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  • 愛鷹山に登る(2024GWの登山)

    愛鷹連山・越前岳山頂より駿河湾(2024GW)海が見えると大体泣く GWは愛鷹山に登ってきました。 今回の登山記録は、私の妄想古代日本史が、ごちゃまぜになっていること、ご了承ねがいます。 「古代日本史」、文字通り日本の歴史の古い歴史のことですが、今現在、古事記・日本書紀以前のオフィシャルな歴史は発表されていません。すなわち教科書には書かれていません。 ただ考古学が進歩し、古すぎる遺跡もどんどん出てきていて、歴史は記紀だけじゃないは常識になりつつあります。 よってこの辺りのことは、考古学、伝承、神社、古墳、古文書などからこうだったんじゃないか?と大勢の人が仮説を立て語り合っています。もちろん研究…

  • またせっせと高尾に通っている(2024)

    高尾山2024 またせっせと高尾に通っている。 4月2週目は小仏城山で花見。小仏城山でビール。高尾でもビール。最高だ。花見登山の何が最高かって、みんなが笑顔なことだ。あなたのそのお顔に花が咲いています。 4月3週目は天気予報が見事に外れ、日差しがちょいちょいあるのに空いている高尾を歩くことが出来た。ラッキー。新緑の季節。薬王院のお祭りもやっており太鼓や梯子のリを見物してハレ。 花粉症のため山をお休みしていた3月の下旬は、このまま腹が風船のようになってしまうんじゃないか?と真っ青になるほどブヨついていた体も締まってきた。カラダが良い感じになってくると気持ちも上がる。頭の回転もよくなる気がする。(…

  • 湘南の名山・吾妻山と川勾神社で春の一日を楽しんだ(2024年あたしの山開き)

    桜満開の吾妻山でお花見 神奈川の二宮町(湘南)を訪ねました。 当初の目的は恒例となっている古社巡りだったのですが、花咲く山(吾妻山136.2m・神奈川県・二宮町)との突然の出会いがあり、花粉症につきお山自粛中だったあれこれを吹っ切って、思わず登ってしまった記録です。 まずは目的の相模の国・二ノ宮・川勾神社(延喜式内社・平安時代にはすでにそこにあった古いお社)。かつて朝廷がこの辺りを師長国(シナガ)としたときは一宮だったそう。シナツヒコは風の神。流れを変えて運気を上げてくださるそうです。 内陸の多摩から訪れるとはっきりわかる潮の香りのするいい風がふき、野にはたんぽぽと桜が美しく咲いていました。も…

  • 清明🍃とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」

    清明。東京多摩地区の出芽。あ!何もない東の国も出芽だったのかも。(笑) 清明。今年はお天気いまいちですが、本来👆この写真のような爽やかな色合いを楽しめる季節です。植物は花を咲かせた後(花粉と飛ばした後)に来る、新緑の季節。 今はまっている日本古代史。伝承では、古代出雲はもともと「出芽の国」(いずめ)で、この新緑の美しさのことを言っているそうだ。確かに、4月初旬の清明の頃の植物の状態が一番美しいと思う。このタイミングを自分たちのアイデンティティに持ってきた古の人々をリスペクトだ。 正史、偽書、口伝、伝承・・・いろんな物語がたくさんある古代日本史界隈。多くのソースで一致している語がある。その話を繋…

  • サクラ咲く🌸(2024年3月29日・開花宣言@東京)

    SAKURA咲く 今日は東京で桜の開花宣言が出ました。2024年3月29日の午前中は台風みたいな天気だったのですが、午後は晴れて気温も上がり靖国神社の標本木のつぼみが開きました。 強敵・ヒノキ花粉が爆飛びしているので、個人的にはまだまだ厳しい季節ですが、桜の開花宣言を聞くと「あとちょっとだー」と安堵し「ちょっとぐらい(花粉浴びても)いいや」と長めの外出をし始めたりするタイミングだったりします。 山の再開は、四月の2週目くらいからかなあ。関東の山は杉の植林地が多いので、注意が必要です。高尾も、高尾山は自然林ですが、奥高尾はどっさり杉が植わっているのでね。 そして、夏山装備とか、小屋予約とか、乗り…

