(内田樹氏(右側)と合気道の師・多田宏氏(左側) 日経から) 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」〜ディスる親の盛大なカン違い 神戸女学院大名誉教授でフランス文学者の内田樹さんが日経「食の履歴書」の6月のインタビューに答えた記事です。「食の履歴書...
昨日地球温暖化で大変気になるニュースが流れていました。 本当か!冬の小雨と夏の高温の相乗効果だろうと書かれていますが、どちらも温暖化が関係しています。地球温暖化の影響は高緯度地帯ほど大きいと言われていますが、アルプスの氷河完全消滅も、現実味を増しています。このまま進むとどう...
「肉」はあまり食べず「魚」と「野菜」はしっかり食べているのに、なぜ「日本人」の「大腸がん」は多いのか
表題の記事は「現代ビジネス」です。従来日本人の悪性腫瘍で頻度がもっとも高かったのは胃癌でした。今も多いことには変わりないですが、この10数年で急激に増加したのが大腸癌です。今大腸癌はもっとも頻度の高い悪性腫瘍です。大腸癌の発生原因として、昔から食生活が言われておりました。つ...
前回のブログで紹介したヤフーコメントで減給された年齢で不合格になった事案は、群馬大学医学部の話です。最近の東京医大や順天堂大医学部などの医学部不正入試の話ではありません。 久しぶりに思い出しましたが、詳細な経緯を書いたものがあったので、紹介します。出典は「幸福の科学の式」...
ヤフーニュースに紹介されていた記事ですが、この方は今までも何度かメディアに取り上げられてきました。マネーポストwebの記事です。 経歴を検索すると、1955年、福井県生まれ。1978年、東京大学農学部卒業後、農林水産省に入省。長崎県農業技術課長、名古屋消費安全センター所長...
日本初のバーガーチェーン店「バーガーシェフ」 〜かつて茅ヶ崎にあった
おそらくほとんどの日本人は、日本に初めて進出したアメリカのハンバーガーチェーン店は「マクドナルド」だと思っているでしょう。実はここで紹介する「バーガーシェフ」こそが、日本第一号でした。wikiの記載によると 1971年6月26日、1959年に日本に進出したゼネラルフーヅ株式...
土曜の「NIKKEIプラス」のランキングで「ご当地アルプス」が紹介されていました。こういうのだと私は「沼津アルプス」を思い出すのですが、都市部から遠いし地味な地域です。あるかな?と思ったら、ちゃんと第4位で出ていました。沼津はこういう低山ハイキングルートの先駆けだそうで、皇...
秋が旬のサンマや鮭は最近まったくだめで、かなり心配です。地球温暖化による海洋変化は原因として大きいと思いますが、サンマに関しては獲りすぎも大きいのでは?日本にいるとスーパーや魚屋でものすごい種類と量の魚介類が売られていますが、世界的にはかなり珍しいと思います。日本の人口は減...
NHK「きょうの料理」で、先々週講師のウー・ウェンさんが、レタスの牡蛎ソース炒めを紹介していました。別にウー・ウェンさんの専売特許ではなく色々なひとが紹介している料理ですが、俄然食いたくなりました。それからかれこれ2週間、ほぼ毎日夕飯で作っております。確かに大きなレタスでも...
札幌 オータムフェスト 2023 〜札幌市民が羨ましい 今回の北海道旅行で、ひとつ書き忘れていました。北大総合博物館でのデスモスチルスとの対面です。 思えば海外の旅でも機会があれば必ず土地土地の科学博物館に行きました。お目当ては「化石」。今まで見た中で印象に残っているのは...
今年も札幌オータムフェストに何とか行って来ることができました。「何とか」というのはどうしても旅程の都合で1日しか札幌に寄ることができず、天気が悪かったりすると満喫することが難しいからです。 テレビ塔です。 フェストの会場 いいですね。 シャウエッセン自体は普通だが、特大ソ...
昨日から気になる医学関係のニュースが流れています。 「日経メディカル」の記事を読みます。 2023年9月22日、日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は合同で会見を行い、糖尿病の新しい呼称として、「ダイアベティス」を提案すると発表した。現在の医学において「糖尿病」という名称は病態を...
