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エッセイ 侵襲ということば <医学用語>
手術などをするとき、体にメスなどで、傷を付けなけばならないことを、侵襲<しんしゅう>という。また、そうした傷が、やむなく、深かったり広かったりしたりすると、侵襲性が高いという言い方をしたりするそうである。 であるから、昨今では、手術で、患部を開口<これはこの用語で合っている...
2023/05/31 18:44
俳句・短歌 <ヒナ、梅雨空>
梅雨空をカラスが一羽飛んで行き ヒナ一羽遊歩道に投げ出され 痛ましき毛もなきヒナが道の上 目は開かず白き体は道の上事切れにける小鳥のヒナや
2023/05/30 18:34
俳句 <梅雨、ツバメ>
稲妻の鳴るひまもなく梅雨の入り 梅雨空をカラスツバメが行き交いぬ 梅雨入りの空をアオサギ東へ
2023/05/29 17:52
短歌 <梅雨、小鳥>
明日より雨になるとの予報なり梅雨間近なる東海地方 小鳥来てうつくしき声聞かせども電線遠く姿分からず
2023/05/28 17:28
現代詩 月の引力
春の海 ポッカリ浮かんだお月様 沖の向こうで シイラが跳ねる 豪華客船 光を散らし 真暗な海を 東へ東へ 海の水が 干上がらないのは 月が 海水引っ張るせい 海があるのは 月の引力 そのおかげ
2023/05/27 13:15
「伝説となった日本人捕虜」嶌信彦 角川新書
太平洋戦争直後、多くの日本兵が、当時のソ連邦に、シベリア抑留となりました。その中で、一際、異彩を放った、一部隊がありました。ウズベキスタンのタシケントに、ボリショイ劇場建設のために、集められた永田行夫大尉率いる、第四収容所の面々でした。彼らは、どうせ、すぐには帰国<ダモイ>...
2023/05/26 19:24
俳句・短歌 <本、読書>
初夏の候しばらくぶりの読書かな 久方の雨のごとくに活字浴び本の楽しみ思い出しけり 良き本と巡り会うのは良き友が出来るに似たり掛け替えのなき
2023/05/25 18:29
エッセイ 日本人女性の賢さ <総体としての日本女性>
世界でも、日本女性の良さというのは、今も尚、健在だと思うが、そのことについて、少しかんがえてみたい。 出しゃばらず、男を立て、勤勉でよく働く、そうしたステレオタイプのような、日本人女性の在り方について、わたしは言いたいのではない。 例えば、ある南米国出身の男が、当時、上智大...
2023/05/24 13:24
短歌 <左派政権、ポイント数>
大震災何故なるか起こるのは左派政権時村山に菅 村山の時に阪神大震災東日本のときは菅なり 有り得ざるポイント数になりたるはボットと思うひと日で一万
2023/05/23 19:10
エッセイ 「愛」は甘くはない <理解という愛情>
前の記事で、「愛」について、若干、言及させてもらったが、わたしはこのことばを単独で、使おうとすると、どうしても気恥ずかしい気持ちが起こってしまうので、今回も、括弧付きで、使わせて貰うことにする。 西洋の「愛」は対等か、対象が拡大された者への愛情と書いた。「汝の敵のために祈れ...
2023/05/22 16:15
エッセイ 仁と慈悲、そして「愛」 <縦と横の愛情表現>
仁は、儒教で強調される徳目であり、慈悲は仏教で重んじられる徳で、両者とも、上から下に、言わば、縦に下る、自然な愛情表現と言って良かろうと思う。 仁は、為政者から人民に下される徳で、仁徳天皇の話柄は、そのことをよく伝えている。慈悲は、仏から人々に齎される徳で、やはり、上から下...
2023/05/21 16:00
エッセイ 待合室のモーツァルト <ピアノ協奏曲20番>
クラシック音楽がよくかかる、ある病院の待合室で、モーツァルトが聞こえてきた。聞き耳を立てると、ピアノ協奏曲20番第2楽章ロマンスだった。 この曲は飽きるほど、聞いたものなのだが、モーツァルトの音楽で、飽きがくるということは、K525以外には絶対にないことなので、そのときの、...
