はとっくに終わっているらしいですけど 次は っていう話 > 百貨店っていうのが全て、業界ジャンル的にダメになってしまったのかっていうと、そうじゃないみたいですよね。 東京、池袋では、そごう西武デパートの斜陽が現実のものになってしまったような動きですが、同じタイミングで伊勢丹三越はバブル期越えの売り上げを記録していて、アケスケな対比を見せています。 そもそもの話になりますが、その名前からして、そごう西武であり、伊勢丹三越であることから見えてくるのは、そごう、西武、伊勢丹、三越、それぞれの百貨店単体ではとっくに立ちいかなくなっていたっていうことなんでしょねえ。大丸松坂屋も…

  • 【だじゃれは世界を救う】だじゃれが広がれば世界は救われる! とイイですよねえ

    < だじゃれで世の中に笑顔と希望を広げることを目指している 一般社団法人「日本だじゃれ活用協会」 > 1997年発表のウルフルズ「かわいいひと」 ビッグヒットじゃなかったみたいですけど、ベストアルバムにも入っているし、いわゆる「隠れた名曲」ってやつかなあって思います。 ウルフルズはイイ歌をいっぱい歌っていますよね。「バンザイ」とかね。 「かわいいひと」は、息子から母親に向けてのラヴソング。自分の母親に向かって、かわいいなんて言える感覚。特別でしょねえ。でも大事でしょねえ。テレの裏返しの裏返し。 ウルフルズは大阪のバンドですから「オカン」ですね。息子からオカンに向けてのメッセージソング。 かなり…

  • かつて町中華には【モヤシ炒め】というメニューがあったですよ

    < 昭和のあの頃 モヤシ炒め 野菜炒め 肉野菜炒め っていうメニューが並んでいたんでありますよ > もう記憶の彼方へ追いやってしまった人も多いかもしれませんが、20世紀末に米騒動っていうのがあったですよねえ。世紀末の米騒動。 当時は「平成の米騒動」なんて言われてニュースのトップ項目にもなっていましたから、覚えている人も少ないないでしょう。平成5年、1993年のことですね。30年前。 って考えてみますと、平成の米騒動の年に生まれた人もすでに30代に入っているわけで、時の流れっていうのは速いものです。 ごく小さな子どもの頃にそんなことがあったとしても意識なんてしていないでしょうから、平成の米騒動を…

  • 【ライターズ・スピリット】散文の書き方を考える その16

    < 簡単に思い通りに書けるわけもないんですけど そこからネバる気持ち それが勝負でしょねえ > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる16回目です。 何かを創造したい欲求が我々の中のどこから来るものなのか、その仕組みについてはさっぱり分かりませんが、衣食住に直接的関係がなさそうなアート、スポーツ、芸能に対する参加欲求、創造欲望っていうようなものが、人間の中にどうしようもなく存在していることは事実でしょうね。だしょ? 小説を書こう、シナリオを書きたい、っていう欲求は人間的に正直なものだっていうことなんでしょね。 ただ、実際に書き始める…

  • 【文系ですか? 理系ですか?】なんで そゆことを 気にするんでしょ?

    < 普通は 文系でも理系でもなくって 言うんだったら野良系ってな感じゃないでしょうか > 居酒屋での雑多な話なんですけどね、3人とか4人とかで、とある話題がわりとシリアスになっていって、その話をしている全員が「なんでだろ」ってなったときに、よく出てくるセリフ。 「いやあ、自分、文系なんで、そういうのよく分かんないっすねえ」 そう言われて「ああね」っとか、納得できることはまずないんですけど、面白いなって思うのは、文系だからっていう言葉が、分からないっていうことの免罪符みたいに使われていることですね。 「いやあ、自分、理系なんで、そういうのよく分かんないっすねえ」 っていう言い訳は聞いたことないで…

  • 【冷やし中華】これまた日本発祥の中華メニューですが 最近 人気なくない?

