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【読書】乾くるみ『セカンド・ラブ』
会社の先輩・紀藤に誘われ、スキーに行った里谷は、紀藤の恋人が連れて来た友人・春香と出会い、交際に発展する。しかし、ある日のデート中、春香が突然紳士に腕をつかまれ、「美奈子。よくも騙したな!」と言われる。どうやら、新宿歌舞伎町のホステスと勘違いされたようなのだが、好奇心に負けた里谷は新宿歌舞伎町の店へ行き、春香そっくりのホステス・美奈子と出会う。
2025/02/20 11:20
読了
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リーダーで読む
決めるということ
遠足のおやつは何にしよう?三連休はどこに旅行しよう?みたいに、”何かを決める”ということ。 それは必ずしも嬉し
2025/02/19 10:44
~ちょっと何言ってるかわからない編~
紳士(しんし)・・・・・・品格があって礼儀正しい男子 「紳士」、それは誰しもが憧れてやまない大人界の頂点、最上
2025/02/19 10:43
【読書】小路幸也『すべての神様の十月(二)』
死神、九十九神、福の神…八百万の神に守られている日本で、人間と神様のちょっと不思議な出会いを描いた短編集。あなたが困っているとき、神様がそっと手を差し伸べてくれているかも知れません。
2025/02/16 21:53
1月の読了本と購入本
「今年は月2冊ペースで読書したいな」とゆるく誓った2025年。去年が月1冊ペースだったから、それよりは読もうと思って🙂途中まで読んだ本が何冊かあるし、雪の日は外に出たくないし、1月は数冊読めそうだな〜と思っていました。(雲行
2025/02/16 14:59
【読書】[オススメ]愛野史香『あの日の風を描く』
「模写は、日本画の古典研究の代名詞と言えます」芸大の油画科の学生・稲葉真は、同じ大学の大学院文化財保存修復専攻・保存修復日本画研究室の人見教授の言葉を聞いてがっかりした。真の父は日本画家だったが、次第に古典絵画の模写や日本画研究にのめり込み、名を残せなかった画家だったからだ。従兄の凛太郎が休学中の真に持ってきたのは、江戸時代の襖絵の修復模写制作の話だった。
2025/02/15 20:15
【読書】島本理生『2020年の恋人たち』
母を事故で亡くした前原葵は、母が営んでいたワインバーを継ぐ決心をする。日中はこれまでと変わらず会社勤めをし、夜はワインバーで働く生活。同棲をしているにも関わらず、引きこもりになって会話がなくなってしまった彼氏、ワインバーで調理を担当してくれる店員、母の代からの常連客…32歳の葵が選んだ仕事、恋愛、家族とは。「第一回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞作品。
2025/02/15 18:43
【読書】藤崎翔『指名手配作家』
新人賞を受賞したあと、ヒット作を生み出せないでいる小説家の大菅は、ひょんなことから編集社の添島を殺してしまう。追いつめられた大菅は自殺しようと橋の上に向かうが、そこには先客の直美がいた。思わず直美の自殺を止めた大菅は、直美のゴーストライターとして小説を書き、再デビューすることを試みる。
『ボヴァリー夫人』ギュスターヴ・フローベール 感想
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 これは夢と現実との相剋の書であり、空想と情熱とが世俗のうちに置かれたときの不幸を物語る悲劇である。作者の目的は飽くまでも「美」の追究であったが、しかしこの小説が作者の書斎のなかで美を枢軸として自転している間に、それはまた19世紀フランス文学史上では、写実主義の世界に向って大きく公転していた。1857年。 ウィーン体制によって復古王政を目指したシャルル十世のフランス支配は、1830年にブルジョワ共和派が主導した市民蜂起によって絶対王政を崩壊し、国王は退位しました。これにより、ブルジョワを代表するかたちでルイ=フィリップが実権を握り、七月王政を成…
2025/02/15 07:06
【読書】ジェフリー・アーチャー『狙われた英国の薔薇 ロンドン警視庁王室警護本部』
ロンドン警視庁のウォーウィック捜査警部らは、王室警護本部による犯罪行為の摘発に向けた準備を進める。そんな時、リビアのテロリストがイギリスに入国するとの情報をキャッチする。水際でテロリストを逮捕し、ウォーウィックの仇敵である美術品窃盗詐欺師のマイルズの協力もあって、テロ行為を防ぐことに成功するが、テロリストの最大の目標はイギリス王室だった。
2025/02/10 20:26
【読書】湊かなえ『人間標本』
「人間の標本を作りたい」生物学者の榊史朗の父で画家の榊一朗は、勲章を授与された際のパーティーのスピーチでそう発言し、勲章を返還させられた。「人間の標本を作りたい」その思いに駆られた史朗は、実の息子を含む6人の少年の標本を製作。事件の発覚直後、史朗は手記をインターネットに投稿した後警察へ出頭し、一審の死刑判決を受け入れるが…
2025/02/10 20:25
