隣人の正体。 (前編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。前編)(中編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。中編) ピンポーン!珍しく、部屋のチャイムが鳴り響く。 急に訪ねてくるような友人はいない。恋人に至っては、云わずもがなである。面倒くせぇ。
独身OLの独り言。ときどき、スピリチュアル。 ~幸せを追求したら、身も心も小太りになりました~
食べることは生きること。そして、生き様(小太り)である。幼い頃からスピリチュアル(目に見えない世界)との接点が強く、どうやら他の人とは違う世界が視えているみたい。最近、一人暮らしの父の認知症が発覚。人生は大変だし、儚いし、切ないけれど、結構、面白い。挑む価値はある。
隣人の正体。 (前編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。前編)(中編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。中編) ピンポーン!珍しく、部屋のチャイムが鳴り響く。 急に訪ねてくるような友人はいない。恋人に至っては、云わずもがなである。面倒くせぇ。
新しい隣人。 さぁ。アタシの新しい隣人は、外国人か? 東北人か?( 前編はこちら → 隣は何をする人ぞ。前編) 廊下を歩いていたアタシの靴音に反応するように、隣の玄関のドアがひょっこりと開き、一人の男が顔だけを覗かせた。 「こんにちは!」
隣人ガチャ。 引越の季節。 賃貸マンションに住むアタシは、次は、どんな人がやって来るのだろうとドキドキしてしまう。 良い人に恵まれれば、快適な生活を送れるが、ブラック住民に当たれば、地獄の生活となっちまうからだ。 昔、住んでいたマンションの
高血圧の行方 先日、年に1度の健康診断で、高血圧を指摘され、再検査では、180を叩き出した。(詳細は、血圧180を叩き出した!を参照) その後、精密検査で、血圧測定、採血検査、心電図検査、心臓と甲状腺の超音波検査(エコー)をしてもらったのだ
やんごとなき事件発生。 アタシは、警視庁 公式防犯アプリ「Digi Police(デジ ポリス)」を利用している。登録しておくと、近隣の犯罪発生情報などを、いち早くメールで知らせてくれるからだ。 町内で、刃物を持った人がウロついているとか、
死後の世界はあるの? 亡くなったアタシの知り合いたちは、しばしば夢の中に現れる。 先日も、数年前に癌で亡くなった友人が、夢枕に立ったんだ。 その姿は、「最期の時」よりも若く、闘病の末、亡くなったとは思えないほど、美しかった。 アタシは、「元
インバウンド価格。 桜が満開の上野公園を散歩。今年も、沢山の外国人が訪れていた。 円安の影響もあるのだろう。巷(ちまた)では、インバウンド(外国人旅行客)向けに1万円超えの海鮮丼が登場したり、1泊10万円超えの部屋が、連日、満室なんだとさ。
コミュニケーションの大切さ。 昨年の10月に父の認知症が発覚してから、約半年が経過した。今のところ、父の様子に変わりはない。 いや、むしろ、半年前より、調子が良さそうに見えるぞ。特に、言葉が、以前よりスムーズに出るようになったんだ。 主治医
再検査。 健康診断の結果が届いた。 血圧 高め。悪玉コレステロール 高め。中性脂肪 高め。総コレステロール値 抜群に高め。心電図 ST-T異常。 以上の結果により、再検査へ行くことにした。当然の報いである。 イヤだな。これを生活習慣病と呼ぶ
そばよし 日本橋店 日本人のソウルフードでもある蕎麦。キミも、ここぞという名店を知っているに違いない。 しかし。この「そばよし」も、中々の強者(つわもの)である。化学調味料を一切使用しない「つゆ」が、抜群に旨いんだ。「そばよし」は、老舗(し
臆病者。 アタシは、コンプレックスや劣等感が強いせいか。相手に迷惑をかけるんじゃないか、怒らせてしまうのではないかと、すぐに不安になる。 俗に云う「ビビり」である。 高級そうな店や、お洒落な店は、足を踏み入れることを躊躇(ためら)っちまう。
映画『踊る大走査線』 織田裕二が主演を務めた大ヒットドラマ「踊る大捜査線」シリーズの新作映画が帰ってくる。 2024年秋公開予定。主演は、室井慎次役の柳葉敏郎である。 1997年の連続ドラマ開始以来、スペシャルドラマや、劇場版6本(スピンオ
飽くなき欲求。 昔、師事していた巨匠と呼ばれる高齢の映画監督が、よくこんな話をしてくれた。 「私は、あと2本、映画を撮る」 資金が底を尽きようとも、高齢になろうとも、病魔に侵されようと、 あと2本。 「あと1本」とは云わない。「次が最後」と
どうする? 家と土地。 一人暮らしの父の認知症が発覚し、「実家の家と土地はどうするのか」と家族会議を始めたアタシたち。 そんな矢先。2024年4月1日から、「相続登記の義務化」が始まると聞いたんだ。 そうぞくとーきのぎむか?何やねん? よし
