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  • 5月は早起きしてどろんこ園芸女子。ポトスに支柱を立ててうきうき。(園芸2025)

    わさわさとみんなで成長している。いい眺めだ。(2025年5月) 自宅のベランダで熱帯植物を育てている。4月、5月は剪定・植替え・新しい植物の仲間入りと、園芸を満喫できる季節。 我が家の環境は東向きのマンションの出窓とベランダ。 年の半分は植物をベランダに全出ししている。東向きだと葉焼けの心配はほぼないけれど年中室内環境だと徒長するのだ。 ちょっとでも太陽をあびせたく、3月は出したりひっこめたりであわただしかった。それも落ち着き今度は「行くぜ!」モードになった植物のリクエストに対応中。 出窓外の今の様子が👆1枚目の写真。4月の様子が👇下の写真。ブナとルビーにご注目。ブナ、丸坊主で越冬するんだけど…

  • スミレに祝福されて、最高の山開き(高尾山2025)

    高尾山のスミレ(2025) ヒノキ花粉飛ぶぞ!と予報が出ていたけれど、気温も高いし(気温が上がると花粉も飛ぶけどあたしの免疫力も上がるのだ)、すごい青空だし、くしゃみが止まらなくなったらこれだ!と薬をザックに入れて、花粉飛散の3月いっぱいお休みしていた高尾山に出かけた。 登り初めにふとスミレが目に入った。かわいい。圧倒的にかわいい。なにこれ、すっごくたくさん咲いている。山肌をちょっと意識するだけで、あっちにもこっちにも咲いている。そう、実は高尾山はたくさんのスミレが咲くことで有名なのだ。 花には咲く時期がある。花粉症で山に近寄れないタイミングで花が終わっている年もある。これは出会いだ。よし。新…

  • 園芸が楽しい。清明「万物が清々しく明るく美しいころ。」(園芸2025)

    清明。今年は3月に気温が上がったかと思うと急に冷え込みが続き、育てている熱帯植物をベランダに出したりひっこめたりで大変だったけど、やっと落ち着いた。暖房を切ったリビングで越冬した逞しい熱帯植物だ、強いぞ、勢いよくベランダに全出しだ。 ちょうど清明。暖かくさわやかな季節。二十四節季ってほんとにそのとおりだ。花粉も終盤。風はもう桜を散らし、木々の新芽はスタンバイOK。 山に行けない3月後半から4月にかけての休みの日は、有酸素運動とかこつけて、せっせとダイソー、スタプロ、スリコ巡り。これらのお店が入っているのは大きな商業ビルだったり、駅ビルだったりで花粉症のあたしも安心して過ごせる。 植物の苗は野菜…

  • セリアのSOLOFIMソロフィムで巾着(飴ちゃん袋)を編んでみた(あみもの2025)

    山用の飴ちゃん袋です 春だ。園芸に没入できる季節だ。今一番やりたいことは、育てている植物の土の入れ替えとか剪定とかなんだけど、花散らしの雨が続いていて、かつとっても寒いので作業は待ち状態。 気晴らしにダイソーの植物売り場を巡って新しい出会いを楽しんでいる。スタプロ、スリコももちろん巡っている。セリアには植物は並ばないけれど、園芸用品のかわいさはぴか一なので必ず寄る。 あみものの流行を受けて、各お店の手芸・毛糸売り場も一緒に覗いている。編み糸で一番好きな糸は、ウールなのでサマーヤーンが出回る今の時期はあまりスイッチが入らないんだけど、セリアでかわいいSOLOFIMというアクリル糸を見つけたので編…

  • ベランダに出していた植物を一旦室内に戻した。暑かったり寒かったりの3月が終わる。(2025園芸・3月のライオン)

    団体で室内に避難中。 寒い。ベランダに出していた植物さんたちを、室内に戻した。強さぴか一のダイソープランツそして樹木系熱帯植物がメインなんだけど、それでも明け方3度とかかわいそうすぎるので。10度は欲しいなあ。なんてったって故郷は熱帯のジャングルとか砂漠なんだから。 今年はスギ花粉MAXと黄砂飛来に桜の開花宣言も重なり、あたしの免疫系統も壊滅。ひどい花粉症だ。それでも暖かければ、いろいろupするけれど、寒い。勘弁してくれ。今年の3月のライオンはすごいや。 明日の天気はどうだろう?気温はどうだろう?と、グラフを見る。気温と花粉量と体調は気温グラフに見事にリンクしていているので、この時期の必需品。…

  • 風の声を聴く植物たち。フィロデンドロンに支柱を立てた(園芸2025)

    外に出したらぐんぐん水を吸い出したバーキン。黄色くなりかけていたけど戻ってきた。緑のフィロデンドロンさんには支柱を。登ってくれどこまでも。 花粉症で臥せっている。3月は激しい季節だ。桃色なんかじゃない。花粉が飛ぶし、黄砂も海を越えてやって来る。 今年の3月は日常もなんだか過酷。なけなしの虎の子(米国インデックスファンド)の下落に吸い込まれそうになったり。生協の米販売の抽選にドキドキしたり。近所のちいさな八百屋に回ってくる野菜は小さい。何だ?この世界。 そんな中、植物さんたちをベランダに全出しして1週間くらい。出したばかりの頃は夜冷え込んだりして、そわそわしたけどダイソープランツの「お店の冷暖房…

  • サンセベリア2種類とモンステラが仲間入り(2025園芸)

    サンセベリア2種類。ダイソーに葉っぱだけ売られているあれです。 スイッチオン。熱帯植物さんたちが、本格的に動き出した。今年の3月は寒い日が多かったけれど、うまいこと乗り切った。天気予報で、来週は桜が咲くし夜も5度を下回らないと出た。水曜日に雪が降ったの忘れそう。今日は巨大なバーガンディと巨大なパキラをベランダに出した。「自由にやってくれ」。 パキラ盆栽目指している一角。皮を横に破って育っている。めきめき。 年中緑色で私たちを楽しませてくれる熱帯植物だけど成長シーズンがある。だいたい4-7月くらいの間に苗を植えたり、挿し木したりがセオリー。よく育ちその環境になじみやすいタイミングだ。古参もこのタ…

  • ダイソーのリサイクルレース糸(#20太)で巾着を編んでみた(あみもの2025)

    3月後半まさかの雪だ ダイソー糸で巾着編んだ。たのしー。 久しぶりに覗いたダイソーの毛糸売り場は、噂通り品薄だった。棚の手前のほうに糸を寄せる配慮をしているので、ぱっと見さみし気に見えないんだけど、買おうと思ってじっくりみると「この色、あと1玉だけ」とか結構あった。選んだ糸も、同ロットは2個だけだった。 かぎ針で袋的なものを編もうがコンセプト。年中使いたいので、綿糸を選択。2号針できっちりあんで、手作り感を消す計画だったけど、老眼の壁が立ちはだかった。忘れてた、かぎ針編みってしっかり目を拾わないといけないんだよね。編めることは編めるんだけど、ぜんぜん楽しくない。あー老眼だって思いながら編むのは…

  • 編み物で検索しまくってみたら楽しさであふれていた(あみもの2025)

    かぎ針さんたち 編み物で全力で検索したり、AIに聞きまくってみた結果、LE SSERAFIMのサクラさんの編み物する姿・完成品が10代・20代に刺さったようだ。「編み物_X_サクラさん_X_SNS_X_100均毛糸」、このうち編み物と100均毛糸で、流行がおばはんのブログにまで到達したと理解。楽しいや。 検索の影響か、リールもショートも編み物・手作り・ファッションだらけだ。か・かわいい。もこふわ。ピンク。かわいい女子たち。古代史にどはまりしたピークのころは都市伝説とか陰謀論も引っ張ってきていたので、求める世界でこんなにも見えてくるもんが違うんだと社会勉強。 今の流行はかぎ針が主流っぽい。私はあ…

  • 編み物が流行っているのか?(あみもの2025)

    古いREGIA糸でまたまたバフを編んでいる。 編み物が流行っているらしい? 子供のころから続いている唯一のあたしの芸である編み物。とはいえ、人生は長くまったく編んでいない期間もあるし、世界中にあるたくさんの編み物の一部しか知らない。 そんな編み物人生で編み物とSNSが出会い、新しい編み方や毛糸の情報にわくわくしたのは2008-9年だったと思う。このあと2010年頃から登山で大忙しに。あみもの界隈の最新トレンドからは遠ざかっている。 2008-9年当時はまだ路面に個人経営の手芸店とかがあって、毛糸を買ったりするのも楽しいイベントの一つだった。だんだんとそんなお店が減少し、ネット通販が強化され、編…

  • 一緒に過ごす植物のフォーメーションを考えるとわくわくする(園芸2025_もうすぐ暦は啓蟄)

    メルカリ用に取っておいたプチプチをすべて植物に投入。フィカス類は強い。その強さにほれぼれする。 先日「立春大吉、園芸の季節到来だ!」と浮かれていたら、どんどん延長される冬将軍の居座りにやきもき。鉢は全て室内なので、鉢をプチプチやアイラップでくるみ、窓際から離す。暖かい日は窓辺に集結させる。この繰り返し。 2月の水やり難しかった。寒いけど日差しは強いので鉢は乾く。かっさかさのザミオクルカスにお水あげすぎたのか、お芋さんが根腐れしてしまった。一方「木」はぐんぐん水を飲み始める。葉が垂れてきてあわてて水をそそぐ。むつかしい。 3月に入り一気に気温も上がった。これからは、水が氷る心配はあまりしなくてよ…

  • 「花粉きたな。登山お休みだ。」「ああ、機種変しよ。」いろいろなタイミング(2025_雨水)

    過去写真 花粉症につき、登山を控えるタイミングの2月なんだけど、冬将軍が居座り続ける今年は花粉が飛ぶことができず、まだいける、あ・今週も大丈夫かも、と高尾登山を続けている。もしかすると最終週もまだいけるかも。くしゃみがとまらなくなったら下りればいいだけだ。ポーチに目薬と薬と多めのティッシュを入れておこう。 パソコンの買い替えに続いて、カオスだったガジェット入れをすっきりさせた。ケータイ・古いスマホはドコモのケータイリサイクルに持ち込み、買い替え前のパソコンにディスクドライブがついていたので、CD-ROMもとっていた。全部中身をチェックして破壊、ごちゃごちゃの最大要因だった謎のケーブルも全部確認…

  • 冬を乗り越えつつある我が家の熱帯植物と立春大吉。(2025)