    < 近所の町中華 安い店で850円 多いのは950円 980円ぐらいですけど ちょっと高いなあ > 昔、夏になると冷やし中華一択だった時期があって、けっこう好きだったんですけど、そういえば最近食べていないなあって気付きました。 値段の高さっていうのもありますけど、このところ何でも高いですからねえ。高級品とは思いませんけれども、冷やし中華って昔からラーメンよりは高かったですね。 作るときは乗っけるだけの具材ですが、あれらを準備しておくのって、かなり手間でしょうし、大量に用意したはいいけど、注文が入らなければすぐにダメになっちゃう食材が多いですもんね。ロスも考えるとどうしても高い値段設定になっちゃ…

  • 【東京は断然帰路だぜ】大阪に住んでいる大阪人は なかなか複雑なアイデンティティなのかもしれない件

    < 関西人 っていう括りじゃなくって 大阪人に限定して欲しいことが多いらしいです > いつもの焼酎バーへ行ってみますと、入り口前にスーツ姿の中年男性が2人。両手を前に揃えて、妙に背筋を伸ばして立っています。近づきますと2人そろって「申し訳ございません」丁寧に頭を下げられました。 はあ? っと思いながらノレンをくぐったらですね、テーブル席は埋まっていて、カウンターには誰もいませんでした。 カウンターでは、作業着姿のオッサンが、なんか工事していましたです。 厨房では大将が背中を向けていつも通り、調理に精を出しておりますけどねえ。 ん? なんでしょか、って思ってカウンターの作業に目をやると、工務店の…

  • 【楽しいシエスタ】オフィスの中で怒られない 勝手なシエスタの取り方

    < だって暑いしさ 夜も満足に眠れないですから お昼休みに優雅なシエスタを ってことで > んなこと言ったって、日本の会社でそんなのムリっしょ。 シエスタ制度を採り入れましたあ、とかいう話を聞いたことがありますけれど、そんなユニークな会社、身近にはありませんねえ。 シエスタっていえばスペイン。スペインは太陽の国。暑いらしいです。 行ったことないですし、行く予定もありませんけれど、日本人にも人気の観光地。 シエスタっていう言葉はラテン語の「hora sexta(第6時)」からきているんだそうで、夜明けから第6番目の時間帯。だいたい正午ぐらいの時間帯を指す言葉みたいです。 スペイン語では「sies…

  • 【トヨタマヒメイア・マチカネンシス】美しいお姫様は巨大なワニだったのです 日本のワニ

    < こぬ人を 待ちかね山の 呼子鳥 おなじ心に あはれとぞ聞く > どこの国、地域であっても、神話っていうのはいちにちで出来たわけじゃなくって、遠い過去、文字を持たない頃から語り伝えられた歴史ってことになるんでしょうね。 その内容はっていうことになりますと、よくまあ、考えましたよねっていうエピソードがふんだんにあります。 ストーリーテリングとしてのツッコミどころ満載だとしても、どのエピソードでもそれをじっくり読めば、なかなか考えさせられて、納得させられる部分も多いですよねえ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); みんさんご存じ、…

  • 【ブレインテック】脳をコントロールする 面白いと思うか 怖いと思うか

    < 2023年の夏時点で 日本ではあんまり話題になっていない感じなんですけど > 「脳 ブレイン」と「技術 テクノロジー」を組み合わせた造語、「ブレインテック」っていうのが、どんどん現実味を帯びて来ていて、2024年には世界全体で5兆円ほどの市場規模が見込まれているんだそうです。 ブレインテック、知らんなあ、って感じなんですけど、もちろん日本にも研究している人たちはたくさんいて、企業も商品開発に取り組んでいるようなんですね。 ただ、日本の場合、コロナ治療薬の時なんかでもそうだったんですが、国の審査が厳しいっていうか遅いっていうか、そういう点で、世界のスピードについていけていない部分があるみたい…

  • 【ディープフェイク】ああんど【ジェネレーティブAI】って なんでしょねえ

    < AIのその先 っていうのも どんどん明確になってきているらしいです > 人間は、自分たちが作り出した道具によって生活環境を大きく変えるっていうことを、大昔から何回も経験して来ていますよね。 原始の時代に「火」を道具として扱うようになって、食生活だけじゃなくって、焼いて、溶かして、生活インフラに与えた影響はとんでもなく大きなものだったでしょうね。 地球上にほぼまんべんなく生活していたであろう人間たち全員に、「火」の利用が伝わるのにどれくらいの時間を要したんでしょうか。 もちろん、同時多発的に各地で「火」を利用するようになったことも考えられますけれど、通信手段を持たない時代、国とか人種とかって…

  • 【やる気スイッチ】テラピー セラピーに頼って オンにしたりオフにしたり 出来るの?