恋? 友情? あの頃はまだ。恋がなにかも分からずにいたんだ。 ただ、楽しくて。ただ、会いたくて。それだけで、毎日が幸せだったんだ。だけど。キミの隣で、可愛いあの子が寄り添うのを見かけた時に。 トクン。心臓が、小さく鳴ったんだ。 まだ幼かった
霊界の門。 本日3月20日は、春分の日であり、お彼岸だ。(お彼岸については、第89柱 『この世とあの世が繋がる日』を参照) スピリチュアル的には、宇宙と地球を繋ぐ「スターゲート」という門が開く日でもある。 「スターゲート」とは、年に2回(春
早期退職。 いつの頃からか、早期退職を夢見るようになった。 仕事は、嫌いじゃないけれど、自由な時間を手に入れたくなったんだ。 朝の公園を散歩して、空いているカフェでブランチしてさ。 平日に、知らない街を訪れて、夜は、気の利いたツマミで晩酌を
赤坂氷川神社。 東京十社にも数えられている赤坂氷川(ひかわ)神社を来訪。1000年以上の歴史を持つ、由緒正しき神社である。 もう、先に云っておこう。ここ、やっべぇ。超超超超パワースポットである。 赤坂駅や六本木駅が徒歩10分程とは思えない静
終の棲家(ついのすみか)。 ある日、姉から唐突に聞かれた。 「いずれは、実家に帰ってくるの? この家に住むの?」 う! 痛い。自分の中でも、先延ばしにしていたことを、ド直球で質問されたのだ。 父が、姉の隣で、じっと息を殺して、アタシの答えを
消防訓練。 春の火災予防運動週間に伴い、先日、アタシが働くビルでも、消防訓練が行われたんだ。 そこで、久しぶりに消火器に触れてみたのだけれど。 あれ、使い方がわからねぇ。それに、こんなに重かったっけ? 人は忘れるイキモノだから。やっぱ、いざ
なんでもない日曜日。 今日はお休み。用事もない。 目覚ましをかけないで起きる幸せ。なんて贅沢な始まりなんだ。 ゆっくりブランチ、何を食べようか?悩んで選べる幸せ、噛み締めている。 昼は、近所を散歩して、夜は、お気に入りのバスソルトの湯船に浸
今日の占い。 アタシは占いが大好きだ。テレビやネットで見かける「今日の占い」も、ついつい見ちゃうタイプである。 そして、今日のラッキーカラーは、ピーコックグリーンだそうだ。 ん?ピーコックグリーンですと?緑は緑だが、どんな類(たぐい)の緑な
答え合わせをしよう。 物が壊れる時、そこには重要なスピリチュアル・メッセージが含まれている事がある。(詳細は、「物が壊れる」メッセージ。を参照) 個人的には、鏡が割れた時と、電気が「次々と切れる」時には、格別の注意を払うようにしている。 そ
高級ふとん。 ヤラれた。騙された。 少し前の話だが。父が布団を売りつけられたんだ。 突然、「布団を見せてほしい」と男性二人が訪問し、「汚れているし体に悪いので新しく購入したほうがいい」としつこく勧めてきたという。 最初は、50万と云われ、断
健康診断。 昨日は、年に1度の健康診断。ホントは、大の苦手なんだ。 だけど、「人間ドック、結構好きなの」と云う尊敬すべきあの人にあやかり、アタシも楽しんでみようかなと、勇んで行って来たのだよ。(人間ドック好きのあの人の詳細は、「尊敬に値する
話が面白くない人の特徴。 「面白い話があるんだけど」 面白くない話をする人に限って、この台詞で始まるのは何故だろう? そして、今日も、また。同僚Aさん(女性)のつまらない話が開幕した。 「ねぇねぇ。スッゴく面白い話があってね」 特徴① すで
確定申告。 今まで、ほとんど無縁だった「確定申告」。会社員で、副収入もなかったし、大した病気もしなかったからな。 だけど、そんなアタシも、今年は、雑所得と医療費控除の申請を行うんだ。昨年は、砕けた奥歯に、58万もの大金をつぎ込んだからな。(
一人暮らし。 社会人になると同時に、初めての一人暮らしを始めた。あの頃は、ただ本当に、愉しくて仕方なかった。 好きな時間に起きて、好きな場所に出かけて行って、好きな人を自宅に招くのも、誰にも気兼ねがいらなかった。 自分のためだけに使える時間
輝け!日本アカデミー賞。 先日、第47回「日本アカデミー賞」の正賞15部門の優秀賞 及び 新人俳優賞が発表された。来る3月8日の授賞式で、この優秀賞の中から、栄えある「最優秀賞」が発表されることとなる。 この「日本アカデミー賞」。日本映画界
新薬。 認知症は、もはや「国民病」と云っていいくらい身近な存在なのに、知らないことばかりである。 認知症って、大きく分けると、下記の4種類に分類されるそうだ。・アルツハイマー型認知症・血管性認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症 その
長い旅。 ある日突然、こんな便り(メール)が届いた。 『はじめまして。Mr.ヨーダの長女です』 Mr.ヨーダとは、アタシの恩師であり、仕事仲間であり、呑み仲間でもある人のことだ。とても残念だが、数年前に、黄泉の国へ旅立たれた。(Mr.ヨーダ
春節。 春節とは、「中国の旧正月」。2024年は、2月10日(土)~17日(土)の8日間が春節の連休期間で、中国では、民族大移動とも云われるほど、旅行や帰省で人々が移動したそうだ。 この春節に限らず。アタシは、中国の方々のダイナミックな行動