    冬を乗り越えつつある我が家の熱帯植物そのたくましさに100均の面影はない 春が来た、春が来た、どこに来た、山に来た、里に来た、野にも来た。 今年は2日が節分。3日が立春。ぽかぽかした春を実感するのはまだまだ先だけど、日に日に日差しが強くなりつつあり、植物さんたちの春はすぐそこだ。水の乾きが早くなった鉢もある。(植物の根が水を求める量が増えたということです。) お天気アプリから「花粉情報の通知がオフです。設定しますか?」とお伺いが来た。そう花粉を飛ぶということは「来たね、春」と植物が感知したということだ。花粉症はつらいけど華やかな季節がやってくるのは心底うれしい。 さて、これからちょっと忙しくな…

  • そして日々は続く(大寒2025)

    冬の高尾 大寒。年末年始から密度の濃い日々を過ごしている。 ・食品価格の高騰。お正月のあれこれ調達に東奔西走。日本よどこへ向かう? ・風邪をひいて寝正月。今こそ「風邪の効用」の実践の時だ!とひたすら寝る。 ・京都に初詣。風邪が8割抜けたのでえいや!と出発。歩いて神社巡りしたら治った。人の少ない京都の田舎歩きよかった。今年も古の神々との対話は続く。 ・仕事。お正月明けの繁忙期対応。仕事量は覚悟してた。メールが送れないのは仕方ないだろう。でも翌朝「送信できませんでした」ってなにこれ。 ・パソコン新調。新しいものを導入するわくわくよりVUCAの時代を生き抜けるか?と試される。Windows11マシン…

  • 2025年の私を整えてくれるであろう後藤郁子さんのカレンダーとトリンコ手帳をお披露目しつつ「紙の良さ」をしみじみ(師走2024)

    後藤郁子さんのカレンダー。箱根駅伝とか見ながらゆっくり開封したい。 ついに憧れの後藤郁子さんのカレンダーを入手した。 「この絵が目の前にある限り永遠に幸せ」を感じることが出来るのが後藤郁子さんの作品。とにかくかわいい。毎月暦をめくって楽しみたいので未開封だし、これからカレンダーがよく見えるようにデスク周りを整えるので、写真はこんなんです。申し訳ない。 ぼちぼちアームを導入したいと思っている 手帳は引き続き高橋のトリンコ。紙質と罫線が主張しすぎないところが気に入っている。 OneNoteをパソコンとスマホで同期してメモや日記は事足りているのだが、紙の手帳も必需品。パソコンモニター下にマンスリーブ…

  • 冬至に寄せて。冬の高尾山。(2024)

    高尾山(2024年12月)冬至のころ富士山に陽が沈むダイヤモンド富士は大人気 2024年は12月21日が冬至。 昔の人が大きな石をごろごろ並べたり、塔を立てたりしたのは、この冬至の日を待ち望んでいた痕跡だと古代史界隈を覗くようになって知った。そう、正真正銘のお正月。クリスマスや日本のお正月が今のタイミングであるのもここから来ている。電気もガスもなかった頃、陽が伸び始めるこの日は待ち望んだ日であっただろう。いや、現代でもこの価値観はたいして変わっていない気がする。太陽はすごい。 高尾の森人多めで避けてしまう1号路ですが実は一番良いルートだと思います 太陽が低く運行し鋭い光を放つ真冬の高尾の様子で…

  • 「クッション麗子」完成!手芸とエコについて考えた【編みむめも2024】

    クッション麗子。ニットを頭の下に置くとものすごく暖かいのだ。 オニオン・バフに続き「クッション麗子」も完成。こちらも、長らく編みかけだったんだけど、一気に仕上げた。 この毛糸、某海外のネットショップの誤発送品で、意図せず手元に舞い込んだもの。岸田劉生の名画「麗子微笑」な色合いがかわいいんだけど、極太で身に着けるものには向かない。固く編んで、クッションとか座布団辺りになるかなと思って編んでみた。アクリルなので、サイズが変わらないのも良い。 パターンは👇のディッシュクロスを大きく2枚編んで、ヌードクッションをくるんだけ。ヌードクッションはIKEA製。なかなかいいぞと自画自賛。 クッションカバーは、…

  • 玉ねぎで染めたソックヤーンで編んだよ。山用の「オニオン・バフ」完成【編みむめも】

    毛糸を撮るの難しー。 山用のオニオン・バフ完成! (Buffはスペインのネックゲーターを作っているブランド名。この形式のものはネックゲーターとか、ネックウォーマーと呼ぶのが正しいかと思いますが、個人的にずっとバフと呼んでいるので、バフってことでよろしく。) 100万年これを編んでいる気がしていたけど、やっと完成。 編み始めたのは2023年の6月。一度完成させたけど、サイズが気に入らず、スタートから編みなおし。ここで妥協せず編みなおしてしまう自分が好きです。山では、ぴっちりフィットするキャップをかぶりたいのだ。 その後、手首を骨折し放置。骨は無事にくっついて編み物再開するも、今度は園芸にはまり放…

  • 冬の森の妖精・バイカオウレン、咲く(2024園芸)

    バイカオウレン2024 高尾山・サル園野草園の売店で買ったバイカオウレンの小さな苗に花が咲いた。バイカオウレンは牧野富太郎博士がこよなく愛した花として有名。 花の時期は春なので、室内に入れたタイミングで春が来たと勘違いしたフライング花かと思うけど、咲いたことには変わりなく悦に入っている。 越冬は屋外でも大丈夫なバイカオウレンだが、マンションのベランダでは乾燥しすぎるだろうなと、取り込んだ。多肉に囲まれて過ごしている。 購入したのは秋の入り口。植え替えたその根は糸のように細い。力強い熱帯植物ではなく小さな山野草をマンションで育てられるのか?と不安があっただけに蕾を見たときはうれしかった。 白い小…

  • 久々の読書モード(2024師走)

    高尾山2024 寒い。冬だ。年の瀬の気ぜわしい季節でもある。 そんな中、読書が楽しい。朝一で読書するという意識高い系の人々が発信する世界観をまねてみる。なんだこれ、すごくいい。するすると言葉が頭に入ってくる。 大きな災害・流行り病の蔓延等、現実に起こることがすごすぎて、ずいぶん読書から遠のいていたので久しぶり。 この状況を打ち破ったのは、日本古代史とブクログとkindle端末のお陰だ。 ・日本古代史。我ながら「あのーあなたは誰ですか?」からよくここまで来たと思う。キーワードが頭に入りやっといろいろ読めるようになってきた。 ・ブクログ。年末恒例の本の断捨離しつつアプリで手持ちの本を全スキャンして…

  • 熱帯植物を室内に取り込んだ(冬の園芸2024-25)

    熱帯植物2024 明け方ぐっと冷え込むようになったので、熱帯植物を室内に取り込んだ。 小さい鉢は出窓に、大きい鉢は床置きで、冬の間も窓越しに陽の光があたるようにまとめて一安心。 春夏は葉っぱわさわさ!伸びた!根が張った!と浮かれていたが、冬は静かにたたずむ様子を楽しむ。ただ、わりとこまめに太陽がまんべんなくあたるように、徒長しないように、鉢を置き換えたりくるくる回したりしないといけないのでほったらかしには出来ない。 それにしても出窓の収容力に今更ながら感心する。夏の終わりごろから脳内では冬の室内での配置を考えていたけれど、実際に収まった時はちょっと感動した。ダイソー謹製ワイヤーラックで2段構え…

  • 高尾山にはずっと通っている。きっとこれからも。(15年目の高尾山・2024)

    高尾山・夏2024美しい自然をいつまでも! ここのところ日本古代史と園芸に夢中でそんなエントリーばかりしていたけれど、こまめに高尾山登山は続けている。月に3-4回は登っている。 正直、高尾登山は飽きている。そりゃそうだ15年目ですもの。でも行っちゃう。なんだろうこれ? 休みの日の朝、無意識におにぎりの準備。登山ウェアはひとまとまりになっている。インスタは毎週同じような写真になり、大雨が降ったとか、風が強すぎてまいったとか、強い印象がなければいつの写真なのか自分でもよくわからない。 そんな慣れすぎている高尾山だけど、やっぱり良い。 ・体調がよくなる。先週はちょっとした胃腸の不調のまま登ったんだけ…

  • 大川上美良布神社・高知(2024夏の四国旅・その4)

    やなせたかし記念館の正面にいるアンパンマンはこぶしを揚げているのだ 古事記・崇神天皇のくだりに、こうある。 この天皇の時代、疫病が蔓延して人民がみな死に絶えそうになった。 天皇がこれを憂えて、神床を設えて座していたところ、大物主神が夢にあらわれて言うには「この疫病は私の意志である。意富多多泥古(オホタタネコ)に命じて私を祀らせるならば、神の祟りは収まり、国は平穏になるだろう」と言った。 そこで駅使を四方に送って河内の美努(みの)村でその人が見つかったという報告があった。 (池澤夏樹・古事記より引用) 天皇はとても喜び、オホタタネコを神主に意富美和(オホミワ)神社を造らせ、疫病が治まった。 20…

  • 桂浜(浦戸城・天守の山祇神社)・高知(2024夏の四国旅・その4)

    桂浜・龍王岬からの眺め(海津見神社) 浦土城・天守跡天守は今は木々に覆われていますが、森を出ると海の絶景です。 地元高知市の大観光スポットである桂浜を歴史目線で訪ねたら面白すぎてうなった。2024お盆は帰省ついでにゆっくりと四国旅しました。 高知と言えば坂本龍馬。桂浜には銅像が立ち、記念館もあり、坂本龍馬の聖地になっている。海の向こうを、未来を、見据えていた龍馬のイメージにもぴったり。 そしてあまり有名じゃない?もう知る人は知っている。そう桂浜は、長宗我部元親の城「浦戸城」があったところだ。 桂浜・龍馬記念館が天守直下の詰ノ段に建っていますオレンジの建物がそれ 土佐は江戸時代以降は、関ヶ原の勝…

  • 高屋神社・観音寺・香川(2024夏の四国旅・その3)

    天空の鳥居・高屋神社(観音寺市・香川) 天空の鳥居~高屋神社。華やかなお社。四国の古代史目線で見つけたのではなく、インスタがお勧めしてくれました。この素敵な場所を訪れたい、見たい、この景色!と思って訪れました。 ご祭神はニニギノミコト(アマテラスの孫)、コノハナサクヤヒメ(オオヤマツミの娘で、ニニギの妻)、ウケモチノカミ(トヨウケさんのことかな)。「古事記の神様に会いに四国旅・その3」はスター揃いです。式内社。讃岐国稲積大社正一位高屋神社。「正一位」。 社殿は燧灘を臨む素晴らしい場所にあり、瀬戸内の島々がほんとうに美しかった。半端なく暑かったのですが、登った先は大絶景。 瀬戸内。古代の人もこの…

