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約2年前、電子書籍リーダーを購入してみたよ、という記事を書きました。 happybooks.fun その後も活用していたのですが...私が持っている機種は白黒なので、コミック系がとても読みずらかったのです。(普段、漫画を読むことは少ないですがコミックエッセイは読みます。) なので、コミック系はスマホにkindleのアプリを落として読んでいました。 しかし、老眼初期のアラフォーには画面が小さくて読みにくい! そう思っていたタイミングで、娘が高校を卒業し家を出たので、iPadが1台空きました。 そのiPadにkindleを入れて読むと....老眼初期にも優しい読みやすさ♡ いいやん!いいやん!と思…
『ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)』を読了しましたファインマンさんの自叙伝ですさすがノーベル物理学者イタズラもゲームも何でも評判になるという天才ぶり興味…
こんにちは!毎日のささやかな楽しみに、携帯に計測された一日の歩数を見るというのがあります。それが先日の日曜日、携帯を持っていくのを忘れて外出し、記録が0歩。これが実際の数字とは異なるとはいえ、ゼロという数字をみていると一瞬だけ切なさが湧いてきました。この0歩という数字の裏側、自分だけは分かっているけどこの携帯には理解することが出来ない。結果的にとらえる数字だって見ようとすれば、裏側がある。 そんな見えないものの話をするのも、今回紹介する絵本に関係しています。 『きりのなかのかくれんぼ』 アルビン・トレッセルト 文 ロジャー・デュボアザン 絵 片山 令子 訳 作者のアルビン・トレッセルトはアメリ…
『震災風俗嬢』被災地の風俗嬢を五年にわたり取材した渾身のノンフィクション
「戦場から風俗まで」がテーマのフリーライター、小野一光さんが東日本大震災の被災地の風俗嬢を五年にわたり取材した、渾身のノンフィクション。 震災を記録したノンフィクションはたくさんあるけれど、それらを「表の記録」とすると...この本は「裏の記録」なのかもしれません。 震災風俗嬢 感想 震災の当日、九州にいた著者は震災を知ってすぐに被災地に向かった。そこで被災地の惨状を何度も目にする。 「この惨状を記録するカメラマンや記者は、自分以外にもたくさんいる。しかし、被災地の風俗を記録できるのは自分しかいない」 という信念の元、著者は取材を続けていくのだが...「こんな時に風俗の取材をするなんて、不謹慎な…
この本と出会えたことで、わたしの文章は、もっともっと、太くなる。そう確信させてくれたバイブルをご紹介します。 このご紹介文を書くのも、緊張する。おこがましいと感じる。それでも、みなさまに読んでいただきたくてたまらない。文 […]
たまに本に関連した話題で気になるのが読書量です。みなさんは、年間何冊読んでいるか数えているでしょうか。 私は今年になってきちんと数えてみようと思い(とはいえいくつか抜けてたりしてちょっとずぼらな数字です…)、再読本は除外して、初めて読む本を数えたらもうすぐ100冊でした。世の中ではもっと大きい数字が動いているので、全くすごいとはならないのですが、とにかく100冊読んでも、まだ読んだことのない本がたくさん世の中にあることが嬉しいですね! この読書の量について、おでん文庫を初めてから特に増えました。読みたい本、読んだ方が良さそうな本、棚に置いている本の関連書籍は可能な限り読もうと試みています。そこ…
『実録 ドラッグ・リポート』自ら常用者だった著者が、ドラッグの周辺にいる人たちなどをリポート
自分自身が使用したことがないのははもちろんのこと、40年以上生きてきてドラッグ(違法薬物)を使用している人に出会ったことがありません。 だから私自身、ドラッグに興味があったからこの本を読んだ...とかでは全くありません。(むしろドラッグは絶対ダメ!だと強く思っています。) ではなぜこの本を手に取ったのか...? それは、この本の作者、草下シンヤ氏に興味があったから。 youtubeチャンネル「裏社会ジャーニー」で草下シンヤ氏を知ったのですが、現在の作者は、一見とても穏やかで本当に普通。(むしろ好青年のようなルックス。) それなのに裏社会に精通し、様々なドラッグを経験していた過去があると知り、そ…