ヒーロー。 見た目とか、健康とか。そんなことより、好きなもの。 たまに、シミったれているけどさ。そこがまた、愛らしいんだ。 いつも、弱者の味方でさ。アタシにとっては、ヒーローなんだ。 嗚呼。キミのように生きたいよ。 そんな風に堂々と生きてい
神の啓示。 アタシは、迷える子羊。いや、迷える子ブタである。 うじうじ悩むクセがある。じっとり考え過ぎる傾向があるんだ。 頭の中で、出口のない袋小路を、行ったり来たり。そのうち、根拠の無いことについて、あれこれ妄想を膨らませては、ひとり、ぐ
父の気持ち。 2月からデイサービスを開始した。週に1度、お迎えのミニバスに乗り、施設を訪問するのである。 「お昼が出るのはありがたい」 「5~6時間、施設にいなきゃいけないのは長い。手持ち無沙汰だな」 本人としては、良い点も悪い点もあり、と
ICカード。 嗚呼。本当に知らなかったんだ。 駅の改札をPASMO(パスモ)等のICカードで通る際、ピッ!と鳴るあの音が、人によって違うことを。 男女別で違うのか?子供料金や定期外も、「ピッ!」や「ピピッ!」で、区別されていたんだな。 勉強
幸せ度数。 「私、人間ドック、結構、好きなの」 その人は、少し照れたように、優しく微笑んだ。 「明日、予約を入れているの」 ぬ?人間ドックが好きですと? しかも、何故、少し、照れているのだね? 分からん。全く理解不能である。 アタシャ、健康
小さな幸せ。 可愛いレザー(革)のミトン(鍋つかみ)を買った。2,420円。ちょっと贅沢しちまったかな。 『ROMO(ロモ)』レザーミトン(S) 100円ショップでも、十分可愛いのが手に入るけれど。 一目ぼれだったんだ。庶民だって、たまには
ダイエットの極意。 自称・小太りのアタシ。オマエが語るか?と云われそうだけれど。 プチ・ダイエット生活が、1か月ほど経過して。ほんの少しなのだけれどね。体重が2kg減ったんだ。 たった2kgと笑うなかれ。スレンダーさんにも、お相撲さんにも、
ケアマネジャー。 要支援1の認定が下されてから、間もなくして、姉からラインが入った。 「こんにちは。お父さんのケアマネジャーさんが決まったのでお知らせします」 「〇〇〇〇さんという方で、これから父の状態が悪くなっていった場合、ずっとお世話に
映画『ゴールデンカムイ』(ネタバレなし) 嗚呼。こりゃあ、また、素晴らしい作品に出逢っちまった。 『ゴールデンカムイ』。野田サトル氏の大ヒット同名漫画を実写映画化した作品である。 原作ファンには申し訳ないのだが、アタシは漫画を全く知らない。
断捨離。 嗚呼、投げ捨てたい。不要な下着も洋服も。 重い腰を上げて、この週末こそ、断捨離を慣行するのだよ。 せこせこせこせこ、下着を捨てる。しこしこしこしこ、洋服を捨てる。 物を捨てることでスペースが出来て、心にも余裕が生まれるんだ。だけど
春闘。 新年度に向けて、労働条件を話し合うこの季節。最近、こんな言葉がニュースを賑わしている。 『春闘、5%以上の賃上げを要求』 『フルタイムで働く人の平均月給は31万8300円で過去最高』 はん? 関係ねぇ。そんなの一部の大企業の話じゃな
得意が好きとは限らない。 「好きこそ物の上手なれ」上達する秘訣は、まず好きになることだよな。 でもね。得意だけど好きじゃないってことも、結構あると思うんだ。 ある女性が云っていた。 「料理は得意だし、家族が喜んでくれるから、毎日、作っている
認定結果。 認定結果が通知されてきた。 要支援1。 「介護」までは必要ないが、「支援」は必要とのことである。(認定区分の詳細は、「父の認知症が始まった。#9」を参照) 「介護」ではなく「支援」という言葉に、父も、自分なりに納得したようだ。
ディズニー100周年。 ウォルト・ディズニー・カンパニーは、創立100周年を迎えた。現在、世界中で記念イベントが行われている。 そして、ディズニー映画も、凄い。これまで生み出された長編アニメーションは、『白雪姫』から『ウィッシュ』まで、なん
危険なパワースポット。 先日、車の免許の更新で、東京・神田の免許センターを訪れた時のことである。 絶望的に、方向音痴のこのアタシ。案の定、地下鉄・大手町駅を出てから逆方向へと向かい、ここを右に曲がれば到着する筈と、ひとり、とぼとぼ歩いていた
申請? 認定調査? 次から次へと色々あるな。 父が「認知症」と診断されてからの姉の行動は早かった。病院の診断書を手に、地域の福祉相談窓口へと走ったのだ。 認知症は、症状が進むと、いずれ介護が必要になる。また、今できることをして、少しでも進行
高齢者の約5人に1人が認知症に? 「認知症です」 父の精密検査後、主治医から、はっきりとそう宣告された。 検査前に感じていた「もしかしたら、何かの間違いかも」という一縷の望みは、あっけなく打ち砕かれてしまった。 父の場合、薬での治療は難しい
いっちょやりますか。 アタシの食費、爆上がり。アタシの体重、爆上がり。神様、これは。「もう喰うな」ということですか? いやいや。「食事制限だけで痩せちゃダメ」と先輩に諭(さと)されて、「そりゃあ、そうだ」と頷くアタシ。 毎年、正月明けに、ダ
ゴミの捨て方に、知性と生き様は出る。 昔。ブルネイ(ブルネイ・ダルサラーム国)を旅したことがある。 ブルネイは、石油や天然ガスなど資源が豊富で、「世界一豊かな国」と称される金持ち国家である。 とは云え、ゲスな煌(きら)びやかさなどは全くなく