  • 9月をむかえてベランダの植物はとてもうれしそう(園芸2024)

    ベランダガーデニング 9月中旬。まだまだ35度を超える日があるけれど、夜は涼しい風がふく季節。この夏を乗り越えたベランダの植物たちを褒めたたえたい。 園芸。よく観察し、水をあげるか?あげないか?肥料・活力剤をあげるか?あげないか?を決める。ルーティンはシンプルなんだけど、成長のタイミングタイミングで植え替えたり、剪定をしたりの判断を迫られる。 植え替えは春や秋の成長期が安全なんだけれど、鉢が小さく水が一日持たない場合や、土との相性があまりにも悪そうなときは、そうも言っておられず、注意しながら、熱風ふく8月でも大胆にやってしまった。その作業がビンゴだった時、植物は活き活きする。 去年までは米のと…

  • 石鎚山に登る(2024夏の四国旅・その2)

    石鎚山(2024夏)「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」ガスってしまいましたが、全力でお山を楽しむ皆さん素敵です 涼しくなった。夏の終わり。 「脳みそがしゃきんとする」この瞬間が今年もやってきた。どんなに暑くても夏は大好きだが、振り返ると、ちゃっちゃと何かをやるとか、緻密な計画を立てるとかそいうことには向いていない季節だと思う。夏はずっと夢の中だ。 昨夜は冷たい夜風を感じながらスマホとカメラにぎっしり詰まった夏の想い出をパソコンに整理した。ひとりにやにやする。旅からもどって、大量すぎる写真に嫌になり放置。でもちょっと時間がたって振り返り、いっぱい撮っておいてよかったといつも思う。 さてさて、…

  • 大山祇神社・大三島・愛媛(2024夏の四国旅・その1)

    大山祇神社のご神木・大楠素晴らしいと聞いていたけれど、想像以上だった 今年の夏は帰省も兼ねて四国を歩いた。 夏の四国は良い。明るく、暑く、さわやかだ。 折々にものすごくいい風がふく。太陽の国々だ。 多くの人がここでお参りしているような、神意を感じているような感じだった大山祇神社のご神木 古事記にはこう書かれている。日本のはじまりは、イザナギ・イザナミの国生みだと。 二人はまず淡路島を生み、次に四国を生んだ。繰り返すが古事記にそう書かれている。素直にこれを受け止められないのは、学校では日本の歴史は奈良から始まった、その前のことはわからないと教わるからだろう。 古事記を「神話(作られたお話)」だと…

  • 暑いがベランダで植物を楽しく育てている(園芸2024)

    はい。フィカス系大好き。 本文に出てくるバーガンディ。ダメになった上半分の生き残りがすくすく。 暑いがベランダで植物を楽しく育てている。 植物歴は7年くらい。 実は奥が深いマンションでの園芸。真東向きの我が家に「レースのカーテン越しの優しい光」なんてものはなく、室内だと完璧に光不足となる。 それに気づいて以来、3月になったら植物はベランダに全出し(一部出窓)。11月になったら徐々に室内に入れる。で、うまいこといっている。 観葉植物は直射日光に当てると葉焼けするぞと言われているけど、小さいポットから慣らしたら朝日+お昼までの直射日光くらいでは葉焼けしないみたい。もちろん、新入りの小さいのは鉢の陰…

  • 土用・暑い高尾山の歩き方(2024)

    土用だ。暑い。当たり前になった35°を超えの日々。 汗ですでにあちこちかぶれている皮膚のためにオロナインとかチョコラBB。ベランダにちょっと出ただけで蚊に刺される。首の周りがねとねとするのは歳のせい? それでも夏は大大好きだ。 何てったて明るい。いつどこで呑んでもビールが旨い。半袖で腕を日焼けさせるのも悪くない。ゲリラ豪雨の夜空には稲妻と雷鳴。夏は夜。鉢ごと風でなぎ倒されても、雨風を喜んでいるベランダの観葉植物。そうかお前の故郷は熱帯雨林だ。 そんなこんな日々だけど、週末は高尾山。 もちろん暑い。ひげ汗、指汗、瞼の汗が目に入る。だけど、琵琶滝ルート、3号路、6号路、土がむっちりある=水を含んで…

  • あじさいの季節がやってきた(2024)

    高幡不動のあじさい山に自生するヤマアジサイ(2024初夏) 7-8年前かなあ、たまたまもらった鉢植え植物を育ててみたら面白く、以来なにかしら育てていて、4-6月は園芸で忙しい。 2-3月から一気に気温が上がるこのタイミングに、狭いというか、ほとんど植物の置き場のないベランダに鉢を出して今季筋トレする植物を選抜したり、越冬できる出窓のキャパを考えながら新しいのを買ったり、剪定したのを挿し木したり。インテリアとしての役割も担う観葉植物には鉢や肥料や栽培方法にも流行があり、自分なりの工夫を更新しなければならないこともある。 高尾もこの時期はものすごい勢いで花や葉が成長して、園芸のことを考えるには最高…

  • 愛鷹山に登る(2024GWの登山)

    愛鷹連山・越前岳山頂より駿河湾(2024GW)海が見えると大体泣く GWは愛鷹山に登ってきました。 今回の登山記録は、私の妄想古代日本史が、ごちゃまぜになっていること、ご了承ねがいます。 「古代日本史」、文字通り日本の歴史の古い歴史のことですが、今現在、古事記・日本書紀以前のオフィシャルな歴史は発表されていません。すなわち教科書には書かれていません。 ただ考古学が進歩し、古すぎる遺跡もどんどん出てきていて、歴史は記紀だけじゃないは常識になりつつあります。 よってこの辺りのことは、考古学、伝承、神社、古墳、古文書などからこうだったんじゃないか?と大勢の人が仮説を立て語り合っています。もちろん研究…

  • またせっせと高尾に通っている(2024)

    高尾山2024 またせっせと高尾に通っている。 4月2週目は小仏城山で花見。小仏城山でビール。高尾でもビール。最高だ。花見登山の何が最高かって、みんなが笑顔なことだ。あなたのそのお顔に花が咲いています。 4月3週目は天気予報が見事に外れ、日差しがちょいちょいあるのに空いている高尾を歩くことが出来た。ラッキー。新緑の季節。薬王院のお祭りもやっており太鼓や梯子のリを見物してハレ。 花粉症のため山をお休みしていた3月の下旬は、このまま腹が風船のようになってしまうんじゃないか?と真っ青になるほどブヨついていた体も締まってきた。カラダが良い感じになってくると気持ちも上がる。頭の回転もよくなる気がする。(…

  • 湘南の名山・吾妻山と川勾神社で春の一日を楽しんだ(2024年あたしの山開き)

    桜満開の吾妻山でお花見 神奈川の二宮町(湘南)を訪ねました。 当初の目的は恒例となっている古社巡りだったのですが、花咲く山(吾妻山136.2m・神奈川県・二宮町)との突然の出会いがあり、花粉症につきお山自粛中だったあれこれを吹っ切って、思わず登ってしまった記録です。 まずは目的の相模の国・二ノ宮・川勾神社(延喜式内社・平安時代にはすでにそこにあった古いお社)。かつて朝廷がこの辺りを師長国(シナガ)としたときは一宮だったそう。シナツヒコは風の神。流れを変えて運気を上げてくださるそうです。 内陸の多摩から訪れるとはっきりわかる潮の香りのするいい風がふき、野にはたんぽぽと桜が美しく咲いていました。も…

  • 清明🍃とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」

    清明。東京多摩地区の出芽。あ!何もない東の国も出芽だったのかも。(笑) 清明。今年はお天気いまいちですが、本来👆この写真のような爽やかな色合いを楽しめる季節です。植物は花を咲かせた後(花粉と飛ばした後)に来る、新緑の季節。 今はまっている日本古代史。伝承では、古代出雲はもともと「出芽の国」(いずめ)で、この新緑の美しさのことを言っているそうだ。確かに、4月初旬の清明の頃の植物の状態が一番美しいと思う。このタイミングを自分たちのアイデンティティに持ってきた古の人々をリスペクトだ。 正史、偽書、口伝、伝承・・・いろんな物語がたくさんある古代日本史界隈。多くのソースで一致している語がある。その話を繋…

  • サクラ咲く🌸(2024年3月29日・開花宣言@東京)

    SAKURA咲く 今日は東京で桜の開花宣言が出ました。2024年3月29日の午前中は台風みたいな天気だったのですが、午後は晴れて気温も上がり靖国神社の標本木のつぼみが開きました。 強敵・ヒノキ花粉が爆飛びしているので、個人的にはまだまだ厳しい季節ですが、桜の開花宣言を聞くと「あとちょっとだー」と安堵し「ちょっとぐらい(花粉浴びても)いいや」と長めの外出をし始めたりするタイミングだったりします。 山の再開は、四月の2週目くらいからかなあ。関東の山は杉の植林地が多いので、注意が必要です。高尾も、高尾山は自然林ですが、奥高尾はどっさり杉が植わっているのでね。 そして、夏山装備とか、小屋予約とか、乗り…

  • 今日は春分の日。「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日。

    自然をたたえる日を祝日にするなんて素敵。 春分の日を制定した理由が素敵すぎて、朝からほっこりしている。「祝日法の制定時の記録 1では、この日は、昼夜の長さが等しく、「自然のあらゆる生命が若々しく盛り上がる時」であるため、異議なく採用されたとされています。」だそうだ。 元気な自然が杉檜花粉を爆飛びさせていて、個人的にはキツイ季節だけど、気持ちは晴れやかだ。 あいかわらず古代日本史をうろうろしている。ずっと「君の名は。」状態だったんだけど、ふんわりした輪郭は見えてきた。「ああ、そういうことか」と。 私の場合、古代史の素養がなさすぎて時間がかかったけれど、この「ああ、そういうことか」は、興味を持った…

  • 富士山の通行料の支払い義務化と山のお金について考えた。

    陣馬山より富士山やっぱり富士山は特別です 山梨県側からの富士登山に通行料の支払いが義務化されました。今年の夏からだそうです。2000円。人数も制限するみたいですね。 ざっくり言うと、為替の影響と日本人気で押し寄せる海外からの登山者対策と、夏山・富士山に投下しなければならない金額の高騰かと思います。2020年あたりから、お金の価値が変わりました。 個人的には山はみんなのものであってほしく、お金が絡むのはややこしくなる気がしますが、そんなことは言ってられません。 昔、車で行けるけれど相当高所にある小屋に、登山目的ではないお客がいました。シンプルなサービスや食事に愚痴をこぼしていました。その方は悪気…

