山口県岩国市の錦帯橋と周辺の吉香公園一帯は、旧岩国藩吉川家が治めた城下町の名残を強く残し、大切に保存されたエリアである。春は桜の名所として多くの人々が訪れる錦帯橋、私も錦川と五連の木造橋が川面に映す美しい姿に魅了され何度もリピートする一人である。また、か
旅好き・写真好きな筆者が記録にと始めた写真集のようなブログです。気楽にお立ち寄りください。
更新は帰宅後ですが、旅の参考になれば幸いです。
フェンスの向こうのアメリカ、航空ショーが4年ぶりに開催「海上自衛隊・米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー2023」(山口県岩国市)
「フェンスの向こうのアメリカ」米海兵隊岩国航空基地で行われる「フレンドシップデー2023」が、4月15日(月)前回2019年から4年ぶりに開催された。航空ショーをはじめ、航空機の展示や機内見学、アメリカンな食べ物や地元の方が提供する屋台がお腹も満足させてくれる。
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”ひろしま”の新しいソト遊び・ソトごはんを楽しめる新スポット「ひろしま・ゲート・パーク・プラザ」(広島県広島市)
2023.3.31にオープンしたばかりのこのスポットは、「旧広島市民球場」があった場所である。広島市民球場は、プロ野球球団「広島東洋カープ」の本拠地であり、中国地方で唯一のナイター設備がある球場として、また原爆で焦土と化したヒロシマの復興のシンボルとして1957年に誕
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ライトアップされた夜桜が、木造5連アーチとともに醸す景観「錦帯橋さくらまつり・ライトアップ」(山口県岩国市)
日本三名橋のひとつである「錦帯橋」、日本橋(東京都)、眼鏡橋(長崎県)に並ぶ歴史ある架橋である。「錦帯橋」は木造の5連アーチ橋が特徴で、清流錦川と旧城下町が織りなす景観が美しい。河川敷や一帯の約1500本の桜が満開となる3月下旬~4月上旬には、「錦帯橋さくら
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歴史ある建造物と桜が創造する美しい景観「錦帯橋・吉香公園・岩国城」(山口県岩国市)
山口県の花見・桜の名所で人気ナンバー1が「錦帯橋・吉香公園」、初めて来てみたが、自分史上でもトップクラスの満足度を得た。清流錦川に架かる錦帯橋と北岸に広がる一帯は、岩国城と城下町が広がっていたところで、藩主の居館跡や神社仏閣、武家屋敷、歴史資料館や日本庭
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何気ない日常の中で、自己主張する花たちのひととき(広島県廿日市市)
季節の訪れを知らせる花々、新年を迎えると梅や水仙から始まり、今の時期になると我も我もと咲き誇こって私たちを和ませてくれる。ほら、庭や公園、道端などの其処彼処に、競うように自己主張している花たちが溢れている。咲いてからその存在を知るのは申し訳ないけど、やっ
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昭和世代には懐かしい、チチヤスハイパークとヒロシマ・ナタリー「ちゅーピーパーク・梅林」(広島県廿日市市)
「チチヤス」と言えば、牛乳・ヨーグルトをイメージする方が多いと思うが、とりわけ、昭和生まれの私たちには懐かしく心踊る名前である。というのも、昭和39年に「チチヤスハイーパーク」という遊園地・プール・ゴルフ練習場・牧場を備えたレジャー施設が開設され、毎夏には
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瀬戸内の蜜柑を使った、ジャムづくり体験の楽しい時間「アヲハタ ジャムデッキ・ジャムづくり体験」(広島県竹原市)
ジャムなどメーカーで知られる「アヲハタ」の、本社・ジャム工場が竹原市にあることをご存じだろうか。実は、私も数年前に知ったのだけど、竹原市で注目の観光スポットである、「うさぎ島」(大久野島)へ向かう時のことである。島に向かう「忠海港」桟橋の、少し先の港に面
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”たけはら”で寺院を巡って出会えた景色「地蔵堂・愛宕神社・胡堂・照蓮寺・おかかえ地蔵・西方寺・普明閣」
全国を旅して感じることだけど、城下町や港町、宿場町などには必ずと言っていいほど、立派な神社・仏閣があるということ。人が居るところにはと言い換えてもいいのだろう。生と死に欠かせない神仏、山や岩、湖などの自然を崇敬するものも多い。とりわけ、世の安寧と犠牲者を
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”頼山陽”を輩出した、安芸の小京都を散策する「たけはら街並み保存地区」(広島県竹原市)
「安芸の小京都」とよばれた「竹原」は、平安時代に京都下鴨神社の荘園として栄えた。江戸時代には製塩地として発展し、「三頼」と呼ばれる学問・詩文・書の優れた儒学者の三兄弟「頼春水(しゅんすい)・春風(しゅんぷう)・杏坪(きょうへい)」を輩出。「春水」は広島藩
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平安時代の神社仏閣と、川底に眠る遺跡が伝える中世のまち「国宝 明王院(みょうおういん)・草戸稲荷神社」(広島県福山市)
福山市の中心部を流れる芦田川の近くには、多くの神社仏閣が建立されている。「明王院」は、平安時代に弘法大師空海によって創建され、国宝の「本堂」は鎌倉時代、同じく国宝の「五重塔」は南北朝時代の建立である。当地は、鎌倉時代から室町時代に存在した河口の港町「草戸
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青い空と白い漆喰壁のコントラストが映える古い街道筋の宿場町「やかげ郷土美術館・旧山陽道 矢掛宿」(岡山県矢掛町)
古い街道筋、旧山陽道の宿場町を散策、重要伝統的建造物群保存地区に残る、築400年の建物は江戸情緒いっぱいで、青い空と白い漆喰の壁のコントラストが美しい。薩摩の天璋院篤姫が、徳川13代将軍家定に輿入れの道中に宿泊した、という本陣跡も当時とほとんど同じ姿を今に伝え
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”見る ”知る ”挑む をテーマにした注目のスポット「福山城跡・福山城博物館」(広島県福山市)
備後福山藩「福山城」は、2022年に築城400年を迎えるという機会に、「令和の大普請」として天守の耐震工事と外観復元、福山城博物館リニューアルなどを行った。とりわけ、全国で唯一無二の天守北面を覆う「鉄板張り」の復元であり、「江戸時代建築最後の名城」「最も完成され
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アンネの日記に思いを巡らすミュージアム「ホロコースト記念館」(広島県福山市)
この記念館は、第二次世界大戦から50年後の1995年に、日本で初めての「ホロコースト教育センター」として当地に開設された。「なぜ福山に」という疑問が湧くと思う、1971年に当地のキリスト教牧師が、「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの父「オットー・フランク」
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備後福山の美しい古民家を訪ねる「信岡フラットミュージアム・信岡家住宅」(広島県福山市新市町)