    < 集中力とか元々ある方じゃないんだけど 災害級の暑さで すっかり溶けてなくなっちゃった感じ > 陸上選手の記録だけじゃなくって、気温だとか、雨量だとか、そんなやつまで記録更新ってさ、要らんっちゅうねん! ふんとにもう! 暑さも暑し、寄る年波もあって、精神的夏バテとでもいうんでしょうか。なあんにもやる気が起きませんよ。 焼酎バーのカウンター族も、ちょっとね、元気ない感じがします。 別に暗くなっているとか、そんなんじゃないんですけど、声を立てて笑うっていう回数が極端に少なくなっているようにお見受けいたしますですよ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle [])…

  • 【マルチメッセンジャー天文学】マルチなメッセンジャーって 誰っすか?

    < 天文学って2020年代に入って大きな変革期を迎えているらしいですよ > 最も身近な宇宙っていうと、やっぱり「月」っていうことになるでしょうか。日本人にとっては竹取物語、かぐや姫の故郷ですしね。 その月へ人類を到達させたのがアメリカの「アポロ計画」でした。 1961年から1972年にかけて、アポロ1号から17号まで。けっこう昔です。この当時のニュース映像は今でも記録映像で見ることが出来ますけど、どれもモノクロ映像ですもんね。 最初の東京オリンピックが開催された1964年を前にしてカラーテレビの普及が進んでいって、1970年代には日本の家庭の90%に浸透したらしいですから、テレビがカラーになる…

  • 【もし海がウイスキーだったら】酒なくて なんの日暮れか 人生か

    < なんの気負いもなく いつのまにかグラスの酒を流し込んでいるっていうのが 酒呑み > 夏バテの初期症状は、気分の落ち込みかもしれません。暑さに嫌気がさします。疲れちゃってます。 東京都の猛暑日、35度以上の日数がこれまでの記録を塗り替えて、圧倒的に暑い夏になっているニュースが連日報道されていますが、東京だけが暑いわけじゃなくって、日本列島、ことごとく、どこででも、2023年は異例の暑さなんですよね。 って書いている残暑の今、気温的にはまだまだ夏の真っ盛りの感じです。朝から暑いですし、日が暮れてからでも暑いです。 明日も35度以上の猛暑日が予想されます、ってニュースになっているんですけど、それ…

  • 【高槻うどんギョーザ】大阪と京都に挟まれたベッドタウン 高槻市の食文化

    < オタカクとまったり 気取ったりとか ぜんぜ~んナシでいけるのがイイでしょねえ > 例えば普段使いの町中華とか、毎日でも食べられるようなフツーの味がイイわけで、ラーメンとチャーハンと焼きそばが旨ければ、その店の味は自分に合っているってことになるでしょねえ。 ラーメンとチャーハンと焼きそばが満足できるクオリティであれば、他のメニューもたいがい満足度が高いってもんです。上手いは旨い。 そういう町中華を数軒、近所に知っていれば、なかなか上等な食生活を遅れる人生、なんじゃないでしょうか。 特長のある、とんがった味がイイってことも、そりゃね、ありますけれど、続かないです。毎日は食べられません。フツーに…

  • 【チータラ】ひとつまみの幸せ 「なとり」です 丸善の「チーかま」もイイですねえ 酒のアテ

    < かなり久しぶりに じっくり宅呑みしてみたら 「チータラ」「チーかま」がミョ~に旨かった件 > 酒吞みならずとも、おやつとかで「チータラ」「チーかま」って誰でも知っていると思います。食べたこと、ありますよね? 両方ともなんとなく、ずっと昔から、極端な話、明治時代ぐらいからあるのかな? ってなぐらいに思っていたんですけど、意外に最近の商品だったんでビックリです。 スーパーとかドラッグストアで「チータラ」「チーかま」の類って、いろんなメーカーのがたくさん置いてあったりします。名前はチラッと違えていますから、ホンモノを見分けるのは簡単なんですけどね。 「チータラ」っていうのは、東京都北区王子に本社…