  • 歴史を学んで旅すると楽しい。登山も然り。(花粉症・2024/3)

    高尾山(2020年の初夏) 3月だ。奈良でお水取りがはじまった。春だ! 個人的には花粉症でよれよれ。外に出ると髪の毛が風でめちゃめちゃになるような強風がふき、今まさに花粉が爆飛びしている。がんばれ、あたし。 何故か花粉が飛べば飛ぶほどジャンクフードが食べたくなる。そして食べちゃっている。大好きな紅茶の味もなんだか遠くのほうにある。花粉という異物に対して、カラダが通常ではないんだろうな。 そんな中、奈良で修二会が今年もはじまった。今年はお正月に東大寺の大仏様に初詣し、二月堂から奈良の空を眺めたので感慨ひとしおだ。ここのところ日本の古代史に今興味津々なので、いろいろ知識を付けたうえで旅していたのも…

  • Vlog作りつつ人はこの先どこへ行くのかを考えた(2024年2月)【フォトLOG】

    写真を整理しながらブログの口絵用のスライドショーを作ってみた。 Nikonの純正NX Studioで写真を繋げ、マイクロソフトのClipchampで音を付けた。(NX Studioでも音はつけられるんだけど、Clipchampをちょっと使ってみたかった。)アプリの仕組みを理解したので、次に同じものを作るとしたら5分くらいで作れちゃう。動画じゃないとこれくらいの労力かとびっくり。これからはAIがそれをやっちゃうだろうから、もっと低労力になること必至。そしてYouTubeにアップロードできちゃう。 以下、簡単すぎて拍子抜けして、ちょっとあれこれ深く考えた文章です。 2014年にスマホを手にしてから…

  • 編みかけ様(2024年2月)【編みむめも】

    編みかけ様赤や黄色で賑やかなり 編みかけ様ふたつをせっせと仕上げている。 編みかけ様はちょっとした暮らしの変化にさっと気が付いてやってくる。編針が刺さっており危ないし、ちょっとした拍子で針が外れることもある。端糸もぴろぴろしていてなんとも落ち着かない。折々に視界に入って、あたしをせかす。 編み物はなにかしら動画を見ながらやる。祖母が「テレビ(遠く)を見たり、手元(近く)を見たりしながら編むと目が疲れない」と言っていたのを頑なに守っている。 そんなあたしのながら編みなんだけど、ここのところのブームである日本古代史は、メモしながら見ないと誰が誰かわからなくなるので、編めなかった。編針の代わりにマウ…

  • 花粉が飛ぶ季節。山はお休みだけど日本古代史ブームで忙しい。

    牛奥ノ雁ヶ腹摺山より碧き富士(過去ピク)この風景を神さんたちが見ていないはずがありません 花粉が飛び始めた。花粉症持ちにとっては、山に行けずやれやれな季節だけど、これからどんどん気温が上がるんだと思うとわくわくする。春が来る。そして夏が来る。 続いている日本古代史ブームで休みは充実している。近場の神社にお参りし、ブックオフで古代史関係の本を買い集め、お茶して帰宅。 近場の神社=東京の神社なわけで、深い歴史はなさそうだけど「ヤマトタケルが来た」という伝承がひっそりと?でも確実にご由緒板に書かれていて、愉快極まりない。景行天皇のご子息であるヤマトタケルの足跡だ。昔の人が盛ったのかもしれない。でも、…

  • 日本の古代史に山が加わると一気にリアリティが増しますね(高尾山・かしき谷園地)

    かしき谷園地 高尾山(2022年11月)山でなんかいい場所には理由がある 一昨年の暮れにたまたま訪れた阿波・徳島で教科書には載っていない古い歴史にふれ、日本史の古代史にはまっている。 はまっていると言っても、私の日本史知識はすかすかなので、のびしろたっぷりで今が一番楽しい時期だ。特に古代なんて、本を読んでも「あたな誰?」で進まない。 学校で古代は古墳の形くらいしか習った記憶がないんだけど、古文書、口伝、古い神社等のたくさんの情報を繋げてみると、古の人々の想いや奮闘の跡がかなり見えてくる。 自分の生まれた場所の近くにすごい歴史があったら、それはもちろんうれしいけれど、それよりもぐっとくるのは地元…

  • 澄んだ空気と真っ青な空、そこにいつも富士山がある冬らしい高尾山を歩いた。(最高!)

    小仏城山で山頂カフェ(2024年1月) お正月休みが終わり4日働いての週末。土曜日は散髪し、日曜日はいつものように高尾山系。今年は元旦から災害があったり事故があったりで、妙に気持ちがざわざわする日が続いていたんだけど、澄み切った空の元山歩きできたお陰で落ち着いた。 たくさん歩きたかったので日影から入山。小仏城山から高尾山まで縦走。雲一つない青空、大きな富士山、山頂カフェの熱燗は美味しい。人も少なく自分の感覚を最優先して歩くことが出来た。最高だ。 凍結した個所もあったけれど、最近取り入れたシューズのグリップ力が高尾の土にあっていて、あっというまに不安解消。靴を変えるときはいつもちょっとした緊張感…

  • 今日は冬至。これからどんどん一日が長くなるおめでたい日だ。

    冬至の頃の高尾の森良く晴れた日中でも暗いのは陽が低いからこれもまたいいんだけどね 今日は冬至。これからどんどん一日が長くなるおめでたい日だ。 大昔の人にとって最重要だった太陽。春に向かって暖かく明るくなることは、それはそれはうれしかっただろう。クリスマスもお正月も冬至基準なんだと聞く。相変わらず続いている古代史ブームでふと出会う古墳や大きな石は太陽を意識しているものが驚くほどたくさんある。21世紀を生きるあたしだって、一年で一番好きな日だ。 そんなおめでたい日なんけど、私はまだ風邪をひいている。咳は治まったけど、喉のいがいががまだ終わらない。「くすぶり続ける山火事」みたいな風邪。コロナ禍を経て…

  • 風邪をひいてテンションの低いときは山の写真を眺めるに限る

    蝶ヶ岳を踏んで、横倉に下山途中の風景(2016盛夏)ハイマツの香りが蘇るまた出かけたい!(徳澤・蝶ヶ岳・横倉の日帰りルートです) 年の瀬なのに風邪をひいている。旅先で風邪をひき、治りきらないところで、遊びに出かけて、また風邪をひいた。 不思議なんだけど熱はなく咳が出る。熱が出ると苦しいけど、体内のばい菌をやっつけている訳で、峠を過ぎればすっきりだ。ところが熱がでないもんだから、じりじりと続いている感じ。 風邪は時々ひいて、ばい菌を出した方がいいって聞く。コロナの3年間一度も風邪をひかなかったので、相当いろいろたまっていたのかも。 正月までに治すぞと気合だけは十分だ。なんだか風邪が早く良くなりそ…

  • 今年の煤払いのメインは本の断捨離(2023)

    白黒、いいなあ。ちょっとした非現実感。謎の白い紙は袋にセロテープをかけるため。結ぶと積み上げにくいので。 人並みに師走の煤払い。 コンパクトなマンション暮らし。今ある収納に収まる範囲で暮らすをずっとやっているので床面積は確保しており、大げさなことは何もない。 いつもより丁寧に掃除をしたり、古びた敷物や布小物を洗ったり買い替えたりするくらい。マンションなので、エクステリアのことは考えなくてよいのは、ありがたい。 今年は夏ごろ、嵩張らないので長いこと断捨離圏外となっていたお金系・大切系断捨離とパソコン内デジタル断捨離やったので、さらに楽ちんだ。 ただひとつだけ闇が。 収納の中に、昔の本を段ボールに…

  • やっぱり来年も紙の手帳です(手帳for2024)

    パソコン台は無印のプラボックスと道の駅で500円で買ったヒノキのまな板 あっちもこっちもデジタルだけど、来年も紙の手帳を使うことにしました。 モニター(シャープのテレビですがモニター機能が付いてるんです。今もこんなの売ってるのかな?)の下にこんな風に手帳を置いて、ブロックカレンダーとして使っています。土日はノープランが至高。開きっぱなし。時々ウィークリーのページにいろいろ書いたり。 通常はここにレシートとか不在通知とかも乗っています。ここを見ればだいたい大丈夫という仕組み。 右の紙は気が付いたらすぐ書く紙。裏紙とか使っている。買い物メモとか、粗大ごみ出す日とか。 文字を書く機会が、この手帳とこ…

  • 土佐弁「たっすいがは、いかん」を深堀(四国旅2023)

    まっこと、たっすいがは、いかん 年に一度は夫婦で旅行。 今年は日程が11月後半になったので、私の帰省も兼ねて暖かい四国にしました。高知市~こんぴら~丸亀~高松と巡りました。 故郷である四国の旅は私が隊長なので、あれこれ小忙しく大きいカメラで撮った写真はなんと8枚。写真好きなんですって豪語出来ないや。いや、スマホが便利すぎるんでしょう。スマホではどっさり撮りました。いつも手に持ってますしねスマホ。いやはや。 そんな、8枚の中の1枚。「たっすいがは、いかん」を深堀してみます。(というか、この一枚で十分高知の冬が明るいことがわかりますね。車の影が濃い。) 「たっすいがは、いかん。」アサヒスーパードラ…

  • 冬至を前に日中でもちょっと薄暗い高尾の森に身を沈めてみる(初冬の高尾2023)

    高尾は常緑樹が多いので、山内は真っ赤ではないのですが、そこがいいです 12月初旬の高尾山。 先週は国内旅に出かけており、14日ぶりの高尾山。たかだか1週間空いただけですが、山は冬の様相でした。 赤や黄色の葉っぱは木によっては残っていますが、ひとくくりにするなら冬の山。そう冬至まであと20日程度。日照時間が1年で最も短く、太陽の位置も低いため、森に光が差し込みにくい時期。ダイヤモンド富士など、美しい景観も楽しめますが、行動時間には注意したい12月です。 いつものように安定の遅出登山。朝が素敵なことはわかっていますが、帰宅後に用事を残すのは嫌だし。高尾は意外と午後陽が出る山なので。 日影・蛇滝・浄…