国の登録有形文化財に指定されている古民家「信岡家住宅」、主屋は江戸時代の創建、長屋門は明治時代の創建などで、このほかに蔵、茶室、炭小屋など合計8件が登録文化財である。長屋門については、2015年に芸術文化を発信できる「信岡フラットミュージアム」として活用を始
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控えめな味の尾道ラーメンに舌つづみ「チャイナダイニング 東方記」(広島県尾道市)
坂のまち、寺のまち、文学のまち、映画のまち、猫のまち、造船のまち、囲碁のまち、港まち、アニメの聖地などと呼ばれる、尾道は文化の香りがたっぷりのまちだ。美味しい香りといえば、「尾道ラーメン」は全国にもファンは多いはず。今回訪問したのは「チャイナダイニング東
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"三原"の街をぶらりと散策してみた「三原だるま・古刹 松寿寺」(広島県三原市)
実は、、広島在住の私は三原市の街にゆっくり滞在したことはなかったが、今回は、どのような街なのか知りたいとぶらりと散策することにした。私が浮かべる三原のイメージといえば、① 瀬戸内海で獲れる「タコ」、② 小早川隆景の居城「三原城跡」、③ 三原ダルマ、④ や
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新幹線が ”本丸・天守台跡” を貫く遺構「三原城跡」(広島県三原市)
新幹線が「三原城本丸及び天守台跡」を貫くように行き交うここは「JR三原駅」、三原城主「小早川隆景」は、三矢の訓で知られる「毛利元就」の三男で、嫡男の「毛利隆元」、次男の「吉川元春」とともに中国地方の雄毛利家を支えた武将である。もともと、小早川家の居城は沼田
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日本画の大作が一堂に会する展覧会を観覧「再興第107回院展・福屋八丁堀本店・福屋広島駅前店」(広島県広島市)
「再興院展」の巡回展覧会は「公益財団法人 日本美術院」が主催・公募し、毎年9月の東京展から始まり、翌年7月まで全国11か所を巡回しており、広島では1月に開催されるので、毎回観覧している。何しろ、日本画を代表する巨匠の作品や中堅・若手の創造する最新の大作、初入選
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味変を楽しむ九州のラーメン店「三徳ラーメン 行橋駅前店」(福岡県行橋市)
九州に行くと、必ず立ち寄るラーメン屋さん。あっさりしたスープだけど絶妙の塩加減、平打ちの細ちぢれ麺がスープに良くからむ。なんといっても、生姜の効いた甘辛い「味噌おでん」が美味い。おでんは、定番のスジ、ごぼう天、平天、厚揚、糸こんにゃくなどのほか、珍しい「
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古墳時代の高い技術と石人石馬に圧倒される「岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷・岩戸山古墳」(福岡県八女市)
「岩戸山古墳」は「八女古墳群」の一つで、九州地方北部で最大級の前方後円墳である。・古墳総長:170m以上・墳丘長:135m・後円部:直径60m、高さ18m・前方部:幅92m、高さ17m・別区:一辺43mの方形・周囲には幅20mの周濠、周堤も巡らされている。被葬者は、この地
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ふんわり粘りコシの筑後うどんは、総菜サービスでOK「筑後うどん 桐乃家」(福岡県八女市)
古来、筑後川の下流に位置するこの地域は、豊かな水と二毛作で得た麦により、「うどん」を各家庭で打つ自家製麺として誕生したそうだ。農作業の合間に手間をかけずに食べられる、便利な食べ物だったのである。全国各地にも「ご当地うどん」があり、「稲庭うどん」(秋田)、
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地方の美術館で思い巡らす大切な時間「田崎廣助(たさきひろすけ)美術館」(福岡県八女市)
当地出身の洋画家「田崎広助」氏(本名:田崎廣次)は、明治から昭和を生き、「阿蘇の画家」とニックネームで呼ばれるほど多くの山岳作品を残している。また、阿蘇山以外にも、富士山、浅間山、桜島、由布岳、蓼科山、八ヶ岳、妙高山など多くの作品を描いた「山岳風景画家」
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”熊本城”に隣接する3つのミュージアムを巡るには共通券がお得「熊本博物館」(熊本県熊本市)
このたびの熊本訪問では、「熊本城ミュージアムわくわく座」と「熊本城天守閣」を巡り、そしてもう一つのミュージアムである「熊本博物館」を観覧した。というのも、この3館を観覧するリーズナブルな「3館共通券」を購入できるからである。この博物館では、「未来へ繋ぐ熊
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くまもと復興のシンボルとして、復旧した天守閣「熊本城」その2(熊本県熊本市)
1588年に、加藤清正が新しい藩主として肥後の国「隈本(くまもと)城」に入城して以来、城の改修を始め、1607年には、現在の「熊本城」完成とともに名称を改めたそうだ。また、1625年の大地震による被災、1632年の加藤家の改易と細川家の入城、さらには明治維新と激動の時代
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熊本城は、被災から完全復旧の天守閣と空中回廊からの観覧が人気「熊本城」その1(熊本県熊本市)
「熊本城」は、平成28年熊本地震で被災して復旧が進められ、天守閣の工事完了により2021年4月から特別公開されている。リニューアルした展示は、築城から西南戦争での消失、昭和35年の天守再建、熊本地震による被災と復旧などについて、模型と映像で分かりやすく解説してい
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”くまもと旅”の起点にふさわしい観光スポット「熊本城ミュージアム わくわく座・桜の馬場 城彩苑」(熊本県熊本市)
「熊本城」に隣接する、観光スポット・休憩所の「桜の馬場 城彩苑」その中にある「熊本城ミュージアム わくわく座」は、① 熊本城を知る② 江戸時代の暮らしなどを体験③ 時代衣装に着替えてなりきり体験④ 熊本城からはじまる歴史ハイライトの芝居を観覧などができるス
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やっと登れた”阿蘇山”の火口「阿蘇中岳火口・阿蘇山公園道路」(熊本県阿蘇市)
阿蘇山は活火山であり、噴火も時々するし火口には有毒な火山ガスも噴出している。それでも、「阿蘇火山火口規制情報」による「火口周辺警報」が解除される時があり、その時は、中岳火口へ「有料道路」、「徒歩」、「阿蘇山火口シャトルバス」の方法で登ることが可能である。
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阿蘇を深く知ることができるネイチャー・スポット「阿蘇くじゅう国立公園 南阿蘇ビジターセンター」(熊本県高森町)
雄大な景観を誇る「阿蘇くじゅう国立公園」の、阿蘇地域の魅力をジオラマや映像で紹介する施設がここ。阿蘇の自然や火山・ジオパーク、動植物、森林や文化などについて理解を深めるにはうってつけのネイチャー・スポットだ。南阿蘇ビジターセンター - 自然体験、ふれあい。 (
