スコール。昔、訪ねたアジアの国。南国の突然のスコールは、アタシの心をトキめかせた。さっきまでの青空が、風のざわめきと共にかき曇り、雷の光を合図に、大粒の雨で熱い身体は濡れそぼる。嵐のように近づくスコールは、何だか、恋の始まりに似ていないか?
食、酒、時々スピリチュアル。映画界の片隅で、マジメにいきーるOLの日常ブログです。
幼い頃からスピリチュアル(目に見えない世界)との接点が強く、フツーに八百万の神々に囲まれて育つ。むしろ、人の方が、不思議で不気味でオモしろい。タイトルに”柱”のつく「私の神様シリーズ」では、神と人とアタシの日常を描いている。
スコール。昔、訪ねたアジアの国。南国の突然のスコールは、アタシの心をトキめかせた。さっきまでの青空が、風のざわめきと共にかき曇り、雷の光を合図に、大粒の雨で熱い身体は濡れそぼる。嵐のように近づくスコールは、何だか、恋の始まりに似ていないか?
インドに呼ばれないアタシ。旅人の間では、インドは、呼ばれた人だけが行ける国と云われている。仮に、行けたとしても、呼ばれていない人がインドへ行くと、災難ばかりが続くそうだ。アタシは、生涯で3度、インド旅を企画したのだが、何故か、全て、直前で、
素朴な疑問。お花見シーズン真っ盛り。毎年、疑問に思うのだが。お花見に、ピンクの服を着てくるヤツがいる。何故だ?短絡的に、桜=ピンクを想像してしまうのか?雑誌をお手本にしたお花見コーデなのか?だけど。本物のピンク(桜)に勝てる筈もなく。絶望的
だらだら満喫デー。溜まった家事や調べもの。そのうちやるわと放っておいた雑事など。やらなきゃならない事は、一杯あるけれど。今週末は、最高に、だらだらを満喫したい気分なのだよ。だらだら寝たいし。だらだら呑みたい。パジャマのままで、だらだらYou
人の振り見て我が振り直せ。会社に、50代後半の独身男性がいる。結婚歴はなく、ずっと一人暮らしだそうだ。自由な生活に慣れ過ぎたせいか?人の目を気にしなくなるのか?彼は、周りへの配慮に欠ける言動が、実に多い。エアコンの温度を、勝手に上げる。(社
二十歳の予言。二十歳の頃。当たると評判の占い師から、「アナタはしっかり者の奥さんになる」と告げられた。仲の良い友人の母親からは、「アナタ、絶対、結婚早いわよ」と云われた。おいおい。キミたちの「二十歳の予言」は大外れ。あたしゃ、今だに独身だ。
お彼岸。春のお彼岸(おひがん)がやって来た。(今年のお彼岸は、2023年3月18日(土)~24日(金)の7日間。中日は、3月21日)以前、アタシのブログにも書いたが、お彼岸の中日(ちゅうにち)は、「この世とあの世が繋がる日」とされ、スピリチ
遊んで暮らしたい病。アタシが時々かかる流行り病。「遊んで暮らしたい病」がやって来た。最近、あったくなってきて。ぽかぽかぽかぽか、いい気持ち。もう、仕事なんてしたくない。宝くじでも当たらないかな。毎日、ゆらりと散歩して。お茶なんかしちゃってさ
結婚しない女はズルい?社内のある既婚女性に、「結婚しない女はズルい」と云われた。自分の為だけに時間もお金もかけ、責任を背負わず、自由に恋愛が出来る、良いとこどりだと。確かに、自由はある。だけど、キミは、独身女性の笑顔の裏に隠された「悲哀」を
映画『茶飲友達』を観たよ。(ネタバレなし)「茶飲友達、募集」もし、キミが、新聞広告に小さく書かれたこの文字を見つけたら、どうするだろうか?必要なしと、ばっさり切り捨てるか。話相手が欲しいと、興味を持つか。アタシなら、まじまじと見いっちゃう。
見知らぬ虫さん。疲れて帰宅の金曜日。家のトイレの壁ぎわに、多足系で、暗灰色の、小さな小さな虫がいた。どうしよう。アタシ、虫が苦手なんだ。駆除することもできないよ。虫さん、虫さん。どこから来たの?申し訳ないけれど、アタシのお家から出ていってく
1度は結婚すべし。「別れてもいいから、1度は結婚した方がいいと思うわ」後輩の独身女性たちを集め、A先輩が力説している。この先輩。バツイチである。ねぇ、先輩。結婚の素晴らしさを説いているというよりも、絶対、マウント、とっているよね?1度も結婚
じゃがいもみたいな人。以前、働いていた会社のT先輩は、「じゃがいも系男子」である。お世辞にも、イケメンとは云えないが。何故だが、女性に人気がある。素朴で優しいからかな?安心感があるからかな?あの頃。同じチームの先輩・後輩として、すごく大切に
月灯り。最近、物が壊れ続けているが。(詳しくは、「物が壊れるメッセージ」を参照)昨日は、狭い狭いアタシの部屋の、頭上の電気が、突然、切れた。蛍光灯のストックはないし。ネット注文では、到着まで数日かかりそうだ。だけど。少し不便だけれど、まった
マスク、外せますか?3月13日から、マスクの着用は、個人の判断に委ねられることとなった。とうとう。マスクを外す時がやってくるのだね。コロナ当初は、マスクをする事に抵抗感があった筈なのに。黒いマスクをしている人は、皆、ドロボーと思っていたのに
やっぱ、結婚、ムリだわ。前述の「彼が帰った後に、つい、ホッとしてしまう」以外にも、やっぱ、アタシ、結婚ムリだわ、と思う瞬間は山ほどある。・パソコンの入れ替えも、ビデオの配線も、ひとりで出来てしまう時。・家で一人、好きなだけ呑んで、食べて、昼
