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死後の世界はあるの? 亡くなったアタシの知り合いたちは、しばしば夢の中に現れる。 先日も、数年前に癌で亡くなった友人が、夢枕に立ったんだ。 その姿は、「最期の時」よりも若く、闘病の末、亡くなったとは思えないほど、美しかった。 アタシは、「元
これは、僕、千年自身の体験した話です。僕の祖父は仕事で若くして右手の指を切断してしまい、右手は親指しかありませんでした。それにも関わらず、とても器用な人で機械弄りをよくやっており、僕自身も幼少の頃はよくおもちゃを治してもらった記憶があります。そんな祖父ですが、今から10数年前に病で他界しました。それから、数年後のこと。時期はまだ寒さ厳しい冬の最中。当時、工場で3交代勤務についていました。3交代勤務は7:...
死んだらどこに行くの?随分前の話だが。アタシの母は、不慮の事故で、突然、亡くなった。(詳細は、第9柱 私の母さん神様『母の死』を参照)不思議なもので。母は、亡くなる2週間前に、不意に、アタシにこう云ったんだ。「お母さんね、死ぬのが怖いの」「
悪魔、退職。ついに。悪魔のようなアク部長が会社を去った。(アク部長については第69柱 『悪魔が上司になるなんて』を参照)アク部長とは、「超」がつくほどのパワハラ男である。だけど、懲戒免職でもなく、自らの辞任でもない。ただの定年退職である。何
二十歳の予言。二十歳の頃。当たると評判の占い師から、「アナタはしっかり者の奥さんになる」と告げられた。仲の良い友人の母親からは、「アナタ、絶対、結婚早いわよ」と云われた。おいおい。キミたちの「二十歳の予言」は大外れ。あたしゃ、今だに独身だ。
WBCが大変なことになってますね。野球に興味の無い私でも、あんなにスター選手揃いだとにわかファンでつい見ちゃいます。夫が生きてたら、夢中になって見たかなって考…
もう戻れない世界。最近も、不思議な夢を見続けている。ある夜。夢の中に、亡人が次々と現れ、話しかけてきた。アタシの亡き母。若くして逝ってしまった大好きな友人。急逝したお世話になった○○会長。そして、この夢に出てくる場所や物は、懐かしい場所や、
当時の私は仕事に家事、育児に追われて なかなかゲンちゃんに会いに行く事は出来ませんでした。そんな中での突然のお別れ。もう涙が枯れるまで泣きました。しばらくはダックスの子は見れませんでした。。。あの日の不思議な金縛りはゲンちゃんが会いにきてくれたのだと思う
アメリカンブルー(我が家の空ちゃんブルー)を越冬のため家の中に数日前から入れました。室内の温かさにつられて、毎日、数個づつ花が咲きます。葉っぱもしゃんとし...
理想の上司。以前の上司は、理想の上司だった。彼は、皆より1時間半前に出社し、黙々と自分の仕事を片付けていた。就業時間内は「部下の為に尽くす」と云って、報告・連絡・相談を「いつでも」聞いてくれた。そして、毎日、定時には会社を出て、大好きな映画
お彼岸。お彼岸(おひがん)がやって来た。お彼岸とは、「春彼岸」と「秋彼岸」の年に2回。それぞれ「春分の日」と「秋分の日」を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日を合わせた七日間のことを云う。ご先祖様への感謝の気持ちを込め、家族揃ってお墓参りする
アネです。父の日ですね。来年で十三回忌を迎えます。その時はまとめて三十三回忌まで終わらせようという話をしていてきちんと見送ります。ガンで亡くなって最近夢の中に…
八方美人。「キミは、八方美人だね」いつも優しいEさんが。珍しく厳しい顔をして、まこに告げた。「八方美人じゃ、仕事は上手くいかないよ」Eさんは60代男性。映画界の重鎮で、まことは別の会社に勤務している。ほっこり見た目や、優しい喋り方が、政治家
丑三つ時に会いましょう①母の葬儀を終えた日の夜のことだ。酷く疲れていて、身も心も硬直したまま、布団に入った。とりとめのないことばかり、浮かんでは消え、消えては浮かぶ。疲れているのに、眠れない。かと思うと、乱暴に、浅い眠りに引きずり込まれる。
丑三つ時に会いましょう②それから毎晩。午前2時(丑三つ時)になると、死んだ筈の母が現れた。夢か現実かは、わからない。とろとろした浅い眠りに落ちていると、母が足元からやってきて、無言で横を通り過ぎるのだ。1日目は、ただ「気配」だけだった。次の
神様ルール。あれから、母は、丑三つ時(午前2時)にパタリと現れなくなった。母の不在(死)に慣れぬまま、時を過ごしていたが。五十日祭(仏教でいう四十九日)を過ぎた頃、母は、次なる「不思議」を運んできた。ちょいちょい、「夢枕に立つ」のである。夢
天の羽衣(あまのはごろも)夢枕に立つ母は、いつもステキな服を着ている。ある時は、純白のドレス。またある時は、上品な和着物。生前は、自分のお洒落よりも、夫と子供達を優先するような人だった。あちらの世界では、自分のお洒落を、存分に楽しんでいるよ
父と娘母の死後、父と娘の二人だけの生活が始まった。一時は、生きる気力を失っていた父も、少しづつ元気を取り戻してきたようだ。なにげない日常は、限りなく愛おしい。しかし、その日常こそが、時に、煩わしくなることもある。どんな時でも、腹は減るし、ゴ
魂の作戦会議父に背中を押され、北関東の実家を出た。花の東京で一人暮らし。新しい人生の始まりだ。誰かを頼れる環境から、自分の面倒は、全て、自分でみる環境へ。仕事も責任が増してゆき、家に帰れば、精根尽きて、泥のように眠るだけ。一人暮らしをいいこ
職場での憂鬱。父や母さん神様、たま神様にも見守られ、自分の人生を走り始めた。東京での一人暮らしは楽ではないが、「自由」という何より得がたい宝を得た。仕事はキツかったが、毎日、楽しく充実していた。が、いつの時代も苦悩させられるのは、それに伴う
結婚と大恋愛。恋、恋、恋。血走った眼で、辺りを見回す。ふー。無理だ。どこにも「恋」なんて転がっていない。このままでは、「恋」が「呪い」に変わりそうだ。ここ数日、「恋」について考えていた。友人・桃子から出された宿題により(理想の恋人の条件:第