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”肥後のあか牛” を味わう、おススメの人気店「あか牛料理専門店 やま康」(熊本県高森町)
褐毛和種(あわげわしゅ)の「あか牛」は、土佐のあか牛と肥後のあか牛に代表される。とりわけ、肥後のあか牛は日本神話にも登場し、熊本阿蘇の特産である。阿蘇を訪問する際は必ず立ち寄るお店がここで、行列ができるほどの人気店なのでいつも開店に合わせて伺っている。健
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”天領日田” は、江戸風情の商店街をゆっくり散策するのが楽しい「重要伝統的建築物群保存地区 豆田町(まめだまち)」(大分県日田市豆田町)
大分県日田市は、福岡県と熊本県に隣接した山あいにあるまち、有明海に注ぐ「筑後川」水系であるため、福岡県の筑後・筑前地方とつながりが深い。周囲を1000m級の山に囲まれた盆地の豊かな農地と林業・木工業、良質な水源を有し「水郷」を形成していることで、水運を活用し
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刀剣女子も訪れる、はじめて刀剣展を観覧「おおいたの名刀展・大分県歴史博物館」(大分県宇佐市)
今回訪問した「大分県立歴史博物館」では、企画展として「おおいたの名刀」展を開催していた。刀剣の展覧会を観覧することは初めてなので、良いを機会を得た。さて、刀剣の歴史は古く、「古事記」や「日本書紀」にも記録されている。そして、日本刀は平安時代頃に誕生したと
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日本遺産” 鬼が仏になった里「くにさき」”六郷満山文化が面白い「大分県立歴史博物館・宇佐風土記の丘」その2(大分県宇佐市)
大分県国東半島「六郷満山文化」が華咲く当地で行われる火祭り、「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」は重要無形民俗文化財で、” 鬼が仏になった里 「くにさき」”として日本遺産に認定されている。1200年以上の歴史と考えられるこの祭りは、家内安全、五穀豊穣、無病息災を祈
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極彩色の富貴寺模型をはじめ、独特な宗教文化にふれるスポット「大分県立歴史博物館」その1(大分県宇佐市)
大分県国東半島一帯には多くの神社仏閣が点在し、「宇佐神宮(宇佐八幡宮)」(西暦725年創建)と多くの寺院群により神仏習合した「六郷満山(ろくごうまんざん)文化」と呼ばれる独特の山岳宗教文化が栄えたという。約1300年前の奈良・平安時代のことで、平安末期には約1000
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しかけ満載で、創意と遊び心に満ちた体験型博物館「関門海峡ミュージアム」(福岡県北九州市門司区)
歴史にもたびたび登場する、世界へ開かれた海の十字路「関門海峡」。古くから本州と九州の玄関口であり、北前船や遣唐使船・朝鮮通信使船など、国内のみならず、中国・朝鮮半島や諸外国船が行き交うことで、様々な文化が交流するレトロでノスタルジック漂う空間である。平安
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関門海峡を一望し、長く歴史を観てきた長門国三宮「亀山八幡宮(亀山宮)」(山口県下関市)
唐戸市場の北に、長い石段を登ると関門海峡を一望する神社が現れる。平安時代創建で、当地は亀の形に似た島だったという。歴代領主の大内氏や毛利氏からの崇敬を受け、長門国の三宮とされた。江戸時代後期には砲台も置かれ、実際にアメリカ商船への攻撃合図の砲撃が発射され
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港町下関のレトロな古建築物「旧下関英国領事館・旧秋田商会ビル・下関南部町郵便局」(山口県下関市)
明治・大正の洋式建築物が立ち並ぶ、レトロなスポットが下関市中心部にある。① 旧下関英国領事館 明治34年に下関英国領事館が置かれ、明治39年に設置された現存する最古の領事館建物で国指定重要文化財。 昭和16年まで領事館として使用され、現在は展示室・ギャラリー・
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下関で、いま一番注目の回遊観光スポット「あるかぽーと・唐戸市場・唐戸桟橋・海響館・はい!からっと横丁」(山口県下関市)
「あるかぽーと」は1996年に完成した埋立地の愛称で、アルカディア(理想郷)とポート(港)の複合語である。一帯には、① 唐戸市場(下関地方卸売市場)② しものせき水族館 海響館③ 唐戸桟橋(北九州市門司港と巌流島への航路)④ カモンワーフ(ショッピングセンター
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2015年にアメリカのニュース専門局CNNが発表した、「日本の最も美しい場所31選」の一つとして発表されたのがここ。以来、インバウンドをはじめ多くの観光客が訪問しており、駐車場や道路の整備が進んでいる。昔々、地元網本の枕元に「白狐」が現れてお告げがあったことにより
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歴史が動いた城下町萩のお城は日本海の僻遠地「萩城跡・指月公園」(山口県萩市)
西国の雄で西軍総大将の「毛利輝元」は、関ヶ原の合戦後に周防・長門国に減封、広島城に代わる新たな城をこの地に築いた。1600年の天下分け目の戦いから4年後の1604年で、完工は1608年だから、輝元は未完成のまま入城したことになる。築城候補地は、萩、山口、防府を考えたが
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西の京・山口の、最高傑作な国宝の五重塔がある歴史深い公園「瑠璃光寺五重塔・香山公園」(山口県山口市)
国宝「瑠璃光寺五重塔」、室町時代の大内文化の最高傑作として、日本三名塔のひとつに数えられ、※他は「法隆寺」(奈良)、「醍醐寺」(京都)かつて当地「西ノ京・山口」を支配した大内氏によって、1442年頃に建立された。「香山公園」には、「毛利家墓所」をはじめ、西郷
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海に浮かぶ朱の大鳥居は修復を終え、久しぶりに訪れた宮島「安芸の宮島・厳島神社」(広島県廿日市市)
毎年、大晦日に父・兄と弥山に登り、厳島神社に初詣して初春を迎えていた子どもの頃、思えば、渡海しなくなってどの位経つだろう。宮島のシンボルの「海に浮かぶ朱の大鳥居」は、2022年12月に修復を終え、ふたたび蘇った姿は朱の色がまぶしいほどである。今回、来客を案内し
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陽だまりの絶景レストラン「欧風料理 Petit anon(プティアノン)・千光寺公園」(広島県尾道市)
千光寺公園の市立美術館となりにある「猫の小径」、誰が名付けたか知らないが、猫が居るのかな?「欧風料理」の看板が目を惹く入口脇のレストラン、何よりも景色を眺めながらのパスタは、千光寺公園散策の疲れを癒してくれる。トイレに立って、戻った陽だまりの席には黒猫が
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尾道のシンボル、瀬戸内を見守る1200年前の古刹「千光寺・千光寺公園」(広島県尾道市)