  • 断捨離の後に去来した「やっぱり写真良いな」という気持ちを大事にしたい

    2016年盛夏。燕岳より槍ヶ岳を望む。この青空に会いにまた出かけたい。先を行く同胞の力強さよ。 一気に寒くなりました。山は冬ですね。 今年の夏は骨折して遠征登山しなかったので、嵩張らないのをいいことに長年放置してカオスだった大事な書類系の整理しました。いつになるかわからないけれど「いつか」落ち着いたときにと先延ばししていたので、ものすごい量でした。 引き続きパソコン内の大事なファイルの整理に着手。老朽化したメモアプリ「緑の象さん」とおさらばし、別のアプリに引っ越しというビッグイベントも完了。 大量のデータを移行しつつ要らないものを見つけたら速断捨離。捨て基準は「過去より未来」。ギガ単位のごみ。…

  • 手首骨折のリハビリの総仕上げが編み物って最高じゃん(骨折日記2023・完結編)【編みむめも】

    掃除のついでに立って編み始めたら止まらなくなった黄色い玉ねぎバフかぶってきりりと寒い冬の山に行きたい そうなのか?だとしたら神様ありがとう。 リビングの一角に編み物セットを置いてあって、大きい画面で動画を見ながら、年中何かしら編んでいるのですが、骨折してから、しばらく休んでいました。 この間気まぐれに編んでみたら、ええ?編み物ってこんなに手首使うの!?指使うの!? グーパーとは違うところを使っての手の運動。骨折から3か月。通院も終わり、骨折したを忘れつつあるのですが、編んでみるとまだまだ固いところがある。せっせと編もう。 好きな編み物がリハビリだなんて、最高だ。 そうそう、編み物界隈も物価上昇…

  • 想い出は手ぬぐいに記憶されるのだ(手ぬぐい2023・夏山編)

    2023年夏山手ぬぐい 急に冷え込んできた。例年だと9月の上旬頃、朝晩の空気が冷たくなる日を境に頭がしゃきんとして、いろんな活動を開始するんだけど、今年はそのタイミングが今という感じだ。9月も夏だった。 片付けがかどる。片付けって割と頭を使う。決めないといけませんからね。山道具入れの季節の変わり目に整理整頓。この夏買った手ぬぐいが無造作に置かれている。忘れていたわけではないけれど骨折のこともあり、ちょっと遠くにあった感じ。 7月-9月を夏山シーズンとするなら、1/3の7月は活動していたわけで、今年も300枚超の手ぬぐいコレクションに仲間が加わった。骨折もほぼ治り、たのしかったなと振り返る。これ…

  • 骨折から2か月。歩き+お風呂といういつもの楽しみがリハビリ。ってことはやっぱり登山最高。(骨折日記2023)

    風呂は偉大。湯の中で人体は自由になる。 秋の気配。脱ギプスから24日。骨折から約2か月。机に座って、事務仕事をしている時なんかは、骨折したことをすっかり忘れたりするようになった。 台所で料理が入ったフライパンなんかはまだ持ち上げあれず「あそうだ、折ったんだ」と思いだす。ギプス時代はやたらと眠かったんだけど、それも落ち着いてきた。 一方、リハビリはまだまだ忘れちゃいけない状態。ギプスを約1か月巻くと、だいたい骨はくっつく。でもずれないように動きを止めた、ほかのあちこちも眠ってしまうため、あらぬ方向に寝癖がついたあれこれを元に戻さないといけないのだ。 リハビリって実は大忙し「グーパーって何回やれば…

  • 手の甲とか手首周りに毛が生えてきた。私は生きている。(骨折日記2023)

    大菩薩嶺(去年) おかげさまで、順調にリハビリが進んでいる。目覚めるたびに動きがよくなっていて「今日はどこまで動くようになっているかな?」と朝が楽しみだ。 週に1度、整形外科の療法士さんに見てもらいつつ、あとはYouTubeを見ながら固まったところを動かしている。病院の療法士さんの施術は時間制限があるので、自力のあれこれが大事になる。動画はいろんな療法士・柔道整復師の方が、自身で運営する治療の場所の宣伝だったりするんだけど、小ネタがたくさんあって本当にいい時代だなとしみじみ。 そんななか、ある日びっくりすることが、なんと!ケガをした左手の甲とか手首周りに見慣れない「剛毛が生えている」Σ(・□・…

  • リハビリ開始。体の声を聴き、野生を研ぎ澄まし、リセット感を楽しんでいる。(骨折日記2023)

    またこの緑の中を歩くのだ!高尾山3号路このころの写真は黒を残しすぎているな 本格的なリハビリがはじまった。固定全撤廃後のレントゲンで「よし!」と医師のお墨付きがでて、療法士によるリハビリがはじまった。 これまでの自然療法を図使って説明。赤い×のところを骨折したのですが、ここを動かさないために・・・緑の線の部分を3週間固定。ピンクの線のところでカットして肘を半分出して2週間。その後ぐるりと巻いたギプスは撤去し添え木で1週間。(個人差があります) 手首の動きは肘にも肩にもつながっている。すごいな。なので、肘の動きも一時止めてがんばったわけです。ギプス時の無理なフォーメーションを人体が正解と思わない…

  • ギプスが取れて1週間(骨折日記2023)

    散歩道・歩くって大切(玉川上水緑道) 骨折のリハビリのことで今は頭がいっぱいで、あまりほかのことに興味がない。 散歩している間も、腕を揉んだり、万歳したり、指を動かしたりしている。ギプスをつけている時は「ケガしたひと」の印がついているので、気を使ってもらったり、腕を動かしていても怪しまれないけど、今はぐーぱーしながら歩く変な人だ。 ギプス全撤廃から1週間。まだあまり手に力が入らないけれど、気が付くとパソコンは今まで通りのスピードで入力きるようになっている。久しぶりに茶碗を持ち上げている自分に気づく。 めざし、小松菜、納豆、キムチあたりをきちんと食している。甘いものもビールも絶っていないけど、か…

  • ギプスが取れた。リハビリの幕開け。(橈骨遠位端骨折リハビリ2023)

    空(やっぱり自然は偉大) ギプスが取れた。 半ギプスで1週間、全ギプスでがちがちに固められていた腕が眠りから覚め、腕の皮膚や骨のでっぱりにギプスの端があたって痛いと医師に伝えたら、あっさり全撤去に。約6週間、動きを制限していた腕はぺったりとしている。袋からぷるんと出したこんにゃくみたいな感じだ。 さあさあ、ここからが本番。ほんとに元のように動かしていいのか心配になる見かけだが「1キロより重いものを持っちゃダメ。転ぶなよ。(転んで同じところをケガしちゃだめってこと)」以外の制限はなく、全力で頑張らないといけない。動かさないといけない。関節ですからね、何かあっても食い下がります。 教わった動作を試…

  • 骨折して山にかまけられなかったけど、まあいいか。(2023年夏)

    危険な山と思ってほしくないのでどこの山かは秘密(2023年夏)優しい声をかけてくださった皆さんありがとう! 今年の夏は、某山の何でもないところで、こけて手首を骨折。過去126年で最も暑い夏をギプスを巻いて過ごしました。 まだまだ暑いけど、秋の虫の音が聞こえるようになった某先日、がっちり巻かれていたギプスが半分になり(ギプスシャーレ)お風呂で垢を落としました。こんなにいろんな技術がすすんでも、骨折の治療は蒸れるギプスで固定なんですね。皮膚の外から光線?とかあてて骨がくっつく時が来るといいのになあ。 8月。不思議と山に行けない悔しさはなく、近所をよく歩いて過ごしました。緑たっぷりの公園も歩きつつ、…

  • 夏の大断捨離。字面だけで、暑苦しいけどやってる。(断捨離2023夏)

    滋賀の犬上川(2023年5月)留まってはいけないことを川は教えてくれる 夏なのに、いろんな整理整頓にはまっている。 こういうのってスイッチが入った時じゃないとやれないし、ある程度大胆にばさばさやるためには夏は適期かも。夏の大断捨離。字面だけで、暑苦しいけど。 (あ・もちろん山にも行きます。) 直近はパソコン内のドキュメントとか引き出しの書類に着手。洋服や本と違って、嵩張らないだけに溜まりに溜まって、割と難攻不落。 大事にしすぎ、いや長期に渡って放置していた銀行系。「店舗に行く時間がない。」「メルマガを全オフ」で、長く放置していたつけが以下のふたつ。 取引なしで保管していた銀行口座。解約すべくロ…

  • 暑い高尾山(2023夏)

    今年も暑い。 私の住む首都圏でもほぼ40度みたいな日が続いている。こればっかりは誰にもどうすることもできないので、可能な限り「いつものように」過ごしている。 夏なので、今しか行けない高い山もぽつぽつ計画しつつ。普通の週末は毎度の高尾山。というか、高い山は月に1回くらいで十分なので、残りの週末はほぼ高尾山。 標高599mの高尾山は低山なので暑いけれど、登山道はほぼ木に覆われているので、直射日光はほとんどなく、あの人を黙らせるようなじりじりとした暑さはない。べとべと汗でげんなりしたり、汗疹にがっかりしたりしながらも、せっせと通って慣らしているからか割と平気。 そして、高尾は低山だけど実はスカイツリ…

  • 何やってるの?編みなおしてるの「オニオン・バフ」編みなおし中。【編みむめも】

    編みなおし中。いい糸選んでおくと、編みなおしも楽ちん。 快調に編み進んでいた山用バフ「オニオン・バフ」。いよいよ完成というところで気が付いた。頭周りが3センチくらい緩い。3センチ=10目分くらい。途中で何度か被りながら編んでいた。ちょっと緩いかなあと感じてはいたけれど、糸自体が固いので、迷いつつも編み進めていた。でも、あと10センチかなという辺りで「これ、きっと使わないな」と気づき、20秒ぐらい考えたけど編みなおしはじめました。 手作りって規格通りにいかないのが面白さですが、このバフの目的は、山で頭をしっかりホールドすること。この第一目的がクリアされないと、せっかく仕上げても箪笥の肥やしになる…

  • 掃除が楽な夏場は大掃除ならぬ小掃除と断捨離で清々しく。勢いスマホのお金系アプリも整理しつついろいろ考えた。

    深大寺(2022年10月)何気ないこんな風景だけど実は猛烈に手入れしてますねさらりと暮らすのって実はあれこれがんばらないといけないってことだ ここのところ断捨離が止まらない。世代的にはこんまりさんのときめき基準なんだけど、最近は「よし、今朝は断捨離!」断って、捨てて、離す、押忍!と気合を入れてお掃除開始している。 じわじわと、アフターコロナの世間の変化を実感しているからだと思う。スーパーの値札がどんどん上がる。これからはますます家の中に堆積して使わない物に、もやもやしたり掃除したりするのに時間を費やすより、新しい外の動きに目を向けられる気持ちが大切と感じる。部屋の空気を山のように清々しくしたい…