  • 【お昼 なに食べる?】劣化しているらしい日本に暮らす日本人のランチ事情

    < ウィークデイとウィークエンドで 食べたいお昼って変りますよね 変わらない? > コロナが5類扱いになってからテレワークってだんだん減ってきているんじゃないかっていう話を聞きます。 まあね、テレワークって都知事なんかも、やりなさいよって盛んに言ってましたけど、出来ない職種も多いわけで、コロナ感染対策とはいえ、なんでそんなに強く推し進めようとしたんでしょうかね。 議員さん方の中にもテレワーク推進派って当たり前に多かった印象ですけど、まずもって、おまあらの集まりこそリモートでやれんじゃねえの!? って思いますすけどね。率先して、おまあらが模範を示してテレワークすりゃイイじゃんか! バーロー! 何…

  • 【命を護る行動】今すぐに出来ること 今すぐにやっておくべきこと

    < 情報利用の方法が生死を別ける 自治体から避難行動を促される前に知っておくべきこと > 地球温暖化っていうのが他人事じゃなくって、ホントに肌で感じられるようになった始まりが2023年の夏だったっていうことになるのかもしれません。 災害級の、っていう形容詞が付いている暑さです。そう表現するのが当たり前になっている異常な気温。 どこそこで40度を超えましたっていうニュースで、あんまり驚かなくなってきたここ数年でしたが、2023年の夏、いや梅雨頃からでしょうか、連日35度を超えるような日が続きました。 いやがうえにも日本の気象が確実に変化してしまったことを実感せざるを得ませんでしたよね。 コロナの…

  • 【アイディアが降って来る】そのためには準備が必要です ふううん やっぱしねえ って話

    < ブログ記事でも何でも ネタ アイディアね なかなか降って来ませんよねえ > 構想ウン年とか、そういうのって映画とか小説とかでよく聞きますけど、大作だからこそ言われることでしょうし、実績のある人だから取り上げてもらえるんでしょうかね。 そんなゴッツイ仕事じゃなくって、ブログ記事にしたって、日記形式だとしても他人に見せることが前提であれば、記事のネタを思いつくっていうのはなかなか大変ですよね。 さて、何を書こうかな。 ってなってから、すんなり出てくることって、まあね、続かないですよね。数回でネタ切れになっちゃいます。 小説やシナリオのネタともなれば、そりゃ、ワンアイディアで乗り切れるもんじゃな…

  • 【シュレディンガーの猫】量子力学のわけの分からなさ

    < 量子コンピュータが実験段階に入っているんですから ある程度解明されて来ているんでしょうけど > シュレディンガーの猫、量子力学、量子論っていう言葉。ま、誰でも聞いたことはあると思います。 新書なんかで解説本が時々出ていますよね、ブルーバックスとかに多いです。 量子論の周辺は何冊か読んでいるんですけど、その結果、なにか最先端の考え方を少しでも理解できたかっていいますと、心もとないですね。興味はあるんですけど、数式を見ると頭痛が痛いっていうタイプですんでね、納得出来ている箇所がちっともないんです。 で、有名な「シュレディンガーの猫」っていうのが、一般人に分かりやすく量子論を説明したものだってい…

  • 【鬼も十八、番茶も出花】鬼っ娘に見立てて言う裏返しの娘自慢なので 他所の娘さんに言っちゃダメです

    < 鬼っ娘っていえば 有名なのは、うる星やつらの「ラムちゃん」でしょねえ > うる星っていう宇宙のどこからか地球侵略のためにやってきた「鬼型宇宙人」っていう設定でしたけど、だっちゃ、だっちゃ言っているので仙台出身の宇宙人なんじゃないかっていうウワサもありましたね。 鬼型宇宙人ですからね、トラ柄のビキニスタイルで、冬の雪山でも全然ヘーキでそのままの格好でした。 うる星っていう星はめっちゃ寒いのか、あるいは外気温に左右されない体質なのか、地球の寒暖差には何も反応を見せないラムちゃんでした。そういえば、鬼っていつも上半身ハダカ、でしたっけね。 地球のラーメンは「味がない」っていうことで好きじゃなさそ…