平安時代初めの806年に、弘法大師が開基したと伝わる真言宗の「大宝山権現院 千光寺」、大宝山(千光寺山)中腹の標高約140mにあって、尾道水道や瀬戸の島々が一望でき、「京都 清水寺」と同様に舞台づくりの本堂と龍宮づくりの鐘楼は、いずれも朱塗りで美しい。尾道のシン
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時をかけるタイムトンネルのような散策道「文学のこみち・千光寺公園」(広島県尾道市)
自然の良港を持つ尾道は、平安時代に荘園米の積み出し港となって以来、対明貿易船や北前船、内海航行船の寄港地として、中世・近世を通じて繁栄した。港町・商都としての発展は各時代に豪商を生み、多くの神社仏閣の寄進・造営が行われ、海を望む階段や坂道、路地越しに見え
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尾道(おのみち)の新しい絶景スポットに行こう「千光寺頂上展望台 ”PEAK”(ピーク)」(広島県尾道市)
尾道市の新名所が2022年3月に誕生した。長さ63メートルの展望デッキから、尾道水道や日本遺産おのみちの街並みが一望できる。市街地を見下ろす標高144メートルの千光寺山・千光寺公園の中にあって、もとは千光寺山ロープウェイの開業合わせて、昭和30年にオープンした円筒形
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充実した鉄道の展示や体験が楽しめるスポット「四国鉄道文化館・歴史鉄道パーク in SAIJO」(愛媛県西条市)
初代0系新幹線電車や蒸気機関車など、さまざまな実物が展示されるとともに乗車ができて、運転席も間近に観覧できる博物館。「大型鉄道ジオラマ」や積み木や木製おもちゃなどを使って鉄道の仕組みを学べる、子供向けの「体験キッズコーナー」など、イベント時にはミニSLや
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鉄道ファンのみならず、子どもたちが楽しめる鉄道歴史パーク「十河信二(そごうしんじ)記念館・西条市観光交流センター」(愛媛県西条市)
皆さんは「十河信二」氏をご存じだろうか、戦前戦後を生き、「新幹線の父」と呼ばれた第4代旧国有鉄道総裁で、ここ西条市の市長も務めた人物である。西条市といえば、① 豪華絢爛な「西条祭り」② 名水百選の「西条のうちぬき」と呼ばれる、四国山地石鎚山系からの湧水に
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2022年の大晦日、今年のくるま旅を振り返ってみた。九州から始まり、瀬戸内海・山陰、四国、近畿、東海・中部・北陸などをめぐり、初めて訪問した関東や被災地福島などへも、元気に旅することができた。また来年も、元気で一日一日を大切に過ごしたいものだ。皆さんも良い年
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祭りを彩る”ちょうさ”とは「観音寺市 ちょうさ会館」(香川県観音寺市豊浜町)
「ちょうさ」という言葉をご存じだろうか、どうやら「太鼓台」のことで、神社の祭礼で使用される山車の一種の「舁き山」(かきやま:担ぐもの)、「曳き山」(ひきやま:引っ張るもの)がある。「曳き山」は京都の「祇園祭」や岐阜の「犬山祭」「高山祭」を思い浮かべるが、
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”空海”誕生の地は、弘法大師三大霊場のひとつだった「総本山 善通寺(ぜんつうじ)」(香川県善通寺市)
「空海(法名)」=「弘法大師(諡)」は奈良時代の西暦774年に当地で誕生、俗名は、「佐伯眞魚(さえきのまお)」という。※諡(おくりな):主に貴人の死後に奉る、生前の事績への評価に基づく名のこと。地元の豪族であった郡司の「佐伯田公(俗名:さえきのたぎみ)」(諡
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抜群のロケーションを楽しめるリゾート「休暇村 讃岐五色台」(香川県坂出市)
「休暇村」は、北海道から鹿児島まで35か所、宿泊施設とオートキャンプ場、温泉にアクティビティなどを楽しめる。いずれも、抜群のロケーションが素晴らしい。ここ「讃岐五色台」は、坂出市と高松市にまたがる瀬戸内海に張り出した山塊で、香川県のほぼ中央に位置し、名称
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360度が見渡せる、瀬戸内海のパノラマビュー「瀬戸大橋タワー・瀬戸大橋記念公園」(香川県坂出市)
「瀬戸大橋タワー」は回転式展望塔、円盤状の展望室が地上から回転しながら108mの高さまで上昇し、瀬戸大橋・瀬戸内海の景色が約10分間楽しめる。瀬戸大橋の橋脚が立ち並ぶ「瀬戸大橋記念公園」にそびえ立つタワーの、定員100人の展望室は直径15.5mで、ゆっくりと回る360度
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感動の絵画と、瀬戸内海の絶景を楽しめる美術館「東山魁夷せとうち美術館」(香川県坂出市)
昭和の日本画家を代表する一人である「東山魁夷(本名新吉)」、版画家、著述家でも知られ、昭和44年に文化勲章を受章。風景画の分野ではとりわけ国民的画家と言われ、日展理事長となり後進の育成や美術の振興に努めた、まぎれもない巨匠である。代表作は数々あるが、約10年
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団扇の製作体験や技術技法を学べる伝承スポット「うちわの港ミュージアム」(香川県丸亀市)
国の伝統的工芸品に指定され、全国で生産量の9割を占める「丸亀うちわ」、江戸時代初期に「金毘羅宮参り」の土産品として全国に広がったと伝わる。エコな涼具として、カラフルなデザインや形がインテリアに映えるものとして人気も高い。ここは、古来の伝統を守り、技術技法
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安くて美味しいうどんの食べ歩き、満喫できる香川は"うどん県"「讃岐うどん」(香川県)
香川で「うどん巡りの旅」、3日間6店舗で食べ歩きを満喫。讃岐うどんの特徴は、① イチオシの商品がはっきりして専門店化している店がある。② 早朝から開く店、昼前に開く店、昼過ぎには閉まる店、夜まで空いている店など営業時間が異なり、完売で早期終了となる店もあ
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日本の風景の美しさを描き続けた、近現代日本画の巨匠 ”小野竹喬(ちっきょう)"を訪ねる「笠岡市立 竹喬美術館」(岡山県笠岡市)
小野竹喬(本名英吉)は、明治22年にここ岡山県笠岡市に生まれ、75年間の画業を通して、日本の美しい風景を描き続けた。昭和51年に文化勲章を受け、名実ともに近現代日本画壇を代表する作家として活躍。戦前・戦中・戦後の日本の大きな変遷や西洋近代絵画の影響も受けつつ、
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生きた化石と呼ばれ、恐竜とともに生きたカブトガニに会えるスポット「笠岡市立カブトガニ博物館」(岡山県笠岡市横島)
「カブトガニ」は海に生息しているが、節足動物でクモやサソリの仲間であり、海にすむカニやエビなどの甲殻類とはまったく異なるのである。そして、古生代(約5億4千万年前~約2億5千万年前)の仲間たちの風貌を色濃く継ぎ、「生きた化石」と呼ばれている。ここ笠岡で、瀬戸
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神秘的な色と、その美味しさで人々を魅了する秋吉台のスポット「名水百選 別府弁天池」(山口県美祢市秋芳町)
