メインカテゴリーを選択しなおす
#海外文学
INポイントが発生します。あなたのブログに「#海外文学」ハッシュタグのバナーを掲載しませんか ハッシュタグのバナーやリンクをINポイントランキングの対象にしたいメンバーの方は、ログインしてからリンクタグを取得してください ・バナーを変更したい場合は、必ず画像に「ハッシュタグ」または「タグ」の文字かバナーロゴを重ねてください
タグをコピーしました
「新潮クレスト・ブックス」の一覧表/文庫化された「新潮クレスト・ブックス」、作家別の一覧、フェアのこと
新潮クレスト・ブックスの一覧表 作品名著者翻訳者発売日わたしがナチスに首をはねられるまでミリアム・ルロワ村松潔翻訳する私ジュンパ・ラヒリ小川高義モナ・リザのニスを剥ぐポール・サン・ブリス吉田洋之わたしの人生ダーチャ・マライーニ望月紀子ピアノ
2024/09/17 19:56
海外文学
フォローできる上限に達しました。
新規登録/ログインすることでフォロー上限を増やすことができます。
フォローしました
リーダーで読む
イーディス・ウォートンの本の一覧、関連サイト
「ビロードの耳あて イーディス・ウォートン綺譚集」 『ビロードの耳あて イーディス・ウォートン綺譚集』イーディス・ウォートン,中野善夫2024/09/27国書刊行会 Amazon 楽天市場 欲しいのは、変化、休息、人生。 女性初のピューリッ
2024/09/15 08:26
「英国ミステリードラマの原作小説」一覧
英国ミステリードラマの原作小説 海外ドラマの中でも英国ミステリーは、小説をドラマ化したものがたくさん。随時追加します。 英国ミステリーの原作小説一覧表 『シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット』モーリーン・ウィテカー,日暮雅通,高尾菜
2024/09/15 00:10
ヒグチユウコ×海外文学【海外文学とブックデザイン】
海外文学とブックデザイン本の表紙、装丁から出会う翻訳小説 海外文学への入口は表紙からジャケ買いしたい、ヒグチユウコさんデザインの本 「白猫、黒犬」ケリー・リンク 『白猫、黒犬』ケリー・リンク,金子ゆき子2024/10/25集英社 Amazo
2024/09/11 12:04
新潮文庫「海外名作発掘」シリーズの一覧
「気狂いピエロ」ライオネル・ホワイト 『気狂いピエロ (新潮文庫)』ライオネル・ホワイト,矢口誠2022/04/26新潮社《 文庫版・304ページ 》ゴダール映画の原作小説 Amazon 楽天市場 ニューヨーク郊外に暮らす38歳のシナリオラ
2024/09/10 19:53
書評から出会う海外文学 読書のプロのおすすめを読む
書評から出会う海外文学 翻訳小説の道しるべ 読書のプロがおすすめする海外小説の書評、気になるWebサイト、随時追加します。 年末恒例の書評 鴻巣友季子「年末ジャンボおすすめ書評」 鴻巣 友季子 Yukiko Konosu 群像群像
2024/09/09 23:07
韓国文学を文庫本で読む
祥伝社文庫/祥伝社 『アーモンド (祥伝社文庫)』ソン・ウォンピョン,矢島暁子2024/07/11祥伝社2020年本屋大賞翻訳小説部門第1位 Amazon 楽天市場 扁桃体が小さく、怒りや恐怖を感じることができない16歳の高校生、ユンジェ。
2024/09/08 00:21
翻訳家から出会う海外文学・翻訳者一覧【目次】
翻訳家から出会う海外文学【目次】 あ か さ た な は ま や ら わ あいうえお 愛甲恵子阿井幸作粟飯原文子相原真理子青木悦子青木耕平青木純子青木順子青木千鶴青木智美青木創青木日出夫青木久恵青木雄造青木由紀子青田勝青野聰阿尾正子青柳悦子
2024/09/05 23:30
ごあいさつ
乙女の海外文学案内ガイブンの愉しみ、翻訳家から出会う海外文学 「大人乙女の新刊案内」という新刊情報ブログを運営しているこけ。と申します。このたび海外文学のブログ「乙女の海外文学案内」を始めることにしました。翻訳家読みをするための「翻訳家から
2024/09/04 20:29
【本】ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』~ある一族の愛と孤絶の百年。マコンドの栄枯盛衰~
