天気のことについてですが、 日本では、昔は、雷で亡くなる人は、まるで、居なかったものです。現在は、各地で人が亡くなっています。 何故でしょうか? よく分かりません。 西洋のギリシアでは、最高神は稲妻の神、ゼウスです。 ※名前を急に変えて申し訳ありません。少し痩せました。
文芸を中心に、エッセイやおすすめ本、絵画、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌など多様な記事を載せたブログです。by:関戸都志正
若年期より、名著と呼ばれる古典を読み耽り、クラシック音楽を聞き漁り、齢を重ね、人々に良書を読み、クラシック音楽を聴いてもらえないかと心付き、書き始めたブログです。by:関戸都志正 現代詩で入賞経験あり。「詩人」「同時代」など「詩人」は「詩を書く人」に改作。
天気のことについてですが、 日本では、昔は、雷で亡くなる人は、まるで、居なかったものです。現在は、各地で人が亡くなっています。 何故でしょうか? よく分かりません。 西洋のギリシアでは、最高神は稲妻の神、ゼウスです。 ※名前を急に変えて申し訳ありません。少し痩せました。
欧米人は、論を積み上げて、感情を抑え、思想的建築を作る 日本人は、情理を兼ね備えて、思想を語る 〇 欧米流の理念が、一切、取り除けを許さないのは、その理由に拠る その理念というものは、日本流であってしかるべきである 〇 人権は、理念になり易い観念である ...
かぼそきが微かに聞こゆ虫の声立秋間近真夜中のこと 国連の来日目的理解不能日本女性は愚かにあらず
夏の台風は、迷走台風になりやすく、沖縄は、元々が台風銀座と呼ばれている地域である。 こうしたことは、至極、当たり前な知識として、少し日本の天候について知っている人なら、わざわざここで、わたしが言う必要さえ無いくらいのことである。 この不思議なほどの騒ぎようは、一体何であろう...
国連の現代表はなぜああも誇大な言葉を遣いたがるや 国連は何の役割果たす施設不思議なところに口挟むもの 国連の中に潜める大国の影を思うて報道を見し マイナカードメディア挙って批判せし現保険証批判せずして
新約聖書には、イエスが、その生前の弟子たちに対して「あなた方はわたしの弟子として、これからわたしの弟子になる人々の、その末席に座る者となる。」と、弟子たちに語る場面があったと、記憶している。 これは、弟子たちを蔑ろにした発言というものではなく、ヒエラルキー<階級的権威>とい...
水平に歴史見ることいかに難き俯瞰ばかりす仰ぐさえまれ 戦後より幾年経てばあの大戦しかと書き得る人や出で来る いつの間に左寄りなるNHK保守本流の纏まらぬまま 長年の迷夢覚めたる心地せり岩波ジブリ政治的なる 右左うるさく言いし時代過ぎ今は窃かに動きたるかや
報道はみな左傾なりテレビネットまとなチャンネル何処にありや 自衛隊適当なとき使いたい隊の人々なんと思うや カントさえ国を守るは重要とその著に書けり当たり前なる 何故に戦死せる人取材して国国境も無きとするかや 再びや戦争のこと語る季節苦々しくも思う報道
涼しさや漣の立つ広き池 広き池向こうの下なる広き町
なにゆえにかくも強きや女子サッカースポーツ大国日本となりぬ ※今日はこの一首です
ある日、市バスに乗っていたときのことであるが、あるバス停にバスが停まったとき、運転手さんが、急に運転席から降り、慌ただしく動き出した。 何事かと思って見ると、そのバス停には、一人車椅子の方が居て、バスに乗るところだったのである。 暑い日であった。運転手さんは、用意していた踏...
水にかたちがないように 心にかたちはない 水がどのようなかたちもとるように 心はどのような態勢もとる だが 心は水ではない 心はかたちのないかたちをつくる
遠花火窓より覗く子供たち 時違え音響きけり遠花火
Bモーター役員はみな首洗うあれだけやれば当然なるが 社長家族とっとと逃げし形なれ日本を甘く見過ぎておりぬ
最近、戦争中また戦後期の日本軍人の有り様について、声を大きくして、言える機会が増えた。 もっとも、象徴的だったのは、天皇陛下がインドネシアを巡幸された際、カリバタ英雄墓地を訪れ、献花されたことだったであろう。 わたし自身、陛下がこの地に行幸されるまで、その歴史については、ま...