初詣。 重い腰を上げて、やっと初詣。 三連休の最終日だというのに、アタシにしては、早起きしてみたんだ。 10時少し前には、近所の神社に到着。いつもよりは、人が疎(まば)らだ。 結構、寒い。だけど、清々しい気持ちである。 成人式の見目麗しいお
占いの館。 「黙って座ればピタリと当る」 そんな謳い文句に惹かれ、昔、大阪旅行中に、とある「占いの館」をフラリと訪れたことがある。 沢山ブースがあるけれど、ピンと来たんだ、一番地味な「あの人」を、選んでみたのだよ。 「あの人」は、アタシの手
初夢占い。 思い起こせば、昨年の初夢は、「死神」が登場しちまったんだ。(詳しくは、第84柱 『初夢に死神来たる』を参照) いや、大丈夫だぜ。こうして五体満足、無事に1年が過ぎていったぞ。 夢占いでの「死神」は、広い意味での終了を意味し、そし
親戚集合。 毎年の恒例行事。実家にて、新春を祝う。 一人暮らしの父の家に、父にとっての子・孫・ひ孫達が大集結。 母は、ずっと前に亡くなっているので、皆をもてなす要員として、アタシが迎え撃つこととなる。 地元のスーパーは、この町にこんなに人が
除夜の鐘。 2023年12月31日。深夜。 アタシの故郷、北関東のある町で。まさに、これから、除夜の鐘がつかれようとしている。 煩悩は、一人の人間につき、108個あると云われている。 大みそかに除夜の鐘を108回つくのは、鐘が一つ鳴るごとに
飽食の時代。 ダメだ。身体が悲鳴を上げている。 暴飲暴食?ストレス喰い? 内臓の機能が低下しているのか、漠然とした疲れを感じているのだよ。 12月に入り、忘年会、決起集会、なんちゃらパーティーの連続なんだ。 食べるのも、呑むのも、大好きなん
上野公園の神々たち。 今年も「お礼参り」のために、上野公園を来訪。ここには、沢山の神様がいるからな。(昨年のお礼参りは、「お礼参りに行こう!」を参照)師走の忙しさから距離を置き、心を整理する時間が持てるのも良いのだよ。 年末は、比較的、空い
うっかり。 一人で過ごすクリスマス。うっかり、「恒例行事」と化している。 有給も余っているからさ。傷口に塩を塗るように、今日は休みもとってみたぞ。 さぁ、一人、銀座へ繰り出そう。師走の風より、カップルの視線が冷たいぜ。 欲しい物もないからさ
片思い。 まだ、学生だった頃の話。 大好きなあの人には、大好きな人がいた。 大好きな人の大好きな人のことが気になって。そっと、目で追うようになったんだ。 美人で、スタイル抜群。優しくて、ユーモアもあって。ホント、魅力的な人なんだ。 逆立ちし
確率。 スピリチュアルの世界には、「ソウルメイト」という言葉がある。「soul(魂)」と「mate(仲間)」を組み合わせた造語で、魂レベルで深く結びつく存在の事をいう。 では、その上をいく「ツインソウル(双子の魂)」というのがあるのをご存じ
時給7000円。 とある飲食店でのランチにて。隣席の会話が、ついつい耳に入ってきてしまう。30歳くらいの二人連れ。いずれも清潔感のある女性である。「あの時は、時給7000円とかだったよねぇ」 「え、嘘? 私、5000円だったよ」 おいおい。
グレーゾーン。 振り返ると。自分の正義を振りかざし、多くの人に噛みついてきたような気がする。勝つこともあれば、大きなチカラにねじ伏せられることもあった。 白黒つける。竹を割ったような性格。 近しい人がそう評するように、多分、アタシは、そんな
噴火。 最近、世界中の火山が、次々に噴火している。 地球が怒っている、という人もいるけれど。 地球は、ただ、真剣に生きているだけだと思うんだ。 一生懸命生きているとさ、腹立たしいことにも、いっぱい出会っちまうよね。正しく生きていても、突っか
朝の光景。 東京・地下鉄の通勤時間帯。毎日のように、駅のエスカレーターで、割り込んでくる人を見かける。忌々(いまいま)しい。 勿論、子供や高齢者などには、道を譲ろう。軽く会釈なんてしてくれたら、誰でもほいほい列に入れるのだけれどな。 なのに
映画館に行こう! 少し仕事も落ち着いたので、自分に、映画三昧の褒美を与えることにした。 『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』 『正欲』 『ナポレオン』 『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』 どれも面白かったが、秀逸なのは、やっぱり、ゴジラか
ボーナス。 冬のボーナスが支給された。ま、チョビッとだけどな。 人生、金じゃぁないぜ、と思ってはいるものの。それでも、やっぱり、心が小躍りしちまうんだ。 何だか報われねぇな、と日々思っているOLが、やっぱ、会社辞めないで良かったと、心から思
極楽浄土。 会社のお歳暮の手配で、日本橋・髙島屋を訪問。年に2回だけ(お中元・お歳暮)の、「庶民なのにセレブぶる日」である。 店内に1歩足を踏み入れると、行く先々で、上品な店員にかしずかれる。 クリスマスシーズンとも相まって、なんと美しく、
