ダニー・ボイル監督作『28年後…』は、単なるゾンビ映画ではない。少年の成長、家父長制からの離脱、そして徴兵制を思わせる描写を通して、現代社会の歪みと反戦のメッセージを深く問いかける。人間の本質に迫る、心揺さぶる人間賛歌を読み解く。
映画から得られる学びと感動を届けたい! あなたの人生をより豊かにできるような記事を執筆できるように励んでいきます。 映画をもっと、人生をもっと、面白く。 サウナと大阪、読書、教育、学問に関する記事も時々書きます。
『地獄へつづく部屋』怖いかどうかは置いといて、とにかくすごい
ギミック上映の最高峰、ウィリアム・キャッスルのカオスな映画をご堪能あれ。見どころ満載です。
フィリピンのセブ市内にある映画館アヤラ・センター・セブ・シネマに行ってきました。
ホラー映画で涼むのもいいけど、暑そうな映画を暑い日に観るのも、楽しいですよ。
『ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ』斬新な設定が面白い隠れた名作
ふざけたタイトルですが、斬新な設定がたまらなく面白いし、結構本気のゾンビ映画なんですよ。
『フュリオサ』の続編が出るとしたら、重要な意味を持つ作品だと思います。あと、『怒りのデスロード』にも繋がる演出がたくさん。
『マッドマックス2』元祖ディストピア!モヒカンはここから生まれた
モヒカンも革ジャンもバイクも。破滅した世界で観られるようになったのはこの映画から。
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』過去作を観ておいた方がいい?【ネタバレなし解説】
最新作に備えてシリーズを観ておいた方がいいかどうか…。そんな疑問にズバッとお答えします。
『インサイドヘッド2』新しい感情たちと共に【ネタバレなし解説】
一足早く鑑賞できましたので、ネタバレなしで感想をお伝えします。めちゃくちゃ感動しますよ。
ただのコメディでも、歌が良いだけのドラマでもない。抑圧からの解放を描いた力強い映画です。
『日本暴行暗黒史 異常者の血』因果は巡る。絶つ方法はただ一つ。
おぞましすぎる呪われた血のお話。あなたの先祖は大丈夫ですか…?
もっと早く観るべきだった…。観ていなかったことを後悔した映画
かなり個人的な話です。最後に、どうしてこれまで鑑賞できなかったのか、分析してみました。
不可解であるため、様々な解釈に分かれるラストシーン。あなたはどのようにとらえていますか?
フィンランドの映画監督でいえばこの人、アキ・カウリスマキ。庶民を描かせたら右に出る者はいない。
『ザ・ウォッチャーズ』ネタバレなし解説【イシャナの実力やいかに】
フィリピンでの公開は日本より早かったので、お先に鑑賞してきました。正直な評価と見どころをお伝えします。ネタバレなしです!
Robinsons Galleriaというショッピングモール内にある「MOVIE W@RLD」という映画館に行ってきました。
梅雨到来。気分が落ち込みがちな時期かと思いますが、こんな時こそ雨のシーンが印象的な映画を堪能しましょう。
悲劇を描くわけでも、喜劇を描くわけでもない。ただそこにある暮らしを映すだけ。これこそがドキュメンタリーなのかもしれません。
貞子って、めちゃくちゃすごいと思うんです。世界中の人が知ってますし、当時の勢いも凄まじかった。貞子の魅力をたっぷり解説します。
「ホラー映画のどんなところが好きなの?」「どうしてホラーが好きなの?」そんな質問を受けることがたまにあります。そんな時はこう答えようと思います。
時間がなくてもYouTubeでサクッと観られる、でも結構怖い。そんなショートホラーを5つ厳選して紹介します。
ディストピア。それはユートピア(理想郷)の逆。何かの間違いで荒廃してしまった地球を描いたぶっとび作品をいくつか紹介します。どれもめっちゃ面白いですよ。
『ピアノ・レッスン』ピアノと恋の行方は、女性とNZの悲願を表す
『ピアノ・レッスン』って、表面上はかなり分かりやすいストーリーですよね。でも、きっと、ハッキリとは語られないメタファーが結構潜んでいると思うんです。ピアノとか、恋愛の行方とかに。そのあたりの考察をお届けしたいと思います。
観てきました。『告白 コンフェッション』。74分だけど、長く感じます。
『マッドマックス:フュリオサ』アニャは?ギターマンは?どーなんだい?!