見上げれば陽差し目を射る夏木立 白い鳥高い空なるその下に
クーラーに浸って身体しなびたり 日本の夏の暑さやこの通り この暑さ農作物はすくすくと
一雨を願うばかりの暑さかな 体中蒸されるごとき暑さかな
気が付けば耳朶を揺るがす蟬時雨 ※今日はこの一句です
前の記事で、「これからはインド」という記事を書いたのは、インドには、この人という人物がいたからである。この人とは、他ならぬ現在の、モディ首相である。 国民総ID化というものを、やってのけて、それがじつに見事にインド経済の車輪を回している。 30年ほど前、わたしは、これからは...
ことばの力というと、よく、肯定的に捉えられがちだが、実態を見れば、人々はもっと否定的な面で、ことばの力に振り回されているようである。 例えば、おそろしい病気などの病名、癌とか認知症などの、人々が嫌忌してやまない病名を宣告されたとき、人々は病気そのものの実態よりも、はるかに、...
夏の日や鳥は木陰に舞い降りる 砂州見えて流れ緩やか矢作川梅雨の終わりの景色なりけり
前の記事で、ラマダンは健康に良いのではないか、ということを書いたのだが、これにはちゃんとした根拠があるので、そのことについて少し書いてみたい。 人間、大きく言って、人類は、大昔から飢餓と闘ってきた。日本も振り返ってみれば、天明、天保と大きな歴史から見れば、つい最近まで、大飢...
イスラームでは、ラマダンという風習がある。 ラマダンの期間は、太陽が昇ってから沈むまで、一切の食事や飲み物、水も口に入れてはいけない。つばさえ飲んではいけない、口に湧いてきたら、吐き捨てなければならないというきまりである。 人間は放っておくと、欲のまま飲んだり食べたりしてし...
どんなにビルが建とうとも 心の支えになりはせぬ ただ一棟の城郭が われらの誇り 拠り所 遠い昔の建築が われらをしかと支えたる 宗教もなき建築の 威容を眺め 思い見る これぞ建築 権威そのもの この権威 ただに心のかたちなりけり 短歌 どれほどのビルも城には敵はぬはこれぞわ...
大リーグ一人揺るがす日本人大谷翔平その人なりし 七冠に至るや次は八冠を藤井聡太という棋士すごき
エアコンをつけてひと息ふた息も ある程度予想できたがこの暑さ 自転車のタイヤの緩む暑さかな
列島を覆う猛暑と暴れ水 涼しさや何処ともなく風かよふ
あこがれは良寛和尚しかれどもかの人法師われは何者 書に漢詩短歌に俳句どれも佳し良寛和尚何者なりや
前の記事で、経済政策のことを書いたが、書き終わって何か、釈然としない思いがした。時代時代の様々な経済政策について、その結果を云々したがるというのは、現代的な趣味を出ないのではないかという思いだった。 現代は、結果論というものがはびこっていて、政治家自身も、「結果がすべて」と...
わたしは、経済については素人だが、経済学者の言うことを聞いていると、人によって言うことがまるで違うということが、気になっている。 例えば、アメリカの貿易上の双子の赤字を解消したとされる、レーガンの政策<レーガノミクス>については、あれは赤字を誤魔化しただけで、まったくの失政...
豊田駅ビルの合間に霞む山 青い池高い空なるその下に
哲学の根を尋ぬれば生きる道踏み外すのは人の世の常 どこより来われらは何か何処へ行く少なくともやわれら人なり
梅雨に倦み季節進むを待ち焦がれ 哲学をたとえば炉辺の傍らで 哲学を何やらきつい眉根して議論せしかどどれもちぐはぐ
稲妻や梅雨の終わりの合図かは ※今日はこの一句です
日本人の議論に、決着を付けるのは結論ではなく、時間である 〇 「もう、時間になりましたので」どんなに、白熱した議論の最中であろうと、大概の日本人は、これで納得する 〇 時間などどうでも良いと、議論を戦わせていたのは、学生時代に限るようである 〇...
