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  • 気が付くと400回くらいは登っている高尾山で今年もあたしの山開き(2023年)

    雨の週末。残念ですが、杉と檜の花粉が飛び、キレイだけど桜の花粉も舞い飛び、ついでに黄砂もやってきて、賑やかな春の空もこれで落ち着くかなと思うとちょっとほっとします。 先週末は無事「あたしの山開き2023」を高尾山で迎えました。まだヒノキ花粉がおさまっておらず、鼻水が反応していましたが、気が付かなかったことにしました。そして山頂にはまだヤマザクラが残っており、富士山も美しく、ビール価格も据え置き。最高。 月に3回は高尾山xだいたい13年。3X12X13=468。少なく見積もっても400回は高尾山に登っていると思いますが、それでもなお毎回新鮮。自然は偉大です。 ※やっぱり富士山。 View thi…

  • 山笑う季節の到来!高尾山~一丁平のヤマザクラがもう咲いた!(2023年)

    去年の高尾山・一丁平のヤマザクラ。キレイだな。自分で撮った写真で泣きそうに(笑)花粉はへっちゃらというみなさま、この週末はぜひ高尾山・一丁平へ! 高尾山マガジンさんによると今年の高尾山のヤマザクラはもう満開の様子。 ヒノキ花粉が落ち着き、お山を再開するのが、例年4月10日頃。このタイミングが、ヤマザクラの開花時期でもあるので、楽しみにしていたのですが、今年は新緑からのスタートになりそう。もう咲いちゃった、高尾のヤマザクラ。こんな年もあるさ。 あの美しいヤマザクラを見られなかったのは残念ですが、あたしの山開き「山笑う」季節がまた巡ってきたのだと、浮かれています。用心してあと一回くらい雨が降った後…

  • 花粉症で籠りがちな日々ですが、楽しく縞々【編みむめも】

    DNA鑑定でいろんなことが解るようになり、発掘調査も進み、歴史を取り巻く考え方も変わっています。諸説ある古代史、この先どうなるんだろう? 杉花粉にやられたぼろぼろの私に追い打ちをかけるようにヒノキ花粉のタイミングがやってきました。私の場合ヒノキの症状は、杉より重く出ます。きついー。 木々の葉っぱが出る=花が終わるというわけで、花の季節が短いことを万葉人のように憂いつつ、新緑を猛烈に楽しみにしています。 さて、編みむめも。ベージュの次にオレンジです。また雰囲気が変わって面白い。憧れて1玉だけ買いずっと観賞用だったanny blattを勢いよく編んじゃいました。まるでミッフィー。楽しいや。 こうや…

  • 春分の日。すっかり暖かくなりいろいろ軽やか。【編みむめも】

    糸を大事に編める喜び 春分の日。花粉症につき、登山はお休み。休みの日は、近所の神社仏閣巡り(というかほぼ観光)、編みむめも、日本古代史、ぼちぼち今年の高い山計画といったところです。 神社仏閣巡り。煩悩や欲望まみれの現代人です。お寺やお社では、おもいっきりあれこれお願いしている訳ですが、願いを声に出さずとも文章にするって健康的なんだろうなあ。軽いです。歩き回って汗もかくので、溜まった毒も出ている気が。 そうそう、時々起こる「賽銭用の小銭切れ」何とかしなくっちゃ。近所のスーパーの現金自動精算機に思いっきり小銭を投入する習慣がついており、気を緩めると・・・。大人なのにみっともない。 編みむめも。緑の…

  • 緑の四角は自ずと山で見た風景に【編みむめも】

    いつか出るだろうと心のどこかで待っていた「牧野富太郎が山で見た花」をまとめた本。登山者向けで、山ごとにまとまっている。緑の四角。何だか山で見た色合いみたいになってきた。嬉しい(・∀・) わくわくしながら古代史勉強中。日本史はさっぱりなので、YouTubeで教育系ビデオを見て日本史や日本神話を確認しつつ、おすすめされるままに、エンタメ系の古事記、都市伝説、個人の方の聖地巡礼Vlogや神社系Vlogなんかもみまくり、大体概要はつかめてきました。諸説ある日本古代史を妄想するのがこんなに面白いとは思いませんでした。そして歴史が好きな人がこんなにいるのもまた楽し。 そして本を読む習慣を取り戻すきっかけに…

  • 色変にどきどきしつつ、縦150cm横100cmの巨大な緑の四角を目指します【編みむめも】

    いきなりやって来た教科書に書かれていない古代史ブームのいまここは「出雲系の神社」ちょっと寄り道タケミナカタは信濃に来て諏訪の神様になったのになぜ古事記に富士山の記述がないのでしょうか?ああ・楽しい。 「緑の四角」色変しました。この青い糸、大往生した祖母が最後に編んでくれた巨大リリアンを解いた糸です。せっかく作ってくれたものを解くのってどうよ?とずっと箪笥の肥やしになっていたのですが、「あたしの冒険に一番理解があったのは祖母だった」と思い出し、ちゃーっと解きました。 ウール糸とアクリル糸をですが、違和感なくなじんでいます。 この後も、あんな糸、こんな糸とどんどん登場させ編んで150cmまで編みま…

  • 御朱印帳片手に、土地の記憶を辿る旅(御朱印2023春)

    古代史と編みむめも。緑の四角を粛々と。二本取りにしていた茶色い糸をこつこつ一本に分解中、アブリルの細い糸と合わせて緑の四角に続ける予定。黄色い筒をキャストオン。 山に登った記念に。墨蹟が大好き。をきっかけに出かけるときは持ち歩いている御朱印帳。1冊目は2006年、今4冊目ののんびり派。ついに点と点がつながり始めました。 きっかけは。暮れに帰省のついでに寄った阿波・徳島。これまで剣山(もちろん登山で)と土柱くらいしか行ったことがなく、人が暮らしている場所を歩いたのは初でした。 目的は歩き遍路。地図を開くと読めない漢字が多いな。「府中」を「こう」と読むんですね、これ駅名。「麻植」は「おえ」、昔は麻…