彼が帰った後に、つい、ホッとしてしまう。以前。大好きな彼と、3日間、アタシの部屋で過ごした。凄く楽しかったし、幸せだった。別れ際、少し寂しそうな顔をして見送るアタシ。「またね」だけど。どんなに好きな人と一緒に楽しい時間を過ごしても、その人が
健康診断。ぐったり。昨日。毎年恒例の健康診断。もうね……。ぐったりよ。バリウムなんて、人間の飲むものじゃないし。婦人科系の検査なんてさ、挟んだり(イデデっ!)、そんな恰好にしないでくれよ。(人間の尊厳の問題っ!)健康診断は、会社員の義務だと
「物が壊れる」メッセージ。物が壊れる時、そこには重要なスピリチュアル・メッセージが含まれている事がある。例えば、家電が立て続けに壊れる時は、転機が訪れる前触れ。とても大切にしている物が壊れた時は、身代わりになってくれた。鏡が壊れた時は、注意
甘えていいよ。「甘えていいよ」なんて、簡単に云わないで。キミが思うほど、単純じゃないんだ。知ってるよ。人は一人では生きていけないことも。分かってるよ。自分が無力だってことも。だけど、出来ないんだ。甘え方を知らないのだから。何かを差し出さなけ
梅。古事記では、日本語の五十音の全てに、意味があるとされている。一文字一文字にこの世を表す意味があり、「言霊(ことだま)」が宿っているのだ、と。例えば。「う」は、「物事の始まり」。「め」は、「エネルギーが1つに集まる現象」。うめ(梅)。ふむ
おっちょこちょい。天然。ドジ。うすらバカ。表現方法は色々あるけれど。どうせなら、「おっちょこちょい」を選びたい。「どんくさい」と詰(なじ)るより、「おっちょこちょいだね」と笑いたい。ちょっと失敗しちゃったけれど。柔らかくて、愛嬌があるのだよ
映画『#マンホール』。バンレンタイン・デーの夜。街を歩くと、カップルだらけ。何故、そんなに盛り上がっているのか?彼女にボディ・タッチしている殿方が目立ったぞ。こんな夜こそ。アタシは、一人で、映画『#マンホール』。穴に落ちた男の、人生を賭けた
どこにでもオカシイ人はいる。どこにでもオカシイ人はいる。(絶対!)「オカシイ人」とは、勿論、オモシロ人間のことじゃない。道徳のない言動や、粗悪な態度、自分のことしか考えていない人の事である。社会のルールがわからない?相手の気持ちがわからない
モテ期。昔。女友だちと二人で、トルコ共和国を旅した。何も決めずに、ふらふらと2週間。どこに行っても、チヤホヤされ、取り囲まれては、握手を求められ、お茶を奢られ、挙句の果てにはプロポーズまでされた。勿論、親日、国民性もあるのだが。嗚呼。これが
日枝神社。東京赤坂、日枝(ひえ)神社。朱塗りの鳥居がずらりと並ぶ。千本鳥居。「参拝者が鳥居を奉納することによって、願いが通る(叶う)」という。ある意味、欲のトンネルかもしれないな。だけど。それでもいいんだ。欲があるから、夢も見るし。欲がある
長生き。小学校の頃。近所に住んでいた、一つ上の優しいお兄ちゃんが、事故で死んだ。友達が泣いた。お母さんたちも泣いた。皆、皆、いっぱい泣いた。何故だろう?幼いアタシは、「ズルいよ。愛されたまま消えちゃうなんて」と思ったんだ。だけど。最近、ふと
悶絶。いででででっ!寝ている時に足がつり、激痛で目が覚める。これが噂の「こむら返り」?悶絶である。痛いし、寒いし、不安だし。ひたすら、じっと耐えるのみ。これは何かの罰なのか?それともオババへの階段か?いやだ。何でも、年齢のせいにしたくない。
死の使い。昔。友の自宅を訪ねた時のことだ。神奈川県のベットタウンと呼ばれるその街は、緑も豊富で、大小、様々な一軒家がひしめき合っていた。そんな中、友の家、友の部屋の窓の真上に。なってこった。カラスが2羽、無遠慮に、鎮座しているではないか。あ
大丈夫って云う人ほど、大丈夫じゃない。駅のホームで蹲(うずくま)る女性がいた。「大丈夫ですか?」と声をかけると、すぐに「大丈夫です」と答えが返ってきた。いやいや、大丈夫じゃないよね?顔面蒼白。絶対、辛いし、心細いはずだ。知ってるよ。笑顔で大
東京上京物語。あの頃は。未来なんて、見えなかったな。憧れの一人暮らしを始めたけれど。安月給で、お金もない。働きづめで、時間もない。カーテンも洗濯機も買えなかった。ステキな街で働いていても、カフェもランチも行けやしなかった。実家から職場へ通う
『鬼滅の刃』一気読み。遅ればせながら。『鬼滅の刃』コミック全23巻を一気読み。顔が変わるほど、号泣。心が変わるほど、感動。ちょいちょい差し込まれるギャグにも、魂、奪われちまったよ。原作者の吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)先生、大好きになっ
草食系・歯医者さんに癒される。歯医者は、嫌いだ。幼い頃、通っていた近所の歯医者さんが、怖くて、痛くて、下手くそで、横柄だから、大っ嫌いになったんだ。子供ながらに思ったよ。大先生よ。一杯、勉強したんでしょ?せっかく、皆を幸せにできるチカラがあ
日本橋。日本橋は、パワースポットだらけだ。運が芽吹く開運神社の「福徳神社」。安産祈願の「水天宮」。東京銭洗弁天として有名な「小網神社」。だけど、他にも忘れちゃならない強力なパワースポットがある。日本橋川に架かる石造りのアーチ橋「日本橋」だ。
家中の鏡を磨く。家中の鏡を磨く。姿見、手鏡、洗面所、お風呂に化粧品と結構あるぞ。きゅっ、きゅっ。おー、濁ってる。きゅっ、きゅっ。わー、あちらの世界まで手が届きそうだ。スピリチュアル的には、鏡は、運気アップに重要なアイテムなのだ。常に綺麗にし