  • 今日は春分の日。「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日。

    自然をたたえる日を祝日にするなんて素敵。 春分の日を制定した理由が素敵すぎて、朝からほっこりしている。「祝日法の制定時の記録 1では、この日は、昼夜の長さが等しく、「自然のあらゆる生命が若々しく盛り上がる時」であるため、異議なく採用されたとされています。」だそうだ。 元気な自然が杉檜花粉を爆飛びさせていて、個人的にはキツイ季節だけど、気持ちは晴れやかだ。 あいかわらず古代日本史をうろうろしている。ずっと「君の名は。」状態だったんだけど、ふんわりした輪郭は見えてきた。「ああ、そういうことか」と。 私の場合、古代史の素養がなさすぎて時間がかかったけれど、この「ああ、そういうことか」は、興味を持った…

  • 富士山の通行料の支払い義務化と山のお金について考えた。

    陣馬山より富士山やっぱり富士山は特別です 山梨県側からの富士登山に通行料の支払いが義務化されました。今年の夏からだそうです。2000円。人数も制限するみたいですね。 ざっくり言うと、為替の影響と日本人気で押し寄せる海外からの登山者対策と、夏山・富士山に投下しなければならない金額の高騰かと思います。2020年あたりから、お金の価値が変わりました。 個人的には山はみんなのものであってほしく、お金が絡むのはややこしくなる気がしますが、そんなことは言ってられません。 昔、車で行けるけれど相当高所にある小屋に、登山目的ではないお客がいました。シンプルなサービスや食事に愚痴をこぼしていました。その方は悪気…

  • 歴史を学んで旅すると楽しい。登山も然り。(花粉症・2024/3)

    高尾山(2020年の初夏) 3月だ。奈良でお水取りがはじまった。春だ! 個人的には花粉症でよれよれ。外に出ると髪の毛が風でめちゃめちゃになるような強風がふき、今まさに花粉が爆飛びしている。がんばれ、あたし。 何故か花粉が飛べば飛ぶほどジャンクフードが食べたくなる。そして食べちゃっている。大好きな紅茶の味もなんだか遠くのほうにある。花粉という異物に対して、カラダが通常ではないんだろうな。 そんな中、奈良で修二会が今年もはじまった。今年はお正月に東大寺の大仏様に初詣し、二月堂から奈良の空を眺めたので感慨ひとしおだ。ここのところ日本の古代史に今興味津々なので、いろいろ知識を付けたうえで旅していたのも…

  • Vlog作りつつ人はこの先どこへ行くのかを考えた(2024年2月)【フォトLOG】

    写真を整理しながらブログの口絵用のスライドショーを作ってみた。 Nikonの純正NX Studioで写真を繋げ、マイクロソフトのClipchampで音を付けた。(NX Studioでも音はつけられるんだけど、Clipchampをちょっと使ってみたかった。)アプリの仕組みを理解したので、次に同じものを作るとしたら5分くらいで作れちゃう。動画じゃないとこれくらいの労力かとびっくり。これからはAIがそれをやっちゃうだろうから、もっと低労力になること必至。そしてYouTubeにアップロードできちゃう。 以下、簡単すぎて拍子抜けして、ちょっとあれこれ深く考えた文章です。 2014年にスマホを手にしてから…

  • 編みかけ様(2024年2月)【編みむめも】

    編みかけ様赤や黄色で賑やかなり 編みかけ様ふたつをせっせと仕上げている。 編みかけ様はちょっとした暮らしの変化にさっと気が付いてやってくる。編針が刺さっており危ないし、ちょっとした拍子で針が外れることもある。端糸もぴろぴろしていてなんとも落ち着かない。折々に視界に入って、あたしをせかす。 編み物はなにかしら動画を見ながらやる。祖母が「テレビ(遠く)を見たり、手元(近く)を見たりしながら編むと目が疲れない」と言っていたのを頑なに守っている。 そんなあたしのながら編みなんだけど、ここのところのブームである日本古代史は、メモしながら見ないと誰が誰かわからなくなるので、編めなかった。編針の代わりにマウ…

