音出しマシーン。最近、会社内で席替えがあり、アタシの目の前に50歳代男性がやって来た。ヨロシクねと、笑顔で挨拶したものの。嗚呼、忌々しい。あの人は、ため息が異常に多いんだ。聞く気は全くないのだけれど、イヤでも耳に入ってくる。「はぁー」とか「...
映画界の片隅でマジメに生きる独身OL。父は認知症2年生。ときどき「視えちゃう」スピリチュアルの世界は、皆さんにも少しだけおすそ分けしたいんだ。
食・酒・旅が好き。幼い頃からスピリチュアル(目に見えない世界)との接点が強く、どうやら他人とは違う世界が視えているみたいだ。最近、一人暮らしの父の認知症が発覚。人生は大変だし、儚いし、切ないけれど、結構、面白い。挑む価値はある。
音出しマシーン。最近、会社内で席替えがあり、アタシの目の前に50歳代男性がやって来た。ヨロシクねと、笑顔で挨拶したものの。嗚呼、忌々しい。あの人は、ため息が異常に多いんだ。聞く気は全くないのだけれど、イヤでも耳に入ってくる。「はぁー」とか「...
欲。人間の三大欲求と呼ばれるのは、「食欲」「性欲」「睡眠欲」である。が、高齢者の介護施設で働くアタシの友人は、したり顔できっぱりとこう云い切った。「高齢者と沢山接してきたから、よく分かるのだけれど」「人間、年をとると、最後は『睡眠欲』じゃな...
死期。もう昔の話だが。母があんなに早く死んでしまうとは思っていなかった。(詳細は、第9柱 私の母さん神様『母の死』を参照)漠然と、80歳くらいまでは、元気でいてくれると思っていた。なのに、あっけなく事故で逝ってしまったのである。こんなに早く...
まっくろくろすけ。先日、社内で「まさか」の横領事件が発覚し、あの人は懲戒解雇、慌ただしく会社を去っていった。(詳細は、え? あの人が横領?を参照)数ヵ月が経過して、以前と同じ生活に戻ったような気がするけれど。だけど、どうも変なんだ。あの人が...
やっちまった。ヤバい。会社で、キレちまった。理由は、相手が仕事上の約束を守らず、アタシが迷惑を被(こうむ)ったからだ。つい、大きな声と態度で詰(なじ)ってしまったんだ。原因を作ったのは相手の方だけれど、だけど、正直、相手の事情も分からないわ...
建国記念の日。本日、2月11日は、建国記念の日。日本の初代天皇・神武(じんむ)天皇が即位されたとされる日で、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」なんだって。そんな日本人のアイデンティティの根幹を成すような厳(おごそ)かな日に、はて、アタシ...
少数派。昔、「カレーに何をかける?」と聞かれ、びっくりしたことがある。カレーは、カレー。何もかけない。そのまま食べるものだと思っていたからだ。しかし、周囲に尋ねてみると、カレーライスに醤油やソースをかけて食べる人も、結構、いるんだな。お味噌...
アンガー・コントロール。普段、会社で、少しくらいイヤなことがあっても、大抵のことは笑顔で許すことにしている。注意する時も、「優しく」あるいは「面白く」ね。ま、これも仕事のうちだよな。だけど、これは程度を超えている、仕事に支障が生じるという時...
マウントをとる人への対応マニュアル【完成版】。はいはい、自分の方が上だと云いたいんだよね?あの人は、無駄にマウントとってくる。会話の隙間にも、自分の自慢話ばかりブチ込んでくる。誰もなんにも聞いてねぇ。「は? だから何?」と云いたいけれど、「...
魂年齢。魂年齢とは、「生まれ変わった回数」を示すものである。スピリチュアルの世界では、魂は成長しながら輪廻転生を繰り返すと考えられており、生まれ変わった回数が多ければ、それだけ魂の経験は豊富ということになる。つまり、魂年齢が高い方が、人とし...
パンドラの箱。父は、典型的な「昭和の男」である。不器用でシャイだが、人情深くもあり、家族サービスも怠らず、定年まで勤め上げた真面目な人である。が、一方で、亭主関白で家事は一切しない。いつも母に威張り散らしていたな。手をあげることは、決してな...
もしも。もしもアタシが北川景子みたく美人だったら。用もないのに、無駄に外出するだろう。綺麗に着飾り、経済効果を上げるだろう。もしもアタシが北川景子みたく美人だったら。次から次へと口説かれるだろう。あの子を捨てた性悪イケメンを、ぴしゃり、フッ...
老けたくない。先日のある映画イベントでの話。アタシたちはお客様を迎える運営サイド。もうすぐ開場というタイミングで、皆、大忙しであった。すると、受付横の床に、小さなゴミが置き去りにされていたようで、あの人は、それを指差し、アタシにこう云い放っ...
嫌いな人。なるべく波風は立てぬように生きて来た。真面目に、穏やかに、みんな仲良く。どこにだって、悪い人はいる。アタシさえ我慢すれば丸く収まるんだ。揉め事は起こさない方がいい。賢く生きないとな。それに、いつだって、放っておけば悪人の方が勝手に...
日本アカデミー賞。先日、第48回日本アカデミー賞の「優秀」作品賞5作品が発表された。・『キングダム 大将軍の帰還』・『侍タイムスリッパー』・『正体』・『夜明けのすべて』・『ラストマイル』この中から、3月14日に「最優秀」作品賞が発表されるこ...