  • 【旨いコーヒーを淹れる】チェーン店に押されて個人店の喫茶店がすっかり消えてしまった件

    < もしかするとコーヒーは嗜好品じゃなくって通常飲食物になってしまったのかもですねえ > っていうのはですね、コンビニコーヒーの存在ですね。 朝とか、昼とか、このタイミングではコーヒーだよね、コーヒーからじゃないと始まらないし、って感じで生活のルーティーンに完全に入っちゃってる人も、けっこう見かける気がします。 風味がどうとか、自分好みのコーヒーとか、そういうんじゃなくって、日用品としての飲み物。 コーヒーに対するこだわりなんて、ホントはないッ!くつろぎの友じゃなくって、歩きながら飲むのがオシャレっていうファッショングッズ。 言い過ぎ感もありますけれど、コーヒー自体がそういう存在になっているん…

  • 【プラントイド】植物の根のアルゴリズム ロボットの話

    < 生きものの生態に学ぶバイオミメティクス 植物に学ぶプラントイドの活躍の場 > インターネットの黎明期に「ネットサーフィン」なんていう言葉が浸透していました。1990年代でしたかね。2023年ではすっかり死語になってしまっているのかもしれません。 インターネットの中を、あちらこちら、無作為に移動していく様子を、次から次に波に乗って渡っていくサーフィンに見立てて、ネットの中をサーフィンするっていう表現になって、それが浸透したんだったろうと思います。サーフィンっていうほど活動的じゃないんですけどね。 ネットサーフィンっていう言葉は全然聞かれなくなりましたが、インターネットとの付き合い方は以前と大…

  • 【ブレインフード】♪あたま 頭 アタマ~ 頭が良くなる~ って ホンマかいな!?

    < 脳の働きを活性化させる効果が期待されている食べ物 それが ブレインフード > 「あのね、頭がいいっていうのはね、未知の環境に柔軟に対応できることなんだって」 いつもの焼酎バーのカウンターですけど、ミッコちゃんが突然言い始めたですよ。どしたの? 急に。 ミッコちゃんが言っているのはチコちゃんからの受け売りだそうなんです。その回、見ました? テレビを持っておりませんので、チコちゃんとお目にかかれるのは、町中華か居酒屋さんのテレビでなんで、その回は見てないんですね。見てないんですけど、「頭がいいっていうのは、未知の環境に柔軟に対応できること」っていうその説明には、ほほう、って思いますね。 地頭が…

  • 【宇宙論】宇宙の始まりについてってビッグバン理論からいろいろ発展してまんねんて

    < で 結局 何か確定的なことが言える段階までには至っていない そういう現生人類のレベル > 空を肉眼で見上げて考えられることは、昼も夜も空は動いているなあってことぐらいでしょうか。 太陽が昇って来ては沈んで、月が浮かんできては消えて。風が吹いて来て、雲が流れていく。照る日があれば降る日もある。荒れる日もあれば穏やかな日もある。夜空の星もどうやら動いているらしい。 特に専門的な知識もなく、観測の道具を持っているわけでもない一般の現代人は、見上げる宇宙に対して、太古の人類が感じて、考えていたことと大差ないレベルの認識しか持っていないような気がします。 世界の創生についての神話は、どこの地域にもあ…

  • 【でーじまーさんアーサそば味】Calbeeと恩納村立うんな中学の共同開発! 堅あげポテト

    < 百円でポテトチップスは買えますが ポテトチップスで百円は買えません あしからず > いつものごとく焼酎バーのカウンターです。セーコちゃんが1人だけ、先客ですねえ。 カウンターの上には、お通しのレバーパテ乗せクラッカーの小皿と、広げたティッシュの上にポテチ。形からして「堅あげポテト」でしょねえ。店のメニューじゃないでしょねえ。 酒呑みのアテとして、ビールなんかにはすっかり定番になっているカルビーのポテトチップス。 女将さんが熱いおしぼりを持って来てくれて、目の前にティッシュを広げます。 「沖縄のお土産だって」 セーコちゃんが袋からティッシュの上にばらばらとポテチをこぼしながら、 「これしかな…