  • 花粉が飛ぶ季節。山はお休みだけど日本古代史ブームで忙しい。

    牛奥ノ雁ヶ腹摺山より碧き富士(過去ピク)この風景を神さんたちが見ていないはずがありません 花粉が飛び始めた。花粉症持ちにとっては、山に行けずやれやれな季節だけど、これからどんどん気温が上がるんだと思うとわくわくする。春が来る。そして夏が来る。 続いている日本古代史ブームで休みは充実している。近場の神社にお参りし、ブックオフで古代史関係の本を買い集め、お茶して帰宅。 近場の神社=東京の神社なわけで、深い歴史はなさそうだけど「ヤマトタケルが来た」という伝承がひっそりと?でも確実にご由緒板に書かれていて、愉快極まりない。景行天皇のご子息であるヤマトタケルの足跡だ。昔の人が盛ったのかもしれない。でも、…

  • 日本の古代史に山が加わると一気にリアリティが増しますね(高尾山・かしき谷園地)

    かしき谷園地 高尾山(2022年11月)山でなんかいい場所には理由がある 一昨年の暮れにたまたま訪れた阿波・徳島で教科書には載っていない古い歴史にふれ、日本史の古代史にはまっている。 はまっていると言っても、私の日本史知識はすかすかなので、のびしろたっぷりで今が一番楽しい時期だ。特に古代なんて、本を読んでも「あたな誰?」で進まない。 学校で古代は古墳の形くらいしか習った記憶がないんだけど、古文書、口伝、古い神社等のたくさんの情報を繋げてみると、古の人々の想いや奮闘の跡がかなり見えてくる。 自分の生まれた場所の近くにすごい歴史があったら、それはもちろんうれしいけれど、それよりもぐっとくるのは地元…

  • 澄んだ空気と真っ青な空、そこにいつも富士山がある冬らしい高尾山を歩いた。(最高!)

    小仏城山で山頂カフェ(2024年1月) お正月休みが終わり4日働いての週末。土曜日は散髪し、日曜日はいつものように高尾山系。今年は元旦から災害があったり事故があったりで、妙に気持ちがざわざわする日が続いていたんだけど、澄み切った空の元山歩きできたお陰で落ち着いた。 たくさん歩きたかったので日影から入山。小仏城山から高尾山まで縦走。雲一つない青空、大きな富士山、山頂カフェの熱燗は美味しい。人も少なく自分の感覚を最優先して歩くことが出来た。最高だ。 凍結した個所もあったけれど、最近取り入れたシューズのグリップ力が高尾の土にあっていて、あっというまに不安解消。靴を変えるときはいつもちょっとした緊張感…

  • 今日は冬至。これからどんどん一日が長くなるおめでたい日だ。

    冬至の頃の高尾の森良く晴れた日中でも暗いのは陽が低いからこれもまたいいんだけどね 今日は冬至。これからどんどん一日が長くなるおめでたい日だ。 大昔の人にとって最重要だった太陽。春に向かって暖かく明るくなることは、それはそれはうれしかっただろう。クリスマスもお正月も冬至基準なんだと聞く。相変わらず続いている古代史ブームでふと出会う古墳や大きな石は太陽を意識しているものが驚くほどたくさんある。21世紀を生きるあたしだって、一年で一番好きな日だ。 そんなおめでたい日なんけど、私はまだ風邪をひいている。咳は治まったけど、喉のいがいががまだ終わらない。「くすぶり続ける山火事」みたいな風邪。コロナ禍を経て…

  • 風邪をひいてテンションの低いときは山の写真を眺めるに限る

    蝶ヶ岳を踏んで、横倉に下山途中の風景(2016盛夏)ハイマツの香りが蘇るまた出かけたい!(徳澤・蝶ヶ岳・横倉の日帰りルートです) 年の瀬なのに風邪をひいている。旅先で風邪をひき、治りきらないところで、遊びに出かけて、また風邪をひいた。 不思議なんだけど熱はなく咳が出る。熱が出ると苦しいけど、体内のばい菌をやっつけている訳で、峠を過ぎればすっきりだ。ところが熱がでないもんだから、じりじりと続いている感じ。 風邪は時々ひいて、ばい菌を出した方がいいって聞く。コロナの3年間一度も風邪をひかなかったので、相当いろいろたまっていたのかも。 正月までに治すぞと気合だけは十分だ。なんだか風邪が早く良くなりそ…