1、作品の概要 『百年の孤独』は、ガブリエル・ガルシア=マルケスの長編小説。 1967年に刊行された。 今作を主な功績として1982年にノーベル文学賞を受賞した。 日本では1972年に単行本が刊行された、文庫版は2024年6月に刊行された。 世界46言語に翻訳され、5000万部を売り上げた。 宿命的に孤独の翳を背負ったブエンディア一族と、マコンド村の栄枯盛衰の100年の物語。 2、あらすじ ホセ・アルカディオ・ブエンディアと、ウルスラ・イグアランは近親者でありながら結婚をし他の若者と連れ立って2年の放浪の後に、ホセ・アルカディオ・ブエンディアが夢に見た地に辿り着き、マコンドと名付けた。 ホセ・…
2024/07/09 22:18
【雑記】100回目の更新ですがいつもと変わらない話
こんにちは!先週から今週にかけてなんだかアッという間ですね。今日は日差しがあって風も涼しく気持ちの良い初夏、といった具合で、こんな日がしばらく続いてほしいです。 さてさて、このブログの記事が今回の投稿で100本目を迎えました!そこで今回の記事はと、それこそ先週の更新時に100の数字に触れてから今現在に至るまで、100の節目にふさわしい特別なことを書けたらと考えてきました。昨年の春くらいから毎週更新することを決めて、たとえコロナでダウンしたときも、あとは…忙しかったときも書くことをやめずに……いや、案外のど元過ぎればですね…。 とにかく何を書くかを頭の端でずっと考えておりましたが、タイミングも悪…
2024/05/02 19:20
【本】ポール・オースター『幻影の書』~人は追いつめられて初めて本当に生きはじめる~
1、作品の概要 『幻影の書』はアメリカの作家ポール・オースターの長編小説。 訳者は、柴田元幸。 2002年にアメリカで刊行され、2008年に日本語訳版が新潮社より単行本が刊行された。 単行本で329ページ。 2011年に新潮文庫より文庫化されている。 飛行機事故で妻子を亡くした男が、失踪した無声映画界のカルト・スターであるヘクター・マンの作品に魅了され本を書き上げることで、ヘクターの失踪の謎とその数奇な物語に巻き込まれていく。 2、あらすじ 飛行機事故で妻子を亡くした大学教授のディヴィッドは、深い悲しみの中でヘクター・マンの無声コメディ映画で久しぶりに笑顔になることができた。 彼は世界中に散ら…
2024/01/09 17:55
【本】ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』
1、作品の概要 『停電の夜に』はジュンパ・ラヒリの9編からなる短編小説集。 1999年に刊行され、彼女のデビュー作となった。 海外でのタイトルは『病気の通訳』(Interpreter of Maladies)だった。 日本語訳は2000年に刊行。 2000年にピューリッツァー賞のノンフィクション部門を受賞し話題となった。 2、あらすじ ①停電の夜に シュクマールとショーバは、結婚3年目の夫婦。 初めての子供を死産したことで、2人の関係は変化し、微妙な空気が流れていた。 5日間夜の停電工事で1時間電気が使えなくなったことがきっかけで、ロウソクの光の下でお互いが秘密にしていたことを告白し合う2人。…
2023/12/09 20:33
【第4回読書会/サイスの弟子たち』疑問点その①
読書の秋本番でいよいよ佳境に入りました~【第4回読書会】 今回は質問④の「読んだのに理解しにくい所、疑問点」 始める前に一つお断りしておきたいことが…… 今迄…
2023/11/06 02:57
小説、エッセイの新刊情報2023年11月【海外文学】
暮らしの本・雑誌発売日01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 小説・エッセイ発売日01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 暮らし本の新刊【発売日一覧】 小説、エッセイの新刊【発売日一覧】 - 新刊「文庫本、新書」 - 新刊「単行本その他」 - 新刊「海外文学」 - 新刊「短歌の本」 《 随時更新、発売日は変更になることがあります 》 2023年11月の新刊...