5連休。何の予定もない。有給消化の為。土日を含め、明日から夢の5連休。忙しぶって、申し訳ないけれど。夏から年末にかけて、ずーっと忙しかったしさ。久しぶりに、温泉とか行っちゃおうとか、海鮮三昧で狂喜乱舞よとか、いろいろ夢みてたよね?なのに。結
神は罰を与えない?非難覚悟で云うが。ニュースで悲しい事件を見かけるたびに、思ってしまう。どうしても「誰か」が亡くならなければならない運命ならば、代わりに「悪人」が死ねばいい、と。だけど、実際は、「悪人」ばかりが得をする世の中で。「善人」ばか
100回切り返しても駐車できない女。小さい可愛い軽自動車。ヨチヨチと、スーパーの駐車場にご入場。あまり混んではいないけど、入口からは一番遠い、ガラ空きの駐車スペースに狙いを定める。何度、切り返しても、線の上。何度、切り返しても、角度が30度
今日は、約束があるから帰りまーす?金曜午後6時。誰も尋ねてもいないのに。「今日は、約束があるから帰りまーす」と言い残し、「定時」に帰る女がいる。あれは、いったい、何アピールなのだろうか?リア充アピールだろうか?それとも、残された同僚たちへの
貰うだけの女。アタシの職場に「貰うだけの女」がいる。「これ、ちょーだい」と甘えた声を出し、貰って当然の顔をして、何でも横取りしちまうんだ。いいよ。そんな「物」は、くれてやる。だけど、許し難いのは、アタシの時間、仕事の成果、情報、言葉、親切心
もう戻れない世界。最近も、不思議な夢を見続けている。ある夜。夢の中に、亡人が次々と現れ、話しかけてきた。アタシの亡き母。若くして逝ってしまった大好きな友人。急逝したお世話になった○○会長。そして、この夢に出てくる場所や物は、懐かしい場所や、
違っていたのかな?もしも。あの時、別の選択をしていたら。あんなことを云わなければ。死ぬほど努力をしていたならば。人生、少しは違っていたのかな?幸せだったかな?愛されていたのかな?何者かになれていたのかな?だけど。どんなに想像してみたって。答
泣き虫。泣き虫なんかじゃない。ただ、自分の奥底にある気持ちを伝えようとすると、ぽろぽろぽろぽろ、涙が零れてきちゃうんだ。感動した時も。腹が立った時も。愛しい時も。大切な事であればあるほど、喉の奥も、胸の奥も、ギュッと詰まるような感じになっち
初夢に『死神』来たる。「死ぬときの神様は、人それぞれ、決まっているんだ」見知らぬ「友」が、ニコリともせず、アタシにそう告げた。これは、夢の中だよね?遠くのアタシがアタシを見ている。ところで「友」よ。キミはいったい誰なんだ?知らない顔なのに、
自分を信じればいい。思い出したんじゃない。気づいたんじゃない。ずっと、アタシの中心にあったんだ。だけど、見ないふり。答えが出ちゃうのが、怖いから。失敗するかもしれない。傷つくかもしれない。永遠に、失うかもしれない。だから、言い訳しながら、逃
涙も出やしない。今年1年を振り返る。アタシ。結構、頑張ったよね?なのに、不思議だな。必死で生きた筈なのに。歓喜の涙も、悔しさの涙も、一滴も出やしない。まだ、足りないの?始まってもいないの?やり尽くしてからでなければ、諦めることも出来ないよ。
卒業試験。ある晩、ぐっすり寝ていると。あねご神様(アタシの3代目指導霊)に、遠く遠く、連れ去られる。「卒業試験だ」「これからオマエに100の夢を与える」不思議な夢。ここはどこだろう?ヨーロッパのどこかだろうか。朽ち果てた大きなドーム状の建物
お礼参りに行こう!「初詣」には行くけれど。「お礼参り(年末詣)」には行かないの?まだ、間に合うから。今年も、無事に過ごせたことへの感謝を込めて、神様にお礼を伝えに行こうよ。上野・不忍池辨天堂不忍池弁天堂(辨天堂)。不忍池(しのばずのいけ)弁
ちょっといい日常。庶民のアタシにとって。敷居の高い成城石井。高級スーパーのイメージだから、正直、普段は利用しない。だけど。少しだけ贅沢をしたい気分の週末は、探検気分で乗り込もう。気になる商品をわくわく買いだ。ふむむ。確かにちょっこりお高いけ
クリスマスなんて大嫌い?一人で過ごすクリスマス。今年も、サンタは、来ないらしい。クリスマスは、愛する人と過ごすもの。一体、誰が、いつ決めたの?寂しくないの、と問われると、寂しいですよ、と答えるが。二人でいる方が、寂しい時もある。届かない心が
どうしたもんだ? 年賀状。こうして年末が近づくと、毎年、悩む、年賀状。LINEやメールで十分だから、そろそろ「年賀状終(じま)い」をしたいのよ。いつまで書けばいいのかな?終わらせ時が、わからない。だけど、結局、答えを出せずにね、今年も、書い
強くなれ。あれから、すぐに「退職願」を書いた。会社を辞めるつもりなど、微塵もない。だいいち、本当に辞めるべきなのは、ハラスメントをしているアク部長の方だ。退職届は、お守りだ。次に何かあったら、いつだって、アク部長の鼻先に叩きつけてやる。アク
魔女の一撃。そりゃあ、もう、張り切って。会社で、片付けをしていたら。背中を「ピキッ!」と小さな電流が走る。ヤバい。「魔女の一撃」を喰らっちまったようだ。「魔女の一撃」とはドイツ語で「ギックリ腰」を意味する。中世から使われている表現らしいが、