『要チェックや』 ホント、今さらなんだけどさ。『SLAM DUNK(スラムダンク)』新装再編版(全20巻)を読破してみた。 これ、すげぇ。最高に面白かった! 『スラムダンク』って、最初に発表されてから、もう30年以上も経っているんだな。 だ
丁寧な暮らし。はて? 大きな仕事も終わったので。家のことや、プライベートも、もう少し、ちゃんとしなきゃと思うんだ。 仕事を言い訳に、部屋は荒れ放題。新種の生物が潜んでいそうだ。 自分のことも、後回しだったもんな。かっさかさのお肌に、たっぷた
イベント終了。 本日、アタシの担当しているイベントが、無事、終了した。半年かけて準備した、少し大きな仕事だ。 達成感もあるし、感動もあったが、反省もあるし、改善点もあるな。 だけど、今、一番近い言葉は、「脱力感」。心と身体のアラームみたい。
そこに愛はあるんか? OL界隈での“あるある”として、「広報男子と営業男子には、安易に近づくな」という合言葉がある。 勿論、仕事上での交流は、積極的に行っていただいて結構なのだが。「満々の下心」を持って近づいてはいけない、という意味である。
手のひらが痒くなる。 スピリチュアルの世界では、手のひらが痒いのは、金運UPの予兆とされている。 手のひらにはチャクラがあり、これから「手に入れる」良い気を、事前にキャッチしているというのだ。 手のひらの痒みは、これから金運に恵まれるサイン
分かれ道。 「今まで、沢山の選択をしてきたわ」 「あの時、別の選択をしていたら、今とはきっと違う人生になっていたと思うの」 その女性(ひと)はため息をつきながら、遠くを見つめた。 感傷に浸っているところ、申し訳ないのだが。アタシは、心の中で
勤労感謝の日。 最近、仕事が忙し過ぎて、まるで、気にも留めていなかったのだが。 今日は、勤労感謝の日。1年の最後の祝日だとさ。 そんな大切な祝日を、11時間の睡眠と、溜まった洗濯物と、在宅仕事に追われ、ぽつり、過ごしちまったよ。何だか、侘(
何で結婚しないの? 独身生活も長くなると、しばしば投げかけられる質問がある。 「ねぇ、何で結婚しないの?」 正直、うぜぇ。結婚しないことに、何か理由をつけなきゃ、いけないのかね? 何か答えて、したり顔でアドバイスされるのも、煩わしいのだよ。
年末に向けての風物詩。 忙しぶって、申し訳ないのだが。 忙しい。超絶、忙しい。 今やっている仕事が落ち着いたら、あれもやろう、これもやろう、と考えているのだけれど。 落ち着いたらやろうなんて、絶対やらねぇよな。 だいいち、「どうしてもやりた
追悼。 ペコちゃんが、逝ってしまった。突然の出来事だった。 ペコちゃんは、仕事関係の友人で、育った環境も、年齢も全く違うけれど。(ペコちゃんについては「第61柱 私のあねご神様『目に見えないもの』」参照) お互い独身、酒好きということもあり
誰や? この世には、自分にそっくりな人が、自分を含めて3人いて、その人に出会うと死んでしまう、という都市伝説を聞いたことがある。 そう。ドッペルゲンガー現象である。 高校生の頃、地元で、友人から、「あんたにそっくりな人を見かけた」と云われた
ダジャレ。 「オレ、あんまり面白いこと言えないからなぁ」 少し照れながら、Tさんが云う。 いやいや、Tさん、大丈夫。面白さとか、期待してないんで。 Tさんは、アタシの担当しているイベントで、毎年、記録用写真を撮ってくれるベテラン・カメラマン
実家にて。 「ぎりぎりボケてるらしい」「この前までは、ぎりぎりボケてなかったんだけどな」元気を装っているのだろうか?そう云って、父は明るく笑った。 この三連休を利用して、実家に帰省してみたが、1か月半前に会った父と、今、目の前にいる父と、何
怒りと悲しみ。 最近、イヤなことがあった。配慮の足りない、言葉を吐き出す人がいるんだ。 その人は、往々にしてデリカシーに欠けているのだけれど、「自分は常識人」と公言していて、本人は、全く気付いていないようなんだ。 睨みたくもなるし、泣きたく
アタシの未来。 父の精密検査は、まだ終わっていない。ゆえに、治療方針も決まらないんだ。 この先、父は、アタシは、アタシ達家族は、どうなっていくのだろう? 正直。不安しかない。 あ”---。今、色々、想像したって仕方ない。 そもそも、色々考え
強風。 せっかく声をかけてくれた飲み会のお誘いも、断ってしまった。秋の行楽シーズンだというのに、外に出ることさえ渋っているんだ。 最近、色々あり過ぎて、でも、仕事は辟易(へきえき)するほど、忙しくて。 最低限、生きていく上で必要なこと以外は
誰かが死ぬまで空きません。 「100人、待ってるんですよ」 「誰かが死ぬまで空きません」 義理の両親の介護を経験したアタシの姉は、以前、公的施設関係者に入居を相談した際に、こんな恐ろしい言葉を、投げられたそうだ。 ぶるっ。背筋が凍るじゃない
映画『PERFECT DAYS』(ネタバレなし) 2023年12月22日公開・映画『PERFECT DAYS』。一足お先に鑑賞させて貰った。 東京・渋谷の公衆トイレで清掃員として働く男(役所広司)の何気ない日常を映し出すヒューマンドラマであ