  • 春一番。年に1回くらい登場させる「かせくり器」と「玉巻器」です【編みむめも】

    かせくり器とロイヤル玉巻器と玉になった玉ねぎで染めた毛糸(2023年3月) 春一番。関東地方は春の嵐です。 在宅勤務なので、この強風をまともに受けることを回避できていることには感謝していますが、窓の隙間からじゃんじゃん花粉が入り込んできている気がしてなりません。目がしょぼしょぼ、鼻水、鼻づまりと格闘しています。夕食の支度も買い込んであったものもので作ると決め込み、引きこもっています。 そんな中「かせくり器」と「玉巻器」を久しぶりに出して、自分で玉ねぎで染めた糸を玉にしました。めんどうだけど、楽しい作業です。 ※玉ねぎで染めたときの様子はこちら 椅子二客あればこの通り! この「かせくり器」と「玉…

  • ガーター編みの端っこぼこぼこするを解決【編みむめも】

    ぴしっと決まったガーター編みの端(2023年3月) 弥生三月。今年もやってきました「非常に多い」日々。がんばりどころは「外に出ない」「花粉を浴びるな」だけなのですが、あれこれワクワクするこの季節。じっとしているのはつまらなく、悩ましい限りです。 さて、編みむめも。実はまた編みなおしました。せっせとガーター編みで編んでいたのですが、どうも端がぼこぼこします。ガーター編みは久しぶり。途中で「そうだ、最初のひと目を滑り目にすればぼこぼこしないんだ。」と思い出し悶々。かなり編んでいましたが、ぜーんぶ解いて編みなおしました。 ご覧ください。美しい「端っこ」。うっとり。私だけの世界の中心で、爆上げされた自…

  • 「緑の四角」ガーター編みがソリューションだった。糸にも似合う編地と似合わない編地がある。【編みむめも】

    ガーター編み(2022年2月)うきうき端をまっすぐするのがむずいです 今年もやってきました花粉症の季節。 毎年思う「体質が変わって今年は花粉症じゃなくなってるかも」と。そして毎年「あ・やっぱり、あたし、花粉症だわ」と、くしゃみ、鼻水、目のかゆみがはじまり自覚する。アレルゲンであるスギ花粉・ヒノキ花粉から遠ざかっていれば、症状は出ない訳で、お山はお休み。せっせと編みむめも。 さて「緑の四角」。古い祖母のセータを解いた糸を形にしようとしているんだけど、なかなか納得がいかず、また編みなおしている。 第一弾と第二弾。テンションが上がらない編地。 第一弾、クッションにしようとMagic COでしょっぱな…

  • 雨水。暖かい雨は花粉を飛ばしてしまうのだ。紫バフ完成、緑の四角は再起動【編みむめも】

    紫バフ完成(2023年2月)帽子は色白さんに見える色を選んでね。後に控えてる玉ねぎ黄色の糸で次は編むぞお。 糸はAtelier ZitronのTrekking hand art 754。Wool 75% nylon25%の黄金率。とっても手触りが良く「編みたくなる」「編むのが楽しい」糸でした。 紫バフ完成。ただの筒なんだけど、直径にはこだわりました。真ん中でくるっとねじり、ぴったりフィットのニットキャップが主な使い道です。 バラクラバ的使い方を想定して、ゆったり仕様も考えましたが、それよりも「バスに向けて林道を走ってもずり落ちない」「髪の毛をしっかりホールドしてくれる」を優先して、ぴちぴちです…

  • 高尾山内の八十八太師を巡ってみた・その2(冬蕎麦も食べたよ。熱燗も呑んだよ。)

    高尾山内にある八十八か所巡り、結願しました。頑張れば1日で巡れるミニ札所(私は2日に分けました)ですが、意外や意外終わった時は何だか不思議な充実感がありました。 前の週に1番から75番まで一気に巡りました。 この日はまず88番(麓の不動院です)で結願(あれ?)その後、金比羅台で讃岐76番から87番を巡り、薬王院寺務所でお札を頂きました。(先達ブログ情報では、お札は有料とありましたが、名入れ不要であればそのまま頂くことが出来ました。五鈷杵を持った空海さん図にほっとできるのはやっぱり自分が四国生まれだからかと) 順打ちを計画しており、まず金比羅台に登り、一度下山して結願し、もう一度登るつもりでした…

  • 立春。緑の四角と紫の筒をせっせと編んでいる。【編みむめも】

    針を外すまで何だかよくわからないのだ。そして道具箱はカオス(2023年2月) 立春を迎えて、何だか元気がみなぎっている。梅が咲く、寒いけど寒くないこの季節にあたしもついに自然とシンクロできるようになったのかもと喜んでいる。 自炊が体調良好の一因だと思う。コロナ禍のこの3年何でもかんでも作った。自炊も数カ月とかだと大きな影響はないだろう。でも「3年」は結果が出てしまうかも。取らなかった添加物とか安い油を可視化したらすごそう。 インフレがさらにこの自炊に追い打ちをかけ、ポテチと天狗焼き以外はお菓子も手作りだ。野菜を茹でまくったり、HBパンを作ったり、玄米を冷凍するタイミングも外さなくなった。慣れっ…

  • 高尾山内の八十八大師を巡ってみた・その1

    案内図・高尾山で札所巡り(2023年1月) 高尾山内の八十八大師をめぐってみました。 高尾山であちこち見かける赤い帽子の仏様、四国八十八か所のお寺のひとつひとつを表現しています。誰に教えられたわけでもないのですが、薬王院が弘法大師のお寺であり、台座に「阿波第〇〇番○○寺」と書かれているので、四国が故郷の私はとても自然に「ここにも札所があるんだな」とずっと思っていました。 何度か札所巡りを試みたことはあるのですが、なかなか大変です。なんてったって八十八か所、八十八体の小さな仏像です。 今回ちゃんとした案内図があると知りやってみることに。ああ・案内図って、道案内って大切。楽しく巡れました。(寺務所…

  • 「編みむめも2023」は紫バフ・手の甲が暖かい手ぶくろ・想い出糸ブランケットで【編みむめも】

    新しいバフは紫だよ(2023年1月) 50万年ぶりぐらいにしもやけ疑惑。寒波の中の在宅勤務、節電のためにも、あれこれ着込んで頑張っていたら、足の指が赤がゆい。こ・これは「しもやけ」か。この単語、久しぶりすぎ。足指をぐーぱーしたり、スクワットしたりしつつ、何か効きそうな気がして、チョコラBBものんで、一晩寝たら元に戻ってた。よかった。 という訳で、10年に一度の大寒波を乗り越えつつ、仕事ではジャブりつつの1月後半。落ち着く間もなく、来月はいよいよ花粉が飛び始めます。登山もしばらくお休み。はい、編みものの季節到来。インドアな約2か月です。 さてさて「編みむめも2023」。山に行けない2か月は長いで…