アニャのフュリオサはどんなもんか、ギターマンやイモータン・ジョーは出てくるのか?そしてギターマンの役割は一体何だったのか…。詳しく解説します。
2024年5月に鑑賞した作品です。最後にベスト3を発表します。
まさかこんなにベルリンへの切なる思いが詰まった作品だとは思いませんでした。これは、決してただの、のほほんとした天使と人間のラブストーリーにあらず。
『おいしい給食 Road to イカメシ』おいしく楽しく食べなきゃね
これまでの作品でも、何かしらドラマチックな要素はあったんですが、本作は間違いなくシリーズ随一。もちろん、ドラマ主体な訳ではなく、コメディ主体です。でも、結構大事なことも教えてくれる。そして、観た後は絶対にイカメシを食べたくなる。
人を動かすのが苦手だけど、マネージャーとか店長とか、リーダー職についている人にとっては、共感しやすい作品かもしれません。タイトル通りです。
こんなに可愛らしい天使が出てくる映画は初めてでした。笑えて感動します。
教育現場の悩みをギュッと詰め込んでずぶずぶと沼にハマっていく恐ろしい作品でした。不寛容方式、人格権の侵害、そして人種問題、教育現場の悩みは尽きませんね。
『デデデデ後章』私の「絶対」と思えるものがあれば生きていける
SFとしても、メロドラマとしても楽しめる作品です。4つのポイントに絞って解説と感想をお伝えします。
まるで自らの関心を試されているかのような映画でした。暗闇、高級品、河、そしてラストの嘔吐が表すものは何であるか解説します。
『94歳のゲイ』なぜこの国で同性愛者は差別されてきたのだろうか
私は、日本でゲイが差別的な扱いや、嫌悪の対象になっていることを不思議に思っていました。私は『94歳のゲイ』を観て、その謎が少し解けた気がします。また、生まれ故郷であり、長く住んでいる大阪の知らない一面を知る機会にもなりました。
いい意味で、もう一度観るのはしんどいというか、エネルギーを要する作品です。それだけパワフルな作品。本作では、大きく2つの視点に分かれます。被害者夫婦サイドと、報道サイドですね。ジャーナリズムの在り方を深く考えさせられます。
ただのカルト映画かと思ったら、結構見ごたえがありました。ストーリーもアクションもいい。
『桐島部活やめるってよ』をこれから観たけどよく分からなかった人『桐島部活やめるってよ』のどこが凄い作品なのか知りたい人『桐島部活やめるってよ』は好きな作品だけどもう少し踏み込んで考えてみたい人は是非読んでみてください。
ヤバい演出、ヤバい映像、ヤバイ音楽、そしてヤバすぎる怪獣。シリーズ最強の異色作について語ります。
『ボブ・マーリー:ONE LOVE』意外と知らなかったボブ・マーリーのこと
知ったつもりでいましたが、全然ボブ・マーリーのことを知らなかったことが分かりました。「ラスタ」って?「ジャー」って何?という疑問をスパっと解決します。
ネタバレなし予習記事です。吉原や原作落語について解説しています。
『不死身ラヴァーズ』恋する気持ちは偉大なり!気になるあのシーンを解説!