  • 今年の煤払いのメインは本の断捨離(2023)

    白黒、いいなあ。ちょっとした非現実感。謎の白い紙は袋にセロテープをかけるため。結ぶと積み上げにくいので。 人並みに師走の煤払い。 コンパクトなマンション暮らし。今ある収納に収まる範囲で暮らすをずっとやっているので床面積は確保しており、大げさなことは何もない。 いつもより丁寧に掃除をしたり、古びた敷物や布小物を洗ったり買い替えたりするくらい。マンションなので、エクステリアのことは考えなくてよいのは、ありがたい。 今年は夏ごろ、嵩張らないので長いこと断捨離圏外となっていたお金系・大切系断捨離とパソコン内デジタル断捨離やったので、さらに楽ちんだ。 ただひとつだけ闇が。 収納の中に、昔の本を段ボールに…

  • やっぱり来年も紙の手帳です(手帳for2024)

    パソコン台は無印のプラボックスと道の駅で500円で買ったヒノキのまな板 あっちもこっちもデジタルだけど、来年も紙の手帳を使うことにしました。 モニター(シャープのテレビですがモニター機能が付いてるんです。今もこんなの売ってるのかな?)の下にこんな風に手帳を置いて、ブロックカレンダーとして使っています。土日はノープランが至高。開きっぱなし。時々ウィークリーのページにいろいろ書いたり。 通常はここにレシートとか不在通知とかも乗っています。ここを見ればだいたい大丈夫という仕組み。 右の紙は気が付いたらすぐ書く紙。裏紙とか使っている。買い物メモとか、粗大ごみ出す日とか。 文字を書く機会が、この手帳とこ…

  • 土佐弁「たっすいがは、いかん」を深堀(四国旅2023)

    まっこと、たっすいがは、いかん 年に一度は夫婦で旅行。 今年は日程が11月後半になったので、私の帰省も兼ねて暖かい四国にしました。高知市~こんぴら~丸亀~高松と巡りました。 故郷である四国の旅は私が隊長なので、あれこれ小忙しく大きいカメラで撮った写真はなんと8枚。写真好きなんですって豪語出来ないや。いや、スマホが便利すぎるんでしょう。スマホではどっさり撮りました。いつも手に持ってますしねスマホ。いやはや。 そんな、8枚の中の1枚。「たっすいがは、いかん」を深堀してみます。(というか、この一枚で十分高知の冬が明るいことがわかりますね。車の影が濃い。) 「たっすいがは、いかん。」アサヒスーパードラ…

  • 冬至を前に日中でもちょっと薄暗い高尾の森に身を沈めてみる(初冬の高尾2023)

    高尾は常緑樹が多いので、山内は真っ赤ではないのですが、そこがいいです 12月初旬の高尾山。 先週は国内旅に出かけており、14日ぶりの高尾山。たかだか1週間空いただけですが、山は冬の様相でした。 赤や黄色の葉っぱは木によっては残っていますが、ひとくくりにするなら冬の山。そう冬至まであと20日程度。日照時間が1年で最も短く、太陽の位置も低いため、森に光が差し込みにくい時期。ダイヤモンド富士など、美しい景観も楽しめますが、行動時間には注意したい12月です。 いつものように安定の遅出登山。朝が素敵なことはわかっていますが、帰宅後に用事を残すのは嫌だし。高尾は意外と午後陽が出る山なので。 日影・蛇滝・浄…

  • 断捨離の後に去来した「やっぱり写真良いな」という気持ちを大事にしたい

    2016年盛夏。燕岳より槍ヶ岳を望む。この青空に会いにまた出かけたい。先を行く同胞の力強さよ。 一気に寒くなりました。山は冬ですね。 今年の夏は骨折して遠征登山しなかったので、嵩張らないのをいいことに長年放置してカオスだった大事な書類系の整理しました。いつになるかわからないけれど「いつか」落ち着いたときにと先延ばししていたので、ものすごい量でした。 引き続きパソコン内の大事なファイルの整理に着手。老朽化したメモアプリ「緑の象さん」とおさらばし、別のアプリに引っ越しというビッグイベントも完了。 大量のデータを移行しつつ要らないものを見つけたら速断捨離。捨て基準は「過去より未来」。ギガ単位のごみ。…