今回の北海道旅行で釧路に寄りました。本当は厚岸から根室に行きたかったのですが、6月からどうしても宿が取れませんでした。おそらくですが、9月16、17日厚岸で開催された「全国豊かな海づくり大会」のせいと思われ、天皇来臨の警備や報道陣の前乗り宿泊で埋まっていたのでしょう。折角だ...
井上ひさしの「モッキンポット師の後始末は、高校時代に読みました。井上ひさしの自伝をある程度反映しているものと言えますが、主人公が上智大学(S大学と表記。上智=Sophia Universityだから)に入学してからモッキンポットという神父と出会い、抱腹絶倒の大学生活を送った...
「名ばかりテニュアトラック」への言い分 〜「東大話法」か 東北大
いやー、この記事書いてる記者も相当ムカムカしていたんじゃないでしょうか?「東洋経済」の記事です。 長いですが、この東北大学・副学長の小谷元子氏へのインタビューを引用します。 ■名前が紛らわしいが、一般の制度とは違う ――「東北大学テニュアトラック制度」では、若手研究者の大...
流しそうめん店で93人食中毒 〜キャンピュロは湧水にもいるのか
ちょっと前ですが、表題のようなニュースが流れました。 カンピロバクターには Campylobacter jejuni と Campylobacter coliがありますが、jejuniの方が多いでしょうか。私はキャンピュロバクターという英語発音に慣れていますが、通常はカンピ...
昨日えらく安いミカンを売っておりました。10個くらいあって390円。「これは安いけど、結構黄色い。いけるのでないか。」と思い、購入しました。神奈川・湯河原の産です。 結論。すっぱい。昔食べた青ミカンを同じ。でもまだ青いだけあって青臭いレモンにも似た香気は結構あります。食べ...
こんな記事がネットで紹介されていました。 えっ。ハマスズってあれだよね?小さくて砂浜をぴょんぴょん飛んでいるコオロギの仲間。「チリチリ」と甲高い声だったのを、今ネットでも確認しました。体色は白黒まだらなのは、砂地にカモフラージュするためでょう。わずか数ミリしかない大きさです...
前回、「双子調査で科目ごとのばらつきがもっともっとも大きいのは数学でないか」と申しましたが、それをおそらく裏付けるデータがありました。これは UTaisaku web というサイトに掲示してある東大入試での各科目の結果です。いろいろあるので、ここでは文系での数学と国語の結果...
数学の能力に先天性要素はない? 〜訂正(バカなわたくし 嗤)
数学の能力に先天性要素はない? 〜信用できません(苦笑) 数痴と受験数学 この前書いた記事ですが、よく考えたら勘違いしていました。論文そのものを読んでいないので推測ですが、「一卵性双生児で兄弟の学力の比較をおこなったところ、数学で標準偏差(ばらつき)が一番大きかった」という...
「敬老の日」も過ぎた9月後半ですが、本日も30度超えだそうです。いい加減夏が終わってほしいし、地球規模の温暖化傾向がこのまま続けば大災害が続発しそうで怖いです。しかしそういう大所高所に立った恐れでなく、私は今夏足がずっと痛くてとても難儀しておりこれ以上長引かないか恐れていま...
ネットニュースに【学力は遺伝か、努力か?】という題名で、学力と遺伝子に関する最近の研究結果が取り上げられています。表題に続いて 「一卵性双生児で“最も成績で差がつくのは数学”というデータは、何を意味するか」 と書かれています。一卵性双生児は原則として同じ遺伝子を持っていると...
今週末(9月16日17日)は「全国豊かな海づくり大会」で天皇ご夫妻も臨席されて放流などのイベントがあったはずです。ドエライ混み方と大変な警備陣だったでしょう。 しかし、先週末の厚岸はひなびて静かな漁港で、道行くひとも少ないどころか、全然居ませんでした!さて厚岸駅から厚岸漁...
医学部の修業年限 〜そこまで言うなら戦前のように2種に分けてはどうか?
医学部学士編入がなぜ2年からになったのか 〜「外圧に左右されるままでいいのか日本」が招いた結果 東京医科歯科大学(3)〜医専の成立過程 医師向けのサイトで、私にとってとても興味深いアンケート結果が表示されていました。「医学部の6年制度についてどう思うか」です。「ちょうどいい...
【きのこを生で食べるとどうなる?】 〜いまだに生食推奨が(゚Д゚ )!