人を好きになることを全肯定する、無防備なラブストーリーでした!気になるあのシーンについて解説します。
安倍晋三を中心とした、政治的なドキュメンタリー映画で、知っていたいなと思う情報がたくさんありました。強烈です。
先日私は『悪は存在しない』を鑑賞しましたが、この『ミルクの中のイワナ』はその内容を地でいくような作品。セットで観てもいいくらいかもしれません。上映館が限られておりますので、本作を観て得た知識を少しでも紹介していこうと思います。
ヴィム・ベンダースの代表作の一つですね。『PERFECT DAYS』でヴィム・ベンダースの作品を初めて観たという人も多いと思うので、比較しながら解説しました。
あの『悪魔のいけにえ』の後に撮った作品だから、さぞすごかろうと思ったのですが…。
この映画は歴史に興味がない人にとってはかなりハードル高め。トニー・レオンとワン・イーボー推しってだけではきつすぎる映画です!笑でも観たい人はこの2つだけおさえていって。
ネタバレあり解説です。ただストーリーを追っても恐くて面白いですが、2つのことに気づくとより恐さに深みが増しますよ。
本作も、『ドライブ・マイ・カー』同様、独特の雰囲気を醸し出しているのですが、大きく違うのがラストの演出。もう、とんでもなく驚きましたラストについて考察を述べたいと思います。
『システム・クラッシャー』未だかつて障害をここまで爽やかに見せた映画はない!
本作の凄さは、強烈なストレートパンチのように、忖度なくベニーの行動やそれによる結果見せつけるところだと思うんです。しかも爽やかに。
これは、かなりハードな内容。思わず目を背けたくなるような悲惨な出来事を圧倒的なリアリズムで映像化した作品です。向き合っていきましょう。
ジム・ジャームッシュの映画をまだ観たことがないないという人に向けて、3つ作品を厳選して紹介します。
どこよりも詳しい解説です。結末に関するネタバレはありませんのでご安心ください。Amazon Prime Video観放題に来たことが、一部映画ファンの間で話題に。
『ピクニックatハンギング・ロック』失踪の謎を徹底解説!【ネタバレあり】
どうして感動作ではなく、この一風変わった『ピクニックatハンギング・ロック』が4Kレストアされるほど今なお注目を集めるのか。この映画はしばしば「映画史上最も美しい謎につつまれた作品」と呼ばれます。その謎を、原作と比較しながら詳しく紐解いていきます。
これはコメディなのか、スプラッターなのか…。私が好きなシーンは天ぷらです。
キャスティングがとにかくいい。特にヒロインの森田想さん。
『ナイト・オン・ザ・プラネット』ジンワリじわじわ。落語のような心地よさ。
それぞれ、登場人物の個性が爆発しているので、甲乙つけがたいですね。すべての話にオチのようなものがあるので、なんだか本当に落語を聞いたような気分になるんですよ。
間違いなくB級ホラーである本作ですが、往年のホラー映画への愛が詰まっているようにも感じましたので、感想をお伝えしていこうと思います。
アマゾンプライムビデオで2024年5月に追加される観放題作品を紹介します。
2024年4月に鑑賞した作品の全リストです。最後に劇場鑑賞作品のトップ3を選出しました。
ジム・ジャームッシュらしい世界観と、物語が繋がる心地よさを楽しめる作品です。日本人キャストにも注目!
