天気のいいある日、トレーニングがてら孔大寺山登山口までポタリングした。自宅から主要道を通って、池田地区にある梛野集落を目指す。短距離でなおかつアップダウンも少ないため、手軽に体を動かすにはもってこいのルートだ。時間がないときでも行けるからありがたい。▲はるか遠くに地島が見える梛野集落に入ると、ほどなくして孔大寺山登山口が見えてきた。ここから玄界灘や地島を一望できる。日没が近いせいか、西日が視界に入...
うらたつきがお届けする節約志向の鉄道旅ブログ。 旅行・観光情報を中心に、乗り物&ゆるキャラ情報も掲載しています。 役に立つ旅情報があれば、遠慮なくマネしてください。 一緒に旅への熱き思いをシェアしましょう!
1991年福岡生まれの旅人兼クリエイター。 2009年にYouTubeで発信者デビュー後、Twitter・ブログを併用しながら旅の魅力を伝えている。 幅広い視野を持ち、台湾・東南アジアでの取材も精力的に行う海外鉄。 ★マスコット「そう太」もどうぞ可愛がってください!スポーツが大好きなコツメカワウソの男の子です。
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岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第7回目)【6/1茨冨間~真知床岬】
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。7回目となる今回は、岡本一行が北知床半島の先端部に向かうシーンから始めていきます。細くて長い半島を延々と進み、ようやく先端部に到達しました。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)6/1茨冨間~真知床岬(野狸)閏月初一日、天陰なり。志那古奴に命じ前導せしめ、行くこと一里。南風 腥気を送る。衆皆な曰く「海豹なり」と。忽ち一頭巨大の者を見...
地域タグ:北海道
カムチャッカ半島南部のアイヌ語地名を歴史資料・文献から抽出する
ロシア極東部、カムチャッカ半島の最南部にはかつて、アイヌ人もしくは彼らの影響を受けた集団が居住していました。もちろん、このことは学校教育で扱われることはないし、歴史研究においても取り扱う人は極少数のため、このことを知る日本人は、全人口のうち1000人にも満たないでしょう。領土外縁部の地域についての研究は、敗戦を境に様変わりしました。これらの研究は「侵略行為の片棒を担うもの」と決めつけられ、忌避されてき...
地域タグ:ロシア
ゆるキャラ&企業マスコット大集合!くりえいと宗像16周年感謝祭
11月19日から20日にかけて、宗像市の商業施設「くりえいと宗像」で「くりえいと宗像16周年感謝祭」が催されました。通称「くりえいと祭」とも呼ばれる同イベントでは、毎年ステージイベントや充実した出店が揃い、にぎわいを見せています。今年は2日開催なのに加え、宗像自慢のグルメを決める「宗像自慢の逸品 M-1グランプリ」という企画も並行して行われました。果たして今回はどんなイベントになったか、2日目の様子を見てい...
地域タグ:宗像市
流域のゆるキャラ大集合!筑後川のめぐみフェスティバル2016
10月29日から30日にかけて、福岡市役所前広場にて「筑後川のめぐみフェスティバル」が催されました。このイベントでは筑後川水系流域の自治体がブースを出し合い、ご当地グルメや特産品を販売しています。他にも参加自治体のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ(R)とも)も10体以上参加するなど、見どころ一杯のイベントなんです。今回はマスコットキャラクターのグリーティングに密着してみました。こういうイベントには正午...
地域タグ:中央区
熊本県のくまモンも登場!第31回コスモスフェスティバル(久留米市北野町)
久留米市北野町にあるコスモスパーク北野で10月8日から9日にかけて、「第31回コスモスフェスティバル」が開催されました。初日はあいにくの雨で、一部イベントが縮小されたようですが、翌2日目は良い天気の下、多くの来場者でにぎわいをみせました。今回私は、2日目の午後から会場入りしました。西鉄北野駅で列車を降り、駅前通りをしばらく進むと、陣屋川の堤防に突き当たります。そこから駅で入手した地図を頼りに、コスモスで彩...
地域タグ:久留米市
黒水神社(宮若市脇田)―温泉地に鎮座するこんもりとした丘の鎮守
今回は福岡県北部、宮若市にある黒水神社をめぐります。同神社は温泉のある脇田地区に鎮座しており、すぐ北を流れるのは遠賀川水系の犬鳴川です。▲神社入口神社周辺の地形は山間の平坦地ですが、神社境内だけこんもりとした丘になっているのが特徴です。その様子を見て、思わず古墳を思い浮かべましたが、はたしてこれが古墳かどうかまでは分かりません。脇田温泉に入る道から参道に入ると、奥に境内の丘が見えました。アスファル...
地域タグ:宮若市
新潟県のレルヒさん、西鉄福岡(天神)駅に登場!ササダンゴンの影もちらほら...
新潟観光PRイベントが、西鉄福岡(天神)駅ときめき広場にて催されました。今回はそのイベントに新潟のご当地キャラ(所謂ゆるキャラ(R)とも)「レルヒさん」が登場した際の様子をお送りします。今年のダイヤ改正で、西鉄の急行電車は三国ヶ丘駅にも停車するようになりました。その際車内チャイムは廃止とまり、アナウンスの声も変更されるなどして、西鉄らしい光景がまたひとつ消えていきました。ちょうど駅に到着した時、レルヒさん...