  • 雨と霧の幻想的な風景を楽しんだ高尾山(2023年1月)

    雨の高尾山(2023年1月)傘がかわいい 年明けから成人式を含む3連休まで、絶好調の好天に恵まれた関東地方ですが、この週末は雨が降りました。曇りや小雨ごときで「毎週登山」を休むわけにはいかず、いつものように出かけてきました高尾山。 遅い時間には雨になる予報だったのですが、清滝に到着した段階でもう雨。ただ高尾の雨はまず木に降るので、ハイカーがずぶぬれになることはほぼありません。 気温もそんなに低くなく、UNIQLOの折り畳み傘を広げたり畳んだりしつつ1号路を登り下りしました。カッパは出さず、雨具は傘のみ。雨の日は舗装された1号路は安全です。 霧に包まれた高尾山は幻想的で本来の高尾の良さを存分に楽…

  • 「手の甲を温めろ」山用の手袋、編んでみた。【編みむめも】

    編みはじめから最後まで一本糸で編んだよ(2023年1月)完成物だと何だかわからないから、100万年ぶりに自撮り。生活感丸出しだけどもういいや。ふんわりした夢みたいなニット写真苦手なの。あ・logiの2000円キーボード良いですよ。 私の編み物「必要に迫られて編みはじめてみる」というのが常です。 毛糸が猛烈に高級品だった昭和の名残りが記憶にうっすらある世代です。マフラー欲しいなと親に申請すると「編むから待て」ミトンが欲しいと申請すると「編むから待て」。母は別に編み物上手な訳ではなかったのですが、原材料である毛糸を形にした方がコスパ良しだった時代。 母はずっと家に居たので、お母さんの職業は?と聞か…

  • お天気に恵まれたお正月休み。さっそく高尾系。(2023年・うさぎ年)

    スマホで撮った陣馬山山頂からの眺め(2023年01月)なかなかの広角・南アもちゃんと写ってる 2023年のお正月休み、関東地方は好天に恵まれました。年明け10日ほどですが、高尾山系にはすでに2回登りました。今年もどうぞ楽しく登山できますように。 三賀日の恒例、辛口で有名な薬王院のおみくじ登山。結果は「凶」。「山を舐めるな」と言っていただいていると勝手に解釈しています。2年連続「大凶」だったことがあるのですが、気持ちを引き締めて過ごしたおかげか、その2年何事もありませんでした。これぞ、おみくじ効果。 ※このすんばらしい富士山と「凶」のミスマッチが最高です。 View this post on I…

  • 毎週高尾山のススメ。今年も健診結果よかったよ。(毎週高尾山まとめ・2022)

    冬の高尾山(2021年12月) 暮れも押し迫った先日、健診結果が届きました。 「どや」結果ですみません。再検査無し、95点/100点満点くらいな結果でした。血液検査系・尿検査系は満点でした。ありがとう「(だいたい)毎週高尾山」 概ね健康な自覚はあったのですが、今年は突然やってきた紅茶ブームの影響でバターたっぷりの焼き菓子をたくさん作って食べました。バター200g塊とか、砂糖100gとか、ビジュアル的に鬼カロリーなものをしょっちゅう目にしていたせいか、いろいろ気がかりでした。一気に食べるわけではないのですけどね。また生きていると時々やってくる一定のやさぐれ時にやってしまう、酒&ポテチ一袋一気食い…

  • 冬来たりなば春遠からじ。去年、編みはじめた靴下2足完成。【編みむめも】

    去年から編みはじめた靴下2足完成(2022年12月)今年は40mm/2fつけっぱなしだったカラフルな方はOpal、紺はRegiaです。ドイツ糸最強。 冬至。一年で一番夜が長い日。逆に言うと、この日を過ぎるとどんどん陽が長くなりはじめます。11月の紅葉の時期って、明るい日が多いけれど夕方5時はまっくらだったりして、1日が短い気がしてもったいない。「太陽があればなんとかなる」という山の感覚も手伝って、冬至のこの日は待ちにしている日だったりします。 去年から編みはじめた靴下2足、完成しました。登山、写真、編み物、紅茶、神社仏閣巡りと器用貧乏な私の趣味ですが、「舶来の毛糸」が円安とインフレの影響をもろ…

  • 師走・無事に大晦日にゴール出来ますように【フォトLOG】

    コッフェル炊飯2022(2022年11月)ただの炊飯ですがこの技術を取得した安堵感はすごいアルファ米があるけれどほんとのご飯はやっぱり美味しい 師走。人並みにどたばたしています。普通に仕事の繁忙期、かつ「とりあえず平和な年越し」を迎えるために、日々のあれこれを微調整する作業。歳の数ほど繰り返してきたこの段取りに未だに慣れずに今年もおたおた。無事に大晦日にゴール出来ますように。 世間のキーワード2022は戦争、猛暑、インフレ、COVID-19との共存かと思う。のほほんとはしていられないと思いつつも、個人的には北岳に「登ったー」、「紅茶」おいしい、久しぶりの「GOTO楽し」い、相変わらず「写真」は…

  • 高尾山・記憶しよう!錦をまとったその姿。(紅葉ピーク・激混みの高尾山)(紅葉と秋の風景2022・その6)

    高尾山(2022年11月) 先月(10月)、紅葉はまだなのに人が多すぎて疲れてしまい「なんか違うぞ」と高尾山と距離を置いていたのですが、やっぱり気になり、行ってきました。激混み・・・あいや紅葉真っ盛りの高尾山。開き直ってというか、どうせならそのただなかにと、1号路から。はい。祭りです。 やっぱり人に「のぼせて」しまい、山頂でせめてこれぐらいはと買った熱燗をこぼし(あ・全部じゃないよ)、写真にはあまり集中できずピントのあっていない写真がぼろぼろと。すみませんこれだけの技量です。 ただ、今しか見れない金糸銀糸をまとった高尾は脳裏に焼き付きました。美しい。ほんとうに美しい。この錦の色を脳みそに叩き込…