『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』ジャームッシュが描く吸血鬼の物語
二人のビジュアルと雰囲気がとにかくいい。吸血鬼がいたらこんな感じだろうなという説得力があるんですよ
大阪で最も個性的で、楽しい映画館。第七藝術劇場について紹介します。新しい考えを持ちたい、これまでのものを深めたい。そんな人と向き合ってくれる映画館です。
『日の丸 寺山修司40年目の挑発』これは、情念の反動化への挑戦である
思想的な問題も絡んでくる、かなり過激な作品です。しかし、本質的にはそうじゃなくて、「情念の反動化」への挑戦なんです。この小難しい言葉についても詳しく解説します。
ただのアクションノワールではありません。これは攻めてます…!韓国だけでなく、日本にとっても闇深い社会問題を描いています。
これは強烈です。具体的に映像を目の当たりにすると、戦争を予感せずにはいられませんでした。島民の方々の重圧は、もっとすごいものでしょう。
皆様にとって、トラウマ映画はありますか?観たことを後悔しているような映画。または子どもの時に観ていまだに忘れられない強烈な映画。もしくは「もし、子どもの時、若い時に観てたら危なかっただろうな」という映画。
性的マイノリティに悩む人だけでなく、「きちんと両親に言っておけばよかった」「向き合っておけばよかった」など、そういった後悔や悩みを抱えた人にもそっと寄り添ってくれるような映画です。
80年代の名曲が数多く流れる『異人たち』。使用された曲の音源と解説をお伝えします。歌詞や背景について知ると、より映画に対する理解が深まりますよ。
「永遠のフィルム・マエストロ-エンニオ・モリコーネ特選上映」のラインナップの一つ。音楽はもちろん、強烈なメッセージにも痺れます。
『キック・ミー 怒りのカンザス』まさかの連続!怒りと恐怖に笑いが止まらん
大好物でした。映画をより深く味わうために、カンザスシティやジェンケム、実は感動的なこの映画の魅力について語っていきます。
全三話のオムニバス形式で構成された『YOKOHAMA』という作品について感想と解説をネタバレなしでお伝えします。
『マンティコア 怪物』怪物の正体は何だったのか【ネタバレ解説】
ラストの解釈や、あのシーンは一体…?という疑問にお答えします!完全ネタバレありですので、鑑賞後にお読みください!
たくさんホラーを観てきた私ですが、久々に震えるほどの作品に出会いました。これはヤバいです。
監督からネタバレ禁止を強く言われてますので、絶対に観てから読んでください。その方が面白いです。
コナンの映画を初めて映画館で観た理由と感想をお伝えします。ネタバレなしです。私のようにまだコナンの映画を観たことがない人はぜひ!
名古屋の今池に新しくオープンした「キネマ・ノイ」で映画を観てきたので、感想とオススメポイントをお伝えします!
『ソウルフル・ワールド』名声よりも、持つべきはセンスオブワンダー
魂が洗われるような感動。やっぱりピクサーはすごい。ちょっと疲れてる人に、ぜひ観てほしい。
【カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2 】の作品の一つ、『怒りの日』を鑑賞。恐ろしい作品です。
不条理劇のホラーをやりませんか?そう言われて気鋭の監督たち作った4作品です。私なりに考察してみました。
かなり難しい作品でした。だってあんまりセリフがないんだもの。結局何を伝えたかったのか解説します。
可愛いだけじゃない!いろんな優しさと愛に溢れた映画です。
ちーちゃんが暴れまわる、理解できない、ヤバすぎる…、いえいえ。それは本当の恐さではありませんよ…!
華やかエンタメだと思っていたプロレスの世界にこんな悲しい物語があったとは…。感想と合わせて、エリック家の呪いの正体について調べたこともまとめました。
ファーストものって微妙なの多いですが、これはかなり面白い、『エクソシスト』に繋がる魅力があります。
この映画を観ると、演技力は様々な理由で伝播するんだなってことが分かります。悪い意味で。
ブランドン・クローネンバーグの新作『インフィニティ・プール』はとても刺激的でクセになります。でもメッセージも強め。
クリストファー・ノーラン監督のデビュー作『フォロウィング』は流石の仕掛けがたっぷりでした。
「不都合な出来事は闇に葬られ、なかったことにされる。私は、真実を残すために写真を撮る」ナン・ゴールディンの魂の叫びに密着したドキュメンタリーです。
『パスト ライブス』二人の関係だけなのに、どうしてここまで面白い
恋愛映画が苦手な私ですが、存分に楽しむことができました。監督自身の原体験やこだわりぬいた演出のたまものです。
『デストラップ 狼狩り』予告のイメージとちゃうけど、これはこれでヤバイ
予告で思ったのとはかなり違いましたが、流石はエクストリーム。この映画にこそ、よくみるあの広告をつければいいのに。
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』続きが気になって仕方がない。
最新作でも、緑のあいつは登場します。その理由が熱くて切ない。
2回目に観て分かった事や気づいた事をお伝えします。完全ネタバレあり解説です。
アマゾンプライムビデオで2024年4月に追加される観放題作品を紹介します。
2024年3月に鑑賞した作品の全リストです。最後に劇場鑑賞作品のトップ3を選出しました。
『オッペンハイマー』ロスアラモスと赤ん坊の涙について【ネタバレあり解説】
クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』を鑑賞してきました。1回目では分からないことばかりでしたが、私なりの気づきをお伝えしていきます。
パート1よりかなりグレードアップした『DUNE2』。そのまま観ても面白いですが、キリスト教と照らし合わせて観るともっと面白い!