心を近づけることは出来るけれど。心を近づけることは出来るけれど、アナタの辛い辛いその気持ち。全く同じにはなれそうにない。同じ心の人など、あろうはずもないし。気の利いた言葉も云えないけれど。だけど。アナタに幸せになって欲しいのは、本当だから。
未遂。一人、白い壁を見つめていた。西向きのアタシのお部屋。カーテンを閉め切りにすると、いつ日が昇り、いつ日が沈んだのか、いつが今日の終わりなのか、全くわからない。あれから、部屋で一人、ずっと考え込んでいる。一方的に、怒鳴られ、罵倒され、叱責
畜生。全治2カ月。肉離れの中では、結構、重症らしい。だけど、病院で、松葉づえを2本借りられた。大丈夫、これがアタシの足になってくれる。翌朝、会社へ出社し、まずは、経理の慶子さんや仕事を変わってくれた同僚たちへ詫びた。皆、色んな思いがあるだろ
SOSアタシが、足を怪我しようが。アク部長が、逃げてしまおうが。目の前の仕事が消えてなくなるわけではない。誰かがやらなければ、それは結局、後でアタシの首を絞めあげるだけだ。よし。やるしかない!まずは、最も信頼している経理の慶子さんへSOS。
目に見えない敵。あの忌まわしい事件が起きたのは。「コロナ感染症」が、世界中を混沌に陥(おとしい)れ始めた頃のことだ。コロナは、アタシ達の生活様式を大きく変えてしまい、在宅勤務やリモートワークを余儀なくされ、アタシは、それに対応できるシステム
そして、皆、いなくなった。アク部長が就任してからというもの。スタッフの入れ変わりが、激しくなった。(アク部長については、第69柱 『悪魔が上司になるなんて』参照)この短期間だけでも。出向者は、精神科へ通い始めた者・1名、理由をつけて本社に戻
モヤモヤ、一つ消えた。モヤモヤが溜まっていた。「それは違うのでは?」と思っても、相手に遠慮して、自分の意見が云えられなかったからだ。だけど、先日、思いきって伝えてみた。そしたら、相手はあっさり受け入れてくれた。なーんだ。一体、アタシは、今ま
あの頃のアタシは。あの頃のアタシは。ある仕事で初めてプロデューサーを任されて、鼻息荒く、とにかく一生懸命だった。だけど、経験も、才能もない、ただの未熟者で、結果、泣かず飛ばずの有り様で。打ち上げもない帰り道。深々と頭を下げ、スタッフ達を見送
朝の祈り。ヤバイ。寝坊した。その日、気分よく二度寝したアタシは、そんな自分を呪いながら、家中の時計を、何十回と確認しながら身支度を進めていた。まー、しかし。いつもなら、最後まで観られないテレビの料理コーナー。寝坊したお陰で、今日は、最後まで
時間が皆に平等とは限らない。こうして師走が近づくと。たびたび、飛び交う言葉がある。「もう12月。1年経つのが早いですね」アタシは、口では「そうですね」と答えておきながら。心の中では、実は、そんなこと、全く思っちゃいないんだ。1年って、結構、
朝、月に逢える。最近、急に寒くなってきて。あったかい布団から抜け出すのも、辛くなってきたけれど。西向きのアタシのお部屋。早朝、ベランダから空を眺めると、西の空高くに、白い月が見えるんだ。夜に見る月とは違い、今にも消えてしまいそうな薄明り。だ
全部、雨のせい。今日は、久しぶりに本降りの雨。寒さも、急激にやってきた。最近、仕事に追われる毎日だから。祝日の今日。溜まった家の雑事を、一気に片付けようと思っていたのに。洗濯も掃除も買い物も。全部、やーめた!これも全部、雨のせい。だから、ゴ
謎のアメリカ人。アキさん(仮名)は、同じ職場の派遣社員さん。40代独身、とっても仕事の出来る女性である。そんなアキさんとランチをしていたら。度々、アキさんのスマホにメッセージが入る。なに、なに? もしかして、彼氏さん?「うん。そうなの」頬を
未来のアタシへ。今、アタシは「自由」を楽しんでいる。ガムシャラに、仕事するのも自由。真っすぐに、恋をするのも自由。笑うのも自由。哀しむのも自由。裏切るのも自由。今は、色んな自由を、味わい尽くしたい。だけど。いつか、後悔する時が、来るかもしれ
空を見上げると。空を見上げると。高く高く晴れた青空。この時期は、空気が乾燥し、チリも少ないので、空が一層澄んで見えるそうだ。こちらから見える青空は、凄く凄くステキだけど。あちらから見えるこの地は、どう見えているのかな?毎日、世界中で、悲しい
弱い犬ほどよく吠える。「会社、辞めたい」最近、思わず、口をついて出てしまう。アク部長がパワハラで人々を支配するようになってからだ。「まこちゃんが辞める必要ないわよ。辞めるのは、アク部長の方よ」経理の慶子さんが、優しく言い放つ。彼女は、笑顔も
いつか猫になる日まで。小さな街を散歩していると、たまに見かける猫さん達。お気楽に昼寝なんてしちゃってさ。人間が怖くないのかな?猫さん、猫さん。ここだけの話だけど。アタシは、お化けより、自然より、人間が一番恐ろしいと思うのですよ。陽だまりの中
努力しても報われない職場に、疲れてしまいました。今日に至るまで。アタシは、良心的に働いてきたつもりだ。一生懸命は当たり前。頂いた仕事は一ミリも手を抜かず、最善を尽くしてきたと自負している。人さまに迷惑をかけてはならない、なんなら、少しでも役
空が抱きしめてくれた。海が話しかけてきた。草木が笑った。花が優しくしてくれた。山に叱られた。雨に慰められた。虹が褒めてくれた。石に誘惑された。風に愛撫された。空が抱きしめてくれた。私も、地球の一員だって。 嬉しくなった。...
