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名古屋のオーダースーツ屋さんへ仕立て出ししていたシャツが本日仕上がってきました。生地はエイコーン社の刷毛目(エンド・オン・エンド)です。今回、お店にお願いしたのは、前立て(プラケット)のステッチを、いつもより真ん中に寄せて欲しい、ということでした。このファクトリーの通常の前立ては・・。かなり外寄りにステッチがかかっています。私が持っているシャツでは、米国ブルックスブラザーズのボタンダウンシャツがこ...
この春に英国エイコーン社から個人輸入したシャツ生地たち。最後の一枚が仕立て上がりしました。コットン80%にウールが20%というビエラ素材のカントリーチェックシャツです。生地はkendalというシリーズのpolo(BLUE)を選びました。本当はkendalのhunt(RED)の生地がたまらなく好きなのですが、オンラインサイトでは現在注文できない状態のようなので断念。柄のことはさておき、エイコーンのビエラ生地は真冬に袖を通したときの、ヒ...
釣りは鮒に始まり鮒に終わる。スーツは紺に始まり紺に終わる。ということで仕立て出し準備をしていたハーディーミニスの生地。本日、長年お世話になっている仕立屋さんに持ち込みました・・と書きたいところなのですが、サンプルのスーツだけ携え、肝心の生地を忘れてきたことを電車に乗った瞬間に気付きました。注文はしてきましたが、生地をお渡ししていないので達成感が皆無です。良いスーツができますように。...
ロイヤルエアフォース色の裏地届く:「スーツは紺に始まり紺に終わる」検証用スーツ注文記
そろそろ、締めの一着として紺無地のスーツが欲しいと思い、微速でもたもたと注文を進めています。過去記事はこちら↓ハーディーミニスの生地取り寄せ編注文用金具類の検証編生地持ち込み逡巡編生地を忘れた仕立て出し編さて、今回は本縫いまでに持ち込む必要がある「裏地」の取り寄せについてです。裏地といえばキュプラが真っ先に思い浮かびますが、私が時々裏地を取り寄せるBernstein & Banleys では、どちらかといえばビス...
ハンガー便で到着、オーダースーツサロンSEIの紺無地スリーピース
知る人ぞ知る、名古屋のオーダースーツ屋さんSEIの、フルオーダーライン。通常のメニューより高額にはなりますが、かなり自由度の高い注文に応じていただけます。新型コロナの影響で、仮縫い・再仮縫いに行けない日が続いたため、通常よりずっと納期がかかってしまいましたが・・。本日、ハンガー便にて、ついに待望の紺無地スリーピースが到着しました。ハンガー便の中は、こんな具合に、ちょっとしたクローゼット風になっていま...
ダブルカフスのシャツは、袖丈と連動した袖口幅のサイズが大事だと感じました
英国acorn社から取り寄せた、いわゆるロンドンストライプの生地。ここ8年くらい敬遠していたダブルカフス仕様で仕立てていただきました。なぜダブルカフスを避けていたのかと言いますと・・。最適な袖丈(ゆとり含む)+袖口幅が決まらないと、ジャケットの袖口からシャツが全く見えなかったり、ダラリと3-4センチくらい出てしまったりするからです。カフ周りに余裕がありすぎて袖が手首まで下がってきてしまう場合は、通常のボタ...
しばらく、生地と過ごす:「スーツは紺に始まり紺に終わる」検証用スーツ注文記
古いロシア小説を読んでいると、羅紗屋で生地を選び、仕立て屋へ持ち込むシーンが出てくることがあります。ゴーゴリの「外套」とか「死せる魂」とか・・。「検察官」では、市長さんが”ささやかな”賄賂の例として、生地一揃いを挙げていたように記憶しています。生地は羅紗屋さんで手に入れ、仕立ては仕立て屋さんに持ち込むものだったのでありましょう。現在では、仕立て屋さんに生地あるいは生地見本がストックしてあり、そこから...
名古屋のオーダースーツサロン SEI(セイ)での紺無地スリーピース注文記
9月から地味に計画している紺無地オーダースーツ注文計画の続きです。これまでの記事はこちら↓・生地取り寄せ編・生地とたわむれ編・金具検証編・注文編・裏地取り寄せ編数年前、名古屋に新しく誕生したオーダースーツ屋さん、SEI(セイ)。当初はイージーオーダーのお店だったようですが、現在は型紙を作成し仮縫いを行うフルオーダーも行っています。私が20年来お付き合いしているベテランフィッター(店主の御尊父)のサポー...
現行品ではありますが、アイリッシュリネンの生地を手にいれましたので、これから仕立て出しに行ってきます。ボタンは、タイガーアイという色(模様)の二つ穴ホーンボタン。来年の3月くらいには、手元に届くといいな、と願っています。裏地をどうしようか、悩んでいるのですが、梱包されていたブルーの袋とのコントラストが綺麗なので、青系もいいな、と感じています。大地と青空のようで。...
釣りは鮒に始まって鮒に終わると言います。最初の鮒はマブナで、終わりの鮒はヘラブナであろう、という話も聞いたことがあります。私が最初に釣った魚は、まさしくそのマブナでした。小学3年生のとき、チューブの練り餌で釣り上げて、天にも昇る気分でしたっけ。ヘラブナは、ごく稀にルアーで釣れてしまう(スレではない)のを除けば、まだ釣ったことがありません。非常に奥が深い釣りであるようですので、最後の対象魚としてはも...