地域タグ:中央区
宗像市商工会マスコット「キラリ姫」がお披露目!3月3日の宗像大社で密着した
3月3日は雛祭りの日ですが、それに合わせ宗像大社で「キラリ姫」がお披露目されました。キラリ姫は宗像市商工会のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ(R)とも)であり、宗像大社に祭られている三柱の女神をモチーフにしている三姉妹です。▲左からキキ姫、ララ姫、リリ姫着ぐるみ化の際、それぞれ個性的なデザインになったみたいです。元々「キラリ姫」はララ姫一体だけでしたが、途中でキキ姫とリリ姫も追加され三姉妹となりました...
地域タグ:宗像市
宮若市の追い出し猫さくら、ドリームホーム若宮ではじめてのおつかいに挑戦!
2022年4月17日、ドリームホープ若宮に追い出し猫「さくら」が登場しました。今回は12時のグリーティングを見届けたのち、15時開始分のグリーティングにも立ち会うことに。公式情報によると、15時分は若干イレギュラーな活動になるそうです。なんでも、さくら単独で店内に入り、「はじめてのおつかい」と銘打って、スタッフに指示された食材を調達するとのこと。目次1 暇つぶしに犬鳴ダムを一周する2 追い出し猫さくら×はじめての...
地域タグ:宮若市
岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第6回目)【5/28歴背床~5/29茨冨間】
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。6回目となる今回は、岡本一行が歴背床近辺を発つシーンから始めていきます。この辺りから進路は南に変わり、そのまま北知床岬に向かうルートを取ります。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/28 歴背床~蒸日二十八日、濃霧四塞たり。南行すること三里ばかり、石壁峭削たり。瀑有りて焉に■。状 缶簾のごとく、瑟を戛するがごとし。海面の礁石 点々に...
地域タグ:北海道
脇田温泉で男のシンボル発見!男根像・鯉魂供養碑(宮若市脇田)
福岡市内から車で30分という好立地にある、宮若市の脇田温泉。宗像市からのアクセスにも優れているため、僕もお気に入りの温泉地です。そんな脇田温泉を通りがかった時のこと。メインストリートから路地に入り、犬鳴川を渡った瞬間、ふと気になる物体を見つけました。▲葉桜が木陰を作る犬鳴川桜の開花シーズンが終わり、犬鳴川の両脇には葉桜が生い茂っていました。この日は台風の影響で肌寒い日でしたが、温暖な日には良い木陰と...
地域タグ:宮若市
宮若市の追い出し猫さくら、ドリームホープ若宮に登場!もうやりたい放題...
農産物直売所「ドリームホープ若宮」(福岡県宮若市脇田)が新店舗に移転しました。それから間もない4月17日に、宮若市のご当地キャラクター(所謂ゆるキャラ®)・追い出し猫「さくら」がやってくるというので、ポタリングついでに見に行ってみることに。▲閉鎖されたドリームホープ若宮旧店舗2019年9月に天神中央公園で催された「筑豊フェア」以来、およそ2年半ぶりのさくらです。隣町のマスコットではありますが、台湾と同様に「...
地域タグ:宮若市
九州ブルトレ最末期の「はやぶさ」といえば、福間駅での運転停車が一種の名物でした。この駅で特急「ソニック」を先に通していたのです。至近距離から気軽に撮影できる楽しさがあると同時に、同格の特急に追い越されるという、悲しき惨状を見せつけられる現象でもありました。廃止間際の2009年1月、僕は夕暮れ時の福間駅に来ていました。「はやぶさ」の到着まで時間があります。暇つぶしに、駅構内を散策してみることに。▲改築前の...
地域タグ:福津市
岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第5回目)【5/25多来加湖畔~5/27歴背床】
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。5回目となる今回は、岡本一行が多来加湖畔を発つシーンから始めていきます。盤香で入手した小舟を使い、陸伝いに北知床半島の先端部を目指すようです。まだアイヌ人のテリトリーですが、ときおりウィルタ人の集落に出会うところが興味深い。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/25 多来加湖畔~野凝二十五日、天気猶ほ悪し。蝦夷 皆な晴れを待たんと...
地域タグ:北海道
唐ワンくん、RKBラジオに出演するため来福【無口でごめんなさい】
唐津市のご当地キャラクター(所謂ゆるキャラ®)「唐ワンくん」が、福岡市内のRKBラジオに出演するとのことで、こっそり応援するため見に行きました。RKBのエントランスはとても静かで、おじさん一人と受付係、そして自分以外には誰もいません。ニュース番組とラジオ放送が左右から聞こえてきますが、流れているのは外交問題のニュースであまりいい気はしませんでした。18時になり、ラジオでは「唐ワンくん」についての話題が始まりま...
地域タグ:早良区
佐賀・嬉野温泉「シーボルトの湯」で日帰り入浴!ゆっつらくんが何処かにいるかも...