アカデミー賞7冠の再注目作品『オッペンハイマー』を観る前の予習記事です。
TBSドキュメンタリー映画祭2024の作品の一つです。苦しいですが、知っておくべき現実を突きつけられました。
スウェーデンの少女ロッタちゃん。早く大きくなりたいロッタちゃんと、ベルイさんの関りに注目すると可愛いだけじゃない見え方が。
『レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う』この失敗があったからこそ
今一つの作品ではありますが、以降のアキ・カウリスマキ作品のブラッシュアップに繋がったことは間違いないでしょう。
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ダニー・ボイル監督作『28年後…』は、単なるゾンビ映画ではない。少年の成長、家父長制からの離脱、そして徴兵制を思わせる描写を通して、現代社会の歪みと反戦のメッセージを深く問いかける。人間の本質に迫る、心揺さぶる人間賛歌を読み解く。
渥美清が歌う『男はつらいよ』のテーマソングの歌詞を考察した記事です。
『男はつらいよ 純情篇』の魅力を深掘り。寅さんの純情な優しさ、若尾文子・森繁久彌ら豪華キャストとの共演、そして妹さくらへの深い愛情と故郷への郷愁を描く、シリーズ屈指の名作の魅力に迫ります。
『男はつらいよ 望郷篇』は、山田洋次監督が復帰し、テレビ版マドンナの長山藍子を起用してシリーズ再興を図った記念碑的作品。寅次郎の報われない恋と、家族の中でも特に妹さくらとの深い絆が、厳しい家族の描写の中で際立つ人間ドラマ。初の札幌ロケも必見です。
『新・男はつらいよ』徹底解説。競馬で大穴を当てた寅次郎がハワイ旅行を企画するも、トラブル続きで大騒動に!小林俊一監督、山田洋次・宮崎晃脚本、渥美清、栗原小巻らが織りなす笑いと人情の物語を深掘り。
「男はつらいよ フーテンの寅」は、森崎東監督が描くシリーズ第3作。渥美清演じる寅さんの自由奔放な旅路と、そこに潜む孤独や切なさ、そして人情が織りなす物語。元テキヤの親分の悲劇的な人生との対比が光る、深く心に残る名作です。
黒澤明監督の不朽の名作『生きる』。レントゲン写真から始まりブランコで終わる、凡庸な男の魂の再生を描く本作の深層を徹底解説。斬新な構成、志村喬の圧巻の演技、そして普遍的なメッセージが、なぜ今も心を揺さぶり続けるのか。玄人映画ファン必読の深掘り考察。
『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン』の解説記事。14年ぶりとなるシリーズ最新作も恐さとグロさが全開!全米公開5月16日、ジョン・ワッツ製作、豪華クリエイター陣とレジェンド俳優トニー・トッドが贈るシリーズ最新作。血縁に迫る新たな死の連鎖、壮絶なスプラッター描写を最速先行鑑賞レポートと共にお届け。
『続・男はつらいよ』を徹底解説!山田洋次監督が描く寅次郎の切ない恋と家族の絆、衝撃の再会、そして感動のラスト。テレビドラマ版の意外な結末から生まれたシリーズ秘話まで、作品の裏側と魅力を深掘りします。
映画『ロッキー・ホラー・ショー』の深い魅力を解説。カルトの金字塔が放つ古き良き映画への愛、巧みな映像トリック、そしてティム・カリーの圧巻の演技に迫る。熱狂を生んだ背景と、時代を超えて愛される理由を深掘りします。
宮崎駿監督の金字塔『千と千尋の神隠し』。日本歴代興収を記録し、アカデミー賞をも受賞した本作が、なぜ世界中でこれほどまでに愛されたのか?その普遍的なテーマ、類まれな映像美、そして隠された象徴的意味に迫ります。