  • 手首骨折のリハビリの総仕上げが編み物って最高じゃん(骨折日記2023・完結編)【編みむめも】

    掃除のついでに立って編み始めたら止まらなくなった黄色い玉ねぎバフかぶってきりりと寒い冬の山に行きたい そうなのか?だとしたら神様ありがとう。 リビングの一角に編み物セットを置いてあって、大きい画面で動画を見ながら、年中何かしら編んでいるのですが、骨折してから、しばらく休んでいました。 この間気まぐれに編んでみたら、ええ?編み物ってこんなに手首使うの!?指使うの!? グーパーとは違うところを使っての手の運動。骨折から3か月。通院も終わり、骨折したを忘れつつあるのですが、編んでみるとまだまだ固いところがある。せっせと編もう。 好きな編み物がリハビリだなんて、最高だ。 そうそう、編み物界隈も物価上昇…

  • 想い出は手ぬぐいに記憶されるのだ(手ぬぐい2023・夏山編)

    2023年夏山手ぬぐい 急に冷え込んできた。例年だと9月の上旬頃、朝晩の空気が冷たくなる日を境に頭がしゃきんとして、いろんな活動を開始するんだけど、今年はそのタイミングが今という感じだ。9月も夏だった。 片付けがかどる。片付けって割と頭を使う。決めないといけませんからね。山道具入れの季節の変わり目に整理整頓。この夏買った手ぬぐいが無造作に置かれている。忘れていたわけではないけれど骨折のこともあり、ちょっと遠くにあった感じ。 7月-9月を夏山シーズンとするなら、1/3の7月は活動していたわけで、今年も300枚超の手ぬぐいコレクションに仲間が加わった。骨折もほぼ治り、たのしかったなと振り返る。これ…

  • 骨折から2か月。歩き+お風呂といういつもの楽しみがリハビリ。ってことはやっぱり登山最高。(骨折日記2023)

    風呂は偉大。湯の中で人体は自由になる。 秋の気配。脱ギプスから24日。骨折から約2か月。机に座って、事務仕事をしている時なんかは、骨折したことをすっかり忘れたりするようになった。 台所で料理が入ったフライパンなんかはまだ持ち上げあれず「あそうだ、折ったんだ」と思いだす。ギプス時代はやたらと眠かったんだけど、それも落ち着いてきた。 一方、リハビリはまだまだ忘れちゃいけない状態。ギプスを約1か月巻くと、だいたい骨はくっつく。でもずれないように動きを止めた、ほかのあちこちも眠ってしまうため、あらぬ方向に寝癖がついたあれこれを元に戻さないといけないのだ。 リハビリって実は大忙し「グーパーって何回やれば…

  • 手の甲とか手首周りに毛が生えてきた。私は生きている。(骨折日記2023)

    大菩薩嶺(去年) おかげさまで、順調にリハビリが進んでいる。目覚めるたびに動きがよくなっていて「今日はどこまで動くようになっているかな?」と朝が楽しみだ。 週に1度、整形外科の療法士さんに見てもらいつつ、あとはYouTubeを見ながら固まったところを動かしている。病院の療法士さんの施術は時間制限があるので、自力のあれこれが大事になる。動画はいろんな療法士・柔道整復師の方が、自身で運営する治療の場所の宣伝だったりするんだけど、小ネタがたくさんあって本当にいい時代だなとしみじみ。 そんななか、ある日びっくりすることが、なんと!ケガをした左手の甲とか手首周りに見慣れない「剛毛が生えている」Σ(・□・…

  • リハビリ開始。体の声を聴き、野生を研ぎ澄まし、リセット感を楽しんでいる。(骨折日記2023)