世界グルメツアー。同僚のあの人は、海外旅行が大好きで、何処でも一人で渡航する、独身貴族の女性である。だけど、コロナの頃には旅行を我慢していたようで、その時に、絞り出した企画がこれなんだって。東京にある世界の料理店を回るツアー。休みの日には、...
居場所。既婚者のあの人は、毎日、遅くまで残業している。50代の男性で、休日も、頻繁に出社している。子供が受験だからねと、「帰ってくるな」と云われたそうだ。家に居場所がないみたい。周囲の女性に声をかけ、次の「居場所」を探している。昔みたいに、...
足ることを知らず。この場を借りて、声を大にして云いたい。おみくじは、吉凶を占うだけの「道具」ではない。神様からのお言葉をいただくための一つの「手法」である。昔は、まつりごとを決める際に、神様のご意見を伺うための神聖な儀式に使ったそうだ。つま...
シンプルライフ。そりゃあ、シンプルに生きたいよ。好きなモノは好き、嫌いなモノは嫌いと叫びたい。そりゃあ、シンプルに暮らしたいよ。不要な物は捨て去って、好きな物だけに囲まれて過ごしたい。仕事、しがらみ、人間関係も、不要なモノは手放したい。煩雑...
バス停。アタシの住んでいる地域では、ミニバス(コミュニティバス)が走っている。小さくて可愛い便利なバスで、区内をぐるぐる走っている。先日、アタシがバス停の近くを歩いていたら、前方から若い男性が、猛スピードで走ってきて、たった今、バス停を元気...
貧乏神。2025年「初夢」で現れた神様は、きっと「貧乏神」に違いない。(詳細は、第137柱 『神様と待ち合わせ』を参照)だって、あれから、アタシは不運続きだもの!晴れているのに「アタシの上だけ」雨が降ったり。指輪が真っぷたつに割けたり。電車...
雷鳴。アタシは、毎日、ボヤボヤと生きている。あと30年くらいは生きられる、そう信じているからだ。人は、「いつか」死ぬ。だけど、それは、遠くで鳴り響く雷鳴のようだ。「いつか」来る黒雲は、遠い未来。怖いけど、まだ遠いから大丈夫。ホントか?忘れち...
恒例のダイエット宣言。毎年、年末年始に暴飲暴食し続けて。この時期に慌てて発している恒例の「ダイエット宣言」。嗚呼。今年も御多分に漏れず、高らかに宣誓する時がやってきたようだ。宣誓!食と酒をこよなく愛する小太りのアタシは、食に対する敬意を忘れ...
老化。父が、認知症と診断されてから約1年3か月が経過した。年末年始を実家で過ごし、父の言動をじっとりと観察していたが。今のところ、大きな変化はみられない。正直、ホッとしている。が。認知症とは別に、「老化」の問題はあるんだな。体力と気力が低下...
初夢。毎年、近所の神社で「年末詣」をしているのだが。先月、暮れに、思い切って、神様にお願いしてきたんだ。「神様、アタシの初夢に出てきてください」、と。いやぁ、由緒正しき神社の神様に向かい、少々、図々しいかなと思い直し、「もしも、年始はお忙し...
今年の抱負。昔、友人が、年賀状に今年の「豊富」を、毎年、書いてきた。「今年は料理を3品覚える」とか、「今年は3kg痩せる」とか。その時は、ふざけて、なんとも志(こころざし)の低い抱負だ、と笑っていたけれど。1年の終わりには、友人は、必ずその...
2024年を振り返る。アタシの2024年は、平凡でとりえのない1年だった。出世もなければ、ロマンスもない。だけど、泣き叫ぶような愚かな事件も何もない。凡庸(ぼんよう)な1年。アタシ。ホントに、これでいいのか?!思い出しただけで涙が溢れちゃう...
独身会社員への酷い仕打ち。世の中、「手当」や「支援」が溢れている。家族手当(扶養手当)。出産手当。児童手当。結婚新生活支援。移住支援金。生活保護制度。だけど、シングル会社員向けには行政や会社の支援は何もない。何故だ?子供を産み出さない人間に...
出雲大社 東京分祠。年末詣(ねんまつもうで)とは、12月中旬頃から大晦日までの期間に、神社や寺院を訪れることである。今年1年、無事に過ごせたお礼を申し上げ、更に、新年に向けて運気を上げたい人にもおススメなお参りだ。アタシは、ここ数年、平日に...
自己肯定感。アタシには何もない。そう思って生きている。特別な能力もなければ、人の役にも立てない。自分の代わりなんて、いくらでもいるさ。自己肯定感の低い人。世間では、アタシのことを、そんな風に呼ぶみたいだな。「まずは、ありのままの自分を、自分...
言霊(ことだま)。所説あるが。日本語の五十音の全てに、意味があるとされている。一文字一文字にこの世を表す意味があり、「言霊(ことだま)」が宿っているのだ、と。(「う」と「め」の言霊は、こちら。)例えば、「ち」には「不思議なチカラ」という意味...
独身 → 自由 → 孤独?既婚女性から、「独身って今は自由でいいけれど、いずれ寂しくなるよ」と云われた。ん?独身 → 自由 → 孤独なのか?アタシの周りには、独身女性の先輩が結構いるが、彼女たちの向かう先は、様々である。都内にマンションを購...
妖精さん。社内で、「働かないオジサン」が増殖している。嗚呼。苦々(にがにが)しい。勿論、働かないのは、オジサンに限った話ではない。オバサンや若人(わこうど)だって、ダメなヤツは駄目なんだ。だけど、そんなオジサンたちの多くは、今でも「大層な」...