先ほどyahooニュースを見たらYogaのこんな記事が出ていました。 きのこを生で食べるとどうなる?】生で食べる危険性と食べてしまった場合の対処法|管理栄養士が解説 秋が旬のきのこ。新鮮なきのこは「生で食べられる?」と思うかもしれませんが、実際どうなのでしょうか?どのような...
サラガイ(シロガイ) 〜オホーツク沿岸で獲れる貝 日テレのこの番組、いつも土曜の夕飯調理中なので斜め見といいますか、空いてる時間にちらちらと見る程度しかできません。昨日の青空レストラン、イシカゲ貝の紹介でした。 まずあまり耳慣れない名前でどんな貝?と思いましたが、見てすぐ...
去年思い切って始めたブログですが、1年経とうとしています。本当に自分の興味が赴くままに書いており、辛抱強く読んでいただける方がいるとは少し驚きます。しかし、どうもありがとうございます。毎日どんな記事を読んでいただいているのか調べておりますが、意外な記事が注目されたりします。...
本日の共同通信の配信記事です。 両親殺害、19歳に懲役24年 弁護側は保護処分主張、佐賀地裁 佐賀県鳥栖市で3月、両親を殺害したとして殺人の罪に問われた元大学生の長男(19)の裁判員裁判で、佐賀地裁(岡崎忠之裁判長)は15日、懲役24年(求刑懲役28年)の判決を言い渡した。...
JR厚岸駅の駅前は閑散としています。厚岸の街中心部は海沿いで、駅はそこから離れています。そういう寂しい駅前広場ですが、ぽつんと一軒だけ、駅弁販売所があります。なんだろ? スーパーや駅などでお馴染みのかきめし屋さんのようで、トレードマークの綠色ですね。しかし、まさかこのプレハ...
「コンキリエ」は厚岸町にある道の駅ですが、最近テレビなどメディアでよく紹介されているので、かなり知られているのでないでしょうか。私は今回の北海道旅行で初めて訪れましたが、JRの厚岸駅からもすぐの高台で、便利な所に立地しています。 さて「コンキリエ」Conquilier、フ...
空腹にさせれば、狂ったように血を吸う…! 〜ペストの恐ろしさ この本には以前紹介した「ペストの毒性」の記事内容が収められています。というかそちらの記事がこの本の紹介だったわけで、私はペスト毒性の巧妙な機序に興味を抱いてこの本を購入しました。滋賀医大の旦部幸博先生が書いた本で...
宮沢賢治についての研究や評論は、もう数え切れないくらいたくさんの本が出ています。文章を読むと、その独特なリズムや語感は他の真似などの追随を許すものでなく、日本が生んだ真の天才のひとりでないかと思います。なぜそういう屹立する独立峰みたいな人物が、岩手県花巻という何の変哲もない...
NHKの「Trails to Oishii Tokyo」は今回「ほや」の紹介でした。いやー、まったく食べたことがない外国人がよく食べましたね!私ですら初めてホヤを食べた時は、かなりおっかなびっくりでしたから。画像は鶴岡市立加茂水族館からの借り物ですが、形態はかなりグロテスク...
書店に寄ったら、フリーペーパーコーナーに「波」が置いてありました。私、タダには大変弱く、何か置いてあったらすぐさまいただいていきます。「波」久しぶりだなあ。もう10年以上、いやもっと長い間手にしてなかった気がします。そもそも仕事でずっと忙しくて、大学生協の書店以外行ってなか...
岡山の名物といえば桃・ブドウといった果物、それから私的には酒造米として有名な「雄町」を使った日本酒といったところでしょうか。後は魚でママカリとサワラ。この2種類の魚は岡山以外でも獲れますが、よく食べるという意味では岡山特産と言えるでしょう。 こういった豊かな農産物や魚介類...
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(内田樹氏(右側)と合気道の師・多田宏氏(左側) 日経から) 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」〜ディスる親の盛大なカン違い 神戸女学院大名誉教授でフランス文学者の内田樹さんが日経「食の履歴書」の6月のインタビューに答えた記事です。「食の履歴書...
共同通信の記事です。 理事長パワハラ国循ようやく認定 外部機関先行、追加処分なし 7/2(水) 21:47配信 共同通信 国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)は2日、ハラスメント調査委員会が、大津欣也理事長の部下に対する言動をパワハラと認定したと発表。すでに第三...