人生は真面目なジョーク秋近し ※今日はこの一句です
ご存じの方は少ないと思うが、日本の近現代に森銑三という人がいた。 この人は、図書館の司書をしながら、執筆活動をしていた人で、あまり目立たないが、とても優れた著作を残していて、特に日本の江戸時代の歴史については、誰も凌駕できないほど、熟れた知識を持っていた人である。 わたしは...
小さくも命生きたり水馬(アメンボウ) 御器かぶり首傾ぐほど嫌われぬ
擦り切れしスマホカバーや秋深し 昼寝ても手には離さぬスマホかな
赤き日の海に没する夏は来ぬ 夏バテや苦し紛れの一句かな
空自身に意味はない 〇 空を観ずることに意味が現れる 〇 仏教は徹底した批判的宗教である 〇 認識において、釈迦の右に出る者はいない 〇 空は釈迦の巨大な発見である 〇 最新の物理学は、仏教と深い連関があるという、だが、科学...
梅雨なればあちらこちらで水害が ※今日はこの一句です
わたしは、三十年ほど前は、「これからは中国だ。」と盛んに言っていたものだが、もう、中国の経済発展は、色々な事情から、見込めないような状況になりつつある。 強権主義が、大きな力を発揮した時代もあったが、それも人々が夢を見ることが出来た時代の話であった。優秀な大学を卒業しても就...
月天心将棋のコマの純粋さ 恋愛や春ならねども物狂い
抗ガン剤進化スピード畏るべし数十年前寝たきりなるに 仕事には差し障らぬを驚くや抗ガン剤はかくも優秀 抗ガン剤数値見事に下がりけり体調すこぶる良しに喜ぶ 飲むくすり分子標的薬なりと噂に聞けどまことに元気 点滴はなしに経口薬のみでガンを叩けり有り難きかな
名前をうっかり忘れてしまったが、古代ギリシアで、上記の題名の本を書いた賢人がいた。 およそ、人というのは、どんな時代であっても、人間としてのタイプというものは一緒のようで、この賢人によって書かれた、悪い方の性格のタイプは、すべて、この短い性格序説の中で、言い尽くされているよ...
炎天下頭に何も浮かばざる 一陣の冷風うれしエレベータ
梅雨半ば霊のごとくに山聳ゆ 喩ふれば顰めっ面の梅雨空や
装った心は装いに惹かれる 個性を掴むのは個性である 本物は本物を掴もうとする では、本物は偽物を見抜くか これはしかし、言い切れるものではない 〇 歴史の実像、言葉に迷わされない方が良い 歴史はどの歴史も、今では、跡形もなく消え去っている 〇 歴史の真相...
青い川青い山より流れ来る 秀秋<ほしゅう> わたしの作った句で、この句は、最近の収穫だなと思っている。 青い山が季語で、季節は春である。 川の青を碧にしようかと思ったが、二つ続けた方がおもしろいと思ったので、そうした。 この句は、あるひらめきで、できた。郊外で見た、青空を映...
自我の強さと心の強さ、どちらを選べと言われれば、ほとんどの日本人は心の強さの方を選ぶのではなかろうか。 わたしは、とても不審なのだが、この二つのものを、同じものと見做す混迷した見解が、依然として、まかり通っているような気がするのだが。 前の記事で、個性の強さというものと自我...
梅雨晴れや日傘代わりの雨傘を 梅雨半ば晴れるか降るか忙しき
吊り革やこのほど長短できたりし乗客の声届きしかとや 伝へたき心はあれど伝はらぬその言葉こそ誠なるかな 伝はらぬ言葉こそなり伝へたき言葉といふは世の常なりしが
うつくしき月を見るときさらに思ふ天衣無縫の君の言の葉 財産も地位年齢も気に掛けぬ君の言の葉われをつらぬく
山なみや四重五重に霞みけり 印象に残る絵なれど画家知らずわれは名画と思ひけれども
熱を出し仕事を休む夏至間近 ※今日はこの一句です
計算はかんがえることにあらざりし人の生きるに合理などなし 夕焼けの中に佇む人のごとく君の思い出かくも切なし
わたしは、政治的には左派でも、しっかりしている人は認める人間である。例えば、市川房枝という人が居たが、わたしはこの人は立派な人物だったと思っている。 その市川さんは、民主主義には、権利と義務が欠かせないと、口を酸っぱくして言っていたものだった。 そうなのである。権利とか人権...