情けは人の為ならず。情けは人の為ならず。人に親切にすれば、その相手のためだけではなく、巡り巡っていつかは自分に返ってくる、という意味である。分かる。分かるよ。誠意って、だいたい伝わる。大切にしてあげた人は、たいてい大切にしてくれるものである...
自分が死んで、自分の葬式に出る夢。アタシが死んで、自分の葬式に出る夢を見た。最初は、自分が死んでいることにも気づかず、アタシは沢山の知らない人と一緒に、自分の葬式の準備をしていた。が、途中で、「あれ? これ、アタシの葬式?」と気づき、何だか...
これ、恋愛ドラマでしょうか?先日、ドラマみたいな出来事を体験した。こんなこと、現実にあるんだ。アタシの会社に出入りしている20代の営業男性。「仕事仲間として」良い関係を築いている。その男性と、夜間の電車で、ばったり会ったんだ。隣には、20歳...
もう限界。一人暮らしの食費の1ケ月の平均は、約4万円だそうだ。アタシは食べることが好きなので、毎月の食費の予算は5万円と多めに設定しているが。ここ数ヵ月、更に上。ずっと6万円超えを叩き出している。(詳細は、食費が高い。震えている。を参照)ひ...
高血圧。その後。一時は、血圧180を叩き出し、高血圧の治療を始めてから、約9カ月が経過した。(詳細は、高血圧の治療をすることになった。うなだれている。を参照)あんなにビビっていた降圧薬治療だが、毎日、欠かさず飲み続け、目立った副作用もなく、...
不要だと思います。常々、思っているのだが。写真のポーズで腕を組む人がいる。ラーメン店主のような料理人ならいざ知らず、企業の代表や一般人までが、腕組みポーズは必要か?これがいいんだ、カッコイイと思っているならば、勿論、好きにして構わないのだが...
お客様は神様じゃない。お歳暮の季節がやって来ると、アタシは日本橋髙島屋を訪れる。貧乏が染みついているアタシだが、この日ばかりは偽セレブへと変身だ。重要文化財の建物に、1歩足を踏み入れると、大きなクリスマスツリーが出迎えてくれる。2024年の...
QRコード。デジタル化が進み、QRコードを設置してスマートフォンで注文できる店が増えてきた。混雑している店や、言葉が通じない外国人のためのインバウンド対策としては、有効なのかもしれないが。が、ここは、会社近くの町中華。ランチに集う中高年サラ...
12月。クリスマスの予定はないし。山羊座(12月22日~1月19日生まれ)のアタシは、また、ひとつ年をとる。嗚呼。また、イヤな季節がやって来た。そして、日本の年末とは、どうしてこんなに忙しいのだろう?「今年中に終わらせなければ」というムード...
繁忙期。忙しぶって申し訳ないのだが。恒例の繁忙期である。やってもやっても仕事は終わらず。自宅ではなく、会社に「ただいま」と帰る始末だ。そんな訳で、家の中は荒れ放題。夜は、作り置きカレー4連続。爪に施したマニュキュアは醜く剥がれ、不摂生から体...
父。鍵を失くす②(父。鍵を失くす①は、父の認知症が始まった。#38を参照)「家の鍵、落としちゃったんだ」「あちこち、ずっと探したんだけれど」「あの日は寒くて、身体中が痛くなっちゃって……」父は、哀しみと怒りを滲ませながら、吐き出すように語り...
父。鍵を失くす① 「お父さんが元気ないんだよ」 姉から、突然、連絡が来た。いやいや、先日、会った時は、超元気だったけどな。 たまに、父の様子を見に行ってくれる父の孫たちも、「おじいちゃんの様子がおかしい」と、一様に心配しているとのこと。 姉
好きなことは仕事にしない方がいい? 映画業界の片隅で働くアタシは、なるべく劇場で新作を観るように心がけている。 同僚たちも同じ考えのようで、足繁く映画館へ通っている人も多い。 なので、新作映画の感想を語り合う機会も多いのだが、そのたびに、ア
郷に入っては郷に従え。 「すげぇ! 日本人は、皆、黒い服を着ているぞ!」 日本旅行中とおぼしき外国人グループが、大声で嗤っている。無遠慮に、聴衆にカメラを向けているのも、いただけない。 確かに、朝の通勤時間帯の東京・地下鉄の通路は、黒のスー
冥王星。 (山羊座の運命1については、第91柱『山羊座の運命』を参照) 山羊座のお仲間の皆さん。元気でやっているかね?15年もの長い間、山羊座に破壊と再生を促してきた「冥王星(めいおうせい)」が、2023年3月に、やっと、別室に移動し、それ
直撃。 一人暮らしの食費を検索すると、1ケ月の平均は、約4万円だそうだ。 アタシの毎月の食費の予算は、5万円。 ランチ代も含まれているし、食べることが大好きだから、まぁ、こんなもんでしょと思っていたけれど。 最近は、ずっと、6万円超えを叩き
覚悟。 現在、父は、「要支援1」。7段階ある要介護認定の中で、最も軽い状態である。 認知症と診断されてから約1年が経過したが、今のところ、車の運転を止めたことと、週に1回、リハビリを兼ねてデイサービスに通っていること以外は、これまでと変わら