    またこの緑の中を歩くのだ!高尾山3号路このころの写真は黒を残しすぎているな 本格的なリハビリがはじまった。固定全撤廃後のレントゲンで「よし!」と医師のお墨付きがでて、療法士によるリハビリがはじまった。 これまでの自然療法を図使って説明。赤い×のところを骨折したのですが、ここを動かさないために・・・緑の線の部分を3週間固定。ピンクの線のところでカットして肘を半分出して2週間。その後ぐるりと巻いたギプスは撤去し添え木で1週間。(個人差があります) 手首の動きは肘にも肩にもつながっている。すごいな。なので、肘の動きも一時止めてがんばったわけです。ギプス時の無理なフォーメーションを人体が正解と思わない…

  • ギプスが取れて1週間(骨折日記2023)

    散歩道・歩くって大切(玉川上水緑道) 骨折のリハビリのことで今は頭がいっぱいで、あまりほかのことに興味がない。 散歩している間も、腕を揉んだり、万歳したり、指を動かしたりしている。ギプスをつけている時は「ケガしたひと」の印がついているので、気を使ってもらったり、腕を動かしていても怪しまれないけど、今はぐーぱーしながら歩く変な人だ。 ギプス全撤廃から1週間。まだあまり手に力が入らないけれど、気が付くとパソコンは今まで通りのスピードで入力きるようになっている。久しぶりに茶碗を持ち上げている自分に気づく。 めざし、小松菜、納豆、キムチあたりをきちんと食している。甘いものもビールも絶っていないけど、か…

  • ギプスが取れた。リハビリの幕開け。(橈骨遠位端骨折リハビリ2023)

    空(やっぱり自然は偉大) ギプスが取れた。 半ギプスで1週間、全ギプスでがちがちに固められていた腕が眠りから覚め、腕の皮膚や骨のでっぱりにギプスの端があたって痛いと医師に伝えたら、あっさり全撤去に。約6週間、動きを制限していた腕はぺったりとしている。袋からぷるんと出したこんにゃくみたいな感じだ。 さあさあ、ここからが本番。ほんとに元のように動かしていいのか心配になる見かけだが「1キロより重いものを持っちゃダメ。転ぶなよ。(転んで同じところをケガしちゃだめってこと)」以外の制限はなく、全力で頑張らないといけない。動かさないといけない。関節ですからね、何かあっても食い下がります。 教わった動作を試…

  • 骨折して山にかまけられなかったけど、まあいいか。(2023年夏)

    危険な山と思ってほしくないのでどこの山かは秘密(2023年夏)優しい声をかけてくださった皆さんありがとう! 今年の夏は、某山の何でもないところで、こけて手首を骨折。過去126年で最も暑い夏をギプスを巻いて過ごしました。 まだまだ暑いけど、秋の虫の音が聞こえるようになった某先日、がっちり巻かれていたギプスが半分になり(ギプスシャーレ)お風呂で垢を落としました。こんなにいろんな技術がすすんでも、骨折の治療は蒸れるギプスで固定なんですね。皮膚の外から光線?とかあてて骨がくっつく時が来るといいのになあ。 8月。不思議と山に行けない悔しさはなく、近所をよく歩いて過ごしました。緑たっぷりの公園も歩きつつ、…

  • 夏の大断捨離。字面だけで、暑苦しいけどやってる。(断捨離2023夏)

    滋賀の犬上川(2023年5月)留まってはいけないことを川は教えてくれる 夏なのに、いろんな整理整頓にはまっている。 こういうのってスイッチが入った時じゃないとやれないし、ある程度大胆にばさばさやるためには夏は適期かも。夏の大断捨離。字面だけで、暑苦しいけど。 (あ・もちろん山にも行きます。) 直近はパソコン内のドキュメントとか引き出しの書類に着手。洋服や本と違って、嵩張らないだけに溜まりに溜まって、割と難攻不落。 大事にしすぎ、いや長期に渡って放置していた銀行系。「店舗に行く時間がない。」「メルマガを全オフ」で、長く放置していたつけが以下のふたつ。 取引なしで保管していた銀行口座。解約すべくロ…

  • 暑い高尾山(2023夏)