『真昼の暗黒』アーサー・ケストラー 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 独房404号に収監された古参党員ルバショフ。三度の審問を通じて明らかになる過去と現在、壁を叩く獄中の暗号通信。No.1とは誰か?自白はなぜ行われたか?スターリン時代のモスクワ裁判と大粛清を暴いたベストセラー、戦慄の心理小説。 1924年、ボリシェヴィキを主権へと導いたレーニンが死去し、ソ連共産党は二極化されました。これは、世界革命論(全世界的な共産主義革命)を掲げるレフ・トロツキーと、一国社会主義論(ソ連における社会主義国家の建設)を提唱するヨシフ・スターリンによる主権争いで、同党内において激しい内部対立が勃発します。ソ連共産党としての政策も…
2025/02/08 07:04
【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ13 麗しの上海楼』
「京都寺町三条のホームズシリーズ」初の海外を舞台にした作品。清貴が向かった先は上海!骨董品店〈蔵〉のオーナーの孫・家頭清貴は、世界的富豪のジウ・イーフェイが開催する企画展『世界至極の美術展』で展示する美術品の真贋を鑑定するために上海へ。しかし、ニューヨークを訪れている清貴の婚約者・真城葵に危害を加えると、脅迫の電話が入る。
2025/02/07 19:21
読書メーター1月のまとめ(2025)
1月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:4071ナイス数:1722(ありがとうございます)姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫)の感想遺品整理に1…
2025/02/04 18:52
【読書】パトリシア・コーンウェル『憤怒』
大統領の暗殺計画を思わせる不審な動きをシークレットサービスがキャッチ。大統領は計画を変更し、ホワイトハウスへ戻る。厳戒態勢が敷かれる中、CIA調査官のレイチェル・スタンウィックが、マイクロ波を照射されて殺害された。奇しくもその頃、レイチェルの姉で裁判官のアニーと、検屍官のケイ・スカーペッタとレイチェルの不倫相手で検事のフラグラーは、同じ裁判に出廷していた。
2025/02/04 11:21
【御厨家の女性たちと節約の物語】『三千円の使いかた』を紹介!【読了感想】
お金のことを考えると、正直不安になってしまう…。そんなときは、小説の節約術を参考にしましょう!今回は原田ひ香氏の小説『三千円の使いかた』を紹介します。御厨家の4人の女性たちが織り成す、節約とお金にまつわる作品です。
2025/02/03 08:26
『笑う月』安部公房 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 笑う月が追いかけてくる。直径1メートル半ほどの、オレンジ色の満月が、ただふわふわと追いかけてくる。夢のなかで周期的に訪れるこの笑う月は、ぼくにとって恐怖の極限のイメージなのだ──。交錯するユーモアとイロニー、鋭い洞察。夢という<意識下でつづっている創作ノート>は、安部文学生成の秘密を明かしてくれる。表題作ほか、著者が生け捕りにした夢のスナップショット17編。 第二次世界大戦争での敗北は、日本国民に「天皇が絶対的な指導者」という価値観の基盤を崩壊させ、すべての信仰を失った者のように、人々は焼け跡のうえに思考回路を停止させて茫然と立ち尽くしました…
2025/02/01 06:58
【読書】中山七里『棘の家』
クラスでイジメが起きています。中学教諭の穂刈は、生徒から担任するクラスでイジメが起きていることを訴えられるが、事なかれ主義でうやむやな態度を取り続ける。そんな中、穂刈の小学6年生の娘が、イジメを苦にして自殺未遂を図る。妻は加害児童に対する復讐を誓い、息子からは責められ…
2025/01/31 13:28
【読書】下村敦史『ロスト・スピーシーズ』
アマゾンの奥地に望むものとは?植物学者の三浦は、南米アマゾンの奥地に咲くと言われる、ガンの特効薬になる「奇跡の百合」の採取を目指す、アメリカの大手製薬会社の社員らとともに、アマゾンへ足を踏み入れる。しかし、さっそく2人組の男たちに襲われ、予定外の難航を強いられる。それでも誰1人として引き返すと言い出さないのには、理由があった。
2025/01/28 12:30
【読書】日野瑛太郞『フェイク・マッスル』
彼はナチュラルなのか、それともユーザーなのか?男性アイドルグループに所属する大峰颯太が、ボディービルの大会で3位に入賞した。専門家は3ヶ月前の大峰の写真と大会での写真を並べ、ドーピングを行わなければ、たった3ヶ月でこれだけの筋肉を手にいれることはできない。大峰は"ユーザー"だとSNSで叩いたが、大峰はドーピングを行っていない"ナチュラル"だと言い切る。
【読書】辻堂ゆめ『二重らせんのスイッチ』
ある日突然、桐谷雅樹は警察に身柄を拘束された。雅樹にかけられた容疑は殺人。身に覚えのない容疑をかけられた雅樹は困惑するが、防犯カメラの映像、現場に残された血液のDNAなど、出てくるのは雅樹が犯人であることを裏づける証拠ばかり。雅樹のアリバイを証言する人物がいたことで雅樹は解放されるが、何が起きているのだろうか?