  • 富士の森を歩く(富士山2023)山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す

    馬返・禊どころの鳥居より・富士山(2023) 今年も富士山に出かけてきました。 ここ数年、山頂は目指さないけれど富士山を楽しむハイキングを続けています。 今年2023年はスバルライン5合目から北口本宮まで吉田ルートを下るハイキング。 「下りだけか?」と自分で計画しておいて「楽しくなかったらどうしよう」と心配だったのですが、そこは天下の富士の山。とっても楽しかったです。もっというと、富士山の樹林帯を思いっきり楽しむことができました。 スバルライン5合目からだいたい5時間で北口本宮 2度登ったことのあるルートなのですが、下りは初めて。 登りってどんな山でも独特の緊張感があります。富士山はルートも整…

  • 今年も山で心底「手ぬぐい」をありがたいと思う季節がやってきた。(手ぬぐい2023)

    早乙女が苗を持つ手の影がツボ(2023年07月) 蒸す季節がやってきました。 水をがぶ飲みしてぷふぁーと言ったり、眉毛で止まった汗がまとまってつるんと頬を這うのを感じたり、目の下の汗や鼻の下の汗で顔が汗だらけになったり、下山後に顔と首と腕を洗ってあーさっぱりと思ったり。 そう、そばにはいつも手ぬぐいが。 一時とにかく集めまくっていた手ぬぐいですが、ここ数年は厳選して、増やすのは年に10枚以下を心がけています。 写真は今年上半期に購入した3枚。思い出たっぷりで、後に手にしたときに、にんまりと出来るの間違いなし。 伊吹山山頂のお土産屋の手ぬぐい。何と、ヤマトタケルが発行した登頂証明のデザインです。…

  • ダイソーのアクリル毛糸・メランジトリコで「アクリルたわし」増産中。「リユース撚糸」も買ってみた。【編みむめも】

    非の打ち所がないおしゃれな色味 蒸し暑いせいか、何かにつけてさっぱりしたく断捨離と根本的な掃除がはかどる2023年6月。換気扇のシッコロンファンなるものを初めて外して掃除したり。 勢いアクリルたわしも増産しています。いつこれを暮らしに導入したか憶えていないくらい昔からずっとこれ。 アクリルたわしって何ですか?という方のために解説。アクリルたわしはアクリル毛糸で編んだ手のひらサイズの編み物。アクリル素材の性質上、油汚れも含め、からめとり力に優れ、手荒れ回避、エコ、アレルギーなどの理由で洗剤を使いたくない人から人気。 洗い方は、通常のスポンジのように普通にこれで食器洗い。洗剤なし。和食のお皿ならこ…

  • 水の尊さを静かに語りかける犬上川、自然を大事にした昔の人々に感謝(有機フッ素化合物PFAS問題をきっかけに水のことを考えた)

    犬上川・滋賀(2023年05月)大瀧神社 有機フッ素化合物(PFAS)による水汚染が近所でもおこってしまった。 言いたいことはどっさりあり、しばらく悶々としていた。憤りもある。この気持ちをブログにしようかともおもったけど、これを語れるほどの社会派力は私にはないので、詳細は以下の東京新聞さんにお願いし、 この間の東湖旅で、水の良さをしみじみ感じた滋賀の犬上川。本当に美しく、いつまでも眺めていたい、泳いでみたい、飲んでみたいと思った。ここに大瀧神社はある。滝の宮。水の神、自然の神を祀っている。 様々な歴史(仏教伝来とか明治維新とか)を経て、古の社に静かにおられる神様をいまぐっと近くに引き寄せたい。…

  • 山用バフ「オニオン・バフ」快調に編み進んでいます【編みむめも】

    ネップの可愛さを激写しようと思ったけどイマイチだな(2023年06月) 寝落ち用ブランケットの後、山用のバフを編んでいます。玉ねぎで染めた糸なのでタイトルはそのまま「オニオン・バフ」です ニットキャップにもなるし、ネックウォーマーにもなる、お気に入りのフォルム。ざっくりいうとただの筒。 糸はAtelier Zitronの4plyの染色用のツイード糸。すごく編みやすい。シャリ感も好き。ちくちくするかな?と心配だったのですが平気です。ナイロンが25%入っている靴下用糸なので、洗濯もへっちゃらだし、乾きも早いです。 黄色は玉ねぎの黄色。自分で染めました。明るい色の糸って、早く編めるし、どんどん仕上が…

  • 塔ノ岳に登る。大倉尾根は禅の道。(2023年6月・梅雨入り前に丹沢山塊)

    塔ノ岳に登ってきました。久しぶりです。 朝6時に起きて急にスイッチが入ったんです。「あたしは、山が好きなのよ。行かなくちゃ!塔ノ岳。」と。 塔ノ岳は2016年の正月以来。2015年に引っ越して、丹沢が遠くなったのです。加えて2020年からのコロナで、賑やかな小田急線を避けていたらなんと7年ぶり。そんなに行ってなかったのか?と我ながら驚いた。 さて自宅を出発。渋沢から大倉までの朝のバスが頻回のタイミングに渋沢に到着するために、ヘアメイクは帽子とマスクで誤魔化し、アネッサ握りしめ、ちょっと遠いいつもと違う駅までチャリを飛ばす。スピードハイクを決め込み、大きいカメラも置いて出発。 何とか9時台に登山…

  • 山のにおいをくんくん嗅ごう。触ろう。包まれよう。良いことあるかも。高尾山・一丁平のヤマボウシ(2023年5月)

    一丁平のヤマボウシ(2023年05月)相変わらずの40mm/2fの単焦点もうこれだけでいい 山で写真を撮っているひとなら、みんな気が付いていることかと思いますが、実際の自然はこれの100倍くらい素敵です。いや1000倍でも効かないかもしれない。 カメラは、自然の大事な要素である香りや手触りやそこに漂う木や石や土の成分まで写し取ることは出来ません。その一部、それに置き換わる何か小さなものだけでも留めたいと踏ん張ってはいるのですが。正直なところ・・・直接山に出かけて自然に包まれてしまってしまってくださいと、在庫が切れ、お客様にライバル店をおすすめしている店員さんの気分です。 コロナ時代を生き抜くた…

  • 寝落ち用ブランケット完成!【編みむめも】

    寝落ち用ブランケット(2022年5月) 寝落ち用ブランケット完成。 5/23の段階であと30センチ編もうと思っていたのですが、完成を目前に広げたり畳んだりするうちに「大きすぎてもなあ」と考え、最後の一色を編みきったところでBIND OFF。完成させました。 汗だくの季節になる前に仕上がってよかった。こんな大きな毛糸の塊を真夏に膝に乗せるのは本気で無理だし、この編みかけがクローゼットを開けるたびに鎮座しているのって、ただのプレッシャーでしかありません。 完成して、びょーんと掛け布団のように広げているうちに、編地が広がり畳んでもそこまで厚みなく、クッションの下とかにおける感じです。 バスタオル2枚…

  • 高尾山に咲くマルバウツギをフィーチャしつつ、これからのカメラを考えた(5月の高尾山2023)

    マルバウツギ(2023年5月)かわいい久しぶりにZ5で撮った 高尾山で毎年楽しみにしている花の中に「マルバウツギ」があります。新緑の若葉色が落ち着き梅雨入りするまでの間が咲くタイミング。 「おしとやか」という言葉がぴったりのこの花、山内のいたるところに咲くのですが、顔の高さに花がなければ、この美しいフォルムに気付くことなく。「あ・白い花」で終わってしまうかも。見つけてほしい。そしてそれらしき低木を見かけたら、ぐっと顔を近づけて眺めてください。とってもきれいです。 さてスマホじゃないカメラの話。「重い」「写りすぎて絵作りが難しい」「AIが画像を作る時代の到来」のトリプルパンチでしばらくカメラを持…

  • 「寝落ちブランケット」もうすぐ完成【編みむめも】

    ガーター編みの苦手意識とおさらばできた 色々な糸で編むブランケットもここまで来ました。膝の上に載せて編んでいると温かすぎて汗がでます。冬場は相当活躍しそうです。うふふ。 編み棒がささったまま、来期に持ち越したくない・・・もっと言うと梅雨明けまでには仕上げたいので、暑いけどどんどこ編んでいます。 当初、縦150cm横100cmを想定していましたが、縦180cm横120cmに落ち着きそう。あと30cmぐらい。 編み物あるあるですが、編地の重さでちょっと大きくなりました。ガーター編みでふっくら編んだので、温泉のように温か。昔のウールの毛布のようにちょっと重さがあるあの温かさです。ソファーで安心して寝…

  • 登山時にスマホをどこに収納するか問題(2023はUNIQLOのミニショルダーでやってみます)

    気に入ったので2個買ったよこいう小さいものって個体差があるのでお店でね UNIQLOで山で使えそうなミニショルダー見つけました。これにスマホとリップと飴ちゃん入れます。 分岐ではYAMAP見たいし、唇がばりばりになる前にリップ塗りたい、歩きだすとそんなに食欲はなく行動食は飴ちゃんなのです。 そんな「ザック下すまでもないな、今のりのりなんだからこのまま進みたい。」という、登山民の為に、サコッシュとかウェストポーチがあるのですが、長時間へその辺りに何かがあたっているのが苦手で、ずっとカーゴパンツのポケットで頑張ってました。 そのパンツシリーズが廃盤になったのと、これからは「足がシュッとするの履きた…

  • 雨の高尾山。傘をさして1号路。(五月雨2023)

    雨の高尾山 雨の高尾山、特に若葉の季節は実は内緒にしておきたいくらい綺麗です。でも、たまちゃんの言う通り、ガチの山好きは、時々変なことを言うらしいので、その辺りはよろしくお願いいたします。(安全第一で!) まるちゃん、ガチの山好きが言う『ゆるふわ』は普通の人からしたらありえないペースだったり、とんでもない距離を歩いていたりするから間に受けちゃダメだよ。 pic.twitter.com/7Y9EtsfNYE — 🅁🄴🄽🄾 (@renosky99) May 9, 2023 ※ウツギが盛りでした。雨の日は本当に花々が綺麗です。 View this post on Instagram A post s…

  • 伊吹山の山頂から眺める琵琶湖はさながら海のようでした!(伊吹山・湖東旅 2023)