じつに15年ぶりの嬉野でした。今回は忍者ではなく温泉の方です。数か所ある日帰り浴場の中でも、とりわけ知名度の高い「シーボルトの湯」に立ち寄りました。温泉街の中心地にある浴場で、そのルーツは大正年間に建てられた「古湯」にあります。▲シーボルトの湯外観ドイツ人技師によって設計された洋風建築でしたが、2005年福岡県西方沖地震のため取り壊されました。その後、当時の設計そのままに復元され現在に至ります。十数年前...
地域タグ:嬉野市
【桜前線2022】観光気分でGO!福岡県岡垣町の花見スポットを自転車でめぐる
灯台下暗しとはよく言ったものです。一つ山を越えた先だというのに、ほぼ未知の世界というべき場所がありました。宗像市のお隣にある遠賀郡岡垣町です。今回は岡垣の地理を知るついでに、自転車で花見スポットを探してみました。岡垣町マスコット「びわりん」「びわすけ」関連の物件があれば文句なしです。目次1 海老津駅横・矢矧川の桜並木2 海老津駅の桜並木3 須賀神社の桜並木(中央台6丁目)4 成田山不動寺の桜並木5 岡垣...
地域タグ:岡垣町
【5/15敷香~5/24多来加湖畔】岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第4回目)
樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。4回目となる今回は、岡本一行が敷香を発つシーンから始めていきます。この辺りから方角を変え、弓上の海岸線に沿って南東に進んでいき、北知床半島(真知床)に向かいます。この辺りから徐々にアイヌ以外の集落が増え、北樺太らしさがにじみ出てくるのではないでしょうか。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/15 敷香~盤香十五日、霧を冐(おか)...
地域タグ:北海道
最近ご無沙汰が続いていた西鉄電車を撮ろうと、福岡市南区にある那珂川にやってきました。しばらく見ないうちに9000形が増えたらしく、お目当ての5000形がどれだけ目にできるか、心配しつつ撮影を始めます。▲7000形4両(7108F+71xxF)普通まず最初にやってきたのはメガネ君こと7000形。君らも僕と同様近視になったのかと思いつつ、しっかり写真に収めました。VVVFマーク撤去・前照灯フレーム取付けなど、登場時から地味に様変わり...
地域タグ:南区
【台湾観光】南門から台北駅へ ちょっとだけ歴史建造物めぐり【バス利用】
台北といえば何を思い浮かべますか?台湾に初めて来た観光客は、その多くがツアー参加者だと思います。基本的にアミューズメント性の強い「王道観光地」に連れていかれることが多く、台湾の古い史跡や歴史そのものに触れる機会は、決して多くないはずです。ゆえに思い浮かべる場所といえば、たいてい忠烈祠や中正記念堂(ハゲ寺)といった場所が、答えの大半を占めると思います。目次1 自由行動で台湾の歴史に触れよう―城内と植物...
地域タグ:台湾
旧建功神社(台北市中正区)―台湾統治のシンボルは今...学校に呑み込まれた洋風神社
学校に転用された神社跡地を求め、台北市南海路にやってきました。場所は台北市植物園に近い場所で、かつて建功神社のあった南海学園です。メトロ小南門駅から徒歩で訪れることができます。目次1 建功神社とは2 神社参道・鳥居跡3 玉垣4 方形池・社殿建功神社とは同神社は日本統治の開始以降、台湾開発・発展のために殉じた人々を祀るため、市制30周年記念事業の一環として、公費約9万円を投じて、台北市南門町の植物園内約4千...
地域タグ:台湾
【台湾ホテルガイド】夏都大飯店=グリーンシティホテル(南投県仁愛郷)
台湾中央部、南投県仁愛郷の盧山温泉にある「夏都大飯店」に宿泊しました。今回は同ホテルがどうなっているのか、写真と文章を交えながらご紹介します。宿泊時期は2019年9月。夏都大飯店は温泉街の中心部にあって、盧山温泉名物の吊橋は、ここから歩いて30秒の距離にあります。すぐ目の前には食堂もいくつかあるため、夕食には困りません。もし食堂で食べないという場合でも、商店でカップ麺を買えば、館内の給湯器を使って食べる...
地域タグ:台湾
台湾の温泉地に行くと、よく目にするのが大皿料理を扱う食堂です。大人数での来店が前提になっているようで、一品当たりの量は多く、値段もそこそこ高めではないでしょうか。今回は台湾中央部の盧山温泉にある、「富士風味餐庁」で夕食をいただきます。こちらもご多分にもれず、大皿料理を扱う大衆食堂とあたります。さすがに一人で、大皿料理をいくつも注文するわけにはいきません。さて、なにを食べようかな。この「富士風味餐庁...
地域タグ:台湾
【台湾観光】大水害の爪痕のこる温泉郷「盧山温泉」をぶらり(南投県仁愛郷)
台湾には至る所に温泉地があります。台北郊外にある北投温泉は交通の便がよく、一番なじみ深い温泉地として知られています。その一方で、あまりにも山奥もしくは不便の地にあるため、秘境感を醸し出している温泉地もいくつかあります。今回は台湾中央部の南投県仁愛郷にある、盧山温泉をめぐります。同地は大水害で壊滅的な被害を受け、旅館の大半が営業をとりやめました。政府は埔里郊外の福興農場に温泉街を開発したうえで、盧山...