2025/01/28 12:28
【読書メモ】小塩靖崇『10代を支える スポーツメンタルケアのはじめ方』(大和書房)
2025/01/27 20:52
『白鯨』ハーマン・メルヴィル 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 巨大な白い鯨〈モービィ・ディック〉をめぐって繰り広げられる、アメリカの作家メルヴィルの最高傑作。本書は海洋冒険小説の枠組みに納まりきらない、法外なスケールとスタイルを誇る、象徴性に満ちあふれた「知的ごった煮」であり、およそ鯨に関することは何もかも盛り込んだ「鯨の百科全書」でもある。新訳(全3冊) 1712年に始まったアメリカの捕鯨業は、十九世紀にかけての産業革命によってその収穫物の需要が高まり、捕鯨はアメリカ国内において重要な商業として広まりました。特に鯨から得られる「鯨油」は現代の石油に匹敵するほど重宝され、ランプの灯りから工業製品の潤滑油…
2025/01/25 07:01
【読書】藤崎翔『お隣さんが殺し屋さん』
専門学校に通うために上京してきた美菜。アパートの隣の部屋に住む雄也に挨拶に行った時に、部屋の中に落ちている銃弾を見つけてしまう。長身でどこか陰がある雄也に一目惚れしてしまった美菜。一方、美菜に銃弾を見つけられてしまったことに焦る雄也…"ビッグ"と呼ばれるその殺し屋は組織きっての凄腕で、暴力団組長の育ての母を振り込め詐欺で騙したグループの殺害を依頼される。
2025/01/22 20:22
【読書】塔山郁『薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理』
薬剤師の毒島花織とホテルマンの水尾爽太が、2泊3日の旅行へ!といっても、2人だけの旅行ではなく、花織と同じ薬局に勤める刑部夢乃が同伴。しかも、水尾は本来行く予定だった花織の同僚の代打…3人が向かった先は、伊豆山中にあるデジタルデトックスとリラクゼーション体験が売りの宿。滞在中ウォークラリーに挑戦した3人は、宿の主人から「幸運の種子」をもらうが…
2025/01/22 20:21
【読書】近藤史恵『胡蝶殺し』
歌舞伎役者の市川萩太郎は、先輩役者の中村竜胆の急逝に伴い、竜胆の息子・秋司の後見人となるが、同い年の実子・俊介よりも秋司の方が才能に勝ることを感じ取る。萩太郎は2人の初舞台『重の井の子別れ』で、俊介ではなく秋司に台詞の多い調姫役をあてる。しかし、初日の前日に秋司がおたふく風邪を罹患。萩太郎が秋司を外して俊介を調姫役にあてたことで、秋司の母との関係がこじれていく。
『斜陽』太宰治 著
最後の貴婦人である母、破滅への衝動を持ちながらも”恋と革命のため”生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく
2025/01/20 21:48
『つながりの蔵』椰木美智子 著
41歳の夏、同窓会に誘われた遼子。その同窓会には、蔵のあるお屋敷に住むの憧れの少女・四葉が来るという。30年ぶ
2025/01/20 21:47
『銀花の蔵』遠田潤子 著
私は、この醬油蔵の当主になる! 大阪万博前夜。父の実家である奈良の由緒ある醬油蔵で暮らすことになった少女、銀花
2025/01/20 21:46
『水を縫う』寺地はるな 著
手芸好きをからかわれ、周囲から浮いている高校一年生の清澄。 一方、結婚を控えた姉の水青は、かわいいものや華やか
【読書メモ】瀬尾まいこ『天国はまだ遠く』(新潮文庫)
2025/01/19 20:37
【読書】湊かなえ『豆の上で眠る』
小学3年生だった万佑子が失踪した。いくつかの手がかりが残されていたが、どれも万佑子の居所には繋がらず、捜索は難航する。2年後、万佑子は神社の鳥居の下で衰弱して倒れていたところを保護されたが、2歳年下で、当時小学1年生だった妹の結衣子は、万佑子を名乗る少女が本当に姉なのか自信が持てない。大学生になっても違和感を抱き続ける結衣子。万佑子は本当に自分の姉なのだろうか?