山口県中・東部に広がる、日本一のカルスト台地「秋吉台」、その西部にある「弁天池」(べんてんいけ)は、水深4mの池底から湧水するコバルトブルー色、またはターコイズブルー色を湛える神秘的な池である。確かどこかで、このような池を観た気がすると思い返してみた。北
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ノスタルジックなまちを彩る、岩国で紅葉狩り「紅葉谷公園」(山口県岩国市)
木造の五連橋で有名な「錦帯橋」、城下町の風情が残る岩国の、白壁の土塀や神社仏閣がノスタルジックな「紅葉谷」は、今が彩り鮮やかな季節。どこを切り取っても、絵になるのだ。紅葉谷公園 岩国観光振興課-岩国 旅の架け橋 (iwakuni-city.net)にほんブログ村にほんブログ
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秋色のシャワーを浴びて、サイクリングロードを散策「県立 もみのき森林公園」(広島県廿日市市吉和)
1984年(昭和59年)に誕生した「もみのき森林公園」は38歳、西中国山地の西部、標高750m~1070mの高原に位置する約400ヘクタールの広大な園地には、① オートキャンプ場、② 一周6.15kmのサイクリングロード兼クロスカントリーコース③ アスレチック・フィールド④ 野
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RVパーク、温泉、ロッジ、オートキャンプ場が揃う、秋色のアウトドアスポット「ネイチャー・フォレスト 魅惑の里」(広島県廿日市市吉和)
中国自動車道吉和インターチェンジにほど近く、スキー場や温泉、美術館、森林公園など、豊かな自然に恵まれ「西の軽井沢」と呼ばれる廿日市市吉和地区。この環境を活かし、アウトドアを満喫してリフレッシュできるのが、ここ「魅惑の里」。とっても施設が整っていて、① キ
地域タグ:廿日市市
広島市内から一番近い、人気のオートキャンプ場「岩倉ファームパークキャンプ場」(広島県廿日市市)
広島市内から約一時間、林間を通ることのない好アクセスで人気のオートキャンプ場。人気の理由は、① リニューアルしたばかり、ウォッシュレット付きの綺麗なトイレ。② 手入れの行き届いた水場とサイト。③ すべて予約が不要な広いフリーサイト。(自動車を側に置けるオ
地域タグ:廿日市市
地元で採れた国産マツタケが、大量に入荷する道の駅「道の駅たかの」(広島県庄原市高野町)
「道の駅たかの」は広島県北部の中国山地にあり、島根県との県境もほど近く、中国横断自動車道(尾道松江線)のサービスエリアとしても機能している。雪深いため、施設内の「雪室(氷室)」(雪を貯蔵する冷温貯蔵庫)で地元産品を保存・熟成させており、見学することも可能
地域タグ:庄原市
足湯あり、たまごの温泉あり、湖畔のくつろぎスポット「めぐみのゆ公園」(鳥取県湯梨浜町)
鳥取に来ると、必ずと言っていいほど訪問するスポット。「足湯」に「たまごの温泉」があり、羽合温泉と東郷温泉という山陰屈指の温泉街の近く、東郷湖畔のロケーションで絶景を味わえる。ここでは、何よりもゆっくり流れる時間を感じることができるのだ。第五湯 布袋の湯/め
地域タグ:湯梨浜町
カニを食べるなら、コストと品質に優れる香住の民宿がオススメ「いさり火と汐の香りの宿 なぎさ」(兵庫県香美町)
冬の味覚のカニは、シーズン中に一度は賞味したいもの。リーズナブルに品質も良くボリューム満点、温泉にも入浴できるこのお店をよく利用している。「ズワイガニ」(松葉ガニ)のシーズンは11月解禁だけど、この日は10月で「紅ズワイガニ」のコースをいただいた。さて、ズワ
地域タグ:香美町
江戸時代に栄えた宿場町の面影を、今に伝える伝統的建造物群「北国街道 旧今庄(いまじょう)宿」(福井県南越前町)
古代から近世にかけて、京の都から北陸への幹線道路として交通の要衝であり、善光寺参りや伊勢参り、京見物など多くの人々や江戸時代の参勤交代も利用した「北国街道(北陸道)」。北陸の玄関口にあたり、随一の難所を背にした宿場町「旧今庄宿」には、諸大名を迎える本陣や
地域タグ:南越前町
加賀温泉郷”山代温泉”のシンボルとなる共同浴場「山代温泉 古総湯・総湯」(石川県加賀市山代温泉)
古来、どこの温泉も発見は動物たちが癒していたという由来が伝わる。「狸」や「狐」、「鹿」、「猿」などで、ここ山代温泉は「3本足のヤタガラス」だという。ヤタガラス(八咫烏)は、日本神話に登場する伝説の鳥で、神から遣わされ、初代天皇の神武天皇を熊野国(和歌山)
地域タグ:加賀市
魯山人が焼き物に向き合うきっかけとなった庵(いおり)「魯山人(ろさんじん)寓居(ぐうきょ)跡 いろは草庵」(石川県加賀市山代温泉)
「北大路魯山人」(本名:北大路房次郎)は、明治16年生まれで大正期に活躍した芸術家で、篆刻家、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家・美食家など多くの顔を持つ。不遇な幼少期を過ごすが、3歳の時に真っ赤なツツジに「究極の美」を感じ、美とともに生きようと決心した
地域タグ:加賀市
紅柄格子が目を惹く温泉街の美味しいお店「ギャラリー&ビストロ べんがらや」(石川県加賀市山代温泉)
北陸は、加賀温泉郷(山代・山中・片山津)のひとつ、山代温泉街にあるお洒落なしつらえのお店。金沢とは距離が離れているが、「加賀百万石」の文化を継ぐ美意識の高い地域だ。海の幸、山の幸が豊富で美味しいこともあるが、色彩装飾で知られる九谷焼の器や盛り付け、食材の
地域タグ:加賀市
色絵装飾が見事な”九谷焼”の歴史を知るスポット「九谷焼窯跡展示館」(石川県加賀市山代温泉)
江戸時代前期に原料の陶石発見から始まった「九谷焼」、極彩色の絵付けが特徴で、特に1655年から1710年頃に焼成された焼物を「古九谷」と呼び大切にされている。というのも、この後に廃絶してしまったからである。廃絶から約100年後の1823年に復興を志した豪商により築窯を開
地域タグ:加賀市
運河を活用した憩いのスポット「富山県富岩(ふがん)運河環水公園」(富山県富山市)
江戸時代から、富山港には多くの船舶が入港して商業が盛んであったが、富山城のある中心部とは遠く不便であった。このため、明治に入ると物資を運ぶ水運が不可欠でとなった。そこで、昭和3年に当時では画期的な富山市の都市計画事業が立案、計画決定された。当時は、ばらば
地域タグ:富山市
富山の寿司は美味しいのだ「番やのすし 大野沢店」(富山県富山市)
名古屋市から国道41号線を北に北に移動して、下呂、高山、上高地、神岡とぶらり旅をしてきたが、山越えして富山県に入った。この経路で呼ばれる道路の別名がいろいろとあり、① 空港線(名古屋市東区、北区)※県営名古屋空港へのメインアクセス。② 美濃白川四季彩街道(
地域タグ:富山市
ニュートリノの魅力を伝える好奇心高まるスポット「ひだ宇宙科学館 カミオカラボ」(岐阜県飛騨市神岡町)
宇宙から飛来する目に見えない「宇宙素粒子ニュートリノ」を観測する施設が岐阜県と富山県の県境の山深くにある。東京大学宇宙線研究所神岡宇宙線研究施設「スーパーカミオカンデ」だ。地下深く1,000mに設置された観測装置は、5万トンの水を蓄えた、直径39.3m、高さ41.4m
地域タグ:飛騨市
至福の時間を満喫できる人気の山岳リゾート「上高地」(長野県松本市)
「上高地」へのアクセスは、マイカーの場合、安房峠道路の長野県側にある「さわんど駐車場・バスターミナル」と、同じく安房峠道路の岐阜県側にある「あかんだな駐車場・バスターミナル」からシャトルバスに乗る方法が一般的である。「上高地」は、北アルプスの穂高連峰や槍
地域タグ:松本市
”飛騨高山”は、魅惑のミシュランガイド三つ星なのだ「古い街並 三町伝統的建造物群保存地区 」(岐阜県高山市)