  • 宝登山・友と語る喜び(紅葉と秋の風景2022・その5)

    宝登山の山頂(2022年11月)語らいの場所 長瀞の名峰・宝登山です。標高こそ468mと可愛らしい高さですが、景色はとってもよく、武甲山はもちろん奥秩父の山々を山頂から望むことができました。そしてこの広い山頂は、私の好きな山頂TOP10にランクイン。何というか、狭くてさっさと下山しなければならない、緊張感のある山頂ではなく、語らいの場所でした。 長瀞、おもしろい。川と山が楽しめる観光地。ダンナー=遠足は長瀞だった以来。私=雲取山の帰りは秩父駅周辺のみ。もったいないことしてました。都心から日帰り出来るせいか人も多く、若者グループ、ファミリー、御朱印民、映えハンターと・・・様々な活動をする人を見る…

  • 牛奥ノ雁ヶ腹摺山・笹原をどこまでも歩こうぞ(紅葉と秋の風景2022・その4)

    小金沢連嶺(2022年11月)上日川峠、石丸峠からそんなに遠くない場所です 四国に瓶ヶ森・氷見二千石原(ひみにせんごくはら)というところがあります。そこも、こんな風に笹原が広がっている場所でして、歩きつつ、故郷のいろんなことが押し寄せてきて胸いっぱいになりました。 そんな中、小菅村から登ってきたという素敵女子に遭遇。そうか!ここは奥多摩と繋がっている場所。いいな、大菩薩から奥多摩への旅。確か小菅には温泉も宿もある。今期の2000m締め登山の大菩薩・小金沢連嶺で、来年の登山計画がどんどんと。ああ・山って素敵です。 ※隙あらば富士様が微笑む大菩薩・小金沢連嶺ですが、やっぱり牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの富…

  • 牛奥ノ雁ヶ腹摺山・青く美しい富士を見た(紅葉と秋の風景2022・その3)

    牛奥ノ雁ヶ腹摺山より青き富士山(2022年11月)2時過ぎてこの景色。やったー。 今日は富士山が見えるぞ!と確信したこの日、2000m峰の登り納め2022を決めるべく・牛奥ノ雁ヶ腹摺山に出かけてきました。上日川(大菩薩嶺の登山口)から小金沢連嶺を縦走するコースです。晩秋の透き通った太陽の元、クールな青い稜線をずっと眺めながら、最後の最後まで富士山三昧でした。 牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂(2022年11月)日本一長い山名で有名な牛奥ノ雁ヶ腹摺山。でも、それだけじゃなかった件。 大菩薩に来たときは、大好きな大菩薩の湯があり、夏はブナの新緑、秋は紅葉が素晴らしい丸川峠から裂石への下山道を選んでいたのです…

  • 八甲田山・谷内温泉(紅葉と秋の風景2022・その2)

    八甲田山・谷内温泉(2022年10月)白いのが温泉です(・∀・) 八甲田山を訪れた日は谷内温泉に一泊しました。山小屋と湯治場を兼ねたような、静かでレトロな素敵な宿でした。八甲田・大岳への登山口でもあります。いつもと違った眠りだったのは、ハイキングで疲れただけでなく、夜は深海のように静かな場所だからに違いありません。 写真は宿の周りにもこんこんとわく温泉と紅葉です。水に満ちたこの地は、温泉も素晴らしいのに加え、湧水もとっても美味しく、八甲田を大好きになりました。 また是非とも来たい。いや・・・絶対来たいです! ※紅葉の中に泊まることができました。 View this post on Instag…

  • 八甲田山・毛無岱(紅葉と秋の風景2022・その1)

    八甲田山・毛無岱(2022年10月) 世間の流れに乗って、ここのところGOTOモードです。帰宅後、LAWファイルをフォルダに整理する作業だけは死守していますが、現像が追い付かずどんどこ貯まっています。このままおろおろしている間に季節が変わってお蔵入りしそうな量。 という訳で、気が向いたら後で編集すればいいさ、詳細は省いてささっとまとめる「(ここよかったよ!来年はぜひ出かけてね)紅葉と秋の風景・2022」はじめます。 第一弾は日本の宝・八甲田山。出発の数日前に強風でロープウェイが運休になったと知り、ドキドキしながらその日を迎えたのですが、風もなくよく晴れたにこにこと微笑む八甲田を訪問することがで…

  • GOTO楽しい!あ・出先での外食計画は念入りにね【フォトLOG】

    長瀞で天ぷらそば(2022年11月)あ・いただきますする前に喰ってらー。カメラ正直。 いちど外出すると妙に勢いがつきますよね。10月ひっさしぶりに夫婦で飛行機にのって函館・青森の旅に出たのがやけに楽しく、出かけようぜの連鎖が止まりません。 羽田に戻りモノレールに載った瞬間にもう次の旅に出たくなったり、下山した途端に山頂から見えたあの山に行きたくなるあの感覚です。飽きるまで「観光」を楽しもうと思っています。 そんなうきうきとしたこの1-2か月のGOTOの感想は「外食計画は念には念を入れろ」というところでしょうか。コロナ以前のあの頃のように、気軽に入れるお店が減ったなという感覚です。自主規制か補助…

  • 高尾山の混雑を回避し、旧甲州街道沿いの日影から小仏城山に登ったら最高だった

    旧甲州街道の紅葉と柚子(2022年10月)たわわ 先日、激混みの高尾山にブチ切れ、秋の紅葉行楽シーズンが落ち着くまで、別の山にでもと思っていたのですが、毎週末そこまでのガッツ(早起き力)もなく、またまた高尾山系です。はい。自宅から一番近い山です。 何としても高尾山・1号路~山頂だけは避けなければならず、JR高尾駅から旧甲州街道を日影へ。アスファルト道路ですが、歴史ある街道な訳で何かを持っている場所です。関所跡があったり、とても風情があります。車の量も少ない歩けるアスファルト道です。てくてく。途中、するさしで豆腐1丁を調達。(コッヘルに豆腐を入れ、持ってきた熱湯を注いだら、立派な湯豆腐になりまし…