2025/01/18 20:27
【読書】一色さゆり『ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターⅣ』
今回の仕事の場はルーブル美術館!大英博物館でコンサバター(修復士)として一緒に働いたことがきっかけで、独立後も仕事上のパートナーとなったスギモトと糸川晴香。しばらく姿を見せなかったスギモトから届いた手紙で呼び出された先はフランスのルーブル美術館。舞台をイギリスからフランス・パリのルーブル美術館に移して、「コンサバターシリーズ」の第4弾が幕を開ける。
2025/01/18 20:26
【読書】濱嘉之『伏蛇の闇網』
中国公安が日本国内に置く「海外警察」の拠点を摘発せよ!警視庁公安部の片野坂は、中国公安が日本国内に置く「海外警察」が、チャイニーズマフィアなどと連携して、大規模詐欺を働いているとの情報を得る。さらに、ロシアによるウクライナ侵攻、パレスチナ問題などを受け、片野坂の部下4人は、それぞれロシア、中国、中東、欧州で情報活動を行う。「警視庁公安部・片野坂彰シリーズ」第6弾!
2025/01/18 20:25
『無心の歌』『有心の歌』ウィリアム・ブレイク 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 ロマン主義の先駆けとして知られるウィリアム・ブレイク(1757-1827)は、靴下商を営む父親のもとに生まれ、幼い頃から溢れる詩才を垣間見せていました。窓から覗き見る神の姿、庭の木に舞い降りる天使たちなど、幻視を訴えるブレイクを見て、父親は画家の道を歩ませました。ブレイク家はイギリス国教徒に属していましたが、その思想はマルキオン主義に傾倒していました。真の至高の存在である神と対を成す悪の創造神デミウルゴスによる対立が、ブレイクの価値観の根底に刻まれました。父親の商才により労働者階級にありながら比較的裕福な暮らしのなかで育ち、少年時代にはデッサ…
2025/01/18 07:12
【読書】横関大『仮面の君に告ぐ』
「モリさん、目覚めたんですね」病室のベッドの上で目覚めた涌井和紗に、看護師が声をかけてくる。忙しい看護師が名前を間違えたのだろうと思ってベッドの名札をみると、「森千鶴」と書かれていた。違和感を感じて覗き込んだ鏡の中には、初めて見る顔が映っていた。どうやら和紗は1年前に殺害され、同じ時期から昏睡状態に陥っていた千鶴の身体を借りてこの世に戻ってきたらしい。
2025/01/16 10:06
『全部ゆるせたらいいのに』一木けい 著
夫は毎晩のように泥酔する。一歳の娘がいるのに、なぜ育児にも自分の健康にも無頓着でいられるのだろう。 ふと、夫に
2025/01/15 15:39
【読書】石持浅海『扉は閉ざされたまま』
「アル中分科会」大学の軽音楽部の中で、酒好きな6人の集まりにつけられた呼び名だが、大学卒業以来初めての同窓会が開かれることになった。場所は、メンバーの1人の兄の休業中のペンション。再会を分かち合ったその日の夜、伏見が新山を殺害するが、「アル...
2025/01/14 15:40
【新刊】中山七里『ヒポクラテスの困惑』
1/10、祥伝社より、中山七里さんの『ヒポクラテスの困惑』が発売されました。浦和医大法医学教室を舞台にした「ヒポクラテスの誓いシリーズ」もついにコロナ禍に突入。新型コロナウイルス感染症による死亡という事態に対して、法医学の観点から何ができる...
【読書】坂木司『アンと愛情』
ちょっとぽっちゃりで、甘いものに目がないアンこと梅本杏子が、高校卒業後の進路として選んだのは、デパ地下にある和菓子屋の店員。甘いものは好きだけど、和菓子に関する知識を持ち合わせていなかったアンは、毎日が勉強の場。今日も小さな謎がアンの前に立ち塞がるが、自らの努力と他の店員らの助を受けて、1つ1つ乗り越えていく。「和菓子のアンシリーズ」第3弾!