地域タグ:台湾
【施設紹介】JR筑肥線 肥前長野駅(佐賀県伊万里市)―「西線」に残された木造駅舎
今回は佐賀県北部、伊万里市の内陸部にある肥前長野駅をめぐります。この駅を語るうえで欠かせないのは、なんと言っても古い木造駅舎の存在でしょう。JR筑肥線の非電化区間、通称「筑肥西線」にはかつて、多くの木造駅舎が残っていました。合理化と施設老朽化のため、その大半が2000年前後に解体されたことで、今や西線に残存する国鉄時代の木造駅舎は、肥前長野駅を残すのみとなっています。そんな肥前長野駅の木造駅舎も老朽化の...
地域タグ:伊万里市
旧霧ヶ丘社=徳龍宮(南投県仁愛郷)―霧社事件の舞台に残る神社跡
1930年秋、台湾中央部の能高郡蕃地を中心に、原住民セデック族による暴動が発生しました。これが日本統治時代最大にして最後の原住民蜂起といわれる「霧社事件」です。内地人による長年の蔑視・抑圧の結果、このような惨劇が生じたといえますが、同時に内地人にも多数の犠牲者が発生しており、事件終結のため原住民・内地人ともに多くの犠牲を払いました。今回はそんな霧社にある神社跡「霧ヶ丘社」について見ていきます。同神社は...
地域タグ:台湾
霧社事件抗日記念碑(南投県仁愛郷)―中国国民党の「反日利用」に思う
台湾の日本統治史を語る中で、欠かせないのが「霧社事件」です。1930(昭和5)年に勃発したこの事件は、日本領台以後、最大にして最後の原住民暴動として知られています。事件の背景を語ると長くなるため、簡単に述べると、「内地人(日本人)による長年の蔑視・抑圧の結果、原住民セデック族の不満が頂点に達した」ことに起因するといえましょう。台湾総督府鉄道部が発行した『日月潭と霧社』(1937年)に顛末が分かりやすく書い...
地域タグ:台湾
旧能高社=台湾地理中心碑(南投県埔里鎮)―台湾のおへそにある神社跡
南投県埔里鎮は台湾中央部にあることから、「台湾のおへそ」と呼ばれることがあります。そんな埔里には日本統治時代、能高郡の役所が置かれていました。現在でも南投県東部の要所ですが、昔から一帯の中心地として栄えてきたのです。今回めぐる能高社は、能高郡の鎮守にあたる存在でした。埔里市街地東部の虎頭山に建立され、昭和10年代まで社殿が鎮座していました。やがて、新しい社殿が造成されたことで、山麓に遷座。名称も能高...
地域タグ:台湾
【台湾ホテルガイド】ヘイベアーカプセルホテル=黒熊好眠站(新北市三重区)
台湾に数多存在する安宿に代わって、新たに勢力を伸ばしているのが「カプセルホテル」です。さっそく寝心地を確かめてみようと、新北市三重区にある「ヘイベアーカプセルホテル」に一泊しました。その名の通り、タイワンツキノワグマがマスコット(ゆるキャラ®とも)をつとめるカプセルホテルです。館内に入ると、オーベア組長もビックリするほど熊だらけでしたが、その様子はまた後程。外観台北メトロ新荘線の台北橋駅を出ると、...
地域タグ:台湾
宿泊したホテルの関係で、たまたま近くにあった三和夜市(新北市三重区)を訪れました。台北市外ということで、比較的マイナーな夜市にあたるのではないでしょうか。全体的にローカルな雰囲気が漂い、日本人の姿は見当たりません。台北市内の士林夜市はまず日本人ばかりですし、中心部の寧夏夜市も日本人が多いですけれども、これらとは対照的です。三和夜市の範囲は広く、中央北路を中心に南北400メートルにわたって、出店がビッ...
地域タグ:台湾
【桜前線2022】あんずの里展望台でお花見満喫(福岡県福津市)
宗像近郊の桜スポットを求め、福津市勝浦にやってきました。今回は直売所併設でも知られる、あんずの里にある桜並木を歩きたいと思います。ここには何度も来たことがあって、とりわけ展望台から一望する玄界灘が美しいのです。これにプラス桜ときたら、そりゃもう極上の風景というべきでしょう。福津市商工会マスコット「ふくふくちゃん」の置物が鎮座する入口から、頂上まで続く階段を上がっていきます。その両脇にも桜並木が連な...
地域タグ:福津市
【台北駅前】インドネシア料理店「SARI RASA」のナシゴレン【旨辛】
台北駅の東側に行くと、インドネシア人向けのお店がたくさん並んでいます。この場所に初めて来たのは、たしか2012年頃、初めて台湾を訪れたときのことでした。当初は怪しい雰囲気にすぐ引き返したものですが、今となっては台北駅前の名物だと思っています。そんな「インドネシア街」には、本格インドネシア料理店がいくつもあるそうです。いずれ立ち寄りたいと考えてから数年、ようやく入店の機会が訪れました。今回は路地裏にある...
