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月夜の猫-BL小説です 何となくクリスマス!1 BL小説 師走に入ると、広瀬良太は今年も慌ただしくオフィスを出たり入ったりしていた。 来春放映予定で秋から撮影に入っている『検事六条渉―ひとりぼっちの烏』は、俳優陣のスケジュールに合わせながらなので歩みはゆっくりだが、重厚な作りになっていて、制作陣も気合が入って
月夜の猫-BL小説です 霞に月の137 BL小説 下柳がそんなようなことを言った気はするが、工藤が事故と聞いて頭が真っ白になってしまったので、仕事のことも良太の意識から飛んでしまっていた。 「ちょっと高広! 良太ちゃん、心配して飛んできてくれたのに、もっと何か言いようがあるでしょ!」 ひとみは目を吊り上げて工
月夜の猫-BL小説です 霞に月の(工藤×良太)134まで更新しました BL小説 >霞に月の(工藤×良太)134 好きだから(沢村×佐々木)16 残月(工藤×良太)56 まで更新しました 残月が長すぎて、すみません。 ここだけ秋がなかなか終わりません。
月夜の猫-BL小説です 霞に月の133 BL小説 「千雪さん、すごいクソミソじゃないですか、鴻池さんのこと」 ちょっとあきれ顔で良太は千雪を見た。 「当たり前や! だいたいいくら仕事やからいうていまだに取引を続けとる工藤さんの気ぃがしれんわ! そこは俺からすると工藤さんの許せへんとこや!」 あまりの言われ
交番勤務の警察官・樋山(ひやま)は、ある晩、露出狂(未遂)の大学生・岡崎を補導する。人に見られたいという特殊な性癖を持っているが、それを上手く発散できずついこんなことをしようと…という純真そうな岡崎を放っておけず、つい「俺でよければ付き合ってやろか?」と声をかけてしまった樋山。それから、誰にもヒミツの歪なホテル密会の日々が始まりーー!? たぶんわたしだけだと思いますが、 表紙に大きく描かれた男性・警察官の樋山さんが、 にやま先生の『そんなに言うなら抱いてやる』の 表屋ヒカル(ヒカルン)に見えて仕方ないんです。 違うってわかってんのに ”えっ!?” って毎回二度見しちゃう(^^; めっちゃ似てん…
月夜の猫-BL小説です 霞に月の(工藤×良太)130まで更新しました BL小説 霞に月の(工藤×良太)130 好きだから11残月51 まで更新しました
大学生の実(みのる)は通学途中に小さな洋館の窓辺にたたずむ美青年を見かけて一目惚れした。半年後、ふとしたきっかけで洋館に招かれた実は憧れの美青年・利嗣(としつぐ)と急接近。誘われてベッドを共にするが、翌朝、実が未成年だと知った利嗣から「一か月後の二十歳の誕生日までおあずけ」と告げられて!? カワイイーーーー♪ヾ(≧▽≦)ノ またもやですけど、この言葉しか出てこないです(笑) めっちゃかわいい尻尾ブンブン丸の大型犬がいました。 レトリバー系かな? ふんすふんすと匂いを嗅ぎながら、 フンガフンガと鼻先を擦りつけながら、 ニワ~ンと満面の笑みでこちらを見つめるワンコ=実くんに、 胸、きゅわわわわぁ~…
月夜の猫-BL小説です 残月51 BL小説 「下山が勝手にやったことよ! あたしは知らない!」 二村がそう喚くと、下山もついに激高した。 「何言ってるんだ! あんたが俺にやれって言ったんだろ? 牧に拾わせて指紋がついた財布を牧のバッグに入れて来いって!」 今度は周りのみんなに向かって下山が声を上げた。 「それ
月夜の猫-BL小説です 残月50 BL小説 工藤のように滅多に怒鳴り散らしたりしない良太が、大きな声を上げないだけ怖ろしく怒っていることを志村や小杉は感じたし、周囲も思わず息をのむ。 「牧さん、九時前後はどちらにいました?」 「食事のあと、八時頃から十時近くまで檜山さんの部屋にいました」 「檜山さんの部屋です