  • スマホの縦長画面が全盛だけど、標準~広角フルサイズ静止画で行けるところまで行こうと思う【フォトLOG】

    函館山で夜景を待つ(2022年10月)久しぶりのGOTO。夜景よりも、ワクワクと日没を待っている人の気持ちに感動。寒すぎて真っ暗になる前に下山開始。あれ?続く道中も弥次喜多もびっくりの珍道中だったけど、楽しかった。旅は良い。 読者のみなさまが、どんなデバイスでブログを読んでくださるかを裏側で知ることが出来ます。ある日、久しぶりに確認。 75%がスマホ・25%がパソコン この前にチェックしたときはスマホの割合がここまで多くなかったので、臆することなく横長標準から広角フルサイズ写真を載せていたのですが、ここに来てちょっと考えました。 世間の人が手にしているデバイスはちいさな縦長だ、そこにフルサイズ…

  • 激混み・高尾山でぶちキレ(あ・心の中でね)つつ、天狗焼きにしばしの別れを告げた

    1月の高尾山(2022年1月)お正月過ぎて、静かな静かな高尾山。冬の森も素敵です。 ついにあたしも遭遇してしまった、大混雑し身動き出来ない高尾山に。もちろん知っています。高尾山が年間300万人が訪れる大人気の山であり、特に紅葉や桜の時期には激混みすることを。もちろん知ってます。昔、高尾山の標高が600mだったけど、たくさんの人が登って1m標高が下がったことを。 これまで10年以上通っている勘を頼りに、あれこれ工夫してずっと回避していた大混雑。基本の「高尾はきっと混んでいるから、別の山にしよう」とか、これまた基本の「小仏バス停から登ろう」「陣馬に行っちゃえ」とか。とか。 でも、ついにその予測が外…

  • 【フォトLOG】時間を置くとボツにした写真が良く見える?ミラーレスの写りすぎ問題も絡めて、エモ写真に落とし込みたい。

    新緑の高尾山(2021年5月) 新緑の写真ですみません。気まぐれに、昔の写真の整理をはじめたら、止まらなくなり、勢い現像をやり直し(カメラが出す色の癖がやっとわかってきたのかも)たら、なんだかいい感じの写真になったのでのせてみます。 当時、この写真をボツにしたのはハイカーの足を隠してしまっている看板。でも、久しぶりに見ると、まず眼が行ったのは美しい高尾の新緑、山の中でほっと落ち着ける平らな場所、元気なハイカー、あれ?看板だ。という感じ。 高尾山中にあれこれ設置されている看板って、観光客も含め年間300万人ともいわれる来訪者を支える必需品。これがあるからこそ高尾山。 ここのところ「絵画ってずるい…

  • 久しぶりにコッヘルとガスバーナーを持って景信山に登り、うどんを作って食べたらめちゃめちゃ楽しかった

    YouTubeで「メスティン自動炊飯(※)やってみた」を見つけて、真似してみたらうまくご飯が炊けた。 (※メスティンに米一合と水200ccを投入。しばらくつけ置き、25gの固形燃料に着火+使い切る、適宜蒸らすで一合のご飯が炊けるというもの。手持ちのスノピのアルマイトのコッヘルで成功。着火から食べられるようになるまで、小一時間かかるので、日帰り登山には向かないなあと思っている。) 頭の中に「来年は営業小屋じゃないところに泊まる可能性もあるよね、あれこれ練習しないと」というのがふんわりあったりもする。 成功体験って素晴らしく、久しぶりに山でも調理したいなと思い、いつもの高尾山系・景信山でうどんを作…

  • 乙女の北八ヶ岳森歩き(八ヶ岳ロープウェイ・坪庭から白駒池)(2022年9月)

    北八ヶ岳・縞枯山辺りから(2022年9月) 前半も後半も台風がどかどかとやって来て泊りのお山をキャンセルした2022年シルバーウィーク。最後の最後で台風一過の予報。行けるときに行っておけ。という訳で、日帰り文明の利器登山・八ヶ岳の坪庭から白駒池までのんびりあるくゆるふわハイクに出かけてきました。 いつものように、インスタと手書き解説で綴ります。 ※八ヶ岳ロープウェイを使って登れる「坪庭」。何度か来ているのですが、ここからの眺めがこんなにすごいなんて知りませんでした。北アルプス、木曽御嶽山、中央アルプス、南アルプスとオールスターキャストです。絶景とは汗したあとにご褒美としてみるものだと思っている…

    地域タグ:茅野市

  • 【編みむめも】「2.5mm針を他で使いたい」ので編みかけ靴下をターボで仕上げています

    突然の【編みむめも】カテゴリーに驚かれた方、すみません。当ブログ、テーマは登山・写真(山で撮る)・編み物(山で身に付ける)でございます。 編み物歴を久しぶりに。編針を始めて持ったのは登山よりも古く10歳頃から。アクリル毛糸のマフラーに「USA」って刺繍して浮かれてました。以来、途切れつつもずっと。毛糸を買うのが楽しい時、染めるのが楽しい時、SNSで発信するのが楽しい時、ちゃんと編んでいる時、といろいろです。 今は靴下とかニット帽なんかの小物を中心に編んでいます。ミドルカットシューズ時代は山で自作靴下を履いていましたが、ローカットになってからは市販品。山でははかなくなりましたが、靴下編みは楽しく…

  • 【山あれこれ】台風に翻弄されたシルバーウィーク2022

    夏の大菩薩(2022年7月)何気ない良く晴れた日の山の風景ですが実はちょっとした奇跡です 台風がやって来て、お山の予定変更しまくりで、全然落ち着かない今年のシルバーウィークも終盤。台風の後の予報って毎度よく変わるので、もしかしてとずーっと天気予報を見ていた気がします。 別の山域に予備プラン作る人もいるんだろうけど、私の場合「あの山に行きたい」っていう「強い気持ち」を複数同時にホールドできるほどの器もなく、おたおたとするのが常です。並行して、9月も半ばを過ぎ、平地でも「あれ?寒いな」と感じるようになるタイミングって山はもうほぼ晩秋から冬の寒さなんです。陽も短くなります。こうなると用心深くなり、真…