地域タグ:台湾
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天気のいいある日、トレーニングがてら孔大寺山登山口までポタリングした。自宅から主要道を通って、池田地区にある梛野集落を目指す。短距離でなおかつアップダウンも少ないため、手軽に体を動かすにはもってこいのルートだ。時間がないときでも行けるからありがたい。▲はるか遠くに地島が見える梛野集落に入ると、ほどなくして孔大寺山登山口が見えてきた。ここから玄界灘や地島を一望できる。日没が近いせいか、西日が視界に入...
宗像に居を構えて24年、つくづく思います。「ここって坂だらけじゃん」ということに。平地の少ない宗像市には、数えきれないほどの坂道があります。まだ行ったことのない場所も多いです。今回はその中から、とある住宅地にある急坂をたずねました。▲坂道全景距離自体はとても短い住宅地ド真ん中ということもあり、所在地などの詳細は差し控えます。今回お伝えできるのは、その坂道がコンクリート舗装であること、距離が27メートル...
先日、親戚からもらったトマトが変な形でした。俗にいう「乱形果」というもので、温度管理が十分でないと発生してしまうそうです。2つのトマトが無理やりくっついたような形をしています。まるで「2つに分裂したかった」といわんばかりに...。▲変な形のトマトをもらったんだけど...▲なぜかズームしてみた▲裏側から見た乱形果位置を変えるごとに、異なる姿を見せてくれます。角度によっては桃のような形に見えますし、またずらして...
日本統治時代の台湾を代表する大規模建築物「烏山頭ダム」について、3回に分けてお届けしております。八田與一像、ダム堰堤に続いて、建設時の犠牲者を記した「殉工碑」を見に行ってきました。目次1 殉工碑2 八田水力発電所・旧放水口・八田與一記念室3 平圧塔・放水バルブ4 総括殉工碑これからダム堰堤をくだり、殉工碑に移動していきます。冒頭で通った道をもどり、ひとまず烏山頭水庫風家区分処(事務所)に向かいましょう...
日本統治時代の台湾を知るうえで、烏山頭ダムは欠かせない存在です。前回は八田與一技師の銅像を見たところで終わりました。これからダム周辺を散策しながら、見どころを探してみたいと思います。目次1 八田與一像の奥にホテル発見!2 ダム建設で活躍したミニ蒸気機関車3 ダム堰堤を歩いてみた八田與一像の奥にホテル発見!八田與一像の奥にも何かありそうです。おや、3階建ての立派な建物が見えるじゃないですか!とりあえず、...
日本統治時代は台湾にとって変革の時期でした。鉄道・道路網といった交通インフラが整備されたほか、ダム・用水路が縦横無尽に張りめぐらされたことで、農業は大幅な進歩を遂げました。日本統治時代の台湾を知るうえで、烏山頭ダムは欠かせない存在です。八田與一技師による指揮のもと、1930年(昭和5年)に完成しました。現在は歴史公園として整備されており、日本からも多くの観光客が訪れています。今回は八田與一技師の功績に...
季節が春から夏へと移り変わるころ、宗像中学・高校で開催されるのが、文化祭「鳳雛祭」です。今年は月またぎでの開催(5/31~6/1)となりました。一般公開日の6月1日、後輩たちをたずね母校の門をくぐりました。2024年のテーマは「輝憶」。輝かしい青春の一コマを見ながら、昔を懐かしんでみようじゃないですか!目次1 テンスケ&イカの校庭さんぽ2 単独でもイケる黒子のイカ3 学食でランチタイム4 美術部にエールを送り隊☆テ...
5月の毎週水曜日といえば「世界カワウソの日」です。世界的に希少なカワウソ亜科を保護し、その血筋を守っていこうという試みが、世界中でなされています。ぜひそれを知ってもらいたいと思い、毎年ブログで紹介するようにしています。みなさん、カワウソと聞いて何をイメージしますか?アイドル的可愛さのコツメカワウソ、アマゾンの猛獣オオカワウソ、それに絶滅種扱いのニホンカワウソなんてのもいます。一口にカワウソと言って...
目次1 入口付近の様子2 木造駅舎が残る烏樹林駅3 園内設備など4 観光用に動態保存された「五分車」を見るもよし5 総括入口付近の様子▲入口全景▲動態保存用に使われているナローゲージの線路▲左手前:阿里山森林鉄道DPC1形の中間車「DTC5号」右奥:阿里山森林鉄道客車「SPC8号」▲952号ディーゼル機関車▲ナローゲージの事業用車木造駅舎が残る烏樹林駅▲駅舎(正面から)▲駅舎(別角度から)▲駅舎内部は資料館になっている▲かつ...
除籍謄本から家族史をひも解いていくと、「見たくないもの」が見えてしまいます。祖先の離婚歴や、早死にした子供の多さは、祖先調査をしている人なら誰しもが直面する「現実」といえます。今回はその現実にスポットライトを当てつつ、母方祖父の系統をたどってみました。先祖調査の最初期に、「存在するのになぜか取れない」と悲嘆にくれた、天草市鬼池の戸籍証明書についての続報です。除籍謄本が「知らない過去」を明らかにする...