2023/11/02 17:48
鴻巣友季子さんの新刊「エッセイと翻訳本、文学案内」
Amazon 楽天市場 題名 : ほんのささやかなこと 著者 : クレア・キーガン, 鴻巣友季子 (X) (Facebook) 出版社 : 早川書房 発売日 : 2024/10/23 1985年、アイルランドの小さな町。寒さが厳しくなり石炭の販売に忙しいビル・ファーロングは、町が見て見ぬふりをしていた女子修道院の〝秘密″を目撃し――優しく静謐な文体で多くの読者に愛される現代アイルランド文学の旗手が贈る、史実...
2023/10/14 21:39
【第3回読書会】『サイスの弟子たち』ノヴァーリス著(*コメント欄追加)
コメント欄追加していますのでぜひご覧ください!! 気が付けば爽やかな風を頬に感じる10月にふさわしい季節がやってきました。さて、第2回読書会から少し間が空きま…
2023/10/08 20:36
翻訳家で選ぶ海外文学【おすすめ翻訳者一覧】
Amazon 楽天市場 題名 : ハムネット (新潮クレスト・ブックス) 著者 : マギー・オファーレル, 小竹由美子 出版社 : 新潮社 発売日 : 2021/11/30 あの名作誕生の舞台裏には、400年前のパンデミックによる悲劇があった! シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか? 夫がロンドンで働く父親不在の一家で子ども達を守り、ペスト禍で奮闘する不思議な能力をもった女性アグネス――。...
2023/09/26 16:38
「ハヤカワepi文庫」作家別一覧
Amazon 楽天市場 題名 : 異常【アノマリー】 (ハヤカワepi文庫) 著者 : エルヴェ・ル・テリエ,加藤かおり 出版社 : 早川書房 発売日 : 2024/12/04 殺し屋、売れない作家、軍人の妻、がんを告知された男ほかを乗せた飛行機が乱気流に遭遇。乗客は奇跡的に生還したかに見えたが。 引用元:異常【アノマリー】 (ハヤカワepi文庫) 【目次】 ハヤカワepi文庫、作家別一覧&試し読み ...
2023/09/20 06:50
3つの児童文学賞をとったスイスのおすすめ本
こんにちは!今日は本を紹介するにあたり、ずっと哲学について頭を悩ませていました。悩んで頭が燃えカスになっただけで、一日が終わりました。 そんなこんなで、本日紹介するのはいつか本棚に置きたかったスイスの作家の物語です。 『まだ世界が若かったころ』 ユルク・シュービガー 作 ロートラウト・ズザンネ・ベルナー 絵 松島 富美代 訳 9月の本棚テーマ【月さんお星さん】で紹介をしている本の中で、今回は少し変化球の本になります。1冊で1つの物語が紡がれているのではなく、さまざまな短編(短くて3ページというのも)がある中に、星が登場する物語があります。 タイトルの『まだ世界が若かったころ』というのも、なんだ…
2023/09/14 21:15
【西部小説再興と評される傑作】『終わりのない日々』セバスチャン・バリー ②年表を書きながら読む
終わりのない日々 (エクス・リブリス)セバスチャン・バリー白水社2023-06-02前回であらすじと感想を簡単に記した。今回は登場人物を書きつつ、年表と時代背景を踏まえて読んでみた。以下、詳細にネタばれあり登場人物・トマス・マクナルティ アイルランドのスライゴ出身 移
2023/09/12 18:51
新潮クレスト・ブックスフェア
Amazon 楽天市場 題名 : 思い出すこと (新潮クレスト・ブックス) 著者 : ジュンパ・ラヒリ,中嶋浩郎 出版社 : 新潮社 発売日 : 2023/08/23 あの名作誕生の舞台裏には、400年前のパンデミックによる悲劇があった! シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか? 夫がロンドンで働く父親不在の一家で子ども達を守り、ペスト禍で奮闘する不思議な能力をもった女性アグネス――。史実...