AIに関してこの1,2年でさらに急速な進化が見られ、Googleなどインターネット検索でもAIの提案をごく普通に目にするようになりました。便利ですが自分が精通する研究領域だと間違った記載も結構多く見受けられ、用心しています。しかし、自分がよく知らない研究領域だと、そこに提示...
(3本金線の一等航海士制服の若松次郎 「あんぱん」から) 「あんぱん」はいよいよ第二次大戦の敗戦後の日本になりました。のぶの夫の若松次郎は折角日本に戻ってくることができたのに、「肺浸潤」になってしまいます。ドラマでのぶが「次郎さん、肺浸潤なんだって。結核じゃなかった。」と家...
ここ1〜2年、慶應の一般入試の難易度は早稲田に負けているそうです。1990年代の慶應全盛期から完全に様変わりだそうですが、どうしたら復活できるか?簡単なことで学費を下げればよろしい。しかし、伊藤公平塾長は国立大の年間学費を150万円にして私大と同じレヴェルにすることを主張し...
間が空いてしまいましたが、5月の盛岡行の続きです。盛岡駅構内にある書店「さわや書店フェザン店」はレジ近くに岩手を中心とした東北関連のブックコーナーがあります。盛岡に行くと必ずここに寄って、何かおもしろい本はないかと捜します。多いのは何と言っても宮沢賢治関連の本で、あとは啄木...
プレジデントの記事を引用します。 夕食が「黒パン、野菜、ハム、チーズ」だけで何が悪いのか…ドイツ人が仕事の後に「豊かな時間」を過ごせるワケ 6/22(日) 9:17配信 プレジデントオンライン 仕事の後に家事をする時間を減らすことはできるのか。ドイツ人の生活に詳しいダヴィン...
さてあまり実りある議論にはなってなかったダイヤモンドの記事ですが、ヤフコメは何と言うでしょうか? ま~る 2日前 どんな人にも妬み嫉みの感情が宿っていると思いますが、「誰かがすごく頑張ったことを素直に認め、褒めてあげられない人」って、こんなにも多いんだということを、嫁ぎ先の...
ダイヤモンドの記事です。引用します。 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」とディスる親の盛大なカン違い 6/22(日) 6:02配信 ダイヤモンド・オンライン 吉祥寺など都内5箇所に教室を持つ人気学習塾「VAMOS」の富永雄輔代表と塾業界30年...
(日刊スポーツから) 昨日日曜、昼になったので弁当を食いながらいつもの「男子ごはん」見るかと思ってテレ東をつけたら、広尾学園の大学進学支援の話をしている。??なんだ?チャンネル間違えた?と思ってリモコンをぱちぱちするけど、確かにテレ東。・・・。あっ!そうか。これ太一くん絡み...
(デイリー新潮の記事の解説図から) 6月の記事で目を引いたのが下記記事です。デイリー新潮から引用します。 「7月5日に東日本大震災の3倍の津波が」 荒唐無稽な予言をなぜ中国人は信じるのか 「風水が重要視され、超自然的なことを信じる土壌」 6/20(金) 11:07配信 7月...
来年度の大学受験難易度ランキング表が発表される時期となりました。前から思っていることですが、医学部のような難関学部の難易度評価は駿台の方が河合塾より信憑性がある印象です。もともと違う試験でしかも違う配点方式の試験難易度を序列化するのは無理な話ですが、それにしても河合塾の記述...
日経新聞は土曜版でいつも色々な事物のランキングを載せています。今回は「昭和の言葉」。要するに死語となった昭和の言葉がどの程度現在の人の関心を引くかというランキングです。引用します。 通じる?昭和の「あの言葉」10選 Z世代1000人に調査 昭和の時代に普通に使われていた言葉...
以前書いたように語学熱が盛り上がった私は、久しぶりにNHKラジオの語学講座「まいにちフランス語」と「まいにちイタリア語」の聴取を始めました。私のやり方はとにかくスキットを憶える。そらで1ヶ月分くらいのスキットを暗誦できるくらいまでに徹底的にやります。学生時代は英語をこれでも...