月食。2021年5月26日。昨年の皆既月食の出来事である。チロリと月食を見ようと、夕闇の中、一人、外へ出た。東京の空は狭い。月を探して、ふらふらと街を歩き回る。月はどっちに出ているのだろうか?下調べもせず、ふらりと出てきてしまった自分を呪
紅茶と食器と元カレと。元カレは、紅茶が好きな人だった。猫舌のくせにね。熱い紅茶にフーフー息を吹きかけている彼の姿を見るのが、アタシは好きだった。だからアタシは、美味しい紅茶がいつでも飲めるよう、ガラス製の美しいティーポットを購入し、一人暮ら
アタシだけ、有り難くない休日。本日11月3日(木)は、『文化の日』で祝日だ。週の途中で出逢う休日は、本来なら、暦からの、有り難いサプライズ・プレゼントの筈なのだが。相変わらず、仕事に忙殺されているアタシにとっては、実に、迷惑な休日である。一
ハラスメントをしている本人には自覚がない?アク部長からパワハラを受け、先日、会社を去った男性から連絡が来た。(男性については、第70柱『会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない』を参照)今は、心も落ち着き、出向元で元気に働いているそうだ。男性
目覚まし時計をかけないで寝る幸せ。久しぶりに、目覚まし時計をかけないで寝た。たっぷりと幸せを含んだ朝が訪れる。最近、急に寒くなってきたお陰で、ぬくぬくした布団の感触を、存分に楽しめたよ。あと、もう少し。あと、もう少し。最近、少し忙しすぎたか
どんなふうに生きたいの?「死」は「生」の一部にすぎないと、あの人は云った。生き抜くために「死」は与えられるのだと。喜びを味わうには、まずは、哀しみを知りぬくこと。幸福と不幸は、より合わせた縄のように、交互にやってくる。誰かの為にだけ生きれば
心は痩せるが、身は肥える。昨日も、残業。今日も、残業。きっと、明日も残業だろうな。忙しいのは、アタシだけじゃないし。忙しぶって、申し訳ないのだが。疲れた。ああ、疲れた。帰りの電車が空いていたのをいいことに。一駅(2分)しか乗らない路線でさえ
恐怖を感じる3分前。アナタは、幼い頃の記憶を、何歳くらいから持っているだろうか?幼児期健忘と呼ばれ、3~4歳以前の記憶を覚えている人は、殆どいないそうだ。アタシの場合。幼少期の、日常の出来事は忘れているが。恐怖を伴う体験だけは、鮮明に覚えて
あの人は、人を殺すだろうか?アタシは、混雑している郵便局が嫌いだ。並んだり、待ったりするのが、イヤなわけじゃない。忙しさのあまり、粗暴な態度をとる局員と対峙するのが、苦手なのだ。だから、いつもは、空いている時間帯に訪れるのだが。その日は、仕
砂のような人。我儘で、些細なことで怒ってばかりいるキミ。いつも周囲を蹴散らし、強い人だと思っていたよ。だけど、誰よりも朗らかで、楽しそうに笑うキミ。結構、甘え上手でもあったよね。喧嘩して、会わなくなって、わかったよ。キミは自分の心を見せるの
会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない。アク部長が就任してからというもの、事務所の中は、いつもシンと静まり返っている。誰も喋らないし、誰も笑わない。そう云えば、電話も来客も、めっきり減ったな。アク部長が、ひと際ビクビクしている小柄な男性を呼
昔の男。今、目の前にいる男のことを、かつて情熱的に愛したのは事実だ。しかし、今や。男の顔も声も綺麗な指も、アタシの心を揺さぶることはない。男とは3年ほど付き合って、別れてからは、1度も連絡すらとっていなかった。未練も、期待も、イタズラな下心
白い花を部屋に飾ると、恋が実る。花屋さんで、切り花を見ていたら、可愛い店員さんがニコニコと近づいてきて、こう告げた。「白い花を部屋に飾ると、恋が実るらしいですよ」素晴らしく耳よりな情報なのだが。残念ながら、アタシには、彼氏もいなきゃ、想い人
悪魔が上司になるなんて。男は、常に危険な存在だった。(男については、第68柱『そして悪魔がやって来た』を参照)上層部の人間には、媚び諂(へつら)うが。弱い立場の人間には、徹底的に、威張り散らす。ゴツゴツとした厳(いか)つい身体。柔らかみのな
コロナが与えてくれたモノ。コロナ以前の三連休の過ごし方は、友人と遊びに出かけたり、実家へ帰省したり。だけど、コロナ後の三連休の過ごし方は、圧倒的に一人で過ごすことが多くなった。掃除をしたり。散歩をしたり。本を読んだり。勿論、寂しさは募るけれ
『道』『道』という詩がある。アントニオ猪木さんの座右の銘だ。道この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。故・清沢哲夫さん(宗教家・哲学者)故・清沢哲夫さん(宗教
特別の月。キミと出逢って、恋をして何度も歩いた同じ道毎日、一緒にいるからまあるい月も、何度も見たね会えない日々が、二人を引き裂きキミと見た特別の月いつの間にか、形を変えたねため息の色、初めて知ったよもう、終わりなんだね十三夜。十五...