2023/09/08 07:46
小説、エッセイの新刊情報2023年09月【海外文学】
暮らしの本・雑誌発売日01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 小説・エッセイ発売日01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 暮らし本の新刊【発売日一覧】 小説、エッセイの新刊【発売日一覧】 - 新刊「文庫本、新書」 - 新刊「単行本その他」 - 新刊「海外文学」 《 随時更新、発売日は変更になることがあります 》 2023年09月の新刊発売日一覧【海外文学】 10...
2023/08/31 19:28
【西部小説再興と評される傑作】『終わりのない日々』セバスチャン・バリー ①
終わりのない日々 (エクス・リブリス)セバスチャン・バリー白水社2023-06-02アイルランドおよびイギリスの作家に贈られる文学賞の、コスタ賞受賞作品あらすじ(ネタばれあり)主人公であり、語り手であるトマス・マクナルティは、アイルランドで生まれ飢饉をきっかけにアメリ
2023/08/28 21:06
Audibleおすすめ小説【海外SF小説】作家別一覧
試し聴き 題名 : 夏への扉〔新版〕 Audible版 著者 : ロバート・A・ハインライン,福島正実,高梨謙吾 出版社 : 早川書房 配信日 : 2021/10/29 ぼくの飼い猫のピートは、冬になると「夏への扉」を探し始める。家にあるドアのどれか一つが、夏に通じていると固く信じているのだ。そして、ぼくもまた「夏への扉」を探していた。親友と恋人に裏切られ、冷凍睡眠で未来へと送りこまれてしまっ...
2023/08/23 21:06
金原瑞人さんの新刊「翻訳本とエッセイ」と、海外文学ブックガイド「BOOKMARK」
Amazon 楽天市場 題名 : 翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK2 著者 : 金原瑞人 (HP) (Twitter) (Blog) (Facebook) ,三辺律子 出版社 : CCCメディアハウス 発売日 : 2023/08/01 備考 : イラスト/オザワミカ やっぱり翻訳モノはおもしろい。 読めば読むほど、もっと読みたくなる。 19年10月に刊行した『翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK』(1~12号収録)の第2...
2023/08/19 20:38
デボラ・インストール「ロボット・イン・ザ・ガーデン」シリーズの最新作
Amazon 楽天市場 題名 : ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫) 著者 : デボラ・インストール (HP) (Instagram) (Twitter) ,松原葉子 出版社 : 小学館 発売日 : 2016/06/07 備考 : 装画/酒井駒子 大人気シリーズ、衝撃のクライマックスへ! 思春期突入で悩み多きロボット・タング、相変わらず我が道を行く長女ボニー、空回り気味ながらまだまだ父親として成長...
2023/08/18 14:25
Audibleおすすめ小説【海外ミステリー】作家別一覧
試し聴き 題名 : ザリガニの鳴くところ Audible版 著者 : ディーリア・オーエンズ,友廣純,池澤春菜 出版社 : 早川書房 配信日 : 2020/05/15 ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進...