AIは計算すれど考へぬ身を以てこそ直にかむかへ 米中の対話始まり慶賀なる習近平と話すや否や
地下鉄や徐々に増えたるノーマスク 伯母逝きて北海道に香典を大往生か九十六にて
AIに人格ありや個性やは身体持たぬ言葉出来 AIは言葉遊びに向きけれど思想思考を預くべからず
人物と呼ばれるような人は、ほぼ例外なく、個性的なものである。これは、どの国のどの人物にも言えることで、洋の東西の別はない。それで、欧米人を見ていて、不思議に思うのは、彼らの考えでは、自我確立することと個性の強さとを、どうも、一緒のものだと見做しているところである。 結論から...
窓の外小鳥遊べり青もみじ 水田やひとり佇む女かな
梅雨の入りさびれた東岡崎ビル スマホより愛する人の出来た初夏
じぶんが心の底から、感動したものというと、本とCDということになって、映画や食べ物などで、心から感動したものというものが、まったくといって良いほどない。絵画などは、わたしにとっては、その中間に当たるだろうか。 わたしの家は、事実、貧しかったのだが、7人兄弟中5人は大学へ行か...
愛平和呪文のごとく唱えれどしあわせ何処平安どこに 客観的客観的と言いたれど主観ならざる客観はなし 道もなき暗き世なれど月光のごとく明るき君のほほ笑み
鳴く声に立ち止まれども影見えず聞いたことなき鳥の声なる ぬばたまの夜に澄み渡る月光のごとく明るき君を思ふや
思い掛けず近くに聞こゆピアノ音梅雨盛りなる通勤途中で ひさかたの月光のごとき笑まいせし君を思ひて道をさまよふ
6.4の日に思ふなり民主主義 稲妻や汀女の作句ちらつきぬ 梅雨の入り浮かぶ句風の湿り気や
安倍晋三 総合的な実力者 菅義偉 寡黙な実行家 岸田文雄 幸運な堅実家 思うに、運も実力のうち
6.2はごくごく稀な豪雨らしきさもありなんかかの日大安 朝ツバメ低く飛びたり午後は雨
借金は国民一人いくらなりと日本の資産何処に消えし 夏の池水平に飛ぶ白い鳥
つまらないテレビ眺めてくだらない小言言いけり一人身にして つめたきかあたたかきかは知らねども湧く水一つわれは見つけり
梅雨の入り列島豪雨襲いけり この豪雨何と名付くや6.2豪雨 ※被災された方々には、お見舞い申し上げます
マスコミにたぶらかされて幾年月アメリカ借金日本の百倍 今年もや共和民主のプロレスはどちらも譲り元の鞘なり 日本は経済大国しかれども鼻面制さる牛のごとくや
国難に国債使はぬ国ありや財務四条ありと言へども 使ふべき秋に使ふは国債や少子化まこと国難なりし 報道は九条言へど財務四条まるで触れざり何故なるか 九条を下支えする財務四条念を入れたる硬性憲法 国防を学者に任す国ありや平和はことばの綾にあらざり
梅雨入りをしたと思いや台風か 弱まれどやはり台風南無三や 台風の予報はなかなか外れぬを弱まることを祈りてやまず
手術などをするとき、体にメスなどで、傷を付けなけばならないことを、侵襲<しんしゅう>という。また、そうした傷が、やむなく、深かったり広かったりしたりすると、侵襲性が高いという言い方をしたりするそうである。 であるから、昨今では、手術で、患部を開口<これはこの用語で合っている...
梅雨空をカラスが一羽飛んで行き ヒナ一羽遊歩道に投げ出され 痛ましき毛もなきヒナが道の上 目は開かず白き体は道の上事切れにける小鳥のヒナや
稲妻の鳴るひまもなく梅雨の入り 梅雨空をカラスツバメが行き交いぬ 梅雨入りの空をアオサギ東へ
明日より雨になるとの予報なり梅雨間近なる東海地方 小鳥来てうつくしき声聞かせども電線遠く姿分からず
春の海 ポッカリ浮かんだお月様 沖の向こうで シイラが跳ねる 豪華客船 光を散らし 真暗な海を 東へ東へ 海の水が 干上がらないのは 月が 海水引っ張るせい 海があるのは 月の引力 そのおかげ
太平洋戦争直後、多くの日本兵が、当時のソ連邦に、シベリア抑留となりました。その中で、一際、異彩を放った、一部隊がありました。ウズベキスタンのタシケントに、ボリショイ劇場建設のために、集められた永田行夫大尉率いる、第四収容所の面々でした。彼らは、どうせ、すぐには帰国<ダモイ>...