台南の奥座敷として、日本統治時代に整備された関子嶺温泉。濃厚な泥湯をたのしめることから、今も日本人の心をつかんでやまない名湯です。関子嶺温泉は日本統治時代に整備された旧温泉街と、戦後整備された新温泉街に分かれています。新温泉街の麓にのこる旧温泉街、すなわち「関子嶺老街」を散策しながら、台湾に残る昭和レトロを探してみました。目次1 関子嶺温泉公園からスタート!2 関子嶺温泉の老舗「静楽館」3 もう一つ...
原爆ドームのすぐ目の前に、かつて野球場があったことはご存じですか?プロ野球ファンならだれもが知る、広島東洋カープの旧本拠地「広島市民球場」のことです。ここからさまざまな名シーンやドラマが生まれました。一つ一つ挙げていくと長くなるので、今回は割愛します。2009年に新市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)が完成すると、旧市民球場はその1年後に閉鎖され、跡地は再開発の対象となりました。今回はそんな旧市...
2022年夏、日本を支えた一人の政治家が凶弾に倒れました。世界中が大きな衝撃に包まれたのは、言うまでもありません。台湾の人々は彼の死を悼み、高雄に銅像を建立しました。今回はそんな安倍晋三元総理大臣の銅像がたつ、紅毛港保安堂をめぐります。こちらは台湾沖で沈没した軍艦「蓬38号」の船長・高田又男大尉をまつる中華廟です。移転を機に大きな堂宇が建立され、現在に至ります。それでは見ていきましょう!目次1 外観2 平...
今回は福岡県中央部、嘉麻市に鎮座する「鴨生神社」をめぐります。この神社が鎮座する鴨生地区(旧稲築町)は、かつて炭鉱で栄えた地域です。昭和後期の閉山ラッシュを受けて、人口流出・衰退を余儀なくされましたが、商店街や炭鉱跡などに当時の面影を残しています。そんな鴨生地区の鎮守がここ鴨生神社です。鴨生第一公民館が併設されています。そこから参道を進み、小高い丘の上にたつ社殿に向かいました。▲神社横にたつ鴨生第...
どんたくパレード隊をもとめ、冷泉公園にやってきました。ここには毎年、どんたく隊の招集・待機所が設けられています。出発前の様子を見ることができる「知る人ぞ知る穴場」なのです。そんな冷泉公園を散策しながら、気になるものを探したいと思います。目次1 がんばれ!むなかたのテンちゃん2 大人気!西鉄のとまりますボタンさん3 粕屋町どんたく隊に刮目せよ!4 総括がんばれ!むなかたのテンちゃん▲宗像市の幟旗があるこ...
どんたくパレードの準備が整いました。各どんたく隊が出発する「呉服町拠点」から、パレードの様子を観察したいと思います。まずやってきたのは、「博多松囃子」の三福神と稚児流。出発地点で奉納を済ませてから、天神に向けて移動していきます。▲博多松囃子の三福神が呉服町入り!▲博多高砂連が通過三福神と稚児流に続いてきたのは、こちらも伝統的などんたくを今に伝える「博多高砂連」です。こちらもどんたく期間中、博多のいろ...
博多に初夏を告げる恒例イベント「博多どんたく港まつり」が開催されました。4月末の時点では悪天候との予報でしたが、前線の位置が想定よりもずれ込んだことで、雨のジンクスを跳ね返した形です。おかげで両日ともに晴天となり、強い日差しが博多の街を照らしました。2024年のどんたくは数年ぶりの大混雑が予想されるでしょう。さっそくその賑わいを確かめるべく、博多の街をたずねました。▲祇園町交差点で松囃子の三福神にエンカ...
この日にお祝いするのは初めてかも...。5月2日はカワウソ男子「こつめそう太」の誕生日です!そーくんを応援&イチオシしてくれる皆さん、そして活動を後押ししてくださる皆さん、いつもありがとうございます。じつは相変わらず年齢が分からないんですよ。2日が誕生日なのはそーくんの自己申告なんですけど、そのくせに年齢不詳ってどういうことよ?あまりにも気になるので、その理由を聞いてみました。なんでも「頑張りすぎて何年...
砂糖生産(製糖)は台湾にとって欠かせない産業の一つです。日本統治時代から今に至るまで、台湾各地にいくつもの製糖工場が設けられ、シュガートレイン(五分車)が収穫したサトウキビを工場まで運搬しています。今でこそ現役路線は虎尾糖廠に付属する「台糖馬公厝線」一路線を残すのみですが、かつては五分車による軽便鉄道網が網目状に張り巡らされていました。そんな五分車の運行拠点だった場所の一つが、現在の台南市北部にあ...
戸籍証明書の広域交付がスタートしてから、もうすぐ2か月がたちます。あれから時間があるたびに、市役所で除籍謄本を取得してきました。ほぼすべての系統で、高祖父母の生没年が分かる範囲にまで到達しています。ついに本家本丸!父方本家の戸籍を辿れるだけ遡ってみました。短命だと遡れる範囲は狭くなる(五世祖父・平三の場合)戸籍証明書から先祖を特定する場合、(災害等による戸籍滅失など)よほどのことがない限り、幕末生...