月夜の猫-BL小説です 霞に月の128 BL小説 良太のスケジュールを確認すると、檜山匠の撮影の後も鎌倉の陶芸家と大森美術の大森和穂と撮影が続いている。 良太の仕事が一段落するのはその翌日だ。 工藤自身もこれからしばらくは紺野のドラマ関連のスケジュールが詰まっているが、そのあたりで良太を捕まえないことには、話
月夜の猫-BL小説です 残月49 BL小説 実際やってみると、荷物も多いし、プライバシーに関わるものもないとはいえないので、本人にバッグを開けてもらったり、クローゼットの中も見せてもらったりした。 木村は手袋をはめて確認したり、ざっと見て回ったが、それらしいものは見当たらなかった。 荷物チェックなど、当然嫌な
レンタル彼氏のアルバイトをしている大学生の伊織(いおり)は、ある日、環(たまき)という男性の依頼を受ける。環はアダルトグッズを作る会社で働いていて、PR目的で女子大生になりすまし、自社製品を紹介するブログを書いているらしい。そのブログで男性向けの玩具を使った「彼氏のお尻開発日記」を書きたいと、「彼氏役」を依頼さえるが、もちろん伊織の返事はNO!でも、個人情報を盾に脅されてしまう…。「お尻だけでイけるようになる!」を最終目標に、しぶしぶ従っていた伊織だけど、回を重ねるごとに気持ち良くなっていき、さらに、S気たっぷりの環が時折見せる優しさにドキドキしてしまい!? 始まりはどうであれ、 最終的にイイ…
月夜の猫-BL小説です 残月48 BL小説 「二村さんは、危険なことがあるかもしれませんし、しばらくここで待機していてください」 そう言いおいて良太は応接室を出てロビーに行くと、小杉と日比野に連絡を入れ、窃盗事件があったかも知れないので部屋にいるようにとの通達を頼むと、谷川の携帯を呼び出した。 「すみません、
月夜の猫-BL小説です 残月47 BL小説 カットがかかると、良太は日比野に歩み寄って現場を離れた。 ほかの者に聞こえない場所で、良太は要点をかいつまんで日比野に話した。 「はあ、やっぱりね。結論的に二村を降ろすことには変わりないな」 日比野は肩を落とした。 「ええ、一件だけでなく、まあこれは事務所側がやったこ
月夜の猫-BL小説です 霞に月の125 BL小説 「あーらら」 千雪はちょっと呆けたように良太を見つめた。 「なんかこの頃、酒飲むと涙腺が狂っちゃって、ハハハ」 泣き笑いの良太は涙を手で拭う。 「狂っちゃってやないやろ、あかんがな、ほんまにこの子は」 はあ、と千雪はため息を吐く。 「人をガキみたいに言わないで
居酒屋・初鶯(はつうぐいす)で働く犬飼斗真(いぬかいとうま)。彼の恋する相手は、年上で調理担当の柳雪春(やなぎゆきはる)。しかし、柳にはずっと心に秘めた相手がいた。自分のことを見てほしくて、つい酔った柳に手を出してしまった犬飼。彼の想う「あの人」の代わりになんてなれないことは分かっていたのに…。報われない者同士の真っ直ぐな愛を描く。 今作は、 あんまり聞いたことない(?)作家さん・柵飛ヒツジ先生の デビューコミックスにして唯一の単行本『犬と鶯』の感想です。 どうかな~と思って試し読みしましたら、 続きめっちゃ読みたい!という衝動にかられ買ってしまいました。 というのも、 数ページの試し読みに出…
自己紹介昨日の記事本日の記事夫くん、歯磨き中に大絶叫の乱。誰だお前 リンク リンクiPadは相変わらず壊れていますが背景や色塗りを簡略化することによりなんとか描いていけそうです。こちらもどうぞ ★ランキング参加中です。ポチっと1回クリックで投票でき