初夏の候しばらくぶりの読書かな 久方の雨のごとくに活字浴び本の楽しみ思い出しけり 良き本と巡り会うのは良き友が出来るに似たり掛け替えのなき
世界でも、日本女性の良さというのは、今も尚、健在だと思うが、そのことについて、少しかんがえてみたい。 出しゃばらず、男を立て、勤勉でよく働く、そうしたステレオタイプのような、日本人女性の在り方について、わたしは言いたいのではない。 例えば、ある南米国出身の男が、当時、上智大...
大震災何故なるか起こるのは左派政権時村山に菅 村山の時に阪神大震災東日本のときは菅なり 有り得ざるポイント数になりたるはボットと思うひと日で一万
前の記事で、「愛」について、若干、言及させてもらったが、わたしはこのことばを単独で、使おうとすると、どうしても気恥ずかしい気持ちが起こってしまうので、今回も、括弧付きで、使わせて貰うことにする。 西洋の「愛」は対等か、対象が拡大された者への愛情と書いた。「汝の敵のために祈れ...
仁は、儒教で強調される徳目であり、慈悲は仏教で重んじられる徳で、両者とも、上から下に、言わば、縦に下る、自然な愛情表現と言って良かろうと思う。 仁は、為政者から人民に下される徳で、仁徳天皇の話柄は、そのことをよく伝えている。慈悲は、仏から人々に齎される徳で、やはり、上から下...
クラシック音楽がよくかかる、ある病院の待合室で、モーツァルトが聞こえてきた。聞き耳を立てると、ピアノ協奏曲20番第2楽章ロマンスだった。 この曲は飽きるほど、聞いたものなのだが、モーツァルトの音楽で、飽きがくるということは、K525以外には絶対にないことなので、そのときの、...
株価が、30数年ぶりに、主に、海外投資家たちの投機によって、三万円超の高値の水準に達し、日本経済はようやく景気回復への、足掛かりを得たようである。 ここで重要なのは、もう、二度とバブル期のような愚かな轍は、踏まないことである。わたし自身は、バブル期には少しもその恩恵に与らな...
真偽とは深く思いを致さねばけして区分けの付き兼ねるもの 真相はまた深層に他ならずよくよく見ねば見えぬものなり 真といい偽と言い誰も迷うもの確かな目のみよく弁えぬ
政治的な理由で、埋もれていた歴史が、最近になって、ようやく日の目を見るようになってきた。上掲のウズベキスタンのナヴォイ劇場建設の件も、そのひとつである。 太平洋戦争後、日本軍の多くの部隊は、ロシア兵に拘束されシベリア抑留になったのは、知られている。その兵士たちは、シベリアだ...
春の池青空まるく切り取りぬ 米英は国債刷りに刷りたるに破綻せざるは何故なりや アメリカの貿易赤字すさまじきなぜに日本ばかり責めらる
大池や入道雲を映しけり ※今日はこの一句です
インカ帝国やローマ帝国、またエジプト文明などは、石造技術については、驚くほど優れた技術を持っていたことについては、皆さん、ご存じの通りである。 わたしは、そのことについて、少し別の角度からかんがえてみたいのだが。この技術は概ね社会のインフラに集中された。インカなどは鋭角に切...
法律でがんじがらめの日本国財務四条憲法九条 借金は声を大にし叫べども資産言はざる役人根性 仏教は再び論に帰りけり仏の慈悲は何処に行きし
ゴッホの絵は、非常に個性的なのだが、その自分の個性を誇るというような独りよがりな性質は、まるで見られない。 〇 むしろ、ゴッホの絵は、自分の強過ぎる個性と戦わざるを得なかった人の、いつ果てるとも知れない、生々しい自己超克の戦いの跡である。 〇 それが、単...