持つ者、持たぬ者。 持っていないよりは、持っている方がいいと思っていた。 だけど、世の中、ただ、持っていればいいというわけではなさそうだ。 有り余る大金を持っていたって、使い方の貧しい人がいたり。 類(たぐい)まれなる美貌を持っていたって、
好意と悪意。 先日、同僚にこう云われた。 「まこチャン、〇〇さんのこと、嫌いだよね」うん、当たり。無神経な人や、鈍感過ぎる人は好きじゃないんだ。 だって、ほら。「あの人」は、陰でズルをしたり、人によって態度を変えたりするじゃあないか? アタ
日本とフランス。 女性が年齢を重ねると、日本では「おばさん」と呼ばれ、忌み嫌われるが、フランスでは「マダム」と呼ばれ、憧れの眼差しで見られる人も多いと聞く。 フランス映画を観ているとさ。 魅力的な「マダム」が、若い男性を虜(とりこ)にし、恋
一人暮らし。 ある日、地元(北関東)で暮らすアタシの友人が、キラキラした瞳で、アタシにこう云った。 「まこは、裸族(らぞく)だよね」 へ?何故、そう思うのだ? 東京で一人暮らしの人間は、全員、服を着ずに生活していると思っているのか?それとも
門扉。 比較的「まめ」だと思っていた父も、最近、腰が重くなった気がする。 今まで普通にこなしていた習慣も、面倒なのか、やらないことも増えたようだ。 そして、最近、気づいたのだが、父は、通りに面する「庭の門扉」を、開けっ放しにするようになった
再会。 今日は、大切な友人の命日だった。 亡くなってから1年が経過したが、キミの不在に、慣れそうもない。 数日前に、久しぶりに、その友人が夢枕に立ち、夢の中で一緒に食事をしたんだ。 相変わらずの食欲とわんぱくさで、ニコニコと食事を平らげてい
いくつに見える? 職場の女性が、ふいにアタシにこう尋ねてきた。 「ねぇ、私、いくつだと思う?」 60歳。そう答えそうになり、慌てて、口を噤(つぐ)む。 「いくつに見える?」と聞いてくる人は、大抵、自分は実際より若く見えると信じているからだ。
裸の王様。 幾多の転職を重ね、たくさんの「上司」に仕(つか)えた万年ヒラ社員のこのアタシ。ずっと感じているのだが、上司って偉いのか? 勿論、会社という組織の中では、意思決定をしたり、リーダーシップを発揮したり、人材育成をしたりする人が必要だ
夫婦別姓。 先日、このブログで、「夫婦別姓」について、個人的な意見を述べた。(詳細は、「夫婦別姓」反対派の主張がよくわからん。を参照) で。アタシの周囲の人たちは、どう考えているのか、尋ねてみたんだ。 結果。 男性陣は、「どちらでもいい」と
寿命。 最近、父の「手先の震え」が酷くなってきた。気付くと、細やかに、リズミカルに揺れている。 嗚呼。昔、近所のお爺ちゃんたちは、皆、そうだったなと、感慨深く思い出す。 医学的には、「本態性振戦(ほんたいせいしんせん)」と呼ばれ、老化と共に
時代錯誤? 衆議院選挙投票日が近くなり。最近、よく聞く「選択的夫婦別姓」という言葉。 正直云って、「夫婦別姓」反対派の主張がよくわからない。 「家族の絆」や「夫婦の一体感」が壊れる?苗字が違うと壊れるなんて、ぺらっぺらなんだな。子供が可哀そ
悪戯(いたずら)。 やられた。つい、油断しちまった。 「あの人」が、悪戯っ子のような表情をしていたことには、気づいていたんだ。だけど、まさかね。こんなことをするなんて。パソコンの「単語の登録」。仕事上、よく使う単語など、単語登録(辞書登録)
ザラリ。 悪気はないと思うけど。たまに、ザラッとした気持ちになる時がある。 狭い歩道を使いつくし、横一列で歩く人達。 レストランの隣の席で、キツい香水の匂いを放っている女性。 映画館のエンディングロールで、スマホを見つめて立ち上がる前席の輩
風水。 風水に於いて、家の中心は、非常に重要だ。 龍脈が強く作用し、運気に影響を与えるからだ。 家の中心に、トイレ、浴室、洗面所などの「水回り」がある場合は、大凶である。せっかく貯めたお金や人脈も、全て流されてしまうそうだ。 暖炉やキッチン
生きがい。 父が認知症と診断されてから、ちょうど1年が経過した。 アタシが見る限り、以前と比べても、認知機能に大きな変化は見られない。 父は、一人暮らしで、家事は、相変わらず、自分でしているし。家電の扱いや、日常生活は、ゆっくりではあるが、
四季? どこかに隠れていた秋が、ひょっこりと顔を出した。 最近の春と秋は短命だから、しっかりと秋に溺れたい。 せっかくの秋だもん。秋らしいことをしてみたい。 紅葉スポットに出かけたい。美術館なんかもいいよな。 秋の夜長に、読書もしたい。スポ
「繋ぎ」と「繋ぐ」 アタシは、「繋(つな)ぎ」という言葉が嫌いだ。 繋ぎの仕事。繋ぎの恋人。場繋ぎ。時間繋ぎ。 「本命」が現れるまでの、時間潰しみたい。「繋ぎ」には、そんな侮蔑(ぶべつ)の意味が込められているような気がしてならない。 だけど
はて。ブロガーの皆さんはどんなモチベーションで書き続けているのだろう?