認知症1年生。 「今度、病院でアレをやるんだ」アレ?優勝か?MRI検査。奇妙な筒の中に横たわり、脳や身体の中を撮影する例の「アレ」である。 父の場合、掛かりつけの病院で認知症の初期症状がみられると診断されたが、再度、専門医によるMRI検査を
入ってもいいですか? ほら。絶対、そうだ。 素敵な洋服屋の店先をウロウロしていても、「いらっしゃいませ~」と、明るくお店に招き入れて貰えないんだ。 銀座の高級ブランド店の入口に立つドアマンに至っては、1秒で目を逸らしやがったぞ。 招かれざる
惨敗。 19時00分。震える手で、父に電話をした。 4回、5回。いつものように、数回、呼び出し音が流れる。何だか、判決を言い渡されるのを待っている気分だ。 死刑?無期懲役? いやいや、紛れもなく冤罪だぞ。 6回目のコールで、父が電話に出た。
19時00分。 19時ジャスト。アタシから父に電話するタイミングは、いつもこの時間だ。 父の生活習慣を考えると、父が毎日欠かさず見ているNHKのニュースと天気予報が終わり、一番、電話をとりやすい状況にいるからだ。 しかし、アタシは、今日も残
映画『アントニオ猪木をさがして』(ネタバレなし) プロレスも好きじゃない。アントニオ猪木のことも、よくは知らない。 そんなアタシが猪木さんに興味を持つようになったのは、数年前、訪れたレストランで、偶然、彼に出会ってからだ。 猪木さんは、満席
まただ。電球が切れた。 以前、家電が立て続けに壊れる時は、「転機が訪れる前触れ」とお伝えしたことがある。(詳細は、「物が壊れる」メッセージ。を参照) そう、あの頃、アタシの家の家電が、立て続けに壊れた時は、大嫌いな上司(アク部長)の退職が確
三連休、何をする? 魅惑の秋の三連休。不覚にも、何の予定もない。 いや、いいんだ。むしろ、正解なんだ。 心身ともに疲れ切っちまっている今だから、ライフワークの乱れを3日で鎮められる一世一代の大チャンスなのだよ。 まずは、昼まで寝る。寝る、寝
ストレス。 ダメだ。もう、限界だ。 仕事に忙殺されているせいか、身体が疲れているせいか、 心まで、ずどんと疲れちまっている。 こんな時に、理不尽だな、報われねーな、なんて事が続いたりすると、 ストレスかな。 何だかね。ぜんぶ壊したくなるのだ
疲れた。 暑さが徐々に和らぎ、朝晩は過ごしやすくなってきた。 どこかに隠れていた秋が、ひょっこりと顔を出したようだ。 昭和生まれのアタシとしては、最近、ちょいとお疲れ気味で。 筋肉痛も、夏の疲れも、忘れた頃に、やって来るのだよ。 元気じゃな
満月の夜に散歩。 今宵、9月29日は、中秋の名月。満月とも重なる、貴重な年でもある。 だから、今夜は、少しだけ散歩に出かけたんだ。 今宵の満月は、たまに雲隠れしていたけれど。 見えた時は、飛び抜けて美しく、雪のように美しい光が、あらゆるモノ
エスパー。 「そのくらい察しろよ」 今日もまた。頭でっかちなあの人が、部下に文句を云っている。 確かに、やる気のない、その部下も問題なのだが。説明をしようともしないあの人も、問題だと思うのだよ。 常々、思っているのだが。他人に「察しろ」と強
歯医者さーん!今、思えば、半年前から、異変は感じていたんだ。食べ物が詰まるんだ。エノキも、肉も、水菜さえも。だから、半年前にも、かかりつけの歯医者に行ったんだ。「先生、アタシの奥歯、欠けていませんか?」先生は、笑いながら云ったんだ。「いえい
お墓参り。秋のお彼岸の今日。母のお墓参りに行った。そして、やっぱりいた。ひらひらと舞うモンシロチョウが。季節でもないのにね。くーるくると、楽し気に飛び回っているんだ。お墓だけじゃない。ふと、母のことを思い出すと、近くに蝶がいることがよくある
何を考えているか、全て顔に書いてある。アタシの職場のあの人は、とても、わかりやすい人である。愉しい時は、あははと笑い、怒った時は、ぷんぷん怒る。何を考えているのか、全て顔に書いてあるんだ。これは、決して、侮蔑(ぶべつ)の言葉なんかじゃない。
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隣人の正体。 (前編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。前編)(中編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。中編) ピンポーン!珍しく、部屋のチャイムが鳴り響く。 急に訪ねてくるような友人はいない。恋人に至っては、云わずもがなである。面倒くせぇ。
新しい隣人。 さぁ。アタシの新しい隣人は、外国人か? 東北人か?( 前編はこちら → 隣は何をする人ぞ。前編) 廊下を歩いていたアタシの靴音に反応するように、隣の玄関のドアがひょっこりと開き、一人の男が顔だけを覗かせた。 「こんにちは!」
隣人ガチャ。 引越の季節。 賃貸マンションに住むアタシは、次は、どんな人がやって来るのだろうとドキドキしてしまう。 良い人に恵まれれば、快適な生活を送れるが、ブラック住民に当たれば、地獄の生活となっちまうからだ。 昔、住んでいたマンションの
高血圧の行方 先日、年に1度の健康診断で、高血圧を指摘され、再検査では、180を叩き出した。(詳細は、血圧180を叩き出した!を参照) その後、精密検査で、血圧測定、採血検査、心電図検査、心臓と甲状腺の超音波検査(エコー)をしてもらったのだ