2023/05/20 17:45
エッセイ 好機 <景気回復への足掛かり>
株価が、30数年ぶりに、主に、海外投資家たちの投機によって、三万円超の高値の水準に達し、日本経済はようやく景気回復への、足掛かりを得たようである。 ここで重要なのは、もう、二度とバブル期のような愚かな轍は、踏まないことである。わたし自身は、バブル期には少しもその恩恵に与らな...
2023/05/19 15:16
短歌 <真偽>
真偽とは深く思いを致さねばけして区分けの付き兼ねるもの 真相はまた深層に他ならずよくよく見ねば見えぬものなり 真といい偽と言い誰も迷うもの確かな目のみよく弁えぬ
2023/05/18 19:35
エッセイ 魂は死なず <ウズベキスタン/ナヴォイ劇場>
政治的な理由で、埋もれていた歴史が、最近になって、ようやく日の目を見るようになってきた。上掲のウズベキスタンのナヴォイ劇場建設の件も、そのひとつである。 太平洋戦争後、日本軍の多くの部隊は、ロシア兵に拘束されシベリア抑留になったのは、知られている。その兵士たちは、シベリアだ...
2023/05/17 13:35
俳句・短歌 <春の池、米英、赤字>
春の池青空まるく切り取りぬ 米英は国債刷りに刷りたるに破綻せざるは何故なりや アメリカの貿易赤字すさまじきなぜに日本ばかり責めらる
2023/05/16 17:25
俳句 <入道雲>
大池や入道雲を映しけり ※今日はこの一句です
2023/05/15 17:20
エッセイ 完成ということ <兼好のことば>
インカ帝国やローマ帝国、またエジプト文明などは、石造技術については、驚くほど優れた技術を持っていたことについては、皆さん、ご存じの通りである。 わたしは、そのことについて、少し別の角度からかんがえてみたいのだが。この技術は概ね社会のインフラに集中された。インカなどは鋭角に切...
2023/05/14 14:32
短歌 <日本国、国債、現代仏教>
法律でがんじがらめの日本国財務四条憲法九条 借金は声を大にし叫べども資産言はざる役人根性 仏教は再び論に帰りけり仏の慈悲は何処に行きし
2023/05/13 14:08
エッセイ きれぎれ草 113 <ゴッホ、人間>
ゴッホの絵は、非常に個性的なのだが、その自分の個性を誇るというような独りよがりな性質は、まるで見られない。 〇 むしろ、ゴッホの絵は、自分の強過ぎる個性と戦わざるを得なかった人の、いつ果てるとも知れない、生々しい自己超克の戦いの跡である。 〇 それが、単...
2023/05/12 16:50
俳句 <カバン、田んぼ、電車>
新社員カバンのチャック開いており 田舎道田んぼに水を流しけり 電車内若干広告増えし春
2023/05/11 15:07
短歌 <セザンヌ、空隙>
セザンヌのレプリカ飾りて数ヶ月思はぬ真価見え始めけり 何気なき箇所に小さき空きありて思ひも掛けぬ光を発す セザンヌやほんの僅かな空隙が光をもたらす絵の窓となる 気も付かぬそこはかとなき間隙を見つけて思ふセザンヌの腕
2023/05/10 21:35
短歌 <LGBT、性差、欧米>
性の別曖昧なるが宜しきに無理な区分けはせぬが賢明 白黒を付けたがるのは欧米やLGBTQまであるを 法律で制定するは愚かなりLGBT性差なればよ アメリカの分断煽るはどちらの党民主か共和いずれもいずれ フライパン焼きそばすれどこびり付かぬ日々に進歩す些末なれども <補>
2023/05/10 05:36
俳句・短歌 <矢作川、澄む月>
水嵩を増したり春の矢作川 道のなき暗き世なれども澄む月のごとく明るき君を思ふや
2023/05/09 16:57
エッセイ ドローンのこと <山間地、僻地が有効>
チャットGRTやらドローンやら、矢継ぎ早に出て来て、新技術の応接にいとまのないような、現今の状況だが、チャットGPTについては、少し書いたので、今は、ドローンについて触れたい。 ドローン技術については、すでに戦争で実戦に用いられているが、民間で使用するとなると、わたしは、山...