教えてください。 コロナの時期に、ブログを始めてから、3年以上が経過した。 締切があるわけでもない。誰かに乞(こ)われているわけでもない。 なのに。アタシは、生業(なりわい)の仕事を続けながら、せっせと2日に1度はブログを更新している。 何
占い。 昔、占い師に云われたことがある。 「子がつく人には逆らうな」 へ? 何故ですかと問いただしたら、こんな回答が返ってきた。 「子がつく人は、性格がキツい。アナタでは負けてしまう」 これは、皆に共通する占ト(せんぼく)なのか?日本の女性
相続対策。 親が認知症になったら、初期段階で、やるべきこと。 ①家族全員で認知症について理解する②医療機関を受診する③介護認定を受ける④地域のサポートや介護サービスを利用する⑤預金や不動産などの財産を把握する⑥最適な相続対策を行う ふむ。①
自由。 いつものことだが。今週末も、煌びやかな予定はない。 決まっているのは、そう、宅配便の受け取りくらいだ。 あとは、掃除、洗濯、衣替え。だけど、すこぶる、ご機嫌なんだ。嗚呼。今週も仕事が忙しかった。 何もしなくていい週末。追われない、自
残業。 疲れたな。仕事終わりに、ぽつり云う。 観たかった映画も、間に合わない。ゆっくり食事を楽しむ時間もない。 決して、仕事が嫌いなわけじゃないけれど。忙し過ぎるよ。一人で抱える量じゃない。 「忙しい」という漢字は、「心を亡くす」と書くけれ
神の子。 知り合いの幼い子供が、こんなことを云って、周囲の大人をザワつかせたそうだ。 「人は、皆、色が違う」 「人には一人ずつ、違う神様がいる」おいおい。何か、視えているのか?鋭い感性を持っているもんだ。 そして、中には、過去世を話す子まで
死闘の日々。 思えば、ずっと、天パ(天然パーマ)との戦いの人生だった。 雨の日や湿気のある日は、髪がうねる。ラーメンの湯気だけで、前髪がヨレるんだ。 早起きして、綺麗にブローして出かけても、学校に到着する頃には、残念極
キャリアウーマン。 その日、電車は、思いのほか、空いていた。 ま、すぐ降りるしな。わざわざ座るほどでもない。 扉から少し離れた場所に、スックと立った。高めのヒールが、僅かに、もどかしい。 気付くと、アタシの背後に、二人の長身の若い男性が立っ
嗚呼、勘違い。 アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」が、2023年9月に日本で承認された。そして、2例目となる新薬「ドナネマブ」は、2024年11月にも保険適用される見通しだ。 以前の薬は、認知症の症状を「一時的に軽くする効果」が期待できた
略して、『侍タイ(サムタイ)』。 最近、業界内でも、話題になっている映画『侍タイムスリッパー』。 幕末の武士が、現代の撮影所にタイムスリップした姿を描くコメディSF時代劇で、今年の8月に1館だけの上映で始まったいわゆるインディーズ映画なのだ
事件です。 近隣で、横領事件が発覚した。え? まさか、あの人が?青天の霹靂である。 盗人(ぬすっと)。 事件を起こしたのは、そんなイメージとは、かけ離れた人である。 いったい、何が、どうなっちまっているんだろう? 現在、調査中らしく、詳細は
善か?悪か? たまに、ちゃぶ台をひっくり返したくなる時がある。 ほら、今日も。そんな気持ちがムクムクと湧いてきた。 仕事だから、やるけどさ。出来て、当たり前だけどさ。 だけど、ホントは、当たり前じゃないと思うんだ。たまには、少しは、褒められ
誰しも無縁ではいられない。 父が認知症と診断されてから、そろそろ1年が経過する。 そんな中、情報収集をしていると、知らさせる厳しい現実。もう誰も、認知症と無縁のままでは生きられないのではないか? 高齢化に伴い、2025年には、日本の65歳以
ある霊能力者から聞いたご褒美の話。 前々回、お伝えした通り、人は、生まれる前に、自分への「課題」を選んで生まれ落ちてくるそうだ。 が、決して、苦しい「課題」ばかりを課せられるわけではない。前世で頑張った人には、来世で、「本人が望んだご褒美」
ある霊能力者から聞いたアタシの前世の話。 以前、プロの霊能力者に霊視して貰ったのだが、アタシは3度生まれ変わり、今生が4回目の人生らしい。 折角だから、アタシの前世を、キミにも少しだけ、覗かせてあげよう。他人の前世なんて、全く興味のない方は
ある霊能力者から聞いた話。 これから告げるのは、昔、アタシが、あるプロの霊能力者から聞いた話だ。 科学的根拠はないので、信じるか信じないかは、あなた次第。エンターテインメントの延長だと思って、ゆるりと聞いてくれ。 その霊能力者によると、人は
大掃除。 アタシの友人は、掃除が得意だ。いつ、誰が、友人宅を突然訪問しても、二人の息子さんが、まだ、小さかった時でさえ、「いつも綺麗」と、友人一同、皆、感嘆している。 本人は、「そんなことないよ」と謙遜しているが。よくよく聞いてみると、大掃
脳と身体と心と。 最近の父は、弱気な発言が多くなったような気がする。 「もう、いいかな」 「年末までは頑張るけど、それ以上は分からないぞ」 「後は、皆でなんとかしてくれ」 加齢や認知症の症状により、徐々に、日常生活が面倒臭くなってきたのだろ
それでもアタシはやってない。 朝の通勤時間帯。その日は、珍しく、電車は空いていた。 アタシは、扉から少し離れた場所に立ち、電車の揺れに、ゆるり、身を任せていた。 すると、車両の前方から後方へと、何かの「匂い」が漂い、そして、消えた。 クサい