    GWが終わり、また1週間精一杯働きました。ふー。 暇を見つけては楽しかった記憶をブログに留めようと思っていたのですが、今回の旅はどうも「ネットに書きにくい」ちょっとしたほっこりする出来事が多く、どう書こう?と戸惑っている間に時間が。ええい忘れる前にいつものようにインスタを貼り付けておけ。 はい。伊吹山・湖東の滋賀旅、よかったです。空が大きい! ※伊吹山。無敵のヤマトタケルが山の神を怒らせた伝説の山。その名にふさわしく、最後の急登にはびびりました。ずっと太陽があたっており暑くてお花どころじゃなかった。山を舐めるなと改めてヤマトタケルから教わりました。でも山頂は食べ物屋さんがしっかりあってくつろげ…

  • 風を切れ!風の声を聴け!高尾山・稲荷山コースの新しい木道階段が素敵です(2023・高尾山)

    稲荷山コースの木道一枚板に斜度を付け、滑り止めで終わらせそうなところを、数センチの段差で組み立てている。そして各ステップには山肌にそった自然な角度が。 カラダが冷えて力が入らず「あたしもついに流行り病かも」と凹んでいたら、ここのところ想定外に寒暖差が激しく、自律神経が乱れちゃった方、たくさんいる様子。 そういえば、外では着込みすぎて脱いで冷えたり。夜は毛布はもういいだろうと布団不足で冷えたり。思い当たる節あり。そうか!と今の気温には不似合いな冬布団で寝たらあっさり治りました。 山では年中「冷え」ないようにウェアでめっちゃ工夫するんです。平地でもこの心構えでいればいいのかも。 さてさて、毎度の高…

  • 気が付くと400回くらいは登っている高尾山で今年もあたしの山開き(2023年)

    雨の週末。残念ですが、杉と檜の花粉が飛び、キレイだけど桜の花粉も舞い飛び、ついでに黄砂もやってきて、賑やかな春の空もこれで落ち着くかなと思うとちょっとほっとします。 先週末は無事「あたしの山開き2023」を高尾山で迎えました。まだヒノキ花粉がおさまっておらず、鼻水が反応していましたが、気が付かなかったことにしました。そして山頂にはまだヤマザクラが残っており、富士山も美しく、ビール価格も据え置き。最高。 月に3回は高尾山xだいたい13年。3X12X13=468。少なく見積もっても400回は高尾山に登っていると思いますが、それでもなお毎回新鮮。自然は偉大です。 ※やっぱり富士山。 View thi…

  • 山笑う季節の到来!高尾山~一丁平のヤマザクラがもう咲いた!(2023年)

    去年の高尾山・一丁平のヤマザクラ。キレイだな。自分で撮った写真で泣きそうに(笑)花粉はへっちゃらというみなさま、この週末はぜひ高尾山・一丁平へ! 高尾山マガジンさんによると今年の高尾山のヤマザクラはもう満開の様子。 ヒノキ花粉が落ち着き、お山を再開するのが、例年4月10日頃。このタイミングが、ヤマザクラの開花時期でもあるので、楽しみにしていたのですが、今年は新緑からのスタートになりそう。もう咲いちゃった、高尾のヤマザクラ。こんな年もあるさ。 あの美しいヤマザクラを見られなかったのは残念ですが、あたしの山開き「山笑う」季節がまた巡ってきたのだと、浮かれています。用心してあと一回くらい雨が降った後…

  • 花粉症で籠りがちな日々ですが、楽しく縞々【編みむめも】

    DNA鑑定でいろんなことが解るようになり、発掘調査も進み、歴史を取り巻く考え方も変わっています。諸説ある古代史、この先どうなるんだろう? 杉花粉にやられたぼろぼろの私に追い打ちをかけるようにヒノキ花粉のタイミングがやってきました。私の場合ヒノキの症状は、杉より重く出ます。きついー。 木々の葉っぱが出る=花が終わるというわけで、花の季節が短いことを万葉人のように憂いつつ、新緑を猛烈に楽しみにしています。 さて、編みむめも。ベージュの次にオレンジです。また雰囲気が変わって面白い。憧れて1玉だけ買いずっと観賞用だったanny blattを勢いよく編んじゃいました。まるでミッフィー。楽しいや。 こうや…

  • 春分の日。すっかり暖かくなりいろいろ軽やか。【編みむめも】

    糸を大事に編める喜び 春分の日。花粉症につき、登山はお休み。休みの日は、近所の神社仏閣巡り(というかほぼ観光)、編みむめも、日本古代史、ぼちぼち今年の高い山計画といったところです。 神社仏閣巡り。煩悩や欲望まみれの現代人です。お寺やお社では、おもいっきりあれこれお願いしている訳ですが、願いを声に出さずとも文章にするって健康的なんだろうなあ。軽いです。歩き回って汗もかくので、溜まった毒も出ている気が。 そうそう、時々起こる「賽銭用の小銭切れ」何とかしなくっちゃ。近所のスーパーの現金自動精算機に思いっきり小銭を投入する習慣がついており、気を緩めると・・・。大人なのにみっともない。 編みむめも。緑の…

  • 緑の四角は自ずと山で見た風景に【編みむめも】

    いつか出るだろうと心のどこかで待っていた「牧野富太郎が山で見た花」をまとめた本。登山者向けで、山ごとにまとまっている。緑の四角。何だか山で見た色合いみたいになってきた。嬉しい(・∀・) わくわくしながら古代史勉強中。日本史はさっぱりなので、YouTubeで教育系ビデオを見て日本史や日本神話を確認しつつ、おすすめされるままに、エンタメ系の古事記、都市伝説、個人の方の聖地巡礼Vlogや神社系Vlogなんかもみまくり、大体概要はつかめてきました。諸説ある日本古代史を妄想するのがこんなに面白いとは思いませんでした。そして歴史が好きな人がこんなにいるのもまた楽し。 そして本を読む習慣を取り戻すきっかけに…

  • 色変にどきどきしつつ、縦150cm横100cmの巨大な緑の四角を目指します【編みむめも】

    いきなりやって来た教科書に書かれていない古代史ブームのいまここは「出雲系の神社」ちょっと寄り道タケミナカタは信濃に来て諏訪の神様になったのになぜ古事記に富士山の記述がないのでしょうか?ああ・楽しい。 「緑の四角」色変しました。この青い糸、大往生した祖母が最後に編んでくれた巨大リリアンを解いた糸です。せっかく作ってくれたものを解くのってどうよ?とずっと箪笥の肥やしになっていたのですが、「あたしの冒険に一番理解があったのは祖母だった」と思い出し、ちゃーっと解きました。 ウール糸とアクリル糸をですが、違和感なくなじんでいます。 この後も、あんな糸、こんな糸とどんどん登場させ編んで150cmまで編みま…

  • 御朱印帳片手に、土地の記憶を辿る旅(御朱印2023春)

    古代史と編みむめも。緑の四角を粛々と。二本取りにしていた茶色い糸をこつこつ一本に分解中、アブリルの細い糸と合わせて緑の四角に続ける予定。黄色い筒をキャストオン。 山に登った記念に。墨蹟が大好き。をきっかけに出かけるときは持ち歩いている御朱印帳。1冊目は2006年、今4冊目ののんびり派。ついに点と点がつながり始めました。 きっかけは。暮れに帰省のついでに寄った阿波・徳島。これまで剣山(もちろん登山で)と土柱くらいしか行ったことがなく、人が暮らしている場所を歩いたのは初でした。 目的は歩き遍路。地図を開くと読めない漢字が多いな。「府中」を「こう」と読むんですね、これ駅名。「麻植」は「おえ」、昔は麻…

  • 春一番。年に1回くらい登場させる「かせくり器」と「玉巻器」です【編みむめも】

    かせくり器とロイヤル玉巻器と玉になった玉ねぎで染めた毛糸(2023年3月) 春一番。関東地方は春の嵐です。 在宅勤務なので、この強風をまともに受けることを回避できていることには感謝していますが、窓の隙間からじゃんじゃん花粉が入り込んできている気がしてなりません。目がしょぼしょぼ、鼻水、鼻づまりと格闘しています。夕食の支度も買い込んであったものもので作ると決め込み、引きこもっています。 そんな中「かせくり器」と「玉巻器」を久しぶりに出して、自分で玉ねぎで染めた糸を玉にしました。めんどうだけど、楽しい作業です。 ※玉ねぎで染めたときの様子はこちら 椅子二客あればこの通り! この「かせくり器」と「玉…

  • ガーター編みの端っこぼこぼこするを解決【編みむめも】

    ぴしっと決まったガーター編みの端(2023年3月) 弥生三月。今年もやってきました「非常に多い」日々。がんばりどころは「外に出ない」「花粉を浴びるな」だけなのですが、あれこれワクワクするこの季節。じっとしているのはつまらなく、悩ましい限りです。 さて、編みむめも。実はまた編みなおしました。せっせとガーター編みで編んでいたのですが、どうも端がぼこぼこします。ガーター編みは久しぶり。途中で「そうだ、最初のひと目を滑り目にすればぼこぼこしないんだ。」と思い出し悶々。かなり編んでいましたが、ぜーんぶ解いて編みなおしました。 ご覧ください。美しい「端っこ」。うっとり。私だけの世界の中心で、爆上げされた自…

  • 「緑の四角」ガーター編みがソリューションだった。糸にも似合う編地と似合わない編地がある。【編みむめも】

    ガーター編み(2022年2月)うきうき端をまっすぐするのがむずいです 今年もやってきました花粉症の季節。 毎年思う「体質が変わって今年は花粉症じゃなくなってるかも」と。そして毎年「あ・やっぱり、あたし、花粉症だわ」と、くしゃみ、鼻水、目のかゆみがはじまり自覚する。アレルゲンであるスギ花粉・ヒノキ花粉から遠ざかっていれば、症状は出ない訳で、お山はお休み。せっせと編みむめも。 さて「緑の四角」。古い祖母のセータを解いた糸を形にしようとしているんだけど、なかなか納得がいかず、また編みなおしている。 第一弾と第二弾。テンションが上がらない編地。 第一弾、クッションにしようとMagic COでしょっぱな…

  • 雨水。暖かい雨は花粉を飛ばしてしまうのだ。紫バフ完成、緑の四角は再起動【編みむめも】

    紫バフ完成(2023年2月)帽子は色白さんに見える色を選んでね。後に控えてる玉ねぎ黄色の糸で次は編むぞお。 糸はAtelier ZitronのTrekking hand art 754。Wool 75% nylon25%の黄金率。とっても手触りが良く「編みたくなる」「編むのが楽しい」糸でした。 紫バフ完成。ただの筒なんだけど、直径にはこだわりました。真ん中でくるっとねじり、ぴったりフィットのニットキャップが主な使い道です。 バラクラバ的使い方を想定して、ゆったり仕様も考えましたが、それよりも「バスに向けて林道を走ってもずり落ちない」「髪の毛をしっかりホールドしてくれる」を優先して、ぴちぴちです…