  • 手帳はB6・マンスリーブロック・月曜はじまり。お題「はてな手帳だし」にのっかりつつ山ノートのことも。

    2020無印、2021高橋、2022高橋、2023ミドリ ここのところ「B6・マンスリーブロック・月曜はじまり」の手帳を使っています。もちろん来年も。 B6。手帳を日常的に持ち歩かなくなって(=スマホメモを併用するようになって)からはずっとB6。きりりと書いているけれど、実は大きさはあれこれ試しました。A5=どうしようもなく大きすぎてもったいないけど1か月でギブアップ。文庫サイズ=あたしの世界がちいさくなった気がする。とかとか。 マンスリーブロック。ある時気が付いたんです「卓上カレンダーと手帳を同期するの手間だわ」。という訳で、卓上カレンダーは買わなくなり、手帳を365日机の上で開きっぱなしに…

  • 「そうだ!うどんが先だ!」奥武蔵・御朱印帳片手に里山歩き(吾野~子ノ権現~竹寺~さわらびの湯)(2022年9月)

    せっかくの3連休。台風が近づいていたので、雨の間に高尾でもと思っていたのですが、日本山岳会・親子で楽しむ山登り全国160山なる素敵なサイトで、奥武蔵・吾野から名栗(さわらびの湯)に抜ける「最高峰の標高が600Mぐらい・歩行距離12キロ」の歩きやすそうなコースを見つけ・・・ 「そうだ!うどん(※)が先だ!」 に気付き、そそくさと出かけてきました。高麗の曼珠沙華に目もくれず、御朱印帳片手に美味しいうどんを食し、山岳信仰の名残りあるきりりとした神社仏閣を巡り毒が抜けました。締めはもちろん温泉です。 (※浅見茶屋さんの肉汁うどん。伊豆ヶ岳登山の下山後グルメとしてよく紹介されており憧れていたのですが、あ…

    地域タグ:飯能市

  • 写真の勉強のために作った絵葉書ギャラリーが、いつの間にか山の地図入れに

    何で、今までこの方式に気が付かなかったんだろう? 昔懐かしいCD用のウォールポケット(まだ売ってた)に好きな絵を並べて、写真の勉強に眺めていたんだけれどあるとき、山の地図置き場にしたら便利すぎて、すっかりこんな状態に。 山の地図もアプリの時代。でも、紙の地図は電池切れも、水没による故障もないので、まだ手放せない。古いのを平気でまだ使っているのは、登山路や小屋はそう簡単に変わらないから。一方、水場情報や、道の様子は、アプリよりも紙よりも、最新の情報が必要な訳で、本気で「あれはどうなってるんだ?」と知りたいときは小屋とかビジターセンターとか自治体に電話したりする。地図にはそんな電話番号も書かれてい…

  • 陣馬うどんと「鳥のみち」(奥高尾縦走路)(2022年9月)

    陣馬山から高尾山までの縦走路「鳥のみち」を歩いてきました。 毎度の高尾山系も、陣馬高原下バス停を出発して高尾山山頂を経て高尾山口駅に下山すると、全長18キロ、6-7時間のがっつり歩きとなります。このぐらいの距離になると、万が一お店が閉まっていたり、トイレが故障していたりも想定して準備しないといけないので、ちょっとした緊張感があります。そしてそれでも「慣れ」に甘えて毎回あれこれ反省させられるのも、このコースの良いところ。 そして今でも高尾山に到着したときのすがすがしい感じは一番最初に歩き切ったあの日とあまり変わりません。こんなコースが近所にあってよかった。 という訳で、いつもの絵で解説しつつイン…

    地域タグ:八王子市

  • 【フォトLOG】涼しくなって読書しよ、写真撮ろ、と考えつつ空の写真を整理していたらエリザベス女王が亡くなったニュースが飛び込んできた(2022年9月)

    夏の空(2022年8月) 夏の間はいつもそうなんだけど「この週末は晴れるのか?」を追いかけてあっという間に過ぎる。梅雨明けからお盆までの時期が夏山最高のタイミングなのだ。 9月に入り富士山スバルラインのマイカー規制が解除され、空気が冷たく感じる日が増え、頭がクリアになり「あの山は来年だ」とひとつひとつ気持ちの整理をつけはじめるのと並行して「読書しなきゃ」とか「写真撮ろ」とか「どうしよう未現像の写真だらけ」、山でいっぱいいっぱい+暑すぎて放置していたことをぼちぼち再開するのが今頃。 そんな中、エリザベス女王が亡くなったニュースが飛び込んできた。空に還られた。特に英国王室ファンとかそんなんじゃない…

  • 高尾山の山頂が混みすぎていたので、もみじ台まで足を延ばし細田屋さんでくつろいだら最高だった(2022年9月)

    いきなり涼しくなりました。いつもの恰好で寝ておなかが冷えたり。もういいだろうと扇風機を切って寝たらやっぱり熱帯夜で汗だくで、真夜中に枕元の水筒の水呑んだり。落ち着かない日々です。 そんな日々も高尾山があればこそ元気を取り戻しています。この間の休みは、山頂が混んでいたので、そうだ!と久しぶりにもみじ台まで足をのばし、細田屋さんで「山頂カフェ」整いました。ああ・お味噌汁偉大。 ※座っている間中、来店した方ほぼ全員がなめこ汁オーダー。「なめこ汁おねがいします」「あ・なめこ汁、2杯」そして私が失礼する頃には売り切れました。なめこもぎっしり入っているし、三つ葉も絶妙。ちょっとだけ、しょっぱいところがお山…

    地域タグ:八王子市

  • 手ぬぐい(2022)

    300枚の手ぬぐいコレクションのうち使っている200枚が奇跡的にぴったり収まった文庫本用の本棚 手ぬぐいを集めています。楽しいです。 時々「どうにかしたいな」と思うのが、箪笥の下の方に行っちゃって、眠ってしまう手ぬぐいさんたち。「首に巻くのはちょっとね」というデザインのものが、下の方に追いやられてしまいます。 そんな訳で「持ってる手ぬぐいを満遍なく使います」作戦。「首に巻いてもかぶってもOKの1軍1枚、巻けるけど2軍な1枚、巻くのはちょっとな1枚」の3枚セットを作って、並べてみました。これで1回の山セットです。3枚の内訳は、首に巻く、汗を拭く・手を拭く、食べるときのお皿代わり。 ※だいたいこん…

  • 北岳にのぼる・番外編・下山後、甲府で1泊して神社仏閣巡り(2022年夏)