夢で逢えたら。 既に他界したアタシの知り合い達は、しばしばアタシの夢枕に立つ。 単なる夢だし。ただの幻覚かもしれないのだが。 それでも、夢の中だけでも、故人と再会できるなんて、喜ばしいではないか。 そして、夢枕に立つ人達は、「神様ルール」に
サイン。 人は亡くなる時に、親しい人にだけ、挨拶に来るという。 夢に現れて、お別れを告げたり、互いにしか分からない「サイン」を出す人もいるようだ。 これは、霊感のあるなしに関わらず、相手が親しければ親しいほど、不思議なサインを受け取った人も
虫の知らせ。 アタシがまだ幼かった頃、両親は、共働きだった。 鍵っ子。姉とアタシは、周囲から、そう呼ばれていた。 だけど、全然、寂しくなかったよ。だって、姉とアタシと猫の「たま」は、いつも一緒だったもん。 あれから数年が経過し、そんなことは
立っている者は親でも使え。 数年前、アタシの姉は、義理の両親(旦那さんの父母)を立て続けに看取った。二人とも、程度の違いさえあるが、認知症だったそうだ。 最近、姉は、こんな事をポツリ云っていた。 「私が過保護にしたから、義理の両親はボケちゃ
パチンコ編 アタシは、基本、ギャンブルはやらない。 が、20代の頃、やむにやまれぬ事情で、1度だけ、パチンコに挑んだことがある。 その日、友人と二人、長野県の観光地に、1泊2日で訪れていた。 若き日の貧乏旅行だ。手持ち金は、帰りの電車賃を除
オートレース編 アタシは、基本、ギャンブルはやらない。 が、20代の頃、見聞を広げようと、1度だけ、オートレースに連れて行って貰ったことがある。 その日は、4名にて参戦。男性1名、女性3名。 男性は、無類のギャンブル好きだが、女性は全員、初
人生は魂の修行の場? スピリチュアルの世界では、辛いこと、哀しいこと、苦しいことは、「魂の修行」とよく云うけれど。 正直云えば。 アタシは、魂を磨きたいわけじゃない。ただ、幸せになりたいだけなんだ。 修行が足りない魂は、何度でも生まれ変わっ
連休明け。 今年は、有休も使い、怒涛の9連休をさせて貰った。 まずは、お盆で実家に帰省。知っているかね?北関東の墓参りは命がけだ。アタシが何度も仏(ほとけ)になりかけた。 そして、東京に戻ると同時に台風襲来。ベランダのあれこれを室内に移動。
信じるか信じないかはアナタしだい。 アタシの知り合いには、何故か、医療関係者が多い。なので、その人達から聞いた話を、こっそり教えてしんぜよう。 男性医師が選ぶ伴侶の特徴は3つあるという。(注:今回は「男性」医師が選んだ伴侶の特徴に限定) 特
まだらボケ。 父の認知症の種類は、「脳血管性認知症」。加えて、「アルツハイマー」も少し出ているそうだ。(認知症の種類については、父の認知症が始まった。#13を参照) 「脳血管性認知症」の特徴は、脳がダメージを受けた部分の機能は低下しているが
キュウリとナス。 アタシの実家の地域の「お盆」は、旧盆の8月13日から16日までの4日間。ご先祖様を自宅にお迎えして供養する大切な夏の風習だ。 今年も、本日13日に、提灯を吊り下げて、先祖の霊を迎えに行ったのだが、こころで、ははん。キミたち
変身。 アタシは、よく、知らない人から会釈をされる。声を掛けられるわけではなく、あくまでも「会釈」だけ。誰だっけ?アタシがその人のことを忘れちまっているだけなのか?あるいは、アタシがその人の知り合いに「似ている」だけかもしれないな。 そう云
1/fゆらぎ。 夏の風物詩、風鈴。その涼やかな音色と美しい風貌は、心に安らぎを運んでくれる。 が、アタシは、絶対、風鈴を買わないことにしている。以前、アパートの隣に住んでいた女性が、ベランダに風鈴を取り付けていたのだが。 ある日、それを放置
おまんら、何やねん! 中華店にランチに行こう。酢豚、チャーハン、エビチリ、担々麺。期待を膨らませながら、店専用のエレベーターに乗り込んだ。 すると、扉が閉まる直前に、見知らぬオヂさん4人組が乗り込んで来て、 小さなエレベーターはキッツキツ。
「ブログリーダー」を活用して、まこさんをフォローしませんか?
音出しマシーン。最近、会社内で席替えがあり、アタシの目の前に50歳代男性がやって来た。ヨロシクねと、笑顔で挨拶したものの。嗚呼、忌々しい。あの人は、ため息が異常に多いんだ。聞く気は全くないのだけれど、イヤでも耳に入ってくる。「はぁー」とか「...
欲。人間の三大欲求と呼ばれるのは、「食欲」「性欲」「睡眠欲」である。が、高齢者の介護施設で働くアタシの友人は、したり顔できっぱりとこう云い切った。「高齢者と沢山接してきたから、よく分かるのだけれど」「人間、年をとると、最後は『睡眠欲』じゃな...
死期。もう昔の話だが。母があんなに早く死んでしまうとは思っていなかった。(詳細は、第9柱 私の母さん神様『母の死』を参照)漠然と、80歳くらいまでは、元気でいてくれると思っていた。なのに、あっけなく事故で逝ってしまったのである。こんなに早く...
まっくろくろすけ。先日、社内で「まさか」の横領事件が発覚し、あの人は懲戒解雇、慌ただしく会社を去っていった。(詳細は、え? あの人が横領?を参照)数ヵ月が経過して、以前と同じ生活に戻ったような気がするけれど。だけど、どうも変なんだ。あの人が...