2023/08/18 14:23
『虹』D.H.ロレンスのあらすじと感想
2023/08/17 17:13
『ある一生』/ローベルト・ゼーターラー
しんと静かな、あるひとりの男の人生の物語。文体も内容に見合った朴訥としてシンプルなもので、派手さはまったくないが、深く沁みいるようなところがある作品だった。 あっと驚くような展開や胸がすく逆転劇といったものもない。ただ、さまざまな形で訪れる試練に耐え、捨て鉢にならず、ひたすら愚直なまでに淡々と生き抜いていく男の姿を描いているのだ。舞台こそ20世紀ではあるものの、ひたすら故郷のアルプスの山に暮らし続けるエッガーはもはや山の精霊のようでもあり、その姿にはどこか神話的な美しさすら感じられる。 自己実現とか目標達成とかいった、現代の資本主義社会を駆動する諸々からはまったくかけ離れた、ある意味修行僧のようにストイックな、しかし本人的にはそんなつもりなどまったくなく、ごく自然に、そういうものとして生涯を生ききる、という人生。何かを得たり、誰かと優劣を比較したりしなくても、死の訪れるそのときまでただおもいきり生きるということ、人生というのはそれで十分だし、そういう生き方にもたしかに人の幸福というのはあり得るのだ、そんなことを感じさせてくれる一冊だった。
2023/08/15 20:33
マーガレット・アトウッドの新刊と、ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
Amazon 楽天市場 題名 : 老いぼれを燃やせ 著者 : マーガレット・アトウッド (HP) (Instagram) (X) (Facebook) ,鴻巣友季子 出版社 : 早川書房 発売日 : 2024/09/19 高齢者を口減らしすべく介護施設をつぎつぎ襲撃する若者と、待ち受ける老婦人を描く表題作。4人の夫を看取ってきた女性と、
2023/08/11 21:51
170.読んで旅する海外文学 [ 重松理恵 ]
書名 読んで旅する海外文学 24の国と地域の旅行記×77冊の読書ノート [ 重松 理恵 ] 目次 1章 世界一周読書旅行 -読書旅行の計画を立ててみよう 2章 旅行記と本の紹介 韓国、台湾、中国、タイ、カン
2023/08/04 12:16
小説、エッセイの新刊情報2023年08月【海外文学】
暮らしの本・雑誌発売日01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 小説・エッセイ発売日01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 暮らし本の新刊【発売日一覧】 小説、エッセイの新刊【発売日一覧】 - 新刊「文庫本、新書」 - 新刊「単行本その他」 - 新刊「海外文学」 《 随時更新、発売日は変更になることがあります 》 2023年08月の新刊発売日一覧【海外文学】 10...
2023/08/01 23:32
柴田元幸さんの新刊「エッセイと絵本、翻訳本」と雑誌「MONKEY」
Amazon 楽天市場 題名 : 4 3 2 1 著者 : ポール・オースター ,柴田元幸 (X) 出版社 : 新潮社 発売日 : 2024/11/28 少年は何度も何度も成長し、少しずつ異なった4通りの人生をたどる。もし、あの学校に入らなかったら、あの火事がなかったら、父親が事業に成功したら……。ファーガソン少年は小説の冒頭で4つのヴァージョンに分岐し、それぞれの人生を歩む。ドジャースLA移転、ケネ...
2023/07/29 00:01
Audibleおすすめ小説【海外文学】作家別一覧
試し聴き 題名 : われら闇より天を見る Audible版 著者 : クリス・ウィタカー,鈴木恵,川島悠希 出版社 : 早川書房 配信日 : 2022/12/23 備考 : 2023年本屋大賞・翻訳小説部門第1位受賞作 彼らの町に刑期を終えたヴィンセントが帰ってくる。彼の帰還はかりそめの平穏を乱し、ダッチェスとウォークを巻き込んでいく。そして、新たな悲劇が……。苛烈な運命に翻弄されながらも、 彼女た...