やんごとなき事件発生。 アタシは、警視庁 公式防犯アプリ「Digi Police(デジ ポリス)」を利用している。登録しておくと、近隣の犯罪発生情報などを、いち早くメールで知らせてくれるからだ。 町内で、刃物を持った人がウロついているとか、
死後の世界はあるの? 亡くなったアタシの知り合いたちは、しばしば夢の中に現れる。 先日も、数年前に癌で亡くなった友人が、夢枕に立ったんだ。 その姿は、「最期の時」よりも若く、闘病の末、亡くなったとは思えないほど、美しかった。 アタシは、「元
インバウンド価格。 桜が満開の上野公園を散歩。今年も、沢山の外国人が訪れていた。 円安の影響もあるのだろう。巷(ちまた)では、インバウンド(外国人旅行客)向けに1万円超えの海鮮丼が登場したり、1泊10万円超えの部屋が、連日、満室なんだとさ。
コミュニケーションの大切さ。 昨年の10月に父の認知症が発覚してから、約半年が経過した。今のところ、父の様子に変わりはない。 いや、むしろ、半年前より、調子が良さそうに見えるぞ。特に、言葉が、以前よりスムーズに出るようになったんだ。 主治医
再検査。 健康診断の結果が届いた。 血圧 高め。悪玉コレステロール 高め。中性脂肪 高め。総コレステロール値 抜群に高め。心電図 ST-T異常。 以上の結果により、再検査へ行くことにした。当然の報いである。 イヤだな。これを生活習慣病と呼ぶ
そばよし 日本橋店 日本人のソウルフードでもある蕎麦。キミも、ここぞという名店を知っているに違いない。 しかし。この「そばよし」も、中々の強者(つわもの)である。化学調味料を一切使用しない「つゆ」が、抜群に旨いんだ。「そばよし」は、老舗(し
臆病者。 アタシは、コンプレックスや劣等感が強いせいか。相手に迷惑をかけるんじゃないか、怒らせてしまうのではないかと、すぐに不安になる。 俗に云う「ビビり」である。 高級そうな店や、お洒落な店は、足を踏み入れることを躊躇(ためら)っちまう。
映画『踊る大走査線』 織田裕二が主演を務めた大ヒットドラマ「踊る大捜査線」シリーズの新作映画が帰ってくる。 2024年秋公開予定。主演は、室井慎次役の柳葉敏郎である。 1997年の連続ドラマ開始以来、スペシャルドラマや、劇場版6本(スピンオ
飽くなき欲求。 昔、師事していた巨匠と呼ばれる高齢の映画監督が、よくこんな話をしてくれた。 「私は、あと2本、映画を撮る」 資金が底を尽きようとも、高齢になろうとも、病魔に侵されようと、 あと2本。 「あと1本」とは云わない。「次が最後」と
どうする? 家と土地。 一人暮らしの父の認知症が発覚し、「実家の家と土地はどうするのか」と家族会議を始めたアタシたち。 そんな矢先。2024年4月1日から、「相続登記の義務化」が始まると聞いたんだ。 そうぞくとーきのぎむか?何やねん? よし
恋? 友情? あの頃はまだ。恋がなにかも分からずにいたんだ。 ただ、楽しくて。ただ、会いたくて。それだけで、毎日が幸せだったんだ。だけど。キミの隣で、可愛いあの子が寄り添うのを見かけた時に。 トクン。心臓が、小さく鳴ったんだ。 まだ幼かった
霊界の門。 本日3月20日は、春分の日であり、お彼岸だ。(お彼岸については、第89柱 『この世とあの世が繋がる日』を参照) スピリチュアル的には、宇宙と地球を繋ぐ「スターゲート」という門が開く日でもある。 「スターゲート」とは、年に2回(春
早期退職。 いつの頃からか、早期退職を夢見るようになった。 仕事は、嫌いじゃないけれど、自由な時間を手に入れたくなったんだ。 朝の公園を散歩して、空いているカフェでブランチしてさ。 平日に、知らない街を訪れて、夜は、気の利いたツマミで晩酌を
赤坂氷川神社。 東京十社にも数えられている赤坂氷川(ひかわ)神社を来訪。1000年以上の歴史を持つ、由緒正しき神社である。 もう、先に云っておこう。ここ、やっべぇ。超超超超パワースポットである。 赤坂駅や六本木駅が徒歩10分程とは思えない静
終の棲家(ついのすみか)。 ある日、姉から唐突に聞かれた。 「いずれは、実家に帰ってくるの? この家に住むの?」 う! 痛い。自分の中でも、先延ばしにしていたことを、ド直球で質問されたのだ。 父が、姉の隣で、じっと息を殺して、アタシの答えを
消防訓練。 春の火災予防運動週間に伴い、先日、アタシが働くビルでも、消防訓練が行われたんだ。 そこで、久しぶりに消火器に触れてみたのだけれど。 あれ、使い方がわからねぇ。それに、こんなに重かったっけ? 人は忘れるイキモノだから。やっぱ、いざ
金言。アタシが新入社員だった頃、会社のトイレで、人知れず、涙する日もあった。その日も、何にも出来ない自分が悔しくて、トイレで一人、泣いていた。ふと前を見ると、トイレの壁に貼紙がある。「一歩前進」誰が書いたか知らないが、今のアタシには、金言だ
新人さん?暖かい春の日差しを受けながら、街中に、新入社員が溢れ出す季節。アタシは、一人、家路を急ぐ。いつものように、A駅から電車に乗り込んだ。地下鉄の駅の間隔は、短い。すぐに、次のB駅に到着だ。が、あれ? 扉が開かない。すぐに、運転士さんか