やっちまった。ヤバい。会社で、キレちまった。理由は、相手が仕事上の約束を守らず、アタシが迷惑を被(こうむ)ったからだ。つい、大きな声と態度で詰(なじ)ってしまったんだ。原因を作ったのは相手の方だけれど、だけど、正直、相手の事情も分からないわ...
建国記念の日。本日、2月11日は、建国記念の日。日本の初代天皇・神武(じんむ)天皇が即位されたとされる日で、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」なんだって。そんな日本人のアイデンティティの根幹を成すような厳(おごそ)かな日に、はて、アタシ...
少数派。昔、「カレーに何をかける?」と聞かれ、びっくりしたことがある。カレーは、カレー。何もかけない。そのまま食べるものだと思っていたからだ。しかし、周囲に尋ねてみると、カレーライスに醤油やソースをかけて食べる人も、結構、いるんだな。お味噌...
アンガー・コントロール。普段、会社で、少しくらいイヤなことがあっても、大抵のことは笑顔で許すことにしている。注意する時も、「優しく」あるいは「面白く」ね。ま、これも仕事のうちだよな。だけど、これは程度を超えている、仕事に支障が生じるという時...
マウントをとる人への対応マニュアル【完成版】。はいはい、自分の方が上だと云いたいんだよね?あの人は、無駄にマウントとってくる。会話の隙間にも、自分の自慢話ばかりブチ込んでくる。誰もなんにも聞いてねぇ。「は? だから何?」と云いたいけれど、「...
魂年齢。魂年齢とは、「生まれ変わった回数」を示すものである。スピリチュアルの世界では、魂は成長しながら輪廻転生を繰り返すと考えられており、生まれ変わった回数が多ければ、それだけ魂の経験は豊富ということになる。つまり、魂年齢が高い方が、人とし...
パンドラの箱。父は、典型的な「昭和の男」である。不器用でシャイだが、人情深くもあり、家族サービスも怠らず、定年まで勤め上げた真面目な人である。が、一方で、亭主関白で家事は一切しない。いつも母に威張り散らしていたな。手をあげることは、決してな...
もしも。もしもアタシが北川景子みたく美人だったら。用もないのに、無駄に外出するだろう。綺麗に着飾り、経済効果を上げるだろう。もしもアタシが北川景子みたく美人だったら。次から次へと口説かれるだろう。あの子を捨てた性悪イケメンを、ぴしゃり、フッ...
老けたくない。先日のある映画イベントでの話。アタシたちはお客様を迎える運営サイド。もうすぐ開場というタイミングで、皆、大忙しであった。すると、受付横の床に、小さなゴミが置き去りにされていたようで、あの人は、それを指差し、アタシにこう云い放っ...
嫌いな人。なるべく波風は立てぬように生きて来た。真面目に、穏やかに、みんな仲良く。どこにだって、悪い人はいる。アタシさえ我慢すれば丸く収まるんだ。揉め事は起こさない方がいい。賢く生きないとな。それに、いつだって、放っておけば悪人の方が勝手に...
日本アカデミー賞。先日、第48回日本アカデミー賞の「優秀」作品賞5作品が発表された。・『キングダム 大将軍の帰還』・『侍タイムスリッパー』・『正体』・『夜明けのすべて』・『ラストマイル』この中から、3月14日に「最優秀」作品賞が発表されるこ...
世界グルメツアー。同僚のあの人は、海外旅行が大好きで、何処でも一人で渡航する、独身貴族の女性である。だけど、コロナの頃には旅行を我慢していたようで、その時に、絞り出した企画がこれなんだって。東京にある世界の料理店を回るツアー。休みの日には、...
居場所。既婚者のあの人は、毎日、遅くまで残業している。50代の男性で、休日も、頻繁に出社している。子供が受験だからねと、「帰ってくるな」と云われたそうだ。家に居場所がないみたい。周囲の女性に声をかけ、次の「居場所」を探している。昔みたいに、...
足ることを知らず。この場を借りて、声を大にして云いたい。おみくじは、吉凶を占うだけの「道具」ではない。神様からのお言葉をいただくための一つの「手法」である。昔は、まつりごとを決める際に、神様のご意見を伺うための神聖な儀式に使ったそうだ。つま...
シンプルライフ。そりゃあ、シンプルに生きたいよ。好きなモノは好き、嫌いなモノは嫌いと叫びたい。そりゃあ、シンプルに暮らしたいよ。不要な物は捨て去って、好きな物だけに囲まれて過ごしたい。仕事、しがらみ、人間関係も、不要なモノは手放したい。煩雑...
バス停。アタシの住んでいる地域では、ミニバス(コミュニティバス)が走っている。小さくて可愛い便利なバスで、区内をぐるぐる走っている。先日、アタシがバス停の近くを歩いていたら、前方から若い男性が、猛スピードで走ってきて、たった今、バス停を元気...