先月の秋田旅行、結構いろいろあったのですが、その時の経験を少し補足していきます。その一つがここに出す「蜂蜜合わせ」というお菓子です。ホテルの部屋にお茶請けとして置いてあったのですが、いつもの習慣で何気なく持ち帰りました。研究室で荷をほどいて見つけ、何気なく開きました。脆いお...
(大竹稽氏本人のホームページから) 東洋経済の記事から引きます。 名大医学部、慶応医学部、東大理3に“すべて合格”も、「理3を退学」彼が選んだ《その後の道》 6/8(日) 5:47配信 浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大...
私昔から歌謡曲をほとんど聴かず見ずで、もちろん歌うなんてもっとのほか!だから世にいう歌手にどんなひとがいるかほとんど知りません。そもそも私は数痴のみならず、音痴だからネ! そんな中、たまたま夜NHKニュースをつけていたら、そのまま「うたコン」になってしまいました。よほどの...
NHK朝ドラ「あんぱん」、昔からなじみの漫画家やなせたかしの物語と聞いて興味を持ちました。時間的に朝ドラはほとんど見る機会がないので論評する立場でないのですが、今回は大いにはまりました。月曜は、小倉聯隊に転属となった柳井二等兵を含め初年兵たちは古参兵たちから凄まじい殴られ方...
実は今回の旅行は私的なもので、秋田が目的でした。田沢湖付近を中心とした岩手県と近い内陸域で、乳頭温泉も巡りました。私が期待していたのは山菜料理です。特にネマガリタケ。もう50年以上前になりますが、高校の研修旅行で東北地方を巡った時、このネマガリタケを旅館の食事で初めて食べま...
「薩摩治郎八」(さつまじろはち)」と言われて、今パリで生活するひとの間ではどの程度知られているでしょうか。我々の世代くらいの滞在者ですと、一種独特の光芒を放っている人物です。その薩摩治郎八についてNHKの「知恵泉」(ちえいず)で特集されました。 薩摩治郎八はパリでは「バロ...
毎日新聞に以下のような記事が出ていました。 京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 国内外の霊長類研究をリードしてきた研究施設「京都大霊長類研究所」(愛知県犬山市)。研究費不正問題で2021年度末に“解体”されるまでの経緯をまとめた論文が、かつて所属...
この本を読んで思ったのは、「北方領土は二度と日本に帰って来ない」です。ロシアという国がいかに暴力的でその欲望のままに500年以上も突っ走ってきたかという歴史を改めて意識させられました。 まず第二次大戦前から戦争中にいたるまで、日本の指導部で本当にソ連という国家の恐ろしさを...
お中元を送る季節となりました。先週私もネットでお世話になった方々へ発注しました。ここのところの物価高で品物や送料もかなり高くなってきましたが、今のところ何とかまかなえる範囲です。届いた後での御礼とかのやり取りをする機会もあって、消息を知ることもできます。 ただそういうのと...
(本庶佑氏 京都大学のサイトから) 6月の日経「私の履歴書」は京都大学名誉教授の本庶佑氏でした。本庶先生の略歴をwikiから抜粋して引きます。 本庶 佑(ほんじょ たすく、1942年〈昭和17年〉1月27日 - )は、日本の医師、医学者(医化学・分子免疫学)。京都市生まれ、...
長崎放送(NBC)のニュースを転記します。 畑で白骨化した身元不明の遺体 長崎市大鳥町 6/23(日) 9:19配信 NBC長崎放送 22日午後、長崎市内の畑で身元不明の遺体が見つかり、現在、警察が身元や死因を捜査しています。 22日午後4時半ごろ、長崎市大鳥町の畑で近所の...
佐川恭一氏はまったく知らない作家ですが、偶然彼が自分の受験経験をもとに書いた「 学歴狂の詩(うた)」という連載随筆を読みました。うーむ、 「人はなぜ学歴に狂うのか――受験と偏差値の深淵を覗き込む!」 かあ。佐川氏が滋賀県北部の田舎で「神童」とあがめ奉られ、京都の高校に進学し...
「妖怪一口女」は言うまでもなく、「妖怪二口女」のパロディです。この二口女の民話には複数の筋があることを、今回調べて知りました。「妖怪大図鑑」からの引用です。 全国に伝わる妖怪で、話もいくつかある。和歌山では、ケチな男がいて、常々、「飯を食わない女房ならもらってもよい」と公言...