  • 【九字護身法】「9」は輪廻転生を象徴する「聖数」なんだそうです

    < 修験者、忍者が「九字を切る」っていうのをマンガでもドラマでも 見たことあります? > 九字を切るっていうのとはチョト違う話から。 昔は誰もが強制的に参加しなければいけなかった会社の呑み会。呑める口を持っているとはいえ、ちっとも尊敬できない同僚たち、上役と同じ酒の席にいることの苦痛。 復活の兆しっていうのも言われ出しました。これはいつの時代でも変わらない「修行」なんでしょうかねえ。 ヤダなあって思っている人は、少なからずいるんですけど、参加必須だし、途中棄権なんて出来ませんもんね。 ところがね、そういう環境からスルっと抜け出ていっちゃう人っていうのがね、ちゃんといるんであります。 すっと立ち…

  • 【アイススラリー】アスリートじゃなくたって睡眠の質を向上! ポイントは深部体温にあり

    < 世の中 沸騰化の時代に入ったってことで 快眠への取り組み方も変えた方が っていう話 > 暑さに負けず、元気に過ごしましょう!とか言われましてもね、体温超えの夏の気温は確実にエネルギーを奪っていきますよねえ。 梅雨時から酷暑の日々が続いたりしちゃって、なんかね、まず気分からしてやられちゃいますよね。げんなりです。 クールビズが5月から始まって10月いっぱいってことになってから、皮肉なことにその期間の気温が5度ぐらい、いや、もっとかもしれませんけど、上がっているような感じの令和日本です。 心身ともに効率よく、日々、元気を回復していかないとヤバイことになりそうです。いや、マジな話、危ないでしょ。…

  • 【黄肌の鳥】明治・大正時代の食通たちの方がホントに旨いものを知っていたのかも

    < この人が旨いって言うんだから間違いないでしょ っていう人って 今 誰なんでしょ > 旨い不味いなんて、嗜好なんだら人によって違うでしょ。 とは言うものの、ちょっと評判の店が出てくると、あっという間に長蛇の列っていうの、日本ではけっこうありますよね。 そんなに評判なんだったら一度は試してみましょうってことではあるんでしょうけれど、平成の頃からは最早、旨さで選ぶとかいうんじゃなくって、メディアの情報が頼りになってきて、自分が経験する前から旨いって決めちゃっているようなところもあるように感じます。 自分の舌の判断よりも、他人の判断を鵜吞みにして、既にアタマの中で満足している。右へ倣えの国民性。 …

  • 【ウナちゃんと愉快な仲間たち】アナゴとかハモとか ウナギたちにまつわるエトセトラ

    < 大きな括りとしてはみんなウナギ目なんですけど 愉快な仲間 じゃないかもですけどねえ > 土用丑の日を過ぎれば手に入りやすくなるんだよね、っていうことだったみたいで、焼酎バーの「本日のサービス」メニューは「ウナギとアナゴ 2種盛り」だったんでした。 ウナギは皮の近くの黒いやつね。普通に湯引きして、冷水でしめてタレで食べる。2切れずつで430円。お値打ちでしょねえ。夏場の酒のアテ。旨かったです。 暑気払いなんていう言葉もありましてね、それはもう気分の問題でしょうから、充分、堪能させていただきました。 で、ホワイトボードに目をやりますと「ハモの串揚げ 梅肉添え 2本 390円」なんてのもあるんで…

  • 【物語の主人公とはナニモノなのか】散文の書き方を考える その15

    < 困っているネコを助けて読者の共感を得て 行動によって自らの状況を変えて 自分も変わる > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる15回目です。 我々の書く、あるいは書こうとしている物語には例外なく1人以上の主人公がいますよね。 主人公のいない物語があったとしても、それは読者に訴求力を持たない、魅力のないモノになるでしょうね。 これまでの読書経験の中で、主人公のいない物語の具体例を知りません。 例えば群像劇にしても、必ず1人以上の主人公が設定されています。描きたいのは群像ですから、その主人公だけが抜きん出て物語られることはないにし…

  • 【元気の素】って なんなんでしょ? どこにあんでしょか? 元気 欲しいわあ!