こんにちは!最近、「おでん文庫で紹介する本を読んでみたい」、「好きな本です」と教えてくださる方の声を聞く機会が重なり、本当に嬉しい気持ちでおります。ありがとうございます! ではでは、本題のおでん文庫の6月テーマ”霧と幻想”で選出したうちの一冊をご紹介です。 『きりのなかのはりねずみ』 ノルシュテイン / コズロフ 作 ヤールブソワ 絵 こじま ひろこ 訳 作者のひとり、ユーリー・ノルシュテインはロシアに生まれ、アニメーターとしてひたむきな制作をつづけ、自身の制作を追求するためにアニメーション・スタジオを設立し、アニメーション作家として活動を行っています。これまでに制作したアニメーションんは国内…
こんにちは!本日おでん文庫の本を入れ替えました。そうしながらも、5月にイギリスの作家であるアリソン・アトリーの本に夢中になっている間に、イギリスの児童文学を色々読みたくなってきました。現在読んでいる『ヒナギク野のマーティン・ピピン』がナンセンスな展開をたたみかけてきて面白いです。しかし新書が今は売っていないようで…いつかおでん文庫で取り扱いたいです。 そして、先月に続いて本が売れまして、紹介している本に興味を持ってくださりほんとうに嬉しいです。ありがとうございます。毎月取り扱いが少ない冊数ですが、厳選したおすすめを置いているので、棚を借りている南と華堂(なんとかどう)さんへ足を運んで手に取って…
こんにちは!昨日からの激しい雨が通り過ぎ、こちらは晴れ間が見えてきました。そんな中、いそいそとおでん文庫の6月の本棚テーマの準備です。 6月のテーマは【霧と幻想】で4冊ご用意します。余談ですが、置く予定の佐野洋子さんの本は偶然初版本。本文も綺麗な状態で手元におくのにオススメな1冊です! 並べる本について詳しくは、明日か明後日にご紹介しますね。本の洗濯は、みなさんがテーマを聞いた時に思い浮かぶ本と、自分が並べる本とで被りそうなものと被らななそうものが両方あるように心掛けています。新たな本との出会いを増やせるようしながら、王道な本は勧めたくなる良さがあることもきちんと伝えられたらと思っています。 …
5月の前半はモネやゴッホ、ピカソと絵画鑑賞ばかりしていましたのでその余韻で西洋絵画関連の本ばかり読んでいましたへぇ〜っを何度も言いながら読了した本時系列が理解…
本はときに、困った状況を打開するために必要とされることがあります。 社会人なりたての頃は敬語の使い方の本を読み、エクセルを初めて使う機会がやってくればエクセルの指南本を読み、人付き合いに躓けば人間関係に関する本を読み…と自分の経験になりますが、困ったときには直接悩みに関係する本を読むことが多かったです。 なので本の探し方となると、タイトルを見て悩みの解決に繋がりそうな本を選んでいましたし、ぴったりと自分の悩みに当てはまるものを見つけるまで手当たり次第本を読むような行動をとっていたように思います。 さてそれで悩みが解決できたかというと、他人の気持ちや生き方など正解が分かり辛いものについては、型を…
こんにちは!スマホの写真のフォルダを見返していたら、たくさんのブタ関連の本のブックマークが出てきて、当時の自分が何を考えていたのか思い出すのに数秒かかりました。そういえば、現在おでん文庫の本棚テーマになっている『おめでたこぶた』シリーズを”ブタ”をテーマに展開することも考えていたのでした。またいつかブタを必要とするときのために、写真はこのまま残しておこうと思います。 さて今回は『おめでたこぶた』シリーズを含めて、アリソン・アトリーの本をいくつか紹介していきます。 まずは、『おめでたこぶた』シリーズについて。 アリソン・アトリー 作 すがはら ひろくに 訳 やまわき ゆりこ 画 『おめでたこぶた…
午前中に下茹でや作り置きを何品か作りましたそして家中の掃除、床拭きまで終えましたもうね、スッキリですこれで1週間が楽になります休憩がてら今後の予定や好きなこと…
イギリス生まれの『おめでたこぶた』と『ナーサリー・ライム』の関係