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』は少し怖くて、不思議なシーンやキャラクターがいっぱい!知っていればより楽しくなる豆知識をご紹介します。
『レザボア・ドッグス』最大の謎、Mr.ピンクの行方を徹底考察。映画の音から推測される結末、タランティーノ監督の意図的な曖昧さ、そして演者スティーブ・ブシェミの愉快なファン理論まで、彼の運命に迫ります。
『男はつらいよ』第1作の魅力に迫る。高度経済成長期の日本を舞台に、寅さんという唯一無二のキャラクターが織りなす人間模様、志村喬の感動的な演技、そして時代を超えて愛される普遍的なテーマを深掘りします。
娘を失った里親の狂気が生む新たな恐怖。A24が贈る衝撃ホラーのあらすじ、キャストの熱演、名ホラーへのオマージュを徹底解説。
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『パルプ・フィクション』は、なぜ今も映画ファンを魅了するのか?ジョン・トラボルタとユマ・サーマンのダンス、金の時計のエピソード、そしてサミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィリスら名優が演じる個性的なキャラクターたちを深掘り。タランティーノ監督の傑作を徹底解説します。
笑いよりも切なさが勝る劇場版『じゃりン子チエ』。現在放送禁止の理由や、様々な考察をお届けします。
私は割と幅広く映画を観ます。日米以外の外国映画はもちろんのこと、ドラマ、ホラー、サスペンス、SF、コメディ、アニメなど、ジャンルとしても割と何でも観る方だと自負しています。bitotabi今回の記事では、そんな私がこれまで観てこなかった映画
ダニー・ボイル監督作『28日後...』の魅力に迫る。走る感染者、無人のロンドン、人間ドラマ。革新的なゾンビ映画の傑作を徹底解説。
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ふざけたタイトルですが、斬新な設定がたまらなく面白いし、結構本気のゾンビ映画なんですよ。
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モヒカンも革ジャンもバイクも。破滅した世界で観られるようになったのはこの映画から。
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一足早く鑑賞できましたので、ネタバレなしで感想をお伝えします。めちゃくちゃ感動しますよ。
ただのコメディでも、歌が良いだけのドラマでもない。抑圧からの解放を描いた力強い映画です。
おぞましすぎる呪われた血のお話。あなたの先祖は大丈夫ですか…?
かなり個人的な話です。最後に、どうしてこれまで鑑賞できなかったのか、分析してみました。
不可解であるため、様々な解釈に分かれるラストシーン。あなたはどのようにとらえていますか?
フィンランドの映画監督でいえばこの人、アキ・カウリスマキ。庶民を描かせたら右に出る者はいない。
フィリピンでの公開は日本より早かったので、お先に鑑賞してきました。正直な評価と見どころをお伝えします。ネタバレなしです!
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貞子って、めちゃくちゃすごいと思うんです。世界中の人が知ってますし、当時の勢いも凄まじかった。貞子の魅力をたっぷり解説します。
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時間がなくてもYouTubeでサクッと観られる、でも結構怖い。そんなショートホラーを5つ厳選して紹介します。