    < 「元気をもらった」「元気になった」って思う時の気持ちはどこから来るのか > いつも元気いっぱい。にこやかで明るくって行動的。自然と周りも元気になる。そういう人っていますよね。たまあにね。 自分もそうありたいっていう気持ちはあるんですけど、なかなかマネできるもんじゃないです。 明るい人って周りも明るくする。元気な人って周りも元気にする。そんな気がします。 でも、自他ともに認めている明るく元気な人だって、時に落ち込むことがありますね。 あれ? どしました?っていうシチュエーションもありますけど、そういう元気な人って回復するのも巧いんですよね。 自分の精神状態をコントロールする術を心得ているって…

  • 【ホモ・サピエンス・サピエンス】現生人類が我々だけになったのはナゼなんでしょう?

    < 人類は最初から1種類だったわけじゃないらしいんですけど 人類種って不思議な感じ > 雑誌だったか新聞だったか忘れちゃいましたけれど、人類学とかいうのとは全然別の話の中に「ホモ・サピエンス・サピエンス」っていう言葉が出てきて、そういえば、このサピエンスを2回連続して使っている表現って時々見かけるけど、なんなんでしょ。って思ったんですね。 ホモ・サピエンスってだけじゃ足りなくなって来ているってことなんでしょうか。 ま、知っている人にとっては当たり前過ぎることになるんでしょうけれど、ホモなんちゃらっていうのって、なんかいっぱいあって、どういう区分けなんでしたっけ、っていうのを確認してみようってい…

  • 【懐かしのシーモンキー】おもちゃの世界にバーチャルからリアルへの回帰現象が? 昭和です

    < 節足動物甲殻亜門鰓脚綱サルソストラカ亜綱無甲目ホウネンエビモドキ科アルテミア属 > 「正式な名前とか種類とか、そんなの、どうでもイイんだってば。シーモンキーって名前で売ってんだからシーモンキーなんだよ」 いつもの焼酎バーのカウンターでシゲさんが、ちょっと興奮気味にマスターと話しています。 「今ね、1センチぐらいになってさ。泳いでんだよ。ぴろぴろ~って。なんか妙にさ、嬉しくってさ」 どうです? シーモンキーって、聞いたことがあるような気がしませんか? ちょっと調べてみますとですね、1957年にアメリカの通販商品「インスタントライフ」として売り出されて、そこそこ認知された商品。通販っていうとこ…

  • 【ナガエツルノゲイトウ】地球侵略を着々と進めつつある 最強最悪水陸両生多年生植物

    < 外来種だから駆除するっていうんじゃなくって いろいろ作業障害を起こすから なんでしょねえ > 植物の種類とか分類とか、調べ始めてもすんなり理解できるものじゃないですね。なんなんだろうこれ? っていうのが、なかなか駆除できないっていうことで話題になっている「ナガエツルノゲイトウ」って植物。 2020年ごろから急に目立ってきたっていうナガエツルノゲイトウなんですが、水の上でも陸地でも、とにかくすさまじい繁殖力で、水面や地面を覆いつくしてしまうらしいです。 米作りの現場が差し迫った脅威にさらされているっていうことなんですね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …

  • 【OSO18】豊かな自然を象徴する野生動物なので保護対象だけど駆除対象の害獣でもある

    < 野生動物との共生なんて簡単に言いますけど 当事者じゃないと分からないことって大きいでしょね > 寒いのは苦手なのでスキーだとかスノボだとかは興味ない。でも戸隠は好きだから冬以外の季節に、休みが取れればたとえ一泊しか出来なくたって、戸隠に行くっていう知り合いがいます。 そういうプライベートしあわせ時間を持てるって、イイですよね。うらやましいです。 蕎麦が旨いのもイイんだけど、なにせ水が旨いからコーヒーも旨いよ、ってとっても満足気に言っています。自己流のバードウォッチングを楽しむのも目的で、いつも単独行みたいです。 まあね、こういうタイプは急に思い立って、そのまま手ぶらで、っていうような行動な…

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