新社員カバンのチャック開いており 田舎道田んぼに水を流しけり 電車内若干広告増えし春
セザンヌのレプリカ飾りて数ヶ月思はぬ真価見え始めけり 何気なき箇所に小さき空きありて思ひも掛けぬ光を発す セザンヌやほんの僅かな空隙が光をもたらす絵の窓となる 気も付かぬそこはかとなき間隙を見つけて思ふセザンヌの腕
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天気のことについてですが、 日本では、昔は、雷で亡くなる人は、まるで、居なかったものです。現在は、各地で人が亡くなっています。 何故でしょうか? よく分かりません。 西洋のギリシアでは、最高神は稲妻の神、ゼウスです。 ※名前を急に変えて申し訳ありません。少し痩せました。
欧米人は、論を積み上げて、感情を抑え、思想的建築を作る 日本人は、情理を兼ね備えて、思想を語る 〇 欧米流の理念が、一切、取り除けを許さないのは、その理由に拠る その理念というものは、日本流であってしかるべきである 〇 人権は、理念になり易い観念である ...
かぼそきが微かに聞こゆ虫の声立秋間近真夜中のこと 国連の来日目的理解不能日本女性は愚かにあらず
夏の台風は、迷走台風になりやすく、沖縄は、元々が台風銀座と呼ばれている地域である。 こうしたことは、至極、当たり前な知識として、少し日本の天候について知っている人なら、わざわざここで、わたしが言う必要さえ無いくらいのことである。 この不思議なほどの騒ぎようは、一体何であろう...
国連の現代表はなぜああも誇大な言葉を遣いたがるや 国連は何の役割果たす施設不思議なところに口挟むもの 国連の中に潜める大国の影を思うて報道を見し マイナカードメディア挙って批判せし現保険証批判せずして
新約聖書には、イエスが、その生前の弟子たちに対して「あなた方はわたしの弟子として、これからわたしの弟子になる人々の、その末席に座る者となる。」と、弟子たちに語る場面があったと、記憶している。 これは、弟子たちを蔑ろにした発言というものではなく、ヒエラルキー<階級的権威>とい...
水平に歴史見ることいかに難き俯瞰ばかりす仰ぐさえまれ 戦後より幾年経てばあの大戦しかと書き得る人や出で来る いつの間に左寄りなるNHK保守本流の纏まらぬまま 長年の迷夢覚めたる心地せり岩波ジブリ政治的なる 右左うるさく言いし時代過ぎ今は窃かに動きたるかや
報道はみな左傾なりテレビネットまとなチャンネル何処にありや 自衛隊適当なとき使いたい隊の人々なんと思うや カントさえ国を守るは重要とその著に書けり当たり前なる 何故に戦死せる人取材して国国境も無きとするかや 再びや戦争のこと語る季節苦々しくも思う報道
涼しさや漣の立つ広き池 広き池向こうの下なる広き町
なにゆえにかくも強きや女子サッカースポーツ大国日本となりぬ ※今日はこの一首です
ある日、市バスに乗っていたときのことであるが、あるバス停にバスが停まったとき、運転手さんが、急に運転席から降り、慌ただしく動き出した。 何事かと思って見ると、そのバス停には、一人車椅子の方が居て、バスに乗るところだったのである。 暑い日であった。運転手さんは、用意していた踏...
水にかたちがないように 心にかたちはない 水がどのようなかたちもとるように 心はどのような態勢もとる だが 心は水ではない 心はかたちのないかたちをつくる
遠花火窓より覗く子供たち 時違え音響きけり遠花火
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最近、戦争中また戦後期の日本軍人の有り様について、声を大きくして、言える機会が増えた。 もっとも、象徴的だったのは、天皇陛下がインドネシアを巡幸された際、カリバタ英雄墓地を訪れ、献花されたことだったであろう。 わたし自身、陛下がこの地に行幸されるまで、その歴史については、ま...
見上げれば陽差し目を射る夏木立 白い鳥高い空なるその下に
クーラーに浸って身体しなびたり 日本の夏の暑さやこの通り この暑さ農作物はすくすくと
一雨を願うばかりの暑さかな 体中蒸されるごとき暑さかな
気が付けば耳朶を揺るがす蟬時雨 ※今日はこの一句です
前の記事で、「これからはインド」という記事を書いたのは、インドには、この人という人物がいたからである。この人とは、他ならぬ現在の、モディ首相である。 国民総ID化というものを、やってのけて、それがじつに見事にインド経済の車輪を回している。 30年ほど前、わたしは、これからは...