  • 高尾山内の八十八太師を巡ってみた・その2(冬蕎麦も食べたよ。熱燗も呑んだよ。)

    高尾山内にある八十八か所巡り、結願しました。頑張れば1日で巡れるミニ札所(私は2日に分けました)ですが、意外や意外終わった時は何だか不思議な充実感がありました。 前の週に1番から75番まで一気に巡りました。 この日はまず88番(麓の不動院です)で結願(あれ?)その後、金比羅台で讃岐76番から87番を巡り、薬王院寺務所でお札を頂きました。(先達ブログ情報では、お札は有料とありましたが、名入れ不要であればそのまま頂くことが出来ました。五鈷杵を持った空海さん図にほっとできるのはやっぱり自分が四国生まれだからかと) 順打ちを計画しており、まず金比羅台に登り、一度下山して結願し、もう一度登るつもりでした…

  • 立春。緑の四角と紫の筒をせっせと編んでいる。【編みむめも】

    針を外すまで何だかよくわからないのだ。そして道具箱はカオス(2023年2月) 立春を迎えて、何だか元気がみなぎっている。梅が咲く、寒いけど寒くないこの季節にあたしもついに自然とシンクロできるようになったのかもと喜んでいる。 自炊が体調良好の一因だと思う。コロナ禍のこの3年何でもかんでも作った。自炊も数カ月とかだと大きな影響はないだろう。でも「3年」は結果が出てしまうかも。取らなかった添加物とか安い油を可視化したらすごそう。 インフレがさらにこの自炊に追い打ちをかけ、ポテチと天狗焼き以外はお菓子も手作りだ。野菜を茹でまくったり、HBパンを作ったり、玄米を冷凍するタイミングも外さなくなった。慣れっ…

  • 高尾山内の八十八大師を巡ってみた・その1

    案内図・高尾山で札所巡り(2023年1月) 高尾山内の八十八大師をめぐってみました。 高尾山であちこち見かける赤い帽子の仏様、四国八十八か所のお寺のひとつひとつを表現しています。誰に教えられたわけでもないのですが、薬王院が弘法大師のお寺であり、台座に「阿波第〇〇番○○寺」と書かれているので、四国が故郷の私はとても自然に「ここにも札所があるんだな」とずっと思っていました。 何度か札所巡りを試みたことはあるのですが、なかなか大変です。なんてったって八十八か所、八十八体の小さな仏像です。 今回ちゃんとした案内図があると知りやってみることに。ああ・案内図って、道案内って大切。楽しく巡れました。(寺務所…

  • 「編みむめも2023」は紫バフ・手の甲が暖かい手ぶくろ・想い出糸ブランケットで【編みむめも】

    新しいバフは紫だよ(2023年1月) 50万年ぶりぐらいにしもやけ疑惑。寒波の中の在宅勤務、節電のためにも、あれこれ着込んで頑張っていたら、足の指が赤がゆい。こ・これは「しもやけ」か。この単語、久しぶりすぎ。足指をぐーぱーしたり、スクワットしたりしつつ、何か効きそうな気がして、チョコラBBものんで、一晩寝たら元に戻ってた。よかった。 という訳で、10年に一度の大寒波を乗り越えつつ、仕事ではジャブりつつの1月後半。落ち着く間もなく、来月はいよいよ花粉が飛び始めます。登山もしばらくお休み。はい、編みものの季節到来。インドアな約2か月です。 さてさて「編みむめも2023」。山に行けない2か月は長いで…

  • 雨と霧の幻想的な風景を楽しんだ高尾山(2023年1月)

    雨の高尾山(2023年1月)傘がかわいい 年明けから成人式を含む3連休まで、絶好調の好天に恵まれた関東地方ですが、この週末は雨が降りました。曇りや小雨ごときで「毎週登山」を休むわけにはいかず、いつものように出かけてきました高尾山。 遅い時間には雨になる予報だったのですが、清滝に到着した段階でもう雨。ただ高尾の雨はまず木に降るので、ハイカーがずぶぬれになることはほぼありません。 気温もそんなに低くなく、UNIQLOの折り畳み傘を広げたり畳んだりしつつ1号路を登り下りしました。カッパは出さず、雨具は傘のみ。雨の日は舗装された1号路は安全です。 霧に包まれた高尾山は幻想的で本来の高尾の良さを存分に楽…

  • 「手の甲を温めろ」山用の手袋、編んでみた。【編みむめも】

    編みはじめから最後まで一本糸で編んだよ(2023年1月)完成物だと何だかわからないから、100万年ぶりに自撮り。生活感丸出しだけどもういいや。ふんわりした夢みたいなニット写真苦手なの。あ・logiの2000円キーボード良いですよ。 私の編み物「必要に迫られて編みはじめてみる」というのが常です。 毛糸が猛烈に高級品だった昭和の名残りが記憶にうっすらある世代です。マフラー欲しいなと親に申請すると「編むから待て」ミトンが欲しいと申請すると「編むから待て」。母は別に編み物上手な訳ではなかったのですが、原材料である毛糸を形にした方がコスパ良しだった時代。 母はずっと家に居たので、お母さんの職業は?と聞か…

  • お天気に恵まれたお正月休み。さっそく高尾系。(2023年・うさぎ年)

    スマホで撮った陣馬山山頂からの眺め(2023年01月)なかなかの広角・南アもちゃんと写ってる 2023年のお正月休み、関東地方は好天に恵まれました。年明け10日ほどですが、高尾山系にはすでに2回登りました。今年もどうぞ楽しく登山できますように。 三賀日の恒例、辛口で有名な薬王院のおみくじ登山。結果は「凶」。「山を舐めるな」と言っていただいていると勝手に解釈しています。2年連続「大凶」だったことがあるのですが、気持ちを引き締めて過ごしたおかげか、その2年何事もありませんでした。これぞ、おみくじ効果。 ※このすんばらしい富士山と「凶」のミスマッチが最高です。 View this post on I…

  • 毎週高尾山のススメ。今年も健診結果よかったよ。(毎週高尾山まとめ・2022)

    冬の高尾山(2021年12月) 暮れも押し迫った先日、健診結果が届きました。 「どや」結果ですみません。再検査無し、95点/100点満点くらいな結果でした。血液検査系・尿検査系は満点でした。ありがとう「(だいたい)毎週高尾山」 概ね健康な自覚はあったのですが、今年は突然やってきた紅茶ブームの影響でバターたっぷりの焼き菓子をたくさん作って食べました。バター200g塊とか、砂糖100gとか、ビジュアル的に鬼カロリーなものをしょっちゅう目にしていたせいか、いろいろ気がかりでした。一気に食べるわけではないのですけどね。また生きていると時々やってくる一定のやさぐれ時にやってしまう、酒&ポテチ一袋一気食い…

  • 冬来たりなば春遠からじ。去年、編みはじめた靴下2足完成。【編みむめも】

    去年から編みはじめた靴下2足完成(2022年12月)今年は40mm/2fつけっぱなしだったカラフルな方はOpal、紺はRegiaです。ドイツ糸最強。 冬至。一年で一番夜が長い日。逆に言うと、この日を過ぎるとどんどん陽が長くなりはじめます。11月の紅葉の時期って、明るい日が多いけれど夕方5時はまっくらだったりして、1日が短い気がしてもったいない。「太陽があればなんとかなる」という山の感覚も手伝って、冬至のこの日は待ちにしている日だったりします。 去年から編みはじめた靴下2足、完成しました。登山、写真、編み物、紅茶、神社仏閣巡りと器用貧乏な私の趣味ですが、「舶来の毛糸」が円安とインフレの影響をもろ…

  • 師走・無事に大晦日にゴール出来ますように【フォトLOG】

    コッフェル炊飯2022(2022年11月)ただの炊飯ですがこの技術を取得した安堵感はすごいアルファ米があるけれどほんとのご飯はやっぱり美味しい 師走。人並みにどたばたしています。普通に仕事の繁忙期、かつ「とりあえず平和な年越し」を迎えるために、日々のあれこれを微調整する作業。歳の数ほど繰り返してきたこの段取りに未だに慣れずに今年もおたおた。無事に大晦日にゴール出来ますように。 世間のキーワード2022は戦争、猛暑、インフレ、COVID-19との共存かと思う。のほほんとはしていられないと思いつつも、個人的には北岳に「登ったー」、「紅茶」おいしい、久しぶりの「GOTO楽し」い、相変わらず「写真」は…

  • 高尾山・記憶しよう!錦をまとったその姿。(紅葉ピーク・激混みの高尾山)(紅葉と秋の風景2022・その6)

    高尾山(2022年11月) 先月(10月)、紅葉はまだなのに人が多すぎて疲れてしまい「なんか違うぞ」と高尾山と距離を置いていたのですが、やっぱり気になり、行ってきました。激混み・・・あいや紅葉真っ盛りの高尾山。開き直ってというか、どうせならそのただなかにと、1号路から。はい。祭りです。 やっぱり人に「のぼせて」しまい、山頂でせめてこれぐらいはと買った熱燗をこぼし(あ・全部じゃないよ)、写真にはあまり集中できずピントのあっていない写真がぼろぼろと。すみませんこれだけの技量です。 ただ、今しか見れない金糸銀糸をまとった高尾は脳裏に焼き付きました。美しい。ほんとうに美しい。この錦の色を脳みそに叩き込…

  • 宝登山・友と語る喜び(紅葉と秋の風景2022・その5)

    宝登山の山頂(2022年11月)語らいの場所 長瀞の名峰・宝登山です。標高こそ468mと可愛らしい高さですが、景色はとってもよく、武甲山はもちろん奥秩父の山々を山頂から望むことができました。そしてこの広い山頂は、私の好きな山頂TOP10にランクイン。何というか、狭くてさっさと下山しなければならない、緊張感のある山頂ではなく、語らいの場所でした。 長瀞、おもしろい。川と山が楽しめる観光地。ダンナー=遠足は長瀞だった以来。私=雲取山の帰りは秩父駅周辺のみ。もったいないことしてました。都心から日帰り出来るせいか人も多く、若者グループ、ファミリー、御朱印民、映えハンターと・・・様々な活動をする人を見る…

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