2023/05/08 17:40
短歌 <ことば、礼、詩形式>
言葉とは礼を失してならぬもの相手を思ふ心なければ 遠慮なくものを言ひにし会あれど見事微塵に潰れたりけり 俳句短歌詩形式とは礼そのもの弁えぬ者自ら滅ぶ
2023/05/07 13:09
短歌 <歴史教科書、日本史、史料>
日本史の教科書読めどどの項も偉人英雄一人もおらず 民主主義いかにも誤解されたるは歴史教科書読まば瞭然 平等と念仏のごと唱えれど人物同等有り得ざること 木簡が真なりけりとする史料いずくにありや我は知らざる 疑えばキリがないとは世の常の習ひなりけり歴史も同じ 批判するその史料が...
2023/05/06 14:55
短歌 <一語、地震>
重大なことを一語で言いのけし人ありてこそ世はおもしろき 改めて思ふ日本は地震国子供の日とは象徴的や 今日の日に来日したる外国人日本の不思議まざまざと知り
2023/05/05 17:49
短歌 <対話、歴史、娯楽>
ポンコツな人との対話苦痛なり深まりもせずまとまりもせぬ つまらなき教育テレビの歴史もの人を見ずして資料のみ見し 歴史学権威主義者の巣窟かふんぞり返る教授なるかな 踏み込んで人を見る人居らざれば歴史学とはいとも虚しき NHK歴史は娯楽なりけるかいっそ歴史に頼らぬが良き
2023/05/04 20:24
エッセイ 大江健三郎さんのこと <逝去されて2ヶ月>
わたしが、大江健三郎さんのことを知ったのは、小林秀雄の著作を通じてであった。小林秀雄は、晩年、大江健三郎さんについて、少し書いた文章がある。それで、この人に興味を持った。 浪人時代は、大江健三郎の暗さが、ちょうどよくそのときの心境にマッチしたこともあって、就寝前に、彼の短編...
2023/05/04 12:11
エッセイ チャットAIについて <危惧というもの>
チャットAIの生みの親と言われている人が、Googleを辞めたということで、話題になっている。 確かに、この技術は、社会にかなりの変革をもたらすであろうことは、誰でも、想像できるところだろう。ただ、その変革が、では、じっさい具体的にどのようなものになるのかということまでは、...
2023/05/03 14:10
俳句・短歌 <燕、青き水、自動車>
ふくらみて風切り損ねたる燕かな <字余り> 水源に湛えられたる青き水流れ行きけり彼方の町へ 自動車を社会のガンと言う人ありならば今の世危篤状態
2023/05/03 05:04
短歌 <民主主義、社会主義、沈思>
観念の上に観念積み重ね自壊したるは民主主義者や 民主主義社会主義などうるさきは言葉の遊び出でずなればよ 民主主義民主主義とや叫ぶ中本性出で来悪しき欲念 世の中を変えんとするは機を見るべし時ならざれば変わることなし 山上も木村も同じ筋違い怒りに委せ殺人是とす 興味もて相手の話...
2023/05/02 04:36
短歌 <民主主義、思想、怒り>
マスコミに踊らされたる人ありて民主主義をや容易く規定 分かり易き民主主義など有り得ぬを人煽りたる民主とはかく 思想とは生み出すことは難けれどことばの真似はいといと易き 怒りとは常に正義の衣着る君の怒りのその根は何んぞ
2023/05/01 05:39
2023年5月 (1件〜100件)
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