    今年も暑い。 私の住む首都圏でもほぼ40度みたいな日が続いている。こればっかりは誰にもどうすることもできないので、可能な限り「いつものように」過ごしている。 夏なので、今しか行けない高い山もぽつぽつ計画しつつ。普通の週末は毎度の高尾山。というか、高い山は月に1回くらいで十分なので、残りの週末はほぼ高尾山。 標高599mの高尾山は低山なので暑いけれど、登山道はほぼ木に覆われているので、直射日光はほとんどなく、あの人を黙らせるようなじりじりとした暑さはない。べとべと汗でげんなりしたり、汗疹にがっかりしたりしながらも、せっせと通って慣らしているからか割と平気。 そして、高尾は低山だけど実はスカイツリ…

  • 何やってるの?編みなおしてるの「オニオン・バフ」編みなおし中。【編みむめも】

    編みなおし中。いい糸選んでおくと、編みなおしも楽ちん。 快調に編み進んでいた山用バフ「オニオン・バフ」。いよいよ完成というところで気が付いた。頭周りが3センチくらい緩い。3センチ=10目分くらい。途中で何度か被りながら編んでいた。ちょっと緩いかなあと感じてはいたけれど、糸自体が固いので、迷いつつも編み進めていた。でも、あと10センチかなという辺りで「これ、きっと使わないな」と気づき、20秒ぐらい考えたけど編みなおしはじめました。 手作りって規格通りにいかないのが面白さですが、このバフの目的は、山で頭をしっかりホールドすること。この第一目的がクリアされないと、せっかく仕上げても箪笥の肥やしになる…

  • 掃除が楽な夏場は大掃除ならぬ小掃除と断捨離で清々しく。勢いスマホのお金系アプリも整理しつついろいろ考えた。

    深大寺(2022年10月)何気ないこんな風景だけど実は猛烈に手入れしてますねさらりと暮らすのって実はあれこれがんばらないといけないってことだ ここのところ断捨離が止まらない。世代的にはこんまりさんのときめき基準なんだけど、最近は「よし、今朝は断捨離!」断って、捨てて、離す、押忍!と気合を入れてお掃除開始している。 じわじわと、アフターコロナの世間の変化を実感しているからだと思う。スーパーの値札がどんどん上がる。これからはますます家の中に堆積して使わない物に、もやもやしたり掃除したりするのに時間を費やすより、新しい外の動きに目を向けられる気持ちが大切と感じる。部屋の空気を山のように清々しくしたい…

  • 富士の森を歩く(富士山2023)山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す

    馬返・禊どころの鳥居より・富士山(2023) 今年も富士山に出かけてきました。 ここ数年、山頂は目指さないけれど富士山を楽しむハイキングを続けています。 今年2023年はスバルライン5合目から北口本宮まで吉田ルートを下るハイキング。 「下りだけか?」と自分で計画しておいて「楽しくなかったらどうしよう」と心配だったのですが、そこは天下の富士の山。とっても楽しかったです。もっというと、富士山の樹林帯を思いっきり楽しむことができました。 スバルライン5合目からだいたい5時間で北口本宮 2度登ったことのあるルートなのですが、下りは初めて。 登りってどんな山でも独特の緊張感があります。富士山はルートも整…

  • 今年も山で心底「手ぬぐい」をありがたいと思う季節がやってきた。(手ぬぐい2023)

    早乙女が苗を持つ手の影がツボ(2023年07月) 蒸す季節がやってきました。 水をがぶ飲みしてぷふぁーと言ったり、眉毛で止まった汗がまとまってつるんと頬を這うのを感じたり、目の下の汗や鼻の下の汗で顔が汗だらけになったり、下山後に顔と首と腕を洗ってあーさっぱりと思ったり。 そう、そばにはいつも手ぬぐいが。 一時とにかく集めまくっていた手ぬぐいですが、ここ数年は厳選して、増やすのは年に10枚以下を心がけています。 写真は今年上半期に購入した3枚。思い出たっぷりで、後に手にしたときに、にんまりと出来るの間違いなし。 伊吹山山頂のお土産屋の手ぬぐい。何と、ヤマトタケルが発行した登頂証明のデザインです。…