そして悪魔がやって来た。その男は。最初は、全く存在感のない男だった。40代後半の男性、ある大手会社からの出向者である。出向者には、2種類いるようで、適材適所に配置され本領発揮する人と、会社としては不要な人材だけれど、クビにも出来ないのでと、
理想の上司。以前の上司は、理想の上司だった。彼は、皆より1時間半前に出社し、黙々と自分の仕事を片付けていた。就業時間内は「部下の為に尽くす」と云って、報告・連絡・相談を「いつでも」聞いてくれた。そして、毎日、定時には会社を出て、大好きな映画
アタシの職場は、理不尽とトラブルに満ちている。アタシの職場は、理不尽とトラブルに満ちている。ハラスメントのオンパレード。口もきかない女性同士の冷戦。一部の人は、仕事能力が猿レベル。弁当泥棒まで出る始末だ。そして、何だかモヤモヤとして、納得の
命売ります。三千万もう、ずいぶん前の話だが。アタシには、今でも忘れ得ぬ光景がある。休日の銀座通り。昼下がりの歩行者天国は、華やかな色と笑顔で溢れ返っていた。その中を一人。60歳前後とおぼしき男が、プラカードを高々と掲げ歩いていた。プラカード
どんなに頑張っても、合わない人はいる。先日、実家に帰省し、父と晩酌した時の事。会社にいる「変な人々」について、ため息混じりに語っていたら、父が笑いながらこう告げた。「どんなに頑張っても、合わない人はいる」父よ。子供の頃、「みんな仲良く。人類
好きこそ無敵。ある授賞式での、映画功労者(80代・映画技術者)のコメントを紹介しよう。「まずは、好きなモノに出逢わなくていけない。そして、好きな事を一生懸命やらなくてはならない。そうしないと、一生なんてアッという間だと思います」この短い言葉
お彼岸。お彼岸(おひがん)がやって来た。お彼岸とは、「春彼岸」と「秋彼岸」の年に2回。それぞれ「春分の日」と「秋分の日」を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日を合わせた七日間のことを云う。ご先祖様への感謝の気持ちを込め、家族揃ってお墓参りする
うっせーわ。「第6回 オリックス 働くパパママ川柳」の受賞作品が発表された。中でも、「みんなで選ぶ共感賞」を受賞したこの作品に注目が集まっているそうだ。手は出さず 口出す夫 うっせぇわ。ペンネーム:甘えん坊将軍さんはい。共感!アタシは独身だ
1日中、パジャマで過ごしてしまいました。台風。もともと何の予定もなかったが。台風を言い訳に、1日中、家に籠る。気が付いたら、ずっとパジャマで過ごしてしまいました。(汗)最近の、夏の疲れ、仕事疲れ、人間関係疲れが、結構、たまってたみたい。一人
良心を搾取するの、もうやめてくれませんか?アタシの会社には、人を利用して自分の手柄にする人や、面倒臭くなると誰かにフって逃げる人や、誰かがやってくれるまで、陰に隠れている人や、地味な雑用は、見て見ぬフリをする人や、とにかく。逃げたり、隠れた
パワハラ上司、罹患。この度。パワハラ上司が、コロナに罹患した。症状は軽いと聞いている。今や、コロナは誰が罹患してもおかしくないし。誰だって、なりたくてなってる訳じゃないけれど。不思議だな。「コロナにかかってゴメン、迷惑かけてゴメン」と泣く人
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スコール。昔、訪ねたアジアの国。南国の突然のスコールは、アタシの心をトキめかせた。さっきまでの青空が、風のざわめきと共にかき曇り、雷の光を合図に、大粒の雨で熱い身体は濡れそぼる。嵐のように近づくスコールは、何だか、恋の始まりに似ていないか?