宗像に夏を告げる恒例イベント「赤間宿あじさい祭り」が催されました。社会情勢の変化をうけて、今年は間違いなく昨年以上に賑わっているでしょう。開催初日の6月17日(土曜日)、会場を散策しながらアジサイを撮ってみました。▲赤間上町交差点にてまずは赤間宿入口の交差点にやってきました。さっそくアジサイがズラリと並んでいます。青いものもあれば赤いものや、さらには紫・白のアジサイもあって、どれも新鮮で色とりどりです...
今回は博多祇園山笠の十四番山笠こと、「天神一丁目」飾り山の姿をお届けします。なお、表標題・見送り標題ともに「福徳七福神」と命名されています。こちらの飾り山は毎年、エルガーラのアーケード下(パサージュ広場)で展示されており、繁華街ど真ん中ということもあって、見物人は常に多いという印象を受けます。表標題「福徳七福神」表には七福神のうち、大黒天・恵比寿・福禄寿・布袋が飾り付けられています。これはこれは、非...
今回は博多祇園山笠の十三番山笠こと、「博多リバレイン」飾り山の姿をお届けします。表標題は「湊川之戦い」、見送り標題は「祝博多の花咲爺」。表標題「湊川之戦い」時代は鎌倉幕府滅亡直後の14世紀。後醍醐天皇の新政に反発する足利尊氏・直義の軍勢と、天皇側の楠木正成・新田義貞率いる軍勢が、湊川の地で一戦を交えました。その時の様子が人形で再現されています。見送り標題「祝博多の花咲爺」有名な童話『花咲爺さん』を題...
今回は博多祇園山笠の十二番山笠こと、「新天町」飾り山の姿をお届けします。表標題は「一杖涕涙安宅関」、見送り標題は「サザエさん」。また、新天町では子供山笠も行っており、その時に使用された舁き山も一緒に展示されています。子供山笠の表標題は見送りと同じく「サザエさん」。表標題「一杖涕涙安宅関」平家滅亡後、やがて追われる身となった源義経は、京を離れて北陸道を逃げのびていました。安宅の関にさしかかり、ついに...
今回は博多祇園山笠の十一番山笠こと、「ソラリア」飾り山の姿をお届けします。表標題は「邂逅洛中五条大橋段」、見送り標題は「京洛絢爛醍醐之花見」。表標題「邂逅洛中五条大橋段」牛若丸と呼ばれていた幼少期の源義経と、のち義経に仕える武蔵坊弁慶との故事によるものです。見送り標題「京洛絢爛醍醐之花見」時の天下人・豊臣秀吉は豪華な建物を造らせ、花見を行いました。その時の様子が人形で再現されています。撮影日:2017...
今回は博多祇園山笠の十番山笠こと、「川端中央街」飾り山の姿をお届けします。表標題は「おんな城主直虎」、見送り標題は「朝定番 アサデス。KBC」。表標題「おんな城主直虎」山笠では毎年大河ドラマネタがよく用いられる傾向にありますが、今年は少ないです。見送り標題「朝定番 アサデス。KBC」福岡ではおなじみ、KBC朝の情報番組『アサデス。』の出演者があしらわれています。撮影日:2017年7月5日...
東区多の津にある激安パキスタン料理店「ユスフザイハラール」の二号店が、なんと宮若市にあるというので行ってみました!宮若市福丸のランドマーク「巨大追い出し猫」から、県道30号線を飯塚方面に向かうと右手にあります。目印は郵便局です。本店同様ひっそりとした店構えに、ケバケバしい「インネパ店」との違いを感じつつ入店すると、カウンター奥にパキスタン人の店員が一人いました。どうやら1~2人で店を回しているようです...
今回は博多祇園山笠の八番山笠こと、「上川端通」飾り山の姿をお届けします。表標題は「決戦俱利伽羅峠」、見送り標題は「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」。こちら上川端通の飾り山は追山ならし・追山で実際に巡行し、毎年多くの見物者を驚かせています。なお、山笠終了後は「川端ぜんざい広場」で一年間展示されることになっています。表標題「決戦俱利伽羅峠」今年は源平合戦から題材をとりました。木曽義仲が角に松明を付け...
今回は博多祇園山笠の七番山笠にして韋駄天こと、「東流」舁き山・飾り山の姿をお届けします。舁き山の表標題は「」。飾り山の表標題は「黒田猛将虎退治」、見送り標題は「我町大博多」です。舁き山「○△□宏仁照花」博多にある聖福寺の住持を務め、多くの禅画を残した江戸期の禅僧「仙厓義梵」の姿が人形になっています。標題のもとになった「○△□図」はその名の通り、円・三角・四角が墨で描かれた彼の代表作で、現在は出光美術館に...
今回は博多祇園山笠の一番山笠こと、「中洲流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「奇襲桶狭間合戦」、見送り標題は「本能寺の変」。表標題「奇襲桶狭間合戦」舁き山・飾り山ともに、戦国時代の合戦ものが題材になりがちです。今回は桶狭間の戦いが表標題に選ばれました。見送り標題「本能寺の変」見送り標題の題材はその名の通り「本能寺の変」。明智光秀の襲撃の様子、そして織田信長の最期が人形で表現されています。主君のた...