2023/07/23 11:34
【読書記録】胎児が語るサスペンス『憂鬱な 10か月』イアン・マキューアン
憂鬱な10か月 (新潮クレスト・ブックス)イアン・マキューアン新潮社2018-06-22臨月の胎児が見えないはずの世界を胎盤や母体を通して描写する。異端のサスペンス。ラジオ放送から世界情勢や、母が飲むワインの風味をソムリエ並みに品評する。主な登場人物は語り手の胎児のほか
2023/07/13 17:33
【第2回読書会】『サイスの弟子たち』ノヴァーリス著
おかげさまで第1回目の読書会は大好評!ここ最近でかなりのアクセス数を頂き現在もジワジワと伸びているようです。 一冊をじっくりと深堀していくスタイル。興味を持た…
2023/07/12 05:41
【映画】『ザリガニの鳴くところ』
1、作品の概要 『ザリガニの鳴くところ』は2022年に公開されたアメリカのミステリ映画。 原作は2018年に刊行された小説『ザリガニの鳴くところ』で、作者はディーリア・オーウェンズ。 2023年現在で、全世界で1500万部の大ヒットを記録した。 原作は2021年本屋大賞翻訳部門に選ばれて日本でも広く読まれた。 監督は、オリヴィア・ニューマン、主演はデイジー・エドガー=ショーンズ。 アメリカの田舎の湿地に1人で住む少女にかけられた殺人事件の嫌疑。 彼女の回想とともに真実に迫っていく・・・。 2023年6月よりアマゾンプライムビデオで配信中。 2、あらすじ 1969年のノースカロライナの田舎町。 …
2023/07/09 19:32
小説、エッセイの新刊情報2023年07月【海外文学】
暮らしの本・雑誌発売日01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 小説・エッセイ発売日01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 暮らし本の新刊【発売日一覧】 小説、エッセイの新刊【発売日一覧】 - 新刊「文庫本、新書」 - 新刊「単行本その他」 - 新刊「海外文学」 《 随時更新、発売日は変更になることがあります 》 2023年07月の新刊発売日一覧【海外文学】 ...
2023/07/03 18:23
現代ポルトガル最重要作家の代表作、エルサレムを読んだ感想
今回は、ゴンサロ・M・タヴァレスというポルトガルの作家の代表作であるエルサレムをご紹介します。 私がこの作品を読もうと思ったのは、まず表紙の感じとタイトルに惹かれてだったのですがあらすじと帯に書かれた一文を見て、これは自分が好きそうな物語だ
2023/07/01 15:06
カミュ作のペストは、コロナ禍で生きた全人類が読むべき感染症文学である
今回は災禍のたびに読み直され現代の古典と言われている不朽の名作、アルジェリア生まれのカミュが1947年に出版したベストセラー作品ペストを紹介します。 タイトルで言い切りましたが、本当にこの作品はコロナ禍で生きている私達なら誰でもが共感できる
2023/07/01 15:05
カミュの異邦人とシーシュポスの神話を読んで、不条理文学と不条理哲学を考える
カミュの「異邦人」と「シーシュポスの神話」は、セットで読むことをオススメします。 なぜなら「異邦人」で感じた違和感を「シーシュポスの神話」で探究すること、これこそがこの作品を味わいつくすのに必要だからです。 海水浴や太陽がストーリーに出てく
2023/07/01 15:03
新訳で甦る!古典の魅力を再確認できる、シェイクスピアの四大悲劇を読む
シェイクスピア作品はとても沢山ありますが、中でも有名な四大悲劇と言われる「ハムレット」「オセロー」「マクベス」「リア王の悲劇」と、誰でも名前くらいは聞いたことがあると思われる、「ロミオとジュリエット」を紹介します。 私が今回読んだ本は、角川
2023/07/01 14:59
【第1回】追記あり『サイスの弟子たち』その1
皆さまお待たせしました。【小さな♡読書会】のオープニングです!! (※追記分は下の方の赤字の部分です) どんなふうになるかはまだ未知数ですが、よろしくお願い…
2023/06/20 08:32