今や、日本を訪れる観光客の多くが立ち寄るという「高山市」、その面積は東京都全域に匹敵する、日本で最も広い面積の市である。「国際会議観光都市」に指定され、伝統的な街並みのほかにもスキー場や温泉を有している。なるほど、ミシュランの「グリーンガイド・ジャポン」
地域タグ:高山市
天下の三名泉と呼ばれる温泉地に佇むチャップリン像「下呂温泉」(岐阜県下呂市)
江戸時代に、草津温泉(群馬県)、有馬温泉(兵庫県)に並んで「天下の三名泉」と呼ばれた下呂温泉。映画「キッド」のワンシーンに佇む「チャールズ・チャップリン像」に迎えられ、温泉街の中心部にある「白鷺橋」へ、観光客が、映画について語らいながら温泉街を散策できる
地域タグ:下呂市
薩摩藩士が濃尾で治水工事? 地元が伝えたい史実とは「治水神社」(岐阜県海津市)
江戸時代の中頃、特に慶長から宝暦にかけて、頻繁に水害で被災していた濃尾(美濃・尾張)地方、この辺りは、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が合流していたからである。ついに幕府は、宝暦3年(1753年)12月にその分流治水工事を「薩摩藩」に命じた。普請の費用は全額
地域タグ:海津市
3つの川が集まる公園は花がいっぱい「国営木曽三川(さんせん)公園センター」(岐阜県海津市)
「木曽三川」とは、「木曽川」「長良川」「揖斐川」をいい、「濃尾三川」とも呼ばれる。いちばん西を流れるのが「揖斐川」で、岐阜県揖斐川町の冠山の源流から三重県桑名市へ流れて伊勢湾に注いでいる。次に、岐阜県郡上市の大日ヶ岳の源流から愛知県の県境を経て三重県桑名
地域タグ:海津市
きしめんと桜えびかき揚げの相性が抜群に美味しい「手打麺舗 丸一」(愛知県名古屋市中区)
名古屋には美味しいものがいっぱい、鰻のひつまぶし、味噌煮込みうどん、味噌かつ、手羽先、きしめん、台湾ラーメン、あんかけスパ、名古屋コーチン、味噌おでん、どて煮、海老フライ、カレーうどん、天むす、モーニングなどなど。今回は、「きしめん」の美味しい店を探して
地域タグ:名古屋市
ノスタルジックな ”焼き物の街” をのんびり歩く「常滑やきもの散歩道」(愛知県常滑市)
愛知県の知多半島のほぼ真ん中にあり、「中部国際空港セントレア」があることで知られる「常滑」は、昭和の初期頃に最も栄えた窯業集落で、立ち並ぶ煙突を縫うようにアップダウンの坂道が続く。現在も、多くの作家や職人が住み、そして土に挑んでいる。ここは、歴史的産業遺
地域タグ:常滑市
”りんくうビーチ” のオーシャンビューで、手軽にBBQ・カフェを味わえるスポット「Link del mar(リンク・デル・マー)」(愛知県常滑市)
「常滑りんくうビーチ」に隣接したオーシャンビューに、グランピング・テイストの新しいBBQスポットがある。テーマの異なる5つのスタイルのサイトで楽しむBBQ、BBQメニューも、単に肉・野菜を焼くという訳じゃなく、パエリアやステーキ、オマール海老の香草焼き、ローストチ
地域タグ:常滑市
”中部国際空港セントレア” に寄り添う砂浜の Nagisa「りんくうビーチ」(愛知県常滑市)
伊勢湾の対岸に、三重県の鈴鹿山脈や鈴鹿市街地を遠望でき、「中部国際空港セントレア」の傍らにある、綺麗な砂浜の「りんくうビーチ」。釣りや夏は海水浴、キャンプなども楽しめるスポットで、のんびりと飛行機の発着を眺め、海や空、ゆっくりと流れる時間に身を委ねるのは
地域タグ:常滑市
2年間のブランクを経て、開催されたキャンピングカーの集い「第20回ナッツRV 感謝祭」(静岡県浜松市)
キャンピングカーのビルダーである「ナッツRV」社が、オーナーを対象に開催している「感謝祭」、コロナ禍で2年間開催できなかったが、今年は復活して開催された。2022年10月8日(土)~9日(日)の2日間、場所は静岡県の浜名湖畔にある「浜名湖渚園キャンプ場」である。参
地域タグ:浜松市
ブルーインパルスの歴代機体を間近に見学できるスポット「航空自衛隊浜松航空館 エアーパーク」(静岡県浜松市)
ブルーインパルスをはじめ、航空自衛隊の活動の様子や戦闘機などの機体を見学できるのがここ、子どもの頃にあこがれた「F-104J戦闘機」や「F4ファントム戦闘機」、今も活躍の「F-2戦闘機」、往年の「零戦」など多くの展示に魅了される。加えて、「フライト・シュミレータ
地域タグ:浜松市
2度美味しい ”豊橋カレーうどん”「安曇野そば 勢川 磯辺店」(愛知県豊橋市)
皆さんは「豊橋カレーうどん」をご存じだろうか、私も数年前に知ったけど、これが美味い!2009年頃から、地域おこしの目的で考案されたご当地グルメで、2010年4月から豊橋市内の40店舗で販売開始。当地には、元々100年以上の歴史あるうどん文化があり、消費量も多いことから
地域タグ:豊橋市
安芸の宮島と瀬戸内海を眼下に見渡す、1200年の古刹「極楽寺・極楽寺山」(広島県廿日市市)
「安芸の宮島」と「瀬戸内海」を眼下に見渡す、標高693mの「極楽寺山」、そして、731年開山、1200年以上の歴史がある古刹の「極楽寺」。本堂は、1562年に毛利元就公によって再興されたもので、唐様仏殿の様式で広島県の重要文化財である。また、本尊の「十一面千手観世音菩
地域タグ:廿日市市
ただ静かに、海と語る親水スポット「阿川ほうせんぐり海浜公園」(山口県下関市豊北町)
山口県下関市の北端にある「角島」にほど近い、穏やかな入り江にある広大な渚の夏は、ビーチでの海水浴や「ほうほく夏祭り&花火大会」で毎年賑わっている。今はただ、ひっそりと静かな佇まいの海を眺めながら、のんびりと波の音に身を委ね、ゆっくりと流れる時間に浸るのも
地域タグ:下関市
自然の営みがもたらす、海辺の美しい奇岩「巌門(がんもん)」(山口県周防大島町)
長い年月と厳しい自然によって、山口県の周防大島にも美しい奇岩がある。竜崎温泉の先の、小高い岬の竜崎遊歩道を進み、「竜崎観音堂」を抜けると浜辺に「巌門」が姿を現す。自然の営みは偉大で美しい。周防大島町 巌門 (suo-oshima.lg.jp)にほんブログ村にほんブログ村
地域タグ:周防大島町
神様の使いとして、開運・金運のご利益があるシロヘビ「岩国シロヘビの館」(山口県岩国市)
神様の使いとして崇められ、開運・金運のお利益があるとされる「シロヘビ」、国の天然記念物として保護されている。江戸時代の記録に「梅雨左衛門」(つゆざえもん)の名前を付けたシロヘビの記述が残るなど、岩国地方では身近な存在だったそうだ。岩国藩は米作りが盛んで、
地域タグ:岩国市
現存する、およそ200年前の中級武士の居宅「旧目加田家住宅」(山口県岩国市)
この建物は、およそ200年前の江戸時代に建築されたもので、岩国藩の家臣で中級武士の居宅である。国の重要文化財で、当時の武士の暮らしぶりを偲ばせ、興味深い建物である。とりわけ、瓦の形状や積み方(両袖瓦・岩国瓦と呼ばれる。)に特徴があって面白い。旧目加田(めかだ
地域タグ:岩国市
希少な建築物として評価が高い博物館「岩国徴古(ちょうこ)館」(山口県岩国市)
昭和20年竣工のこの施設は、旧岩国藩主吉川家が「郷土に図書館と博物館を」という意思で設置されたものである。岩国出身で著名な建築家の佐藤武夫氏の設計で、フランスの新古典主義建築型の建築様式だそうだ。柱部分の構造材には、鉄筋の代わりに竹を骨組みに用いた「竹筋コ
地域タグ:岩国市
城下町岩国で、歴史を探訪する散策に最適のスポット「吉香(きっこう)公園・吉香神社」(山口県岩国市)
「日本歴史公園百選」及び「日本さくら名所百選」にも選定され、紅葉の名所でもある「吉香公園」、ここは、山頂にある岩国城跡の麓に位置し、かつては藩主吉川氏の居館や藩士の武家屋敷が立ち並んでいた場所である。「吉香神社」をはじめ「錦雲閣」「城山花菖蒲園」「紅葉谷
地域タグ:岩国市
清流に架かる5連のアーチ橋を、山城が見下ろすノスタルジックな景観「錦帯橋」(山口県岩国市)