お父さん?休日のデパ地下は、混雑している。押し合い、へし合い、人が流れていく。買物途中のご婦人が、旦那さんを見失いそうになり、小さく叫んだ。「お父さん!」周囲の紳士たちが、一斉に振り返る。汝(なんじ)の名、皆、お父さんのようだ。夫婦は、いつ
留守電。一人暮らしの実家の父へは、大体、アタシから電話する。普段はクチ下手の父だが、それでも、楽しくお喋りしてくれる。先日、珍しく、父から着信があったようで、1件、留守電が残されていた。あれ? お父さん。いったい、何の用かな?(以下、留守電
シン・仮面ライダー。(ネタバレなし)映画『シン・仮面ライダー』(庵野秀明監督)を観た。仮面ライダー自体、全くの初見で、死ぬほど、興味はなかったのだが。最初は、ここどこやねん、どこで戦ってんねんと、悪態ついていたのだが。スピード感あふれる戦闘
しまむらセール。先日、『しまむら』のセールで、3枚組ショーツ780円(税別)を見つけた。これは、絶対、「買い」である。普段なら、「M」サイズを購入するところだが。自宅用なので、ゆったり目がいいかな?それに、最近、太り気味。でも、いったん「L
友の言葉。病を患った親友が、亡くなる2週間前に遺した言葉。皆、贅沢だよ。食べたい物を食べられるでしょ。自分でトイレに行けるでしょ。その気になれば、自分の足でどこまでも歩いて行けるでしょ。生きられるだけ、いいじゃない。そう。アタシは、今年も、
おひとつからでもお買い求めいただけます。先日、夕暮れせまる商店街で、美味しそうなコロッケを売っていた。チラと横目で眺めると、「おひとつからでもお買い求めいただけますよ」と、優しいお声がけをいただいた。自身の過去を振り返ると、ふむ、この言葉、
どこにでも出会いは転がっている。人事異動の季節。我が社にも、新しい風が吹いた。そのうちの一人は、50代後半の男性H氏。アタシの上司になる方で、本日、初対面のご挨拶である。マスクの上からでも読み取れる、温厚そうな雰囲気。ふー。良い人そうで、ホ
あと何回……。幼い時には、考えた事もなかった。あと何回、桜を愛でることが出来るのだろう。そんな事を思うようになったのは、勿論、年齢を重ねたことも、理由の一つであるが。この世の仕組みを、ほんの少し、理解してきたからだと思うんだ。人生なんて、儚
スコール。昔、訪ねたアジアの国。南国の突然のスコールは、アタシの心をトキめかせた。さっきまでの青空が、風のざわめきと共にかき曇り、雷の光を合図に、大粒の雨で熱い身体は濡れそぼる。嵐のように近づくスコールは、何だか、恋の始まりに似ていないか?
インドに呼ばれないアタシ。旅人の間では、インドは、呼ばれた人だけが行ける国と云われている。仮に、行けたとしても、呼ばれていない人がインドへ行くと、災難ばかりが続くそうだ。アタシは、生涯で3度、インド旅を企画したのだが、何故か、全て、直前で、
素朴な疑問。お花見シーズン真っ盛り。毎年、疑問に思うのだが。お花見に、ピンクの服を着てくるヤツがいる。何故だ?短絡的に、桜=ピンクを想像してしまうのか?雑誌をお手本にしたお花見コーデなのか?だけど。本物のピンク(桜)に勝てる筈もなく。絶望的
だらだら満喫デー。溜まった家事や調べもの。そのうちやるわと放っておいた雑事など。やらなきゃならない事は、一杯あるけれど。今週末は、最高に、だらだらを満喫したい気分なのだよ。だらだら寝たいし。だらだら呑みたい。パジャマのままで、だらだらYou
人の振り見て我が振り直せ。会社に、50代後半の独身男性がいる。結婚歴はなく、ずっと一人暮らしだそうだ。自由な生活に慣れ過ぎたせいか?人の目を気にしなくなるのか?彼は、周りへの配慮に欠ける言動が、実に多い。エアコンの温度を、勝手に上げる。(社
二十歳の予言。二十歳の頃。当たると評判の占い師から、「アナタはしっかり者の奥さんになる」と告げられた。仲の良い友人の母親からは、「アナタ、絶対、結婚早いわよ」と云われた。おいおい。キミたちの「二十歳の予言」は大外れ。あたしゃ、今だに独身だ。
お彼岸。春のお彼岸(おひがん)がやって来た。(今年のお彼岸は、2023年3月18日(土)~24日(金)の7日間。中日は、3月21日)以前、アタシのブログにも書いたが、お彼岸の中日(ちゅうにち)は、「この世とあの世が繋がる日」とされ、スピリチ
遊んで暮らしたい病。アタシが時々かかる流行り病。「遊んで暮らしたい病」がやって来た。最近、あったくなってきて。ぽかぽかぽかぽか、いい気持ち。もう、仕事なんてしたくない。宝くじでも当たらないかな。毎日、ゆらりと散歩して。お茶なんかしちゃってさ
結婚しない女はズルい?社内のある既婚女性に、「結婚しない女はズルい」と云われた。自分の為だけに時間もお金もかけ、責任を背負わず、自由に恋愛が出来る、良いとこどりだと。確かに、自由はある。だけど、キミは、独身女性の笑顔の裏に隠された「悲哀」を
映画『茶飲友達』を観たよ。(ネタバレなし)「茶飲友達、募集」もし、キミが、新聞広告に小さく書かれたこの文字を見つけたら、どうするだろうか?必要なしと、ばっさり切り捨てるか。話相手が欲しいと、興味を持つか。アタシなら、まじまじと見いっちゃう。