こんにちは!突然に夏日がやってきましたこの数日。指がしめっとして本のぺージもしなっとするのを、注意して避けなければなりません。これからの季節特有の悩みです。電子書籍の良いところのひとつは紙がしなる心配がないところかもしれません。 それでは今回の記事も、おでん文庫の今月の本棚テーマ『おめでたこぶた』を読んで考えていたことを書いていこうと思います。 ↓本棚については下記記事よりご覧ください。 an-tyk-book.hateblo.jp この本はイギリスの作家、アリソン・アトリーが書いた物語を、すがはら ひろくにさん訳・やまわき ゆりこさん絵でお届けしています。タイトルに”おめでた”という言葉を使…
こんにちは!今週は大好きなカレーを食べて心が満たされています。3日連続カレーどんと来いです。学生時代はつめたいお米にあったかいカレーをかけて食べるとお米が甘く感じて好きでした。今は胃があたたかいものを求めるようになったため、あれは若いときの食べ方だったのかと思ったりしています。 さて最近のブログ記事は、おでん文庫に置いている本を一冊ずつ紹介というかたちをとっていますが、今月のテーマ本は1タイトルのシリーズものなので、『おめでたこぶた』シリーズを1冊ずつ紹介というよりも、読んで考えつくことをつらつら書こうと思います。(というのも、まだ何を書くのか決めていないのです。行き当たりばったりです) 『お…
こんにちは!みなさんは読書のお供にするものは何かありますか。私は最近、朝にヤクルトを飲みはじめるのと合わせて読書がはじまります。という話をするのも、今しがたコーヒーを口にしたら思いのほかしみじみと味わい、思い立って高橋 和枝さんの『コーヒータイム』を読み、コーヒーと共に過ごす時間に思い巡らして、コーヒーと読書とを掛け合わせてブログで話題にしたい気持ちが湧きましたが、しかし現実にはヤクルトで、この気持ちを読者に託したいと思い至りました。 先日紹介をしたトーン・テレヘンさんの物語について、公式サイトに目を通すのもオススメです。谷川 俊太郎さん、小川 洋子さん、江國 香織さんなどなど、名の知れた方々…
原田マハ『CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術』作品によっては館長の考察が書かれておりそれが単なる主観的感想で無く学問的な解説のところがとても楽しめま…
こんにちは!本日は南と華堂(なんとかどう)さんに伺って、大人の読み聞かせ会に参加してきました。大人が好きな絵本を持ち寄って、参加者の方に向けて絵本を越えに出して読み、感想を言い合う場になっています。絵本や児童文学を好きという気持ちでさまざまな活動をされている方が集まっていて、普段会えない方々との出会いに感謝です。私自身は、好きという気持ちを素直に言い合える場というのがなによりも貴重に思っています。 そして、おでん文庫の本棚の中身を入れ替えてきました。 5月のテーマは ”おめでたこぶた” です。 イギリスの作家、アリソン・アトリーが書いたこぶたのサムの物語が全4巻のシリーズで展開しており、今回そ…
こんにちは!本日は快晴だったので、近所の草むらを探検してきました。自分より背の高い草がぼうぼうに茂って行く手を阻んでいました。『天空の城ラピュタ』のムスカ大佐が草をかき分けるシーンを思い出します…。誰かが踏み歩いた道をたよりに歩いているときは、自分が小人になったような気分でした。 縦長写真が見づらかったらすみません!草むらの足元に茂るクローバーは、暗がりに転々とした光が当たって幻想的でした。ちょうちょはよく動くので、上げている写真は運よくフレームに収まったものです。 今月おでん文庫に置く予定の本が森や原っぱ・川など自然に囲まれた環境にあるというのもあって、本の世界観と重ねる際に今回のような整備…
通勤時に読む本が尽きてきたので(;^_^A 夫の本棚から拝借してますが普段自分が読まない ジャンル本がちょっと新鮮( *´艸`) コレ↓身につまされました お勉強してこなかったから 徒然草ってこんなお話なんだ