第三代岩国藩主「吉川広嘉(きっかわひろよし)」が1673年に、初代「錦帯橋」を架橋、ほどなく流失したが、翌年に改良をした橋が架かり、その後276年もの間さらに改良を重ねて架け替えられながら威容を誇ったという。しかし、1950年には台風による洪水でまたも流失、鉄筋コン
地域タグ:岩国市
木の香り漂う新しい道の駅は、広島の魅力満載「道の駅 西条のん太の酒蔵」(広島県東広島市西条町)
2022年7月15日、広島県で21か所目の新しい道の駅が、東広島市西条町にグランドオープンした。とにかく施設が充実しているのでご紹介します。道の駅西条のん太の酒蔵 公式サイト 東広島グルメと直売 (nonta-sakagura.com)にほんブログ村にほんブログ村
地域タグ:東広島市
蓮(ハス)の花咲く、写真愛好家の集うスポット「湖北水鳥公園」(滋賀県長浜市湖北町)
「道の駅湖北みずどりステーション」から南下してほどなく、大きなカメラを手に行き交う人々の先に、琵琶湖畔に群生する「蓮の花」が見頃のスポットがあった。知る人ぞ知る撮影スポットなのだろう。いいタイミングで絶景に出会ったので、愛機「iphone11pro」を握りしめて飛び
地域タグ:長浜市
石器時代の遺跡が広がるスポット「尖石(とがりいし)・尖石石器時代遺跡・与助尾根遺跡・尖石史跡公園」(長野県茅野市)
全国にある国指定の「史跡」1872件*のうち「特別史跡」は63件で、「尖石石器時代遺跡」もその一つである。※2022年3月現在さて「史跡」とは、文化財の種類の一つである「記念物」のなかで、貝塚、古墳、都城跡、城跡、旧宅など該当するものの中から、歴史上又は学術上価値が
地域タグ:茅野市
古代ロマン誘う国宝土偶、縄文のビーナス&仮面の女神に会えるスポット「尖石(とがりいし)縄文考古館」(長野県茅野(ちの)市)
「縄文のビーナス」と「仮面の女神」と言えば、教科書にも掲載される有名人で、その実物が展示してあるスポットがここ。八ヶ岳山麓から諏訪湖盆地一帯は、とりわけ縄文時代の遺跡が多いそうだ。また、天然のガラス質である「黒曜石」の一大原産地があり、当時は矢じりや槍の
地域タグ:茅野市
八ヶ岳の自然に親しみ、理解を深めるスポット「八ヶ岳自然観察科学館」(長野県原村原山)
「八ヶ岳自然文化園」の中にある、「自然観察科学館」、「プラネタリウム」や「宇宙船訓練実機」などが展示された常設展、企画展の「展示室」、「セミナーハウス」や「ショップ」が設置されている。自然観察科学館 – 八ヶ岳自然文化園 (yatsugatake-ncp.com)にほんブログ
地域タグ:原村
八ヶ岳の西に広がる山麓の、豊かな自然に親しむスポット「八ヶ岳自然文化園」(長野県原村原山)
諏訪湖の東方にあって、長野県と山梨県に位置する「八ヶ岳」、南北に連なる山々の総称である。西・北側の長野県では、「蓼科高原、白樺湖、ビーナスライン」など多くのリゾートが広がり、一方、東・南側の山梨県では、「清里高原」というリゾートが人気だ。ここは、八ヶ岳の
地域タグ:原村
明治維新を知る、論語の里めぐり「尾高惇忠(おだかじゅんちゅう)生家」(埼玉県深谷市)
渋沢栄一とつながりの深い尾高家、尾高惇忠は、従兄であり妻ちよの兄、学問の師でもあり、明治維新後は「富岡製糸場の初代場長」であった。この建物は江戸時代後期の建築で、二階の部屋では江戸末期の尊王攘夷活動で謀議を計ったとされる。尾高惇忠生家/深谷市ホームページ
地域タグ:深谷市
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山口県岩国市の錦帯橋と周辺の吉香公園一帯は、旧岩国藩吉川家が治めた城下町の名残を強く残し、大切に保存されたエリアである。春は桜の名所として多くの人々が訪れる錦帯橋、私も錦川と五連の木造橋が川面に映す美しい姿に魅了され何度もリピートする一人である。また、か
異国情緒漂う「神戸旧居留地」とエンタシスの柱がひときわ目を惹くミュージアムの「神戸市立博物館」、日本の開国最前線で物流・文化の一大拠点となった神戸港を、貴重な歴史史料を観覧して学ぶスポットである。神戸旧居留地オフィシャルサイト (kobe-kyoryuchi.com)神戸市立
ここは、川崎重工業株式会社の歴史を展示するミュージアムで、神戸海洋博物館に併設している。創業は明治29年、株式会社川崎造船所(神戸)からのスタートで、創業者は鹿児島出身の「川崎正蔵」明治11年に川崎築地造船所(東京)を開設したのが起源だという。以来、船舶、鉄
世界の扉を開けた大航海時代から始まった人々やモノ・文化の交流は、当地でも1868年の近代神戸港の開港から幕を開けた。このミュージアムは、過去・現在から未来に続く海・船・港の歴史と未来を「実物」「模型」「映像」「グラフィック」や体験型の展示で分かりやすく紹介し
ここは神戸でも一番の観光スポット、「メリケンパーク」「神戸ポートタワー」「神戸港震災メモリアルパーク」にランドマークである「オリエンタルホテル」、港の対岸にはショッピングモールの「神戸ハーバーランドumie・MOSAIC」が見渡せる。また、石造りの重厚な建物が立ち
東京オートサロンにちなんでモータースポーツの話、フォーミュラカーを操り、女性として唯一世界で活躍する18歳の日本人がいるそうだ。「Juju」こと野田樹潤さんだ、父は元F1ドライバーだというが、2023年にはイタリアのF2000トロフィーレで年間チャンピオンを獲得したのは凄
クルマ好きの私だけど、そういえばモーターショーには行ったことがない、地方在住者の宿命か。なんて大げさなものじゃないけど、冥途の土産にと物見遊山に出かけたのは有名な「幕張メッセ」、確か、、くるま旅を志した時にキャンピングカーショーを観に来て学習した。そうそ
2023年3月、瀬戸内の安芸の宮島を眼前に見渡す絶好のローケーションに新しい美術館がオープンした。アートの中でアートを観るというコンセプトのなか、日本と近代絵画を鑑賞し屋上で見渡す瀬戸内の多島美の眺め。建築家「坂茂(ばんしげる)」氏が海に浮かぶ島々をイメージし
山陽自動車道 宮島サービスエリア(下り線)で開催されている屋外イベント、2023年12月13日~2024年8月31日、期間限定の開催である。特設ショップでは、ピクミングッズやコラボ商品が販売されており、クイズラリーや最新「ピクミン4」のゲーム体験会も行われ、多くの家族連
河口湖の北部の中央付近にある大石公園には全長350メートルの「花回廊」があり、四季を通じて花が咲ているのでいつも多くのカメラマンが集うほどの人気である。近くにはカフェレストランやショップ、大きな駐車場も整っているので富士五湖めぐりにはぜひとも立ち寄りたいスポ
昔話「カチカチ山」の舞台と言われているのがここ「天上山」、お爺さんとお婆さん、タヌキとウサギ、泥舟の物語である。天上山は富士山の北にあり、富士川口町・富士吉田市の市街地越しに観る風景はまさに360度のパノラマと呼ぶにふさわしい。標高1,075mの展望台を目指して
今年も桜の名所として名高い当地に、もうすぐ満開の絶景が訪れる、戦没者を慰霊する五重塔と富士山の秀麗な風景が広がる国内外の人々に人気のスポットである。2024年3月30日(土)~4月14日(日)は「新倉山浅間公園桜まつり」が開催され臨時駐車場も設けられる。最寄りの駅
河口湖の東域の風景① 河口湖浅川温泉街から② 河口湖遊覧船 天晴③ 船上から河口湖富士山パノラマロープウェイ・河口湖天上山公園を望む④ 彫刻「源泉」(北村西望)⑤ 河口湖七福神 布袋尊にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
世界で一番登山客が多いといわれる「高尾山」は、ミシュラン観光ガイド3つ星評価のスポットとして国内外の人々に知られている。高尾山は古くから修験者の霊山として長い歴史があり、また、暖帯系の常緑広葉樹林と温帯系の落葉広葉樹林の境界にあたり植物の種類が多く、宗教