2025/01/14 15:38
【読書】柚月裕子『最後の証人』
「最後にもう1人証人を召喚したいと思います」かつて検事だった佐方貞人は、検事を辞めたあと弁護士として働いていた。今回弁護を引き受けたのは、密室となったホテルの1室での殺人事件の被告。やがて、事件の背後に7年前に起きたある交通事故の影がちらつきはじめる。佐方は、最後にもう1人の証人が法廷で証言してくれるか否かが、この裁判の結果を左右すると考える。「佐方貞人シリーズ」の第1弾!
【読書】辻村深月『名前探しの放課後』
「俺、もしかして過去に戻された?」藤見高校に通う依田いつかが違和感を感じたのは、撤去されたはずの看板が、ショッピングセンターの屋上から見えたことだった。どうやら3ヶ月ほど過去に戻されたらしい。その間、藤見高校から自殺者が出るが、その生徒の名前が思い出せない。いつかは、同じ中学校出身で、自由研究でタイムトラベルについて纏めた坂崎あすなに相談を持ちかける。
2025/01/14 15:37
『吉原手引草』松井今朝子 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 廓遊びを知り尽くしたお大尽を相手に一歩も引かず、本気にさせた若き花魁葛城。十年に一度、五丁町一を謳われ全盛を誇ったそのとき、葛城の姿が忽然と消えた。一体何が起こったのか?失踪事件の謎を追いながら、吉原そのものを鮮やかに描き出した時代ミステリーの傑作。選考委員絶賛の第一三七回直木賞受賞作、待望の文庫化。 1600年、豊臣秀吉没後に起こった政権争いにより繰り広げられた関ヶ原の合戦において、毛利輝元を総大将とした西軍に対して、東軍を率いた徳川家康が勝利を収めました。この勝利は、家康に大きな権力を掌握させることになり、新たな統治が国内に広められました…
2025/01/11 07:12
【読書】小路幸也『娘の結婚』
娘が"紹介したい人"を連れてきたとき、あなたはどんな言葉をかけますか?娘の実希が9歳の時に妻に先立たれてから、男手1つで実希を育ててきた孝彦。実希が孝彦に紹介したいのは、以前住んでいたマンションの隣室の息子・真琴らしいが、妻同士の関係に何か...
2025/01/08 20:36
【読書】乾くるみ『リピート』
「今から約1時間後の午後5時45分に、地震が起きます」突然かかってきた怪しい電話のとおり、午後5時45分に地震が発生した。電話をかけてきた人物は、これまで何回も過去と現在を往復しているため、地震の発生時刻がわかるのだという。そして今回、その...
【2024年】ブクログ振り返り
半年くらい前にブクログを使い始めました。読みたいと思った本を記録するためです。それまではテレビやSNSで紹介された本を、写真やスクショで記録して、後日買ったり借りたりしていました。でも読みたい本が多すぎてフォルダを圧迫するし、「あの本なんだ
2025/01/08 09:56
【読書】近藤史恵『ホテル・ピーベリー』
ハワイ島で日本人夫婦が経営する"リピーターお断り"のホテル〈ピーベリー〉。木崎淳平は、ビザなしで滞在できる最長の期間、3ヶ月を過ごす予定で〈ピーベリー〉を訪れる。宿泊客は日本人ばかり5人。淳平がここでの暮らしに慣れてきた頃、宿泊客の1人がプ...
2025/01/07 16:04
【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ12 祇園探偵の事件手帖』
京都寺町三条のホームズこと、骨董品店〈蔵〉のオーナーの孫・家頭清貴が、研修の最後の場として選んだのが、知り合いの小松の探偵事務所!これまで閑古鳥が鳴くような探偵事務所だったが、京都の街をよく知る清貴は、人づてを辿って次々に仕事の依頼を取って...
2025/01/07 16:03
【読書】恩田陸『チョコレートコスモス』
「僕は、無駄なオーディションはしませんから」新国際劇場の杮落としとして上演する女性の2人芝居の噂を聞きつけた第
2025/01/05 16:45
【読書】一色さゆり『光をえがく人』
政治犯として捕らえられたミャンマー人が、監獄の中で描いた一風変わった絵…ハングルがぎっしり書き込まれたアドレス
2025/01/05 16:44
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