    今回の 北岳。あたしの川中島の合戦だったわです。どっちに転んでも今回の山の後は甲府でゆっくりしようと下山後の宿を取っていました。宿といってもソロなので贅沢不要。温泉にはこだわりましたが、内風呂・トイレなしの温泉宿にちんまりと宿泊。 翌日は今までゆっくり巡ったことのなかった甲府・神社仏閣巡り。広河原を山の終点に甲府駅を通って帰る方で、半日くらい時間があるよという方の参考になれば幸いです。 ※毎度の「絵」ですみません。武田神社を中心としたエリアと甲斐善光寺を中心としたエリアが離れておりかつ、ふたつを繋ぐバスもないため以下のような順序になってしまったのですが、これはこれで面白かったです。 ※信玄公リ…

  • 山道具の断捨離(とグリーンシーズン限定・小屋泊派のさっぱりした装備について)

    コロナ禍で小屋泊まりを2年お休み。高山病体質が己の天命ならば、山スタイル変えよう。そんなこんなで、この2年間、ほぼ山道具を更新していませんでした。でも「やっぱりお山たのしい」という訳で断捨離しつつ山道具を整理。必要なものは新しく「ちょっと小ぎれいにします」よモードです。 まず断捨離 2年半ほぼ毎週履いたSalomon。ありがとう!ここまでぎざぎざ取れてもグリップ力あります、でもこける前に交換します。 軽アイゼン。冬の塔ノ岳にこれで何度も登ったな。次に必要な時にはチェーンスパイクタイプに買い替えです。つか、ソールもどんどん進化しているので、無くても行ける場面が増えてる気がする。 超初期に憧れて買…

  • 北岳に登る・その3・こんな風に歩きました(2022年)

    北岳より仙丈ケ岳(2022年8月)美しい! 北岳シリーズも3回目。 夏休みが終わり、仕事でジャブを2-3発飛ばしたら一気に現実世界。忘れないうちに、歩いたコースをまとめます。 数多のガイドブックに必ず紹介されている定番コースなので詳細は省きます。 いつものように、インスタで綴ります。 ※高山病対策とコロナ感染予防対策で山での泊りは最小限の1泊にしたけれど、次は2泊したいなー。お花畑や樹林帯でゆっくりできなかったのは心残り。今回は気が散らないようにカメラも少な目でした。安全第一。 ※今年は大樺沢が通行止めなんだそうです。これまでの2回は大樺沢→二俣で登っており、樹林帯を登ったのは初でした。この樹…

  • 北岳にのぼる・その2・小屋とおみやげ(2022年夏)

    北岳山頂より雲の波に浮かぶ富士山(2022年8月) 2022年。コロナ禍による行動制限のない3年目の夏。小屋泊にて北岳へ。 泊まった白根御池小屋は宿泊者数を半分に落とし営業。相部屋だけど、腰の高さ位まである大きさの合板のパーテションで仕切られており、安心して休めた。スタッフと客が接する機会を減らすためか、お茶、レモン水、お湯がたくさんロビーに並んでいた「ご自由にどうぞ」。山小屋によくある受付近くのお土産も少しのバッチのみ。ビールは自販機。日本酒は食事の時に追加オーダーできたみたい。 食事中は小屋番さんの天気予報。みなさんそそくさと黙食。静かな静かな小屋の夜だ。布団に横になり、これは感謝しかない…

  • 北岳にのぼる(1)・三度目の正直(2022年夏)

    大きな空が良く似合う山の団十郎!(2022年8月)北岳山頂より甲斐駒 北岳に登ってきました。三度目の正直です。 コロナ禍もあり「もういいや」とも思ったのですが、しつこく食らいついて本当によかった。この「やったぜ感」ちょっとした人生の宝です。 長い付き合いになってしまった北岳。登山者なら誰でもそうだと思うのですが「登れなかった山」って猛烈に気になります。 私の場合、登れなかった原因が、痩せ尾根をそれ以上進めなかったとか、突然天気が崩れたとかじゃなく高山病なわけで、切ない。自分の力でどうにか出来そうであり、どうにもできないこと。同じような標高の小屋で平気だったことも多いのになぜ?と。 さて今回。な…

  • 暑い高尾山(2022年夏)

    高尾山(2022年夏)高尾を歩くと分かるこの異常な暑さの一つの解は樹々だと いやーものすごい猛暑です。 エアコン苦手ですと断言して生きてきました。引っ越しであまったエアコンを仮に付けたほぼ納戸四畳半の私の部屋。掃除するくらいなら捨てる、と思ってました。捨てなくてよかった。外気が35度越えたら、エアコン要ります。 そして、夜中に喉が渇いて目が覚めて、それでも眠くて起き上がれず、血液どろどろかもしれないとうなされながら朝。何やってんだという感じ。今日から絶対枕元に水筒置いて寝ます。 そんな中、相当暑かったけれど日曜日は「外の方が気も晴れるし、高い山に向けて鍛えたい」といつものように高尾に出かけたの…

  • 大菩薩を歩く・鳥の人(2022年)

    大菩薩嶺(2022年7月)今世紀最高の風がふいています 大菩薩嶺を歩いてきました。 大菩薩といえば富士山の眺めが有名ですが、夏場は雲が上がりやすく、見えなかったりします。今回も雲の中。以前はここでちぇっとなっていたのですが、いつの頃からか、私の大菩薩登山の目的は森歩きとなり「今日はお日様がありそうだな」くらいの感覚で出かけて、相当楽しませてもらっています。毎回大菩薩の森、最高と発信している気がします。もちろん今回も。 そんな最高!の中にもいろんな最高があるのですが、今回は「風」にやられました。山を吹き抜ける心地よい風。得も言われぬ爽やかな良い風。終始ふいていました。テーマ曲はナウシカの「鳥の人…

  • 富士山にのぼる・その2(心に花を持とう~富士山に咲く花・オンタデ・2022年)