こんにちは!本日こちらは涼しい風がとおり、まぶしい青空が広がっています。外を歩いていたら、これから紹介する本のタイトルをふと思い出しました。こんなとき、友だちが近所にいる本の中の彼らがうらやましい~。自分はせめておばあちゃんになるころには、近所に茶飲み友だちでも出来て、お互いしょぼしょぼの目で本の読み合いっこでもしていたらいいなあ。 さて本日紹介するのは、なかよし3人組のちょっと照れくさくて可笑しい日々を描いた物語です。 『グドーさんのおさんぽびより』 たかどの ほうこ 作 佐々木 マキ 絵 ところで、この本は英語のタイトルも明記されており、それは"Perfect Day For A Walk…
読んだ本は基本、もったいない本舗で買い取ってもらっていますので読了本は読書ノートで残すようにしていますですが読み終えた日と出版社、出版日だけで感想も引用も書い…
こんにちは!何かの読みもので(もしくは人から聞いて)、三日坊主の人が習慣を身に付けたいときは、まずはトリガーとなる行動を決めるとありました。例えば勉強を習慣にしたい場合は、その前にやることを決める。シャーペンの芯を補充するだとか、不可が少なく済む、ちょっとしたことで良いみたいです。私がこのブログを書くときには、音楽を聴くのが自然と習慣になっていました。それもゲームのBGMです。もうずっと同じBGMの繰り返しなのですが、それで良いみたいです。BGMでエンジンをかけて、本日も書いていこうと思います。 さて本日紹介するのは、ずーーっと想像の尽きないハリネズミの物語です。 『ハリネズミの願い』 トーン…
マンガを読書と言えるのかーと思いますが『鬼滅の刃』だけはずっとハマっていますそして、1年ぶりの放映嬉しいな〜先月、映画も観に行きましたし『鬼滅の刃』の主な登場…
昨年から美術館巡りが出来るようになったからでしょうか年明け早々、原田マハの本にハマりずっと読んでました今年、読了した本です10冊中7冊が原田マハですでも、一番…
1.読書今年に入って意識的に読書時間を作っています常に何冊かの本を並行して読んでおり今は小泉悠『ウクライナ戦争』と楡周平『ミッション建国』の2冊です政治学科卒…
クリップ型ブックライト3選!夜の車中でも読書できる優れもの。
クリップ型ブックライト3選!夜の車中でも読書できる優れもの。 あたらしい生活に不慣れでつかれているひともいると
時代小説でほのぼのしよう!女性も親しみやすいおすすめ作品を紹介
時代小説は難しいと思っていませんか?いかめしい名前の武士や貴族、聞き慣れない昔の地名などが出てくると、歴史の授業を思い出して読む気がしないという人も多いかもしれません。でも、食わず嫌いはもったいない!時代小説の中にも、ほのぼのしていて、現代と同じじゃない?と共感できる作品がたくさんあります。時代小説のイメージをくつがえす、身近なテーマを扱った作品を紹介します。ドラマでも見る感覚で気軽に楽しみましょう。
アメリカのドラマやテレビ番組でたまに読書会の描写があり、だいたい輪になってお茶を飲みながら共通の本の感想を言い合っている。あまり読書会の中身につっこんでいる描写はなく、具体的に読書会によってなにをもたらされるかはよく分からない。たぶん、①義務的に出席しているもので、特に何ももたらされない ②自分の知性が放出されるようで気持ちいい ③参加している自分が賢そうで良い ④読書を通して言えない本音を代弁できる、あたりになるかなと思う。日本ではあまり日常的なものではないが、意外と多く開かれているようなので参加してみた。 ▶オプラの読書会番組は大人気。 Oprah: Life lessons: (Opra…
「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュースが、書いた児童書を読みました。「マンデイ」青柳祐美子訳。児童書ですが、すごく面白くて、一気に読みまし…
美容医療の業界に来て、やはり自分でも何かしら広報をしないといけないなと思い始めました。 私が勤めているところは比較的大きなクリニックなので、ほとんど本部がしてくれますが、新しく手術を始めた院にはなかなか患者さんが来ないので、やっぱり何かしなきゃなぁと思っています。 旦那さんのところはもっと状況が厳しく、個人クリニックなので、自分で動かないと何も進みません。 今まで考えたことがなかった分野なので、たまたまTwitterで流れてきたこの本を読んでみました。 専門用語はありますが、内容はとてもわかりやすいです。 データ解析も必要だけれど、誰をターゲットにするのか、何を売りにするのか、目標を明確にする…