【読書記録】凡人が歴史的犯罪に加担する過程について『エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告』
エルサレムのアイヒマン 新版――悪の陳腐さについての報告ハンナ・アーレントみすず書房2017-09-29アドルフ・アイヒマンは、ナチス・ドイツにおいて、ユダヤ人移送の責任者だった彼は600万人とも言われるユダヤ人がナチス・ドイツに虐殺されたホロコーストにおいて、主導的
2023/06/07 21:06
【おでん文庫】6月のテーマ ”霧と幻想"
こんにちは!本日おでん文庫の本を入れ替えました。そうしながらも、5月にイギリスの作家であるアリソン・アトリーの本に夢中になっている間に、イギリスの児童文学を色々読みたくなってきました。現在読んでいる『ヒナギク野のマーティン・ピピン』がナンセンスな展開をたたみかけてきて面白いです。しかし新書が今は売っていないようで…いつかおでん文庫で取り扱いたいです。 そして、先月に続いて本が売れまして、紹介している本に興味を持ってくださりほんとうに嬉しいです。ありがとうございます。毎月取り扱いが少ない冊数ですが、厳選したおすすめを置いているので、棚を借りている南と華堂(なんとかどう)さんへ足を運んで手に取って…
2023/06/04 22:03
世界の文学を味わう!海外名作文学小説10選
古典的名作から、若い人でも読みやすいものまで、海外の読んで面白い名作文学小説を集めてみました。1度は読んでみたいドストエフスキー。しかし長いので途中で挫折してしまうこともしばしば...
2023/06/03 12:03
イギリス生まれの『おめでたこぶた』と『ナーサリー・ライム』の関係
こんにちは!突然に夏日がやってきましたこの数日。指がしめっとして本のぺージもしなっとするのを、注意して避けなければなりません。これからの季節特有の悩みです。電子書籍の良いところのひとつは紙がしなる心配がないところかもしれません。 それでは今回の記事も、おでん文庫の今月の本棚テーマ『おめでたこぶた』を読んで考えていたことを書いていこうと思います。 ↓本棚については下記記事よりご覧ください。 an-tyk-book.hateblo.jp この本はイギリスの作家、アリソン・アトリーが書いた物語を、すがはら ひろくにさん訳・やまわき ゆりこさん絵でお届けしています。タイトルに”おめでた”という言葉を使…
2023/05/18 19:54
【雑記】あらためまして、おでん文庫です。
こんにちは!本日はタイトルに書いた通り、いつもの本の紹介よりもざっくりとしたお話をつらつら書いていこうと思います。 というのも、少し前からこのブログをご覧くださる方々が少しずつ増えてきたことに励まされて、もっと更新を増やしたいなと…頑張りたい気持ちがムクムク湧いているのです。このブログに足を運んでくださるみなさんにはほんとに感謝です! 改めてご紹介すると、このブログは【おでん文庫】という小さい本屋の看板を掲げて、大人も子どもも味わえる児童文学を紹介しています。 出汁がしみしみしたおでんたちの味わい深さを読書と重ねて、日本人が親しめる名前を考えて付けました。扱うのが紙のものなのに対して、汁っ気の…
2023/05/15 22:43
アリソン・アトリーの物語のしっぽを掴みたい
こんにちは!今週は大好きなカレーを食べて心が満たされています。3日連続カレーどんと来いです。学生時代はつめたいお米にあったかいカレーをかけて食べるとお米が甘く感じて好きでした。今は胃があたたかいものを求めるようになったため、あれは若いときの食べ方だったのかと思ったりしています。 さて最近のブログ記事は、おでん文庫に置いている本を一冊ずつ紹介というかたちをとっていますが、今月のテーマ本は1タイトルのシリーズものなので、『おめでたこぶた』シリーズを1冊ずつ紹介というよりも、読んで考えつくことをつらつら書こうと思います。(というのも、まだ何を書くのか決めていないのです。行き当たりばったりです) 『お…
2023/05/12 16:37
次のページへ
ブログ村 151件~200件