インドに呼ばれないアタシ。旅人の間では、インドは、呼ばれた人だけが行ける国と云われている。仮に、行けたとしても、呼ばれていない人がインドへ行くと、災難ばかりが続くそうだ。アタシは、生涯で3度、インド旅を企画したのだが、何故か、全て、直前で、
素朴な疑問。お花見シーズン真っ盛り。毎年、疑問に思うのだが。お花見に、ピンクの服を着てくるヤツがいる。何故だ?短絡的に、桜=ピンクを想像してしまうのか?雑誌をお手本にしたお花見コーデなのか?だけど。本物のピンク(桜)に勝てる筈もなく。絶望的
だらだら満喫デー。溜まった家事や調べもの。そのうちやるわと放っておいた雑事など。やらなきゃならない事は、一杯あるけれど。今週末は、最高に、だらだらを満喫したい気分なのだよ。だらだら寝たいし。だらだら呑みたい。パジャマのままで、だらだらYou
人の振り見て我が振り直せ。会社に、50代後半の独身男性がいる。結婚歴はなく、ずっと一人暮らしだそうだ。自由な生活に慣れ過ぎたせいか?人の目を気にしなくなるのか?彼は、周りへの配慮に欠ける言動が、実に多い。エアコンの温度を、勝手に上げる。(社
二十歳の予言。二十歳の頃。当たると評判の占い師から、「アナタはしっかり者の奥さんになる」と告げられた。仲の良い友人の母親からは、「アナタ、絶対、結婚早いわよ」と云われた。おいおい。キミたちの「二十歳の予言」は大外れ。あたしゃ、今だに独身だ。
お彼岸。春のお彼岸(おひがん)がやって来た。(今年のお彼岸は、2023年3月18日(土)~24日(金)の7日間。中日は、3月21日)以前、アタシのブログにも書いたが、お彼岸の中日(ちゅうにち)は、「この世とあの世が繋がる日」とされ、スピリチ
遊んで暮らしたい病。アタシが時々かかる流行り病。「遊んで暮らしたい病」がやって来た。最近、あったくなってきて。ぽかぽかぽかぽか、いい気持ち。もう、仕事なんてしたくない。宝くじでも当たらないかな。毎日、ゆらりと散歩して。お茶なんかしちゃってさ
結婚しない女はズルい?社内のある既婚女性に、「結婚しない女はズルい」と云われた。自分の為だけに時間もお金もかけ、責任を背負わず、自由に恋愛が出来る、良いとこどりだと。確かに、自由はある。だけど、キミは、独身女性の笑顔の裏に隠された「悲哀」を
映画『茶飲友達』を観たよ。(ネタバレなし)「茶飲友達、募集」もし、キミが、新聞広告に小さく書かれたこの文字を見つけたら、どうするだろうか?必要なしと、ばっさり切り捨てるか。話相手が欲しいと、興味を持つか。アタシなら、まじまじと見いっちゃう。
見知らぬ虫さん。疲れて帰宅の金曜日。家のトイレの壁ぎわに、多足系で、暗灰色の、小さな小さな虫がいた。どうしよう。アタシ、虫が苦手なんだ。駆除することもできないよ。虫さん、虫さん。どこから来たの?申し訳ないけれど、アタシのお家から出ていってく
1度は結婚すべし。「別れてもいいから、1度は結婚した方がいいと思うわ」後輩の独身女性たちを集め、A先輩が力説している。この先輩。バツイチである。ねぇ、先輩。結婚の素晴らしさを説いているというよりも、絶対、マウント、とっているよね?1度も結婚
じゃがいもみたいな人。以前、働いていた会社のT先輩は、「じゃがいも系男子」である。お世辞にも、イケメンとは云えないが。何故だが、女性に人気がある。素朴で優しいからかな?安心感があるからかな?あの頃。同じチームの先輩・後輩として、すごく大切に
月灯り。最近、物が壊れ続けているが。(詳しくは、「物が壊れるメッセージ」を参照)昨日は、狭い狭いアタシの部屋の、頭上の電気が、突然、切れた。蛍光灯のストックはないし。ネット注文では、到着まで数日かかりそうだ。だけど。少し不便だけれど、まった
マスク、外せますか?3月13日から、マスクの着用は、個人の判断に委ねられることとなった。とうとう。マスクを外す時がやってくるのだね。コロナ当初は、マスクをする事に抵抗感があった筈なのに。黒いマスクをしている人は、皆、ドロボーと思っていたのに
やっぱ、結婚、ムリだわ。前述の「彼が帰った後に、つい、ホッとしてしまう」以外にも、やっぱ、アタシ、結婚ムリだわ、と思う瞬間は山ほどある。・パソコンの入れ替えも、ビデオの配線も、ひとりで出来てしまう時。・家で一人、好きなだけ呑んで、食べて、昼
彼が帰った後に、つい、ホッとしてしまう。以前。大好きな彼と、3日間、アタシの部屋で過ごした。凄く楽しかったし、幸せだった。別れ際、少し寂しそうな顔をして見送るアタシ。「またね」だけど。どんなに好きな人と一緒に楽しい時間を過ごしても、その人が
健康診断。ぐったり。昨日。毎年恒例の健康診断。もうね……。ぐったりよ。バリウムなんて、人間の飲むものじゃないし。婦人科系の検査なんてさ、挟んだり(イデデっ!)、そんな恰好にしないでくれよ。(人間の尊厳の問題っ!)健康診断は、会社員の義務だと
「物が壊れる」メッセージ。物が壊れる時、そこには重要なスピリチュアル・メッセージが含まれている事がある。例えば、家電が立て続けに壊れる時は、転機が訪れる前触れ。とても大切にしている物が壊れた時は、身代わりになってくれた。鏡が壊れた時は、注意
甘えていいよ。「甘えていいよ」なんて、簡単に云わないで。キミが思うほど、単純じゃないんだ。知ってるよ。人は一人では生きていけないことも。分かってるよ。自分が無力だってことも。だけど、出来ないんだ。甘え方を知らないのだから。何かを差し出さなけ
