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先日手に入れた50年代のモンブラン146ときどき、インクビューの美しさにはっとさせられることがあります。この時代ならではの魅力のひとつでしょうか。インクを入れると見えなくなるのが、いささか残念ですが、勿論どうしようもありません。...
軽くなったり重くなったり空回りしたり。モンブラン146のテレスコープは、まるでスリル満点のジェットコースター
1950年代のモンブラン146です。いつ何が起こってもおかしくない60年以上前のセルロイド軸。壊れやすいと言われるテレスコープ式の吸入機構。寿命が短いとされるコルクの吸入弁。どこまでもスリル満点な万年筆ですね。でも、インクのボタ落ちはないようなので、以外と普通に使えております。それでも、インク吸入のときは、毎回怯えながら、軽くなったり重くなったり空回りしたりする、テレスコープを操作しています。少しでもコル...
万年筆の永世定番モデル、モンブラン146米国海軍の革製フライトジャケット、G-1(M422A含む)筆記具と軍服。ドイツ製品と米国製品。あまり共通点はなさそうですが・・。私にとっては、「なんだか似ているなぁ」と思うところが少なからずあります。【似ているところ】モンブラン146は、確か1949年の発売で・・。1960年頃に一旦廃盤となり、1970年代に復活し、現在でも製造が続いています。G-1の前身のM422は1940年頃の採用で...