読売新聞の「小町」は本当に興味深い話題が多く、「こたつ記事」ではないけどパソコンに向かうだけで、「世界の奇習」を知ることができます。余談ですが、「世界の奇習」は小学校時代よく通った市立図書館にあった蔵書で、児童図書ではなく成人用にありました(篠田八郎著 大陸書房刊 1969...
以前紹介した以下の記事ですが、何処に書かれたのかわからなくなっていました。 「70歳を超えても働きたい」 〜本当か! しかし、ようやく検索で上がって来たので紹介します。読売新聞のコラムで5月20日の掲載でした。あまりに唖然とする内容なので、記録として残します。 人生100年...
妻が子供を置いて出て行きました 〜虐待家庭の育ちでないか 今回はまた読売新聞の「小町」からです。読み終わった後、深いため息が出ました。「世間にはこういう家庭が、想像以上に多いのでないか」と。 トピ主の相談を引用します。 あえてのオチャラケだったのに ぬーとりあ 2024年...
インプラントが脳に刺さった 〜ヒェ〜ッ! 今回のインプラント刺入事故で一番気になるのは、なぜそんな上まで刺さってしまったか?です。そこで日本で1999年あった「割り箸刺入事故」を思い出しました。wikiから引用します。 杏林大病院割りばし死事件 杏林大病院割りばし死事件(き...
何気なくオンラインニュースを見ていたら、衝撃の話が。PenOnlineから引用します。 虫歯治療のため歯科医院を訪れた男性が、医師の勧めを受けてインプラント治療を選択。ところが、インプラントの部材が口蓋骨を突き破り、脳に刺さるトラブルに発展した。トルコで起きたトラブルだ。 ...
この連休中実家に家族が集まった時、「お前はなにそろそろ死ぬこと考えているの?」と90超えた父親から訊かれました。そうですね、実家に寄る度に自分がもう疲れていることを話してましたから、自分の終わりのことも話したかもしれません。この世からのおさらばはまだ先かなとは思ってるけど、...
日経のコラムシリーズ「受験考」は受験に関係する予備校や中高の教員がリレーで書いています。今週はこんな記載がありました。引用します。 変わる共通テスト 模試が過酷に、受験生消耗 既卒生のリサ(仮名)が疲労困憊(こんぱい)した様子で、なかなか授業に身が入らない。理由を聞くと「昨...
今週読んだ新聞で無署名のコラムにだいたいこういうことが書いてありました 還暦を超えた友人達と話したら、大方は70を超えても働きたいと言っている。お金の問題もあるかもしれないが、社会に帰属していたいというのが大きいようだ。これからもっと働いていきたいものだ。 !!!!!本当か...
日経の記事にこんなニュースがありました。 謎のマリモ「情報提供を」 科博が調査、発見は民家で2例 国内発見が民家の水槽からの2例のみというミステリアスな藻類「モトスマリモ」の情報を国立科学博物館(科博)が求めている。北海道・阿寒湖の「マリモ」、富山の「タテヤママリモ」に続く...
今朝の読売1面トップは「早稲田大の入試中に問題がSNSで流出」で、「おっ!」と思いました。またカンニングか。入試も一段落したこの時期に公表に踏み切ったと思いますが、今のところ読売新聞の独占スクープのようです。引用します。 早稲田大の入試中に問題がSNSで流出…「スマートグラ...
日経日曜版の「揺れた天秤」という裁判訴訟で注目された事案の紹介シリーズで取り上げられたものです。記事の引用です。女性とは「ある銀行の副店長」です。 2023年3月のある朝、女性はいつものように勤務先へ向かっていた。その日は大切な顧客から運用に関する相談の予約が2件入っていた...
読売の「小町」いつも愛読しております。今回は傑作な!相談が載っておりました。紹介いたします。 彼氏の思い上がりを直したい ななみ 2024年5月6日 19:14 私の彼氏は、冷凍や惣菜よりも自分で作ったほうが美味しいという思い上がった考えを持っています。 そのため、ほとんど...
山野草の栽培が好きな方は、「ヤクシマ〜」と名前が付く植物が小型であることをよく知っていると思います。色々ありますが、例えば写真の「ヤクシマハイヒカゲツツジ」です。姿は小柄ながら花の大きさは通常のヒカゲツツジと同じで、高山植物のような愛らしさがあります。ヤクシマ〜という名称が...