サバイバル。「ほら。どんどん呑みなさい」口をつけたばかりのまこのグラスに、更に、ワインを流し込む花子先輩。呑ませ上手、注(つ)ぎ上手。自身もぐいぐいと呑み進めながら、何だか凄く嬉しそうだ。花子先輩がご機嫌なのは、何よりなのだが……。まこが誘
一匹狼。「いつまでランチしてんの? 他の人が出かけられないでしょ!」ほーーーい。スミマセンでしたぁ。女帝・花子先輩に一喝され、ランチから戻った女性陣たちが、散り散りに逃げ惑っている。仁王立ちの花子先輩。よく見る光景だ。花子先輩は、長年この会
DEEPな予感。もう一度、映画界に就職すると心に決めてから、半年後。まこは、今、映画業界の片隅で働いている。引き寄せの法則は、偉大なり!働き始めたのは、映画の団体。映画界の仕組みを整えたり、業界全体を後方支援する会社で、映画界のVIP達が頻
映画『KAPPEI カッペイ』映画『KAPPEI カッペイ』を観た。思いがけず(←失敬!)、すっげー愉しかったぞ。原作は、漫画『KAPPEI カッペイ』(作者:若杉公徳)。『1999年7月に世界は滅亡する』というノストラダムスの大予言を信じ
たまに。謎の言葉に出逢うことがある。ある時は、得たいの知れない。ある時は、面白い。ある時は、摩訶不思議な。今日は、その中から、謎の3つの言葉を紹介しよう。謎の言葉 近所のおじさんの場合。自転車に乗って、暇そうに、近所をフラフラと練り回るおじ
お彼岸なので、三連休は実家に帰省し、墓参り。髪は線香臭いが、心は澄みわたる思いである。三連休の間、父に合わせて「あっさり目」の食事を心がけていたので、そろそろ甘味が欲しいところ。帰京したら、ご褒美スイーツを「自分の為だけに購入する」と決めて
健康診断ってさ。年に1度の健康診断を受けた。気分はズタボロだ。健康診断ってさ。すっごく大切なのは分かってる。分かってるけど……。検査自体が、結構、辛いよね。女性特有の、乳がん・子宮がん検診は、念のため、毎年受けることにしているが。乳(ちち)
スタンバイ。事務所が事実上の解散となり、突然の無職となった。当時32歳、独身。彼氏なし。貯金なし。仕事なし。うー。哀れの極みである。子供の頃は、32歳って、もっとずっと「大人」だと思ってた。多くの知識、多くの経験。何でも出来て、色んなモノを
祈り。2年前は、「今年は我慢」とお花見を諦めた。1年前は、「今年も我慢」とお花見を諦めた。さて、今年はどうだろう?今年こそと、桜の開花を心待ちにしている人は多いに違いない。今年こそ。どうぞ、安全に。桜を愛する全ての人が、心ゆくまで桜を愛でら
東京の下町ならではの魅力がたっぷりと詰まった「谷中ぎんざ(谷中銀座商店街)」。近場で気軽に楽しめる観光スポットとして、近頃、人気を博している。が、そのすぐ近くにも、「谷中・よみせ通り商店街」という魅力的な商店街があるのをご存じだろうか?より
終わりの美学。「急で悪いな。退職金も出せないけど」ガガさんが、無理に笑顔を作り、まこに告げた。抗(あらが)う筈などない。『わかりました』と静かに受け入れるだけだ。結局、監督率いるこの映画制作会社は、収束へと舵を切った。正確に云うと、著作権所
二人のおんな。二人の女性が、小さなテーブルを挟み、静かに顔を突き合わせている。最近、体調の芳しくない監督について、今後の相談をしているのだ。一人は監督の奥様。スラリとした和美人。監督が劇映画を撮れない時代は、彼女が家計を支え続けた才女でもあ
別れの予感。監督の部屋から、怪しげな「喘ぎ声」が聞こえてくる。大きくなったり、小さくなったり。事務所のスタッフたちは、壁から筒抜けのその「声」に、いつものようにニンマリと顔を見合わせる。声の正体は、わかっている。監督が映画のDVD鑑賞をして
四つ目のタブー。アナタは、昭和の時代から脈々と受け継がれている「会話の三大タブー3S」をご存じだろうか?1. 政治2. 宗教3. スポーツ応援するモノや信じるモノは、人それぞれ。大切にしているからこそ、熱くなり、争いに発展してしまうケースも
結婚と大恋愛。恋、恋、恋。血走った眼で、辺りを見回す。ふー。無理だ。どこにも「恋」なんて転がっていない。このままでは、「恋」が「呪い」に変わりそうだ。ここ数日、「恋」について考えていた。友人・桃子から出された宿題により(理想の恋人の条件:第
理想の恋人の条件。「で、どんな人がいいの?」友人・桃子(仮名)が、興味津々な顔で尋ねてきた。『最近、恋をしていない』まこのお悩み相談を兼ねた、休日のランチ・ミーティングである。彼女は、高校時代からの親友で、タレントの菊池桃子さんに似た美女で
足音の違い。この制作会社は、社員以外にも、数多くの方が出入りしている。カメラマンさん、音響さん、美術さん、スクリプターさん、配給会社さん、時には、出演俳優さんなど、多種多彩である。中でも、監督の右腕ともいえる男性2名は、プロデューサー・ガガ
嗚呼、今回も、芋愛が止まらない。(前回「芋っていいよね。」参照)じゃがいも、さつまいも、里芋、山芋など色々あるが、様々な料理に使用され、更にうんまい形に進化していく。芋って、ホント、いいよねぇ。じゃがいも今日は、じゃがいもの天ぷら。切って、
神様の声の聞こえ方。先日、ある人物から、とてつもなく「濁った」瞳で質問された。「ねぇ。神様の声って、どんな風に聞こえるのぉ?」負けず劣らず、「澄んだ」瞳で答えてみた。生きている人の声 … 耳から聞こえる。それ以外の存在 … 身体の中に
経理の慶子さん。慶子さん(仮名)は、元・会計事務所勤務の経理のプロである。結婚・出産後、ガガさんにスカウトされ、この制作会社で働いているそうだ。色白、ふくよかで、優しい喋り方。どことなく俳優の松坂慶子さんに似ている。(なので、このブログでは