    山登りをしていると多かれ少なかれみんな「花に目覚め」ます。 花に出会うことは、美しいものとの邂逅であるのはもちろん、季節ごとの自分の体力や成長の確認だったりで、間違いなく楽しいわけです。山ごとに有名な花はあるけれど、その「花」は誰かが決めるのではなく、何気ないきっかけで「あたしの花」となるのが良い感じ。 オンタデ(2022年7月) 私の富士山の花はオンタデ。今回の登山で「あたしの花」決定。 オンタデ。富士登山をした方なら絶対見ています。大量に咲いています。森林限界を超え、岩稜帯で力強く。でも当たり前すぎて気づきません。 ※赤丸のとこ全部オンタデ。 私がオンタデに「出会う時」が、ついにやってきま…

  • 富士山に登る・その1(学びと気づきの7合目まで日帰り登山・2022年)

    2022年夏山第一弾は富士山。といっても山頂は目指さず、朝バスで5合目に到着し、時間をサミットに7-8合目で折り返す「大好きな富士山訪問・高度順応」でゆるく計画。 ところがいざ歩いてみると学びと気づきの貴重な体験となりました。これまで富士山は6回訪問しており、山頂は3回踏むことが出来ました。高山病で撤退したこともあります。山頂を目指さない1合目から5合目登山なんかも。そう、いろんなことがすでに頭にはいっており、あれこれ迷うことなく進めるわけです。 でも日々にかまけて、すっかり忘れちゃってたことを富士山は呼び戻し、新たな学びも与えてくれました。 すごい富士山。ありがとう富士山。やっぱり富士は日本…

  • 何だか浮かれられない梅雨明けだけど、小仏城山のかき氷は美味しかった(梅雨明け2022)

    高尾山・ユキノシタ(2021年5月)水に満ちた小さな植物の楽園いつまでも 関東甲信地区の梅雨明けが発表されました。梅雨入りからの最短記録での梅雨明け発表だそうです。実際には25日が平日だったら発表された可能性もあるので、もっと短かったことになりますね。20日程度の梅雨。 大丈夫か?地球。 関東甲信地方で梅雨明け 統計史上最も早く、梅雨入りから最短記録東京新聞 TOKYO Web https://t.co/54t0kwzG4H — 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) June 27, 2022 梅雨明け後の高気圧がバーンと張り出した状態は高山登山の最高のタイミングなので、いつも心待…

  • 【フォトLOG】YOASOBIさんの透明感とNIKON様へのお願い

    ハルジオン(2022年5月)あたしのRAW現像テーマ曲はYOASOBIさんです ここ半年ぐらいずっと気合を入れるときとRAW現像するときはYOASOBIさんです。透明感が凄い。こころがすっとする。 ホワイトバランスを右にふるか、左にふるかの決断は全部YOASOBIさんが知っているという感じです。楽しい。 この季節近所にわさわさ咲くハルジオンも愛情を込めて眺められるのは、YOASOBIさんを思い出すから。楽しいっ。 話変わって。一点NIKON様にお願いしたいことがあり勇気をだして書いてみます。Z5を愛用して丸1年。写活が楽しいです。いろいろ欲はあるけれど、全世界のスナップ写真愛好家に向けて世に出…

  • 【フォトLOG】紅茶とうちのゴムの木と今とは違うかもしれないけれど明るい未来

    うちのゴムの木(2022年6月) 去年ぐらいからお菓子界隈の異変に気が付く。箱の大きさは同じだけど中身が少ないとか。同じネーミングのお菓子だけど「材料同じか?」疑惑とか。原材料、高騰による企業努力だけど肩透かし感が楽しさを奪っている。 よし!自分で作ろう。ほんとのバターで作った焼き菓子は生焼けと焼きすぎを回避すれば素人作でもそれなりに美味しい。いつもは珈琲だったけど、気分転換に飲みはじめていた紅茶に自作の焼き菓子が合いすぎて、あっさり「紅茶にはまる」。 円安と「大きな変化」に突撃中の世の中で加熱するあたしのお茶生活。在宅勤務で更にお家でお茶。外カフェもパッとしないお家でお茶。あれこれ飲みたい。…

  • 【フォトLOG】「パンがなければ、おにぎりを食べればいいじゃない」(マリー風)

    雲取山を行く旅人(2022年5月)山のシンプルな衣食住はこの先のひとつの解かもしれません いやまいった。値上げだ。値上げだ。と、世間ではずいぶん前から言っているけれど、ぼーっとしていた。でも、今ほんとに値上っている。旬の安い野菜を小まめに買うのが目的で、在宅勤務時の昼休みウォーキングはスーパー。早足で売り場を歩く私も気づいちゃうこの値上げ。 ある日、268円のキビ糖を見つけて「明日自転車で来てまとめ買いしよう」と思って次の日来たら、その品は売り場から消え350円ぐらいの別キビ糖に入れ替わっていた。何だこの値上げ劇場。これが軽くショックで、立ち上がる。 ざっとだけど調べてこれから値上りそうで、絶…

  • 【フォトLOG】コロナが落ち着いて来たんだけど「お家カフェ」

    高尾山(2022年5月)葉っぱ青々芸の道は遠く険しいけれど、人生追いかけられるもの見つけちゃったもん勝ち。と、キレイに撮れた時は独り言ちます。 コロナ禍も大分落ち着いてきました。よかった。 振り返るとこの2年間の間にいろんな価値観が変わった。個人的には、大きな趣味である登山と写真はコロナと一番遠いところにあるので「何かをあきらめなければならない」は無かったのですが、いろんな意味での人と距離を取るが固定化してますね。(ソロ活派の自分としてはこれは楽で良いけど、時々さみしい) そして小さいことだけど意外と個人的にインパクトが大きいのが「職場の近くや出先でちょっと甘いものつまみつつ珈琲を飲む」という…

  • 雲取山にのぼる(2022年)

    雲取山・三峯側の天然林(2022年5月)久しぶりの山に興奮し、かまってなかったZさんですが最高級写ルンですとしてしっかり山の緑を記録していました。えらいぞ。 今年の連休は3年ぶりに雲取山に登ってきました。 そう3年ぶりの小屋泊です。雲取山は登り5時間下り5時間、途中で景色を楽しみつつ休憩したりするともちょっと時間がかかるため、脚力普通民には日帰り出来ないお山なのです。 コロナの感染が拡大し、相部屋が主である山小屋にどうしても泊まる勇気がなかったのですが、ワクチン3回打ったし、世間的にもこの連休はいろいろな制約も外れたので「よし!」と出かけてきました。 楽しすぎました。 山荘はものすごく感染対策…

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