夏の長期くるま旅から帰郷後、久しぶりのツアー旅行は飛行機で羽田へ移動、高尾山を経由して富士山周辺を訪ねた。年間を通じて多くの登山者や観光客で賑わう「高尾山」は、古くから天狗が住むという伝説が伝わる修験道の霊山である。東京都心から交通の利便性に優れ山腹には
クルマ好きの私は友人と旧車の話で盛り上がり、その方の知り合いに旧車をコレクションされている方がおられるとのことで訪問、国内外の名車を見せていただきました。① シボレー・コルベットスティングレー:3代目のC3型(1968年~1982年販売)、エンジンの音が凄い!②
発明家豊田佐吉が1906年に創業した豊田織機製作所は、1933年に所内に自動車部を設置、そして1937年にトヨタ自動車工業株式会社を設立し、欧米から50年遅れていた純国産の乗用車を完成させるための第一歩を踏み出した。以来、トヨタイズムは豊田喜一郎、豊田章一郎、豊田章男
1974年にトヨタ自動車が生産累計台数1000万台達成を記念してオープンした博物館、トヨタ創業展示室をはじめ、鞍ヶ池アートサロンが無料で観覧できる。また、広大な敷地内には1933年に建築されたトヨタ自動車創業者の豊田喜一郎氏の旧別邸で、長男である豊田章一郎氏(現同社
2014年に発生した御嶽山噴火は衝撃的な火山災害だった、9月下旬土曜日で快晴のお昼前には多くの登山者が居られ被災されました。このため、当ビジターセンターは「火山防災」の拠点として2022年8月にオープンしたもので、「御嶽山のふもとで火山防災を学び交流の輪を広げる歴
日本在来馬の「木曽馬」(木曽駒)は、古来、当地において農耕の使役として飼育され、平安時代から江戸時代には武士の乗用馬としても活用されてきた。明治・大正期には西洋馬との交配も行われたが、農耕といった需要が失われて一時は絶滅の危機に見舞われたそうだ。その後「
「フェンスの向こうのアメリカ」米海兵隊岩国航空基地で行われる「フレンドシップデー2023」が、4月15日(月)前回2019年から4年ぶりに開催された。航空ショーをはじめ、航空機の展示や機内見学、アメリカンな食べ物や地元の方が提供する屋台がお腹も満足させてくれる。
2023.3.31にオープンしたばかりのこのスポットは、「旧広島市民球場」があった場所である。広島市民球場は、プロ野球球団「広島東洋カープ」の本拠地であり、中国地方で唯一のナイター設備がある球場として、また原爆で焦土と化したヒロシマの復興のシンボルとして1957年に誕
日本三名橋のひとつである「錦帯橋」、日本橋(東京都)、眼鏡橋(長崎県)に並ぶ歴史ある架橋である。「錦帯橋」は木造の5連アーチ橋が特徴で、清流錦川と旧城下町が織りなす景観が美しい。河川敷や一帯の約1500本の桜が満開となる3月下旬~4月上旬には、「錦帯橋さくら
山口県の花見・桜の名所で人気ナンバー1が「錦帯橋・吉香公園」、初めて来てみたが、自分史上でもトップクラスの満足度を得た。清流錦川に架かる錦帯橋と北岸に広がる一帯は、岩国城と城下町が広がっていたところで、藩主の居館跡や神社仏閣、武家屋敷、歴史資料館や日本庭
季節の訪れを知らせる花々、新年を迎えると梅や水仙から始まり、今の時期になると我も我もと咲き誇こって私たちを和ませてくれる。ほら、庭や公園、道端などの其処彼処に、競うように自己主張している花たちが溢れている。咲いてからその存在を知るのは申し訳ないけど、やっ
「チチヤス」と言えば、牛乳・ヨーグルトをイメージする方が多いと思うが、とりわけ、昭和生まれの私たちには懐かしく心踊る名前である。というのも、昭和39年に「チチヤスハイーパーク」という遊園地・プール・ゴルフ練習場・牧場を備えたレジャー施設が開設され、毎夏には
ジャムなどメーカーで知られる「アヲハタ」の、本社・ジャム工場が竹原市にあることをご存じだろうか。実は、私も数年前に知ったのだけど、竹原市で注目の観光スポットである、「うさぎ島」(大久野島)へ向かう時のことである。島に向かう「忠海港」桟橋の、少し先の港に面
全国を旅して感じることだけど、城下町や港町、宿場町などには必ずと言っていいほど、立派な神社・仏閣があるということ。人が居るところにはと言い換えてもいいのだろう。生と死に欠かせない神仏、山や岩、湖などの自然を崇敬するものも多い。とりわけ、世の安寧と犠牲者を
「安芸の小京都」とよばれた「竹原」は、平安時代に京都下鴨神社の荘園として栄えた。江戸時代には製塩地として発展し、「三頼」と呼ばれる学問・詩文・書の優れた儒学者の三兄弟「頼春水(しゅんすい)・春風(しゅんぷう)・杏坪(きょうへい)」を輩出。「春水」は広島藩
福山市の中心部を流れる芦田川の近くには、多くの神社仏閣が建立されている。「明王院」は、平安時代に弘法大師空海によって創建され、国宝の「本堂」は鎌倉時代、同じく国宝の「五重塔」は南北朝時代の建立である。当地は、鎌倉時代から室町時代に存在した河口の港町「草戸
古い街道筋、旧山陽道の宿場町を散策、重要伝統的建造物群保存地区に残る、築400年の建物は江戸情緒いっぱいで、青い空と白い漆喰の壁のコントラストが美しい。薩摩の天璋院篤姫が、徳川13代将軍家定に輿入れの道中に宿泊した、という本陣跡も当時とほとんど同じ姿を今に伝え
備後福山藩「福山城」は、2022年に築城400年を迎えるという機会に、「令和の大普請」として天守の耐震工事と外観復元、福山城博物館リニューアルなどを行った。とりわけ、全国で唯一無二の天守北面を覆う「鉄板張り」の復元であり、「江戸時代建築最後の名城」「最も完成され
この記念館は、第二次世界大戦から50年後の1995年に、日本で初めての「ホロコースト教育センター」として当地に開設された。「なぜ福山に」という疑問が湧くと思う、1971年に当地のキリスト教牧師が、「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの父「オットー・フランク」
国の登録有形文化財に指定されている古民家「信岡家住宅」、主屋は江戸時代の創建、長屋門は明治時代の創建などで、このほかに蔵、茶室、炭小屋など合計8件が登録文化財である。長屋門については、2015年に芸術文化を発信できる「信岡フラットミュージアム」として活用を始
坂のまち、寺のまち、文学のまち、映画のまち、猫のまち、造船のまち、囲碁のまち、港まち、アニメの聖地などと呼ばれる、尾道は文化の香りがたっぷりのまちだ。美味しい香りといえば、「尾道ラーメン」は全国にもファンは多いはず。今回訪問したのは「チャイナダイニング東
実は、、広島在住の私は三原市の街にゆっくり滞在したことはなかったが、今回は、どのような街なのか知りたいとぶらりと散策することにした。私が浮かべる三原のイメージといえば、① 瀬戸内海で獲れる「タコ」、② 小早川隆景の居城「三原城跡」、③ 三原ダルマ、④ や
新幹線が「三原城本丸及び天守台跡」を貫くように行き交うここは「JR三原駅」、三原城主「小早川隆景」は、三矢の訓で知られる「毛利元就」の三男で、嫡男の「毛利隆元」、次男の「吉川元春」とともに中国地方の雄毛利家を支えた武将である。もともと、小早川家の居城は沼田
「再興院展」の巡回展覧会は「公益財団法人 日本美術院」が主催・公募し、毎年9月の東京展から始まり、翌年7月まで全国11か所を巡回しており、広島では1月に開催されるので、毎回観覧している。何しろ、日本画を代表する巨匠の作品や中堅・若手の創造する最新の大作、初入選
九州に行くと、必ず立ち寄るラーメン屋さん。あっさりしたスープだけど絶妙の塩加減、平打ちの細ちぢれ麺がスープに良くからむ。なんといっても、生姜の効いた甘辛い「味噌おでん」が美味い。おでんは、定番のスジ、ごぼう天、平天、厚揚、糸こんにゃくなどのほか、珍しい「
「岩戸山古墳」は「八女古墳群」の一つで、九州地方北部で最大級の前方後円墳である。・古墳総長:170m以上・墳丘長:135m・後円部:直径60m、高さ18m・前方部:幅92m、高さ17m・別区:一辺43mの方形・周囲には幅20mの周濠、周堤も巡らされている。被葬者は、この地