今回は博多祇園山笠の三番山笠こと、「千代流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「徳川四天王」、見送り標題は「がんばろう熊本」。表標題「徳川四天王」徳川家康の躍進を支えた譜代の家臣4人をあしらっています。その中の一人・井伊直政の養母こそ、現在大河ドラマの主人公として世間の注目を集めている「井伊直虎」なのです。見送り標題「がんばろう熊本」熊本地震からの復興を願い、熊本ゆかりの歴史上の有名人や「くまモン...
今回は博多祇園山笠の九番山笠こと、「キャナルシティ博多」飾り山の姿をお届けします。表標題は「助六由縁江戸桜」、見送り標題は「分福報恩誉」。表標題「助六由縁江戸桜」表標題は歌舞伎の演目「助六」を題材に取り入れています。見送り標題「分福報恩誉」見送り標題の題材はいわずもがな、童話でお馴染みの「ぶんぶく茶釜」です。たぬきの人形が可愛らしい。▲キャナルシティの噴水と飾り山撮影日:2017年7月5日...
福岡市内の大学を卒業後、地下鉄七隈線を利用する機会はめっきり減りました。そんなある日のこと。木の葉モール橋本に野暮用があって、博多延伸後はじめて橋本までの全区間を乗りとおしました。博多駅から座っているだけで、30分もしないうちに橋本まで移動できるわけですから、そりゃもう感激したのは言うまでもありません。▲橋本駅に到着した3000系木の葉モールでさっと野暮用を済ませたのち、久しぶりに橋本車両基地の周辺を散...
木の葉モール橋本に「葉っちゃん」というマスコットがいるのを知ったのは、つい最近のことです。まだ誕生したばかりなのか、あまりネット上に情報が出回っていない、謎だらけのキャラです。休日に館内グリーティングをしていると聞き、さっそく見に行ってみました。博多駅から地下鉄七隈線で30分、福岡市西区にある木の葉モール橋本にやってきました。この日は島根県マスコット「しまねっこ」が来るというので、葉っちゃんとあわせ...
博多祇園山笠といえば、その名物の一つに「飾り山」があります。飾り山は6月後半から展示が始まり、山笠のクライマックス「追い山」が執り行われる7月15日零時までの半月近く、博多の至る所で見ることができます。期間限定の存在といえる飾り山ですが、一方で通年展示されているものも少数ながら存在します。その一つが、今回お届けする櫛田神社境内の飾り山です。表標題は「素神宝剣之奇瑞」、見送り標題は「威風長政決戦功」。表...
毎年7月15日の4時59分、博多祇園山笠のクライマックス「追山」が勢いよく幕を開けます。当ブログでは追山取材が毎年夏の恒例行事と化していますが、今2017年も漏らすことなく遂行しました。例年と同じように開始1時間前の4時ごろ、鉄道利用で博多入りをしました。ほぼタイミングを同じくして小倉・直方・前原・久留米方面からの臨時列車も到着するので、4時になると急激に博多駅周辺が混雑しだす傾向にあります。ゆっくり移動せず...
島根県の人気ご当地キャラクター「しまねっこ」が10日、島根県産ぶどうをPRするため、木の葉モール橋本(福岡市西区)に登場しました。なんでも、丸山知事や生産関係者とともに、サンリブの一角でイベントを行うとのこと。しまねっこが福岡に来る機会なんて、今やそうありません。このチャンスを逃すまいと、昼過ぎの木の葉モール橋本に向かいました。午後は14時から登場するとのこと。それに合わせて会場入りすると、しまねっこは...
博多祇園山笠も後半戦にさしかかった7月13日、呉服町から福岡市役所まで舁き山が巡行する「集団山見せ」が行われました。これは福岡市の要請により始められたもので、通常那珂川以西の「福岡」に入ることのない舁き山も、この時だけは顔を出します。つまり天神で舁き山笠が見られるのは、これが唯一の機会というわけです。「集団山見せ」の巡行ルートは基本的に「博多どんたく港まつり」のパレードと同じく、明治通りを東から西に...
博多祇園山笠が本格的に始動した7月10日、各流で流舁きが行われました。今回は御笠川東岸部に広がる千代流の巡行を追いました。2017年の千代流舁き山は千代中学校付近に山小屋を構えています。昨年は吉塚駅に近い千代森神社の横に置かれていました。今回は駅からずいぶんと遠い場所に拠点があるので、男衆を見つけるまで随分と歩きました。そして吉塚駅から歩くこと10分、千代中学校の近くで足を止めました。周囲には水法被姿の男...
6月に入ったばかりのある日、福岡市天神にあるアクロス福岡にやってきました。休日の天神で暇つぶしスポットといえば、真っ先にこの場所を思い浮かべます。何も考えず、ただ博多港の景色を眺めるのもよし、時おり通過する飛行機を撮るもよし。ここでの過ごし方は、人によって大きく変わってくるでしょう。この日は北からの海風がなく、飛行機は通常通りのRWY16(南向き)に着陸します。良いアングルから飛行機が撮れそうだと思った...