新薬。 認知症は、もはや「国民病」と云っていいくらい身近な存在なのに、知らないことばかりである。 認知症って、大きく分けると、下記の4種類に分類されるそうだ。・アルツハイマー型認知症・血管性認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症 その
長い旅。 ある日突然、こんな便り(メール)が届いた。 『はじめまして。Mr.ヨーダの長女です』 Mr.ヨーダとは、アタシの恩師であり、仕事仲間であり、呑み仲間でもある人のことだ。とても残念だが、数年前に、黄泉の国へ旅立たれた。(Mr.ヨーダ
春節。 春節とは、「中国の旧正月」。2024年は、2月10日(土)~17日(土)の8日間が春節の連休期間で、中国では、民族大移動とも云われるほど、旅行や帰省で人々が移動したそうだ。 この春節に限らず。アタシは、中国の方々のダイナミックな行動
ヒーロー。 見た目とか、健康とか。そんなことより、好きなもの。 たまに、シミったれているけどさ。そこがまた、愛らしいんだ。 いつも、弱者の味方でさ。アタシにとっては、ヒーローなんだ。 嗚呼。キミのように生きたいよ。 そんな風に堂々と生きてい
神の啓示。 アタシは、迷える子羊。いや、迷える子ブタである。 うじうじ悩むクセがある。じっとり考え過ぎる傾向があるんだ。 頭の中で、出口のない袋小路を、行ったり来たり。そのうち、根拠の無いことについて、あれこれ妄想を膨らませては、ひとり、ぐ
父の気持ち。 2月からデイサービスを開始した。週に1度、お迎えのミニバスに乗り、施設を訪問するのである。 「お昼が出るのはありがたい」 「5~6時間、施設にいなきゃいけないのは長い。手持ち無沙汰だな」 本人としては、良い点も悪い点もあり、と
ICカード。 嗚呼。本当に知らなかったんだ。 駅の改札をPASMO(パスモ)等のICカードで通る際、ピッ!と鳴るあの音が、人によって違うことを。 男女別で違うのか?子供料金や定期外も、「ピッ!」や「ピピッ!」で、区別されていたんだな。 勉強
幸せ度数。 「私、人間ドック、結構、好きなの」 その人は、少し照れたように、優しく微笑んだ。 「明日、予約を入れているの」 ぬ?人間ドックが好きですと? しかも、何故、少し、照れているのだね? 分からん。全く理解不能である。 アタシャ、健康
小さな幸せ。 可愛いレザー(革)のミトン(鍋つかみ)を買った。2,420円。ちょっと贅沢しちまったかな。 『ROMO(ロモ)』レザーミトン(S) 100円ショップでも、十分可愛いのが手に入るけれど。 一目ぼれだったんだ。庶民だって、たまには
ダイエットの極意。 自称・小太りのアタシ。オマエが語るか?と云われそうだけれど。 プチ・ダイエット生活が、1か月ほど経過して。ほんの少しなのだけれどね。体重が2kg減ったんだ。 たった2kgと笑うなかれ。スレンダーさんにも、お相撲さんにも、
ケアマネジャー。 要支援1の認定が下されてから、間もなくして、姉からラインが入った。 「こんにちは。お父さんのケアマネジャーさんが決まったのでお知らせします」 「〇〇〇〇さんという方で、これから父の状態が悪くなっていった場合、ずっとお世話に
映画『ゴールデンカムイ』(ネタバレなし) 嗚呼。こりゃあ、また、素晴らしい作品に出逢っちまった。 『ゴールデンカムイ』。野田サトル氏の大ヒット同名漫画を実写映画化した作品である。 原作ファンには申し訳ないのだが、アタシは漫画を全く知らない。
断捨離。 嗚呼、投げ捨てたい。不要な下着も洋服も。 重い腰を上げて、この週末こそ、断捨離を慣行するのだよ。 せこせこせこせこ、下着を捨てる。しこしこしこしこ、洋服を捨てる。 物を捨てることでスペースが出来て、心にも余裕が生まれるんだ。だけど
春闘。 新年度に向けて、労働条件を話し合うこの季節。最近、こんな言葉がニュースを賑わしている。 『春闘、5%以上の賃上げを要求』 『フルタイムで働く人の平均月給は31万8300円で過去最高』 はん? 関係ねぇ。そんなの一部の大企業の話じゃな
得意が好きとは限らない。 「好きこそ物の上手なれ」上達する秘訣は、まず好きになることだよな。 でもね。得意だけど好きじゃないってことも、結構あると思うんだ。 ある女性が云っていた。 「料理は得意だし、家族が喜んでくれるから、毎日、作っている
認定結果。 認定結果が通知されてきた。 要支援1。 「介護」までは必要ないが、「支援」は必要とのことである。(認定区分の詳細は、「父の認知症が始まった。#9」を参照) 「介護」ではなく「支援」という言葉に、父も、自分なりに納得したようだ。
ディズニー100周年。 ウォルト・ディズニー・カンパニーは、創立100周年を迎えた。現在、世界中で記念イベントが行われている。 そして、ディズニー映画も、凄い。これまで生み出された長編アニメーションは、『白雪姫』から『ウィッシュ』まで、なん
危険なパワースポット。 先日、車の免許の更新で、東京・神田の免許センターを訪れた時のことである。 絶望的に、方向音痴のこのアタシ。案の定、地下鉄・大手町駅を出てから逆方向へと向かい、ここを右に曲がれば到着する筈と、ひとり、とぼとぼ歩いていた
申請? 認定調査? 次から次へと色々あるな。 父が「認知症」と診断されてからの姉の行動は早かった。病院の診断書を手に、地域の福祉相談窓口へと走ったのだ。 認知症は、症状が進むと、いずれ介護が必要になる。また、今できることをして、少しでも進行
高齢者の約5人に1人が認知症に? 「認知症です」 父の精密検査後、主治医から、はっきりとそう宣告された。 検査前に感じていた「もしかしたら、何かの間違いかも」という一縷の望みは、あっけなく打ち砕かれてしまった。 父の場合、薬での治療は難しい