  • ダイソーのアクリル毛糸・メランジトリコで「アクリルたわし」増産中。「リユース撚糸」も買ってみた。【編みむめも】

    非の打ち所がないおしゃれな色味 蒸し暑いせいか、何かにつけてさっぱりしたく断捨離と根本的な掃除がはかどる2023年6月。換気扇のシッコロンファンなるものを初めて外して掃除したり。 勢いアクリルたわしも増産しています。いつこれを暮らしに導入したか憶えていないくらい昔からずっとこれ。 アクリルたわしって何ですか?という方のために解説。アクリルたわしはアクリル毛糸で編んだ手のひらサイズの編み物。アクリル素材の性質上、油汚れも含め、からめとり力に優れ、手荒れ回避、エコ、アレルギーなどの理由で洗剤を使いたくない人から人気。 洗い方は、通常のスポンジのように普通にこれで食器洗い。洗剤なし。和食のお皿ならこ…

  • 水の尊さを静かに語りかける犬上川、自然を大事にした昔の人々に感謝(有機フッ素化合物PFAS問題をきっかけに水のことを考えた)

    犬上川・滋賀(2023年05月)大瀧神社 有機フッ素化合物(PFAS)による水汚染が近所でもおこってしまった。 言いたいことはどっさりあり、しばらく悶々としていた。憤りもある。この気持ちをブログにしようかともおもったけど、これを語れるほどの社会派力は私にはないので、詳細は以下の東京新聞さんにお願いし、 この間の東湖旅で、水の良さをしみじみ感じた滋賀の犬上川。本当に美しく、いつまでも眺めていたい、泳いでみたい、飲んでみたいと思った。ここに大瀧神社はある。滝の宮。水の神、自然の神を祀っている。 様々な歴史(仏教伝来とか明治維新とか)を経て、古の社に静かにおられる神様をいまぐっと近くに引き寄せたい。…

  • 山用バフ「オニオン・バフ」快調に編み進んでいます【編みむめも】

    ネップの可愛さを激写しようと思ったけどイマイチだな(2023年06月) 寝落ち用ブランケットの後、山用のバフを編んでいます。玉ねぎで染めた糸なのでタイトルはそのまま「オニオン・バフ」です ニットキャップにもなるし、ネックウォーマーにもなる、お気に入りのフォルム。ざっくりいうとただの筒。 糸はAtelier Zitronの4plyの染色用のツイード糸。すごく編みやすい。シャリ感も好き。ちくちくするかな?と心配だったのですが平気です。ナイロンが25%入っている靴下用糸なので、洗濯もへっちゃらだし、乾きも早いです。 黄色は玉ねぎの黄色。自分で染めました。明るい色の糸って、早く編めるし、どんどん仕上が…

  • 塔ノ岳に登る。大倉尾根は禅の道。(2023年6月・梅雨入り前に丹沢山塊)

    塔ノ岳に登ってきました。久しぶりです。 朝6時に起きて急にスイッチが入ったんです。「あたしは、山が好きなのよ。行かなくちゃ!塔ノ岳。」と。 塔ノ岳は2016年の正月以来。2015年に引っ越して、丹沢が遠くなったのです。加えて2020年からのコロナで、賑やかな小田急線を避けていたらなんと7年ぶり。そんなに行ってなかったのか?と我ながら驚いた。 さて自宅を出発。渋沢から大倉までの朝のバスが頻回のタイミングに渋沢に到着するために、ヘアメイクは帽子とマスクで誤魔化し、アネッサ握りしめ、ちょっと遠いいつもと違う駅までチャリを飛ばす。スピードハイクを決め込み、大きいカメラも置いて出発。 何とか9時台に登山…

  • 山のにおいをくんくん嗅ごう。触ろう。包まれよう。良いことあるかも。高尾山・一丁平のヤマボウシ(2023年5月)

    一丁平のヤマボウシ(2023年05月)相変わらずの40mm/2fの単焦点もうこれだけでいい 山で写真を撮っているひとなら、みんな気が付いていることかと思いますが、実際の自然はこれの100倍くらい素敵です。いや1000倍でも効かないかもしれない。 カメラは、自然の大事な要素である香りや手触りやそこに漂う木や石や土の成分まで写し取ることは出来ません。その一部、それに置き換わる何か小さなものだけでも留めたいと踏ん張ってはいるのですが。正直なところ・・・直接山に出かけて自然に包まれてしまってしまってくださいと、在庫が切れ、お客様にライバル店をおすすめしている店員さんの気分です。 コロナ時代を生き抜くた…

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