一握の砂 落ち込んで、どうしようもない時に

一握の砂 落ち込んで、どうしようもない時に

東海の 小島の磯の 白砂に 我 泣き濡れて 蟹とたはむる 頬につたふ なみだのごはず 一握の砂を示しし人を忘れず 大海に向かいて一人 七八日 泣きなむとすと家を出でにき 石川啄木 一握の砂 より抜粋 自

2023/08/13 19:12