天気のことについてですが、 日本では、昔は、雷で亡くなる人は、まるで、居なかったものです。現在は、各地で人が亡くなっています。 何故でしょうか? よく分かりません。 西洋のギリシアでは、最高神は稲妻の神、ゼウスです。 ※名前を急に変えて申し訳ありません。少し痩せました。
欧米人は、論を積み上げて、感情を抑え、思想的建築を作る 日本人は、情理を兼ね備えて、思想を語る 〇 欧米流の理念が、一切、取り除けを許さないのは、その理由に拠る その理念というものは、日本流であってしかるべきである 〇 人権は、理念になり易い観念である ...
かぼそきが微かに聞こゆ虫の声立秋間近真夜中のこと 国連の来日目的理解不能日本女性は愚かにあらず
夏の台風は、迷走台風になりやすく、沖縄は、元々が台風銀座と呼ばれている地域である。 こうしたことは、至極、当たり前な知識として、少し日本の天候について知っている人なら、わざわざここで、わたしが言う必要さえ無いくらいのことである。 この不思議なほどの騒ぎようは、一体何であろう...
国連の現代表はなぜああも誇大な言葉を遣いたがるや 国連は何の役割果たす施設不思議なところに口挟むもの 国連の中に潜める大国の影を思うて報道を見し マイナカードメディア挙って批判せし現保険証批判せずして
新約聖書には、イエスが、その生前の弟子たちに対して「あなた方はわたしの弟子として、これからわたしの弟子になる人々の、その末席に座る者となる。」と、弟子たちに語る場面があったと、記憶している。 これは、弟子たちを蔑ろにした発言というものではなく、ヒエラルキー<階級的権威>とい...
水平に歴史見ることいかに難き俯瞰ばかりす仰ぐさえまれ 戦後より幾年経てばあの大戦しかと書き得る人や出で来る いつの間に左寄りなるNHK保守本流の纏まらぬまま 長年の迷夢覚めたる心地せり岩波ジブリ政治的なる 右左うるさく言いし時代過ぎ今は窃かに動きたるかや
報道はみな左傾なりテレビネットまとなチャンネル何処にありや 自衛隊適当なとき使いたい隊の人々なんと思うや カントさえ国を守るは重要とその著に書けり当たり前なる 何故に戦死せる人取材して国国境も無きとするかや 再びや戦争のこと語る季節苦々しくも思う報道
涼しさや漣の立つ広き池 広き池向こうの下なる広き町
なにゆえにかくも強きや女子サッカースポーツ大国日本となりぬ ※今日はこの一首です
ある日、市バスに乗っていたときのことであるが、あるバス停にバスが停まったとき、運転手さんが、急に運転席から降り、慌ただしく動き出した。 何事かと思って見ると、そのバス停には、一人車椅子の方が居て、バスに乗るところだったのである。 暑い日であった。運転手さんは、用意していた踏...
水にかたちがないように 心にかたちはない 水がどのようなかたちもとるように 心はどのような態勢もとる だが 心は水ではない 心はかたちのないかたちをつくる
遠花火窓より覗く子供たち 時違え音響きけり遠花火
Bモーター役員はみな首洗うあれだけやれば当然なるが 社長家族とっとと逃げし形なれ日本を甘く見過ぎておりぬ
最近、戦争中また戦後期の日本軍人の有り様について、声を大きくして、言える機会が増えた。 もっとも、象徴的だったのは、天皇陛下がインドネシアを巡幸された際、カリバタ英雄墓地を訪れ、献花されたことだったであろう。 わたし自身、陛下がこの地に行幸されるまで、その歴史については、ま...
見上げれば陽差し目を射る夏木立 白い鳥高い空なるその下に
クーラーに浸って身体しなびたり 日本の夏の暑さやこの通り この暑さ農作物はすくすくと
一雨を願うばかりの暑さかな 体中蒸されるごとき暑さかな
気が付けば耳朶を揺るがす蟬時雨 ※今日はこの一句です
前の記事で、「これからはインド」という記事を書いたのは、インドには、この人という人物がいたからである。この人とは、他ならぬ現在の、モディ首相である。 国民総ID化というものを、やってのけて、それがじつに見事にインド経済の車輪を回している。 30年ほど前、わたしは、これからは...